JP2010288256A - クロックデータ再生回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のVCO間の発振周波数のばらつきを補償し、低ジッタで大きな電源電圧・温度変動耐性を実現する。
【解決手段】第1の発振回路および第2の発振回路と、第2の発振回路が出力するクロックと参照クロックを周波数比較し、その周波数誤差に応じた周波数制御信号Aで第2の発振回路および第1の発振回路の発振周波数を制御するPLL手段とを備えたクロックデータ再生回路において、第1〜第2の発振回路の回路間ばらつきによる発振周波数のずれを調整する回路間ばらつき調整信号Ca,Cbを入力する端子を備え、第1〜第2の発振回路はそれぞれ2つの制御端子を備え、それぞれの一方の制御端子に周波数制御信号Aを入力し、第1の発振回路の他方の制御端子に回路間ばらつき調整信号Caを入力し、第2の発振回路の他方の制御端子に回路間ばらつき調整信号Cbを入力する構成。
【選択図】図1

Description

本発明は、入力データと周波数および位相が同期したクロックを抽出し、このクロックにより入力データのリタイミングを行うクロックデータ再生回路に関する。
FTTH(Fiber To The Hpme) を実現する手法として開発が進められているPON(Passive Optical Network) システムではバーストデータを扱う。したがって、PONシステムでは、非同期に受け取るバーストデータに対し瞬時に位相同期を確立してクロックを抽出し、このクロックに同期してデータをリタイミングして送り出すクロックデータ再生回路(CDR:Clock Data Recovery)が必須である。
図10は、従来のクロックデータ再生回路の第1の構成例を示す(特許文献1,非特許文献1)。
図において、クロックデータ再生回路は、遅延回路11、フリップフロップ回路(FF)12、ゲーティング回路13、ゲート付き電圧制御発振器(G−VCO)14から構成される。ゲーティング回路13は、入力データが「0」から「1」、「1」から「0」のいずれか、または両方に遷移したときにパルスを出力する。G−VCO14は、ゲーティング回路13から入力データに位相同期したパルスを入力し、発振位相を入力データの位相に同期させる。発振位相が制御されたG−VCO14の出力は、再生クロックとして取り出されるとともに、FF12のクロック端子に入力する。FF12のデータ入力端子には遅延回路11を介して入力データが入力され、クロック端子に入力する再生クロックでリタイミングした再生データが出力される。
図11は、従来のクロックデータ再生回路の第2の構成例を示す(特許文献1,非特許文献1)。
本構成例は、図10の回路構成に加えて、G−VCO14と同じ回路構成のサブVCO15を備える。サブVCO15の出力は周波数比較器16に入力され、入力データのデータレートと等しい周波数またはその周波数の整数分の1の周波数の参照クロックと周波数比較され、その周波数誤差に応じた周波数制御信号でサブVCO15の発振周波数を制御するPLL(Phase-Locked Loop) が構成される。この参照クロックとサブVCO15を同期させる周波数制御信号はG−VCO14の周波数制御端子にも入力され、G−VCO14とサブVCO15の発振周波数が同じになるように制御される。
このような構成により、G−VCO14は、入力データが入力されていないときでもそのデータレートと同じ周波数で発振を継続し、入力データが入力されたときには位相のみを合せるだけで、入力データと再生クロックの位相同期を瞬時に確立させることができる。
特開2007−181000号公報
M.Nogawa, et al.,"A 10 Gb/s Burst-Mode CDR IC in 0.13 μm CMOS",Digest of Technical Papers, ISSCC 2005
ところで、図11に示す従来のクロックデータ再生回路において、G−VCO14とサブVCO15が同一チップ内、同一の回路構成であっても、実際には素子のばらつき、電流値の違い、温度の不均一等のさまざまな要因により、同じ周波数制御信号を与えても双方の発振周波数に誤差が生じる。この発振周波数の誤差により、入力データに対してG−VCO14の再生クロックの位相がずれていくとそれがジッタの原因になる。
