JP2014137891A - 角形二次電池 - Google Patents

角形二次電池 Download PDF

Info

Publication number
JP2014137891A
JP2014137891A JP2013005572A JP2013005572A JP2014137891A JP 2014137891 A JP2014137891 A JP 2014137891A JP 2013005572 A JP2013005572 A JP 2013005572A JP 2013005572 A JP2013005572 A JP 2013005572A JP 2014137891 A JP2014137891 A JP 2014137891A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
terminal
hole
positive electrode
secondary battery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013005572A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5986510B2 (ja
Inventor
Takuro Tsunaki
拓郎 綱木
Masaaki Iwasa
正明 岩佐
Kazuaki Urano
和昭 浦野
Hiroshi Matsumoto
洋 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Vehicle Energy Japan Inc
Original Assignee
Hitachi Vehicle Energy Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Vehicle Energy Ltd filed Critical Hitachi Vehicle Energy Ltd
Priority to JP2013005572A priority Critical patent/JP5986510B2/ja
Publication of JP2014137891A publication Critical patent/JP2014137891A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5986510B2 publication Critical patent/JP5986510B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

【課題】本発明は、電流遮断機構となる安全部材を有しながら、電池缶内に収容できる捲回電極群の体積を減少させることなく、高容量な角形二次電池の提供を目的としている。
【解決手段】本発明の角形二次電池D1は、捲回電極群6と、捲回電極群6を収納する電池缶1と、電池缶1を封口する電池蓋2と、電池蓋2に配置される外部端子21と、捲回電極群6に接続された集電端子26と、外部端子21と集電端子26を接続する反転端子27を有する。反転端子27は、外部端子21の軸内部217に配置され、集電端子26は外部端子21の軸内部217で反転端子27と接合されている。そして、集電端子26は、反転端子27と接続を断つ脆弱部265aを有し、脆弱部265aは、反転端子27との接合部265cの外側を囲むように設けられている。
【選択図】図5E

Description

本発明は、角形二次電池に関する。
近年、ハイブリッド型の電気自動車や純粋な電気自動車等の動力源として大容量(Wh)の二次電池が開発されており、その中でもエネルギー密度(Wh/kg)の高い角形のリチウムイオン二次電池が注目されている。
角形のリチウムイオン二次電池においては、正極箔に正極活物質を塗工した正極電極と、負極箔に負極活物質を塗工した負極電極と、およびそれぞれを絶縁するためのセパレータとを重ね合わせて捲回することで、扁平形状の捲回電極群が発電要素として形成される。捲回電極群は、電池容器の電池蓋に設けられた正極外部端子および負極外部端子に電気的に接続される。捲回電極群は、電池容器の電池缶に収容され、電池缶の開口部は電池蓋で封止溶接される。角形二次電池は、捲回電極群を収容した電池容器の注液孔から電解液が注液された後、注液栓が挿入されてレーザ溶接により封止溶接されることで形成される。
従来から、車両やその他の機器に搭載される密閉型のリチウムイオン二次電池などにおいては、過充電や過昇温、外力による破損などによって、内部にガスが溜まり、そのガスによって、電池内部の圧力が上昇する場合がある。そのため、密閉型電池の電池ケースには、安全のための脆弱箇所が形成される。例えば、電池ケースの一部の箇所に、電池の内圧によって変形する部材が用いられ、その部材の変形によって脆弱部分が破損するようにされているものがある。脆弱部分の破損によって、電流経路が遮断されるものや、密閉型電池の内外が連通されてガスを排出するものなどが提案されている。
特許文献1には、電池の非正常的な作動による内圧上昇時に電池内部のガスを放出せしめると共に、電池の通電状態を遮断し得る電池のキャップ組立体を有している二次電池が示されている。特許文献1に記載の二次電池は、電池缶の上面を覆うキャッププレートの上部に絶縁されるような正極部材と排気孔が形成されており、キャッププレートと正極部材とに形成された貫通孔を貫通することにより、キャッププレート及び正極部材を係合するリベット突起を有し、正極部材と電気的に接続されるリベット部材と、排気孔が密閉されるようリベット部材の下端に結合される安全部材を有している。
特開平11-162437号公報
しかしながら、特許文献1には、リベット部材の下端に結合されている電流遮断機構となる安全部材を有しているため、電池缶内に収容できる捲回電極群の体積が減少し、二次電池の高容量化に問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、電流遮断機構となる安全部材を有しながら、電池缶内に収容できる捲回電極群の体積を減少させることなく、高容量な角形二次電池を提供することである。
上記課題を解決する本発明の角形二次電池は、電極を有する発電要素と、該発電要素を収容する電池缶と、該電池缶の開口を封止する電池蓋と、該電池蓋に配置される外部端子と、前記電池缶内に配置されて前記発電要素の電極に接続される集電端子と、を有する角形二次電池であって、前記集電端子と前記外部端子との間を電気的に接続し、前記電池缶の内圧の上昇により変形して電気的な接続を遮断する反転端子を有し、該反転端子は、前記電池蓋の開口穴に挿通される固定軸の貫通孔内に配置されていることを特徴としている。
本発明によれば、電流遮断機構となる安全部材を有しながら、電池缶内に収容できる捲回電極群の体積を減少させることなく、高容量な二次電池を提供することができる。なお、上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
角形二次電池の外観斜視図。 角形二次電池の構成を示す分解斜視図。 捲回電極群を示す斜視図。 電池蓋組立体の分解斜視図。 正極端子構成部の分解断面図。 正極外部端子を電池蓋に取り付けた状態を示す断面図。 正極外部端子を電池蓋にかしめ固定した状態を示す断面図。 正極外部端子と反転部品とを接合した状態を示す断面図。 反転端子と正極集電端子とを接合した状態を示す断面図。 負極端子構成部の分解断面図。 負極外部端子と負極集電端子とを電池蓋に取り付けた状態を示す断面図。 負極外部端子と負極集電端子とを電池蓋にかしめ固定した状態を示す断面図。 正極端子構成部の要部を拡大して示した断面図。 図7Aの矢印B方向の断面斜視図。 図7Aに示す反転部品が反転した状態を示す断面図。 脆弱部を持った部品が別部品の形態を示した図。
