JP2010277936A - 密閉電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】電解液注入工程の際に電解液注入孔の周縁部表面に付着残留した電解液が、電解液注入孔の周縁部表面とガスケットとの間から浸み出すことを抑制できるようにした密閉電池を提供すること。
【解決手段】本発明の密閉電池10における封口板12を貫通するように設けられた電解液注入孔15には、軸部16a、電解液注入孔15の周縁部表面を覆う鍔部16b及びカシメ部16cを備えるリベット16と、電解液注入孔15とリベット16との間に介在され、電解液注入孔15の周縁部表面及びリベット6の鍔部16bの裏面に密着されたガスケット18とを備え、電解液注入孔15の周縁部表面には、内側に位置する環状の第1凸部17aと、外側に位置する環状の第2凸部17bと、が設けられ、リベット16の鍔部16bの裏面には環状の第3凸部16dが平面視で第1凸部17aとは重畳しないが第2凸部17bと重畳するように形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、電解液注入孔をパッキン(ガスケット)を介在させてブラインドリベットで封止するようにした密閉電池に関し、特に、電解液注入工程の際に電解液注入孔の周縁部表面に付着残留した電解液が、電解液注入孔の周縁部表面とガスケットとの間から浸み出すことを抑制できるようにした密閉電池に関する。
携帯電話機、携帯型パーソナルコンピュータ、携帯型音楽プレイヤー等の携帯型電子機器の駆動電源には、ニッケル水素電池に代表されるアルカリ二次電池やリチウムイオン電池に代表される非水電解質二次電池などの密閉電池が多く使用されている。
従来の一般的な密閉電池50は、図5に示されるように、電極体等の発電要素が収容された外装缶1と、外装缶1の上方開口部を封口する封口板2と、封口板2の両側からそれぞれ突出される2本の外部電極端子3a,3bとを備えている。更に、封口板2には、外装缶1内の圧力が高まったときに内圧を開放するガス排出弁4が設けられていると共に、外装缶1内に電解液を注入するための電解液注入孔5が設けられている。
なお、図5においては、電解液注入孔5は直接示されておらず、電解液注入孔5を封止するブラインドリベット(以下単に「リベット」という)6の鍔部のみが示されている。このように、電解液注入孔5はリベット6により開口を封止されており、これにより、注入した電解液が外装缶1から漏れ出さないようにされている(例えば特許文献1、2参照)。
このような従来例の密閉電池におけるリベットによる電解液注入孔の封止構造を図6に示す。なお、図6Aは従来例の密閉電池50の平面図であり、図6Bは図6AのVIB−VIB線で示される電解液注入孔付近の断面図であり、図6Cは注液口に取り付けられたリベットをカシメる前の図6Bに対応する部分の断面図である。この電解液注入孔5の周縁部表面には、電解液注入孔5を取り囲むようにして缶軸方向にせり出す環状凸部7が形成されている。
図6Bに示されているように、リベット6は、アルミニウム製であり、電解液注入孔5に挿通された軸部6aと、電解液注入孔5の周縁部表面を覆う鍔部6bと、かしめ部6cを有しており、鍔部6bと封口板2との間に環状のガスケット8を挟んで封口板2にカシメ固定されている。そして、電解液注入孔5とリベット6との間には、環状のガスケット8が介在されている。このガスケット8の内周部分8aは環状凸部7とリベット6の鍔部6bにより部分的に強く圧縮されているため、電解液注入孔5のシール性が高く維持されている。
なお、このリベット6のカシメ部6cの形成は、例えば下記特許文献2にも開示されているように、以下のようにして行われる。すなわち、図6Cに示したように、先端に拡径部6dが、この拡径部6dの上部に縮径部6eがそれぞれ形成されたステンレススチール製の芯軸部6fが内部に配置されていると共に鍔部6bが形成されたリベット6を用意する。このリベット6は、電解液注入口5内に挿入される筒状の軸部6aを有し、軸部6aの先端部は袋状となっている。このリベット6の軸部6aの外周に環状のガスケット8を嵌合させ、鍔部6bと封口板2との間に環状ガスケット8が配置されるように、リベット6の軸部6aを電解液注入口5内に挿入する。
