JP6032082B2 - 受信回路及び半導体集積回路 - Google Patents

受信回路及び半導体集積回路 Download PDF

Info

Publication number
JP6032082B2
JP6032082B2 JP2013061286A JP2013061286A JP6032082B2 JP 6032082 B2 JP6032082 B2 JP 6032082B2 JP 2013061286 A JP2013061286 A JP 2013061286A JP 2013061286 A JP2013061286 A JP 2013061286A JP 6032082 B2 JP6032082 B2 JP 6032082B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
phase
circuit
data signal
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013061286A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014187561A (ja
Inventor
崇之 柴▲崎▼
崇之 柴▲崎▼
田村 泰孝
泰孝 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2013061286A priority Critical patent/JP6032082B2/ja
Priority to US14/136,656 priority patent/US9191187B2/en
Publication of JP2014187561A publication Critical patent/JP2014187561A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6032082B2 publication Critical patent/JP6032082B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/0079Receiver details
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/02Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information
    • H04L7/033Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information using the transitions of the received signal to control the phase of the synchronising-signal-generating means, e.g. using a phase-locked loop
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/24Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal directly applied to the generator
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/0004Initialisation of the receiver
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/0016Arrangements for synchronising receiver with transmitter correction of synchronization errors
    • H04L7/0033Correction by delay
    • H04L7/0037Delay of clock signal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/02Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information
    • H04L7/033Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information using the transitions of the received signal to control the phase of the synchronising-signal-generating means, e.g. using a phase-locked loop
    • H04L7/0337Selecting between two or more discretely delayed clocks or selecting between two or more discretely delayed received code signals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

