JP2008252616A - Cdr回路 - Google Patents

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純 寺田
Keiji Kishine
桂路 岸根
Yusuke Otomo
祐輔 大友
Kazuyoshi Nishimura
和好 西村
Minoru Togashi
稔 富樫
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Abstract

【課題】異なる複数のビットレートの入力データを再生できるようにしたCDR回路を提供する。
【解決手段】参照クロックCKの周波数に対応した制御信号Vrにより第2の電圧制御発振器3の発振周波数が決定されるPLL回路と、制御信号Vrにより第2の電圧制御発振器3の発振周波数と同じ周波数で再生クロックCLK1を発振し且つ入力データのタイミングに合わせて該再生クロックCLK1の発振位相が調整される第1の電圧制御発振器1と、入力データを再生クロックCLK1によりリタイミングするフリップフロップ回路2とを備えるCDR回路において、PLL回路に、分周比の異なる2個の分周器7A,7Bと、該分周器7A,7Bの内の1つを選択するセレクタ8とを備えさせる。
【選択図】図1

Description

本発明は、入力データに対して位相と周波数の合った再生クロックを抽出し、該再生クロックにより入力データのリタイミングを行うCDR(クロック・データ・リカバリ)回路に関するものである。
FTTHを実現する手法として開発が進められているPON(Passive Optical Network)方式等では、バーストデータを扱う必要がある。これらのシステムにおいては非同期で受け取るデータに対して瞬時に位相同期を確立してクロックを抽出し、そのクロックに同期してデータを再生するCDR回路が必須である。この種の回路は、たとえば非特許文献1に記載されている。
図5はこのような用途に用いられる従来のCDR回路の構成例を示している。第1の電圧制御発振器1にはバーストデータが入力され、入力データの電圧値遷移点をトリガとして、その第1の電圧制御発振器1の発振位相が入力データの位相と合うように調整される。位相を調整された発振信号は、入力データと位相が合った再生クロックCLK1として第1の電圧制御発振器1から取り出され、フリップフロップ回路2において入力データのリタイミング等に使用される。
一方、第1の電圧制御発振器1と同じ回路構成の第2の電圧制御発振器3を用いて、周波数比較器4、チャージポンプ5、ループフィルタ6、および分周器7によるPLL(Phase-Locked Loop)が形成されており、第2の電圧制御発振器3は入力データと周波数が等しいか、入力データの周波数の整数分の1の周波数の参照クロックCKに同期して発振している。そして第2の電圧制御発振器3の発振クロックCLK2の周波数を制御する制御信号Vrは、同時に第1の電圧制御発振器1にも供給され、第1および第2の電圧制御発振器1,3の発振クロックCLK1,CLK2の周波数が同じになるように、制御される。
このような構成により、第1の電圧制御発振器1は入力データが無いときにも、入力データと同じ周波数で発振を継続することができ、入力データが入力された場合には、位相のみ合わせることで、非常に短い時間で入力データとの同期を確立することができる。
Yusuke Ota,et al.,"Hight-Speed,Burst Mode,Packet-Capable Optical Receiver and Instantaneous Clock Recovery for Optical Bus Operation",Journal of Lightwave Technology,Vol.12,No.2,Feb.(1994)
図5のCDR回路によれば、フリップフロップ回路2は、参照クロックCKの周波数と分周器7の分周比Nによって決定される周波数のビットレートの入力データを再生する。しかしながら、本回路は、2種類以上の異なるビットレートの入力データを再生することができないため、異なるビットレートを扱う複数のシステムに、1個のCDR回路を共用して使用することができなかった。
本発明の目的は、上記問題に鑑みてなされたものであり、異なる2以上のビットレートの入力データを再生できるようにしたCDR回路を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1にかかる発明のCDR回路は、参照クロックの周波数に対応した制御信号により第2の電圧制御発振器の発振周波数が決定されるPLL回路と、前記制御信号により前記第2の電圧制御発振器の発振周波数と同じ周波数で再生クロックを発振し且つ入力データのタイミングに合わせて該再生クロックの発振位相が調整される第1の電圧制御発振器と、前記入力データを前記再生クロックによりリタイミングするフリップフロップ回路とを備えるCDR回路において、前記PLL回路は、分周比の異なる複数の分周器と、該複数の分周器の内の1つを選択する第1のセレクタとを備えることを特徴とする。
請求項2にかかる発明のCDR回路は、参照クロックの周波数に対応した制御信号により第2の電圧制御発振器の発振周波数が決定されるPLL回路と、前記制御信号により前記第2の電圧制御発振器の発振周波数と同じ周波数で再生クロックを発振し且つ入力データのタイミングに合わせて該再生クロックの発振位相が調整される第1の電圧制御発振器と、前記入力データを前記再生クロックによりリタイミングするフリップフロップ回路とを備えるCDR回路において、1個のクロックを入力し設定信号に応じて周波数が切り替わるクロック生成回路を備え、該クロック生成回路から出力するクロックを前記参照クロックとすることを特徴とする。
請求項3にかかる発明のCDR回路は、参照クロックの周波数に対応した制御信号により第1の電圧制御発振器の発振周波数が決定されるPLL回路と、前記制御信号により前記第1の電圧制御発振器の発振周波数と同じ周波数で再生クロックを発振し且つ入力データのタイミングに合わせて該再生クロックの発振位相が調整される第2の電圧制御発振器と、前記入力データを前記再生クロックによりリタイミングするフリップフロップ回路とを備えるCDR回路において、周波数が異なる複数のクロックが入力する第2のセレクタを備え、該第2のセレクタで選択された1個のクロックを前記参照クロックとすることを特徴とする。
請求項4にかかる発明は、請求項1、2又は3に記載のCDR回路において、前記PLL回路がループフィルタを含み、該ループフィルタが、時定数の異なる複数のループフィルタで構成され、該複数のループフィルタの内の1つのループフィルタが第3のセレクタにより選択されることを特徴とする。
本発明のCDR回路によれば、フリップフロップ回路で入力データを再生するための再生クロックの周波数を切り替えることができるため、異なる2以上のビットレートの入力データを再生することができる。
<第1の実施例>
図1は本発明の第1の実施例のCDR回路を示すブロック図である。図1において、第1の電圧制御発振器1、フリップフロップ回路2、第2の電圧制御発振器3、周波数比較器4、チャージポンプ5、ループフィルタ6は、図5に示したものと同じである。本実施では、第2の電圧制御発振器3の出力信号が分周比の異なる2個の分周器7A,7Bに入力される。セレクタ8は切替信号により分周器7A,7Bの一方の出力を選択して周波数比較器4に出力する。
入力データは第1の電圧制御発振器1とフリップフロップ回路2に入力される。第1の電圧制御発振器1においては、入力データの電圧値の遷移タイミングで発振波形の位相が入力データに合うように調整されることでクロックCLK1が再生される。第1の電圧制御発振器1から出力される再生クロックCLK1はフリップフロップ回路2に入力される。第2の電圧制御発振器3は第1の電圧制御発振器1と同じ制御信号Vrを与えられ、第1の電圧制御発振器1と同じ周波数で発振している。第2の電圧制御発振器3の出力信号は分周器7A又は7Bにより分周され、周波数比較器4に入力される。周波数比較器4は入力された2つの信号の位相を比較して、それに応じた信号を出力する。チャージポンプ5は周波数比較器4から出力された信号により、それに応じた電流を出力する。ループフィルタ6はチャージポンプ5からの出力により、第1および第2の電圧制御発振器1,3を制御する制御信号Vrを決定する。
このように、2個の分周器7A,7Bをセレクタ8により切り替えて使用することで、第1および第2の電圧制御発振器1,3が発振可能な周波数の範囲であれば、異なるビットレートの入力データであっても、その入力データのリタイミングを実施することができる。また、参照クロックCKが1個で済む。ここでは、分周器を7A,7Bの2個としたが、3個以上としてその内の1個を選択するようにしてもよい。
<第2の実施例>
図2は本発明の第2の実施例のCDR回路を示すブロック図である。図2においては、1つの参照クロックCKを入力し設定信号に応じて複数種のクロック信号を生成するクロック生成回路9を用い、そのクロック生成回路9から出力するクロック信号を周波数比較器4に入力させる。クロック生成回路9は、整数型や分数型のPLL回路を用いることで実現できる。
このように、クロック生成回路9によって所望の周波数の参照クロックを生成できるようにすると、第1および第2の電圧制御発振器1,3が発振可能な周波数の範囲であれば、異なるビットレートの入力データであっても、その入力データのリタイミングを実施することができる。また、参照クロックCKが1個ですみ、分周器も1個で済む。
<第3の実施例>
図3は本発明の第3の実施例のCDR回路を示すブロック図である。本実施例では参照クロックとしてCK1,CK2の2個を使用し、その一方をセレクタ10で切替信号により選択して使用する。セレクタ10からは切替信号により参照クロックCK1又はCK2が選択され、周波数比較器4に入力される。
このように、2個の参照クロックCK1,CK2をセレクタ10により切り替えて使用することで、第1および第2の電圧制御発振器1,3が発振可能な周波数の範囲であれば、異なるビットレートの入力データであっても、その入力データのリタイミングを実施することができ、またIC開発後でも周波数変更が可能となる。ここでは、参照クロックをCK1,CK2の2個としたが、3個以上から選択するようにしてもよい。
<第4の実施例>
図4は本発明の第4の実施例のCDR回路を示すブロック図である。ここでは、第3の実施例のCDR回路において、PLL回路内に時定数の異なる2個のループフィルタ6A,6Bを配置し、その一方の出力信号をセレクタ11によって切り替えて制御信号Vrを取り出す。
本実施例では、2個のループフィルタ6A,6Bを、入力データのビットレートやシステムの要求に応じて、その構成内容やフィルタ定数を決定しておき、入力データに応じてその一方を選択できるようにする。
このようにループフィルタを切り替える構成は、図3のCDR回路に限られず、図1や図2で説明したCDR回路にも適用することができる。ここでも、ループフィルタは6A,6Bの2個に限られず、3個以上としてその内の1つを選択するようにしてもよい。
<その他の実施例>
以上の第1〜第3の実施例は、それらを互いに組み合わせることも可能であり、これにより、第1および第2の電圧制御発振器1,3で発振するクロックCLK1、CLK2の周波数の種類を多様化できる。
本発明の第1の実施例のCDR回路を示すブロック図である。 本発明の第2の実施例のCDR回路を示すブロック図である。 本発明の第3の実施例のCDR回路を示すブロック図である。 本発明の第4の実施例のCDR回路を示すブロック図である。 従来のCDR回路の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1:第1の電圧制御発振器、2:フリップフロップ回路、3:第2の電圧制御発振器、4:周波数比較器、5:チャージポンプ、6、6A,6B:ループフィルタ、7,7A,7B:分周器、8:セレクタ、9:クロック生成回路、10,11:セレクタ