次いで、リベット6の鍔部6bを封口板2側に押圧しながら芯軸部6fを上方に引っ張ると、芯軸部6fの先端の拡径部6dが上方に移動するので、リベット6の軸部6aの先端の袋状の部分が拡径してカシメ部6cが形成され、リベット6が電解液注入孔5内に固定されるとともに、リベット6の芯軸部6fが拡径部6dの上部に形成された縮径部6eで切断される。その結果、リベット6によって電解液注入口5を液密に封止することができるようになる。なお、図6Bにおいては、本来リベット6の内部には空隙が形成されていると共に、芯軸部6fの拡径部6dが残留しているが、図示省略してある。
実公昭59−44027号公報 特開2003−229118号公報
上述のように、電解液注入孔5の周縁部表面に環状凸部7を形成すると、この環状凸部7とガスケット8の内周部分8aは環状凸部7とリベット6の鍔部6bにより部分的に強く圧縮されるので、電解液注入孔5のシール性が高まる。しかしながら、図6Bに示したように、環状凸部7で部分的に圧縮されていないガスケットの外周部分8bが下方へと屈曲し、側端部のみが封口板2に当接した状態となる場合がある。そうするとガスケットの外周部分8bと封口板2の表面との間に密閉空間Sが形成されてしまう。
通常、電解液の注入工程においては電解液注入孔5の周縁部表面に電解液が付着して残留するため、この付着した電解液を除去するために電解液注入孔5の封止後に洗浄が行われるが、上記密閉空間S内に電解液が残留した場合にはかかる洗浄によって除去することができない。しかも、洗浄後にも密閉空間Sに残留した電解液は、洗浄工程後に徐々にガスケット8の外側に浸み出てくるので、ガスケット8の外側に変色部が生じてしまい、密閉電池10の外観を損ねる要因となる。
発明者等は、上述の問題点を解決するために、例えば図7Aに示されるように、環状凸部7をガスケット8の外周部分8bの近辺に配置すれば、ガスケット8の外周部分8bの近傍において環状凸部7とリベット6によりガスケット8を圧縮できるため、密閉空間Sからの残留電解液の浸みだしを抑制できることを見出した。しかしながら、このような構成とすると、リベット6をカシメ固定する際に電解液注入孔5の周縁部には上方に強い力が加わるため、電解液注入孔5の周縁部のうち環状凸部7よりも内側に位置する部分Pが、リベット6のカシメ固定時に変形しやすくなり、ガスケット8と環状凸部7との密着性が低下するという問題が新たに生じることが分かった。
そこで、図7Bに示されるように、環状凸部7の幅を従来のものよりも広く設けてみた。このようにすることで、密閉空間Sが生じるのを抑制できると共に、かかる部分Pが肉厚となる分、部分Pの機械的強度を高く保つことができ、かつ、カシメ時に下方へ押圧されるリベット6の鍔部6bと上方へ押圧される封口板2との距離が短くなるので、カシメ時に、かかる部分Pの変形が抑制される。しかしながら、このような構成とすると、環状凸部7の表面とガスケット8との接触面積が増える結果、この場合にも両者の密着性が悪くなるという問題が新たに生じることが分かった。
本発明は、上述のような研究を経てなされたものであって、その目的とするところは、電解液注入孔の周縁部表面に環状凸部を設けてガスケットを部分的に強く圧縮することで電解液注入孔の高いシール性を確保しつつ、電解液注入工程の際に電解液注入孔の周縁部表面に付着残留した電解液が、電解液注入孔の周縁部表面とガスケットとの間から浸み出すことを抑制することのできる密閉電池を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の密閉電池は、
開口を有する外装缶と、
前記外装缶の開口を封口している封口板と、
前記封口板を貫通するように設けられた電解液注入孔と、
電解液注入孔に挿入された軸部及び前記電解液注入孔の周縁部表面を覆う鍔部を備えるリベットと、
前記電解液注入孔の周縁部表面と前記リベットの鍔部の裏面の間に介在されたガスケットと、
を備えた密閉電池であって、
前記電解液注入孔の周縁部表面には、内側に位置する環状の第1凸部と、外側に位置する環状の第2凸部と、が設けられ、
前記リベットの鍔部の裏面には、環状の第3凸部が設けられ、
前記第3凸部の中央垂直軸が、前記第1凸部及び前記第2凸部との間の溝の中央垂直軸と前記第2凸部の中央垂直軸の間に位置していることを特徴とする。
本発明の密閉電池においては、第1凸部により電解液注入孔の周縁部に機械的強度が付与されると共に、カシメ時に下方へ押圧されるリベットの鍔部と上方へ押圧される封口板との距離が短くなるので、リベットを封口板にカシメ固定する際に電解液注入孔の周縁部が変形されるのが抑制される。すなわち、リベットをカシメる際、鍔部は上方から押圧されるが、電解液注入口の周縁部が上方に変形しようとしても、第1凸部とリベットの鍔部の下面との間の距離が狭くされており、またこのように狭くされた狭小空間には圧縮されたガスケットが存在するために、電解液注入口の周縁部の変形する余地がほとんどなくなり、変形が起こり難くなる。また、第1凸部と第2凸部との間に形成される溝内に付着残留した電解液は、第2凸部とガスケットの間を液密に封止することができるので、電解液注入孔の周縁部表面とガスケットとの間から浸み出すことが抑制される。
加えて、前記第3凸部の中央垂直軸が、前記第1凸部及び前記第2凸部との間の溝の中央垂直軸と前記第2凸部の中央垂直軸の間に位置しているので、第3凸部と第1凸部及び第2凸部との間に介在されているガスケットに剪断力を付与することができ、しかも、第3凸部と第1凸部との間に介在されているガスケットの圧縮率よりも第3凸部と第2凸部との間に介在されているガスケットの圧縮率を大きくすることができる。従って、第1凸部と第2凸部との間に形成される溝内に付着残留した電解液が第2凸部とガスケットの間を通って浸み出でることがより抑制される。
このため、本発明の密閉電池によれば、電解液注入孔の周縁部表面に環状凸部を設けてガスケットを部分的に強く圧縮することで電解液注入孔のシール性を高く確保しつつ、電解液注入工程の際に電解液注入孔の周縁部表面に付着残留した電解液が電解液注入孔の周縁部表面とガスケットとの間から浸み出すことが抑制された密閉電池を作製することができるようになる。
本発明の密閉電池においては、前記第3凸部の中央垂直軸は、前記第1凸部及び前記第2凸部の間の溝の中央垂直軸よりも、前記第2凸部寄りに位置していることが好ましい。
本発明の密閉電池においては、第3凸部の配置関係を上述の関係を満たすようにすると、第3凸部と第2凸部との間のガスケット部分をより強く圧縮することができ、第1凸部と第2凸部との間に形成された溝内に付着残留した電解液の浸みだしを抑制できるという第2凸部による作用・効果がより顕著に表れる。
本発明の密閉電池においては、前記第3凸部は、平面視で前記第1凸部とは重畳しないが前記第2凸部と重畳するように形成されているのが好ましい。
このように、第3凸部が平面視で第1凸部とは重畳しないが第2凸部と重畳するような構成すると、第3凸部と第1凸部及び第2凸部との間に介在されているガスケットに剪断力を付与することができるだけでなく、第3凸部と第1凸部との間に介在されているガスケットの圧縮率よりも第3凸部と第2凸部との間に介在されているガスケットの圧縮率をより大きくすることができる。そのため、本発明の密閉電池によれば、第1凸部と第2凸部との間に形成される溝内に付着残留した電解液が第2凸部とガスケットの間を通って浸み出でることがより抑制される。
本発明の密閉電池においては、前記第1凸部の幅は前記第2凸部の幅よりも広く形成されていることが好ましい。
第1凸部は、電解液注入孔の周縁部に機械的強度を付与すると共に、カシメ時に下方へ押圧されるリベットの鍔部と上方へ押圧される封口板との距離が短くなるようにするためのものである。この第1凸部の幅を広くすると、リベットを封口板にカシメ固定する際の電解液注入孔の周縁部の変形をより抑制することができる。また、第1凸部の幅を第2凸部の幅よりも広くすると、容易に第3凸部と第2凸部との間に介在されているガスケット部分の圧縮率を第3凸部と第1凸部との間に介在されているガスケット部分の圧縮率よりも大きくすることができる。そのため、本発明の密閉電池によれば、第1凸部と第2凸部との間に形成される溝内に付着残留した電解液が第2凸部とガスケットの間を通って浸み出でることをより抑制することができるようになる。
本発明の密閉電池においては、前記第3凸部の幅をW1とし、前記第2凸部の幅をW2とした場合、前記第3凸部の中央垂直軸と前記第2凸部の中央垂直軸との距離は、(W1+W2)/2よりも小さいことが好ましい。
本発明の密閉電池においては、第3凸部を上述の関係を満たすように形成すると、特に上記効果が顕著に表れる。
図1Aは本実施形態の密閉電池における電解液注入孔の封止構造を示す断面図であり、図1Bは図1AのIB−IB線に沿った断面図である。 第1凸部〜第3凸部の詳細構成を示す断面図である。 図3Aは第3凸部がない場合の電解液注入孔の断面図であり、図3Bは第3凸部の役割を説明するための断面図である。 図4Aは比較例1の電解液注入孔の封止構造を示す断面図であり、図4Bは実施例1の電解液注入孔の封止構造を示す断面図である。 従来の密閉電池の全体外観図である。 図6Aは従来の密閉電池における平面図であり、図6Bは図6AのVIB−VIB線に沿った断面図であり、図6Cはカシメ前のリベットの取付け構造を示す図6Bに対応する部分の断面図である。 図7Aは従来の電解液注入孔の封止構造の第1の変形例を示す断面図であり、図7Bは第2の変形例を示す断面図である。
以下に、本発明を実施するための形態を図面を用いて詳細に説明する。本実施形態の密閉電池は、先に図5に示した従来の密閉電池と同様の外観を有しているため全体外観の説明は省略する。図1Aに示されるように、本実施形態の密閉電池10は、外装缶11と、この外装缶11の上方開口部を封口する封口板12とを有している。封口板12には、2本の外部電極端子13a,13bと、ガス排出弁14と、電解液注入孔15が設けられている。この電解液注入孔15には、リベット16及びガスケット18(図1B参照)が取り付けられている。また、封口板12の電解液注入孔15の周縁部表面には、電解液注入孔15を取り囲むようにして、缶軸方向にせり出す内側の環状の第1凸部17aと、この第1凸部を更に取り囲むようにして缶軸方向にせり出す外側の環状の第2凸部17bとが形成されている。なお、後に詳細に説明するが、第1凸部17aの幅は第2凸部17bの幅よりも広く形成されている。
また、図1Bに示されるように、リベット16は、電解液注入孔15に挿通された軸部16aと、電解液注入孔15の周縁部表面を覆う鍔部16bと、カシメ部16cとを有しており、鍔部16b及びカシメ部16cによって封口板12にカシメ固定されている。そして、鍔部16bの裏面には、缶軸方向にせり出す環状の第3凸部16dが形成されている。後に詳細に説明するが、この第3凸部16dは、上記第1凸部17aと第2凸部17bの間に形成された溝に実質的に対向するように形成されている。
そして、電解液注入孔15とリベット16との間には、環状のガスケット18が介在されている。このガスケット18は、第1凸部17a、第2凸部17b、並びに第3凸部16dにより部分的に強く圧縮されており、これにより、電解液注入孔15のシール性が高く維持されている。
次に、図2及び図3に基いて、第1〜第3凸部を設けた場合のガスケットに対する圧縮率について説明する。なお、図2及び図3Bにおいては、ガスケットは図示省略されている。
図2は本実施形態を示し、第1凸部17aは、断面の幅aが約0.6mm、高さbが約0.4mmとなっている。この第1凸部17aは、ガスケット18の内周部分を部分的に圧縮すると共に、封口板12に機械的強度を付与し、リベット16を封口板12にカシメ固定する際に電解液注入孔15の周縁部が変形されるのを抑制する役割を担っている。
第2凸部17bは、断面の幅W2が約0.2mm、高さbが約0.4mmとなっている。この第2凸部17bは、第1凸部17aとの間に、幅cが約0.2mmの溝Dを形成してガスケットの圧力分散を図ると共に、この溝Dに付着残留する電解液が、電解液注入孔15の周縁部表面とガスケットとの間から浸み出すことを抑制する役割を担っている。
第3凸部16dは、断面の幅W1が約0.2mm、高さdが約0.2mmとなっており、封口板12の溝Dとほぼ対向するように形成されている。また、第3凸部16dの中央垂直軸Lは、電解液注入孔15の周縁部からの距離eが約0.6mm〜0.8mmとなるように形成されている。この第3凸部16dは、封口板12の溝Dに残留する電解液が、電解液注入孔15の周縁部表面とガスケットとの間から浸み出すことを抑制する役割を担っている。なお、ここではリベット16の軸部16aと封口板12の電解液注入孔15との間に隙間がないように形成した例を示したが、両者間に隙間が生じるようにしてこの隙間に筒状のガスケットを配置してもよい。
図3Aは、上記第3凸部16dが存在しない他は、寸法を含め本実施形態と同一の態様をなした場合を示すものである。図6Bに示されるような従来例におけるガスケット8の
内周部分8aは、前述したように環状凸部7とリベット6の鍔部6bにより圧縮されているが、その圧縮率((圧縮前の高さ−圧縮後の高さ)/圧縮前の高さ)は、50%程度である。