本発明は、受信回路及び半導体集積回路に関する。
通信基幹向け装置やサーバなどの情報処理機器の性能向上に伴い、装置内外での信号送受信のデータレートが高くなってきている。
受信回路として、クロックが重畳されたデータ信号を受信し、その信号を適切なタイミングで判定し、データとクロックを再生する機能(CDR:Clock and Data Recovery)を有するものがある。
データ信号の入力が開始された直後においては、クロックの再生が行われていないために受信回路は、適切なタイミングでデータを判定することができず、出力データにエラーを生じてしまう。データ信号の入力開始から出力データにエラーがなくなるまでの時間は、CDRのロックタイムと呼ばれている。CDRの性能として、ロックタイムは短いほど望ましい。バースト伝送を行うアプリケーションにおいては、ロックタイムを短くすることが特に重要である。
CDRには、たとえば、バーストモードCDRとPLL(Phase Locked Loop)タイプのCDRがある。
バーストモードCDRは、データ信号からエッジを検出すると、VCO(Voltage Controller Oscillators)の発振動作をリセットすることで、VCOから出力されるクロック(再生クロック)の位相をデータ信号の位相に合わせるものである。バーストモードCDRでは、再生クロックは、データ信号のエッジ検出直後にデータ信号に同期するため、ロックタイムが短い。しかし、バーストモードCDRでは、再生クロックにデータ信号のジッタが印加されてしまう。バーストモードCDRでは、データ信号のジッタと再生クロックのジッタには相関がない(非同期である)ため、ジッタの影響が大きく、CDRの特性が悪化する。
一方、PLLタイプのCDRは、データ信号と再生クロックとの位相差を検出し、位相差に応じてVCOの発振周波数を変えることで、再生クロックの位相をデータ信号の位相に合わせるものである。PLLタイプのCDRは、高周波ノイズを抑制するループフィルタを有しており、バーストモードCDRのようなジッタの問題は少ない。しかし、PLLタイプのCDRでは、初期動作時に入力されるデータ信号と再生クロック間の周波数同期に比較的時間がかかり、追従エラーが発生し、ロックタイムが遅れる。
特開平3−62730号公報 特開2012−85142号公報
ジッタの影響を抑制しつつロックタイムを短縮するため、バーストモードCDRで初期動作を行った後、単にPLLタイプのCDRでのクロック再生に切り替えると、移行時にクロックの位相がシフトして、追従エラーが生じ周波数同期ができなくなる。
発明の一観点によれば、クロックが重畳されたデータ信号からエッジを検出し、前記エッジを検出したタイミングに基づいて発振動作がリセットされる電圧制御発振器により再生クロックを生成する第1クロック再生部と、前記データ信号の位相を前記再生クロックの位相と一致するように調整する位相調整部と、前記位相調整部にて位相が調整されたデータ信号と、前記電圧制御発振器からのフィードバッククロックとの位相差に基づいて、前記電圧制御発振器により前記再生クロックの発振周波数を調整する第2クロック再生部と、前記再生クロックの信号レベルが遷移するタイミングで、前記データ信号の値を判定する判定部と、を有する受信回路が提供される。
また、発明の一観点によれば、クロックが重畳されたデータ信号からエッジを検出し、前記エッジを検出したタイミングに基づいて発振動作がリセットされる電圧制御発振器により再生クロックを生成する第1クロック再生部と、前記データ信号の位相を前記再生クロックの位相と一致するように調整する位相調整部と、前記位相調整部にて位相が調整されたデータ信号と、前記電圧制御発振器からのフィードバッククロックとの位相差に基づいて、前記電圧制御発振器により前記再生クロックの発振周波数を調整する第2クロック再生部と、前記再生クロックの信号レベルが遷移するタイミングで、前記データ信号の値を判定する判定部と、を備えた受信回路と、前記判定部にて判定された値を、前記再生クロックの信号レベルが遷移するタイミングで取り込んで所定の動作を行う論理回路と、を有する半導体集積回路が提供される。
開示の受信回路及び半導体集積回路によれば、追従エラーの発生を抑制できる。
第1の実施の形態の半導体集積回路及び受信回路の一例を示す図である。 第2の実施の形態の半導体集積回路及び受信回路の一例を示す図である。 遅延回路の一例を示す図である。 遅延回路の他の例を示す図である。 半導体集積回路及び受信回路の動作の一例の流れを示すフローチャートである。 半導体集積回路及び受信回路の動作時における各部の信号の一例を示すタイミングチャートである。 遅延調整動作の例を説明する図である。 初期動作の例を説明する図である。 通常動作の例を説明する図である。
以下、発明を実施するための形態を、図面を参照しつつ説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態の半導体集積回路及び受信回路の一例を示す図である。
半導体集積回路1は、受信回路2、論理回路3を有する。
受信回路2は、クロック再生部11(以下バーストモードCDR11という)、位相調整部12、クロック再生部13(以下PLLタイプCDR13という)、周波数同期検出部14、判定部15を有する。
バーストモードCDR11は、クロックが重畳されたデータ信号からエッジ(データ信号の信号レベルが遷移する箇所)を検出する。そして、バーストモードCDR11は、エッジを検出したタイミングに基づいて発振動作がリセットされる電圧制御発振器22により、再生クロックを生成する。
バーストモードCDR11は、エッジ検出回路21と電圧制御発振器22を有し、エッジ検出回路21は、データ入力端子Dinから入力されるデータ信号からエッジを検出すると、リセット信号を生成して、電圧制御発振器22の発振動作をリセットする。発振動作をリセットする、とは、本明細書中では、再生クロックの信号レベルを強制的に遷移させる(たとえば、“0”から“1”に立ち上げる)ものとする。
これにより、電圧制御発振器22から出力されるクロック(再生クロック)とデータ信号とが高速に同期する。
位相調整部12は、バーストモードCDR11の動作により生成される再生クロックの位相と一致するように、データ信号の位相を調整する。図1の例では、位相調整部12は、遅延回路23と遅延調整回路24を有している。
遅延回路23は、遅延調整回路24により調整された遅延量で、データ信号を遅延することでデータ信号の位相を変える。
遅延調整回路24は、バーストモードCDR11での遅延量に基づき、遅延回路23の遅延量を予め調整しておく。
PLLタイプCDR13は、位相調整部12にて位相が調整されたデータ信号と、電圧制御発振器22からのフィードバッククロックとの位相差に基づいて、電圧制御発振器22により発振周波数が調整された再生クロックを生成する。
PLLタイプCDR13は、位相検出回路25、チャージポンプ26、ループフィルタ27と前述の電圧制御発振器22を有する。電圧制御発振器22は、バーストモードCDR11と共有されている。
