JP3001782U - 墜落防止用カラビナ - Google Patents
墜落防止用カラビナInfo
- Publication number
- JP3001782U JP3001782U JP1994003204U JP320494U JP3001782U JP 3001782 U JP3001782 U JP 3001782U JP 1994003204 U JP1994003204 U JP 1994003204U JP 320494 U JP320494 U JP 320494U JP 3001782 U JP3001782 U JP 3001782U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carabiner
- opening
- closing rod
- fluorescent
- catch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Emergency Lowering Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 夜間でのカラビナ開閉杆2 のロックを完全に
行ない作業者の墜落災害を無くする。 【構成】 C形状等のカラビナのカラビナ本体1 のキャ
ッチ部4 又は開閉杆2 先端の噛合部5 に螢光着色部8 を
設け、開閉杆2 に螺入した筒状ナット6 をキャッチ部4
に外嵌挿し、ストッパー9 に当接した位置において、螢
光着色部8 が見えなくなる様にしたものである。 【効果】 螢光着色部8 が見えなくなるまで筒状ナット
6 を締めることにより、完全にロックすることができ
る。よって墜落災害が無くなる。
行ない作業者の墜落災害を無くする。 【構成】 C形状等のカラビナのカラビナ本体1 のキャ
ッチ部4 又は開閉杆2 先端の噛合部5 に螢光着色部8 を
設け、開閉杆2 に螺入した筒状ナット6 をキャッチ部4
に外嵌挿し、ストッパー9 に当接した位置において、螢
光着色部8 が見えなくなる様にしたものである。 【効果】 螢光着色部8 が見えなくなるまで筒状ナット
6 を締めることにより、完全にロックすることができ
る。よって墜落災害が無くなる。
Description
【0001】
本願は、高所作業者が墜落防止のために腰部に装着する安全帯のロープ先端に 取付けるカラビナに関するものである。
【0002】
カラビナは主として登山に用いられてきたが、近年その軽便性が高く評価され 、建築工事現場、消防活動等の高所作業者の墜落防止用安全帯に使用されるに至 っている。 特に消防活動では、昼夜を問わず火災現場に急行し、消火活動,被災者の救助活 動を行なうのであるが、特に夜間ハシゴ消防自動車のゴンドラ内に乗り込む者は 、ゴンドラの手摺りにロープを回しカラビナをロープに掛け、墜落防止を施して から上昇していくものであるが、この時、カラビナの筒状ナット6 の回す回数が 少なくロック状態が不完全であり、おもわぬ事故に発展する危険性があった。
【0003】
本願は、夜間においてもカラビナのロックを完全に行なえるように、開閉杆2 先端の噛合部5 又はカラビナ本体1 のキャッチ部4 に螢光着色部8 を設け筒状ナ ット6 を完全に締め切った時に螢光着色部8 が見えなくなる様にしたものである 。
【0004】
本願の実施例を詳記すると、丸棒材より成るカラビナ本体1 の端部に、噛合部 5 を有する開閉杆2 の基端をピン3 により開閉自在に軸支し、カラビナ本体1 の 他端部に、噛合部5 とかみ合うキャッチ部4 を設けたカラビナであって、開閉杆 2 に螺入外嵌した筒状ナット6 をキャッチ部4 に外嵌挿し、ストッパー9 に当接 した位置において螢光着色部8 が見えなくなる様にした墜落防止用カラビナであ る。 螢光着色部8 は、カラビナ本体1 のキャッチ部4 又は、開閉杆2 の噛合部5 の一 方あるいは両方に設けるもので、そのまま螢光塗料を塗布するか段を設けてその 場所に塗布するものである。 段を設けるのは、開閉杆2 に設けた雄ネジ7 に外嵌螺入した筒状ナット6 の内面 が接触して塗料の剥離を長期に亘り防止するものである。
【0005】
以上の様に本願カラビナの噛合部に螢光着色部8 を設けることにより、夜間で も確実にロックしたことが確認でき、作業者に安心感を与えると共に、作業能率 が上がり、墜落の危険性が無くなる。
【図1】本案カラビナの正面図。
【図2】本案カラビナの底面図。
【図3】本案カラビナの安全装置を外した(移動した)
ところの正面図。
ところの正面図。
【図4】本案カラビナを用いた墜落防止用安全帯の正面
図。
図。
1 カラビナ本体 2 開閉杆 3 ピン 4 キャッチ部 5 噛合部 6 筒状ナット 7 雄ネジ 8 螢光着色部
Claims (1)
- 【請求項1】 C形状あるいは他の形状のカラビナ本体
1 の端部に、噛合部5 を有する開閉杆2 をピン3 により
開閉自在に軸支し、カラビナ本体1 の他端部に、噛合部
5 とかみ合うキャッチ部4 を設けたカラビナにおいて、
カラビナ本体1 のキャッチ部4 又は開閉杆2 先端の噛合
部5 に螢光着色部8 を設け、開閉杆2に螺入した筒状ナ
ット6 をキャッチ部4 に外嵌挿し、ストッパー9 に当接
した位置において、螢光着色部8 が見えなくなることを
特徴とする墜落防止用カラビナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994003204U JP3001782U (ja) | 1994-03-07 | 1994-03-07 | 墜落防止用カラビナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994003204U JP3001782U (ja) | 1994-03-07 | 1994-03-07 | 墜落防止用カラビナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3001782U true JP3001782U (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=43137754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994003204U Expired - Lifetime JP3001782U (ja) | 1994-03-07 | 1994-03-07 | 墜落防止用カラビナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3001782U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010284279A (ja) * | 2009-06-10 | 2010-12-24 | Tjm Design Corp | 安全帯のフック |
KR101452421B1 (ko) * | 2012-12-17 | 2014-10-23 | 이시우 | 안전 고리 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04120757A (ja) * | 1990-09-12 | 1992-04-21 | Sony Corp | 配線の形成方法 |
-
1994
- 1994-03-07 JP JP1994003204U patent/JP3001782U/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04120757A (ja) * | 1990-09-12 | 1992-04-21 | Sony Corp | 配線の形成方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010284279A (ja) * | 2009-06-10 | 2010-12-24 | Tjm Design Corp | 安全帯のフック |
KR101452421B1 (ko) * | 2012-12-17 | 2014-10-23 | 이시우 | 안전 고리 |
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