それに対し、図3Aに示した、第3凸部16dが存在しない他は、本実施形態と同一の態様の場合、従来例と比較して電解液の浸みだしについては向上するが、ガスケット18の部分18A及び18Bにおける圧縮率は30%程度になり、シール性がやや低下する。これは、従来例と比べて、圧縮されるガスケットの面積が増加することにより、圧縮に対する抵抗が増えるためである。
そこで、本実施形態では、図3Bに示すように、リベット16の鍔部16bの裏面に、第3凸部16dを第1凸部17aと第2凸部17bとで形成される溝Dにほぼ対向するように形成した。このように構成することで、圧縮に対する抵抗はさらに増え、図3Bに示される18A'及び18B'の領域での圧縮率は25%程度となるが、同時にF1、F2方向に剪弾力を付与することができる。その結果、F1、F2方向における圧縮率は共に約50%程度の値を得ることができるようになる。なお、図3Bに示した例は、第3凸部16dの中央垂直軸Lの位置が封口板12の溝Dの中央垂直軸Mと同一の位置となるように形成したものであり、第3凸部16dの断面の幅W1=溝Dの幅c=0.2mmとした場合の例である。
また、第3凸部16dの存在による上述のような効果の程度は、第2凸部17bないし溝Dに対する第3凸部16dの相対的位置を変えることで変化する。図4は第3凸部16dの相対位置を変化させた場合の例を示す図である。すなわち、図4Aは、第3凸部16dの中央垂直軸Lの位置が封口板12の溝Dの中央垂直軸Mよりも右寄り(第1凸部17a寄り)となるように第3凸部16dを形成した例を示す。このような構成とすると、第3凸部16dと第1凸部17bと間のガスケット部分18Dの圧縮率は60%以上を確保できるが、第3凸部16dと第2凸部17bと間のガスケット部分18Cの圧縮率は約25%程度と著しく低くなってしまう。
更に、図4Bは、第3凸部16dの中央垂直軸Lの位置が封口板12の溝Dの中央垂直軸Mよりも左寄り(第2凸部17bの中央垂直軸N寄り)となるように第3凸部16dを形成した例を示す。この場合には、第3凸部16dと第2凸部17bとの間のガスケット部分18Eの圧縮率は容易に60%以上をを確保することができた。ただし、第3凸部16dと第1凸部17bとの間のガスケット部分18Fの圧縮率は40%以下に低下する。
[浸みだしの確認試験]
上述のような第2凸部17bないし溝Dに対する第3凸部16dの相対的位置を変えた場合の浸みだしの確認を以下のようにして行った。まず、従来例の場合と同様にして図5に示したものと同様の密閉電池としての角形非水電解質二次電池を作製した。その際、電解液注入孔15から所定量の非水電解液を注入した後、一晩放置し、予備充電を行うことによって非水電解液と正極極板、負極極板及びセパレータをなじませた。その後、真空処理することによって非水電解液の脱泡処理を行い、図6Cに示した従来例の場合と同様にして、電解液注入孔15をリベット16によって封口した。
その後、電池外装缶全体を洗浄し、目視により検査し、所定の充電方法によって満充電となるまで充電した。この満充電とされた電池を相対湿度RH=90%及び60℃に維持された恒温槽内に24時間配置した。その後、リベット16の周囲を50倍の顕微鏡で観察することによって浸みだしの有無を確認した。この際、リベット16の周囲に白色の汚れ場確認された場合を浸みだし有りと判断した。
この浸みだしの確認試験は、図3Bに示したような第3凸部16dの中央垂直軸Lの位置が封口板12の溝Dの中央垂直軸Mと同一の位置となるように形成した場合(実施例1)、図4Aに示したような第3凸部16dの中央垂直軸Lの位置が封口板12の溝Dの中央垂直軸Mよりも右寄り(第1凸部17a寄り)となるように形成した場合(比較例)、図4Bに示したように第3凸部16dの中央垂直軸Lの位置が封口板12の溝Dの中央垂直軸Mよりも左寄り(第2凸部17bの中央垂直軸N寄り)となるように第3凸部16dを形成した場合(実施例2)のそれぞれについて100個ずつ試験を行い、それぞれの第3凸部16dと第2凸部17bと間のガスケット部分の圧縮率、第3凸部16dと第1凸部17aと間のガスケット部分の圧縮率及び浸みだし率について平均値を求めた。結果を纏めて表1に示した。
Figure 2010277936
表1に示した結果から以下のことがわかる。すなわち、比較例のものでは、第3凸部16dと第1凸部17aとの間のガスケット部分の圧縮率が50%以上確保されていても、第3凸部16dと第2凸部17bと間のガスケット部分の密着性が著しく低下していることから、電解液注入孔5の周縁部表面とガスケット18との間からの残留電解液の浸みだし率が56%にも達していた。この比較例の結果では、残留電解液の浸みだしを十分に抑制できているとは言い難い。
それに対し、実施例1のものでは、第3凸部16dと第1凸部17aとの間及び第3凸部16dと第2凸部17bとの間のガスケットの圧縮率が50%確保できていることから、浸みだし率は10%であった。更に、実施例2のものでは、第3凸部16dと第1凸部17aとの間のガスケット部分の圧縮率は35%と低かったが、第3凸部16dと第2凸部17bとの間のガスケットの圧縮率は65%と高くなっていたことから、浸みだし率は6%であった。そのため、少なくとも第3凸部16dと第2凸部17bとの間のガスケットの圧縮率が50%以上であれば良好な浸みだし率を達成することができることが分かる。
そして、上記の実施例1及び実施例2の測定結果から、第3凸部16dの中央垂直軸Lの位置は、封口板12の溝Dの中央垂直軸Mよりもやや左寄り(第2凸部17bの中央垂直軸N寄り)となるのが好ましいことが分かる。より具体的には、第3凸部16dの幅をW1とし、第2凸部17bの幅をW2とした場合、第3凸部16dの中央垂直軸と第2凸部17bの中央垂直軸Nとの距離は、(W1+W2)/2よりも小さいことが好ましいことになる。
なお、以上の結果は、第3凸部16dの断面の幅W1=溝Dの幅c=0.2mmとした場合のものであるが、第3凸部16dが平面視で第2凸部17bと重畳するが第1凸部17bと重畳しなければ、第3凸部16dと第2凸部17bとの間のガスケットの圧縮率を第3凸部16dと第1凸部17aとの間のガスケットの圧縮率よりも大きくできることがわかる。そのため、本発明では、第3凸部16dが平面視で第2凸部17bと重畳するが第1凸部17bと重畳しなければ、W1とW2との関係の如何にかかわらず、良好な効果が奏されることになる。
なお、上記実施形態においては、密閉電池として非水電解質二次電池の場合を例にとって説明したが、本発明はこれに限らずニッケル−水素二次電池、ニッケル−カドミウム二次電池等の水性電解質を使用した密閉電池にも等しく適用可能である。
10…密閉電池、11…外装缶、12…封口板、13a,13b…外部電極端子、14…ガス排出弁、15…電解液注入孔、16…リベット、16a…軸部、16b…鍔部、16c…カシメ部、16d…第3凸部、D…溝、17a…第1凸部、17b…第2凸部、18…ガスケット

Claims (5)

  1. 開口を有する外装缶と、
    前記外装缶の開口を封口している封口板と、
    前記封口板を貫通するように設けられた電解液注入孔と、
    電解液注入孔に挿入された軸部及び前記電解液注入孔の周縁部表面を覆う鍔部を備えるリベットと、
    前記電解液注入孔の周縁部表面と前記リベットの鍔部の裏面の間に介在されたガスケットと、
    を備えた密閉電池であって、
    前記電解液注入孔の周縁部表面には、内側に位置する環状の第1凸部と、外側に位置する環状の第2凸部と、が設けられ、
    前記リベットの鍔部の裏面には、環状の第3凸部が設けられ、
    前記第3凸部の中央垂直軸が、前記第1凸部及び前記第2凸部との間の溝の中央垂直軸と前記第2凸部の中央垂直軸の間に位置していることを特徴とする密閉電池。
  2. 前記第3凸部の中央垂直軸は、前記第1凸部及び前記第2凸部の間の溝の中央垂直軸よりも、前記第2凸部寄りに位置していることを特徴とする請求項1に記載の密閉電池。
  3. 前記第3凸部は、平面視で前記第1凸部とは重畳しないが前記第2凸部と重畳するように形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の密閉電池。
  4. 前記第1凸部の幅は前記第2凸部の幅よりも広く形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の密閉電池。
  5. 前記第3凸部の幅をW1とし、前記第2凸部の幅をW2とした場合、前記第3凸部の中央垂直軸と前記第2凸部の中央垂直軸との距離は、(W1+W2)/2よりも小さいことを特徴とする請求項3又は4に記載の密閉電池。
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