JP2010284279A - 安全帯のフック - Google Patents

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聡 徳永
Norimitsu Ono
紀光 小野
Wataru Iwasaki
亘 岩崎
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敬 中野
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Abstract

【課題】ゲートアームとフック本体との連係強度が高く、軽量化、コンパクト化に有利な安全帯のフックを提案する。
【解決手段】作業者の腰部に装着する安全帯にロープを介してつながり、短管パイプあるいは親綱の如き係留部材に連係させて高所における安全性を確保するフックにおいて、フックを、J字状をなすフック本体3を備えるものとし、該フック本体3の基部3eに、枢軸Sを介してそれぞれ揺動可能に弾性支持され、先端部をフック本体3の先端に係合させてその内側に閉領域を形成するゲートアーム5と、このゲートアーム5の、フック本体3との連係姿勢を保持するロックアーム7を設ける。そしてフック本体3の先端部に係合爪部4を形成し、ゲートアーム5に、フック本体3の係合爪部4を挿通せしめてその縁部において該係合爪部4を抜け止めする開孔6を形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、高所作業において安全性を確保するのに使用される安全帯のフックに関するものであり、該フックを構成するゲートアームとフック本体との連係強度を改善するとともに、それそのものの取り扱いを容易ならしめようとするものである。
高所作業を伴う建設、建築現場等では、安全性を確保する観点から、安全帯の使用が必要不可欠になっている。安全帯は、普通、作業者の腰部に装着するバックル付きの胴ベルトと、この胴ベルトにつながるロープ(あるいはストラップ)と、このロープの先端に設けられたフックから構成されており、作業者自身が該フックを、作業場に設けられた短管パイプあるいは親綱等の如き係留部材に係止することによって安全な作業を実現している。
従来、この種のフックは、フック本体がJ字状あるいはU字状をなしており、その基部には、弾性部材にて支持されたゲートアームが揺動可能に取り付けられていて、ゲートアームの先端を、フック本体の先端部分に連係させ、その内側に閉領域を形成することによって係留部材との連係を図るようにしている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、ゲートアームの先端と、フック本体の先端部分とは、その端面同士が単に突き合わさった構造になっていることから、フックに過大な荷重が付加された場合に、それに伴う部材の変形により突き合わせ部位が開放されてしまうことも懸念され、フックが係留部材から外れてしまうおそれがあった。
また、係るフックは、救命具を構成する部材の一つとして認識されていることから、当然に強度の高い材料として鉄鋼材料が適用されているのが常識的であるところ、その結果として該フックは、かなりの重量になってしまい取り扱い容易であるとは言い難く、軽快な作業を実現するにも限界があるのが現状であった。
実開平5−62270号公報
本発明の課題は、フック本体と、ゲートアームとの連係強度を高めるとともに、それ自体の軽量化、コンパクト化により取り扱いを容易ならしめる新規な安全帯のフックを提案するところにある。
本発明は、作業者の腰部に装着される安全帯にロープを介してつながり、単管パイプあるいは親綱の如き係留部材に連係させて高所における安全性を確保するフックであって、
前記フックが、J字状をなすフック本体を備え、
該フック本体の基部に、枢軸を介してそれぞれ揺動可能に弾性支持され、先端部をフック本体の先端に係合させてその内側に閉領域を形成するゲートアームと、このゲートアームの、フック本体との連係姿勢を保持するロックアームを設け、
前記フック本体の先端部に係合爪部を形成し、
前記ゲートアームに、フック本体の係合爪部を挿通させてその縁部において該係合爪部を抜け止めする開孔を形成した、ことを特徴とする安全帯のフックである。
上記の構成になるフックにおいては、フック本体を、一対の短辺壁部と、この短辺壁部を相互につなぐ一対の長辺壁部とを組み合せた矩形状断面からなるもので構成し、ゲートアームの開孔には、フック本体の各辺に対応する開孔縁部を設けるのが望ましい。
また、ゲートアームは、フック本体の先端部に向けて伸延する長尺帯体と、この長尺帯体の両縁部より立ち上がり、該長尺帯体と協働してその内側に溝部を形成する一対の側板からなるものが適用できる。
また、フック本体、ゲートアーム及びロックアームの少なくとも一つを、鍛造用のアルミ合金にて構成するのが望ましい。
フック本体については、短辺壁部及び長辺壁部の少なくとも一方に、アルマイト処理によって形成され、目視による確認を可能とする有色領域を設けることができる。さらに、フック本体には、長辺壁部の一方若しくは両方に、凹部を形成するのが好ましい。
フック本体の先端部に鈎状の係合爪部を設け、この係合爪部をゲートアームに設けた開孔に挿通せしめて該開孔の縁部に係合爪部を引っ掛けて抜け止めするようにしたので、フック本体に変形を来たすような荷重が加えられた場合においてもフック本体とゲートアームとの係合部位が離反することがなく、フックを確実に係留部材に連係させておくことが可能となる。
フック本体を、短辺壁部と長辺壁部を組み合せた中実の矩形状断面とし、ゲートアームの開孔に、フック本体と同等の形状を有する開孔縁部を形成しておくことにより、フック本体の、ゲートアームに対する収まりが良くなり、横方向におけるガタツキを抑制するのに有利であり、また、フック本体の係合爪部がゲートアームの開孔縁部に連係する際の接触面積を大きくできる(線状あるいは面状に接触する。)ので荷重の集中が緩和される。
長尺帯体と側板でゲートアームを溝型に一体成形してその相互間に溝部を形成し、フックを開放すべく、該ゲートアームを揺動させてフック本体に向けて倒し込む際に、該溝部にフック本体の対向部位を入れ込むことにより、フックの開放間口をより大きくできるため、フックの係留部材に対する取り付け、取り外しが容易となり、使い勝手が改善される。
ゲートアームやロックアームのみならず、フック本体を鍛造用のアルミ合金にて構成することによりフック自体の軽量化が可能となり作業現場における取り扱いが容易となる。フックの構成材料としては、ジュラルミンやチタンなどの材料が使用できる。
とくに、フック本体をアルミ合金で構成したものにあっては、アルマイト処理を施すことにより、フック本体に目視による確認を可能とする有色領域を形成しておくことが可能となり、目印として貼着されるシールの如きは不要となり、コストの軽減、耐久性の向上を図ることができる。
フック本体の製造時に、長辺壁部(可能であるならば短辺壁部でもよい。)に凹部あるいは凸部を形成しておくことで、フック本体そのものの機械的強度を高めることができる。
本発明にしたがう安全帯の全体構成を示した図である。 本発明にしたがうフックの外観斜視図を示した図である。 図2に示したフックにつき、ロックを解除した状態を示した図である。 図1のA−A断面を示した図である。 ゲートアームの外観斜視図であり、(a)はその背面側を示した図であり、(b)はその正面側を示した図である。 開孔の要部を拡大して示した図である。 フック本体の係合爪部と開孔との連係状況を示した図である。 弾性部材の外観形状を示した図である。 ロックアームの外観斜視図であり、(a)はその背面側を示した図であり、(b)はその正面側を示した図である。 ゲートを開放した場合におけるゲートアームとフック本体との位置関係を示した図である。 図10のB−B断面を示した図である。
以下、図面を用いて本発明をより具体的に説明する。
図1は、本発明にしたがうフックを取り付けた安全帯の全体構成を示した図であり、図2は図1に示したフックのみをロック状態で示した外観斜視図であり、図3は図1に示したフックにつき、ロックを解除した状態を示した図である。
図における1は作業者の腰部に装着される安全帯(胴ベルト)である。この安全帯1の両端には、それぞれバックル1aと、このバックル1aに連係する先端止め1bが設けられている。
2は、一端が安全帯1のD環等につながるロープ(帯状のストラップでもよい。)でありその他端にはフックが取り付けられている。3はロープ2の他端につながるフック本体である。このフック本体3は、図1のA−A断面を図4に示すように、一対の短辺壁部3a、3bと、これらをつなぐ一対の長辺壁部3c、3dとを有する中実の矩形断面からなっており、その側面視における全体形状がJ字状(あるいは釣り針状)をなすものであり、フック本体3の基部3eと、先端部3fの相互間の開放部分が係留部材を通すためのゲートGを形成する(図3参照)。
また、4は、フック本体3の先端部3fに一体的に設けられた係合爪部である。この係合爪部4は内側において凹部4aが形成されていて(図3参照)、側面形状が鈎状を呈している。
5はフック本体3の基部に枢軸Sを介して揺動可能に弾性支持されたゲートアームである。このゲートアーム5は、図5(a)(b)に示す如く、溝型断面を有するものであって、フック本体3の先端部に向けて伸延する長尺帯体5aと、この長尺帯体5aの両縁部から立ち上がり、該長尺帯体5aと協働してその内側に溝部Nを形成する一対の側板5bから構成されている。
6は、ゲートアーム5の先端部で長尺帯体5aにおいて設けられた開孔である(図2、図5参照)。この開孔6は、図6にその要部を示すように、フック本体3の各壁部3a〜3dに対応する開孔縁部6a〜6dを有しており、図7に示す如く、フック本体3の係合爪部4を挿通せしめ、該開孔縁部6aに凹部4aを係合させることによって抜け止めされており、この状態で、その内側には閉領域M(図1参照)が形成される。
ゲートアーム5と、フック本体3の基部3aとの間には、図8に示すような弾性部材hが配置され、ゲートアーム5には、該弾性部材hによってその先端部を、常にフック本体3の先端部に当接させる付勢力が作用している。そして、該ゲートアーム5にその外方からフック本体3の基部3eへ向かう力を付与することで開孔6と係合爪部4との係合が解除されるとともに、ゲートGを開放してフックの係留部材に対する取り付け、取り外しを可能とする(図3参照)。
また、7は、フック本体3の基部3e(ゲートアーム5を設置した場所と対向する部位)に枢軸Sを介して揺動可能に弾性支持されたロックアームである。このロックアーム7は図9(a)(b)に示すような溝型断面をなす形状(U字状)を有するものであり、これにおいても図8に示すような弾性部材が配置されている。そして、このロックアーム7には、該弾性部材hにより枢軸Sを支点にしてフック本体3の基部から離反する向きの付勢力が作用しており、ロックアーム7の背面7aにフック本体3の基部3eへ向かう力を付与することで揺動(スイング)する。
8は、ゲートアーム5の側板5bの後端部に設けられた舌片(フック本体3の長辺壁部を挟み込むように一対配置される。)である(図1〜3、図5参照)。この舌片8は、フック本体3の基部3eに向かう先端を有している。さらに、9は、ロックアーム7の枢軸Sの近傍域でフック本体3の基部3eに沿わせて一体的に設けられ、舌片8の先端に当接する先端を有する舌片である(フック本体3の長辺壁部を挟み込むように一対配置される。図1〜3、図9参照)。
上記の舌片8、舌片9は、ゲートアーム5及びロックアーム7に弾性部材による付勢力が作用している定常姿勢でもって、その先端が相互に当接しており、この状態でゲートアーム5にフック本体3の基部へ向かう力を付与しても枢軸Sを支点に揺動させることはできず、開孔6と係合爪部4の係合がそのまま維持(ロック状態)される。一方、ロックアーム7の背面7aにフック本体3の基部3aへ向かう力を付与することにより、該ロックアーム7は、図3に示すように、該基部3eに当接するまで倒れ込み、これに伴って舌片8、9の先端同士の当接が解除され、この状態で、ゲートアーム5にフック本体3の基部3eへ向かう力が加えられると該ゲートアーム5は、枢軸Sを支点に倒れ込んで開孔6と係合爪部4との係合が解かれる(ロック解除)こととなり、ゲートGを通して係留部材Kへの着脱が可能となる。
さらに、10は、フック本体3の長辺壁部3c、3dのとくに、基部3eと先端部3fを除いた領域(湾曲領域)に設けた例で示した凹部である。この凹部10を形成することにより、フック本体3自体の機械的強度を高められる。
本発明にしたがう安全帯のフックは、フック本体3の先端部3fに設けた鉤状をなす係合爪部4を、ゲートアーム5に設けられた開孔6に挿通させて該開孔6の縁部に連係させるようにしたので、係留部材に連係させた状態でフックに過大な荷重が付加され、たとえ、フック本体3が部分的に変形を来たすようなことがあったとしてもその相互間が離反してゲートGが開放されることがないため、安全性がより一層高められる。
フック本体3を、短辺壁部3a、3bと長辺壁部3c、3dを組み合せた中実の矩形状断面とし、ゲートアーム5の開孔6を、フック本体3と同等の形状を有する開孔縁部6a〜6dを形成しておくことにより、フック本体3の、ゲートアーム5に対する収まりがよくなり、横方向におけるガタツキを抑制するのに有利であり、また、フック本体3の係合爪部4がゲートアーム5の開孔縁部6a〜6dに連係する際の接触面積を大きくできる(線状に接触する。)ので荷重の集中が緩和される。
フックの主要構成部材をなすフック本体3は、他の構成部材と比較しても重量が大きいが、アルミ合金を用いることによりフックの軽量化が可能となる。他の構成部材であるゲートアーム5あるいはロックアーム7においてもアルミ合金を適用することも可能であり、ゲートアーム5、ロックアーム7においてアルミ合金を採用するか鉄鋼材料(スチール)を採用するかは適宜選択されるものであって、本発明においてはとくに限定されない。
アルミ合金としては、鍛造用アルミ合金として、例えば、記号A6066が適用できる。その他の材料としては、ジュラルミンや超ジュラルミン(2017や2024合金)などに代表されるAl−Cu系合金の2000番台、3003、3004合金などのAl−Mn系合金の3000番台、4043、4032合金のように耐摩耗性に優れた熱処理型のAl−Si系合金の4000番台、超ジュラルミンの7075や7003などのAl−Zn−Mg系合金の7000番台などのアルミ合金が適用できる。
フック本体3をアルミ合金で構成した場合には、アルマイト処理が可能になることから、目視による確認を可能とする有色領域を形成できる利点がある。
というのは、安全帯のフックは、救命具としての使命を果たすため、フックを掛け忘れて高所作業を行うようなことが起きてはならず、この観点から通常は、作業者本人あるいは監視者が、フックが短管パイプや親綱等の係留部材に確実に連係しているかどうか、目視でもって確認できるように、フック本体3の部分には、蛍光等のシール(目印)が貼付されているが、この目印は、経時劣化により次第に粘着力が低下するなどしてフック本体から剥がれ、紛失してしまうこともあり、アルマイト処理によりシールの替りになる有色領域を形成しておくことで、従来のような不具合を解消することができるからである。
アルマイト処理は、例えば、ガンによる吹きつけ塗装に比較してコストの面で有利であり、また、かかる処理によって成形された有色領域は、フック本体3から剥がれ落ちるようなことがないので、美観を損なうようなこともない。
また、アルマイト処理は、処理表面を硬化させることもできるので、頻繁な取り付け、取り外しやフックを掛けたままで作業者が移動する場合における摩耗に対しても高い抵抗を示し、退色に関して高い仕様にしたい場合には、ダブルアルマイト処理を、また、表面をより硬化させ、とくに耐摩耗性に対する性能を高める仕様にしたい場合には、硬質アルマイト処理を施すのがよい。
高い機械的強度を保ちながら、軽量化を図ることを主目的とする場合には、アルミ合金の他に、マグネシウムやマグネシウム合金、チタン、チタン合金、ベリリウム合金などを採用することができる。
ゲートアーム5については、溝型断面を有するものを適用する場合について説明したが、このような形状を適用すると、ゲートGを開放する際(ロックを解除する際)に、図10、図11に示すように、フック本体3の一部分を溝部N内に入り込むことになるため、その分だけゲートGの開孔幅を拡げることができ、係留部材Kにフックを連係させる連係作業がしやすくなるとともに、フックのコンパクト化にも有利となる。
ゲートアームとフック本体との連係強度が高く、しかも、軽量でコンパクト化を図ることが可能な安全帯用のフックが提供できる。
1 安全帯
1a バックル
1b 先端止め
2 ロープ
3 フック本体
3a、3b 短辺壁部
3c、3d 長辺壁部
3e 基部
3f 先端部
4 係合爪部
4a 凹部
5 ゲートアーム
5a 長尺帯体
5b 側板
6 開孔
7 ロックアーム
7a 背面
8 舌片
9 舌片
10 凹部
N 溝部
G ゲート
S 枢軸
枢軸
h 弾性部材

Claims (5)

  1. 作業者の腰部に装着する安全帯にロープを介してつながり、短管パイプあるいは親綱の如き係留部材に連係させて高所における安全性を確保するフックであって、
    前記フックが、J字状をなすフック本体を備え、
    該フック本体の基部に、枢軸を介してそれぞれ揺動可能に弾性支持され、先端部をフック本体の先端に係合させてその内側に閉領域を形成するゲートアームと、このゲートアームの、フック本体との連係姿勢を保持するロックアームを設け、
    前記フック本体の先端部に係合爪部を形成し、
    前記ゲートアームに、フック本体の係合爪部を挿通せしめてその縁部において該係合爪部を抜け止めする開孔を形成した、ことを特徴とする安全帯のフック。
  2. 前記フック本体は、一対の短辺壁部と、この短辺壁部を相互につなぐ一対の長辺壁部とを有する中実の矩形状断面からなり、
    前記ゲートアームの開孔は、フック本体の各壁部に対応する開孔縁部を有する、請求項1記載の安全帯のフック。
  3. 前記ゲートアームは、フック本体の先端部に向けて伸延する長尺帯体と、この長尺帯体の両縁部より立ち上がり、該長尺帯体と協働してその内側に溝部を形成する一対の側板からなる、請求項1又は2記載の安全帯のフック。
  4. 前記フック本体、ゲートアーム及びロックアームの少なくとも一つが、鍛造用のアルミ合金からなる、請求項1〜3の何れかに記載の安全帯のフック。
  5. 前記フック本体は、短辺壁部及び長辺壁部の少なくとも一方に、アルマイト処理によって形成され、目視による確認を可能とする有色領域を備える、請求項1〜4の何れかに記載の安全帯のフック。
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