JP2014120389A - 蓄電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ケース内の気密不良の発生を抑制すること。
【解決手段】内部に電極組立体と電解液とが収容されたケースは、本体部材と本体部材の開口を塞ぐ蓋部材14とからなる。蓋部材14は、その厚み方向に貫通する孔14cを有している。孔14cは、リベット部材20及びシール部材30によって閉塞される。リベット部材20の第1リベット部21は、外周面23aが孔14cの内周面14eに面する筒部23を有する。リベット部材20の第2リベット部25は、第1リベット部21の内部21bに位置する。シール部材30は、ケースの内側に底部22を有する有底筒状をなすとともに、延設部24の面24aが蓋部材14の壁面14aと面接触するシール面として機能する。リベット部材20にあってケースの内側に位置する部分は、シール部材30の内部に収容される。
【選択図】図3

Description

この発明は、電極組立体を備える蓄電装置に関する。
EV(Electric Vehicle)やPHV(Plug in Hybrid Vehicle)などの車両には、原動機となる電動機への供給電力を蓄える蓄電装置としてリチウムイオン電池などの二次電池が搭載されている。この種の二次電池は、例えば、金属箔に負極活物質を塗工した負極電極と金属箔に正極活物質を塗工した正極電極との間をセパレータで絶縁し、層状に積層した電極組立体を有する。そして、二次電池は、ケースに電極組立体と電解液とを収容して構成される。
ケース内への電解液の注入は、ケースを構成するケース壁の厚み方向に貫通する注液孔から行われる。そして、特許文献1の二次電池では、図6に示すように、ケース50内への電解液の注入が行われた後、リベット部材51によるかしめ加工が行われることによって注液孔52が閉塞されている。リベット部材51は、有底筒状の第1リベット部53と、その内部53aに設けられた第2リベット部54とを有する。注液孔52の封口に際しては、注液孔52にリベット部材51を挿入した後、第1リベット部53の内部53aから第2リベット部54を引き出す。これにより、第1リベット部53に変形が生じて、この第1リベット部53によって注液孔52がシールされることにより注液孔52が閉塞される。また、特許文献1に記載の二次電池では、ケース壁50aにおける注液孔52の周りに樹脂製のワッシャ55が設けられている。そして、ケース50の外側におけるケース壁50aの壁面においては、このワッシャ55を介してリベット部材51が注液孔52をシールしている。
特開2011−76865号公報
ところで、ケース50内には、気化した電解液や空気などのガスが残存している。こうしたガスのケース50外への漏出を防ぐべく、注液孔52の封口に際しては、十分なシール性をもって注液孔52をシールする必要がある。
しかしながら、特許文献1に記載の二次電池では、リベット部材51とワッシャ55との接触面と、ワッシャ55とケース壁50aとの接触面といった2箇所の面で十分なシール性を有する必要があり、ケース50内の気密不良の発生確率の点で課題を残すものとなっていた。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものであり、その目的は、ケース内の気密不良の発生を抑制することのできる蓄電装置を提供することにある。
以下、上記目的を達成するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決する蓄電装置は、ケースに電極組立体と電解液とを収容した蓄電装置であって、ケースは、ケースを構成するケース壁の厚み方向に貫通する孔と、孔を閉塞するリベット部材及びシール部材とを有し、リベット部材は、筒状の第1リベット部と、第1リベット部の内部に位置する第2リベット部とを有し、第1リベット部の外周面は孔の内周面に面し、シール部材は孔に挿通され、かつ有底筒状であり、シール部材の底部はケースの内側に位置するとともに、シール部材はケース壁の壁面と面接触するシール面を有し、リベット部材のケースの内側に位置する部分は、シール部材の内部に収容される。
