JP2010508046A - 野菜の洗浄装置とこれを利用した野菜の洗浄システム - Google Patents

Abstract

【課題】
野菜洗浄の効率性を高めながら清潔で均一な野菜洗浄がなされることができる野菜洗浄装置とこれを利用した野菜の洗浄システムを提供する。
【解決手段】
投入された野菜を洗浄する洗浄槽と、前記洗浄槽に洗浄水を給水する給水部材と、前記洗浄槽の洗浄水を排水する排水部材と、前記洗浄槽の野菜を捕捉して移送させる採集移送装置と、前記採集移送装置を通し移送された野菜を取り出して運搬する運搬装置を含んでなされることを特徴とする。
【選択図】 図１

Description

本発明は投入される野菜を洗浄するための野菜の洗浄装置とこれを利用した野菜の洗浄システムに係り、より詳細には投入される野菜を連続的に自動洗浄して野菜洗浄の効率を高め、洗浄過程でより清潔で均一に野菜を洗浄できる野菜の洗浄装置とこれを利用した野菜の洗浄システムに関する。

最近、現代社会は心身の豊かさの追求に対する流行と共に健康に対する関心が非常に高い。これによって野菜に対する消費もだんだん増加している実情であり、特にサンドウィッチやサラダなどの食品は忙しい現代人のライフスタイルと心身の豊かさの追求などの影響によってその消費が次第に増加してきている。

これによって大部分のサンドウィッチやサラダなどの食品は専門製造工場を通して次々と大量生産されるようになり、その材料である野菜も洗浄作業などを遂行した後、製造工程に大量投入されている状況である。

しかし、従来の野菜の洗浄作業は単純に、多くの作業者がそれぞれの水槽に野菜を何度も浸水させて野菜を洗浄したり、ホースを通して水を噴射しながら水槽に投入された野菜を洗浄する等の手作業に依存して野菜を洗浄している。

したがって、従来は作業者の手作業により洗浄作業が行われるので集中力低下や不注意などによって野菜の洗浄作業を均一で清潔に遂行出来ず、これによって野菜の安全性を信頼出来ない問題点が発生していた。

また従来の野菜の洗浄方式は手作業に依存するので人件費が高くつき、野菜の洗浄過程で野菜が損傷し易く、洗浄作業の効率性と生産性も大幅に落ちる等の多くの問題点を抱えていた。

さらに従来の野菜の洗浄方式は洗浄水の温度を一定に維持できないので洗浄過程で野菜を新鮮に維持出来なく、これによって野菜の新鮮度を落とす深刻な問題点も発生していた。

本発明は前記のような点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は手作業に依存せずに野菜を自動で洗浄して野菜の洗浄効率を高めることができる野菜の洗浄装置とこれを利用した野菜の洗浄システムを提供することにある。

また本発明の他の目的はより清潔で均一な野菜の洗浄作業を進行できる野菜の洗浄装置とこれを利用した野菜の洗浄システムを提供することにある。

そして本発明の他の目的は野菜の洗浄過程で野菜の損傷を最大限に減らせる野菜の洗浄装置とこれを利用した野菜の洗浄システムを提供することにある。

さらに本発明のもう一つの目的は野菜の洗浄過程で野菜の新鮮度を維持できる野菜の洗浄装置とこれを利用した野菜の洗浄システムを提供することにある。

前記目的を達成するための本発明は、投入された野菜を洗浄する洗浄槽と、前記洗浄槽に洗浄水を給水する給水部材と、前記洗浄槽の洗浄水を排水する排水部材と、前記洗浄槽の野菜を捕捉して移送させる採集移送装置と、前記採集移送装置を通して移送された野菜を取り出して運搬する運搬装置を含んでなることを特徴とする。

また、本発明の他の目的は、連続的な洗浄作業ができるように前記洗浄装置を多数設置した野菜の洗浄システムを提供することを特徴とする。

本発明は洗浄槽のメーンノズルとサブノズルから噴出される洗浄水の流れと、ノズルを通して噴射される洗浄水を通して野菜を洗浄するので、連続供給される野菜を均一で清潔に洗え、洗浄過程で野菜の損傷も防止できる非常に有用な効果を有する。

また本発明はメーンノズルとサブノズル、熊手を持つローラチェーン駆動装置、ベルトコンベヤーを通し野菜を自動移送すると共に野菜洗浄がなされる。従って野菜の洗浄作業を自動化し、野菜の洗浄作業の効率を画期的に向上させて、清潔な洗浄環境を具現できる非常に有用な効果がある。

