JP2010282744A - アルカリ乾電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】誤って充電されても漏液することのない、放電特性および信頼性に優れたアルカリ乾電池を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ乾電池は、二酸化マンガンを含む正極、亜鉛を含む負極、正極と負極との間に配されるセパレータ、およびアルカリ電解液を具備する。セパレータの透気度は、0.5〜5.0ml/sec/cm2である。二酸化マンガンの電位は、270〜330mV(vs. Hg/HgO)である。アルカリ電解液は、酸化亜鉛を2〜4.5重量%含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、一次電池であるアルカリ乾電池に関する。
従来から、携帯機器等の電子機器の電源としてアルカリ乾電池が広く用いられている。近年、製品の安全性に対する要求が高まっている。
しかし、アルカリ乾電池の複数個を機器に装着する際、それらの電池の中に誤って逆向きに接続された電池があると、その電池は充電され、ガスが発生し、ガスとともに電解液が放出されて漏液する可能性がある。
このような逆接続による漏液を抑制する方法としては、例えば、特許文献1では、単3形アルカリ乾電池に酸化亜鉛を添加し、セパレータに透気度50〜65ml/sec/cm2の不織布を用いることが提案されている。電池4個のうち3個が電気的に直列に接続され、1個が3個の電池と逆向きに接続された際の30〜40Ω放電時において、誤って逆向きに接続された電池が充電されても漏液が抑制される。
しかし、セパレータの透気度が高いため、正極と、負極との間で微小短絡を生じる可能性がある。また、酸化亜鉛は水素ガス発生を遅らせる目的で添加されるが、酸化亜鉛量が多くなると、放電特性、特にハイレート放電特性が低下する場合がある。
また、特許文献2では、ハイレートパルス特性の改善を目的として、マンガンの平均酸化数が3.8〜4.0であり、電位が280〜400mV(vs. Hg/HgO)である電解二酸化マンガンをアルカリ乾電池の正極活物質に用いることが提案されている。
しかし、高電位の二酸化マンガンは、反応性に富んでいるため、誤って充電されると、水素ガス発生量が多くなる可能性がある。
さらに、繰り返し充放電する二次電池では、従来から、充電時の耐漏液性を改善する対策が十分に行われているが、一次電池は、通常、充電されることはないため、誤って充電された場合の対策は十分に行われていない。
特開2006−156158号公報 特開2004−137129号公報
そこで、本発明は、上記従来の問題を解決するために、誤って充電されても漏液することのない、優れた放電特性および信頼性を有するアルカリ乾電池を提供することができる。
従来では、特許文献1記載のように、酸化亜鉛を添加して、負極における水素ガス発生反応より先に酸化亜鉛の還元反応を起こさせ、正極から発生した酸素ガスを吸収させるという対策が行われていた。
また、上述したようにアルカリ一次電池は、通常、充電されることはないため、ニッケル水素蓄電池等のアルカリ二次電池のように、充電時の負極の酸素ガス吸収に関する検討は充分に行われていなかった。アルカリ一次電池おいて、正極からの酸素発生を制御することによって、水素ガス発生段階から酸素ガス吸収段階への移行を早めることに関する検討は行われていなかった。
そもそも電池内に許容できる酸素を少なく抑えるためにも、酸素発生は遅延される方が望ましく、これに対しては二酸化マンガンの電位が低いほど(MnOxにおけるx値が2より小さいほど)有利であると考えられていた。低電位の二酸化マンガンは、活性が低い点においても充電時の酸素発生の反応速度は低いと考えられていた。
