JP2010500330A5 - - Google Patents

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JP2010500330A5
JP2010500330A5 JP2009523299A JP2009523299A JP2010500330A5 JP 2010500330 A5 JP2010500330 A5 JP 2010500330A5 JP 2009523299 A JP2009523299 A JP 2009523299A JP 2009523299 A JP2009523299 A JP 2009523299A JP 2010500330 A5 JP2010500330 A5 JP 2010500330A5
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Claims (27)

  1. 式(I)
    Figure 2010500330

    (式中、
    及びRは、水素と、アルキル(C〜C)と、Oアルキル(C〜C)と、ハロゲンと、フェニルとからなる群から独立して選択され、
    及びRは、水素と、アルキル(C〜C)、ハロゲン及びOアルキル(C〜C)で置換されていてもよいフェニルとからなる群から独立して選択され、
    は、NRと、N(R)NHと、ピリジル、フリル、チエニル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、イミダゾリル、ピロリル、ピラゾリル、ピリミジニル及びピラジニルからなる群から選択され、それぞれが1個又は2個の任意のアルキル(C〜C)置換基を含有するヘテロアリール環とからなる群から選択され、
    及びRは、水素と;アルキル(C〜C)と;アルケニル(C〜C)と;シクロアルキル(C〜C)アルキル(C〜C)と;ヒドロキシアルキル(C〜C)と;ピリジル、ピリミジニル、ピラジニル、チアゾリル、ベンゾチアゾリル、オキサゾリル、ベンゾオキサゾリル、イソオキサゾリル、ベンズイソオキサゾリル、ピラゾリル、フリル、ベンゾフリル、チエニル、ベンゾチエニル、チアジアゾリル、ピロリル、イミダゾリル、ベンズイミダゾリル、インドリル、キノリル及びイソキノリルからなる群から選択され、それぞれがアルキル(C〜C)、Oアルキル(C〜C)、ハロアルキル(C〜C)、シクロアルキル(C〜C)、NO及びCOアルキル(C〜C)からなる群から独立して選択される1個又は2個の任意の置換基を含有するヘテロアリールと;チエニルアルキル(C〜C)と、フリルアルキル(C〜C)と、ピリジルアルキル(C〜C)と;フェニル及びインダニルからなる群から選択され、それぞれがアルキル(C〜C)、ハロアルキル(C〜C)、ハロゲン、Nジアルキル(C〜C)、NHアルキル(C〜C)、Oアルキル(C〜C)、NO、CN、OH、NH、COOH、COアルキル(C〜C)、COOアルキル(C〜C)、CONHアルキル(C〜C)、CONジアルキル(C〜C)及びCOフェニルからなる群から選択される1個又は2個の任意の置換基を含有するアリールとからなる群から独立して選択され、
    但しNRはNH、NH(C〜Cアルキル)又はN(C〜Cアルキル)ではないか、
    又は、R及びRは、これらが結合している窒素原子と一緒になって、ピロリジン、3−ピロリン、1,2,3,6−テトラヒドロピリジン、ピペリジン、モルホリン、チオモルホリン及びピペラジンから選択され、それぞれがOH、アルキル(C〜C)及びCOアルキル(C〜C)からなる群から選択される1個、2個、3個又は4個の任意の置換基を含有するヘテロ環を形成することができ、
    は、水素と、アルキル(C〜C)とからなる群から選択され、
    はアルキル(C〜C)であり、
    但し、R及びRは同時に水素にならない)の1H−キノリン−オン化合物、並びに医薬として許容可能なその塩及び水和物。
  2. が、水素、アルキル(C〜C)、Oアルキル(C〜C)、ハロゲン及びフェニルからなる群から選択され、Rが、水素、アルキル(C〜C)、ハロゲン及びフェニルからなる群から選択され、R、R、R、R、R、R及びRが、請求項1に記載の通りである、請求項1に記載の化合物。
  3. 及びRが、水素、メチル、臭素及びフェニルからなる群から独立して選択される、請求項1から2までのいずれか一項に記載の化合物。
  4. 及びRが、水素、フェニル、4−フルオロフェニル、4−クロロフェニル、p−トリル及び4−メトキシフェニルからなる群から独立して選択される、請求項1から3までのいずれか一項に記載の化合物。
  5. が、NHNH、N(メチル)NH、2−ピリジル、3−ピリジル、4−ピリジル、2−ピラジニル、5−メチル−2−フリル、2−チエニル及び2,4−ジメチル−5−オキサゾリルからなる群から選択される、請求項1から4までのいずれか一項に記載の化合物。