そして本発明はノズルから噴射される洗浄水でシャワーのように野菜を洗浄するので野菜洗浄の信頼性をより一層向上させる非常に有用な効果がある。

さらに本発明は水温調節装置を通して洗浄槽の洗浄水温度を一定に維持するので洗浄過程で野菜の新鮮度を最大限に維持できる非常に有効な効果がある。

それだけでなく、本発明は消毒薬を含む洗浄水の使用を通して各種細菌や寄生虫などを殺菌消毒するので野菜の清潔性と安全性をより一層向上させる非常に有益な効果もある。

以下、本発明の実施例を添付した図面を参照して野菜の洗浄装置と野菜の洗浄システムに分けて詳細に説明する。

＜野菜の洗浄装置の実施例１＞

図１，２は、本発明の野菜の洗浄装置を示した正面図と平面図、図３は図２のＡ−Ａ線の断面図、図４は実施例の運転状態を示す正面図である。
図１〜４に示すとおり、本発明の野菜の洗浄装置（１００）は大きく洗浄槽（２００）、給水部材、排水部材、採集移送装置、運搬装置からなる。

まず、洗浄槽（２００）は移送装置（Ｂ）から投入される野菜（Ｖ）を洗浄するためものである。
より具体的には洗浄槽（２００）の内側の中間部分にガイドプレート（２１０）を設置して洗浄槽（２００）の内部空間を大略上部と下部に区分し、洗浄槽（２００）に投入された野菜（Ｖ）を前記した運搬装置側に案内できるようにしている。

また洗浄槽（２００）は側面を傾斜するように形成して、前記運搬装置による野菜（Ｖ）の運搬が容易になされるようにし、フレーム（２２０）を設置して洗浄槽（２００）を支持し、その高さを調節できるようにしている。

給水部材は通常の給水ポンプなどを通して前記洗浄槽（２００）に洗浄水（Ｗ）を供給する装置である。
その一例として本発明では洗浄槽（２００）の内部、左側にメーンノズル（３００）を多数設置し、また洗浄槽（２００）の内部、前後面にサブノズル（３１０）を図２の平面図に示すように、互いに対向するように斜めに多数設置される。

ここでメーンノズル（３００）は噴出方向を自由に設定できるようにジャバラタイプで設置し、また図１に示すように右上方向を向くように設置する。そして洗浄水（Ｗ）は水を使用することが望ましいが、塩素のような消毒薬が含まれた水を使用することも可能である。

したがって、メーンノズル（３００）とサブノズル（３１０）は図４で図示したように給水ポンプから洗浄水（Ｗ）の供給を受けて噴出するので強い水流を発生する。
洗浄槽（２００）に投入された野菜（Ｖ）はこのような水により揺動しながら洗浄されて、前記運搬装置に次々と移動される。

排水部材は洗浄槽（２００）に供給された洗浄水（Ｗ）を排水させるためのものである。
その一例として本発明では洗浄槽（２００）の内側底面と右側上部に排水管（４００）、（４１０）を設置した。ここで排水管（４１０）は洗浄槽（２００）から洗浄水（Ｗ）が氾濫することを防止するオーバーフロー排水管の役割を果たす。

採集移送装置は洗浄槽（２００）に投入された野菜（Ｖ）を捕捉して運搬装置側に移送させる装置である。
その一例として本発明では洗浄槽（２００）の上部で前後の両側にフレーム（５００）が設置される。フレーム（５００）にローラチェーン駆動装置（５１０）を設置され、そのローラチェーン駆動装置（５１０）に多数の熊手（５８０）を取付けられ、洗浄槽（２００）に投入された野菜（Ｖ）を捕捉し運搬装置側に移送できるようにしている。

ここでローラチェーン駆動装置（５１０）は前記フレームの一側の上部に設置したモーター（５１５）と、モーター（５１５）から駆動力を伝達受けて回転するようにフレーム（５００）の前後に各々設置した駆動スプロケット（５２０）及び従動スプロケット（５３０）と、それぞれの駆動スプロケット（５２０）と従動スプロケット（５３０）を連結したチェーン（５４０）と、このような両側チェーン（５４０）の構成部品の中にあって、フィンリンクプレート（５４１）に設置されたアタッチメント（５４２）に連結される多数の熊手支持棒（５５０）と、ボルトとナットなどの締結具（５６０）とバットストラップ（５７０）を利用して前記した熊手支持棒（５５０）に設置される多数の熊手（５８０）からなる。

したがって熊手（５８０）は図４に図示したようにチェーン（５４０）と共に移動されるので洗浄槽（２００）の水面と水中の野菜（Ｖ）を捕捉し運搬装置側に移送させる役割を果たす。

運搬装置は採集移送装置により供給された野菜（Ｖ）を洗浄槽（２００）から取り出して洗浄槽（２００）の外部に運搬する装置である。
その一例として本発明では洗浄槽（２００）の一側に一部浸水されるベルトコンベヤー（６００）を設置した。

ここでベルトコンベヤー（６００）はモーター（６０５）と、モーター（６０５）の駆動により駆動して洗浄槽（２００）の傾斜面に適合するように設置した駆動ホイール（６１０）、及び従動ホイール（６２０）、（６２１）と、前記駆動ホイール（６１０）と従動ホイール（６２０）、（６２１）を連結して野菜（Ｖ）の脱水が容易になされ、移送過程で野菜（Ｖ）が流れ落ちることを防止するようにサメの歯状の突起物（６３１）を設置したメッシュベルト（６３０）と、移送過程で野菜（Ｖ）が外部へ離脱することを防止するためメッシュベルト（６３０）の両側に設置したフェンス（６４０）から構成される。

したがってベルトコンベヤー（６００）はメッシュベルト（６３０）を通して洗浄槽（２００）から洗浄された野菜（Ｖ）を取り出して自然脱水させながら洗浄槽（２００）の外部に移送させて、移送過程でサメの歯状の突起物（６３１）により野菜（Ｖ）が洗浄槽（２００）に再び流れ落ちることを防止する。

同時に本発明の野菜（Ｖ）の洗浄装置（１００）は、図４で図示したようにメーンノズル（３００）とサブノズル（３１０）で噴出される洗浄水（Ｗ）とその水により洗浄槽（２００）に投入された野菜（Ｖ）を洗浄するので野菜（Ｖ）の損傷を減らしながらより効率的に野菜（Ｖ）の洗浄工程を遂行する。

また本発明は熊手（５８０）を通して洗浄中の野菜（Ｖ）を捕捉してベルトコンベヤー（６００）側に移動させ、ベルトコンベヤー（６００）は洗浄された野菜（Ｖ）を脱水させながら洗浄槽（２００）の外部に移送させるので、野菜（Ｖ）の迅速な移送と脱水が共になされる。

従って、本発明は野菜（Ｖ）の洗浄作業を自動化して洗浄の生産性を向上させ、野菜（Ｖ）を連続的に洗浄することと合わせて全体的に均一で清潔に洗浄することが可能で、より清潔で衛生的な作業環境を具現し、洗浄された野菜（Ｖ）の安全性と信頼性を確保することができる。

＜野菜の洗浄装置の実施例２＞

図５，６は、本発明の野菜（Ｖ）の洗浄装置に対する他の実施例を示した正面図と平面図、図７は図６のＢ−Ｂ線の断面図、図８は実施例の運転状態を示した正面図であり、既に実施例１で説明した野菜（Ｖ）の洗浄装置（１０１）に温度調節装置とシャワー装置（８００）を付加したものである。

温度調節装置は洗浄槽（２００）に満たされた洗浄水（Ｗ）の温度を特定温度に維持するものである。
その一例として本発明では洗浄槽（２００）の内側の底部分に塩水配管（７００）を設置して洗浄水（Ｗ）の温度を大略４℃程度に維持できるようにした。

従って洗浄槽（２００）に投入された野菜（Ｖ）は大略４℃の洗浄水（Ｗ）によって洗浄と共に最もしゃきっとした新鮮な状態に変化し、洗浄が完了した後には別途に新鮮度の維持工程を遂行しなくても直ちにサラダやサンドウィッチなどの製造工程に投入することができる。

シャワー装置（８００）は運搬装置であるベルトコンベヤー（６００）上の野菜（Ｖ）をより一層洗浄するためのものである。
その一例として本発明ではメッシュベルト（６３０）の中、傾斜した部分の上部に支持台（８１０）を設置して、その支持台（８１０）の底面に給水ポンプなどに連結された多数のノズル（８２０）を設置した。

したがってメッシュベルト（６３０）に沿って移送される野菜（Ｖ）は図８で図示したようにノズル（８２０）から噴射される洗浄水（Ｗ）によりシャワーのように洗浄されるので一層より清潔な洗浄がなされるようになる。

前述のように実施例２で示した本発明の野菜（Ｖ）の洗浄装置（１０１）は、実施例１で説明した機能以外に塩水配管（７００）を通して洗浄水（Ｗ）の温度を調節するので洗浄槽（２００）に投入された野菜（Ｖ）を新鮮に変化及び維持させ、その結果洗浄された野菜（Ｖ）の品質と商品性を大きく向上させる。

また本発明の野菜（Ｖ）の洗浄装置（１０１）は、洗浄槽（２００）を通した洗浄以外にシャワー装置（８００）のノズル（８２０）を通して再度洗うのでより清潔に野菜（Ｖ）を洗浄でき、これによって野菜（Ｖ）の洗浄の不良率を大きく減らして野菜（Ｖ）の清潔性に対する信頼性を向上させる。

＜野菜の洗浄システムの実施例１＞

図９は、本発明の野菜の洗浄システムの一例を示した正面図であり、図４で示した洗浄装置５台を連続設置した状態を示した正面図である。

このような野菜の洗浄システムは移送装置（Ｂ）から供給される野菜（Ｖ）を５台の洗浄装置（１００）を通して連続的に洗浄してテーブル（Ｔ）に供給するので洗浄過程で野菜（Ｖ）に残留した異物質をより確実に除去し、これによって野菜（Ｖ）に対する信頼性と安全性及び洗浄効率を大きく向上させることができる。

特に、本発明の野菜の洗浄システムは、野菜（Ｖ）の洗浄過程を自動的に遂行しながら洗浄装置（１００）の個別機能を発揮する。従って洗浄作業に作業者が直接参加しないのでより清潔で衛生的な洗浄環境を具現できる。

＜野菜の洗浄システムの実施例２＞

図１０は、本発明の野菜（Ｖ）の洗浄システムの他の実施例を示した正面図であり、図５は洗浄装置（１０１）５台を連続設置した状態を示した正面図である。

このような野菜（Ｖ）の洗浄システムは、既に図９の野菜（Ｖ）の洗浄システムが有する作用及び機能以外に、洗浄装置（１０１）の温度調節装置である塩水配管（７００）とシャワー装置（８００）に備えられたノズル（８２０）によって、洗浄過程で野菜（Ｖ）に残留した異物質をより完全に除去し洗浄過程で野菜（Ｖ）の新鮮度を最大限に維持する。

一方、本発明では５台の洗浄装置（１０１）に各々設置されたシャワー装置（８００）のノズル（８２０）を全て使用することを説明したが、作業過程によって一部のみ使用する場合もあり得る。そして野菜の洗浄システムの実施例１，２以外に洗浄装置（１００）、（１０１）の多数をお互い混合したり連続して設置し、野菜の洗浄システムを具現することもできる。

本発明は洗浄槽のメーンノズルとサブノズルから噴出される洗浄水の流れ及びノズルを通して噴射される洗浄水を通して野菜を洗浄するので、連続供給される野菜を均一で清潔に洗うことができ、洗浄過程で野菜の損傷も防止できる非常に有用な効果がある。

また本発明はメーンノズルとサブノズル、熊手を持つローラチェーン駆動装置、ベルトコンベヤーを通し野菜の自動移送と共に野菜の洗浄がなされるので野菜の洗浄作業を自動化し、野菜の洗浄作業の効率を画期的に向上させて、清潔な洗浄環境を具現できる非常に有用な効果もある。

そして本発明はノズルから噴射される洗浄水によりシャワーのように野菜を洗浄するので野菜洗浄の信頼性をより一層向上させることができる非常に有用な効果がある。

さらに本発明は水温調節装置を通して洗浄槽の洗浄水温度を一定に維持するので洗浄過程で野菜の新鮮度を最大限に維持できる非常に有用な効果がある。

それだけでなく、本発明は消毒薬が含まれた洗浄水の使用を通し各種細菌や寄生虫などを殺菌消毒するので野菜の清潔性と安全性をより一層向上させることができる非常に有用な効果もある。

なお本発明の実施例は望ましい一例を説明したに過ぎず、本発明の適用範囲はこのような例に限定されず、同一思想の範囲内で適切に変更が可能である。

本発明の野菜の洗浄装置を示した正面図である。 本発明の野菜の洗浄装置を示した平面図である。 図２のＡ−Ａ線の断面図である。 本発明の運転状態を示した正面図である。 本発明にともなう野菜の洗浄装置の他の実施例を示した正面図である。 本発明にともなう野菜の洗浄装置の他の実施例を示した平面図である。 図６のＢ−Ｂ線の断面図である。 本発明の他の実施例にともなう運転状態を示した正面図である。 本発明の野菜の洗浄システムを示した正面図である。 本発明にともなう野菜の洗浄システムの他の実施例を示した正面図である。