本発明者らは、アルカリ一次電池が誤って充電された場合における、水素ガス発生段階および酸素ガス吸収段階について鋭意検討した。その結果、特定の電位の二酸化マンガン、特定の濃度の酸化亜鉛を含むアルカリ電解液、および特定の透気度のセパレータを組み合わせると、水素ガス発生段階から酸素ガス吸収段階へと速やかに移行し、水素ガス発生段階の時間を大幅に短縮することができることを見出した。
すなわち、本発明は、二酸化マンガンを含む正極、亜鉛または亜鉛合金を含む負極、前記正極と前記負極との間に配されるセパレータ、およびアルカリ電解液を具備するアルカリ乾電池であって、前記セパレータの透気度は、0.5〜5.0ml/sec/cm2であり、前記二酸化マンガンの電位は、270〜330mV(vs. Hg/HgO)であり、前記アルカリ電解液は、酸化亜鉛を2.0〜4.5重量%含むことを特徴とする。
20±2℃環境下、250mAでの定電流充電において、
充電開始から負極にて水素ガスが発生し始めるまでの時間T1、および充電開始から負極にて正極で発生する酸素ガスを吸収する反応が始まるまでの時間T2が、関係式:
(T2−T1)/T1≦7.33
を満たすのが好ましい。
前記二酸化マンガンの電位は、300〜330mV(vs. Hg/HgO)であるのが好ましい。
前記アルカリ電解液中の酸化亜鉛濃度は、3.0〜4.5重量%であるのが好ましい。
前記セパレータの透気度は、2.0〜4.0ml/sec/cm2であるのが好ましい。
前記アルカリ電解液中の水酸化カリウム濃度は、33〜35重量%であるのが好ましい。
本発明によれば、誤って充電された場合でも漏液することがなく、かつ優れた放電特性および信頼性を有するアルカリ一次電池を提供することができる。複数個の電池を電気的に直列に接続して中負荷の領域(単3形電池の場合、放電電流100〜250mA)で放電する際、誤って逆向きに接続されて充電された電池が存在しても、その電池は漏液することがなく、安全性が向上する。
本発明の一実施形態のアルカリ乾電池の一部を断面にした正面図である。 本発明のアルカリ乾電池における充電時の電池電圧およびガス発生量の経時変化を示す図である。 本発明の実施例9の電池(A−1)、比較例6の電池(B−1)、および比較例7の電池(B−2)における充電時の電池電圧およびガス発生量の経時変化を示す図である。
本発明は、二酸化マンガンを含む正極、亜鉛または亜鉛合金を含む負極、前記正極と前記負極との間に配されるセパレータ、および酸化亜鉛を含むアルカリ電解液を具備するアルカリ乾電池に関する。本発明は、セパレータの透気度は、0.5〜5.0ml/sec/cm2であり、二酸化マンガンの電位は、270〜330mV(vs. Hg/HgO)であり、アルカリ電解液は、酸化亜鉛を2.0〜4.5重量%含む点に特徴を有する。
これにより、誤って充電されても漏液することのない、高信頼性のアルカリ一次電池が得られる。複数個の電池を電気的に直列に接続して中負荷放電(単3形電池の場合、100〜250mA)する際、誤って逆向きに接続されて充電される電池が存在しても、その電池は漏液することがなく、安全性が向上する。
ここでいう充電とは、一次電池において、正極で酸化反応(電子を放出する反応)、および負極で還元反応(電子を受け取る反応)を起こすような電子の流れが強制的に生じる状態をいう。
本発明では、酸化亜鉛の添加による電池電圧の立ち上がり(水素ガス発生)の遅延という従来の効果以外に、特異な効果が得られる。
すなわち、本発明では、特定の電位の二酸化マンガン、特定の濃度の酸化亜鉛を含むアルカリ電解液、および特定の透気度のセパレータを組み合わせると、水素ガス発生段階から酸素ガス吸収段階に速やかに移行し、酸素ガス吸収の反応効率が向上し、水素ガス発生の時間を大幅に短縮することができる。