  6. 及びRが、ヘキシル、アリル、ヒドロキシエチル、シクロプロピルメチル、1,3,4−チアジアゾール−2−イル、1,3−ジメチル−5−ピラゾリル、1−メチル−3−ピラゾリル、2,5−ジメチル−3−ピロリニル、1,2,3,6−テトラヒドロピペリジニル、2,5−ジメチル−3−ピラゾリル、2−アセチル−3−チエニル、2−インダニル、2−メチル−3−ピラゾリル、2−メチル−5−インドリル、2−ピラジニル、2−ピリミジニル、2−キノリル、2−チアゾリル、3,5−イソオキサゾール−4−イル、3−イソオキサゾリル、3−メチル−2−チエニルメチル、3−メチル−5−イソオキサゾリル、3−メチル−6−ピリジル、3−メチルイソオキサゾール−5−イル、3−オキサゾリル、3−ピラゾリル、1,3,4−チアジアゾール−2−イル、4−メチル−2−チアゾリル、5−トリフルオロメチル−1,3,4−チアジアゾール−2−イル、5−シクロプロピル−3−ピラゾリル、5−メチル−2−ピリジル、5−メチル−3−ピラゾリル、5−メチル−イソオキサゾール−3−イル、5−ニトロ−2−チアゾール−2−イル、6−メトキシ−4−ピリミジニル、2−フリルメチル、2−ピリジルメチル、2−チエニルエチル、フェニル、p−トリル、4−トリフルオロメチルフェニル、4−ジメチルアミノフェニル、4−フルオロフェニル及び4−メトキシフェニルからなる群から独立して選択され、又は、R及びRが、これらが結合している窒素原子と一緒になって、ピロール、2,5−ジメチル−3−ピロリン、ピペリジン、1,2,3,6−テトラヒドロピリジン、4−ヒドロキシピペリジン、3,5−ジメチルピペリジン、モルホリン、2,6−ジメチルモルホリン、4−メチルピペラジン及び4−アセチルピペラジンを形成する、請求項1から5までのいずれか一項に記載の化合物。
  7. 5−メチル−1−(2−モルホリン−4−イル−2−オキソ−エチル)−2−フェニル−1H−キノリン−4−オン;
    N,N−ジエチル−2−(7−メチル−4−オキソ−2−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−アセトアミド;
    7−メチル−1−(2−モルホリン−4−イル−2−オキソ−エチル)−2−フェニル−1H−キノリン−4−オン;
    (7−メチル−4−オキソ−2−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−酢酸エチルエステル;
    N,N−ジブチル−2−(7−メチル−4−オキソ−2−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−アセトアミド;
    N,N−ジイソプロピル−2−(5−メチル−4−オキソ−2−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−アセトアミド;
    5−メチル−1−(2−オキソ−2−ピロリジン−1−イル−エチル)−2−フェニル−1H−キノリン−4−オン;
    2−(7−メチル−4−オキソ−2−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−N,N−ジプロピル−アセトアミド;
    N,N−ジヘキシル−2−(5−メチル−4−オキソ−2−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−アセトアミド;
    5−メチル−1−(2−オキソ−2−ピペリジン−1−イル−エチル)−2−フェニル−1H−キノリン−4−オン;
    5−メチル−1−(2−オキソ−2−ピロリジン−1−イル−エチル)−2−フェニル−1H−キノリン−4−オン;
    7−メチル−1−(2−オキソ−2−ピロリジン−1−イル−エチル)−2−フェニル−1H−キノリン−4−オン;
    N,N−ジブチル−2−(7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−アセトアミド;
    2−(7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−N,N−ジプロピル−アセトアミド;
    7−メチル−1−(2−オキソ−2−ピペリジン−1−イル−エチル)−3−フェニル−1H−キノリン−4−オン;
    N,N−ジヘキシル−2−(7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−アセトアミド;
    N,N−ジエチル−2−(7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−アセトアミド;
    7−メチル−1−(2−オキソ−2−ピロリジン−1−イル−エチル)−3−フェニル−1H−キノリン−4−オン;
    7−メチル−1−(2−モルホリン−4−イル−2−オキソ−エチル)−3−フェニル−1H−キノリン−4−オン;
    N,N−ジイソプロピル−2−(7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−アセトアミド;
    N,N−ジヘキシル−2−(5−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−アセトアミド;
    5−メチル−1−(2−オキソ−2−ピペリジン−1−イル−エチル)−3−フェニル−1H−キノリン−4−オン;
    5−メチル−1−(2−モルホリン−4−イル−2−オキソ−エチル)−3−フェニル−1H−キノリン−4−オン;
    N,N−ジエチル−2−(5−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−アセトアミド;
    N,N−ジブチル−2−(5−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−アセトアミド;