本発明の角形二次電池は、正極電極、及び負極電極をセパレータを介して扁平に捲回した捲回電極群と、該捲回電極群を収納する電池缶と、該電池缶を封口する電池蓋と、電池蓋に配置される外部端子と、該捲回電極群に接続された集電端子と、外部端子と集電端子を接続する反転端子を有している。そして、反転端子は外部端子の固定軸の軸内部に配置され、集電端子は軸内部で反転端子と接続されている。そして、集電端子は、反転端子と接続を断つ脆弱部を有し、脆弱部は、反転端子との接続部の外周に備えている。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ以下に詳細に説明する。
角形二次電池D1は、図1に示すように、電池容器を構成する電池缶1および蓋2を備えている。電池缶1内には、発電要素である捲回電極群6(図3)が収納されている。電池缶1は、上部開口を有する扁平箱形の形状を有しており、アルミニウム合金を深絞り加工することによって構成されている。電池缶1は、長方形を有する底壁部PBと、底壁部PBの一対の長辺部からそれぞれ立ち上がり対峙する幅広の面壁部PWと、底壁部PBの一対の短辺部からそれぞれ立ち上がり対峙する幅狭の側壁部(対向壁部)PNとを有する。電池缶1の開口部は、蓋2をレーザ溶接等することによって封止されている。
蓋2は、例えば電池缶1と同一の材料であるアルミニウム合金からなり、電池缶1の開口部を閉塞する平板形状を有している。蓋2には、電池容器の内圧が上昇したときに予め設定された圧力で開裂し、ガスを外部放出するためのガス排出弁3が設けられている。ガス排出弁3は、蓋2と同一の金属材料またはその合金で構成した薄膜部材であり、レーザ溶接等により蓋2に接合されている。尚、プレス加工等により、蓋2と一体で形成されることもある。
図2は、図1に示した角形二次電池の分解図である。
電池缶1と蓋2とで構成される電池容器の内部空間には、捲回電極群6と、絶縁シート9と、電解液(図示せず)が収納されている。電解液は、蓋2に予め設けられた注液口2Aから注液した後に、注液栓5をレーザ溶接等により蓋2に接合することにより、電池内部を密閉している。なお、本実施形態の二次電池D1は、電池缶1及び蓋2が極性を持たない中性である。
蓋2に集電端子26、36を介して取り付けられた捲回電極群6を電池缶1内に絶縁シート9を介して収容する。その後、電池缶1と蓋2を溶接等により接合する。絶縁シート9は、絶縁性の合成樹脂製材料からなるシート部材によって構成されており、集電端子26、36に支持された捲回電極群6を集電端子26、36ごと外側から包み込むことによって電池缶1と捲回電極群6との短絡を防止している。
捲回電極群6は、図3に示すように、セパレータ6C、負極板6D、セパレータ6C、正極板6Eの順に重ねられた状態で捲回され、扁平状に押し潰されて形成された扁平捲回構造を有している。捲回開始端部にはセパレータ6Cが巻かれており、捲回終了端部にもセパレータ6Cが数周捲回され、巻き解けを防止するために、図3の下側に配されたセパレータ6Cの捲回終了端が予め片面に粘着剤が塗着されたテープ(不図示)で止められている。
正極板6Eは、アルミニウム合金箔(正極集電体)の両面に、正極活物質として、例えば、マンガン酸リチウム等のリチウム含有遷移金属複合酸化物を含む正極活物質合剤が略均等かつ略均一に塗着(塗工)されており、両面とも長手方向に沿う一側に正極活物質合剤が未塗工の正極未塗工部6Aが形成されている。
一方、負極板6Dは、銅合金箔(負極集電体)の両面に、負極活物質として、リチウムイオンを吸蔵、放出可能な黒鉛等の炭素材を含む負極活物質合剤が略均等かつ略均一に塗着されており、両面とも長手方向に沿う一側に負極活物質合剤が未塗工の負極未塗工部6Bが形成されている。セパレータ6C、6Cは、リチウムイオンが通過可能な微多孔性シート材で構成されており、本例では、数十μm厚のポリエチレンシートが用いられている。
図4は、電池蓋組立体の分解斜視図である。
電池蓋2に正極端子構成部20と負極端子構成部30を取り付けることによって電池蓋組立体が構成される。そして、電池蓋組立体に、捲回電極群6を取り付けることによって発電要素組立体が構成される。
正極端子構成部20及び負極端子構成部30は、蓋2の長辺方向一方側と他方側の互いに離れた位置に配置されている。正極端子構成部20は、正極外部端子21と、締結部材22と、外部絶縁体23と、シール部材24と、内部絶縁体25と、正極集電端子26と、反転端子27と、かしめ補助部材28と、正極集電突起絶縁体29を有している。
正極端子構成部20は、正極外部端子21と、締結部材22と、外部絶縁体23と、シール部材24とを電池蓋2の表面側に重ね合わせ、そして、内部絶縁体25と、かしめ補助部材28とを電池蓋2の裏面側に重ね合わせて電池蓋2に一体に固定される。そして、正極集電端子26の正極集電突起263に正極集電突起絶縁体29を外嵌して、固定軸216の先端側から軸内部の貫通孔217に挿入し、かつ、正極集電端子26を内部絶縁体25に係合させて保持させる。そして、反転端子27を固定軸216の基端側から貫通孔217に挿入し、正極外部端子21にレーザ溶接して貫通孔217を封止する。それから、固定軸216の貫通孔217内で反転端子27を正極集電突起263に導通接続することによって組み立てられる。正極集電端子26は、捲回電極群6の正極電極に導通接続される。
負極端子構成部30は、負極外部端子31と、締結部材32と、外部絶縁体33と、シール部材34と、内部絶縁体35と、負極集電端子36を有している。負極端子構成部30は、負極外部端子31と、締結部材32と、外部絶縁体33と、シール部材34とを電池蓋2の表面側で重ね合わせて、負極外部端子31の固定軸を電池蓋2の開口穴2Bに挿入する。そして、内部絶縁体35と、負極集電端子36とを電池蓋2の裏面側で重ね合わせて、固定軸の先端をかしめることにより電池蓋2に一体に固定される。したがって、負極集電端子36は、電池蓋2の開口穴2Bを介して負極外部端子31に導通接続される。負極集電端子36は、捲回電極群6の負極電極に導通接続される。
正極外部端子21と正極集電端子26と反転端子27と正極かしめ補助部材28は、アルミニウム合金で製作され、負極外部端子31と負極集電端子36は、銅合金で製作されている。内部絶縁体25、35と外部絶縁体23、33は、ポリプロピレン(PP)で製作され、シール部材24、34は、テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)で製作されている。正極外部端子21、負極外部端子31と電池缶1は、内部絶縁体25、35と外部絶縁体23、33とシール部材24、34によって、絶縁性と気密性が保たれる。
図5Aは、正極端子構成部の分解断面図である。
正極端子構成部20は、正極集電端子26に接続する反転端子27と、反転端子27に接続する正極外部端子21と、正極外部端子21との間に電池蓋2を介して載置される内部絶縁体25と、電池蓋2の上部にシール部材24と外部絶縁体23とをかしめで固定するための正極かしめ補助部材28と、正極集電突起263の外周を絶縁する正極集電突起絶縁体29と、正極外部端子21を貫通する締結部材22を有している。
正極外部端子21と反転端子27と締結部材22と外部絶縁体23とシール部材24は、電池缶外部に設置され、内部絶縁体25と正極集電端子26と正極集電突起絶縁体29と正極かしめ補助部材28は電池内部に設置される。具体的には、電池蓋2の上に外部絶縁体23が配置され、外部絶縁体23の上に締結部材22が配置される。そして、外部絶縁体23及び締結部材22の上に正極外部端子21が配置され、正極外部端子21の貫通孔217の上に反転端子27が配置される。そして、電池蓋2の下に内部絶縁体25が配置され、内部絶縁体25の下に正極かしめ補助部材28が配置され、正極集電突起絶縁体29を間に介して正極集電端子26が配置される。
図5Bは、正極外部端子を電池蓋に取り付けた状態を示す断面図である。
正極外部端子21を電池蓋2の開口穴2Bと正極かしめ補助部材28の貫通孔に通し、各部材を重ね合わせることで絶縁性と気密性を保つ形態が用いられている。正極外部端子21の電池外部側には、かしめ時に位置決めに用いられる位置決め穴217cがあり、その位置決め穴217cにより、電池蓋2と正極かしめ補助部材28との位置を正確に設置することが可能である。
図5Cは、正極外部端子を電池蓋にかしめ固定した状態を示す断面図である。
正極外部端子21は、シール部材24と外部絶縁体23と内部絶縁体25と正極かしめ補助部材28が、かしめにより一体に固定されており、絶縁性と正極外部端子21の外周部の気密性が保たれる。
正極外部端子21は、固定軸216の先端側にかしめ穴217bが設けられていて(図5Bを参照)、そのかしめ穴217bを径方向外側に向かって広げることでかしめられ、かしめ部216aが形成される。かしめ部216aによるかしめによって、正極外部端子21とシール部材24と外部絶縁体23と内部絶縁体25と正極かしめ補助部材28にて絶縁性と正極外部端子21の外周部の気密性を保つことが可能である。かしめられた正極外部端子21の電池缶外部側は平面であり、該平面に隣接して前記締結部材22が配置されている。
図5Dは、正極外部端子と反転端子とを接合した状態を示す断面図である。
反転端子27は、正極外部端子21の位置決め穴217cに挿入されて、レーザ溶接により正極外部端子21に接合される。反転端子27を正極外部端子21にレーザ溶接で接合することにより、正極外部端子21の貫通孔217の気密性が保たれ、電池内部と電池外部の気密性が完全に確保される。反転端子27は、電池の内部圧力が上昇すると電池内部と電池外部との圧力差により半円形状部271が電池外部に向かって反転変形する部品である。その反転変形する半円形状部271は、固定軸216の貫通孔217内に設置されている。
図5Eは、反転端子と正極集電端子とを接合した正極端子構成部の最終組立状態を示す断面図である。
正極集電端子26は、反転端子27と接合される正極集電突起263が筒状であり、その筒状の正極集電突起263に正極集電突起絶縁体29が外嵌された状態で、正極外部端子21の貫通孔217内に嵌入される。そして、固定軸216の貫通孔217内で、天板部265の中央部分が、反転端子27の半円形状部271の頂部に当接されて、例えばレーザ溶接により互いに導通接合される。正極集電端子26は、反転端子27に導通接合される接合部265cに対して、振動や衝撃などにより応力がかからないように、内部絶縁体25の固定リブ252に固定される。
なお、本実施の形態では、図5C及び図5Dに示すように、先に反転端子27を正極外部端子21の位置決め穴217cに固定し、次いで、正極集電端子26を内部絶縁体25に固定する場合について説明したが、この順番に限定されるものではなく、例えば先に正極集電端子26を固定し、後に反転端子27を固定してもよい。
図6Aは、負極端子構成部の分解断面図である。
負極端子構成部30は、負極集電端子36に接続する負極外部端子31と、負極外部端子31との間に電池蓋2を介して載置される内部絶縁体35と、電池蓋2の上部にシール部材34と外部絶縁体33を介して配置され、負極外部端子31を貫通する締結部材32を有している。負極外部端子31と締結部材32と外部絶縁体33とシール部材34は、電池缶外部に設置され、内部絶縁体35と負極集電端子36は電池内部に設置される。
図6Bは、負極外部端子と負極集電端子とを電池蓋に取り付けた状態を示す断面図である。
負極外部端子31を電池蓋2の開口穴2Bと負極集電端子36の貫通孔36aを通し、各部材を重ね合わせることで絶縁性と気密性を保つ形態を用いられている。負極外部端子31の電池外部側には、かしめ時の位置決め穴31Aがあり、その位置決め穴31Aにより、電池蓋2と負極集電端子36との位置を正確に設置することが可能である。
図6Cは、負極外部端子と負極集電端子とを電池蓋にかしめ固定した状態を示す断面図である。
負極外部端子31は、負極集電端子36と、かしめにより導通接続され、電池内部から電池外部へと電気的接続がされる。負極外部端子31は、かしめ穴31Bが設けられていて(図6Bを参照)、そのかしめ穴31Bを広げることでかしめられ、負極外部端子31と負極集電端子36の導通接続が可能である。かしめられた負極外部端子31の電池缶外部側は平面であり、その平面に隣接して締結部材32が配置されている。
次に、正極端子構成部の構成について詳細に説明する。
