JP2010280622A - 皮膚掻痒症改善剤 - Google Patents

皮膚掻痒症改善剤 Download PDF

Info

Publication number
JP2010280622A
JP2010280622A JP2009136011A JP2009136011A JP2010280622A JP 2010280622 A JP2010280622 A JP 2010280622A JP 2009136011 A JP2009136011 A JP 2009136011A JP 2009136011 A JP2009136011 A JP 2009136011A JP 2010280622 A JP2010280622 A JP 2010280622A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
skin pruritus
acetylglucosamine
ameliorating agent
chitin
pruritus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009136011A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5564205B2 (ja
Inventor
Mitsuaki Kawaguchi
光朗 川口
Tomoko Ishiwada
朋子 石和田
Nobutaka Ota
信隆 太田
Shigeru Amano
滋 天野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaizu Suisan Kagaku Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Yaizu Suisan Kagaku Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yaizu Suisan Kagaku Kogyo Co Ltd filed Critical Yaizu Suisan Kagaku Kogyo Co Ltd
Priority to JP2009136011A priority Critical patent/JP5564205B2/ja
Publication of JP2010280622A publication Critical patent/JP2010280622A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5564205B2 publication Critical patent/JP5564205B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Abstract

【課題】長期間摂取しても副作用などを伴うことがなく、安全に使用できる皮膚掻痒症改善剤を提供する。
【解決手段】N−アセチルグルコサミンを皮膚掻痒症の改善のための有効成分とする。N−アセチルグルコサミンとしては、キチンを原料として酸分解、脱塩、イオン交換樹脂処理及び酵素分解等して調製したものを用いることができる。本発明は、特に、透析を行う患者に見られる持続的かつ慢性的なかゆみの症状を緩和するのに有効である。
【選択図】なし