    7−メチル−1−(2−オキソ−2−ピリジン−3−イル−エチル)−3−フェニル−1H−キノリン−4−オン;
    7−メチル−1−(2−オキソ−2−チオフェン−2−イル−エチル)−3−フェニル−1H−キノリン−4−オン;
    7−メチル−1−(2−オキソ−2−ピリジン−2−イル−エチル)−3−フェニル−1H−キノリン−4−オン;
    7−メチル−1−(2−オキソ−2−ピリジン−4−イル−エチル)−3−フェニル−1H−キノリン−4−オン;
    1−[2−(4−アセチル−ピペラジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−7−メチル−3−フェニル−1H−キノリン−4−オン;
    7−メチル−1−[2−(5−メチル−フラン−2−イル)−2−オキソ−エチル]−3−フェニル−1H−キノリン−4−オン;
    1−[2−(2,6−ジメチル−モルホリン−4−イル)−2−オキソ−エチル]−7−メチル−3−フェニル−1H−キノリン−4−オン;
    1−[2−(2,4−ジメチル−オキサゾール−5−イル)−2−オキソ−エチル]−7−メチル−3−フェニル−1H−キノリン−4−オン;
    7−メチル−1−(2−オキソ−2−ピラジン−2−イル−エチル)−3−フェニル−1H−キノリン−4−オン;
    7−メチル−1−[2−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−3−フェニル−1H−キノリン−4−オン;
    2−[3−(4−メトキシ−フェニル)−7−メチル−4−オキソ−4H−キノリン−1−イル]−N,N−ジプロピル−アセトアミド;
    2−[3−(4−クロロ−フェニル)−7−メチル−4−オキソ−4H−キノリン−1−イル]−N,N−ジプロピル−アセトアミド;
    2−(7−メチル−4−オキソ−3−p−トリル−4H−キノリン−1−イル)−N,N−ジプロピル−アセトアミド;
    N−シクロプロピルメチル−2−(7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−N−プロピル−アセトアミド;
    1−[2−(3,5−ジメチル−ピペリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−7−メチル−3−フェニル−1H−キノリン−4−オン;
    1−[2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−7−メチル−3−フェニル−1H−キノリン−4−オン;
    1−[2−(2,5−ジメチル−2,5−ジヒドロ−ピロール−1−イル)−2−オキソ−エチル]−7−メチル−3−フェニル−1H−キノリン−4−オン;
    N,N−ジアリル−2−(7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−アセトアミド;
    2−(7−ブロモ−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−N,N−ジプロピル−アセトアミド;
    2−(5−ブロモ−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−N,N−ジプロピル−アセトアミド;
    2−(4−オキソ−3,7−ジフェニル−4H−キノリン−1−イル)−N,N−ジプロピル−アセトアミド;
    2−(4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−N,N−ジプロピル−アセトアミド;
    2−(4−オキソ−3,5−ジフェニル−4H−キノリン−1−イル)−N,N−ジプロピル−アセトアミド;
    (7−メチル−4−オキソ−3−p−トリル−4H−キノリン−1−イル)−酢酸メチルエステル;
    (7−メチル−4−オキソ−3−p−トリル−4H−キノリン−1−イル)−酢酸;
    [3−(4−クロロ−フェニル)−7−メチル−4−オキソ−4H−キノリン−1−イル]−酢酸メチルエステル;
    [3−(4−フルオロ−フェニル)−7−メチル−4−オキソ−4H−キノリン−1−イル]−酢酸メチルエステル;
    [3−(4−フルオロ−フェニル)−7−メチル−4−オキソ−4H−キノリン−1−イル]−酢酸;
    2−[3−(4−クロロ−フェニル)−7−メチル−4−オキソ−4H−キノリン−1−イル]−N−フェニル−アセトアミド;
    2−[3−(4−クロロ−フェニル)−7−メチル−4−オキソ−4H−キノリン−1−イル]−N−ピラジン−2−イル−アセトアミド;
    [3−(4−クロロ−フェニル)−7−メチル−4−オキソ−4H−キノリン−1−イル]−酢酸;
    [3−(4−クロロ−フェニル)−7−メチル−4−オキソ−4H−キノリン−1−イル]−酢酸ヒドラジド;
    2−(7−メチル−4−オキソ−3−p−トリル−4H−キノリン−1−イル)−N−フェニル−アセトアミド;
    2−[3−(4−フルオロ−フェニル)−7−メチル−4−オキソ−4H−キノリン−1−イル]−N−フェニル−アセトアミド;
    2−(7−メチル−4−オキソ−3−p−トリル−4H−キノリン−1−イル)−N−チアゾール−2−イル−アセトアミド;