また、VCOの発振周波数範囲は、ウエハのプロセスばらつきによっても変動する。VCOは、電源や温度等が変動しても常に一定の周波数で発振することが求められるが、プロセス変動も考慮に入れて広い発振周波数範囲をもったVCOを設計することは困難であった。
本発明は、VCOの発振周波数のばらつきを補償し、低ジッタで電源電圧・温度変動耐性が大きいクロックデータ再生回路を提供することを目的とする。
第1の発明は、入力データと周波数および位相が同期した再生クロックを出力する第1の発振回路と、第1の発振回路と同一周波数のクロックを出力する第2の発振回路と、第2の発振回路が出力するクロックと参照クロックを周波数比較し、その周波数誤差に応じた周波数制御信号Aで第1〜第2の発振回路の発振周波数を制御するPLL手段とを備えたクロックデータ再生回路において、第1〜第2の発振回路の回路間ばらつきによる発振周波数のずれを調整する回路間ばらつき調整信号Ca ,Cb を入力する端子を備え、第1〜第2の発振回路はそれぞれ2つの制御端子を備え、それぞれの一方の制御端子に周波数制御信号Aを入力し、第1の発振回路の他方の制御端子に回路間ばらつき調整信号Ca を入力し、第2の発振回路の他方の制御端子に回路間ばらつき調整信号Cb を入力する構成である。
第2の発明は、入力データと周波数および位相が同期した再生クロックを出力する第1の発振回路と、第1の発振回路と同一周波数のクロックを出力する第2の発振回路と、第2の発振回路が出力するクロックと参照クロックを周波数比較し、その周波数誤差に応じた周波数制御信号Aで第1〜第2の発振回路の発振周波数を制御するPLL手段とを備えたクロックデータ再生回路において、第1〜第2の発振回路のプロセスばらつきによる発振周波数のずれを調整するプロセスばらつき調整信号Bを入力する端子と、第1の発振回路の回路間ばらつきによる発振周波数のずれを調整する回路間ばらつき調整信号Cを入力する端子と、プロセスばらつき調整信号Bと回路間ばらつき調整信号Cを加算する加算器とを備え、第1〜第2の発振回路はそれぞれ2つの制御端子を備え、それぞれの一方の制御端子に周波数制御信号Aを入力し、第2の発振回路の他方の制御端子にプロセスばらつき調整信号Bを入力し、第1の発振回路の他方の制御端子に加算器の出力信号を入力する構成である。
第3の発明は、入力データが遷移するタイミングでゲーティングパルスを出力するゲーティング回路と、ゲーティングパルスを入力して入力データと周波数および位相が同期した再生クロックを出力する第1の発振回路と、第1の発振回路と同一周波数のクロックを出力する第2の発振回路と、第2の発振回路が出力するクロックと参照クロックを周波数比較し、その周波数誤差に応じた周波数制御信号Aで第1〜第2の発振回路の発振周波数を制御するPLL手段とを備えたクロックデータ再生回路において、ゲーティング回路のプロセスばらつきによるゲーティングパルスのパルス幅のずれ、および第1〜第2の発振回路のプロセスばらつきによる発振周波数のずれを調整するプロセスばらつき調整信号Bを入力する端子と、第1の発振回路の回路間ばらつきによる発振周波数のずれを調整する回路間ばらつき調整信号C1を入力する端子と、ゲーティング回路の回路間ばらつきによるゲーティングパルスのパルス幅のずれを調整する回路間ばらつき調整信号C2を入力する端子と、プロセスばらつき調整信号Bと回路間ばらつき調整信号C1,C2をそれぞれ加算する第1の加算器および第2の加算器とを備え、ゲーティング回路および第1〜第2の発振回路はそれぞれ2つの制御端子を備え、それぞれの一方の制御端子に周波数制御信号Aを入力し、第2の発振回路の他方の制御端子にプロセスばらつき調整信号Bを入力し、第1の発振回路の他方の制御端子に第1の加算器の出力信号を入力し、ゲーティング回路の他方の制御端子に第2の加算器の出力信号を入力する構成である。
第4の発明は、データ信号が遷移するタイミングでゲーティングパルスを出力するゲーティング回路と、ゲーティングパルスにより発振位相が検出されるクロックを出力する第1の発振回路と、第1の発振回路と同一周波数のクロックを出力する第2の発振回路と、第1の発振回路からクロックを入力してデータ信号と周波数および位相が同期した再生クロックを出力する第3の発振回路と、第2の発振回路が出力するクロックと参照クロックを周波数比較し、その周波数誤差に応じた周波数制御信号Aで第1〜第3の発振回路の発振周波数を制御するPLL手段とを備えたクロックデータ再生回路において、ゲーティング回路のプロセスばらつきによるゲーティングパルスのパルス幅のずれ、および第1〜第3の発振回路のプロセスばらつきによる発振周波数のずれを調整するプロセスばらつき調整信号Bを入力する端子と、第1の発振回路の回路間ばらつきによる発振周波数のずれを調整する回路間ばらつき調整信号C1を入力する端子と、ゲーティング回路の回路間ばらつきによるゲーティングパルスのパルス幅のずれを調整する回路間ばらつき調整信号C2を入力する端子と、第3の発振回路の回路間ばらつきによる発振周波数のずれを調整する回路間ばらつき調整信号C3を入力する端子と、プロセスばらつき調整信号Bと回路間ばらつき調整信号C1,C2,C3をそれぞれ加算する第1の加算器および第2の加算器および第3の加算器とを備え、ゲーティング回路および第1〜第3の発振回路はそれぞれ2つの制御端子を備え、それぞれの一方の制御端子に周波数制御信号Aを入力し、第2の発振回路の他方の制御端子にプロセスばらつき調整信号Bを入力し、第1の発振回路の他方の制御端子に第1の加算器の出力信号を入力し、ゲーティング回路の他方の制御端子に第2の加算器の出力信号を入力し、第3の発振回路の他方の制御端子に第3の加算器の出力信号を入力する構成である。
第1〜第4の発明のクロックデータ再生回路において、参照クロックまたは第2の発振回路から出力されるクロックの少なくとも一方の周波数を分周する分周器を備えてもよい。
第2〜第4の発明のクロックデータ再生回路において、プロセスばらつき調整信号Bを入力する端子に代えて、定電圧発生回路からプロセスばらつき調整信号Bと同等の固定値を出力する構成としてもよい。
第1〜第4の発明のクロックデータ再生回路において、発振回路は、奇数個のインバータをエミッタフォロワ回路を介してリング状に接続した構成であり、少なくとも2つのエミッタフォロワ回路の出力端と接地間にそれぞれ可変容量素子を接続し、それぞれの可変容量素子の容量制御端子を2つの制御端子とする構成である。
第3または第4の発明のクロックデータ再生回路において、ゲーティング回路は、複数のインバータをエミッタフォロワ回路を介して接続した遅延回路を含み、少なくとも2つのエミッタフォロワ回路の出力端と接地間にそれぞれ可変容量素子を接続し、それぞれの可変容量素子の容量制御端子を2つの制御端子とする構成である。
第2〜第4の発明のクロックデータ再生回路において、各調整信号をNビットバイナリ信号(Nは2以上の整数)としたときに、プロセスばらつき調整信号を上位ビットに割り当て、回路間ばらつき調整信号を下位ビットに割り当て、加算器としてN+1ビット加算器を用いる構成としてもよい。
第1〜第4の発明のクロックデータ再生回路において、各調整信号を入力する端子は複数のバイナリ入力端子とし、各バイナリ入力端子は、電源電位との接続または接地電位との接続により「1」または「0」を与える手段を備える。また、電源電位と接地電位との間に抵抗分圧回路を備え、各バイナリ入力端子は、電源電位から抵抗分圧により得られる電位を「1」として出力する構成としてもよい。
本発明のクロックデータ再生回路は、発振回路の特性差による発振周波数のずれやゲーティング回路のゲーティングパルス幅のずれを補償し、低ジッタの再生クロックを得ることができる。また、プロセスばらつきの補償により、電源電圧・温度のみに対応した設計を行うことができるので、電源電圧・温度変動耐性を高めることができる。
本発明の実施例1の構成例を示す図である。 VCOの制御例を説明する図である。 本発明の実施例2の構成例を示す図である。 本発明の実施例3の構成例を示す図である。 本発明の実施例4の構成例を示す図である。 本発明の実施例5の構成例を示す図である。 G−VCO14,サブVCO15,ゲーティング回路13,メインVCO19の構成例を示す図である。 調整信号の入力部の構成例を示す図である。 調整信号の入力部および加算器の構成例を示す図である。 従来のクロックデータ再生回路の第1の構成例を示す図である。 従来のクロックデータ再生回路の第2の構成例を示す図である。
図1は、本発明の実施例1の構成例を示す。
図において、遅延回路11、フリップフロップ回路(FF)12、ゲーティング回路13、ゲート付き電圧制御発振器(G−VCO)14、サブVCO15、周波数比較器16は、図13に示す従来のクロックデータ再生回路と同様の接続構成であり、G−VCO14とサブVCO15は参照クロックに周波数同期するとともに、入力データに位相同期した再生クロックを出力する。
G−VCO14とサブVCO15の中心周波数および特性差を製造時に測定し、得られた中心周波数の設計値からのずれとVCO間の特性差を補償するために、G−VCO14とサブVCO15の周波数制御端子に入力する回路間ばらつき調整信号Ca ,Cb を用意する。
本実施例のG−VCO14は、周波数比較器16から出力される周波数制御信号Aと、固定値の回路間ばらつき調整信号Ca を入力する2つの周波数制御端子を備える。本実施例のサブVCO15は、周波数比較器16から出力される周波数制御信号Aと、固定値の回路間ばらつき調整信号Cb を入力する2つの周波数制御端子を備え、参照クロックに周波数同期するように発振周波数を制御する。G−VCO14およびサブVCO15の発振周波数範囲は、図2に示すように、所定の発振周波数が中心となるように回路間ばらつき調整信号Ca ,Cb によって調整され、発振周波数範囲を全体的に引き上げ、または引き下げることができる。これにより、G−VCO14およびサブVCO15の発振周波数は、周波数制御信号Aにより目的とする同一の発振周波数に収束しやすくなり、参照クロックの周波数で発振するように制御することができる。特に、発振周波数が高い場合または低い場合においても、VCO間の発振周波数差を低減することができる。
G−VCO14およびサブVCO15は、図7(a),(b) に示すように、奇数個のインバータをエミッタフォロワ回路EFを介してリング状に接続したリングVCOとし、エミッタフォロワ回路EFの出力端と接地間に可変容量素子(例えばMOSバラクタ)を接続した構成である。ただし、G−VCO14は、初段のインバータはNAND回路を用い、一方の入力端にゲーティング回路13の出力を接続し、他方の入力端にG−VCO14の出力を接続する。サブVCO15は、G−VCO14と同様の構成であるが、初段のNAND回路の一方の入力をハイレベル固定とする。エミッタフォロワ回路EFおよび可変容量素子は少なくとも2つあり、可変容量素子の容量可変端子に周波数制御信号Aと、回路間ばらつき調整信号Ca ,Cb を接続する。これにより、複数の制御電圧を与えることができるVCOを構成することができる。また、複数の可変容量素子のサイズが異なるものを用いることにより、各制御電圧に対する発振周波数の感度を個別に設定することができる。
なお、本実施例のクロックデータ再生回路において、遅延回路11およびゲーティング回路13を省略した構成であってもよい。その場合には、G−VCO14は、後述する実施例4のメインVCO19と同様の構成となる。
図3は、本発明の実施例2の構成例を示す。
本実施例は、実施例1のG−VCO14およびサブVCO15に与える回路間ばらつき調整信号Ca ,Cb に代えて、プロセスばらつき調整信号Bと回路間ばらつき調整信号Cを用いることを特徴とする。
本実施例のサブVCO15は、周波数比較器16から出力される周波数制御信号Aと、固定値のプロセスばらつき調整信号Bを入力する2つの周波数制御端子を備え、参照クロックに周波数同期するように発振周波数を制御する。サブVCO15の発振周波数範囲は、所定の発振周波数が中心となるようにプロセスばらつき調整信号Bによって調整される。
本実施例のG−VCO14は、周波数比較器16から出力される周波数制御信号Aと、加算器17で加算されるプロセスばらつき調整信号Bと回路間ばらつき調整信号Cの加算信号(B+C)を入力する2つの周波数制御端子を備える。
ここで、G−VCO14とサブVCO15との間に回路間ばらつき(特性差)がない場合は、加算器17に入力する回路間ばらつき調整信号Cが「0」となり、プロセスばらつき調整信号Bが加算器17をスルーしてG−VCO14に入力する。すなわち、G−VCO14とサブVCO15は、周波数比較器16から出力される周波数制御信号Aと、プロセスばらつき信号Bにより同一周波数で発振するように制御される。
