JP3001620U - 墜落防止用カラビナ - Google Patents
墜落防止用カラビナInfo
- Publication number
- JP3001620U JP3001620U JP1994002892U JP289294U JP3001620U JP 3001620 U JP3001620 U JP 3001620U JP 1994002892 U JP1994002892 U JP 1994002892U JP 289294 U JP289294 U JP 289294U JP 3001620 U JP3001620 U JP 3001620U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carabiner
- opening
- catch
- rod
- closing rod
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Emergency Lowering Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カラビナ開閉杆2 のロックを完全に行ない作
業者の墜落防止を無くする。 【構成】 C形状等のカラビナの開閉杆2 に螺入した筒
状ナット6 をキャッチ部4 に外嵌し、ストッパー11に当
接した位置において、開閉杆2 に蛍光着色ライン7 が表
われる様にしたもの。 【効果】 蛍光着色ライン7 が見えるまで筒状ナット6
を締めることにより、完全にキャッチ部4 を筒状ナット
6 で覆うことができ完全にロックすることができる。よ
って墜落の危険が無くなる。
業者の墜落防止を無くする。 【構成】 C形状等のカラビナの開閉杆2 に螺入した筒
状ナット6 をキャッチ部4 に外嵌し、ストッパー11に当
接した位置において、開閉杆2 に蛍光着色ライン7 が表
われる様にしたもの。 【効果】 蛍光着色ライン7 が見えるまで筒状ナット6
を締めることにより、完全にキャッチ部4 を筒状ナット
6 で覆うことができ完全にロックすることができる。よ
って墜落の危険が無くなる。
Description
【0001】
本願は、高所作業者が墜落防止のために腰部に装着する安全帯のロープ先端に 取付けるカラビナに関するものである。
【0002】
カラビナは主として登山に用いられてきたが、近年その軽便性が高く評価され 、建築工事現場、消防活動等の高所作業者の墜落防止用安全帯に使用されるに至 っている。 特に消防活動では、昼夜を問わず火災現場に急行し、消火活動,被災者の救助活 動を行なうのであるが、特に夜間ハシゴ消防自動車のゴンドラ内に乗り込む者は 、ゴンドラの手摺りにロープを回しカラビナをロープに掛け、墜落防止を施して から上昇していくものであるが、この時、カラビナの筒状ナット6 の回す回数が 少なくロック状態が不完全であり、おもわぬ事故に発展する危険性があった。
【0003】
本願は、夜間においてもカラビナのロックを完全に行なえるように、開閉杆2 に蛍光色で着色ライン7 を付加し、筒状ナット6 を完全に締め切った時に着色ラ イン7 が見える様にしたものである。
【0004】
本願の実施例を詳記すると、丸棒材より成るカラビナ本体1 の端部に、かみ合 わせ部5 を有する開閉杆2 の基端をピン3 により開閉自在に軸支し、カラビナ本 体1 の他端部に、かみ合わせ部5 とかみ合うキャッチ部4 を設けたカラビナであ って、開閉杆2 に螺入外嵌した筒状ナット6 をキャッチ部に外嵌挿し、ストッパ ー11に当接した位置において開閉杆2 に蛍光着色ライン7 が表われる様にした墜 落防止用カラビナである。 開閉杆2 は、先端にかみ合わせ部5 を設け、それに続くほぼ中程に雄ネジ21を形 成し、この雄ネジ21横に(基端側)溝71を設け、該溝71に蛍光塗料を塗布するか 蛍光着色した熱収縮チューブを溝71の幅に切断し、挿着するものである。その後 、雄ネジ21に螺合する雌ネジ61を有する筒状ナット6 を螺着し、基端部をピン3 により開閉自在にカラビナ本体1 の端部に軸支したものである。
【0005】
以上の様に本願カラビナの開閉杆2 に蛍光着色ライン7 を設けることにより、 夜間でも確実にロックしたことが確認でき、作業者に安心感を与えると共に、作 業能率が上がり、墜落の危険性が無くなる。
【図1】本案カラビナの正面図。
【図2】本案カラビナの底面図。
【図3】本案カラビナの安全装置を外した(移動した)
ところの一部切欠した正面図。
ところの一部切欠した正面図。
【図4】本案カラビナを用いた墜落防止用安全帯の正面
図。
図。
1 カラビナ本体 2 開閉杆 3 ピン 4 キャッチ部 5 かみ合わせ部 6 筒状ナット 7 着色ライン 21 雄ネジ 61 雌ネジ 71 溝
Claims (1)
- 【請求項1】 C形状あるいは他の形状のカラビナ本体
1 の端部に、かみ合わせ部5 を有する開閉杆2 をピン3
により開閉自在に軸支し、カラビナ本体1 の他端部に、
かみ合わせ部5 とかみ合うキャッチ部4 を設けたカラビ
ナにおいて、開閉杆2 に螺入した筒状ナット6 をキャッ
チ部4 に外嵌挿し、ストッパー11に当接した位置におい
て開閉杆2 に蛍光着色ライン7 が表われることを特徴と
する墜落防止用カラビナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994002892U JP3001620U (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | 墜落防止用カラビナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994002892U JP3001620U (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | 墜落防止用カラビナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3001620U true JP3001620U (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=43137597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994002892U Expired - Lifetime JP3001620U (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | 墜落防止用カラビナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3001620U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010284279A (ja) * | 2009-06-10 | 2010-12-24 | Tjm Design Corp | 安全帯のフック |
-
1994
- 1994-03-02 JP JP1994002892U patent/JP3001620U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010284279A (ja) * | 2009-06-10 | 2010-12-24 | Tjm Design Corp | 安全帯のフック |
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