符号の説明

１００ 野菜の洗浄装置
１０１ 野菜の洗浄装置
２００ 洗浄槽
２１０ ガイドプレート
２２０ フレーム
３００ メーンノズル
３１０ サブノズル
４００ 排水管
４１０ 排水管
５００ フレーム
５１０ ローラチェーン駆動装置
５１５ モーター
５２０ 駆動スプロケット
５３０ 従動スプロケット
５４０ チェーン
５４１ フィンリンクプレート
５４２ アタッチメント
５５０ 熊手支持棒
５６０ 締結具
５７０ バットストラップ
５８０ 熊手
６００ ベルトコンベヤー
６０５ モーター
６１０ 駆動ホイール
６２０ 従動ホイール
６２１ 従動ホイール
６３０ メッシュベルト
６３１ サメの歯状の突起物
６４０ フェンス
７００ 塩水配管
８００ シャワー装置
８１０ 支持台
８２０ ノズル

Claims (12)

1. 投入された野菜（Ｖ）を洗浄する洗浄槽（２００）と、
   前記洗浄槽（２００）に洗浄水を給水する給水部材と、
   前記洗浄槽（２００）の洗浄水を排水する排水部材と、
   前記洗浄槽（２００）の野菜（Ｖ）を捕捉して移送させる採集移送装置と、
   前記採集移送装置を通して移送された野菜（Ｖ）を取り出して運搬する運搬装置と、
   を含んでなることを特徴とする野菜の洗浄装置。
2. 前記洗浄槽（２００）は
   洗浄槽（２００）を支持するフレーム（２２０）と、
   水面と水中の野菜（Ｖ）を前記運搬装置方向にガイドして洗浄槽（２００）に有効な洗浄空間を設定できるように内側に設置したガイドプレート（２１０）を含んでなることを特徴とする請求項１に記載の野菜の洗浄装置。
3. 前記給水部材は運搬装置側に水の流れが形成されるように洗浄槽（２００）の内側に設置したメーンノズル（３００）とサブノズル（３１０）を含んでなることを特徴とする請求項１に記載の野菜の洗浄装置。
4. 前記メーンノズル（３００）は洗浄槽（２００）の内部、左側に設置され、前記サブノズル（３１０）は洗浄槽（２００）の内部、前後面に斜めに設置されることを特徴とする請求項３に記載の野菜の洗浄装置。
5. 前記排水部材は洗浄槽（２００）に設置した排水管（４００）、（４１０）を含むことを特徴とする請求項１に記載の野菜の洗浄装置。
6. 前記採集移送装置は前記モーター（５１５）から駆動力を伝達受けて駆動するローラチェーン駆動装置（５１０）と、
   前記水面と水中の野菜（Ｖ）を捕捉して運搬装置で移送させるように前記ローラチェーン駆動装置（５１０）のチェーン（５４０）に設置した熊手（５８０）を含んでなされたことを特徴とする請求項１に記載の野菜の洗浄装置。
7. 前記運搬装置は洗浄槽（２００）に一部浸水するように設置されたベルトコンベヤー（６００）で構成されることを特徴とする請求項１に記載の野菜の洗浄装置。
8. 前記ベルトコンベヤー（６００）は
   野菜（Ｖ）の運送中、脱水させるためのメッシュベルト（６３０）と、
   運搬中の野菜（Ｖ）がころげ落ちるのを防止できるように前記メッシュベルト（６３０）に設置した多数のサメの歯状の突起物（６３１）と、
   メッシュベルト（６３０）の外部に野菜（Ｖ）が離脱することを防止するようにメッシュベルト（６３０）の両側に設置したフェンス（６４０）を含んでなることを特徴とする請求項７に記載の野菜の洗浄装置。
9. 洗浄槽（２００）に満たされた洗浄水の温度を調節するように温度調節装置をさらに含んでなることを特徴とする請求項１に記載の野菜の洗浄装置。
10. 前記温度調節装置は洗浄槽（２００）に設置した塩水配管（７００）を含んでなることを特徴とする請求項９に記載の野菜の洗浄装置。
11. 前記運搬装置上の野菜（Ｖ）を洗浄できるように洗浄水を噴射するノズル（８２０）を有するシャワー装置（８００）をさらに有することを特徴とする請求項１に記載の野菜の洗浄装置。
12. 連続的な洗浄作業ができるように、洗浄装置（１００）、（１０１）を多数設置してなされることを特徴とする請求項１ないし請求項１２に記載の野菜の洗浄システム。
    

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