位相検出回路25は、位相調整部12で位相が調整されたデータ信号と電圧制御発振器22からのフィードバッククロックとの位相差を検出する。チャージポンプ26は、その位相差に応じた量のアナログの出力電流を生成する。ループフィルタ27は、ローパスフィルタであり、チャージポンプ26の出力電流の高周波成分のノイズをカットし、制御電圧を生成する。電圧制御発振器22は、制御電圧に応じて発振周波数を変える。
周波数同期検出部14は、電圧制御発振器22に対してループフィルタ27から出力される制御電圧の変動量を検出し、再生クロックと、位相調整されたデータ信号とが周波数同期しているか否かを判定する。制御電圧の変動量が所定の値よりも小さく、周波数同期がとれていると判定した場合、バーストモードCDR11による電圧制御発振器22をリセットする動作を停止する。
判定部15は、電圧制御発振器22から出力される再生クロックのタイミングで、データ入力端子Dinから入力されたデータ信号の値を判定する。
以下、第1の実施の形態の半導体集積回路1及び受信回路2の動作を説明する。
まず、位相調整部12で、バーストモードCDR11により生成される再生クロックの位相とデータ信号の位相が一致するように、位相(遅延)調整が行われる。位相調整の詳細は後述するが、遅延調整回路24は、バーストモードCDR11のエッジ検出回路21と電圧制御発振器22での遅延量と一致するように、遅延回路23の遅延量を調整する。これによって、バーストモードCDR11でクロック再生を行ったときに生成される再生クロックと、位相検出回路25に入力されるデータ信号の位相のずれを少なくすることができる。
その後、初期動作が行われる。
初期動作時において、エッジ検出回路21は、データ信号のエッジを検出するとリセット信号を生成して、電圧制御発振器22をリセットする。これにより、データ信号と、電圧制御発振器22から出力される再生クロックとがすぐに同期する。判定部15は、再生クロックのタイミングでデータ信号の値を所定の閾値と比較し、比較結果に応じたデータを出力する。再生クロックと、判定部15から出力されたデータは、論理回路3に入力され、所定の動作が行われる。
なお、初期動作の際、PLLタイプCDR13も動作する。電圧制御発振器22から出力される再生クロックは、フィードバッククロックとしてPLLタイプCDR13の位相検出回路25に入力される。また、位相検出回路25には、前述の位相調整動作により位相が調整されたデータ信号が入力される。そして、位相検出回路25は、位相が調整されたデータ信号と電圧制御発振器22からのフィードバッククロックとの位相差を検出する。チャージポンプ26は、その位相差に応じた量のアナログの出力電流を生成し、ループフィルタ27は制御電圧を生成する。電圧制御発振器22は、制御電圧に応じて発振周波数を変える。
初期動作時において、周波数同期検出部14は、ループフィルタ27から出力される制御電圧の変動量から、再生クロックと、位相調整されたデータ信号とが周波数同期しているか否かを判定する。周波数同期検出部14は、周波数同期していると判定した場合、エッジ検出回路21の動作を停止させる旨の信号を出力する。これにより、バーストモードCDR11の動作が停止され、PLLタイプCDR13による通常動作に移行する。
バーストモードCDR11の動作時、電圧制御発振器22から位相検出回路25に入力されるフィードバッククロックは、エッジ検出回路21や電圧制御発振器22などによる遅延により、データ信号の位相に対してシフトしている。本実施の形態の受信回路2は、バーストモードCDR11でリセットされる電圧制御発振器22から出力されるフィードバッククロックの位相と一致するように位相調整されたデータ信号を用いて、PLLタイプCDR13でクロック再生を行う。これにより、位相検出回路25で正しく位相を検出することが可能になり、バーストモードCDR11からPLLタイプCDR13の処理に移る際の追従エラーを解消できる。
また、エッジ検出回路21や電圧制御発振器22などによる遅延量は、製造ばらつきなどにより異なるため、遅延調整回路24が適切な値に調整することで、精度よく再生クロックとデータ信号を周波数同期させることができる。
また、始めにバーストモードCDR11でクロックを再生することで、ロックタイミングを短縮でき、その後はPLLタイプCDR13でクロックを再生することで、ジッタの影響も抑制することができる。これにより、後段の論理回路3での同期はずれの発生を防止できる。そのため、高データレートで動作が可能なCDRを実現できる。
また、周波数同期検出部14を設け、PLLタイプCDR13で周波数同期がとれた場合にバーストモードCDR11の動作を停止することで、受信回路2の消費電力を削減することもできる。なお、周波数同期検出部14の代わりに、たとえば、所定時間後に、エッジ検出回路21の動作を停止して、バーストモードCDR11の動作を停止させるような回路を設けるようにしてもよい。
(第2の実施の形態)
図2は、第2の実施の形態の半導体集積回路及び受信回路の一例を示す図である。
半導体集積回路50は、受信回路51、論理回路52、制御回路53を有する。
受信回路51は、エッジ検出回路61、GVCO(ゲーテッドVCO)62、レプリカ回路63、遅延回路64、遅延調整回路65、位相検出回路66、チャージポンプ67、ループフィルタ68、周波数同期検出部69、判定部70を有している。さらに、受信回路51は、セレクタ71,72,73,74、分周器75,76を有している。
エッジ検出回路61は、バッファ回路81,82,83とExNOR回路84を有している。ExNOR回路84の一方の入力端子には、分周器75の出力信号が入力され、他方の入力端子には、バッファ回路81〜83で遅延された分周器75の出力信号が入力される。このようなエッジ検出回路61は、入力データの遷移時に、“0”を出力する。なお、バッファ回路81〜83の段数は、3段に限定されるものではない。
GVCO62は、図1に示した電圧制御発振器22の機能を有する。GVCO62は、図2に示すように、たとえば、直列に接続されたインバータ85,86,87とNAND回路88を有している。NAND回路88の一方の入力端子には、セレクタ73の出力信号が入力され、他方の入力端子には、NAND回路88の出力信号がインバータ85〜87を介して入力される。インバータ85〜87は、セレクタ72からの出力信号(制御電圧)により制御される。このようなGVCO62では、セレクタ73の出力信号が“0”になると、出力がリセットされる。
レプリカ回路63は、ExNOR回路89、セレクタ90、NAND回路91を有している。レプリカ回路63は、遅延回路64と遅延調整回路65での遅延調整の際に用いられる。ExNOR回路89は、エッジ検出回路61のExNOR回路84と同じ素子が用いられ、セレクタ90は、セレクタ73と同じものが用いられ、NAND回路91は、GVCO62のNAND回路88と同じ素子が用いられる。すなわち、レプリカ回路63は、エッジ検出回路61のノードndからGVCO62の出力までの回路のレプリカとなっている。レプリカ回路63は遅延調整時に用いられる。
ExNOR回路89の一方の入力端子には、分周器75からの出力信号がバッファ回路81〜83を介して入力され、他方の入力端子には電源電圧VDDが印加される。セレクタ90の一方の入力端子には、ExNOR回路89の出力信号が入力され、他方の入力端子には電源電圧VDDが印加されている。NAND回路91の一方の入力端子には、セレクタ90の出力信号が入力され、他方の入力端子には、電源電圧VDDが印加される。