Description

本発明は、N−アセチルグルコサミンを有効成分として含有する皮膚掻痒症改善剤に関する。
皮膚掻痒症とは、一般に、皮膚の外観には明らかな症状を認めないのに皮膚がかゆい症状いい、皮脂や水分の分泌等の皮膚機能が低下した高齢者にみられる老人性皮膚掻痒症や、妊娠を原因とする妊娠掻痒症や、血液透析を受ける患者にみられる透析皮膚掻痒症などが知られている。特に、血液透析を受ける患者には、持続的かつ慢性的なかゆみの症状が、高頻度にみられる。
皮膚掻痒症は、かゆみが昼夜を問わず患者を苦しめるので、生活の質の維持・向上という観点から、医療現場からは特に改善の要望が強い。しかしながら、その原因が特定されておらず、従来、抗ヒスタミン剤、抗アレルギー剤、ステロイド剤、及び保湿剤などを用いてかゆみを緩和させる対症療法が行われているにすぎなかった。そのような対症療法は、それら医薬の副作用などが懸念され、長期的な対処法としては必ずしも好ましいものではなかった。そこで、長期間摂取しても安全に使用できる皮膚掻痒症改善剤が要請されていた。
このような問題に対して、下記特許文献1には、オリゴ糖類であるラクツロースが、腎透析患者の皮膚掻痒症の改善に有用であることが記載されている。しかしながら、これまでN−アセチルグルコサミンが、皮膚掻痒症の改善に有効であるとの報告はなかった。
特許第3055948号公報
本発明の目的は、長期間摂取しても副作用などを伴うことがなく、安全に使用できる皮膚掻痒症改善剤を提供することにある。
本発明者らは、上記目的を達成するため鋭意研究した結果、N−アセチルグルコサミンに、皮膚掻痒症を改善する作用効果のあることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、以下の構成を有する皮膚掻痒症改善剤を提供する。
[1] N−アセチルグルコサミンを有効成分として含有することを特徴とする皮膚掻痒症改善剤。
[2] 経口剤である前記[1]記載の皮膚掻痒症改善剤。
[3] 外用剤である前記[1]記載の皮膚掻痒症改善剤。
[4] 前記皮膚掻痒症が透析皮膚掻痒症である前記[1]〜[3]のいずれかに記載の皮膚掻痒症改善剤。
本発明の皮膚掻痒症改善剤によれば、N−アセチルグルコサミンを有効成分とするので、長期間摂取しても副作用などを伴うことがなく、安全に使用できる。特に、透析を行う患者に見られる持続的かつ慢性的なかゆみの症状を緩和するのに有効である。
本発明においては、皮膚掻痒症の改善のための有効成分としてN−アセチルグルコサミンを用いる。N−アセチルグルコサミンとしては、化学合成されたものを用いてもよく、また、天然物から、例えば以下のような方法で調製したものを用いることができる。
天然物から調製する場合には、その起源は特に限定されるものではなく、例えば、キチンを原料として酸や酵素を用いた分解法やグルコース等の糖類を原料とした発酵法(特開2003−034568号公報)等により得ることができるが、生産効率の面からキチンを酸により部分加水分解して得られたものであることが好ましく、キチンを塩酸により部分加水分解し、この分解液を中和後、イオン交換膜電気透析法によって脱塩処理した後、共存するグルコサミン塩酸塩をイオン交換樹脂によって吸着除去し、酵素分解によりN−アセチルグルコサミンを遊離させることにより得られるものであることがより好ましい。
原料として用いられるキチンは、エビ、カニ、オキアミ等、甲殻類の甲皮を塩酸処理してカルシウム分を除去し、更に水酸化ナトリウム処理により蛋白質を除去することなどにより調製されるが、その他の入手経路、調製手段などで得られるキチンを用いることもできる。
キチンの塩酸による部分加水分解は、キチン質量の2〜20倍量の塩酸を添加して、撹拌しながら30〜60℃、2〜8時間反応させることにより行われる。より好ましくはキチン質量の3〜10倍量の濃塩酸を添加して、撹拌しながら40〜50℃、3〜5時間反応させる。塩酸の添加量が上記範囲外であると、分解効率が悪くなったり、中和塩の量が多くなり脱塩に時間がかかるため好ましくない。また、反応温度及び反応時間が上記範囲外であると、分解効率が悪くなったり、グルコサミン塩酸塩の生成量が多くなるため好ましくない。
次に、加水分解反応を終了させるために、部分加水分解溶液と同容量程度の水で希釈し、さらに温度が上昇しないように、例えば25〜50%水酸化ナトリウム溶液等のアルカリ剤を用いてpH3〜7になるように中和を行う。
中和した部分加水分解溶液には、N−アセチルグルコサミン、キチンオリゴ糖、グルコサミン塩酸等の他、未分解の不溶性キチンも含まれており、糖の分解により多少褐色みを呈しているが、未分解の不溶性キチンや着色は少量の活性炭及びフィルターを用いて濾過することにより除去することができる。