上記構成によれば、シール部材は有底筒状をなし、その内部にリベット部材を収容するため、リベット部材とシール部材との接触面はケース内から隔絶した状態となる。このため、シール部材とケース壁との接触面である1箇所のシール面で十分にシールすることができれば、ケース内からケース外へのガスの漏出を防ぐことができる。したがって、ケース内の気密不良の発生を抑制することができる。
また、シール部材を有底形状としなくとも、リベット部材を有底形状に形成すれば、十分なシール性を要する箇所は増えるものの、ケース壁の孔を閉塞することはできる。しかしながら、シール部材は通常、樹脂等の変形させやすい材料で形成されているため、リベット部材と比較して、シール部材の方が有底形状への形成が容易である。上記構成によれば、有底形状のシール部材によってケース壁の孔の閉塞を行うことにより、蓄電装置の形成に係るコストを抑えることができる。
第1リベット部としては、有底筒状であるとともに、その底部がケースの内側に位置するものを採用可能である。
上記構成によれば、仮にシール部材の底部に劣化等が生じたとしても、第1リベット部の底部によって第1リベット部の内部を介してケース内からケース外へと電解液やガスが漏出することを抑制することができる。したがって、ケース内の気密不良の発生をより抑制することができる。
シール部材としては、その端部から延びた第1の延設部を有するとともに、その第1の延設部がケースの外側におけるケース壁の壁面に沿って位置するものが採用可能である。また、第1リベット部としては、ケースの外側に位置する端部から延びた第2の延設部を有し、第2の延設部とケース壁とで第1の延設部を狭持するものが採用可能である。そして、シール部材の第1の延設部としては、ケースの外側におけるケース壁の壁面に面する面がシール面として機能するものを採用可能である。
上記構成によれば、シール部材の第1の延設部のシール面と、ケースの外側におけるケース壁の壁面とを十分にシールすることができれば、ケース内からケース外へのガスの漏出を防ぐことができる。したがって、ケース内の気密不良の発生を抑制することができる。
第2リベット部としては、その先端部がケースの内側に位置するものを採用可能である。
リベット部材は、第2リベット部が第1リベット部の内部から引き出されることにより、第2リベット部の先端部から押圧を受けて第1リベット部が塑性変形する。上記構成では、第2リベット部の先端部がケースの内側に位置するため、ケースの内側で第1リベット部が塑性変形する。そして、第1リベット部の塑性変形と併せてシール部材も変形するため、シール部材がケース内側におけるケース壁の壁面に対してシール性を有するようになる。したがって、ケース内の気密不良の発生をより抑制することができる。
リベット部材及びシール部材によって閉塞する孔としては、例えば、ケース内に電解液を注入するための注液孔が挙げられる。
ケース内への電解液の注液を行うと、ケースの外側におけるケース壁の壁面に電解液が付着することがある。仮に電解液が付着した状態で、閉塞部材を溶接することにより注液孔を閉塞するようにすると、付着した電解液によって溶接が好適に行えないおそれがある。上記構成によれば、注液孔の閉塞をリベット部材によって行うことにより、ケースの外側におけるケース壁の壁面に電解液が付着していたとしても、注液孔を好適に閉塞することができる。
また、通常のかしめ加工によって注液孔の閉塞を行う場合には、ケースの外側と内側の両側からかしめ部材を押圧する必要がある。しかしながら、ケース内への電解液の注入はケースが組み立てられた後に行われるものであるため、注液孔の閉塞に際してケースの内側からかしめ部材を押圧することはできない。上記構成によれば、第2リベット部を第1リベット部の内部から引き出すことにより注液孔を封口することができるため、注液孔の閉塞を好適に行うことができる。
シール部材のシール面と面接触するケース壁の壁面とシール面とのうちで少なくともいずれか一方が凸部を有する構成も採用可能である。
上記構成によれば、シール面に加えて、凸部によってシール部材とケース壁とを固定させることができる。したがって、ケース内の気密不良の発生をより抑制することができる。
シール部材が端部から延びた第1の延設部を有し、第1の延設部がケースの外側におけるケース壁の壁面に沿って位置し、ケースの外側におけるケース壁の壁面に面する第1の延設部の面がシール面として機能する構成において、凸部は、シール面と面接触するケース壁の壁面に位置する構成で採用することができる。
上記構成によっても、シール面に加えて、凸部によってシール部材とケース壁とを固定させることができる。したがって、ケース内の気密不良の発生をより抑制することができる。
また、第1リベット部の表面と面接触するシール部材の表面と、シール部材の表面と面接触する第1リベット部の表面とのうちで少なくともいずれか一方が凸部を有する形態も採用可能である。
上記構成によれば、凸部によってリベット部材とシール部材とを固定させることができる。
シール部材が端部から延びた第1の延設部を有し、第1の延設部がケースの外側におけるケース壁の壁面に沿って位置し、第1リベット部がケースの外側に位置する端部から延びた第2の延設部を有し、第2の延設部とケース壁とで第1の延設部を狭持する構成において、凸部は、第1の延設部の表面と面接触する第2の延設部の表面に位置する構成で採用することができる。
上記構成によっても、凸部によってリベット部材とシール部材とを固定させることができる。
蓄電装置としては、例えば二次電池が挙げられる。
本発明によれば、ケース内の気密不良の発生を抑制できる。
二次電池の外観を示す斜視図。 リベット部材及びシール部材が取り付けられた蓋部材を示す平面図。 図2の3−3線断面図。 リベット部材の断面構造を示す断面図。 (a)は蓋部材の孔部にシール部材が取り付けられた状態を示す断面図、(b)は蓋部材の孔部にシール部材及びリベット部材が取り付けられた状態を示す断面図、(c)はリベット部材のかしめ加工によって蓋部材の孔部が閉塞された状態を示す断面図。 従来のケース壁の孔部にリベット部材及びシール部材が取り付けられた状態を示す断面図。
以下、蓄電装置を具体化した一実施形態を図1〜図5にしたがって説明する。
図1に示すように、蓄電装置としての二次電池10は、ケース11に電極組立体12が収容されている。また、ケース11には、電極組立体12とともに電解液も収容されている。ケース11は、有底筒状の本体部材13と、本体部材13に電極組立体12を挿入するための開口部13aを塞ぐ平板状の蓋部材14とからなる。本実施形態では、蓋部材14がケース11を構成するケース壁に相当する。本体部材13と蓋部材14は、いずれも金属製(例えばステンレス製やアルミニウム製)である。また、本実施形態の二次電池10は、本体部材13が有底四角筒状であり、蓋部材14が矩形平板状であることから、その外観が角型をなす角型電池である。また、本実施形態の二次電池10は、リチウムイオン電池である。
電極組立体12には、正極端子15と負極端子16が電気的に接続されている。そして、正極端子15及び負極端子16には、ケース11から絶縁するためのリング状の絶縁部材17aがそれぞれ取り付けられている。また、正極端子15と負極端子16は、蓋部材14からケース11外に露出している。
電極組立体12は、正極電極、負極電極、及び正極電極と負極電極とを絶縁するセパレータを有する。正極電極は、正極金属箔(アルミニウム箔)の両面に正極活物質を塗工して構成される。負極電極は、負極金属箔(銅箔)の両面に負極活物質を塗工して構成される。そして、電極組立体12は、複数の正極電極と複数の負極電極を交互に積層するとともに、両電極の間にセパレータを介在した積層構造とされている。
図2及び図3に示すように、ケース11の蓋部材14には、その表裏に、ケース11の内側の壁面14aとケース11の外側の壁面14bをその厚み方向に貫通する孔14cが設けられている。この孔14cは、ケース11内に電解液を注ぐための注液孔として機能する。
蓋部材14の孔14cには、有底筒状である樹脂製のシール部材30が挿通されている。シール部材30は、ケース11の内側(図3では蓋部材14の下側)に位置する円形平板状の底部32と、底部32の端部からケース11の外側の蓋部材14の壁面14aまで延びる円筒状の筒部33と、ケース11の外側における筒部33の端部から蓋部材14の壁面14aに沿って延びる第1の延設部としての延設部34と、を有している。シール部材30の筒部33は、外周面33aが孔14cの内周面14eと面している。また、シール部材30の筒部33は、ケース11の内側において、その軸方向の途中で径方向に突出するように湾曲した湾曲部33cを有している。この湾曲部33cは、その表面(外周面33a)が蓋部材14の壁面14bと密着している。シール部材30の延設部34の面34aが蓋部材14の壁面14aと面するとともに、その面34aが蓋部材14の壁面14aと面接触するシール面として機能する。また、蓋部材14は、壁面14aから突出する凸部14dを有している。図2に示すように、凸部14dは、蓋部材14の孔14cの周りにおいてその周方向に互いに等間隔をなすように複数(本実施形態では3つ)形成されている。また、凸部14dは、シール部材30の延設部34の面34aから延設部34の厚み方向に埋め込まれている。この凸部14dによって、シール部材30がケース11の蓋部材14に固定されている。
また、シール部材30の内部には、有底筒状の第1リベット部21と第1リベット部21の内部21bに位置する第2リベット部25とを有する金属製(例えばアルミニウム製)のリベット部材20が挿入されている。リベット部材20の第1リベット部21は、ケース11の内側に位置する円形平板状の底部22と、底部22の端部からケース11の外側の蓋部材14の壁面14aまで延びる円筒状の筒部23と、ケース11の外側における筒部23の端部から蓋部材14の壁面14aに沿って延びる第2の延設部としての延設部24と、を有している。第1リベット部21の底部22は、その表面である面22aが、シール部材30の底部32の内面である面32bと面接触している。第1リベット部21の筒部23は、その表面である外周面23aが、シール部材30の筒部33の内周面33bと面接触している。また、第1リベット部21の筒部23は、シール部材30の筒部33を介して、外周面23aが蓋部材14の孔14cの内周面14eと面している。そして、第1リベット部21の筒部23は、ケース11の内側において、その軸方向の途中で径方向に突出するように湾曲した湾曲部23cを有している。この湾曲部23cは、その表面(外周面23a)がシール部材30の筒部33の内周面33bと密着している。第1リベット部21の延設部24は、その表面である面24aが、シール部材30の延設部34の表面である面34bと面接触している。また、第1リベット部21の延設部24は、その面24aが、シール部材30の延設部34を介して、蓋部材14の壁面14aと面している。そして、第1リベット部21の延設部24は、面24aから突出する凸部24dを有している。図2に示すように、凸部24dは、延設部24においてその周方向に互いに等間隔をなすように複数(本実施形態では3つ)形成されている。また、凸部24dは、シール部材30の延設部34の面34bから延設部34の厚み方向に埋め込まれている。この凸部24dによって、リベット部材20の第1リベット部21がシール部材30に固定されている。
第2リベット部25は、リベット部材20による蓋部材14の孔14cの封口が行われた状態では、第2リベット部25の一部である先端部26がケース11の内側における第1リベット部21の内部21bに位置している。
図4に示すように、リベット部材20による蓋部材14の孔14cの封口が行われる前の状態では、第2リベット部25は、先端部26の他に棒状の本体28を有している。これら先端部26と本体28とは、先端部26や本体28よりも太さの細い接続部27によって接続されている。また、第1リベット部21の筒部23の内周面23bが、第2リベット部25の外周面に沿う形状に形成されている。すなわち、第1リベット部21の筒部23は、その軸方向の途中で内周面23bから突出した突出部23dを有しており、この突出部23dと第2リベット部25の接続部27とがその径方向において全周に亘って対向して位置している。これにより、第2リベット部25は、その外周面が第1リベット部21の筒部23の内周面23bに面接触した状態で第1リベット部21の内部21bに位置している。
次に、リベット部材20によって行う蓋部材14の孔14cの封口についての説明と併せて、本実施形態の作用を説明する。
図5(a)に示すように、ケース11内への電解液の注液が行われた後、まずシール部材30が孔14cに挿入される。このとき、シール部材30の延設部34に蓋部材14の凸部14dが埋め込まれる。また、このときのシール部材30の筒部33には湾曲部33cが形成されていない。
次に、図5(b)に示すように、シール部材30の内部にリベット部材20が挿入される。このとき、シール部材30の延設部34がリベット部材20における第1リベット部21の延設部24から押圧を受ける。リベット部材20の第2リベット部25は、先端部26と本体28とが接続部27によって接続された状態で第1リベット部21の内部21bに位置する。また、第1リベット部21の底部22及び筒部23の一部と、第2リベット部25の先端部26、接続部27、及び本体28の一部とが、ケース11の内側(図5(b)では蓋部材14の下側)に位置する。こうしてリベット部材20におけるケース11の内側に位置する部分が、シール部材30の内部に収容される。また、このときの第1リベット部21の筒部23には湾曲部23cが形成されていない。
そして、リベット部材20及びシール部材30が蓋部材14の孔14cに挿入された状態で、第2リベット部25が第1リベット部21の内部21bからケース11外(図5(b)の矢印方向)に引き出される。このとき、第2リベット部25は、その先端部26が第1リベット部21の突出部23dによって係止される。そうして突出部23dによって第2リベット部25の先端部26が係止される間、第2リベット部25の本体28がケース11外に引き出され続けることにより、第2リベット部25の先端部26からの押圧を受けて先端部26の周辺の第1リベット部21の筒部23が塑性変形する。この第1リベット部21の筒部23は、その軸方向の途中で径方向に突出するように変形する。さらに、第2リベット部25の先端部26からの押圧は、第1リベット部21の筒部23を介してシール部材30の筒部33にも作用する。このため、第1リベット部21の筒部23の塑性変形と併せて、シール部材30の筒部33も変形する。このシール部材30の筒部33も、その軸方向の途中で径方向に突出するように変形する。また、第2リベット部25の先端部26は、ケース11の内側に位置しているため、先端部26からの押圧による第1リベット部21の塑性変形及びシール部材30の変形もケース11の内側で生じる。
図5(c)に示すように、第2リベット部25が第1リベット部21の内部21bからケース11外に引き出され続けると、第2リベット部25の接続部27が破断する。そして、第2リベット部25は、その本体28が第1リベット部21の内部21bから取り出される一方、先端部26が第1リベット部21の内部21bに残される。このとき、第1リベット部21の筒部23には塑性変形によって湾曲部23cが形成されているとともに、シール部材30の筒部33には変形によって湾曲部33cが形成されている。シール部材30の湾曲部33cは、ケース11の内側における蓋部材14の壁面14bに対して密着してシール性を有するようになる。そして、第1リベット部21の延設部24の凸部24dが、シール部材30の延設部34に埋め込まれる。また、シール部材30の延設部34が、第1リベット部21の延設部24と蓋部材14とで狭持される。これにより、シール部材30の延設部34の面34aが蓋部材14の壁面14aと面接触してシール面として機能するようになる。こうしてリベット部材20によって蓋部材14の孔14cの封口が行われることにより、孔14cがリベット部材20及びシール部材30によって閉塞される。
このように、リベット部材20による封口によって、シール部材30の内部にリベット部材20が収容されるようになる。このため、リベット部材20とシール部材30との接触面、すなわちリベット部材20の第1リベット部21の底部22の面22a、筒部23の外周面23a、並びに延設部24の面24aと、シール部材30の底部32の面32b、筒部33の内周面33b、並びに延設部34の面34bとは、ケース11内から隔絶した状態となる。
以上説明したように、本実施形態によれば以下に示す効果を得ることができる。
(1)有底筒状のシール部材30の内部にリベット部材20が収容されている。このため、シール部材30と蓋部材14との接触面、すなわちシール部材30の延設部34の面34aと蓋部材14の壁面14aとの接触面からなる1箇所のシール面で十分にシールすることができれば、ケース11内からケース11外へのガスの漏出を防ぐことができる。したがって、ケース11内の気密不良の発生を抑制することができる。
(2)仮にシール部材30の底部32に劣化等が生じたとしても、第1リベット部21の底部22によって第1リベット部21の内部21bを介してケース11内からケース11外へと電解液やガスが漏出することを抑制することができる。したがって、ケース11内の気密不良の発生をより抑制することができる。