遅延回路64は、遅延調整回路65により設定された遅延量で、セレクタ71の出力信号を遅延する。遅延調整回路65は、位相検出回路66での位相検出結果をもとに、遅延量を調整する。
位相検出回路66は、遅延回路64の出力信号と、セレクタ74の出力信号との位相差を検出する。チャージポンプ67は、その位相差に応じた量のアナログの出力電流を生成する。ループフィルタ68は、ローパスフィルタであり、チャージポンプ67の出力電流の高周波成分のノイズをカットし、制御電圧を生成する。
周波数同期検出部69は、GVCO62に対してセレクタ72から出力される制御電圧の変動量を検出し、フィードバッククロックと、位相調整されたデータ信号との位相が一致しているかを判定する。制御電圧の変動量が所定の値よりも小さく、周波数同期がとれていると判定した場合、セレクタ73に電源電圧VDDを選択して出力する旨の選択信号を供給する。
判定部70は、セレクタ74から出力される再生クロックのタイミングで、遅延回路64で遅延されたデータ信号の値を判定する。そして、判定部70は、判定したデータの値を、論理回路52に供給する。論理回路52は、受信回路51で再生されたクロックのタイミングでそのデータを取得する。
セレクタ71は、制御回路53からの制御信号calに応じて、データ入力端子Dinから入力されたデータ信号と、GVCO62から分周器76を介して入力される信号の何れかを選択して出力する。以下の説明では、制御信号calは、遅延調整時には“1”、初期動作時及び通常動作時には“0”とする。セレクタ71は、制御信号calの値が“0”である場合には、データ信号を出力し、“1”である場合にはGVCO62から分周器76を介して入力される信号を出力する。
セレクタ72は、制御回路53からの制御信号calに応じて、制御回路53からの遅延調整時用の制御電圧(固定値)と、ループフィルタ68から出力される制御電圧の何れかを選択して出力する。セレクタ72は、遅延調整時には、制御回路53から制御信号calとして“1”を受け、制御回路53からの遅延調整時用の制御電圧を出力する。また、セレクタ72は、初期動作時や通常動作時には、制御回路53から制御信号calとして“0”を受け、ループフィルタ68から出力される制御電圧を選択して出力する。
セレクタ73は、周波数同期検出部69からの選択信号に応じて、エッジ検出回路61の出力信号と、電源電圧VDDの何れかを選択して出力する。セレクタ73は、たとえば、周波数同期検出部69から、選択信号として“0”を受けた場合、エッジ検出回路61の出力信号を選択して出力し、“1”を受けた場合、電源電圧VDDを選択して出力する。
セレクタ74は、制御回路53からの制御信号calに応じて、レプリカ回路63の出力信号と、GVCO62の出力信号の何れかを選択して出力する。セレクタ74は、遅延調整時、制御回路53から、制御信号calとして“1”を受けると、レプリカ回路63の出力信号を選択して出力する。また、セレクタ74は、初期動作時及び通常動作時、制御回路53から、制御信号calとして“0”を受けると、GVCO62の出力信号を選択して出力する。
分周器75は、セレクタ71の出力信号のデータレートを小さくする。分周器76は、GVCO62のデータレートを小さくする。これにより、受信回路51の消費電力を下げられる。なお、GVCO62の出力から分周器76を介してセレクタ71に至るパスは、遅延調整時に選択されるパスである。
このような受信回路51において、エッジ検出回路61とGVCO62が動作し、セレクタ73がエッジ検出回路61の出力信号を選択して、GVCO62に供給することにより、図1に示したようなバーストモードCDR11の機能が行われる。また、位相検出回路66、チャージポンプ67、ループフィルタ68とGVCO62が動作し、セレクタ71,72,74に供給される制御信号calが“0”のとき、図1に示したPLLタイプCDR13の機能が行われる。なお、図2の例では、アナログのPLLタイプCDRを示しているが、デジタルのPLLタイプCDRを用いてもよい。
また、セレクタ71,72,74に供給される制御信号calが“1”のとき、レプリカ回路63と遅延回路64と遅延調整回路65を用いて、図1に示した位相調整部12の機能が行われる。以下、遅延回路64の例として、2つの遅延回路64a,64bを説明する。
図3は、遅延回路の一例を示す図である。
遅延回路64aは、直列に接続された複数段のバッファ回路101,102,103,104と、可変容量C1,C2,C3を有している。可変容量C1〜C3の一方の端子は、それぞれバッファ回路101〜103の出力端子に接続される。可変容量C1〜C3の他方の端子は接地されている。また、可変容量C1〜C3は、遅延調整回路65からの遅延コードによって容量値が可変され、それにより遅延回路64aの遅延量が調整される。
なお、遅延量は、可変容量C1〜C3の値を制御電圧によりアナログ的に変えることで調整されるようにしてもよいし、使用する可変容量C1〜C3の数をデジタル的に制御することで調整されるようにしてもよい。
図4は、遅延回路の他の例を示す図である。
遅延回路64bは、直列に接続された複数段のバッファ回路110−1,110−2,110−3,…,110−nと、セレクタ111を有している。セレクタ111の入力端子は、バッファ回路110−1〜110−nの各出力端子に接続されている。セレクタ111には、遅延調整回路65からの遅延コードが入力され、遅延コードに応じてセレクタ71の出力信号が通過するバッファ回路110−1〜110−nの段数が切り替えられ、遅延量が調整される。
以下、半導体集積回路50及び受信回路51の動作を説明する。
図5は、半導体集積回路及び受信回路の動作の一例の流れを示すフローチャートである。また、図6は、半導体集積回路及び受信回路の動作時における各部の信号の一例を示すタイミングチャートである。図6には、制御回路53から出力される制御信号cal、遅延調整回路65から出力される遅延コード、ループフィルタ68から出力される制御電圧、周波数同期検出部69から出力される選択信号の様子が示されている。
受信回路51の電源がONすると(ステップS1)、制御回路53は制御信号calを“1”として(タイミングt1)、受信回路51に遅延調整動作を実行させる(ステップS2)。このとき、周波数同期検出部69から出力される選択信号は“1”となる。遅延コードの設定が終わり、遅延調整が終了すると、制御回路53は制御信号calを0とし(タイミングt2)、受信回路51は待機状態となる(ステップS3)。
受信回路51へのデータ信号の入力が開始すると(タイミングt3)、受信回路51は、初期動作を行う(ステップS4)。初期動作により、周波数同期検出部69が、制御電圧の変動量が一定値以下になり、周波数の同期がとれたことを検出すると、周波数同期検出部69は、選択信号を“1”とし(タイミングt4)、通常動作が行われる(ステップS5)。通常動作時において、データ信号の入力が停止されると、再び待機状態に戻る。なお、上記の各処理時において、たとえば、半導体集積回路50の電源がOFFされると、半導体集積回路50及び受信回路51の動作が終了する。