そして、中和した部分加水分解溶液を、特許第2134244号(特公平5−86399号)に記載された方法(イオン交換膜電気透析法)で脱塩処理を行う。イオン交換膜電気透析に用いられるイオン交換膜は特に限定されないが、例えば、ネオセプタCL−25T、CM−1〜2、AM−1〜3(いずれも商品名、徳山曹達株式会社製)、セレミオンCMV/AMV(商品名、旭硝子株式会社製)等が挙げられる。
次に、脱塩処理した部分加水分解溶液をイオン交換樹脂で処理し、溶液中のグルコサミン塩酸塩を吸着除去する。イオン交換樹脂処理は、強酸性イオン交換樹脂と弱塩基性イオン交換樹脂の組み合わせによって行われる。これにより、N−アセチルグルコサミンやキチンオリゴ糖と比べて味が悪く、スプレードライ工程において粉末の褐変化の原因となるグルコサミン塩酸塩を非常に効率よく除去することができる。
具体的には、脱塩処理した部分加水分解溶液を強酸性イオン交換樹脂で処理した後、続いて弱塩基性イオン交換樹脂で処理する。処理の方法は、カラム式でもよく、バッチ式でもよい。上記強酸性イオン交換樹脂としては、例えば、商品名「ダイヤイオンSK1−B」(三菱化学製)等が使用でき、上記弱塩基性イオン交換樹脂としては商品名「ダイヤイオンWA−30」(三菱化学製)等が使用できる。
次に、上記イオン交換樹脂処理した部分加水分解溶液中に含まれるキチンオリゴ糖を分解してN−アセチル−グルコサミンを更に遊離させるために、キチンオリゴ糖に対して加水分解能を有する酵素を作用させる。このような酵素としては、キチンオリゴ糖を単糖のN−アセチルグルコサミンにまで分解してしまう酵素であればいずれの酵素を用いてもよく、例えば、リゾチーム、キチナーゼ、キトビアーゼ(β−N−アセチルヘキソサミニダーゼ)等が挙げられる。なお、リゾチームやキチナーゼの中にはキチンオリゴ糖の二糖や三糖に対して加水分解能が低いものがあるため、キトビアーゼ等の低分子オリゴ糖に対して高い加水分解能を有する酵素を併用することが好ましい。
上記酵素は、市販の酵素を利用することができ、例えば、リゾチームは、ニワトリの卵白リゾチームが一般的である。キチナーゼは、ストレプトマイセス・グリセウス、セラチア・マルツセンス(シグマ社)、アエロモナス・ハイドロフイラ(合同酒精)、ストレプトマイセス・アンティビオテイカス(カルビオケム社)等の微生物起源の酵素が挙げられる。なお、キチナーゼやキトビアーゼ等のキチンあるいはキチンオリゴ糖分解酵素を産生する微生物を培養し、この培養物から酵素を抽出した粗酵素を使用することもできる。また、市販の酵素製剤(セルラーゼ製剤、ペクチナーゼ製剤、アミラーゼ製剤、プロテアーゼ製剤等)の中にはキチナーゼやキトビアーゼ等を含む製剤が多く、これらの市販酵素製剤を使用することもできる。
上記イオン交換樹脂処理した部分加水分解溶液中に含まれるキチンオリゴ糖の酵素分解反応の条件は、酵素の種類や酵素量に応じて適宜設定することができるが、最終的に得られる糖組成物が、N−アセチルグルコサミン80〜99質量%、キチンオリゴ糖1〜20質量%含有するように酵素分解反応の条件を設定することが好ましい。キチンオリゴ糖の比率が上記範囲より高くなると糖組成物の水への溶解性が低下し、飲食品等への使用に支障をきたすため好ましくない。なお、反応終了後は、反応液を加熱するなどして酵素を失活させればよく、更に活性炭等の吸着剤を用いて適宜脱色処理を行ってもよい。
本発明においては、上記のような糖組成物をそのまま、あるいは上記酵素反応前及び/又は酵素反応後に、特開2000−281696号公報に記載された方法で、分離膜によってN−アセチルグルコサミンを選択的に取り出し、N−アセチルグルコサミンの純度を高めて用いることもできる。
上述のとおり、皮膚掻痒症とは、一般に、皮膚の外観には明らかな症状を認めないのに皮膚がかゆい症状いい、皮脂や水分の分泌等の皮膚機能が低下した高齢者にみられる老人性皮膚掻痒症や、妊娠を原因とする妊娠掻痒症や、血液透析を受ける患者にみられる透析皮膚掻痒症などを含む。
本発明の皮膚掻痒症改善剤は、上記皮膚掻痒症の改善のために用いることができる。特に、血液透析を受ける患者には、持続的かつ慢性的なかゆみの症状が、高頻度にみられるが、そのような透析皮膚掻痒症の改善のために、好ましく用いることができる。また、これらに分類されない、より一般的なかゆみ(掻痒)の症状の改善にも用いることができる。
N−アセチルグルコサミンは経口及び経皮のいずれにおいてもその吸収性が確認されていることから、本発明の皮膚掻痒症改善剤は、これを経口的に摂取して体の中から作用させてもよく、又は、かゆみのあるところに外用的に塗布、噴霧、湿布等して、体の外から外用的に作用させるようにしてもよい。