(3)リベット部材20の第2リベット部25が第1リベット部21の内部21bから引き出されることにより、ケース11の内側で第1リベット部21が塑性変形するとともにシール部材30が変形し、シール部材30がケース11内側における蓋部材14の壁面14bに対してシール性を有するようになる。したがって、ケース11内の気密不良の発生をより抑制することができる。
(4)蓋部材14の孔14cを介してケース11内への電解液の注液を行うと、ケース11の外側における蓋部材14の壁面14aに電解液が付着することがある。仮に電解液が付着した状態で、閉塞部材を溶接することにより孔14cを閉塞するようにすると、付着した電解液によって溶接が好適に行えないおそれがある。本実施形態によれば、蓋部材14の孔14cの閉塞をリベット部材20によって行うことにより、ケース11の外側における蓋部材14の壁面14aに電解液が付着していたとしても、孔14cを好適に閉塞することができる。また、通常のかしめ加工によって蓋部材14の孔14cの閉塞を行う場合には、ケース11の外側と内側の両側からかしめ部材を押圧する必要がある。しかしながら、ケース11内への電解液の注入はケース11が組み立てられた後に行われるものであるため、蓋部材14の孔14cの閉塞に際してケース11の内側からかしめ部材を押圧することはできない。上記構成によれば、第2リベット部25を第1リベット部21の内部21bから引き出すことにより蓋部材14の孔14cを封口することができるため、孔14cの閉塞を好適に行うことができる。
(5)蓋部材14とシール部材30とは、蓋部材14の壁面14aにおける凸部14dによって固定される。したがって、ケース11内の気密不良の発生をより抑制することができる。
(6)第1リベット部21とシール部材30とは、第1リベット部21の延設部24の面24aにおける凸部24dによって固定される。したがって、リベット部材20とシール部材30とを固定させることができる。
(7)第2リベット部25を第1リベット部21の内部21bから引き出すときに、第1リベット部21の延設部24の凸部24dが、シール部材30の延設部34に埋め込まれる、もしくは潰されるまで引き出す。このため、第1リベット部21が凸部24dを有しない場合と比較して、第1リベット部21の内部21bからの第2リベット部25の引き出し量が多くなる。したがって、ケース11内で第1リベット部21の筒部23の湾曲部23cが突出する量等、第1リベット部21の拡径量を増やすことができ、シール部材30によるシール性が向上する。
尚、上記実施形態は、これを適宜変更した以下の形態にて実施することもできる。
○ 蓋部材14の壁面14aに代えて、蓋部材14の壁面14bや孔14cの内周面14eに凸部14dを形成してもよい。尚、凸部14dを蓋部材14の壁面14bに形成する場合には、凸部14dがシール部材30の筒部33の湾曲部33cに埋め込まれることにより、蓋部材14とシール部材30とが固定される。また、凸部14dを蓋部材14の孔14cの内周面14eに形成する場合には、凸部14dがシール部材30の筒部33に埋め込まれることにより、蓋部材14とシール部材30とが固定される。
○ 凸部14dを、蓋部材14の壁面14a、壁面14b、及び孔14cの内周面14eのうちで、複数の箇所に形成してもよい。
○ 蓋部材14に代えて、シール部材30に凸部を形成してもよい。具体的には、シール部材30における蓋部材14との接触面、すなわち延設部34の面34aや、筒部33の外周面33aに凸部を形成することが可能である。尚、凸部をシール部材30の延設部34の面34aに形成する場合には、凸部が蓋部材14の壁面14aに当接して潰されることにより、蓋部材14とシール部材30とが固定される。また、凸部をシール部材30の筒部33の外周面33aに形成する場合には、凸部が蓋部材14の孔14cの内周面14eに当接して潰されることにより、蓋部材14とシール部材30とが固定される。
○ 蓋部材14とシール部材30とを固定するための凸部を、シール部材30の延設部34の面34a、及び筒部33の外周面33aの双方の箇所に形成してもよい。
○ 蓋部材14に凸部14dを形成するとともに、シール部材30に凸部を形成する形態とすることも可能である。蓋部材14の凸部14dは、蓋部材14の壁面14a、壁面14b、及び孔14cの内周面14eのいずれか1箇所に形成してもよいし、複数の箇所に形成してもよい。また、シール部材30の凸部は、シール部材30の延設部34の面34a、及び筒部33の外周面33aのいずれか一方の箇所に形成してもよいし、双方の箇所に形成してもよい。
○ 蓋部材14の凸部14d及びシール部材30の凸部の双方を省略してもよい。
○ 第1リベット部21の延設部24の面24aに代えて、第1リベット部21における底部22の面22aや筒部23の外周面23aに凸部24dを形成してもよい。尚、凸部24dを第1リベット部21の底部22の面22aに形成する場合には、凸部24dがシール部材30の底部32に埋め込まれることにより、第1リベット部21とシール部材30とが固定される。また、凸部24dを第1リベット部21の筒部23の外周面23aに形成する場合には、凸部24dがシール部材30の筒部33に埋め込まれることにより、第1リベット部21とシール部材30とが固定される。
○ 凸部24dを、第1リベット部21の延設部24の面24a、筒部23の外周面23a、及び底部22の面22aのうちで、複数の箇所に形成してもよい。
○ 第1リベット部21に代えて、シール部材30に凸部を形成してもよい。具体的には、シール部材30における第1リベット部21との接触面、すなわち延設部34の面34bや、筒部33の内周面33b、底部32の面32bに凸部を形成することが可能である。尚、凸部をシール部材30の延設部34の面34bに形成する場合には、凸部が第1リベット部21の延設部24に当接して潰されることにより、第1リベット部21とシール部材30とが固定される。また、凸部をシール部材30の筒部33の内周面33bに形成する場合には、凸部が第1リベット部21の筒部23に当接して潰されることにより、第1リベット部21とシール部材30とが固定される。そして、凸部をシール部材30の底部32の面32bに形成する場合には、凸部が第1リベット部21の底部22に当接して潰されることにより、第1リベット部21とシール部材30とが固定される。
○ 第1リベット部21とシール部材30とを固定するための凸部を、シール部材30の延設部34の面34b、筒部33の内周面33b、及び底部32の面32bのうちで、複数の箇所に形成してもよい。
○ 第1リベット部21に凸部24dを形成するとともに、シール部材30に凸部を形成する形態とすることも可能である。第1リベット部21の凸部24dは、第1リベット部21の延設部24の面24a、筒部23の外周面23a、及び底部22の面22aのいずれか1箇所に形成してもよいし、複数の箇所に形成してもよい。また、シール部材30の凸部は、シール部材30の延設部34の面34b、筒部33の内周面33b、及び底部32の面32bのいずれか1箇所に形成してもよいし、複数の箇所に形成してもよい。
○ 第1リベット部21の凸部24d及びシール部材30の凸部の双方を省略してもよい。
○ シール部材30の延設部34の面34aに代えて、シール部材30の筒部33の外周面33aが、蓋部材14の壁面、具体的には蓋部材14の孔14cの内周面14eと面接触するシール面として機能する形態であってもよい。
○ シール部材30における延設部34の面34aと、筒部33の外周面33aとの双方の面が蓋部材14の壁面と面接触するシール面として機能する形態であってもよい。
○ かしめ加工後において、第2リベット部25の先端部26が、第1リベット部21の内部21bにあってケース11の外側に位置していてもよい。こうした形態においても、かしめ加工に際して第2リベット部25の先端部26からの押圧を受けて第1リベット部21及びシール部材30が変形することにより、蓋部材14の孔14cが閉塞される。
○ リベット部材20の第1リベット部21の底部22を省略して、第1リベット部21を筒形状としてもよい。こうした形態でも、シール部材30が底部32によって蓋部材14の孔14cの閉塞が可能である。こうした形態によっては、上記実施形態で得られる効果(1)、(3)〜(6)と同様の効果と、以下の効果を得ることができる。
(7)シール部材30は樹脂製であるため、リベット部材20と比較して、シール部材30の方が有底形状への形成が容易である。上記形態によれば、有底形状のシール部材30によって蓋部材14の孔14cの閉塞を行うことにより、二次電池10の形成に係るコストを抑えることができる。
○ 二次電池10のエージング工程後のガス抜き孔として蓋部材14の孔14cを利用するようにしてもよい。こうした形態においても、リベット部材20及びシール部材30によって孔14cの閉塞を行うことができる。
○ ケース11を構成するケース壁であって、蓋部材14以外のケース壁に孔14cを形成するようにしてもよい。
○ 二次電池10は、リチウムイオン二次電池であったが、これに限らず、他の二次電池であってもよい。要するに、正極活物質層と負極活物質層との間をイオンが移動するとともに電荷の授受を行うものであればよい。
○ 本発明を、電気二重層キャパシタ等の蓄電装置に具体化してもよい。
10…二次電池、11…ケース、12…電極組立体、13…本体部材、14…蓋部材、14a,14b…壁面、14c…孔、14d,24d…凸部、14e,23b,33b…内周面、20…リベット部材、21…第1リベット部、21b…内部、22,32…底部、22a,24a,32b,34a,34b…面、23,33…筒部、23a,33a…外周面、23c,33c…湾曲部、23d…突出部、24,34…延設部、25…第2リベット部、26…先端部、27…接続部、28…本体、30…シール部材。

Claims (10)

  1. ケースに電極組立体と電解液とを収容した蓄電装置であって、
    前記ケースは、前記ケースを構成するケース壁の厚み方向に貫通する孔と、前記孔を閉塞するリベット部材及びシール部材とを有し、
    前記リベット部材は、筒状の第1リベット部と、前記第1リベット部の内部に位置する第2リベット部とを有し、
    前記第1リベット部の外周面は前記孔の内周面に面し、
    前記シール部材は前記孔に挿通され、かつ有底筒状であり、
    前記シール部材の底部は前記ケースの内側に位置するとともに、前記シール部材は前記ケース壁の壁面と面接触するシール面を有し、
    前記リベット部材の前記ケースの内側に位置する部分は、前記シール部材の内部に収容されることを特徴とする蓄電装置。
  2. 前記第1リベット部は、有底筒状であり、
    前記第1リベット部の底部は前記ケースの内側に位置する請求項1に記載の蓄電装置。
  3. 前記シール部材は、端部から延びた第1の延設部を有し、
    前記第1の延設部は、前記ケースの外側における前記ケース壁の壁面に沿って位置し、
    前記第1リベット部は、前記ケースの外側に位置する端部から延びた第2の延設部を有し、
    前記第2の延設部と前記ケース壁とで前記第1の延設部を狭持し、
    前記シール面は、前記ケースの外側における前記ケース壁の壁面に面する前記第1の延設部の面である請求項1又は2に記載の蓄電装置。
  4. 前記第2リベット部の先端部は、前記ケースの内側に位置する請求項1〜3のいずれか1項に記載の蓄電装置。
  5. 前記孔は前記ケース内に電解液を注入するための注液孔である請求項1〜4のいずれか1項に記載の蓄電装置。
  6. 前記シール面と面接触する前記ケース壁の壁面と前記シール面とのうちで少なくともいずれか一方が凸部を有する請求項1〜5のいずれか1項に記載の蓄電装置。
  7. 前記シール部材は、端部から延びた第1の延設部を有し、
    前記第1の延設部は、前記ケースの外側における前記ケース壁の壁面に沿って位置し、
    前記シール面は、前記ケースの外側における前記ケース壁の壁面に面する前記第1の延設部の面であり、
    前記凸部は、前記シール面と面接触する前記ケース壁の壁面に位置する請求項6に記載の蓄電装置。
  8. 前記第1リベット部の表面と面接触する前記シール部材の表面と、前記シール部材の表面と面接触する前記第1リベット部の表面とのうちで少なくともいずれか一方が凸部を有する請求項1〜7のいずれか1項に記載の蓄電装置。
  9. 前記シール部材は、端部から延びた第1の延設部を有し、
    前記第1の延設部は、前記ケースの外側における前記ケース壁の壁面に沿って位置し、
    前記第1リベット部は、前記ケースの外側に位置する端部から延びた第2の延設部を有し、
    前記第2の延設部と前記ケース壁とで前記第1の延設部を狭持し、
    前記凸部は、前記第1の延設部の表面と面接触する前記第2の延設部の表面に位置する請求項8に記載の蓄電装置。
  10. 前記蓄電装置は二次電池である請求項1〜9のいずれか1項に記載の蓄電装置。
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