次に、図5、図6に示した遅延調整動作、初期動作及び通常動作の例を説明する。
(遅延調整動作)
図7は、遅延調整動作の例を説明する図である。図7では、図2に示した受信回路51において、遅延調整動作では使用されない(非選択となる)要素またはパスが破線で示されている。
セレクタ71から分周器75、バッファ回路81〜83、レプリカ回路63、セレクタ74を介して位相検出回路66に至るパスの遅延と、セレクタ71から遅延回路64を介して位相検出回路66に至るパスの遅延とが一致するように遅延調整が行われる。そのために、制御信号calによりセレクタ71,72,74でのパスの切り替えが行われる。
なお、遅延調整動作時には、周波数同期検出部69は、セレクタ73に電源電圧VDDを選択させる旨の選択信号“1”を出力している。また、GVCO62に対する制御電圧は、制御回路53から供給される遅延調整時用の固定値となる。その固定値によりGVCO62で生成されるタイミング信号は、分周器76を介してセレクタ71から出力されている。
位相検出回路66は、両パスの位相差を検出し、遅延調整回路65は、両パスの位相差が0になるように、遅延コードを遅延回路64に設定して遅延量を調整する。遅延調整が終了すると、制御回路53は、制御信号calを“0”とする。
(初期動作)
図8は、初期動作の例を説明する図である。図8では、図2に示した受信回路51において、初期動作では使用されない(非選択となる)要素またはパスが破線で示されている。
初期動作時には、制御信号calが“0”となっているため、セレクタ72は、ループフィルタ68からの制御電圧を出力する。データ信号の入力開始直後は、GVCO62からのフィードバッククロックと、遅延回路64で遅延されたデータ信号は、周波数同期がとれていないため、周波数同期検出部69は、選択信号として“0”を出力する。また、制御信号calが“0”のとき、遅延調整回路65は遅延調整動作を停止し、前述の遅延調整時に遅延回路64に対して設定した遅延コードを保持している。そのため、遅延回路64の遅延量は固定される。
エッジ検出回路61は、データ信号のエッジを検出するとリセット信号(“0”)を出力する。セレクタ73は、上記選択信号によりエッジ検出回路61からのリセット信号を出力する。このとき、GVCO62のNAND回路88の出力信号は、“1”となり、GVCO62がリセットされ、GVCO62から出力される再生クロックが“1”に立ち上がる。
なお、GVCO62がリセットされ、再生クロックが“1”になるタイミングは、エッジ検出回路61、セレクタ73、NAND回路88などを含むパスによる遅延で、データ信号の実際の遷移のタイミングより遅れる。第2の実施の形態の受信回路51において、判定部70には、上記パスによる遅延を考慮して遅延量が設定された遅延回路64で遅延されたデータ信号が入力されている。
これにより、判定部70に入力されるデータ信号の遷移タイミングと再生クロックが“1”になるタイミングを精度よく同期させられる。
判定部70は、再生クロックの立ち上がりタイミングでデータ信号の値を所定の閾値と比較し、比較結果に応じたデータを出力する。再生クロックと、判定部70から出力されたデータは、論理回路52に入力され、所定の動作が行われる。
初期動作の際、GVCO62から出力される再生クロックは、フィードバッククロックとして位相検出回路66に入力される。また、位相検出回路66には、遅延回路64で遅延されたデータ信号が入力される。そして、位相検出回路66は、遅延調整されたデータ信号とGVCO62からのフィードバッククロックとの位相差を検出する。チャージポンプ67は、その位相差に応じた量のアナログの出力電流を生成し、ループフィルタ68は制御電圧を生成する。GVCO62は、制御電圧に応じて発振周波数を変える。
初期動作時において、周波数同期検出部69は、ループフィルタ68から出力される制御電圧から、フィードバッククロックと、遅延調整されたデータ信号との位相が一致しているか(同期がとれているか)を判定する。周波数同期検出部69は、同期がとれていると判定した場合、選択信号を“1”とする。
(通常動作)
図9は、通常動作の例を説明する図である。図9では、図2に示した受信回路51において、通常動作では使用されない(非選択となる)要素またはパスが破線で示されている。
周波数同期検出部69から出力される選択信号が“1”になると、セレクタ73は、電源電圧VDDを出力することになり、エッジ検出回路61の出力が無効になる。すなわちエッジ検出回路61を用いたバーストモードCDRの動作が停止され、PLLタイプCDRによる通常動作が行われる。PLLタイプCDRによる通常動作では、位相検出回路66は、遅延調整されたデータ信号とGVCO62からのフィードバッククロックとの位相差を検出する。チャージポンプ67は、その位相差に応じた量のアナログの出力電流を生成し、ループフィルタ68は制御電圧を生成する。GVCO62は、制御電圧に応じて発振周波数を変える。GVCO62から出力される再生クロックは、セレクタ74を介して、判定部70及び論理回路52に供給される。判定部70は、再生クロックの立ち上がりタイミングでデータ信号の値を所定の閾値と比較し、比較結果に応じたデータを出力する。再生クロックと、判定部70から出力されたデータは、論理回路52に入力され、所定の動作が行われる。
このように、受信回路51は、エッジ検出回路61とGVCO62を用いたバーストモードCDRでリセットされるGVCO62から出力されるクロックの位相と一致するように位相調整されたデータ信号を用いて、PLLタイプCDRでクロック再生を行う。これにより、バーストモードCDRからPLLタイプCDRの処理に移る際の追従エラーを解消できる。
また、始めにバーストモードCDRでクロックを再生することで、ロックタイミングを短縮でき、その後はPLLタイプCDRでクロックを再生することで、ジッタの影響も抑制することができる。これにより、後段の論理回路52での同期はずれの発生を防止できる。そのため、高データレートで動作が可能なCDRを実現できる。
また、周波数同期検出部69を設け、PLLタイプCDRで周波数同期がとれた場合にバーストモードCDRの動作を停止することで、受信回路51の消費電力を削減することもできる。なお、周波数同期検出部69の代わりに、たとえば、所定時間後に、バーストモードCDRの動作を停止させるような回路を設けるようにしてもよい。
なお、上記では、制御回路53は受信回路51外に設けるようにしているが、受信回路51内にあってもよい。
以上、実施の形態に基づき、本発明の半導体集積回路及び受信回路の一観点について説明してきたが、これらは一例にすぎず、上記の記載に限定されるものではない。
1 半導体集積回路
2 受信回路
3 論理回路
11 クロック再生部(バーストモードCDR)
12 位相調整部
13 クロック再生部(PLLタイプCDR)
14 周波数同期検出部
15 判定部
21 エッジ検出回路
22 電圧制御発振器
23 遅延回路
24 遅延調整回路
25 位相検出回路
26 チャージポンプ
27 ループフィルタ
Din データ入力端子