    N−(5−メチル−イソオキサゾール−3−イル)−2−(7−メチル−4−オキソ−3−p−トリル−4H−キノリン−1−イル)−アセトアミド;
    [3−(4−フルオロ−フェニル)−7−メチル−4−オキソ−4H−キノリン−1−イル]−酢酸ヒドラジド;
    (7−メチル−4−オキソ−3−p−トリル−4H−キノリン−1−イル)−酢酸ヒドラジド;
    2−[3−(4−クロロ−フェニル)−7−メチル−4−オキソ−4H−キノリン−1−イル]−N−(5−メチル−イソオキサゾール−3−イル)−アセトアミド;
    2−[3−(4−フルオロ−フェニル)−7−メチル−4−オキソ−4H−キノリン−1−イル]−N−(5−メチル−イソオキサゾール−3−イル)−アセトアミド;
    N−エチル−N−(2−ヒドロキシ−エチル)−2−(7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−アセトアミド;
    N−(2−ヒドロキシ−エチル)−2−(7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−N−プロピル−アセトアミド;
    N,N−ジアリル−2−(5−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−アセトアミド;
    N−(2−ヒドロキシ−エチル)−2−(5−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−N−プロピル−アセトアミド;
    (7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−酢酸;
    (5−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−酢酸;
    [3−(4−クロロ−フェニル)−7−メチル−4−オキソ−4H−キノリン−1−イル]−酢酸N−メチル−ヒドラジド;
    (7−メチル−4−オキソ−3−p−トリル−4H−キノリン−1−イル)−酢酸N−メチル−ヒドラジド;
    [3−(4−フルオロ−フェニル)−7−メチル−4−オキソ−4H−キノリン−1−イル]−酢酸N−メチル−ヒドラジド;
    2−[3−(4−フルオロ−フェニル)−7−メチル−4−オキソ−4H−キノリン−1−イル]−N−チアゾール−2−イル−アセトアミド;
    2−[3−(4−クロロ−フェニル)−7−メチル−4−オキソ−4H−キノリン−1−イル]−N−チアゾール−2−イル−アセトアミド;
    2−[3−(4−メトキシ−フェニル)−7−メチル−4−オキソ−4H−キノリン−1−イル]−N−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−アセトアミド;
    2−(7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−N−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−アセトアミド;
    N−(4−メトキシ−フェニル)−2−(7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−アセトアミド;
    N−(4−メトキシ−フェニル)−2−[3−(4−メトキシ−フェニル)−7−メチル−4−オキソ−4H−キノリン−1−イル]−アセトアミド;
    2−[3−(4−メトキシ−フェニル)−7−メチル−4−オキソ−4H−キノリン−1−イル]−N−(5−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−アセトアミド;
    2−(7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−N−チアゾール−2−イル−アセトアミド;
    2−[3−(4−メトキシ−フェニル)−7−メチル−4−オキソ−4H−キノリン−1−イル]−N−チアゾール−2−イル−アセトアミド;
    2−(7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−N−(3−メチル−チオフェン−2−イルメチル)−アセトアミド;
    2−[3−(4−メトキシ−フェニル)−7−メチル−4−オキソ−4H−キノリン−1−イル]−N−(3−メチル−イソオキサゾール−5−イル)−アセトアミド;
    2−[3−(4−メトキシ−フェニル)−7−メチル−4−オキソ−4H−キノリン−1−イル]−N−(5−メチル−ピリジン−2−イル)−アセトアミド;
    2−(7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−N−ピリミジン−2−イル−アセトアミド;
    N−フラン−2−イルメチル−2−(7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−アセトアミド;
    N−(2,5−ジメチル−2H−ピラゾール−3−イル)−2−[3−(4−メトキシ−フェニル)−7−メチル−4−オキソ−4H−キノリン−1−イル]−アセトアミド;
    N,N−ジエチル−2−[3−(4−メトキシ−フェニル)−7−メチル−4−オキソ−4H−キノリン−1−イル]−アセトアミド;
    3−(4−メトキシ−フェニル)−7−メチル−1−(2−オキソ−2−ピロリジン−1−イル−エチル)−1H−キノリン−4−オン;
    3−(4−メトキシ−フェニル)−7−メチル−1−(2−オキソ−2−ピペリジン−1−イル−エチル)−1H−キノリン−4−オン;
    N−エチル−N−(2−ヒドロキシ−エチル)−2−[3−(4−メトキシ−フェニル)−7−メチル−4−オキソ−4H−キノリン−1−イル]−アセトアミド;
    N−(2−ヒドロキシ−エチル)−2−[3−(4−メトキシ−フェニル)−7−メチル−4−オキソ−4H−キノリン−1−イル]−N−プロピル−アセトアミド;
    N−シクロプロピルメチル−2−[3−(4−メトキシ−フェニル)−7−メチル−4−オキソ−4H−キノリン−1−イル]−N−プロピル−アセトアミド;
    N,N−ビス−(2−ヒドロキシ−エチル)−2−[3−(4−メトキシ−フェニル)−7−メチル−4−オキソ−4H−キノリン−1−イル]−アセトアミド;
    N,N−ジアリル−2−[3−(4−メトキシ−フェニル)−7−メチル−4−オキソ−4H−キノリン−1−イル]−アセトアミド;
    N−(3,5−ジメチル−イソオキサゾール−4−イル)−2−(7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−アセトアミド;
    2−(7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)−アセトアミド;
    N−(2,5−ジメチル−2H−ピラゾール−3−イル)−2−(7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−アセトアミド;
    2−(7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−N−(5−メチル−ピリジン−2−イル)−アセトアミド;
    2−(7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−N−[1,3,4]チアジアゾール−2−イル−アセトアミド;
    N−(4−ジメチルアミノ−フェニル)−2−(7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−アセトアミド;
    N−(3−メチル−イソオキサゾール−5−イル)−2−(7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−アセトアミド;
    2−(7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−N−p−トリル−アセトアミド;
    2−[3−(4−メトキシ−フェニル)−7−メチル−4−オキソ−4H−キノリン−1−イル]−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)−アセトアミド;
    1−[2−(2,5−ジメチル−2,5−ジヒドロ−ピロール−1−イル)−2−オキソ−エチル]−3−(4−メトキシ−フェニル)−7−メチル−1H−キノリン−4−オン;
    2−(7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−N−(5−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−アセトアミド;
    2−(7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−N−ピリジン−2−イルメチル−アセトアミド;
    N−(2−アセチル−チオフェン−3−イル)−2−(7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−アセトアミド;
    N−エチル−2−(7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−N−[1,3,4]チアジアゾール−2−イル−アセトアミド;
    N−(2−メチル−1H−インドール−5−イル)−2−(7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−アセトアミド;
    1−[2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−7−メチル−3−フェニル−1H−キノリン−4−オン;
    2−(7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−N−(1H−ピラゾール−3−イル)−アセトアミド;
    N−(4−フルオロ−フェニル)−2−(7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−アセトアミド;
    2−(7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−N−(5−トリフルオロメチル−[1,3,4]チアジアゾール−2−イル)−アセトアミド;
    2−(7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−N−キノリン−2−イル−アセトアミド;
    2−(7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−N−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−アセトアミド;
    N−(5−シクロプロピル−2H−ピラゾール−3−イル)−2−(7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−アセトアミド;
    N−イソキノリン−3−イル−2−(7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−アセトアミド;
    N−インダン−2−イル−2−(7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−アセトアミド;
    2−(7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−N−(2−チオフェン−2−イル−エチル)−アセトアミド;
    7−ブロモ−1−[2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−3−フェニル−1H−キノリン−4−オン;
    (7−ブロモ−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−酢酸ヒドラジド;
    2−(7−ブロモ−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−N,N−ジブチル−アセトアミド;
    7−ブロモ−1−(2−オキソ−2−ピロリジン−1−イル−エチル)−3−フェニル−1H−キノリン−4−オン;
    7−ブロモ−1−(2−オキソ−2−ピペリジン−1−イル−エチル)−3−フェニル−1H−キノリン−4−オン;
    7−ブロモ−1−[2−(2,6−ジメチル−モルホリン−4−イル)−2−オキソ−エチル]−3−フェニル−1H−キノリン−4−オン;
    N,N−ジアリル−2−(7−ブロモ−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−アセトアミド;
    7−ブロモ−1−[2−(2,5−ジメチル−2,5−ジヒドロ−ピロール−1−イル)−2−オキソ−エチル]−3−フェニル−1H−キノリン−4−オン;
    2−(7−ブロモ−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−N−シクロプロピルメチル−N−プロピル−アセトアミド;
    2−(7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−N−(5−ニトロ−チアゾール−2−イル)−アセトアミド;
    N−イソオキサゾール−3−イル−2−(7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−アセトアミド;
    2−(7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−N−(4−メチル−チアゾール−2−イル)−アセトアミド;
    7−ブロモ−1−(2−オキソ−2−ピペリジン−1−イル−エチル)−3−フェニル−1H−キノリン−4−オン;
    (7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−酢酸メチルエステル;
    (7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−酢酸;
    [3−(4−メトキシ−フェニル)−7−メチル−4−オキソ−4H−キノリン−1−イル]−酢酸メチルエステル;
    [3−(4−メトキシ−フェニル)−7−メチル−4−オキソ−4H−キノリン−1−イル]−酢酸;
    (7−ブロモ−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−酢酸;
    1−[2−(2,6−ジメチル−モルホリン−4−イル)−2−オキソ−エチル]−3−(4−メトキシ−フェニル)−7−メチル−1H−キノリン−4−オン;
    1−[2−(3,5−ジメチル−ピペリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−3−(4−メトキシ−フェニル)−7−メチル−1H−キノリン−4−オン;
    N−(6−メトキシ−ピリミジン−4−イル)−2−(7−メチル−4−オキソ−3−フェニル−4H−キノリン−1−イル)−アセトアミド;
    1−[2−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−7−メチル−3−フェニル−1H−キノリン−4−オン;
    N−イソオキサゾール−3−イル−2−[3−(4−メトキシ−フェニル)−7−メチル−4−オキソ−4H−キノリン−1−イル]−アセトアミド;及び
    1−[2−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−3−(4−メトキシ−フェニル)−7−メチル−1H−キノリン−4−オン
    からなる群から選択される化合物、並びに
    医薬として許容可能なそれらの塩及び水和物。
  8. 式(VII)
    Figure 2010500330

    (式中、R、R、R及びRは(I)に対して記載された通りである)の中間化合物を、適切な2−ブロモエタノン(XII)
    Figure 2010500330

    (式中、Rは請求項1に記載の通りである)と反応させることを含む、請求項1に記載の式(I)の化合物を調製する方法。
  9. 請求項1に記載された式(I)(式中、RはOHである)の酸化合物を、適切なアミンRNH(IX)(式中、R及びRは請求項1に記載された通りである)と反応させることを含む、式(I)(式中、RはNRである)のアミド化合物を調製するための、請求項に記載の方法。
  10. 式(I)(式中、RはORである)のエステル化合物を、式NHNHR(X)(式中、Rは請求項1に記載の通りである)の適切なヒドラジンと反応させることを含む、式(I)(式中、RはN(R)NHである)のヒドラジド化合物を調製するための、請求項に記載の方法。
  11. それを必要とするヒト又は非ヒト哺乳動物における、GABA受容体の変調に伴う疾患、不安、てんかん、睡眠障害又は不眠症を治療又は予防するため、鎮静−催眠、麻酔又は筋弛緩を誘発するため、又は睡眠を誘発するのに必要な時間及びその持続時間を調整するための薬剤を調製するための、請求項1から7までのいずれか一項に記載の化合物の使用。
  12. GABA受容体が、α−GABA受容体又はα−GABA受容体である、請求項11に記載の使用。
  13. 請求項1から7までのいずれか一項に記載の化合物の治療有効量を、適量の医薬賦形剤又は医薬担体と共に含む医薬組成物。
  14. それを必要とするヒト又は非ヒト哺乳動物におけるGABA受容体の変調に伴う疾患を治療又は予防するための薬剤であって、請求項1に記載の式Iの化合物又は式(I)
    Figure 2010500330

    (式中、
    及びRは、水素と、アルキル(C〜C)と、Oアルキル(C〜C)と、ハロゲンと、フェニルとからなる群から独立して選択され、
    及びRは、水素と、アルキル(C〜C)、ハロゲン及びOアルキル(C〜C)で置換されていてもよいフェニルとからなる群から独立して選択され、
    は、NRと、N(R)NHと、ピリジル、フリル、チエニル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、イミダゾリル、ピロリル、ピラゾリル、ピリミジニル及びピラジニルからなる群から選択され、それぞれが1個又は2個の任意のアルキル(C〜C)置換基を含有するヘテロアリール環とからなる群から選択され、
    及びRは、水素と;アルキル(C〜C)と;アルケニル(C〜C)と;シクロアルキル(C〜C)アルキル(C〜C)と;ヒドロキシアルキル(C〜C)と;ピリジル、ピリミジニル、ピラジニル、チアゾリル、ベンゾチアゾリル、オキサゾリル、ベンゾオキサゾリル、イソオキサゾリル、ベンズイソオキサゾリル、ピラゾリル、フリル、ベンゾフリル、チエニル、ベンゾチエニル、チアジアゾリル、ピロリル、イミダゾリル、ベンズイミダゾリル、インドリル、キノリル及びイソキノリルからなる群から選択され、それぞれがアルキル(C〜C)、Oアルキル(C〜C)、ハロアルキル(C〜C)、シクロアルキル(C〜C)、NO及びCOアルキル(C〜C)からなる群から独立して選択される1個又は2個の任意の置換基を含有するヘテロアリールと;チエニルアルキル(C〜C)と、フリルアルキル(C〜C)と、ピリジルアルキル(C〜C)と;フェニル及びインダニルからなる群から選択され、それぞれがアルキル(C〜C)、ハロアルキル(C〜C)、ハロゲン、Nジアルキル(C〜C)、NHアルキル(C〜C)、Oアルキル(C〜C)、NO、CN、OH、NH、COOH、COアルキル(C〜C)、COOアルキル(C〜C)、CONHアルキル(C〜C)、CONジアルキル(C〜C)及びCOフェニルからなる群から選択される1個又は2個の任意の置換基を含有するアリールとからなる群から独立して選択されるか、
    又は、R及びRは、これらが結合する窒素原子と一緒になって、ピロリジン、3−ピロリン、1,2,3,6−テトラヒドロピリジン、ピペリジン、モルホリン、チオモルホリン及びピペラジンから選択され、それぞれがOH、アルキル(C〜C)及びCOアルキル(C〜C)からなる群から選択される1個、2個、3個又は4個の任意の置換基を含有するヘテロ環を形成することができ、
    は、水素とアルキル(C〜C)とからなる群から選択され、
    はアルキル(C〜C)であり、
    但し、R及びRは同時に水素にはならない)の化合物、又は請求項7に記載の化合物、
    或いは医薬として許容可能なそれらの塩又は水和物を含む薬剤
  15. GABA受容体がα−GABA受容体である、請求項14に記載の薬剤
  16. GABA受容体がα−GABA受容体である、請求項14に記載の薬剤
  17. それを必要とするヒト又は非ヒト哺乳動物における不安を治療又は予防するための薬剤であって、請求項14に記載の式Iの化合物又は請求項7に記載の化合物又は医薬として許容可能なそれらの塩若しくは水和物を含む薬剤
  18. それを必要とするヒト又は非ヒト哺乳動物におけるてんかんを治療又は予防するための薬剤であって、請求項14に記載の式Iの化合物又は請求項7に記載の化合物又は医薬として許容可能なそれらの塩若しくは水和物を含む薬剤
  19. それを必要とするヒト又は非ヒト哺乳動物における睡眠障害を治療又は予防する薬剤であって、請求項14に記載の式Iの化合物又は請求項7に記載の化合物又は医薬として許容可能なそれらの塩若しくは水和物を含む薬剤
  20. それを必要とするヒト又は非ヒト哺乳動物における不眠症を治療又は予防するための薬薬剤であって、請求項14に記載の式Iの化合物又は請求項7に記載の化合物又は医薬として許容可能なそれらの塩若しくは水和物を含む薬剤
  21. それを必要とするヒト又は非ヒト哺乳動物における鎮静、催眠を誘発するための薬剤であって、請求項14に記載の式Iの化合物又は請求項7に記載の化合物又は医薬として許容可能なそれらの塩若しくは水和物を含む薬剤
  22. それを必要とするヒト又は非ヒト哺乳動物における麻酔を誘発するための薬剤であって、請求項14に記載の式Iの化合物又は請求項7に記載の化合物又は医薬として許容可能なそれらの塩若しくは水和物を含む薬剤
  23. それを必要とするヒト又は非ヒト哺乳動物における睡眠を誘発するのに必要な時間及びその持続時間を調整するための薬剤であって、請求項14に記載の式Iの化合物又は請求項7に記載の化合物又は医薬として許容可能なそれらの塩若しくは水和物を含む薬剤
  24. それを必要とするヒト又は非ヒト哺乳動物における筋弛緩を誘発するための薬剤であって、請求項14に記載の式Iの化合物又は請求項7に記載の化合物又は医薬として許容可能なそれらの塩若しくは水和物を含む薬剤
  25. 式(I)
    Figure 2010500330

    (式中、
    及びRは、水素と、アルキル(C〜C)と、Oアルキル(C〜C)と、ハロゲンと、フェニルとからなる群から独立して選択され、
    及びRは、水素と、アルキル(C〜C)、ハロゲン及びOアルキル(C〜C)で置換されていてもよいフェニルとからなる群から独立して選択され、
    は、NRと、N(R)NHと、ピリジル、フリル、チエニル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、イミダゾリル、ピロリル、ピラゾリル、ピリミジニル及びピラジニルからなる群から選択され、それぞれが1個又は2個の任意のアルキル(C〜C)置換基を含有するヘテロアリール環とからなる群から選択され、
    及びRは、水素と;アルキル(C〜C)と;アルケニル(C〜C)と;シクロアルキル(C〜C)アルキル(C〜C)と;ヒドロキシアルキル(C〜C)と;ピリジル、ピリミジニル、ピラジニル、チアゾリル、ベンゾチアゾリル、オキサゾリル、ベンゾオキサゾリル、イソオキサゾリル、ベンズイソオキサゾリル、ピラゾリル、フリル、ベンゾフリル、チエニル、ベンゾチエニル、チアジアゾリル、ピロリル、イミダゾリル、ベンズイミダゾリル、インドリル、キノリル及びイソキノリルからなる群から選択され、それぞれがアルキル(C〜C)、Oアルキル(C〜C)、ハロアルキル(C〜C)、シクロアルキル(C〜C)、NO及びCOアルキル(C〜C)からなる群から独立して選択される1個又は2個の任意の置換基を含有するヘテロアリールと;チエニルアルキル(C〜C)と、フリルアルキル(C〜C)と、ピリジルアルキル(C〜C)と、フェニル及びインダニルからなる群から選択され、それぞれがアルキル(C〜C)、ハロアルキル(C〜C)、ハロゲン、Nジアルキル(C〜C)、NHアルキル(C〜C)、Oアルキル(C〜C)、NO、CN、OH、NH、COOH、COアルキル(C〜C)、COOアルキル(C〜C)、CONHアルキル(C〜C)、CONジアルキル(C〜C)及びCOフェニルからなる群から選択される1個又は2個の任意の置換基を含有するアリールとからなる群から独立して選択されるか、
    又は、R及びRは、これらに結合する窒素原子と一緒になって、ピロリジン、3−ピロリン、1,2,3,6−テトラヒドロピリジン、ピペリジン、モルホリン、チオモルホリン及びピペラジンから選択され、それぞれがOH、アルキル(C〜C)及びCOアルキル(C〜C)からなる群から選択される1個、2個、3個又は4個の任意の置換基を含有するヘテロ環を形成することができ、
    は、水素と、アルキル(C〜C)とからなる群から選択され、
    はアルキル(C〜C)であり、
    但し、R及びRは同時に水素にはならない)の1H−キノリン−オン化合物、又は請求項7に記載の化合物、
    或いは医薬として許容可能なそれらの塩又は水和物の、
    それを必要とするヒト若しくは非ヒト哺乳動物における、GABA受容体の変調に伴う疾患、不安、てんかん、睡眠障害又は不眠症を治療若しくは予防するため、鎮静−催眠、麻酔若しくは筋弛緩を誘発するため、又は睡眠を誘発するのに必要な時間及びその持続時間を調整するための薬剤の調製のための使用。
  26. それを必要とするヒト若しくは非ヒト哺乳動物における、GABA受容体の変調に伴う疾患、不安、てんかん、睡眠障害若しくは不眠症の治療又は予防のための、鎮静−催眠、麻酔若しくは筋弛緩を誘発するための、又は睡眠を誘発するのに必要な時間及びその持続時間を調整するための、請求項25に記載の1H−キノリン−オン化合物又は請求項7に記載の化合物を含む薬剤
  27. GABA受容体がα−GABA受容体又はα−GABA受容体である、請求項26に記載の薬剤
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