Claims (4)

  1. 参照クロックの周波数に対応した制御信号により第2の電圧制御発振器の発振周波数が決定されるPLL回路と、前記制御信号により前記第2の電圧制御発振器の発振周波数と同じ周波数で再生クロックを発振し且つ入力データのタイミングに合わせて該再生クロックの発振位相が調整される第1の電圧制御発振器と、前記入力データを前記再生クロックによりリタイミングするフリップフロップ回路とを備えるCDR回路において、
    前記PLL回路は、分周比の異なる複数の分周器と、該複数の分周器の内の1つを選択する第1のセレクタとを備えることを特徴とするCDR回路。
  2. 参照クロックの周波数に対応した制御信号により第2の電圧制御発振器の発振周波数が決定されるPLL回路と、前記制御信号により前記第2の電圧制御発振器の発振周波数と同じ周波数で再生クロックを発振し且つ入力データのタイミングに合わせて該再生クロックの発振位相が調整される第1の電圧制御発振器と、前記入力データを前記再生クロックによりリタイミングするフリップフロップ回路とを備えるCDR回路において、
    1個のクロックを入力し設定信号に応じて周波数が切り替わるクロック生成回路を備え、該クロック生成回路から出力するクロックを前記参照クロックとすることを特徴とするCDR回路。
  3. 参照クロックの周波数に対応した制御信号により第1の電圧制御発振器の発振周波数が決定されるPLL回路と、前記制御信号により前記第1の電圧制御発振器の発振周波数と同じ周波数で再生クロックを発振し且つ入力データのタイミングに合わせて該再生クロックの発振位相が調整される第2の電圧制御発振器と、前記入力データを前記再生クロックによりリタイミングするフリップフロップ回路とを備えるCDR回路において、
    周波数が異なる複数のクロックが入力する第2のセレクタを備え、該第2のセレクタで選択された1個のクロックを前記参照クロックとすることを特徴とするCDR回路。
  4. 請求項1、2又は3に記載のCDR回路において、
    前記PLL回路がループフィルタを含み、該ループフィルタが、時定数の異なる複数のループフィルタで構成され、該複数のループフィルタの内の1つのループフィルタが第3のセレクタにより選択されることを特徴とするCDR回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102356550A (zh) * 2011-08-19 2012-02-15 华为技术有限公司 鉴相器实现电路和鉴相器时钟产生方法

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