Claims (5)

  1. クロックが重畳されたデータ信号からエッジを検出し、前記エッジを検出したタイミングに基づいて発振動作がリセットされる電圧制御発振器により再生クロックを生成する第1クロック再生部と、
    前記データ信号の位相を前記再生クロックの位相と一致するように調整する位相調整部と、
    前記位相調整部にて位相が調整されたデータ信号と、前記電圧制御発振器からのフィードバッククロックとの位相差に基づいて、前記電圧制御発振器により前記再生クロックの発振周波数を調整する第2クロック再生部と、
    前記再生クロックの信号レベルが遷移するタイミングで、前記データ信号の値を判定する判定部と、
    を有することを特徴とする受信回路。
  2. 前記位相調整部は、前記第1クロック再生部での遅延量に基づき、前記データ信号を遅延させることで、前記データ信号の位相を調整する、ことを特徴とする請求項1に記載の受信回路。
  3. 前記位相差に基づき前記電圧制御発振器への制御電圧を生成するループフィルタと、
    前記制御電圧の変動量から、前記位相調整部にて位相が調整されたデータ信号と、前記再生クロックとが周波数同期しているか否かを検出する周波数同期検出部と、を有し、
    前記周波数同期検出部は、前記周波数同期を検出すると、前記第1クロック再生部による前記電圧制御発振器をリセットする動作を停止する、ことを特徴とする請求項1または2に記載の受信回路。
  4. 前記判定部は、前記再生クロックの信号レベルが遷移するタイミングで、前記位相調整部で遅延された前記データ信号の値を判定することを特徴とする請求項2に記載の受信回路。
  5. クロックが重畳されたデータ信号からエッジを検出し、前記エッジを検出したタイミングに基づいて発振動作がリセットされる電圧制御発振器により再生クロックを生成する第1クロック再生部と、前記データ信号の位相を前記再生クロックの位相と一致するように調整する位相調整部と、前記位相調整部にて位相が調整されたデータ信号と、前記電圧制御発振器からのフィードバッククロックとの位相差に基づいて、前記電圧制御発振器により前記再生クロックの発振周波数を調整する第2クロック再生部と、前記再生クロックの信号レベルが遷移するタイミングで、前記データ信号の値を判定する判定部と、を備えた受信回路と、
    前記判定部にて判定された値を、前記再生クロックの信号レベルが遷移するタイミングで取り込んで所定の動作を行う論理回路と、
    を有することを特徴とする半導体集積回路。
JP2013061286A 2013-03-25 2013-03-25 受信回路及び半導体集積回路 Expired - Fee Related JP6032082B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013061286A JP6032082B2 (ja) 2013-03-25 2013-03-25 受信回路及び半導体集積回路
US14/136,656 US9191187B2 (en) 2013-03-25 2013-12-20 Reception circuit and semiconductor integrated circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013061286A JP6032082B2 (ja) 2013-03-25 2013-03-25 受信回路及び半導体集積回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014187561A JP2014187561A (ja) 2014-10-02
JP6032082B2 true JP6032082B2 (ja) 2016-11-24

Family

ID=51569149

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013061286A Expired - Fee Related JP6032082B2 (ja) 2013-03-25 2013-03-25 受信回路及び半導体集積回路

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9191187B2 (ja)
JP (1) JP6032082B2 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5987943B1 (ja) * 2015-03-19 2016-09-07 沖電気工業株式会社 エッジ検出回路、半導体装置、及びバーストモード受信機
JP6512011B2 (ja) * 2015-07-22 2019-05-15 富士通株式会社 受信回路
US10483989B2 (en) 2015-09-11 2019-11-19 Sony Semiconductor Solutions Corporation Phase-locked loop, phase-locking method, and communication unit
WO2017119183A1 (ja) * 2016-01-08 2017-07-13 ソニー株式会社 同期回路および同期回路の制御方法
JP6772477B2 (ja) 2016-02-18 2020-10-21 富士通株式会社 信号再生回路、電子装置および信号再生方法
US9992049B1 (en) * 2016-06-17 2018-06-05 Xilinx, Inc. Numerically controlled oscillator for fractional burst clock data recovery applications
JP6724619B2 (ja) 2016-07-15 2020-07-15 富士通株式会社 信号再生回路、電子装置及び信号再生方法
JP6839354B2 (ja) * 2017-02-03 2021-03-10 富士通株式会社 Cdr回路及び受信回路
US10347283B2 (en) * 2017-11-02 2019-07-09 Kandou Labs, S.A. Clock data recovery in multilane data receiver
KR102428498B1 (ko) * 2018-10-26 2022-08-04 매그나칩 반도체 유한회사 스위칭 노이즈를 감소시킬 수 있는 수신 장치 및 이를 포함하는 전송 시스템
TWI681635B (zh) * 2018-11-21 2020-01-01 國立交通大學 無參考訊號源時脈資料回復系統及其頻率偵測器
JP7301771B2 (ja) * 2020-03-19 2023-07-03 株式会社東芝 位相補正装置、測距装置及び位相変動検出装置
KR20210129327A (ko) * 2020-04-20 2021-10-28 주식회사 엘엑스세미콘 데이터구동장치 및 이의 구동 방법
US11971741B2 (en) * 2021-08-06 2024-04-30 Qualcomm Incorporated Aging mitigation

