JP2016001536A - 蓄電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電極端子がケースから突出する孔の周囲におけるケースの内外をシールする環状シール部材に加える軸力を小さくしても、環状シール部材が必要なシール機能を確保する。
【解決手段】蓄電装置(二次電池10)は、開口部13aを有する本体と、開口部13aを塞ぐ蓋体14とを有するケース11と、ケース11内に収容された電極組立体12とを有する。ケース11は電極端子(正極端子15及び負極端子16)が突出する端子壁としての蓋体14を有し、蓋体14には電極端子がケース11内から突出する孔17,18が形成されている。孔17,18の周囲にはケース11の内側にテーパ面19が形成され、テーパ面19と電極端子との間に環状シール部材27が介在し、環状シール部材27がテーパ面19に接触している。
【選択図】図1

Description

本発明は、蓄電装置に係り、詳しくは電極端子がケースから突出する孔の周囲のシール構造に特徴を有する蓄電装置に関する。
従来から、EV(Electric Vehicle)やPHV(Plug-in Hybrid Vehicle)などの車両に搭載される蓄電装置としては、リチウムイオン二次電池や、ニッケル水素二次電池などがよく知られている。二次電池のケース内には電極組立体が収容され、この電極組立体には、電極端子が電気的に接続されている。電極端子は、蓋の挿通孔を通ってケースの内部から外部に突出している。
ケースの内外をシールする構成として、例えば、図6に示す構成が開示されている(特許文献1参照)。図6に示すように、電極端子51は、蓋52に形成された端子貫通孔53を貫通するポール部54が設けられ、下部にフランジ部55が形成されている。蓋52の上面の端子貫通孔53の周囲には座金56が配置され、この座金56上に配置した環状押圧ばね57の内周縁をポール部54の外周面に弾性係止させることで、電極端子51が蓋52に固定されている。
フランジ部55の上面には環状の封止溝58が形成されてOリングなどの環状パッキン59が収容配置され、蓋52の下面とこの封止溝58との間で環状パッキン59を圧縮させる。また、端子貫通孔53の上部にはテーパシール面60が形成されてOリングなどの環状パッキン61が配置され、テーパシール面60と、座金56との間で環状パッキン61を圧縮させることで2段目のシールが行われ、環状パッキン59,61により2重にシールが施されている。
特開2004−119089号公報
特許文献1のシール構造では、蓋52の裏面と、電極端子51のフランジ部55の封止溝58の上面とによって環状パッキン59を押圧して必要なシール機能を確保するための力は、電極端子51の封止溝58の上面が環状パッキン59を図6の上側へ押圧する力と、蓋52の下面が環状パッキン59を図6の下側へ押圧する力との和になる。この力は、環状押圧ばね57の弾性エネルギーによる。そして、環状パッキン59を図6における上下方向から押圧する力は、環状押圧ばね57の押圧力以外にはないため、環状押圧ばね57は、環状パッキン59が必要なシール機能を確保するための量だけ押圧変形させる軸力を環状パッキン59に加える必要がある。
本発明は、前記の問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、電極端子がケースから突出する孔の周囲におけるケースの内外をシールする環状シール部材に加える軸力を小さくしても、環状シール部材が必要なシール機能を確保することができる蓄電装置を提供することにある。
上記課題を解決する蓄電装置は、開口部を有する本体と、前記開口部を塞ぐ蓋体とを有するケースと、前記ケース内に収容された電極組立体とを有する蓄電装置である。そして、前記ケースは電極端子が突出する端子壁を有し、前記端子壁には前記電極端子が前記ケース内から突出する孔が形成され、前記孔は前記端子壁の内面側にテーパ面が形成され、前記テーパ面と前記電極端子との間に環状シール部材が介在し、前記環状シール部材が前記テーパ面に接触している。
この構成によれば、電極端子が突出するために端子壁に形成された孔の周囲におけるケースの内外を環状シール部材がシールする。環状シール部材は、孔の端子壁内面側に形成されたテーパ面と電極端子との間に介在する。そして、電極端子を介して加えられる軸力によって押圧変形され、テーパ面と電極端子に押圧された状態に保持されてシール機能を発揮する。環状シール部材がテーパ面から押圧されて変形する量が、テーパ面を設けずに、環状シール部材が端子壁の内面に押圧されて変形する量と同じ場合、環状シール部材に対して軸方向に掛かる力は、環状シール部材がテーパ面と接触する場合の方が小さくなる。したがって、電極端子がケースから突出する孔の周囲におけるケースの内外をシールする環状シール部材に加える軸力を小さくしても、環状シール部材が必要なシール機能を確保することができる。
前記テーパ面は、前記孔の中心を含み前記端子壁と直交する仮想平面との交線が直線であることが好ましい。テーパ面は、孔の中心を含み前記端子壁と直交する仮想平面との交線が曲線であってもよい。しかし、交線が直線の方が、形成が容易で、しかも、環状シール部材からテーパ面に加わる力の方向が目的とする方向となるように形成することも容易である。
本発明によれば、電極端子がケースから突出する孔の周囲におけるケースの内外をシールする環状シール部材に加える軸力を小さくしても、環状シール部材が必要なシール機能を確保することができる。
(a)は二次電池の模式断面図、(b)は正極端子の取り付け状態を示す断面図。 作用を説明する模式図。 別の実施形態の断面図。 別の実施形態の断面図。 別の実施形態の分解斜視図。 従来技術の断面図。
以下、二次電池に具体化した一実施形態を図1及び図2にしたがって説明する。
図1(a)に示すように、蓄電装置としての二次電池10は、ケース11に積層型の電極組立体12が収容されている。ケース11には、電解液(図示せず)も収容されている。この実施形態の二次電池10は、リチウムイオン二次電池である。
ケース11は、電極組立体12を挿入可能な開口部13aを有する本体13と、開口部13aを塞ぐ蓋体14とで構成されている。本体13は有底四角筒状に形成されている。蓋体14の本体13と対向する面の周縁には段差部14aが形成され、蓋体14と本体13との溶接箇所がケース11の周面となるように蓋体14が本体13と嵌合した状態で、本体13と蓋体14とは溶接によって接合されている。
ケース11は電極端子としての正極端子15及び負極端子16がケース11内から突出する端子壁を有する。この実施形態では、蓋体14が端子壁を構成する。端子壁即ち蓋体14には、それぞれ所定間隔を隔てて孔17,18が形成されている。
正極端子15及び負極端子16は、それぞれケース11の内側から外側に向かって孔17,18を貫通する状態で、蓋体14に固定されている。
電極組立体12は、略矩形状の複数の正極と略矩形状の複数の負極とが、両者の間にセパレータが介在する状態で積層された構造である。正極及び負極は、金属箔の両面に活物質層を有し、正極は金属箔の一辺から延出された正極タブ12pを有し、負極は金属箔の一辺から延出された負極タブ12nを有する。正極タブ12pは導電部材20を介して正極端子15と電気的に接続されている。負極タブ12nは導電部材21を介して負極端子16に電気的に接続されている。
次に、正極端子15及び負極端子16の蓋体14に対する取付構造と、孔17,18の周囲におけるケース11の内外をシールするシール構造について説明する。この実施形態では正極端子15及び負極端子16は同様に構成され、孔17,18も同様に形成されているため、以下、正極端子15について説明し、負極端子16に関する説明を省略する。
孔17は、蓋体14の内面側にテーパ面19が形成されている。テーパ面19は、孔17の中心を含み蓋体14と直交する仮想平面との交線が直線である。即ち、孔17は下部が円錐台状に形成されている。
図1(b)に示すように、正極端子15は、鍔部22と、鍔部22の中央から立設された円筒状の極柱部23とを有する。極柱部23は、外周面の先端側に雄ねじ23aを有し、内周面に雌ねじ23bを有する。
正極端子15とケース11との結合について説明する。
孔17には、蓋体14の外周面から挿入された円環状の絶縁部材24が設置されている。正極端子15は、極柱部23が孔17と、絶縁部材24とを貫通している。さらに、極柱部23は、ケース11の内側から外側に突出した状態において、雄ねじ23aに螺合するナット25により締結されることにより、蓋体14に固定されている。また、鍔部22には、絶縁部材26が装着されている。絶縁部材26は、鍔部22の上面及び周面と係合し、蓋体14の内面のテーパ面19より外側において蓋体14の内面と係合している。なお、図1(a)において、鍔部22や環状シール部材27を分かり易くするため、絶縁部材26を破断した状態で図示している。
テーパ面19と鍔部22の上面との間に環状シール部材27が介在し、環状シール部材27がテーパ面19に接触している。この実施形態では、環状シール部材27としてOリングが使用されている。
蓋体14の外面における孔17の周縁とナット25の蓋体14側の端面との間には、絶縁部材24のフランジ部24aが挟圧されている。フランジ部24aによってナット25と蓋体14とが絶縁されている。また、ナット25が極柱部23に螺合されることによって、ナット25と鍔部22との間に、フランジ部24a、蓋体14、環状シール部材27及び絶縁部材26が挟圧されるとともに極柱部23が蓋体14に締結固定されている。この締結状態では、環状シール部材27は、圧縮状態で孔17のテーパ面19、鍔部22の上面に密接し、孔17の周囲をシールしている。この実施形態では、環状シール部材27は絶縁部材24の円筒部24bにも接触している。
なお、正極端子15及び負極端子16の極柱部23に形成された雌ねじ23bは、複数の二次電池10を電気的に接続して電池モジュールを形成する際、二次電池10同士を電気的に接続するバスバーを正極端子15あるいは負極端子16にボルトにより締め付け固定する際に使用される。
次に前記のように構成された二次電池10の作用を説明する。
二次電池10は、本体13内に電極組立体12が収容された後、蓋体14が本体13の開口部13aを覆う状態で、本体13に対して溶接により気密状態に接合される。本体13と蓋体14とが気密状態に接合されても、正極端子15及び負極端子16がケース11から突出する孔17,18の周囲におけるケース11の内外をシールする必要がある。
孔17,18の周囲におけるケース11の内外のシールは、孔17,18のテーパ面19と、正極端子15及び負極端子16の鍔部22の上面との間に介在する環状シール部材27によって行われる。
正極端子15を例にすると、図2に示すように、環状シール部材27は、正極端子15を介して加えられる軸力Faxisによって押圧変形され、テーパ面19と正極端子15の鍔部22に押圧された状態に保持されてシール機能を発揮する。
この状態で、環状シール部材27からテーパ面19に垂直に加わる力Fは、図2に示すように、軸力Faxisと、軸力Faxisと垂直方向の力Fpとの合力となる。そして、力Fは、環状シール部材27がシールに必要な変形量となるように環状シール部材27を押圧する力となる。そのため、軸力Faxisは、環状シール部材27を必要なシール機能を発揮するために必要な変形量となるように押圧する力Fより小さくなる。したがって、正極端子15が孔17の周囲におけるケース11の内外をシールする環状シール部材27に加える軸力Faxisを、環状シール部材27が蓋体14の内面の孔17の周囲の部分と、正極端子15の鍔部22の上面とに接触する状態で配置された場合より小さくしても、環状シール部材27が必要なシール機能を確保することができる。
同様に、負極端子16が孔18の周囲におけるケース11の内外をシールする環状シール部材27に加える軸力Faxisを、環状シール部材27が蓋体14の内面の孔18の周囲の部分と、負極端子16の鍔部22の上面とに接触する状態で配置された場合より小さくしても、環状シール部材27が必要なシール機能を確保することができる。
この実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)蓄電装置(二次電池10)は、開口部13aを有する本体13と、開口部13aを塞ぐ蓋体14とを有するケース11と、ケース11内に収容された電極組立体12とを有する。そして、ケース11は電極端子(正極端子15、負極端子16)が突出する端子壁(蓋体14)を有し、端子壁には電極端子がケース11内から突出する孔17,18が形成されている。孔17,18は端子壁の内面側にテーパ面19が形成され、テーパ面19と電極端子との間に環状シール部材27が介在し、環状シール部材27がテーパ面19に接触している。したがって、電極端子がケース11から突出する孔17,18の周囲におけるケース11の内外をシールする環状シール部材27に加える軸力を小さくしても、環状シール部材27が必要なシール機能を確保することができる。
また、シールに必要な軸力が小さくなるため、端子壁がクリープし難くなる。さらに、電極端子の締結に必要な軸力が小さくなるため、電極端子の軸部(極柱部23)を細くすることができる。
(2)テーパ面19は、孔17,18の中心を含み端子壁(蓋体14)と直交する仮想平面との交線が直線である。テーパ面19は、孔17,18の中心を含み端子壁と直交する仮想平面との交線が曲線であってもよい。しかし、交線が直線の方が、形成が容易で、しかも、環状シール部材27からテーパ面19に加わる力の方向が目的とする方向となるように形成することも容易である。
実施形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。
○ テーパ面19は、孔17,18の中心を含み端子壁(蓋体14)と直交する仮想平面との交線が直線に限らず、例えば、図3に示すように、交線が外側に凸の曲線であってもよい。また、交線が内側に凸の曲線であってもよい。
○ 環状シール部材27はゴム製に限らず、樹脂製であってもよい。
○ 環状シール部材27はOリングに限らず、テーパ面19と鍔部22とに接触する状態で端子壁と電極端子との間に配置可能な形状であればよく、断面形状がO(円形)以外の形状、例えば、楕円形、多角形、かまぼこ形であってもよい。
○ 電極端子、例えば、正極端子15は、図4に示すように、互いに電気的に接続されたかしめ端子31、外部端子32及びボルト33を有する構成としてもよい。外部端子32は、蓋体14の上面に配置されたガスケット34の上面に沿って配置され、外部端子32及びガスケット34には、孔17と対応する箇所に挿通孔32a,34aが形成されている。かしめ端子31はフランジ部31aを有し、フランジ部31aの上面と、蓋体14に形成された孔17のテーパ面19との間に環状シール部材27が配置され、かつ蓋体14、ガスケット34及び外部端子32を貫通した状態で端部がかしめられて、ガスケット34及び外部端子32を蓋体14と挟持する状態で蓋体14に固定されている。
ボルト33は、頭部が、ガスケット34に形成された穴34bに配置され、軸部33aが、外部端子32の挿通孔32bを通って上方に突出している。この構成では、複数の二次電池10を電気的に接続して電池モジュールを形成する際、二次電池10同士を電気的に接続するバスバーが、ボルト33の軸部33aに貫通された状態で外部端子32の上に配置され、図示しないナットで締め付け固定される。
○ 電極端子(正極端子15、負極端子16)が極柱部23を有する構成において、雌ねじ23bを無くすとともに極柱部23を長く形成する。そして、複数の二次電池10を連結する際のバスバーを雄ねじ23aと螺合するナット25の上に配置して、雄ねじ23aと螺合する別のナットでバスバーを締め付け固定してもよい。
○ 電極端子(正極端子15、負極端子16)が極柱部23を有する構成において、雄ねじ23aを無くすとともに、雄ねじ23aの上部をかしめることにより、電極端子を蓋体14に固定してもよい。この場合、かしめられた部分と絶縁部材24との間に座金を配置して、かしめられた部分が座金と当接する構造の方が好ましい。
○ 電極組立体12を収容するケース11は、電極端子(正極端子15、負極端子16)が突出する端子壁が、本体13の開口部13aを覆う蓋体14以外の壁であってもよい。例えば、図5に示すように、本体41は、開口部41aが電極組立体12の厚さ方向(正極、セパレータ及び負極の積層方向)と対応する位置に設けられており、電極組立体12をその厚さ方向に移動させて開口部41aから本体41内に挿入可能に形成されている。蓋体42は、電極組立体12の厚さ方向と対向する位置に設けられている。電極端子としての正極端子43及び負極端子44がケース11内から突出する端子壁は、本体41を構成する壁のうち、電極組立体12の正極タブ12p及び負極タブ12nの突出側と対向する壁41bとなる。
電極組立体12の正極タブ12p及び負極タブ12nは、正極端子43及び負極端子44と一体に形成された正極用集電部45及び負極用集電部46と電気的に接続されている。そして、正極端子43及び負極端子44は、それぞれ環状シール部材27、孔17,18及び電気的絶縁リング47を貫通した状態で、雄ねじ43a,44aに螺合する図示しないナットにより本体41に締め付け固定される。各環状シール部材27は、正極端子43及び負極端子44の鍔部43b,44bと、孔17,18の図示しないテーパ面19とに挟持された状態となる。
○ 電極組立体12は積層型に限らず、巻回型の電極組立体12であってもよい。
○ 二次電池10は、リチウムイオン二次電池に限らず、ニッケル水素二次電池やニッケルカドミウム二次電池等の他の二次電池であってもよい。
○ 蓄電装置は、二次電池10に限らず、例えば、電気二重層キャパシタやリチウムイオンキャパシタ等のようなキャパシタであってもよい。
10…蓄電装置としての二次電池、11…ケース、12…電極組立体、13,41…本体、13a,41a…開口部、14,42…蓋体、15,43…電極端子としての正極端子、16,44…電極端子としての負極端子、17,18…孔、19…テーパ面、27…環状シール部材。

Claims (2)

  1. 開口部を有する本体と、
    前記開口部を塞ぐ蓋体とを有するケースと、
    前記ケース内に収容された電極組立体とを有する蓄電装置であって、
    前記ケースは電極端子が突出する端子壁を有し、
    前記端子壁には前記電極端子が前記ケース内から突出する孔が形成され、
    前記孔は前記端子壁の内面側にテーパ面が形成され、
    前記テーパ面と前記電極端子との間に環状シール部材が介在し、
    前記環状シール部材が前記テーパ面に接触していることを特徴とする蓄電装置。
  2. 前記テーパ面は、前記孔の中心を含み前記端子壁と直交する仮想平面との交線が直線である請求項1に記載の蓄電装置。
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