二酸化マンガンの電位が高い(MnOxのxが2に近い)ほど、電池電圧が早く立ち上がるとの予想に反して、上記酸化亜鉛およびセパレータと組み合わせて用いる場合、詳細な理由は明らかでないが、二酸化マンガンの電位が270mV以上では、二酸化マンガンの電位が高電位側にシフトしても、低電位の二酸化マンガンを用いる場合と比較して、充電時に電池電圧が立ち上がる時間は、ほとんど変わらず、電池電圧が立ち上がるまでは、電池電圧はほぼ同じ挙動を示す。
その後、電池電圧が立ち上がり水素ガス発生段階へ移行し、さらに水素ガス発生段階から酸素ガス吸収反応へと移行するが、270mV以上の高電位の二酸化マンガンを用いると、詳細な理由は明らかでないが、水素ガス発生段階から酸素ガス吸収段階への移行が著しく早くなるという顕著な効果が得られる。
セパレータの透気度が0.5ml/sec/cm2未満であると、ガスの移動が不十分となり、酸素ガス吸収反応がスムーズに進行しない。セパレータの透気度が5.0ml/sec/cm2を超えると、セパレータの孔が大きくなり過ぎて、正極が負極と接触し、微小な内部短絡を生じる場合がある。電池構成時の電解液の吸収能および放電反応時の電解液(イオン)の拡散能がバランス良く得られるため、セパレータの透気度は2〜4ml/sec/cm2が好ましい。セパレータの透気度は、例えば、JIS P8117に準拠したガーレー試験法により測定することができる。
二酸化マンガンの電位が270mV(vs. Hg/HgO)未満であると、二酸化マンガン自体が充電され易くなり、酸素ガス発生段階への移行が遅くなり、水素ガス発生量が多くなる。二酸化マンガンの電位が330mV(vs. Hg/HgO)を超えると、二酸化マンガンの製造に多量のエネルギーを要し、二酸化マンガンの製造が困難となり、製造コストがかかる。
本発明の二酸化マンガンの電位は、20℃環境下における40重量%KOH水溶液中のHg/HgOに対する電位を意味する。二酸化マンガンの電位は、例えば、電解二酸化マンガン作製時において、電解電流密度、電解温度、および電解液濃度を適宜調整することにより制御することができる。
二酸化マンガンの電位は、例えば、以下のようにして測定することができる。
(1)遠沈管に、2gの二酸化マンガン試料と20mlの40重量%KOH水溶液とを入れ、これらを混合し、こののち、20℃で24時間放置する。
(2)放置した後、その遠沈管を、遠心分離機にかけ、二酸化マンガン試料を、遠沈管の底部に沈殿させる。
(3)40重量%KOH水溶液が入った状態で、その遠沈管の底部に沈殿した二酸化マンガン試料に、デジタルボルトメータのプラス側に接続された白金電極を接触させる。Hg/HgO参照電極を、デジタルボルトメータのマイナス側に接続する。このようにして、二酸化マンガンの電位(vs.Hg/HgO)を測定することができる。
アルカリ電解液中の酸化亜鉛濃度が2重量%未満であると、水素ガスが発生し易くなり(水素ガスが早期に発生し)、水素ガス発生量が多くなる。
アルカリ電解液中の酸化亜鉛濃度が4.5重量%を超えると、高負荷放電性能(ハイレート特性)が低下する。本発明では、電解液中の酸化亜鉛濃度を4.5重量%まで高くしても、高電位の二酸化マンガンの使用により、優れたハイレート特性が確保される。
ここで、本発明のアルカリ一次電池が充電された一例として、20±2℃環境下にて単3形電池が250mAで充電された場合の電池電圧の挙動を図2に示す。
充電初期(図2中の領域(A))では、正極では、下記の式(A1)の反応が進行し、負極では、下記の式(A2)の反応が進行する。電解液は酸化亜鉛を飽和状態で含み、電解液中にてZn(OH)4 2-のイオンが形成される。酸化亜鉛の添加量が多いほど、式(A2)の反応に寄与するZn(OH)4 2-が多くなるため、領域(A)の反応期間が長くなり、電圧の立ち上がり(水素ガス発生)が遅くなる。