Family Cites Families (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01115221A (ja) * 1987-10-29 1989-05-08 Canon Inc Pll回路
JPH0362730A (ja) * 1989-07-31 1991-03-18 Mitsubishi Electric Corp 周波数シンセサイザ
US5237290A (en) * 1992-05-08 1993-08-17 At&T Bell Laboratories Method and apparatus for clock recovery
US5834980A (en) * 1994-01-03 1998-11-10 Lucent Technologies Inc. Method and apparatus for supplying synchronization signals securing as clock signals with defined phase relationships
US5418496A (en) * 1994-02-07 1995-05-23 Motorola, Inc. Serial data clock recovery circuit using dual oscillator circuit
JP3346445B2 (ja) * 1995-06-29 2002-11-18 日本電信電話株式会社 識別・タイミング抽出回路
US5920600A (en) * 1995-09-18 1999-07-06 Oki Electric Industry Co., Ltd. Bit phase synchronizing circuitry for controlling phase and frequency, and PLL circuit therefor
JP4158465B2 (ja) * 2002-09-10 2008-10-01 日本電気株式会社 クロック再生装置、および、クロック再生装置を用いた電子機器
US7068113B2 (en) * 2004-04-01 2006-06-27 Agere Systems Inc. Burst mode clock and data recovery frequency calibration
TWI277302B (en) * 2004-12-28 2007-03-21 Ind Tech Res Inst Clock and data recovery circuit
TWI300293B (en) * 2005-10-07 2008-08-21 Ind Tech Res Inst Clock generator and data recovery circuit utilizing the same
US7924076B2 (en) * 2006-09-04 2011-04-12 Mitsubishi Electric Corporation Data recovery circuit
JP5103940B2 (ja) * 2007-02-28 2012-12-19 横河電機株式会社 クロック再生装置
US8019022B2 (en) * 2007-03-22 2011-09-13 Mediatek Inc. Jitter-tolerance-enhanced CDR using a GDCO-based phase detector
US8228126B2 (en) * 2007-04-19 2012-07-24 Mediatek Inc. Multi-band burst-mode clock and data recovery circuit
US8300754B2 (en) * 2008-07-29 2012-10-30 Fujitsu Limited Clock and data recovery with a data aligner
US8258830B2 (en) * 2009-01-20 2012-09-04 Mediatek Inc. Methods for calibrating gated oscillator and oscillator circuit utilizing the same
JP5397025B2 (ja) * 2009-06-02 2014-01-22 ソニー株式会社 クロック再生装置および電子機器
JP5177905B2 (ja) * 2010-01-28 2013-04-10 日本電信電話株式会社 Cdr回路
JP5672931B2 (ja) * 2010-10-13 2015-02-18 富士通株式会社 クロック再生回路及びクロックデータ再生回路
CN103339895B (zh) * 2011-01-31 2016-03-16 日本电信电话株式会社 信号复用设备
US8847691B2 (en) * 2011-11-16 2014-09-30 Qualcomm Incorporated Apparatus and method for recovering burst-mode pulse width modulation (PWM) and non-return-to-zero (NRZ) data
TWI451700B (zh) * 2011-12-05 2014-09-01 Global Unichip Corp 時脈資料回復電路
TWI459721B (zh) * 2012-01-03 2014-11-01 Global Unichip Corp 閘式電壓控制振盪器與時脈資料回復電路
US20130216003A1 (en) * 2012-02-16 2013-08-22 Qualcomm Incorporated RESETTABLE VOLTAGE CONTROLLED OSCILLATORS (VCOs) FOR CLOCK AND DATA RECOVERY (CDR) CIRCUITS, AND RELATED SYSTEMS AND METHODS
TWI495318B (zh) * 2012-08-30 2015-08-01 Realtek Semiconductor Corp 時脈與資料回復電路以及時脈與資料回復方法
US8988264B2 (en) * 2013-02-28 2015-03-24 Nxp, B.V. Analogue to digital converter

Also Published As

Publication number Publication date
US20140286469A1 (en) 2014-09-25
US9191187B2 (en) 2015-11-17
JP2014187561A (ja) 2014-10-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6032082B2 (ja) 受信回路及び半導体集積回路
US8542044B2 (en) Semiconductor integrated circuit and method for driving the same
JP5577381B2 (ja) 誤ロック防止回路、防止方法及びそれを利用した遅延ロックループ
KR100824791B1 (ko) 클록 체배기 및 클록 체배 방법
JP5792582B2 (ja) 半導体装置、受信機、送信機、送受信機及び通信システム
JP5776657B2 (ja) 受信回路
KR101950320B1 (ko) 위상 검출 회로 및 이를 이용한 동기 회로
JP2010509817A (ja) 装置、位相ロック・ループ・システム及び位相ロック・ループを動作させるための方法
US7696831B2 (en) Phase locked loop and method for controlling the same
JP2009278528A (ja) Dll回路、および半導体装置
JP5826246B2 (ja) 注入同期を補償する装置および方法
JP2002290218A (ja) 半導体装置
JP4079733B2 (ja) 位相同期ループ回路
KR20100129017A (ko) 지연 동기 루프 및 이를 포함하는 전자 장치
JP2008060895A (ja) 位相同期回路
US8638137B2 (en) Delay locked loop
US20070086555A1 (en) DLL circuit having two input standard clocks, clock signal generation circuit having the DLL circuit and clock signal generation method
US9793901B2 (en) Integrated circuit
JP2005086789A (ja) クロックデータリカバリ回路
KR101430796B1 (ko) 주파수 배수 기능을 제공하는 위상 주파수 검출기, 상기 위상 주파수 검출기를 포함하는 위상 고정 루프 및 클락 및 데이터 복원 회로
KR101700745B1 (ko) 클록 주파수 체배기 및 이를 포함하는 클록/데이터 복원 회로
US8368446B2 (en) Delay locked loop
KR102342830B1 (ko) 다중-위상 멀티플라잉 지연고정루프 기반 디지털 클락 데이터 복구 장치 및 방법
JP2000148281A (ja) クロック選択回路
KR100739957B1 (ko) 고속 반도체 메모리 장치의 입력 신호들의 지터 및 스큐를감소시키는 호스트 인터페이스 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151106

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160916

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160927

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161010

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6032082

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees