JP2018018575A - 密閉型電池の製造方法及び密閉型電池 - Google Patents

密閉型電池の製造方法及び密閉型電池 Download PDF

Info

Publication number
JP2018018575A
JP2018018575A JP2014244888A JP2014244888A JP2018018575A JP 2018018575 A JP2018018575 A JP 2018018575A JP 2014244888 A JP2014244888 A JP 2014244888A JP 2014244888 A JP2014244888 A JP 2014244888A JP 2018018575 A JP2018018575 A JP 2018018575A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery case
groove
battery
sealed
side wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014244888A
Other languages
English (en)
Inventor
大塚 正雄
Masao Otsuka
正雄 大塚
後藤 浩之
Hiroyuki Goto
浩之 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2014244888A priority Critical patent/JP2018018575A/ja
Priority to PCT/JP2015/004898 priority patent/WO2016088287A1/ja
Publication of JP2018018575A publication Critical patent/JP2018018575A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M50/00Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
    • H01M50/10Primary casings; Jackets or wrappings
    • H01M50/102Primary casings; Jackets or wrappings characterised by their shape or physical structure
    • H01M50/107Primary casings; Jackets or wrappings characterised by their shape or physical structure having curved cross-section, e.g. round or elliptic
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M50/00Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
    • H01M50/10Primary casings; Jackets or wrappings
    • H01M50/183Sealing members
    • H01M50/184Sealing members characterised by their shape or structure
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M50/00Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
    • H01M50/10Primary casings; Jackets or wrappings
    • H01M50/183Sealing members
    • H01M50/186Sealing members characterised by the disposition of the sealing members
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)

Abstract

【課題】電池ケースとガスケットとの間の密閉性をより高め、電解液の耐漏液性に優れた密閉型電池の製造方法を提供する。【解決手段】本発明の密閉型電池の製造方法は、電池ケース10内に電極群を収容する工程(a)と、電池ケース10の側壁に環状の溝部30を形成する工程(b)と、溝部30の上段部30a上に、外周部がガスケット21で挟持された封口板20を載置し、電池ケース10の開口端10aをかしめて、電池ケース10の開口部を封口板20で密閉する工程(c)とを含み、工程(b)において、溝部30の上段部30aは、電池ケース10の側壁から径方向内側に略水平に形成され、工程(c)において、溝部30の上段部30aを略水平に維持しながら、電池ケース10の開口端10aが、溝部30の上段部30aと略平行になるようにかしめられる。【選択図】図3

Description

本発明は、有底円筒状の電池ケース内に、正極板と負極板とがセパレータを介して捲回された電極群を収容された密閉型電池の製造方法、及び密閉型電池の構造に関する。
ニッケル水素電池等の密閉型電池は、有底円筒状の電池ケース内に電極群が収容され、電池ケースの開口部が、ガスケットを介して封口板で封口された構成になっている。具体的には、電池ケースの開口部近傍の側壁に、径方向内側に突出する環状の溝部を形成し、溝部の上段部上に、外周部がガスケットで挟持された封口板を載置し、電池ケースの開口端をかしめることによって、封口構造を実現している。
しかしながら、電池ケースとガスケットとの間の密閉性が不十分であると、電解液が、電池ケースとガスケットとの間を伝わって、電池ケースの外に漏れ出すという問題が生じる。
このような問題に対して、特許文献1には、かしめ加工によってガスケットが最も圧縮変形される2箇所を直線で結んだ圧縮線を、電池ケースの軸方向に平行にし、かつ、圧縮線の位置を、環状の溝部の先端部よりも電池ケースの径方向外方にした封口構成が開示されている。これにより、かしめ加工時に、ガスケット全体がほぼ均一に圧縮成形されるため、電池ケースとガスケットとの間の密閉性が向上し、その結果、電解液の耐漏液性を向上させることができる。
特開2001−283795号公報
ニッケル水素電池等の密閉型電池は、より高容量化が求められ、それに伴い、電池ケース内で発生する圧力も上昇する。また、高温保存と低温保存とを繰り返すようなヒートサイクルで電池を使用すると、ガスケットの膨張、収縮に伴い、電池ケースとガスケットとの間の僅かな隙間を伝わって、電解液が漏れ出すおそれがある。そして、このような厳しい条件下では、従来の封口構造においても、電解液の耐漏液性は十分とは言えない。
本発明は、かかる点に鑑みなされたもので、その主な目的は、電池ケースとガスケットとの間の密閉性をより高め、電解液の耐漏液性に優れた密閉型電池の製造方法、及び密閉型電池を提供することにある。
本発明に係る密閉型電池の製造方法は、有底円筒状の電池ケース内に、正極板と負極板とがセパレータを介して捲回された電極群を収容する工程(a)と、電池ケースの開口部近傍の側壁に、径方向内側に突出する環状の溝部を形成する工程(b)と、溝部の上段部上に、外周部がガスケットで挟持された封口板を載置し、電池ケースの開口端をかしめて、電池ケースの開口部を封口板で密閉する工程(c)とを含み、工程(b)において、溝部の上段部は、電池ケースの側壁から径方向内側に略水平に形成され、溝部の下段部は、電池ケースの側壁から、径方向内側に、上段部の内側端部に向けて傾斜して形成され、工程(c)において、溝部の上段部を略水平に維持しながら、電池ケースの開口端が、溝部の上段部と略平行になるようにかしめられることを特徴とする。
本発明に係る密閉型電池は、有底円筒状の電池ケース内に、正極板と負極板とがセパレータを介して捲回された電極群が収容された密閉型電池であって、電池ケースの開口部近傍の側壁に、径方向内側に突出する溝部が形成されており、溝部の上段部上には、外周部がガスケットで挟持された封口板が載置されており、電池ケースの開口部は、電池ケースの開口端がかしめられて、封口板で密閉されており、ガスケットは、電池ケースの開口端の平坦部と、溝部の上段部の平坦部とによって圧縮変形されていることを特徴とする。
本発明によれば、電池ケースとガスケットとの間の密閉性をより高め、電解液の耐漏液性に優れた密閉型電池の製造方法、及び密閉型電池を提供することができる。
本発明の一実施形態における密閉型電池の構成を模式的に示した断面図である。 (a)〜(c)は、従来の密閉型電池における封口構造を形成する製造方法を説明した図である。 本発明の一実施形態における密閉型電池の製造方法を模式的に示した部分断面図である。 (a)は、本発明の製造方法で作製した密閉型電池の封口構造を示した部分断面写真で、(b)は、従来の製造方法で作製した密閉型電池の封口構造を示した部分断面写真である。 本発明における密閉型電池の封口構造を示した部分断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。また、本発明の効果を奏する範囲を逸脱しない範囲で、適宜変更は可能である。
図1は、本発明の一実施形態における密閉型電池の構成を模式的に示した断面図である。
図1に示すように、本実施形態における密閉型電池1は、有底円筒状の電池ケース10内に、正極板12と負極板13とがセパレータ14を介して捲回された電極群11が、電解液とともに収容されている。電極群11の上方、及び下方には、それぞれ、絶縁板24、26が配されている。正極板12は、正極リード25を介して、封口板20に接続されている。そして、封口板20には、正極端子として作用する突起部22が接続されている。一方、負極板13は、電池ケース10の内壁面に接しており、これにより、電池ケース10が負極端子として作用する。
電池ケース10の開口部近傍の側壁に、径方向内側に突出する溝部30が形成されている。溝部30の上段部上には、外周部がガスケット21で挟持された封口板20が載置されている。そして、電池ケース10の開口部は、電池ケース10の開口端10aがかしめられて、封口板20で密閉されている。なお、封口板20と突起部22との間には、開口部27を塞ぐ弁体23が配置されている。
ここで、図2(a)〜(c)を参照しながら、従来の密閉型電池における封口構造を形成する製造方法を説明する。
図2(a)に示すように、電池ケース10内に極板群(不図示)11及び絶縁板24を収容した後、電池ケース10を回転させながら、電池ケース10の開口部近傍の、絶縁板24より上の側壁に、ローラ40を圧接して、径方向内側に突出する環状の溝部30を形成する。
次に、図2(b)に示すように、溝部30の上段部30a上に、外周部がガスケット21で挟持された封口板20を載置する。なお、封口板20には、突起部22及び弁体23が一体形成されている。そして、溝部30内に支持金型50を挿入した状態で、かしめ金型60を、電池ケース10の開口端10aを圧接して、電池ケース10の開口端10aをかしめて、電池ケース10の開口部を封口板20で密閉する。
最後に、図2(c)に示すように、電池ケース10を軸方向に押圧して、溝部30を押しつぶす。
このように、従来の製造方法で形成した封口構造は、図2(b)に示すように、電池ケース10の開口端10aは、かしめ金型60の圧接面60aが平面になっているため、封口板20の上面に接するガスケット21は、かしめ加工時に、電池ケース10開口端10aの平坦部によって、ほぼ均一に圧縮成形される。しかしながら、図2(b)に示すように、溝部30の上段部30aは、付け根部から先端部に向けて、軸方向下方に傾斜しているため、封口板20の下面に接するガスケット21は、かしめ加工時に、溝部30の付け根部から先端部にかけて、均一に圧縮成形されない。その結果、均一な密閉性が確保できず、高温保存と低温保存とを繰り返すようなヒートサイクルで電池を使用すると、ガスケットの膨張、収縮に伴い、電池ケースとガスケットとの間の僅かな隙間を伝わって、電解液が漏れ出すおそれがある。
図3(a)〜(c)は、本発明の一実施形態における密閉型電池の製造方法を模式的に示した部分断面図である。
図3(a)に示すように、電池ケース10内に極板群(不図示)11及び絶縁板24を収容した後、電池ケース10を回転させながら、電池ケース10の開口部近傍の、絶縁板24より上の側壁に、ローラ40を圧接して、径方向内側に突出する環状の溝部30を形成する。
ここで、ローラ40は、電池ケース10の側壁から径方向内側に略水平に形成された上面部40aと、電池ケース10の側壁から径方向内側に、ローラ40の上面部40aの端部に向けて傾斜している下面部40bとを有している。これにより、溝部30の上段部30aは、電池ケース10の側壁から径方向内側に略水平に形成され、溝部の下段部30bは、電池ケース10の側壁から、径方向内側に、上段部30aの内側端部に向けて傾斜して形成される。
なお、本実施形態において、溝部30は、その上段部30aが電池ケース10の側壁から径方向内側に略水平に形成されていればよく、下段部30bの形状は特に限定されない。
次に、図3(b)に示すように、溝部30の上段部30a上に、外周部がガスケット21で挟持された封口板20を載置する。なお、封口板20には、突起部22及び弁体23が一体形成されている。そして、溝部30内に支持金型50を挿入した状態で、かしめ金型60を、電池ケース10の開口端10aを圧接して、電池ケース10の開口端10aをかしめて、電池ケース10の開口部を封口板20で密閉する。
ここで、かしめ金型60の圧接面60aは、平面になっている。また、支持金型50は、電池ケース10の側壁から径方向内側に略水平に形成された上面部50aと、電池ケース10の側壁から径方向内側に、支持金型50の上面部50aの端部に向けて傾斜している下面部50bとを有している。これにより、電池ケース10の開口端10aは、溝部30の上段部30aを略水平に維持しながら、溝部30の上段部30aと略平行になるようにかしめられる。
最後に、図3(c)に示すように、電池ケース10を軸方向に押圧して、溝部30を押しつぶす。このとき、溝部30の上段部30aは略水平に維持され、溝部30の下段部30bの付け根部が、溝部30の上段部30aの付け根部に当接する。
本実施形態による製造方法で形成した封口構造は、図3(b)に示すように、封口板20の外周部を挟持するガスケット21は、かしめ加工時に、電池ケース10の開口端10aの平坦部と、溝部30の上段部30aの平坦部とによって圧縮変形されるため、ガスケット21を、広い範囲に亘って均一に圧縮成形することができる。これにより、電池ケース10とガスケット21との間の密閉性が向上し、その結果、電解液の耐漏液性を向上させることができる。
図4(a)は、本発明の製造方法で作製した密閉型電池の封口構造を示した部分断面写真で、図4(b)は、従来の製造方法で作製した密閉型電池の封口構造を示した部分断面写真である。
図4(a)に示す封口構造では、封口板20の外周部を挟持するガスケット21が、電池ケース10の開口端10aの平坦部と、溝部30の上段部30aの平坦部とによって圧縮変形されている。
一方、図4(a)に示す封口構造では、封口板20の外周部を挟持するガスケット21が、電池ケース10の開口端10aの平坦部と、溝部30の上段部30aの傾斜部とによって圧縮変形されている。
表1は、従来の製造方法で作製した密閉型電池と、本発明の方法で作製した密閉型電池に対して、それぞれ、電解液の耐漏液性を評価した結果を示した表である。
作成した密閉型電池は、それぞれ、図1に示した構造のニッケル水素二次電池である。なお、ニッケル水素二次電池を構成する各部材は、通常使用する材料を用い、作製したニッケル水素二次電池の容量は、1.9Ahrである。
電解液の耐漏液性の評価は、次のように行った。
作製した電池を、それぞれ10個用意し、充電状態で、湿度が85%の環境下で、高温(65℃)での保持と、低温(−10℃)での保持とのヒートサイクル試験を、5週間(35日)行ったときに、電解液が漏液した電池の数を測定した。なお、漏液の有無は、かしめ部からの漏液を、pH反応試験紙を用いたアルカリ反応で確認した。
表1に示すように、従来の製造方法で作製した密閉型電池では、25日目に10個中1個の漏液(漏液発生率:10%)、30日目には、10個中3個の漏液(漏液発生率:30%)、35日目には、10個中4個の漏液(漏液発生率:40%)が発生した。これに対して、本発明の製造方法で作製した密閉型電池では、35日が経過した時点でも、全ての電池で漏液の発生はなかった。
このように、本発明の製造方法で作製した密閉型電池において、高い耐漏液性が得られたのは、図3(b)に示したように、封口板20の外周部を挟持するガスケット21が、かしめ加工時に、電池ケース10の開口端10aの平坦部と、溝部30の上段部30aの平坦部とによって、広い範囲に亘って均一に圧縮成形でき、これにより、電池ケース10とガスケット21との間の密閉性が向上したためと考えられる。
本発明の一実施形態における密閉型電池は、図1に示した構成をなす。
すなわち、本実施形態における密閉型電池は、有底円筒状の電池ケース10内に、正極板12と負極板13とがセパレータ14を介して捲回された電極群11が収容されている。電池ケース10の開口部近傍の側壁には、径方向内側に突出する溝部30が形成されており、溝部30の上段部上には、外周部がガスケット21で挟持された封口板20が載置されている。そして、電池ケース10の開口部は、電池ケース10の開口端10aがかしめられて、封口板20で密閉されている。
本実施形態において、ガスケット21は、図3(b)に示すように、電池ケース10の開口端10aの平坦部と、溝部30の上段部30aの平坦部とによって圧縮変形されている。これにより、ガスケット21が広い範囲に亘って均一に圧縮成形されるため、電池ケース10とガスケット21との間の密閉性が向上される。その結果、電解液の耐漏液性を向上させることができる。
図5は、本発明における密閉型電池の封口構造を示した部分断面図である。上述したように、本発明では、ガスケット21を、電池ケース10の開口端10aの平坦部と、溝部30の上段部30aの平坦部とによって圧縮変形することによって、電解液の耐漏液性を向上させる効果を発揮することができるが、図5に示した封口構造の各寸法をそれぞれ好適な範囲に設定することによって、本発明の効果をさらに発揮することができる。
以下、図5を参照しながら説明する。
表2は、電池ケース10の開口端近傍の角部Rの曲率半径rを変えたときの電解液の耐漏液性を評価した結果を示した表である。なお、以下の説明において、電解液の耐漏液性の評価は、表1に示した方法と同じ方法で行った。
表2に示すように、電池1(曲率半径r=0.55mm)では、25日目に10個中1個の漏液(漏液発生率:10%)、30日目には、10個中2個の漏液(漏液発生率:20%)、35日目には、10個中3個の漏液(漏液発生率:30%)が発生した。これに対して、電池2〜4(曲率半径0.6mm≦r≦0.8mm)では、35日が経過した時点でも、全ての電池で漏液の発生はなかった。電池5(曲率半径r=0.9mm)では、30日目に10個中2個の漏液(漏液発生率:20%)、35日目には、10個中3個の漏液(漏液発生率:30%)が発生した。
曲率半径が0.6mmより小さいと、電池ケース10の開口端近傍の角部Rにおいて、ガスケット21の圧縮変形が追随できず、電池ケース10とガスケット21との密着性が低下し、その結果、電解液の漏液が発生したものと考えられる。
一方、曲率半径が0.8mmより大きいと、電池ケース10の開口端10aの平坦部の領域が減少し、その結果、ガスケット21の均一な圧縮領域が減少したことにより、電解液の漏液が発生したものと考えられる。
以上の結果から、電解液の耐漏液性を向上させるには、電池ケース10の開口端近傍の角部Rは、曲率半径rが、0.6mm≦r≦0.8mmの範囲にあることが好ましい。
次に、表3は、封口板20の端面に沿って軸方向に伸びる仮想線が、電池ケース10の開口端10aの平坦部上面と交差する点Dと、溝部30の上段部30aの平坦部上面と交差する点Fとの間の垂直距離をS1とし、溝部30の上段部30aの平坦部上面における径方向内側端部の点Eと、点Eから軸方向に伸びる仮想線が、電池ケース10の開口端10aの平坦部上面と交差する点Gとの間の垂直距離をS2としたとき、S1とS2との比(S2/S1)を変えたときの電解液の耐漏液性を評価した結果を示した表である。
表3に示すように、電池6(S2/S1=0.65)では、30日目に10個中1個の漏液(漏液発生率:10%)、35日目には、10個中2個の漏液(漏液発生率:20%)が発生した。これに対して、電池7〜9(0.7≦S2/S1≦1.05)では、35日が経過した時点でも、全ての電池で漏液の発生はなかった。電池10(S2/S1=1.1)では、35日目に10個中1個の漏液(漏液発生率:10%)が発生した。
S2/S1が0.7より小さいと、電池ケース10の開口端近傍のみ、ガスケット21が圧縮変形し、それ以外の部分では、電池ケース10とガスケット21との密着性が低下し、その結果、電解液の漏液が発生したものと考えられる。また、ガスケット21の圧縮変形が大きいと、ガスケット21の厚みが所定の厚みより薄くなり、絶縁効果が低下し、短絡不良発生の恐れが生じる。
一方、S2/S1が1.05より大きいと、電池ケース10の開口端近傍の、ガスケット21の圧縮変形が小さくなり、電池ケース10とガスケット21との密着性が低下し、その結果、ガスケット21の均一な圧縮領域が減少したことにより、電解液の漏液が発生したものと考えられる。
以上の結果から、電解液の耐漏液性を向上させるには、S2とS1の比率(S2/S1)は、0.7≦S2/S1≦1.05の範囲にあることが好ましい。
次に、表4は、電池ケース10の開口端10aの平坦部に沿って伸びる仮想線(線AB)と、電池ケース10の側壁に沿って伸びる仮想線(線BC)との交差角αを変えたときの電解液の耐漏液性を評価した結果を示した表である。
表4に示すように、電池11(α=75度)では、35日目に10個中1個の漏液(漏液発生率:10%)が発生した。電池12〜13(α=80度〜88度)では、35日が経過した時点でも、全ての電池で漏液の発生はなかった。電池14(α=91度)では、30日目に10個中1個の漏液(漏液発生率:10%)、35日目には、10個中2個の漏液(漏液発生率:20%)が発生した。
交差角αが80度より小さいと、電池6と同様に、電池ケース10の開口端近傍のみ、ガスケット21が圧縮変形し、それ以外の部分では、電池ケース10とガスケット21との密着性が低下し、その結果、電解液の漏液が発生したものと考えられる。
一方、交差角αが90度より大きいと、電池10の結果と同様に、電池ケース10の開口端近傍の、ガスケット21の圧縮変形が小さくなり、電池ケース10とガスケット21との密着性が低下し、その結果、電解液の漏液が発生したものと考えられる。
以上の結果から、電解液の耐漏液性を向上させるには、交差角αは、80度≦α<90度の範囲にあることが好ましい。
次に、表5は、電池ケース10の開口端10aの平坦部上面における径方向内側端部の点Aと、電池ケース10の開口端10aの平坦部に沿って伸びる仮想線と、電池ケース10の側壁に沿って伸びる仮想線とが交差する点Bとの間の距離をL1、電池ケース10の開口端10aの平坦部上面における径方向内側端部の点Aと、封口板20の端面に沿って軸方向に伸びる仮想線が、電池ケース10の開口端10aの平坦部上面と交差する点Dとの距離をL2としたとき、L1とL2との比(L2/L1)を変えたときの電解液の耐漏液性を評価した結果を示した表である。
表5に示すように、電池15(L2/L1=0.4)では、30日目に10個中2個の漏液(漏液発生率:20%)、35日目には、10個中3個の漏液(漏液発生率:30%)が発生した。これに対して、電池16〜18(0.5≦L2/L1≦0.8)では、35日が経過した時点でも、全ての電池で漏液の発生はなかった。電池19(L2/L1=0.9)では、35日目に10個中2個の漏液(漏液発生率:20%)が発生した。
L2/L1が0.5より小さいと、電池ケース10と封口板20とで、ガスケット21を挟み込み、圧縮変形させている距離が短くなるため、電解液の漏液が発生したものと考えられる。
一方、L2/L1が0.8より大きいと、ガスケット21を圧縮変形させる体積が増えるため、かしめ工程を行う設備のプレス能力を高い水準にしたとしても、ガスケット21が均一に圧縮変形されず、圧縮ムラが発生する。その結果、電池ケース10とガスケット21との密着性が低下し、電解液の漏液が発生したものと考えられる。
以上の結果から、電解液の耐漏液性を向上させるには、L1とL2との比(L2/L1)を、0.5≦L2/L1≦0.8の範囲にすることが好ましい。
次に、表6は、電池ケース10の開口端10aの平坦部の径方向内側端面と、電池ケース10の側壁面との水平距離をS3とし、溝部30の上段部30aの平坦部上面における径方向内側端部の点Eと、電池ケース10の側壁面との水平距離をS4としたとき、S3とS4との比(S4/S3)を変えたときの電解液の耐漏液性を評価した結果を示した表である。
表6に示すように、電池20(S4/S3=0.7)では、30日目に10個中1個の漏液(漏液発生率:10%)、35日目に10個中2個の漏液(漏液発生率:20%)が発生した。これに対して、電池21〜23(0.8≦S4/S3≦1.0)では、35日が経過した時点でも、全ての電池で漏液の発生はなかった。
S4/S3が0.8より小さいと、ガスケット21を介して、上下で電池ケース10が封口板20を挟み込む部分の長さに違いが生じ、均一にガスケット21が圧縮変形されない。その結果、上下でガスケット21の圧縮量が異なり、上下どちらか一方の電池ケース10とガスケット21との密着性が低下し、電解液の漏液が発生したものと考えられる。
一方、S4/S3が1.0より大きいと、溝入れを深くする必要があるため、ケース内部に収容できる電極群の高さを低くする必要があり、その結果、電池容量が減少してしまう。
以上の結果から、電解液の耐漏液性を向上させるには、S3とS4との比(S4/S3)を、0.8≦S4/S3≦1.0の範囲にすることが好ましい。
次に、表7は、電池ケース10の開口端10aの平坦部上面における径方向内側端部の点Aと、封口板20の端面に沿って軸方向に伸びる仮想線が、電池ケース10の開口端10aの平坦部上面と交差する点Dとの距離をL2としたとき、電池ケース10の外径Dに対するL2の比率(L2/D)を変えたときの電解液の耐漏液性を評価した結果を示した表である。
表7に示すように、電池24(L2/D=0.035)では、30日目に10個中2個の漏液(漏液発生率:20%)、35日目に10個中3個の漏液(漏液発生率:30%)が発生した。電池25(L2/D=0.045)では、35日目に10個中1個の漏液(漏液発生率:10%)が発生した。これに対して、電池26(0.05≦L2/D)では、35日が経過した時点でも、全ての電池で漏液の発生はなかった。
L2/Dが0.05より小さいと、電池の外径大きさ、つまり、電池内にある電解液量と比べて、ガスケット21を圧縮変形させている長さL2が短くなり、その結果、電解液の漏液が発生したものと考えられる。
以上の結果から、距離L2は、電池ケース10の外径Dに対して、5%以上であることが好ましい。
以上、本発明を好適な実施形態により説明してきたが、こうした記述は限定事項ではなく、もちろん、種々の改変が可能である。例えば、上記実施形態では、密閉型電池として、ニッケル水素二次電池を例に説明したが、これに限定されず、リチウムイオン二次電池等の他の密閉型電池にも、勿論適用することができる。
1 密閉型電池
10 電池ケース
10a 開口端
11 電極群
12 正極板
13 負極板
14 セパレータ
20 封口板
21 ガスケット
22 突起部
23 弁体
24、26 絶縁板
25 正極リード
27 開口部
30 溝部
30a 上段部
30b 下段部
40 ローラ
40a 上面部
40b 下面部
50 支持金型
50a 上面部
50b 下面部
60 かしめ金型
60a 圧接面

Claims (14)

  1. 有底円筒状の電池ケース内に、正極板と負極板とがセパレータを介して捲回された電極群を収容する工程(a)と、
    前記電池ケースの開口部近傍の側壁に、径方向内側に突出する環状の溝部を形成する工程(b)と、
    前記溝部の上段部上に、外周部がガスケットで挟持された封口板を載置し、前記電池ケースの開口端をかしめて、前記電池ケースの開口部を前記封口板で密閉する工程(c)と
    を含む密閉型二次電池の製造方法であって、
    前記工程(b)において、前記溝部の上段部は、前記電池ケースの側壁から径方向内側に略水平に形成され、前記溝部の下段部は、前記電池ケースの側壁から、径方向内側に、前記上段部の内側端部に向けて傾斜して形成され、
    前記工程(c)において、前記溝部の上段部を略水平に維持しながら、前記電池ケースの開口端が、前記溝部の上段部と略平行になるようにかしめられる、密閉型電池の製造方法。
  2. 前記工程(c)において、前記封口板の外周部を挟持する前記ガスケットは、前記電池ケースの開口端の平坦部と、前記溝部の上段部の平坦部とによって圧縮変形される、請求項1に記載の密閉型電池の製造方法。
  3. 前記工程(b)は、前記電池ケースの開口部近傍の側壁に、ローラを押し付けながら行われ、
    前記ローラは、前記電池ケースの側壁から径方向内側に略水平に形成された上面部と、前記電池ケースの側壁から径方向内側に、前記ローラの上面部の端部に向けて傾斜している下面部とを有している、請求項1に記載の密閉型電池の製造方法。
  4. 前記工程(c)は、前記溝部に支持金型を挿入した状態で、前記電池ケースの開口端をかしめ金型で押圧して行われ、
    前記支持金型は、前記電池ケースの側壁から径方向内側に略水平に形成された上面部と、前記電池ケースの側壁から径方向内側に、前記支持金型の上面部の端部に向けて傾斜している下面部とを有している、請求項1に記載の密閉型電池の製造方法。
  5. 前記工程(c)の後に、前記電池ケースを軸方向に押圧して、前記溝部を押しつぶす工程(d)をさらに含む、請求項1に記載の密閉型電池の製造方法。
  6. 前記工程(d)において、前記溝部の上段部は略水平に維持され、前記溝部の下段部の付け根部が、前記溝部の上段部の付け根部に当接する、請求項5に記載の密閉型電池の製造方法。
  7. 請求項1〜6の何れかに記載の方法により製造された密閉型電池であって、
    有底円筒状の電池ケース内に、正極板と負極板とがセパレータを介して捲回された電極群が収容されており、
    前記電池ケースの開口部近傍の側壁に、径方向内側に突出する溝部が形成されており、
    前記溝部の上段部上には、外周部がガスケットで挟持された封口板が載置されており、
    前記電池ケースの開口部は、該電池ケースの開口端がかしめられて、前記封口板で密閉されており、
    前記ガスケットは、前記電池ケースの開口端の平坦部と、前記溝部の上段部の平坦部とによって圧縮変形されている、密閉型電池。
  8. 有底円筒状の電池ケース内に、正極板と負極板とがセパレータを介して捲回された電極群が収容された密閉型電池であって、
    前記電池ケースの開口部近傍の側壁に、径方向内側に突出する溝部が形成されており、
    前記溝部の上段部上には、外周部がガスケットで挟持された封口板が載置されており、
    前記電池ケースの開口部は、該電池ケースの開口端がかしめられて、前記封口板で密閉されており、
    前記ガスケットは、前記電池ケースの開口端の平坦部と、前記溝部の上段部の平坦部とによって圧縮変形されている、密閉型電池。
  9. 前記電池ケースの開口端近傍の角部は、曲率半径rが、0.6mm≦r≦0.8mmの範囲にある、請求項8に記載の密閉型電池。
  10. 前記封口板の端面に沿って軸方向に伸びる仮想線が、前記電池ケースの開口端の平坦部上面と交差する点と、前記溝部の上段部の平坦部上面と交差する点との間の垂直距離をS1とし、
    前記溝部の上段部の平坦部上面における径方向内側端部の点と、該点から軸方向に伸びる仮想線が、前記電池ケースの開口端の平坦部上面と交差する点との間の垂直距離をS2としたとき、0.7≦S2/S1≦1.05の範囲にある、請求項8に記載の密閉型電池。
  11. 前記電池ケースの開口端の平坦部に沿って伸びる仮想線と、前記電池ケースの側壁に沿って伸びる仮想線との交差角αが、80度≦α<90度の範囲にある、請求項8に記載の密閉型電池。
  12. 前記電池ケースの開口端の平坦部上面における径方向内側端部の点と、前記電池ケースの開口端の平坦部に沿って伸びる仮想線と、前記電池ケースの側壁に沿って伸びる仮想線とが交差する点との間の距離をL1、
    前記電池ケースの開口端の平坦部上面における径方向内側端部の点と、前記封口板の端面に沿って軸方向に伸びる仮想線が、前記電池ケースの開口端の平坦部上面と交差する点との距離をL2としたとき、0.5≦L2/L1≦0.8の範囲にある、請求項8に記載の密閉型電池。
  13. 前記電池ケースの開口端の平坦部の径方向内側端面と、前記電池ケースの側壁面との水平距離をS3とし、
    前記溝部の上段部の平坦部上面における径方向内側端部の点と、前記電池ケースの側壁面との水平距離をS4としたとき、0.8≦S4/S3≦1.0の範囲にある、請求項8に記載の密閉型電池。
  14. 前記距離L2は、前記電池ケースの外径に対して、5%以上である、請求項8に記載の密閉型電池。
JP2014244888A 2014-12-03 2014-12-03 密閉型電池の製造方法及び密閉型電池 Pending JP2018018575A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014244888A JP2018018575A (ja) 2014-12-03 2014-12-03 密閉型電池の製造方法及び密閉型電池
PCT/JP2015/004898 WO2016088287A1 (ja) 2014-12-03 2015-09-28 密閉型電池の製造方法及び密閉型電池

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014244888A JP2018018575A (ja) 2014-12-03 2014-12-03 密閉型電池の製造方法及び密閉型電池

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018018575A true JP2018018575A (ja) 2018-02-01

Family

ID=56091258

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014244888A Pending JP2018018575A (ja) 2014-12-03 2014-12-03 密閉型電池の製造方法及び密閉型電池

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2018018575A (ja)
WO (1) WO2016088287A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019151112A1 (en) 2018-02-05 2019-08-08 Ricoh Company, Ltd. Aircraft, flight system, and structure inspection system

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110226243B (zh) * 2017-03-24 2023-03-28 松下知识产权经营株式会社 电池罐及圆筒形电池

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6162356U (ja) * 1984-09-28 1986-04-26
JPH0950792A (ja) * 1995-08-03 1997-02-18 Fuji Photo Film Co Ltd 円筒形電池の製造方法および装置
JP2001266805A (ja) * 2000-03-21 2001-09-28 Sony Corp 蓄電装置及びその製造方法
JP4561199B2 (ja) * 2004-06-29 2010-10-13 新神戸電機株式会社 密閉電池の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019151112A1 (en) 2018-02-05 2019-08-08 Ricoh Company, Ltd. Aircraft, flight system, and structure inspection system

Also Published As

Publication number Publication date
WO2016088287A1 (ja) 2016-06-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2019237649A1 (zh) 一种扣式电池及其制备方法
US20130330601A1 (en) Coin battery
CN210245625U (zh) 纽扣电池封装结构
JP2009087729A (ja) 密閉型電池
CN104396044A (zh) 电池
WO2016088287A1 (ja) 密閉型電池の製造方法及び密閉型電池
JP6406836B2 (ja) 円筒形電池の製造方法、および円筒形電池
JP2008103109A (ja) 非水電解液電池
JP2010009841A (ja) 円筒形密閉電池
JP2008078158A (ja) コイン形電池
JP4070136B2 (ja) コイン形電池
JP4983095B2 (ja) アルカリ蓄電池、及びその製造方法
KR20170087325A (ko) 원통형 전지캔, 이를 포함한 이차전지 및 그 제조 방법들
JP2863591B2 (ja) 円筒形密閉電池の製造方法
JP5551560B2 (ja) 円筒形電池
WO2001047046A1 (en) A thin battery
KR20060024764A (ko) 전지와 그 제조방법
JP2004327427A (ja) コイン型電気化学セル及びその封止方法
JP2003242938A (ja) 密閉式角型蓄電池とその製造方法
JP4701637B2 (ja) 扁平形電気化学素子
JP7187205B2 (ja) 円筒型電池
JP5137438B2 (ja) 円筒形電池
JPH03283258A (ja) 密閉形電池の製造方法
KR101006167B1 (ko) 전기 에너지 저장 소자
JP2006114233A (ja) コイン型電気化学素子およびその製造方法