JP2012069455A - コイン形電池 - Google Patents

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猛 柳本
Tota Mizuta
堂太 水田
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慎二 藤井
Yukihiro Gotanda
幸宏 五反田
Toshihiko Ikehata
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

【課題】高温高湿度の雰囲気下や激しい温度衝撃下での耐漏液性の向上を図ったコイン形電池を提供する。
【解決手段】封口板2のフランジ部5の最外端から垂直方向下方に向けて延出部6を形成し、電池缶1の開口端のカシメ加工により封口板2をガスケット3を介して固定する。ガスケット3が底面部7と延出部6の間、及びフランジ部5とカシメ部9の間で圧縮され、さらにガスケット3の延長部13は、電池缶1のカシメ部先端部19で封口板2の筒壁4に押圧されるので確実な封口が実現できる。
【選択図】図7

Description

本発明は、偏平な円筒形状に形成されたコイン形電池に係り、特に高温高湿度の雰囲気下での耐漏液性を改善したコイン形電池に関するものである。
偏平な円筒形状の電池外装体に非水電解液を含む発電要素を収容した、コイン形電池、ボタン形電池、偏平形電池と称される扁平形状の非水電解液電池(以下、コイン形電池と称する)は小型薄型であるため、その特徴を生かして腕時計やキーレスエントリーなど小型化が要求される場合や、OA機器やFA機器等のメモリバックアップなど長期間の使用が要求される場合に広く用いられている。さらに各種のメータや測定機用電源にも採用され、その用途は拡大の一途にある。また、電池の使用環境も常温域から、低温或いは高温雰囲気下に拡がっている。
コイン形電池は、電池缶内に正極と負極とをセパレータを介して対向配置し、電解液を充填した後、ガスケットを介して電池缶の開口部を封口板でカシメ封口して形成されている。このような構造のコイン形電池では、高温度の雰囲気下で連続使用された場合や激しい温度衝撃が加わったような場合に漏液が発生することがある。
これは温度上昇により電解液の膨張や気化等の要因により電池内圧が上昇したとき、封口板及び電池缶は外側に膨出する。このとき封口部分においては、電池缶の外側への膨出によって電池缶とガスケットとの間の密閉性が低下する。このような封口部分での変形が生じると漏液し易い状態となる。
このような漏液を防止するために、図12に示すように、封口板22として電池缶21と逆向きの有底円筒形の開口部にフランジ部25を有し、フランジ部の最外端から垂直方向下方に形成される延出部26とが形成されたものを、電池缶21として底部周囲に少なくとも前記延出部26の内径より小さい外径に段差部27が形成されたものを各々用い、段差部27から電池缶21の先端部までの間において、ガスケット23が圧縮されるようにカシメ加工を施すことで、確実な封口を可能にする構成が提案されている(例えば特許文献1参照)。この構成によれば、高温度の雰囲気下や激しい温度衝撃下で優れた耐漏液性を得ることができる。
再公表特許国際公開第02/013290号
しかしながら、図12の構成のコイン形電池の小型化の要望は強く、小型化することで減少する内容積を補うために形状を見直す必要性が生じる。図13に示すように、コイン形電池の直径はそのままで、封口板22のフランジ部25を短くして、その分だけ筒壁24の内径を大きくすることで内容積を増やすことができる。しかしながら、そのような場合には、フランジ部25とカシメ部28の間でガスケット23が圧縮される面積が減少して十分な密閉性を保てなくなることから、耐漏液性を十分に確保できなくなるといった課題があった。
本発明は、高温高湿度の雰囲気下や激しい温度衝撃下での耐漏液性を向上させたコイン
形電池を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、有底円筒形に形成された電池缶内に発電要素を収容して、電池缶の開口部にガスケットを介して封口板を配し、カシメ加工により封口したコイン形電池において、前記封口板は、電池缶と逆向きの有底円筒形であって、その筒壁の下端部から水平方向外向きに形成されるフランジ部を有し、フランジ部の最外端から垂直方向下方に形成される延出部が形成され、前記電池缶は、底面部から垂直方向上方に向けて形成された立ち上がり部と前記立ち上がり部から更に水平方向内向きに延出するカシメ部とが形成され、前記ガスケットは、前記封口板の延出部下端と前記電池缶の底面部との間に介在する底部と、前記延出部と前記電池缶の立ち上がり部との間に介在する側部と、前記封口板のフランジ部と前記電池缶のカシメ部との間に介在する肩部と、前記肩部から前記封口板の筒壁に沿って上方に伸びる延長部を有しており、前記電池缶のカシメ部が、前記ガスケットの肩部を前記フランジ部に向けて垂直方向に押圧し、前記肩部が圧縮されているとともに、前記カシメ部先端部が、前記ガスケットの延長部を前記封口板の筒壁に向けて水平方向に押圧し、前記ガスケットの延長部が圧縮されていることを特徴とする。
このような構成によれば、封口板の筒壁とカシメ部先端部との間においてもガスケットが圧縮されているので耐漏液性が向上する。
本発明によれば電池缶と封口板とのガスケットを介しての封口が強固に行えて、高温高湿度の雰囲気下や激しい温度衝撃下での耐漏液性を向上することができる。
本発明の第一の実施の形態に係るコイン形電池の構成を示す断面図。 同電池缶及びガスケットの部分断面図。 本発明の第二の実施の形態に係る電池缶及びガスケットの部分断面図。 本発明の第一及び第二の実施の形態に係る封口板の部分断面図。 本発明の第一の実施の形態に係るコイン形電池のカシメ加工途中の構成を示す断面図。 本発明の第一の実施の形態に係るコイン形電池のカシメ加工最終の構成を示す断面図。 本発明の第一の実施の形態に係るコイン形電池の構成を示す拡大断面図。 本発明の第二の実施の形態に係るコイン形電池のカシメ加工途中の構成を示す断面図。 本発明の第二の実施の形態に係るコイン形電池のカシメ加工最終の構成を示す断面図。 本発明の第二の実施の形態に係るコイン形電池の構成を示す拡大断面図。 比較例のコイン形電池の構成を示す拡大断面図。 従来におけるコイン形電池の構成を示す断面図。 従来におけるコイン形電池の構成を示す断面図。
本発明による第1の発明は、有底円筒形に形成された電池缶内に発電要素を収容して、電池缶の開口部にガスケットを介して封口板を配し、カシメ加工により封口したコイン形電池において、前記封口板は、電池缶と逆向きの有底円筒形であって、その筒壁の下端部から水平方向外向きに形成されるフランジ部を有し、フランジ部の最外端から垂直方向下方に形成される延出部が形成され、前記電池缶は、底面部から垂直方向上方に向けて形成
された立ち上がり部と前記立ち上がり部から更に水平方向内向きに延出するカシメ部とが形成され、前記ガスケットは、前記封口板の延出部下端と前記電池缶の底面部との間に介在する底部と、前記延出部と前記電池缶の立ち上がり部との間に介在する側部と、前記封口板のフランジ部と前記電池缶のカシメ部との間に介在する肩部と、前記肩部から前記封口板の筒壁に沿って上方に伸びる延長部を有しており、前記電池缶のカシメ部が、前記ガスケットの肩部を前記フランジ部に向けて垂直方向に押圧し、前記肩部が圧縮されているとともに、前記カシメ部先端部が、前記ガスケットの延長部を前記封口板の筒壁に向けて水平方向に押圧し、前記ガスケットの延長部が圧縮されていることを特徴とするコイン形電池である。
この構成により、高温高湿度の雰囲気下や激しい温度衝撃下で電池内圧が上昇し、封口板及び電池缶が外側に膨出して封口板および電池缶とガスケットとの密閉性が低下しても、電池缶のカシメ部先端部がガスケットの延長部を封口板の筒壁に向けて押圧していることで、高温高湿度の雰囲気下や激しい温度衝撃下での耐漏液性を向上することができる。
本発明による第2の発明は、第1の発明において、電池缶のカシメ部先端がカール部を有することを特徴とするコイン形電池である。
この構成により、ガスケットの延長部を封口板の筒壁に向けて押圧することで生じる延長部のクラックを抑制し、延長部をより広い面積で押圧できるため、高温高湿度の雰囲気下や激しい温度衝撃下での耐漏液性をさらに向上することができる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態について説明し、本発明の理解に供する。尚、以下に示す実施の形態は本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
本発明の第一の実施の形態に係るコイン形電池は、図1に断面図として示すように、浅い有底円筒形の電池缶1内に、ペレット状の正極15と負極17がセパレータ16を介して対向配置されており、電解液を充填して、電池缶1の開口部にガスケット3を介して封口板2を配し、電池缶1の開口端を内側に折り曲げるカシメ加工により電池缶1の開口部を封口し、コイン形の外観を呈する電池に構成されている。ここで、ガスケット3は、カシメ加工が施された封口部分から封口板2の筒壁4に沿って延長されており、その延長部13は封口板の筒壁4に向けてカシメ部先端部19によって押圧されている。
図7は図1における封口部分の拡大断面図である。封口板2は、電池缶1と逆向きの有底円筒形であって、その筒壁4の下端部から水平方向外向きに形成されるフランジ部5を有し、フランジ部5の最外端から垂直方向下方に形成される延出部6が形成されている。延出部6は図7に示すようにその下端で折り返したダブル構造とした場合は強度の点で好ましいが、折り返しのないシングル構造としても良い。
電池缶1は、底面部7から垂直方向上方に向けて形成された立ち上がり部8と立ち上がり部8から更に水平方向内向きに延出するカシメ部9とが形成されている。
ガスケット3は、封口板2の延出部下端と電池缶1の底面部7との間に介在する底部10と、延出部6と電池缶1の立ち上がり部8との間に介在する側部11と、封口板2のフランジ部5と電池缶1のカシメ部9との間に介在する肩部12と、肩部12から封口板2の筒壁4に沿って上方に伸びる延長部13を有している。
電池缶1のカシメ部9が、ガスケット3の肩部12をフランジ部5に向けて垂直方向に押圧し、肩部12が圧縮されているとともに、カシメ部先端部19が、ガスケット3の延
長部13を封口板2の筒壁4に向けて水平方向に押圧し、ガスケット3の延長部13が圧縮されている。
本発明の第一の実施の形態に係るコイン形電池は、以下の手順に作製される。
図2は電池組み立て前の電池缶とガスケットの部品を示したものである。電池缶1の底面部7にガスケット3が配置され、ガスケット3は延出部13を有する。
図4は封口板2であり、その筒壁4の下端部から水平方向外向きに形成されるフランジ部5を有し、フランジ部5の最外端から垂直方向下方に形成される延出部6が形成されている。
図5に示すように、電池缶1内に正極15、負極17及びセパレータ16を収容し、電解液を充填して、電池缶1の底面部7から内側面に沿ってガスケット3が位置するようにし、電池缶1の開口部に封口板2を配置する。次いで、電池缶1側の封口下型31と封口板2側の封口上型32でプレスしながら、封口金型33を封口板2側から電池缶1側の方向に垂直に下降させつつ、封口金型33のR部34で電池缶1の開口端を内側に折り曲げると、延長部13は電池缶1の開口端に押されて曲げられて、まず延長部13の先端が封口板2の筒壁4に接触する。さらに封口金型33を図6の位置まで下降させると、延長部13は筒壁4と接触する面積が増大してカシメ部先端部19との間に押圧される。封口下型31、封口上型32、封口金型33を解除すると図7に示すように、ガスケットの底部10が底面部7と延出部6の下端と、ガスケットの側部11が立ち上がり部8と延出部6と、ガスケットの肩部12がカシメ部9とフランジ部5との間に押圧されるだけでなく、ガスケットの延長部13がカシメ部先端部19と筒壁4との間に押圧されるので、より高い密閉性が得られる。
本発明の第二の実施の形態に係るコイン形電池は、以下の手順に作製される。図3は電池組み立て前の電池缶とガスケットの部品を示したものである。開口端にはカール部14が形成されている。電池缶1aの底面部7にガスケット3が配置され、ガスケット3は延出部13を有する。図4は封口板2である。
図8に示すように、電池缶1aのカシメ部先端にカール部14を有する電池缶1aを用いること以外は、第一の実施の形態と同様に正極、負極、セパレータ、電解液、ガスケット、電池缶及び封口板を配置する。次いで、カール部14の外側への折り返し部の厚み分だけ内径が大きい第一封口金型43を用いて、電池缶1の開口端を内側に折り曲げる。このときカール部14の先端18が、立ち上がり部8の外周面より内側に入るまで折り曲げたところで第一封口下型41、第一封口上型42、第一封口金型43を解除する。次いで図9に示すように立ち上がり部8の外径と同寸法の第二封口金型53と第二封口下型51と第二封口上型52を用いてカシメ加工した後に、これらの金型を解除する。図10に示すように、カシメ部9の先端にカール部14を有するために、延長部13をより広い面積で筒壁4に押圧できることでより高い密閉性が得られるだけでなく、応力集中が緩和され延長部13のクラック発生が抑制される。ここで、カール部14は180°折り返したU字形のものを例示したが、U字形に限定されるものではなく、延長部13を押圧する面積が増加する程度のカール部が形成されていれば良い。
上記の構成になるコイン形電池について、本発明者らが先に提案したコイン形電池との比較、検証した結果を以下に説明する。
本発明の第一及び第二の実施の形態に係るコイン形電池は具体的に次のように作製した