本発明の皮膚掻痒症改善剤を経口的に摂取する場合、その摂取形態によっても異なるが、その全体中にN−アセチルグルコサミンを固形分換算で1〜99質量%含有していることが好ましく、1〜80質量%含有していることがより好ましく、1〜60質量%含有していることが最も好ましい。また、その摂取量は、成人1日当たり、0.1〜15g程度、より好ましくは0.3〜5g程度である。NAGの摂取量が0.1g未満では改善の効果が期待できず、15gを超えると体質により軟便、下痢などの症状が出る可能性があるため好ましくない。また、外用剤として用いる場合には、その剤形によっても異なるが、その全体中にN−アセチルグルコサミンを固形分換算で0.0001〜60質量%含有していることが好ましく、0.05〜20質量%含有していることがより好ましく、0.01〜10質量%含有していることが最も好ましい。塗布回数としては、1日当たり、1〜数回でよく、好ましくは1〜20回、より好ましくは1〜5回である。
本発明の皮膚掻痒症改善剤は、N−アセチルグルコサミンに、必要に応じて、薬学的に許容される基材や担体を添加して、錠剤、顆粒剤、散剤、液剤、粉末、顆粒、カプセル剤、ゼリー状剤等の経口剤とすることができる他、軟膏剤、クリーム剤、ジェル、パック、化粧水、化粧料等の外用剤として製品化することができる。また、本発明の皮膚掻痒症改善剤は、特定保健用食品、栄養補助食品、機能性食品等に配合して摂取することもできる。
このような食品としては、例えば、(1)清涼飲料、炭酸飲料、果実飲料、野菜ジュース、乳酸菌飲料、乳飲料、豆乳、ミネラルウォーター、茶系飲料、コーヒー飲料、スポーツ飲料、アルコール飲料、ゼリー飲料等の飲料類、(2)トマトピューレ、キノコ缶詰、乾燥野菜、漬物等の野菜加工品、(3)乾燥果実、ジャム、フルーツピューレ、果実缶詰等の果実加工品、(4)カレー粉、わさび、ショウガ、スパイスブレンド、シーズニング粉等の香辛料、(5)パスタ、うどん、そば、ラーメン、マカロニ等の麺類(生麺、乾燥麺含む)、(6)食パン、菓子パン、調理パン、ドーナツ等のパン類、(7)アルファー化米、オートミール、麩、バッター粉等、(8)焼菓子、ビスケット、米菓子、キャンデー、チョコレート、チューイングガム、スナック菓子、冷菓、砂糖漬け菓子、和生菓子、洋生菓子、半生菓子、プリン、アイスクリーム等の菓子類、(9)小豆、豆腐、納豆、きな粉、湯葉、煮豆、ピーナッツ等の豆類製品、(10)蜂蜜、ローヤルゼリー加工食品、(11)ハム、ソーセージ、ベーコン等の肉製品、(12)ヨーグルト、プリン、練乳、チーズ、発酵乳、バター、アイスクリーム等の酪農製品、(13)加工卵製品、(14)干物、蒲鉾、ちくわ、魚肉ソーセージ等の加工魚や、乾燥わかめ、昆布、佃煮等の加工海藻や、タラコ、数の子、イクラ、からすみ等の加工魚卵、(15)だしの素、醤油、酢、みりん、コンソメベース、中華ベース、濃縮出汁、ドレッシング、マヨネーズ、ケチャップ、味噌等の調味料や、サラダ油、ゴマ油、リノール油、ジアシルグリセロール、べにばな油等の食用油脂、(16)スープ(粉末、液体含む)等の調理、半調理食品や、惣菜、レトルト食品、チルド食品、半調理食品(例えば、炊き込みご飯の素、カニ玉の素)等が挙げられる。
以下実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、これらの実施例は本発明の範囲を限定するものではない。
<試験例1>
[方法]
かゆみを訴え、かゆみ緩和のための外用薬を使用している血液透析患者15例に、体の洗い方、薬の正しい塗り方など、スキンケアの指導をしてそのスキンケアを守ってもらうこととした上で、指導開始2週間後からは、N-アセチルグルコサミン1000mgを含む錠剤を1日1粒4週間経口的に摂取してもらった。そして、錠剤の摂取前後に、下記表1に示す項目についてアンケートを実施した。
[結果]
その結果、体の洗い方、薬の正しい塗り方などのスキンケアの指導だけでは、かゆみの改善効果はみられなかった。
これに対し、N-アセチルグルコサミンを摂取すると、外用薬塗布回数は、投与前には1日平均1回であったものが、4週間後には0.27回に、かゆみスケールは、投与前には平均1.87であったものが、4週間後には0.86とそれぞれ低下した。総合評価のアンケートでは、「顕著に効いた」との回答が6例、「効いた」との回答が4例、「効果なし」との回答が5例であり、65%以上の患者が、掻痒改善の効果を認めた。なお、N-アセチルグルコサミンを含まない同様の錠剤を調製し、同じく4週間摂取してもらい、その摂取前後でかゆみの症状に対する影響がないことも、別途、確認した。下記表2はこれらの結果をまとめたものである。
以上から、N−アセチルグルコサミンに、皮膚掻痒症を改善する作用効果のあることが明らかとなった。

Claims (4)

  1. N−アセチルグルコサミンを有効成分として含有することを特徴とする皮膚掻痒症改善剤。
  2. 経口剤である請求項1記載の皮膚掻痒症改善剤。
  3. 外用剤である請求項1記載の皮膚掻痒症改善剤。
  4. 前記皮膚掻痒症が透析皮膚掻痒症である請求項1〜3のいずれかに記載の皮膚掻痒症改善剤。
JP2009136011A 2009-06-05 2009-06-05 皮膚掻痒症改善剤 Expired - Fee Related JP5564205B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009136011A JP5564205B2 (ja) 2009-06-05 2009-06-05 皮膚掻痒症改善剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009136011A JP5564205B2 (ja) 2009-06-05 2009-06-05 皮膚掻痒症改善剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010280622A true JP2010280622A (ja) 2010-12-16
JP5564205B2 JP5564205B2 (ja) 2014-07-30

Family

ID=43537739

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009136011A Expired - Fee Related JP5564205B2 (ja) 2009-06-05 2009-06-05 皮膚掻痒症改善剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5564205B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012217396A (ja) * 2011-04-11 2012-11-12 Koyo Chemical Kk キチン分解物の製造方法
WO2013002196A1 (ja) * 2011-06-28 2013-01-03 田辺三菱製薬株式会社 新規医薬組成物

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002534369A (ja) * 1999-01-08 2002-10-15 ルーイ・ジエイ・ユー N−アセチルアルドースアミン又はn−アセチルアミノ酸からなる局所療法用組成物

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002534369A (ja) * 1999-01-08 2002-10-15 ルーイ・ジエイ・ユー N−アセチルアルドースアミン又はn−アセチルアミノ酸からなる局所療法用組成物

Non-Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6013057504; 高森建二: 診断と治療 Vol.95, No.9, 2007, p.1545-1550 *
JPN6013057507; 梶本修身, 他4名: 'N-アセチルグルコサミン配合食品における美肌効果の臨床的検討-3次元的画像解析による客観的評価-' 新薬と臨牀 Vol.49, No.5, 2000, p.71(539)-80(548) *
JPN6013057511; 中野美佳, 他4名: '血液透析患者の皮膚のかゆみに対する保湿製剤を用いたスキンケア継続の結果:乾皮症に対する有用性' 日本透析医学会雑誌 Vol.32, No.8, 1999, p.1121-1125 *
JPN6013057514; 淡河洋一, 他3名: '透析患者の掻痒症に対するニンニクB1エキス配合浴用剤の効果' 日本透析療法学会雑誌 Vol.24, No.3,, 1991, p.379-383 *

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012217396A (ja) * 2011-04-11 2012-11-12 Koyo Chemical Kk キチン分解物の製造方法
WO2013002196A1 (ja) * 2011-06-28 2013-01-03 田辺三菱製薬株式会社 新規医薬組成物
JPWO2013002196A1 (ja) * 2011-06-28 2015-02-23 田辺三菱製薬株式会社 新規医薬組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JP5564205B2 (ja) 2014-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2156751B1 (en) Novel sweetener having sugar-like taste and production method and use of the same
JP4738856B2 (ja) N−アセチルグルコサミン含有組成物の製造方法
JP5715046B2 (ja) 目的とするヘキソースを所定量含む原料糖とは異なる糖組成の糖組成物の製造方法および製造された糖組成物の用途
JP4880276B2 (ja) エストロゲン依存性細胞増殖促進剤、及び表皮角化細胞増殖促進剤
JP4731541B2 (ja) セロオリゴ糖含有チョコレート
EP2754444B1 (en) Composition for improving in vivo metabolism parameter
WO2002055074A1 (fr) Agents prophylactiques ou remedes contre l'arthrite
JP2011205913A (ja) 機能性異性化糖の複合体結晶糖質およびその製造方法
JP5282932B2 (ja) ポリフェノール抽出物の製造方法、骨粗鬆症予防剤、糖質消化酵素阻害剤、これらを用いた機能性組成物、およびこの機能性組成物を含む、食品組成物、特定保健用食品組成物、医薬部外品組成物、医薬組成物
JP5053558B2 (ja) βグルカン組成物、健康補助食品及び健康食品
WO2018180727A1 (ja) フコース含有組成物の製造方法、そのフコース含有組成物を含有する飲食品、化粧品、トイレタリー用品、医薬部外品、及び医薬品の製造方法
JP4276500B2 (ja) N−アセチルグルコサミンを含有する糖組成物の製造方法及び該方法を利用した飲食品の製造方法
JP2011219469A (ja) 尿路感染症予防改善剤
JP2010280622A (ja) 皮膚掻痒症改善剤
JP2009161497A (ja) シソ抽出物、これを含む糖吸収阻害剤、ならびに、これらを用いた医薬品または医薬部外品、および食品または飲料
JP7466162B2 (ja) 乳酸菌およびビフィズス菌増殖促進剤
JP3982916B2 (ja) 抗ヘリコバクター・ピロリ剤
JP2699470B2 (ja) 食品保存剤及びその製造方法
JP4890081B2 (ja) ガラクトマンナン酵素分解物の製造方法
JP2010057483A (ja) 内臓知覚過敏改善食品
JP6588071B2 (ja) β−D−グルコピラノシル−(1→1)−D−フルクトース及びその用途
JP7216260B2 (ja) コプロコッカス属菌の増殖促進用組成物
JP2007099668A (ja) α−1、4結合型N−アセチルグルコサミン含有O−グリカン型糖鎖の分泌促進剤並びにこれを含有するヘリコバクターピロリ菌を原因とする病態の治療予防剤及び飲食品
JP2004290157A (ja) ハナビラタケ組成物および飲食品
JP2006182665A (ja) 免疫賦活組成物及び該免疫賦活組成物を含有する乳製品

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120516

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131126

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140527

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140616

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5564205

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees