JP2008216588A5 - - Google Patents
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- 金型にガラス材料を供給し、前記ガラス材料を冷却することで成形されるガラスレンズであって、
共通の光軸を有する一組の光学機能部と、
一組の前記光学機能部の外周に設けられ、対向配置された一組の面を有するフランジ部と、
成型によって前記フランジ部の前記面に対して一体的に設けられると共に、当該ガラスレンズの径方向を長手方向として延在する長尺な凸又は凹状のマーキング部と、
を備え、
前記マーキング部は、当該マーキング部が当該マーキング部の長手方向に沿って延在するに従って、前記光軸に沿う当該マーキング部の厚み又は深さに対応する第1長が変化する端部を有し、
前記第1長の変化は、前記ガラス材料の冷却時、前記金型への当接によって当該マーキング部が変形しないように設定されている、ガラスレンズ。 - 前記マーキング部は、前記フランジ部の外周縁近傍から前記光学機能部側へ延在し、
少なくとも前記マーキング部の前記光学機能部側の端部には、当該ガラスレンズの径方向に沿って傾斜した傾斜面が形成されており、
当該傾斜面の先端は、前記フランジ部の前記面に対して結合していることを特徴とする請求項1に記載のガラスレンズ。 - 前記マーキング部の前記光学機能部側の前記端部は、前記光学機能部側へ延在するに従って幅狭になることを特徴とする請求項2に記載のガラスレンズ。
- 前記マーキング部の前記光学機能部側の前記端部と前記フランジ部の前記面との間の結合箇所は、前記フランジ部の前記外周縁よりも前記光学機能部側に対して近接配置されていることを特徴とする請求項2又は3に記載のガラスレンズ。
- 前記マーキング部の前記光学機能部側の前記端部が結合した前記フランジ部の前記面は、平坦面であることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか一項に記載のガラスレンズ。
- 前記マーキング部は、当該マーキング部が当該マーキング部の長手方向に沿って延在するに従って、前記光軸に直交する軸線に沿う当該マーキング部の幅に対応する第2長が変化する部分を有し、
当該第2長の変化は、前記ガラス材料の冷却時、前記金型への当接によって当該マーキング部が変形しないように設定されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のガラスレンズ。 - 前記マーキング部は、前記第1長の変化に応じた傾斜面を前記端部に有し、
前記傾斜面は、前記フランジ部の前記面に対して結合していることを特徴とする請求項1に記載のガラスレンズ。 - 前記第1長は、前記光学機能部に近接するに従ってより小さな値になることを特徴とする請求項7に記載のガラスレンズ。
- 前記マーキング部は、前記フランジ部の外周縁近傍を基端として前記光学機能部側へ延在することを特徴とする請求項7又は8に記載のガラスレンズ。
- 前記マーキング部の一端は、前記フランジ部の外周縁近傍に位置し、
前記マーキング部の他端は、前記光学機能部と前記フランジ部間の境界近傍に位置することを特徴とする請求項7乃至9のいずれか一項に記載のガラスレンズ。 - 金型にガラス材料を供給し、前記ガラス材料を冷却することで成形されるガラスレンズであって、
共通の光軸を有する一組の光学機能部と、
一組の前記光学機能部の外周に設けられ、対向配置された一組の面を有するフランジ部と、
成型によって前記フランジ部の前記面に対して一体的に設けられると共に、当該ガラスレンズの径方向を長手方向として前記フランジ部の外周縁近傍から前記光学機能部側へ延在する長尺なマーキング部と、を備え、
少なくとも前記マーキング部の前記光学機能部側の端部には、当該ガラスレンズの径方向に沿って傾斜した傾斜面が形成されており、
当該傾斜面の先端は、前記フランジ部の前記面に対して結合している、ガラスレンズ。 - 前記マーキング部の前記光学機能部側の前記端部は、前記光学機能部側へ延在するに従って幅狭になることを特徴とする請求項11に記載のガラスレンズ。
- 前記マーキング部の前記光学機能部側の前記端部と前記フランジ部の前記面との間の結合箇所は、前記フランジ部の前記外周縁よりも前記光学機能部側に対して近接配置されていることを特徴とする請求項11又は12に記載のガラスレンズ。
- 前記マーキング部の前記光学機能部側の前記端部が結合した前記フランジ部の前記面は、平坦面であることを特徴とする請求項11乃至13のいずれか一項に記載のガラスレンズ。
- 上型と下型間の空間に供給されたガラス材料を冷却により硬化させてガラスレンズを成形する金型であって、
前記上型及び下型の少なくとも一方には、前記ガラスレンズの径方向を長手方向として延在する長尺なマーキング部を前記ガラスレンズのフランジ部に対して形成するマーキング形成部が設けられており、
前記マーキング形成部は、前記ガラス材料の冷却時における前記金型への当接による前記マーキング部の変形を生じさせない形状を有する、金型。 - 共通の光軸を有する一組の光学機能部と、
一組の前記光学機能部の外周に設けられ、対向配置された一組の面を有するフランジ部と、
成型によって前記フランジ部の前記面に対して一体的に設けられると共に、当該ガラスレンズの径方向を長手方向として前記フランジ部の外周縁近傍から前記光学機能部側へ延在する長尺なマーキング部と、を備えるガラスレンズの製造方法であって、
前記マーキング部を形成するためのマーキング形成部が少なくとも一方に設けられた一組の金型を積層するステップと、
積層状態の一組の前記金型間に形成された空間にガラス材料を供給するステップと、
一組の前記金型と共に前記ガラス材料を冷却するステップと、
を備え、
前記マーキング形成部は、前記ガラス材料の冷却時における前記金型への当接による前記マーキング部の変形を生じさせない形状を有する、ガラスレンズの製造方法。
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