[領域(A)]
正極:MnO2-x+2xOH-→MnO2+xH2O+2xe- (A1)
負極:Zn(OH)4 2-+2e-→Zn+4OH- (A2)
その後、電池電圧が立ち上がり水素ガス発生段階(図2中の領域(B))に移行する。この段階では、負極での水素ガス発生反応が優先する。一定の期間が経過すると、電池電圧が低下し、酸素ガス吸収段階(図3中の領域(C))に移行する。この段階では、正極の酸素ガス発生反応および負極の酸素ガス吸収反応が起こる。
具体的には、領域(B)において、正極では、下記の式(B1)の反応が進行し、負極では、下記の式(B2)の反応が進行する。
[領域(B)]
正極:MnO2-x+2xOH-→MnO2+xH2O+2xe- (B1)
負極:2H2O+2e-→H2+2OH- (B2)
具体的には、領域(C)において、正極では、下記の式(C1)の反応が進行し、負極では、下記の式(C2)〜(C4)の反応が進行する。式(C2)〜(C4)は、酸素ガス吸収反応サイクルを表す。
[領域(C)]
正極:4OH-→O2+2H2O+4e- (C1)
負極:2Zn+O2→2ZnO (C2)
ZnO+H2O+2OH-→Zn(OH)4 2- (C3)
Zn(OH)4 2-+2e-→Zn+4OH- (C4)
以下、負極での酸素ガス吸収反応サイクルについて説明する。このサイクルは、式(C2)〜式(C4)に示す反応からなる。式(C2)の反応は、正極で発生した酸素ガスを消費する反応である。式(C2)の反応で生じたZnOは式(C3)の反応を経由して式(C4)の反応によりZnとなり、再び、式(C2)の酸素ガスを消費する反応に寄与する。
アルカリ一次電池が、下記の条件(イ)〜(ハ)を満たす場合、領域(B)から領域(C)への移行が早まり、酸素ガス吸収反応が早期に起こり、水素ガスが発生する期間を短縮することができ、水素ガス発生量を低減することができる。優れた酸素ガス吸収能を有する負極が得られる。
条件(イ):セパレータの透気度は、0.5〜5.0ml/sec/cm2である。
条件(ロ):二酸化マンガンの電位は、270〜330mV(vs. Hg/HgO)である。
条件(ハ):アルカリ電解液は酸化亜鉛を2.0〜4.5重量%含む。
アルカリ電解液に酸化亜鉛を添加することにより、充電開始時から電池電圧が立ち上がるまでの時間(図2中の領域(A)の時間T1)が長くなる。漏液の原因となる水素ガスの発生が遅れるため、T1は長いほうが好ましい。
条件(イ)および(ハ)と組み合わせて、条件(ロ)の高電位の二酸化マンガンを正極活物質に用いると、充電開始時から、電池電圧が立ち上がり、負極の水素ガス発生する段階(水素ガス発生段階)を経た後、電池電圧が緩やかに下降して、正極で発生した酸素ガスを負極で消費する段階(酸素ガス吸収段階)へ移行するまでの時間(図2中の領域(A)および(B)の時間T2)が短くなる。水素ガス発生段階である領域(B)の時間(T2−T1)は短いほうが好ましい。
充電開始から、電池電圧が立ち上がり、電池電圧が2.2Vに達するまでの時間をT1、および充電開始から、電池電圧が2.2V以上の水素ガス発生段階を経た後、電池電圧が2.1Vに達するまでの時間をT2とすると、領域(A)の時間を示すT1と、領域(B)の時間を示す(T2−T1)とは、関係式:(T2−T1)/T1≦7.33を満たすのが好ましい。
以下、本発明のアルカリ乾電池の一実施形態を、図1を参照しながら説明する。図1は、本発明のアルカリ乾電池の一部を断面とする正面図である。
ニッケルめっき鋼板からなる有底円筒形の電池ケース1内に、中空円筒形の正極2が挿入されている。正極2は、例えば、正極活物質として二酸化マンガンと、導電材として黒鉛粉末と、アルカリ電解液との混合物からなる。電池ケース1の内面には、黒鉛塗装膜(図示しない)が形成されている。
正極2の中空部には、セパレ−タ4を介して、ゲル状の負極6が充填されている。負極6は、例えば、ポリアクリル酸ナトリウム等のゲル化剤、アルカリ電解液、および負極活物質の混合物からなる。負極活物質には、例えば、亜鉛粉末または亜鉛合金粉末が用いられる。亜鉛合金は、例えばBi、In、またはAlを含む。セパレータには、例えば、ポリビニルアルコール繊維およびレーヨン繊維を主体として混抄した不織布が用いられる。電解液には、例えば、水酸化カリウム水溶液が用いられる。
電池ケース1の開口部は、組立封口体9により封口されている。組立封口体9は、ガスケット5、負極端子を兼ねる底板7、および負極集電体6からなる。負極集電体6はゲル状負極3内に挿入されている。負極集電体6の胴部はガスケット5の中央部に設けられた貫通孔に挿入され、負極集電体6の頭部は底板7に溶接されている。電池ケース1の開口端部は、封口体5の外周端部を介して底板7の周縁部にかしめつけられている。電池ケース1の外表面には外装ラベル8が被覆されている。
二酸化マンガンの電位は300〜330mV(vs. Hg/HgO)であり、アルカリ電解液中の酸化亜鉛濃度は3.0〜4.5重量%であるのが好ましい。
電位が300mV(vs. Hg/HgO)以上と高い二酸化マンガンを用いると、電池電圧が高くなり、使用する機器の回路が損傷する可能性があるが、負極活物質の亜鉛よりも電位の高い酸化亜鉛の電解液中濃度を3.0重量%以上とすることにより、負極の電位が上昇するため、電池電圧を下げることができる。
高負荷機器での逆接時の優れた耐漏液性、および優れたハイレート特性を両立するためには、セパレータの透気度は2〜4ml/sec/cm2、二酸化マンガンの電位は300〜330mV(vs. Hg/HgO)、およびアルカリ電解液中の酸化亜鉛濃度は3.0〜4.5重量%であるのが好ましい。
二酸化マンガンの平均粒径(D50)が30〜45μmであり、二酸化マンガン粉末の平均粒径が小さいほど好ましい。二酸化マンガンの反応性が高く、酸素ガス発生段階への移行が早くなり、負極で酸素ガスの消費反応が優先するため、水素ガスの発生量が大幅に低減される。
二酸化マンガンの平均粒径は、例えば、電解二酸化マンガンのブロックを、ミルを用いて粉砕処理し、このときの、処理条件(例えば、ミル回転数、処理時間等)を調整することにより制御することができる。
また、二酸化マンガンの粒度分布は、D10が5〜15μm、D50が30〜45μm、およびD90が85〜120μmであることがより好ましい。ここで、粒度分布は、重量による積算分布である。なお、上記のD10、D50、およびD90とは、粒度分布の積算重量が全体の10%、50%、および90%となる粒径を表す。
高負荷放電特性の向上、およびガス発生の抑制をバランス良く得るためには、二酸化マンガンの比表面積は30〜45m2/gが好ましい。二酸化マンガン粒子間の接触抵抗の低減、およびガス発生の抑制をバランス良く得るためには、二酸化マンガンの嵩密度は1.5〜2.0g/mlが好ましい。
二酸化マンガンの価数は、3.90〜4.00であり、二酸化マンガンの価数が高いほど好ましい。二酸化マンガンの反応性が高く、酸素ガス発生段階への移行が早まり、負極で酸素ガスの消費反応が優先するため、水素ガスの発生量が大幅に低減される。
二酸化マンガンの価数は、例えば、二酸化マンガンを硫酸で洗浄することにより調整される。
電解液中の水酸化カリウム濃度は、例えば、31〜40重量%であり、好ましくは、33〜35重量%である。電解液中の水酸化カリウム濃度が35重量%を超えると、高負荷放電特性が低下する場合がある。電解液中の水酸化カリウム濃度が33重量%未満であると、電解液中に酸化亜鉛が溶解し難くなり、酸化亜鉛による効果が小さくなる場合がある。
以下、本発明の実施例を詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されない。(1)正極ペレットの作製
正極活物質として電解二酸化マンガン(EMD)の粉末(純度92%、平均粒径(D50):45μm)、導電材として黒鉛粉末(平均粒径(D50):40μm)、およびアルカリ電解液を重量比90:10:5の割合で混合した。この混合物をミキサーで均一に撹拌・混合した後、一定粒度に整粒した。得られた粒状物を加圧成形し、中空円筒形の正極ペレットを得た。
(2)アルカリ乾電池の作製
上記で得られた正極ペレットを用いて図1に示す単3形アルカリ乾電池を以下のように作製した。図1は本発明の実施例である単3形アルカリ乾電池の一部を断面にした正面図である。
内面に黒鉛塗装膜が形成された、ニッケルめっき鋼板からなる有底円筒形の電池ケース1内に、正極ペレット2を2個挿入した後、電池ケース1内にて再度加圧成形し、電池ケース1の内面に密着する正極2を得た。正極2の内側に、セパレ−タ4(厚さ0.25mm)を配した後、電池ケース1内に、アルカリ電解液を注液した。セパレータ4には、ポリビニルアルコール繊維およびレーヨン繊維を主体として混抄した不織布(厚さ0.125mm)を用い、これを円筒状に2重に巻いたセパレータを用いた。
注液した後、セパレータ4の内側にゲル状の負極3を充填した。ゲル状の負極3には、負極活物質と、アルカリ電解液と、ゲル化剤としてポリアクリル酸ナトリウムと、を重量比182:100:2の割合で混合したものを用いた。負極活物質には、50ppmのBi、300ppmのAl、および200ppmのInを含む亜鉛合金粉末(平均粒径(D50):150μm)を用いた。
ガスケット5の中央部に設けられた貫通孔に負極集電体6の胴部を挿入し、負極集電体6の頭部を底板7に溶接し、組立封口体9を得た。電池ケース1の開口部を組立封口体9で封口した。このとき、負極集電体6をゲル状負極3に差し込み、電池ケース1の開口端部を、ガスケット5の外周部を介して底板7の周縁部にかしめつけた。次いで、電池ケース1の外表面に外装ラベル8を被覆した。このようにして、アルカリ乾電池を作製した。
上記アルカリ乾電池の作製時において、アルカリ電解液には、水酸化カリウムおよび酸化亜鉛を含む水溶液を用いた。表1に示すように、セパレータの透気度、電解液中のZnO濃度およびKOH濃度、二酸化マンガンの電位を変えた。
セパレータは常法により作製したが、セパレータの透気度は、セパレータ作製時において、繊維の太さおよびシート成型時の坪量を適宜調整することにより制御した。例えば、繊維の太さを0.5デニール、および坪量を35g/m2とする場合、透気度が3ml/sec/cm2のセパレータが得られる。
電解液中のZnO濃度およびKOH濃度は、電解液作製時に添加するZnO量およびKOH量を変えることにより調整した。
電解二酸化マンガンは常法により作製したが、二酸化マンガンの電位は、電解二酸化マンガン作製時において、電解電流密度、電解温度、および電解液濃度を適宜調整することにより制御した。例えば、電解電流密度を65A/m2、電解温度を98℃、および電解液濃度を2価マンガン40g/L、および硫酸濃度を50g/Lとする場合、電位が300mVの二酸化マンガンが得られる。
Figure 2010282744
[評価]
(1)3.3Ω間欠放電試験
上記で作製したアルカリ乾電池を、20±2℃の環境下にて、3.3Ωの間欠放電試験(ANSI(米国規格協会)のC18.1Mに準拠)を実施した。具体的には、以下の条件を繰り返し実施した。3.3Ωで4分間放電した後、56分間休止するステップを実施した。このステップを8回繰り返した後、16時間休止した。
そして、電池の閉路電圧が0.9Vに達するまでの放電時間の合計を求めた。
(2)充電時の耐漏液性の評価
アルカリ乾電池が誤って充電された場合を想定して、上記で作製したアルカリ乾電池を6本準備し、そのうち5本を直列接続し、残りの1本を上記の5本と逆に接続し、組電池を構成した。20±2℃環境下にて、以下の電流値で電池電圧が5.4Vになるまで、組電地を放電させた。
低負荷機器での逆接を想定した条件の負荷:40Ω(150mA相当)
中負荷機器での逆接を想定した条件の負荷:24Ω(250mA相当)
高負荷機器での逆接を想定した条件の負荷:8Ω(750mA相当)
下記式のように、試験した組電池数に対する漏液した組電池数の割合を漏液発生率として求めた。各組電池の試験数は、10個とした。
漏液発生率(%)=(漏液した組電池数/試験した組電池数)×100
(3)ハイレート特性の評価
上記で作製した電池を、20±2℃の環境下にて、電池の閉路電圧が1.05Vに達するまで、以下の条件で間欠パルス放電試験(ANSI(米国規格協会)のC18.1Mに準拠)を実施した。1500mWで2秒間放電した後、650mWで28秒間放電するステップを10回繰り返し、5分間パルス放電した。このパルス放電の後、55分間休止するステップを繰り返す間欠放電を実施した。
そして、間欠放電のサイクル数(間欠的に繰り返した5分間のパルス放電の回数)を、パルス放電時間として求めた。
(4)静特性の評価
上記で作製したアルカリ乾電池を、20±2℃の環境下にて、8時間静置し、その時の電池の開路電圧を測定した。
Figure 2010282744
ここで、実施例9、比較例6、および比較例7の電池の充電時の電池電圧挙動およびガス発生量の推移を図3に示す。なお、図3中のガス発生量は、電池を流動パラフィンの入ったメスシリンダー内に、電池ケースのプラス端子部を切り取った電池を浸漬し、メスシリンダー内にてガスを補集し、メスシリンダーの目盛を読み取ることにより求めた。
図3中の電池(A−1)は実施例9の電池、電池(B−1)は比較例6の電池、電池(B−2)は比較例7の電池を表す。実施例9の電池(A−1)では、比較例6の電池(B−1)および比較例7の電池(B−2)と比べて、酸化亜鉛の添加量が多いため、電池電圧の立ち上がり時間を遅らせることができた(時間T1が長くなった)。実施例9の電池(A−1)では、30分経過時には、電池電圧が2.1V以下となり、速やかに酸素ガス吸収段階へ移行したが、比較例6の電池(B−1)および比較例7の電池(B−2)では、50分間経過後でも、電池電圧は2.1V以下とならず、酸素ガス吸収段階へ移行しなかった。
実施例9の電池(A−1)では、時間T2経過以降では、水素ガス発生せず、酸素ガス吸収段階へ移行したため、ガス発生量は大幅に減少した。これに対して、比較例6の電池(B−1)および比較例7の電池(B−2)では、50分間経過後でも、水素ガスが発生し、酸素ガス吸収段階へ移行しないため、ガス発生量が著しく増大し、漏液した。
表2に示すように、実施例1〜13の電池では、良好な静特性を示し、3.3Ω間欠放電において良好な放電特性が得られ、微小短絡していないことがわかった。
一方、比較例2および6の電池では、セパレータの透気度が大きすぎるため、正極と負極とが接触して微小短絡を生じ、放電特性が低下した。
比較例1の電池では、セパレータの透気度が小さいため、中負荷機器での逆接を想定した充電時に漏液した。比較例3の電池では、電解液中の酸化亜鉛濃度が低いため、水素ガス発生量が多くなり、漏液した。比較例4の電池では、電解液中の酸化亜鉛濃度が高いため、ハイレート特性が低下した。比較例5の電池では、電位350mVの高電位の二酸化マンガンを用いたが、この二酸化マンガンは、製造が困難であり、コストがかかった。比較例6〜8の電池では、中負荷機器での逆接を想定した充電時に漏液した。
表1において、電位210mVの二酸化マンガンはMnO1.92、電位250mVの二酸化マンガンはMnO1.95、電位270mVの二酸化マンガンはMnO1.96、電位300mVの二酸化マンガンはMnO1.97、電位330mVの二酸化マンガンはMnO1.98であった。
なお、MnOxのx値は、以下の方法により求めた。過マンガン酸カリウム酸化還元滴定法(JIS K1467)により分析試料中の二酸化マンガン含有量A(wt%)を求めた。EDTA滴定法により分析試料中の二酸化マンガン含有量B(wt%)を求めた。そして、x=1+A/Bの式より求めた。なお、二酸化マンガン含有量Aは、MnO2と仮定して、定量分析で得られた酸素量(有効酸素量)から求めた。二酸化マンガン含有量Bは、MnO2と仮定して、定量分析で得られたマンガン量から求めた。
低負荷機器および中負荷機器での逆接を想定した充電において、実施例では、いずれの電池も、水素ガス発生が抑制され、漏液しなかった。特に、実施例7〜10の電池では、高負荷機器での逆接を想定した充電においても、いずれの電池も漏液せず、優れたハイレート特性が得られた。
実施例1〜13および比較例1〜5の電池における、中負荷機器での逆接を想定した充電時の電池電圧の挙動に関する結果を表3にまとめる。
Figure 2010282744
実施例1〜13の電池では、T1は5.3分間以上であり、かつ(T2−T1)は40分間未満であり、水素ガスが発生する時間が大幅に短縮された。実施例1〜13の電池では、(T2−T1)/T1≦7.33を満たすことが確かめられた。なお、アルカリ電解液中の酸化亜鉛の濃度分布は、電池内で均一でもよく、正負極内にて若干偏っていてもよい。
本発明のアルカリ乾電池は、携帯機器等の電子機器の電源として好適に用いられる。
1 電池ケース
2 正極
3 ゲル状負極
4 セパレータ
5 ガスケット
6 負極集電体
7 底板
8 外装ラベル
9 組立封口体

Claims (5)

  1. 二酸化マンガンを含む正極、
    亜鉛を含む負極、
    前記正極と前記負極との間に配されるセパレータ、および
    アルカリ電解液を具備するアルカリ乾電池であって、
    前記セパレータの透気度は、0.5〜5.0ml/sec/cm2であり、
    前記二酸化マンガンの電位は、270〜330mV(vs. Hg/HgO)であり、
    前記アルカリ電解液は、酸化亜鉛を2.0〜4.5重量%含むことを特徴とするアルカリ乾電池。
  2. 20±2℃環境下、250mAでの定電流充電において、
    充電開始から負極にて水素ガスが発生し始めるまでの時間T1、および充電開始から負極にて正極で発生する酸素ガスを吸収する反応が始まるまでの時間T2が、関係式:
    (T2−T1)/T1≦7.33
    を満たす請求項1記載のアルカリ乾電池。
  3. 前記二酸化マンガンの電位は、300〜330mV(vs. Hg/HgO)であり、前記アルカリ電解液中の酸化亜鉛濃度は、3.0〜4.5重量%である請求項1または2記載のアルカリ乾電池。
  4. 前記セパレータの透気度は、2.0〜4.0ml/sec/cm2である請求項1〜3のいずれかに記載のアルカリ乾電池。
  5. 前記アルカリ電解液中の水酸化カリウム濃度は、33〜35重量%である請求項1〜4のいずれかに記載のアルカリ乾電池。
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