。図1に示すように、SUS444を用いて形成された電池缶1に、フッ化黒鉛に黒鉛等の導電剤及び結着剤を混合した正極15と、金属リチウムにより形成した負極17とを、ポリフェニレンサルファイド不織布によるセパレータ16を挟んで対向配置し、非水電解液として、溶媒にγ−ブチロラクトンを用い、溶質としてホウフッ化リチウムを1mol/Lの比率で溶解させたものを充填した。この後、ポリフェニレンサルファイドにより形成されたガスケット3とSUS304により形成された封口板2との間にブロンアスファルトと鉱物油からなる封止剤を塗布して、これを電池缶1の開口部に配してカシメ封口することによりコイン形電池を作製した。尚、作製したコイン形電池の直径は20.5mm、厚さは5.0mm、電気容量は290mAhである。
本発明の第一の実施の形態になるコイン形電池を電池A、本発明の第二の実施の形態になるコイン形電池を電池B、図11に示したコイン形電池を比較電池Cとして、全てコイン形フッ化黒鉛リチウム電池でそれぞれ100個作製した。電池A、電池B、比較電池Cはそれぞれ図7、図10、図11に示すようにガスケットの延長部の有無、及び電池缶の先端の形状が異なる以外は全て同じ形状、同じ寸法、同じ材質である。
クラック発生数は、カシメ加工後にX線分析装置にてガスケットを全周部に渡って断面観察し、微小なクラックが一か所以上あればクラック有りと判定した。耐漏液試験は、湿度90%RH、85℃1時間/−20℃1時間の熱衝撃試験を1000サイクル実施して、ガスケット3と電池缶1または封口板2との間の漏液の有無を確認した。クラック発生数及び耐漏駅試験の結果を表1に示す。
クラックはカシメ加工によってガスケットに応力が集中する箇所に発生する。漏液の発生は、高湿度の状態にある85℃の高温環境から−20℃の低温環境への急激な温度環境の変化において、電池内圧が上昇しガスケットと電池缶または封口板との間の密閉性が低下したことによる。
比較電池Cでは図11に示すようにガスケット3に延長部がなく、応力が集中しやすい箇所がないためクラックは発生しないが、カシメ部9でガスケット3を押圧するフランジ部5の面積が小さく密閉性が十分に確保できないことから、漏液発生数は5個となった。電池Aではカシメ部先端部19によって押圧されている延長部13において、延長部13の圧縮後の厚みの1/5程度の長さのクラックが一か所ずつ3個の電池で発生したが、漏液はなく、比較電池Cと比較して耐漏液性が改善していることがわかる。電池Bではガスケットに応力集中を生じにくいカール部で延長部を押圧するためにクラックは発生せず、かつ延長部をより広い面積で筒壁に押圧できることから、クラックの抑制及び耐漏液性がより向上していることがわかる。
本発明のコイン形電池は、高温高湿度の雰囲気下及び低温と高温雰囲気が繰り返し負荷される過酷な使用条件下で使用される機器の電源として用いることができ、耐漏液性に優れた電池として非常に有用である。
1 電池缶
1a 電池缶
2 封口板
3 ガスケット
4 筒壁
5 フランジ部
6 延出部
7 底面部
8 立ち上がり部
9 カシメ部
10 底部
11 側部
12 肩部
13 延長部
14 カール部
15 正極
16 セパレータ
17 負極
18 先端
19 カシメ部先端部
31 封口下型
32 封口上型
33 封口金型
34 R部
41 第一封口下型
42 第一封口上型
43 第一封口金型
51 第二封口下型
52 第二封口上型
53 第二封口金型

Claims (2)

  1. 有底円筒形に形成された電池缶内に発電要素を収容して、電池缶の開口部にガスケットを介して封口板を配し、カシメ加工により封口したコイン形電池において、前記封口板は、電池缶と逆向きの有底円筒形であって、その筒壁の下端部から水平方向外向きに形成されるフランジ部を有し、フランジ部の最外端から垂直方向下方に形成される延出部が形成され、前記電池缶は、底面部から垂直方向上方に向けて形成された立ち上がり部と前記立ち上がり部から更に水平方向内向きに延出するカシメ部とが形成され、前記ガスケットは、前記封口板の延出部下端と前記電池缶の底面部との間に介在する底部と、前記延出部と前記電池缶の立ち上がり部との間に介在する側部と、前記封口板のフランジ部と前記電池缶のカシメ部との間に介在する肩部と、前記肩部から前記封口板の筒壁に沿って上方に伸びる延長部を有しており、前記電池缶のカシメ部が、前記ガスケットの肩部を前記フランジ部に向けて垂直方向に押圧し、前記肩部が圧縮されているとともに、前記カシメ部先端部が、前記ガスケットの延長部を前記封口板の筒壁に向けて水平方向に押圧し、前記ガスケットの延長部が圧縮されていることを特徴とするコイン形電池。
  2. 前記カシメ部先端部がカール部を有することを特徴とする請求項1記載のコイン形電池。
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