G−VCO14とサブVCO15との間に回路間ばらつき(特性差)がある場合は、プロセスばらつき調整信号Bと回路間ばらつき調整信号Cが加算器17で加算され、G−VCO14に入力する。これにより、G−VCO14とサブVCO15との間で、回路間ばらつきが調整され、周波数制御信号Aに対して同一周波数で発振するように制御される。
なお、本実施例のクロックデータ再生回路において、遅延回路11およびゲーティング回路13を省略した構成であってもよい。その場合には、G−VCO14は、後述する実施例4のメインVCO19と同様の構成となる。
図4は、本発明の実施例3の構成例を示す。
本実施例は、実施例2におけるゲーティング回路13とG−VCO14とサブVCO15が同様の回路構成をとる場合に、周波数比較器16から出力される周波数制御信号AをG−VCO14およびサブVCO15に入力するとともにゲーティング回路13にも入力する。さらに、ゲーティング回路13とG−VCO14とサブVCO15の特性を補償するためのプロセスばらつき調整信号B、G−VCO14の発振周波数を調整する回路間ばらつき調整信号C1、ゲーティング回路13のゲーティングパルス幅を調整する回路間ばらつき調整信号C2を用意する。回路間ばらつき調整信号C1は、実施例2と同様に、加算器17−1でプロセスばらつき調整信号Bと加算してG−VCO14の周波数制御端子に入力する。回路間ばらつき調整信号C2は、加算器17−2でプロセスばらつき調整信号Bと加算してゲーティング回路13の遅延量制御端子に入力する。
G−VCO14およびサブVCO15は、図7(a),(b) に示すように、奇数個のインバータをエミッタフォロワ回路EFを介してリング状に接続したリングVCOである。G−VCO14とサブVCO15が特性差に起因する発振周波数差を有している場合、サブVCO15はプロセスばらつき調整信号Bを用いて、G−VCO14はプロセスばらつき調整信号Bと回路間ばらつき調整信号C1の加算信号を用いて調整することにより、周波数制御信号Aに対して同一周波数で発振するように制御することができる。
ゲーティング回路13は、図7(c) に示すように、入力データをT/2遅延させる遅延回路131と(Tは入力データの周期)、入力データと遅延回路131の出力を入力するNAND回路132で構成される。なお、NAND回路132はEXOR回路でもよい。遅延回路131は、G−VCO14と同様の複数のインバータとエミッタフォロワ回路EFを縦属に接続し、初段のNAND回路の一方の入力端をハイレベル固定とした構成である。エミッタフォロワ回路EFの出力端と接地間に可変容量素子(例えばMOSバラクタ)を接続し、その容量可変端子に制御信号を与えることにより遅延量が調整される。ここでは、周波数制御信号A、プロセスばらつき調整信号Bと回路間ばらつき調整信号C2の加算信号を入力することにより、遅延回路131の遅延量、すなわちゲーティングパルス幅を調整することができる。
ただし、同符号連続耐性などに関わるG−VCO14とサブVCO15の発振周波数差に対して、ゲーティングパルス幅を決定するゲーティング回路13の遅延量の精度が要求されない場合には、回路間ばらつき調整信号C2を使用しない構成としてもよいし、G−VCO14に用いる回路間ばらつき調整信号C1と兼用してもよい。
図5は、本発明の実施例4の構成例を示す。
本実施例は、実施例3の構成において、G−VCO14の後段にメインVCO19を接続し、メインVCO19の出力を再生クロックとする構成である。メインVCO19は、図7(d) に示すように、奇数個のインバータを用いたリングVCOであり、初段のインバータとなるNAND回路の一方の入力端をハイレベル固定とし、他方の入力端に前段のG−VCO14の出力とメインVCO19の出力を合せて入力する。これにより、再生クロックのジッタを低減することができる。
メインVCO19の発振周波数を調整する回路間ばらつき調整信号C3を用意し、加算器17−3でプロセスばらつき調整信号Bと加算してメインVCO19の周波数制御端子に入力する。これにより、ゲーティング回路13と、G−VCO14と、メインVCO19と、サブVCO15との間の特性差を補償することができる。
ただし、同符号連続耐性などに関わるメインVCO19とG−VCO14とサブVCO15の発振周波数差に対して、ゲーティングパルス幅を決定するゲーティング回路13の遅延量の精度が要求されない場合には、回路間ばらつき調整信号C2を使用しない構成としてもよいし、回路間ばらつき調整信号C1またはC3と兼用してもよい。さらに、メインVCO19とG−VCO14の特性差が小さい場合には、回路間ばらつき調整信号C1とC3と兼用してもよい。
図6は、本発明の実施例5の構成例を示す。
本実施例の特徴は、実施例1〜4の構成において、サブVCO15の出力を分周器21で1/nに分周し、参照クロックを分周器22で1/mに分周し、その後に周波数比較器16で周波数差を検出するところにある。nおよびmは整数である。ここでは、実施例2に適用した例を示す。
サブVCO15の発振周波数が高い場合には、分周した後に参照クロックと比較することにより、周波数比較器16に要求される動作速度を緩和することができる。この場合、参照クロックの周波数は、入力データのデータレートのm/nの周波数に設定する。また、サブVCO15の発振周波数を参照クロックと異なる任意の周波数とすることができる。
実施例2〜実施例5において、プロセスばらつき調整信号Bは固定値であるので、外部から入力する代わりに内部に備える定電圧発生回路から与えるようにしてもよい。
実施例1〜実施例5におけるプロセスばらつき調整信号Bや回路間ばらつき調整信号Ca ,Cb ,C1〜C3は、それぞれ単一の制御電圧を入力する構成でもよいし、多ビットの入力信号をVCOやゲーティング回路の内部で制御電圧に変換する構成としてもよい。
例えば、各調整信号の入力部を複数のバイナリ入力端子とし、図8(a) にその1ビット分を示すように、ヒューズ素子Fを介して接地し、高抵抗Rを介して電源電位VDDに接続する。図のような場合、バイナリ入力端子はヒューズを接続することにより「0」、切断することにより「1」に固定される。プロセスばらつきおよび回路間ばらつきは、チップ特有のものであるため、製造時に一度正しい値を設定すれば固定してもよいので、各バイナリ入力端子に外部から「1」,「0」を入力する代わりに、適当なヒューズを焼き切るか否かの措置により「1」,「0」に固定する構成としてもよい。
また、図8(b) に示すように、バイナリ入力端子と電源電位VDDとを抵抗R1およびヒューズ素子Fを介して接続し、バイナリ入力端子と接地電位とを抵抗R2(R1<R2)を介して接続してもよい。本構成では、バイナリ入力端子はヒューズで開放または接続を選択し、接地電位(「0」)または抵抗R1,R2の抵抗分圧による所定値(「1」)を設定することができる。
また、以上のバイナリ入力端子のヒューズ素子Fに代えて、ボンディング工程により開放または接続を選択する構成としてよい。
このようなNビットバイナリ信号は、図9(a) に示すように、Nビットデジタル/アナログ変換器(DAC)および低域通過フィルタ(LPF)を用いてアナログ電圧に変換し、各調整信号としてもよい。また、実施例2〜実施例5のように2つの調整信号を加算する必要がある場合には、図9(b) に示すように、例えば加算器の上位ビットにプロセスばらつき調整信号(2ビット、F5,F6)を割り当て、下位ビットに回路間ばらつき調整信号(5+1ビット、F UD,F0〜F4)を割り当てる。回路間ばらつき調整信号の1ビットを加減算を決める符号ビットとする場合、(N+1)ビット加算器を用いて図のように接続する。この加算器の出力をNビットDACおよびLPFを用いて、両調整信号を加算した信号を生成する。
本構成により、VCO間のばらつきによる発振周波数差よりも、プロセスばらつきによる発振周波数差が大きい場合には、それぞれを最小限のビット数で調整することが可能となり、配線数およびパット数を削減することができる。
11 遅延回路
12 フリップフロップ回路(FF)
13 ゲーティング回路
14 ゲート付き電圧制御発振器(G−VCO)
15 サブVCO
16 周波数比較器
17,17−1,17−2,17−3 加算器
18 VCO
19 メインVCO
21 分周器(1/n)
22 分周器(1/m)

Claims (11)

  1. 入力データと周波数および位相が同期した再生クロックを出力する第1の発振回路と、
    前記第1の発振回路と同一周波数のクロックを出力する第2の発振回路と、
    前記第2の発振回路が出力するクロックと参照クロックを周波数比較し、その周波数誤差に応じた周波数制御信号Aで前記第1〜第2の発振回路の発振周波数を制御するPLL手段と
    を備えたクロックデータ再生回路において、
    前記第1〜第2の発振回路の回路間ばらつきによる発振周波数のずれを調整する回路間ばらつき調整信号Ca ,Cb を入力する端子を備え、
    前記第1〜第2の発振回路はそれぞれ2つの制御端子を備え、それぞれの一方の制御端子に前記周波数制御信号Aを入力し、前記第1の発振回路の他方の制御端子に前記回路間ばらつき調整信号Ca を入力し、前記第2の発振回路の他方の制御端子に前記回路間ばらつき調整信号Cb を入力する構成である
    ことを特徴とするクロックデータ再生回路。
  2. 入力データと周波数および位相が同期した再生クロックを出力する第1の発振回路と、
    前記第1の発振回路と同一周波数のクロックを出力する第2の発振回路と、
    前記第2の発振回路が出力するクロックと参照クロックを周波数比較し、その周波数誤差に応じた周波数制御信号Aで前記第1〜第2の発振回路の発振周波数を制御するPLL手段と
    を備えたクロックデータ再生回路において、
    前記第1〜第2の発振回路のプロセスばらつきによる発振周波数のずれを調整するプロセスばらつき調整信号Bを入力する端子と、
    前記第1の発振回路の回路間ばらつきによる発振周波数のずれを調整する回路間ばらつき調整信号Cを入力する端子と、
    前記プロセスばらつき調整信号Bと前記回路間ばらつき調整信号Cを加算する加算器とを備え、
    前記第1〜第2の発振回路はそれぞれ2つの制御端子を備え、それぞれの一方の制御端子に前記周波数制御信号Aを入力し、前記第2の発振回路の他方の制御端子に前記プロセスばらつき調整信号Bを入力し、前記第1の発振回路の他方の制御端子に前記加算器の出力信号を入力する構成である
    ことを特徴とするクロックデータ再生回路。
  3. 入力データが遷移するタイミングでゲーティングパルスを出力するゲーティング回路と、
    前記ゲーティングパルスを入力して前記入力データと周波数および位相が同期した再生クロックを出力する第1の発振回路と、
    前記第1の発振回路と同一周波数のクロックを出力する第2の発振回路と、
    前記第2の発振回路が出力するクロックと参照クロックを周波数比較し、その周波数誤差に応じた周波数制御信号Aで前記第1〜第2の発振回路の発振周波数を制御するPLL手段と
    を備えたクロックデータ再生回路において、
    前記ゲーティング回路のプロセスばらつきによる前記ゲーティングパルスのパルス幅のずれ、および前記第1〜第2の発振回路のプロセスばらつきによる発振周波数のずれを調整するプロセスばらつき調整信号Bを入力する端子と、
    前記第1の発振回路の回路間ばらつきによる発振周波数のずれを調整する回路間ばらつき調整信号C1を入力する端子と、
    前記ゲーティング回路の回路間ばらつきによる前記ゲーティングパルスのパルス幅のずれを調整する回路間ばらつき調整信号C2を入力する端子と、
    前記プロセスばらつき調整信号Bと前記回路間ばらつき調整信号C1,C2をそれぞれ加算する第1の加算器および第2の加算器とを備え、
    前記ゲーティング回路および前記第1〜第2の発振回路はそれぞれ2つの制御端子を備え、それぞれの一方の制御端子に前記周波数制御信号Aを入力し、前記第2の発振回路の他方の制御端子に前記プロセスばらつき調整信号Bを入力し、前記第1の発振回路の他方の制御端子に前記第1の加算器の出力信号を入力し、前記ゲーティング回路の他方の制御端子に前記第2の加算器の出力信号を入力する構成である
    ことを特徴とするクロックデータ再生回路。
  4. データ信号が遷移するタイミングでゲーティングパルスを出力するゲーティング回路と、
    前記ゲーティングパルスにより発振位相が検出されるクロックを出力する第1の発振回路と、
    前記第1の発振回路と同一周波数のクロックを出力する第2の発振回路と、
    前記第1の発振回路から前記クロックを入力して前記データ信号と周波数および位相が同期した再生クロックを出力する第3の発振回路と、
    前記第2の発振回路が出力するクロックと参照クロックを周波数比較し、その周波数誤差に応じた周波数制御信号Aで前記第1〜第3の発振回路の発振周波数を制御するPLL手段と
    を備えたクロックデータ再生回路において、
    前記ゲーティング回路のプロセスばらつきによる前記ゲーティングパルスのパルス幅のずれ、および前記第1〜第3の発振回路のプロセスばらつきによる発振周波数のずれを調整するプロセスばらつき調整信号Bを入力する端子と、
    前記第1の発振回路の回路間ばらつきによる発振周波数のずれを調整する回路間ばらつき調整信号C1を入力する端子と、
    前記ゲーティング回路の回路間ばらつきによる前記ゲーティングパルスのパルス幅のずれを調整する回路間ばらつき調整信号C2を入力する端子と、
    前記第3の発振回路の回路間ばらつきによる発振周波数のずれを調整する回路間ばらつき調整信号C3を入力する端子と、
    前記プロセスばらつき調整信号Bと前記回路間ばらつき調整信号C1,C2,C3をそれぞれ加算する第1の加算器および第2の加算器および第3の加算器とを備え、
    前記ゲーティング回路および前記第1〜第3の発振回路はそれぞれ2つの制御端子を備え、それぞれの一方の制御端子に前記周波数制御信号Aを入力し、前記第2の発振回路の他方の制御端子に前記プロセスばらつき調整信号Bを入力し、前記第1の発振回路の他方の制御端子に前記第1の加算器の出力信号を入力し、前記ゲーティング回路の他方の制御端子に前記第2の加算器の出力信号を入力し、前記第3の発振回路の他方の制御端子に前記第3の加算器の出力信号を入力する構成である
    ことを特徴とするクロックデータ再生回路。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれかに記載のクロックデータ再生回路において、
    前記参照クロックまたは前記第2の発振回路から出力されるクロックの少なくとも一方の周波数を分周する分周器を備えた
    ことを特徴とするクロックデータ再生回路。
  6. 請求項2〜請求項4のいずれかに記載のクロックデータ再生回路において、
    前記プロセスばらつき調整信号Bを入力する端子に代えて、定電圧発生回路から前記プロセスばらつき調整信号Bと同等の固定値を出力する構成である
    ことを特徴とするクロックデータ再生回路。
  7. 請求項1〜請求項4のいずれかに記載のクロックデータ再生回路において、
    前記発振回路は、奇数個のインバータをエミッタフォロワ回路を介してリング状に接続した構成であり、少なくとも2つのエミッタフォロワ回路の出力端と接地間にそれぞれ可変容量素子を接続し、それぞれの可変容量素子の容量制御端子を前記2つの制御端子とする構成である
    ことを特徴とするクロックデータ再生回路。
  8. 請求項3または請求項4に記載のクロックデータ再生回路において、
    前記ゲーティング回路は、複数のインバータをエミッタフォロワ回路を介して接続した遅延回路を含み、少なくとも2つのエミッタフォロワ回路の出力端と接地間にそれぞれ可変容量素子を接続し、それぞれの可変容量素子の容量制御端子を前記2つの制御端子とする構成である
    ことを特徴とするクロックデータ再生回路。
  9. 請求項2〜請求項4のいずれかに記載のクロックデータ再生回路において、
    前記各調整信号をNビットバイナリ信号(Nは2以上の整数)としたときに、前記プロセスばらつき調整信号を上位ビットに割り当て、前記回路間ばらつき調整信号を下位ビットに割り当て、前記加算器としてN+1ビット加算器を用いる構成である
    ことを特徴とするクロックデータ再生回路。
  10. 請求項1〜請求項4のいずれかに記載のクロックデータ再生回路において、
    前記各調整信号を入力する端子は複数のバイナリ入力端子とし、各バイナリ入力端子は、電源電位との接続または接地電位との接続により「1」または「0」を与える手段を備えた
    ことを特徴とするクロックデータ再生回路。
  11. 請求項10に記載のクロックデータ再生回路において、
    前記電源電位と前記接地電位との間に抵抗分圧回路を備え、前記各バイナリ入力端子は、前記電源電位から抵抗分圧により得られる電位を「1」として出力する構成である
    ことを特徴とするクロックデータ再生回路。
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