正極外部端子21は、例えば図4に示すように、電池蓋2の上面に沿って配置される平板部211と、平板部211から突出して電池蓋2の開口穴2Bに挿通される固定軸216とを有している。固定軸216は、本実施の形態では、平板部211に一体に設けられているが、必ずしも一体に設けられている必要はなく、例えば平板部211とは別部材によって構成されており、かしめ等により互いに固定される構成を有していてもよい。平板部211には、例えば図5Aに示すように、バスバー等が接面して取り付けられる上面213と、締結部材22を挿通して上面213から突出させるための挿通孔214が形成されている。
固定軸216は、電池蓋2の開口穴2Bに挿通されて電池蓋2の裏面側に突出する先端をかしめることによって、電池蓋2に正極外部端子21を固定する。固定軸216は、略円筒形状を有しており、その中心に沿って貫通する貫通孔217が設けられている。貫通孔217は、一定径で延在する孔径部217aと、孔径部217aから固定軸216の先端側に連続するかしめ穴217bと、孔径部217aから固定軸216の基端側で拡径された位置決め穴217cとを有している。位置決め穴217cは、平板部211の上面213に開口している。かしめ穴217bは、かしめにより拡径されて、固定軸216の先端にかしめ部216aを形成する。貫通孔217は、一端が電池内部に向かって開口し、他端が電池外部に向かって開口しており、電池内部と電池外部との間を連通する構成を有している。貫通孔217は、反転端子27によって封止されて、電池内部と電池外部との間が隔絶される。
外部絶縁体23は、正極外部端子21の平板部211と電池蓋2との間に介在されて、これらの間を絶縁している。外部絶縁体23には、電池蓋2の開口穴2Bと同軸上に配置されて固定軸216が挿通される開口部23aが形成されている。シール部材24は、電池蓋2の開口穴2Bに挿入されて、正極外部端子21と電池蓋2との間を絶縁しかつシールする。
内部絶縁体25は、電池内部側である電池蓋2の裏面に配置されて、かしめ補助部材28と共に、固定軸216により電池蓋2に一体にかしめ固定され、電池蓋2と正極かしめ補助部材28との間を絶縁し、かつ正極集電端子26を保持する。正極かしめ補助部材28は、円板形状を有しており、その中心には固定軸216を挿通可能な穴が開口して設けられている。
内部絶縁体25は、電池蓋2の下面に接面して配置される平板部251と、平板部251の互いに対向する辺部でそれぞれ折曲されて電池蓋2の長辺方向に離間して対峙する一対の固定リブ252を有している。
内部絶縁体25の平板部251には、電池蓋2の開口穴2Bに連通して固定軸216が挿通される開口穴が形成されている。一対の固定リブ252は、それぞれの先端部に、正極集電端子26と係合する係合爪253が設けられている。
正極集電端子26は、電池蓋2の裏面に沿って平行に配置される平板状の基部261と、基部261の互いに対向する辺部でそれぞれ折曲されて電池蓋2の短辺方向に離間して対峙する一対の集電部262を有している。一対の集電部262は、捲回電極群6の正極未塗工部6Aを捲回電極群6の厚さ方向に2つに分けてそれぞれ圧縮形成された正極電極接続部に超音波接合される。
正極集電端子26の基部261は、一対の固定リブ252の間に挿入されて、係合爪253によって係合される。
正極集電端子26は、基部261の中央に正極集電突起263が突設されている。正極集電突起263は、正極集電突起絶縁体29を間に介して固定軸216の孔径部217aに嵌入される円筒状の胴部264と、胴部264の先端側を閉塞する円板形状の天板部265を有している。天板部265は、胴部264よりも薄肉に形成されており、反転端子27の変形により破断される脆弱部265a(図7A、図7Bを参照)が設けられている。脆弱部265aは、反転端子27に接合される接合部265cの外周を囲むように周状に形成された凹溝によって構成されている。凹溝は、周状に連続して形成されていてもよく、また、所定間隔をおいて破線状に形成されていてもよい。
正極集電突起絶縁体29は、例えば図5Bに示されるように、正極集電突起263の胴部264に外嵌される円筒部291と、円筒部291の基端で径方向外側に突出して固定軸216のかしめ部216aと正極集電端子26の基部261との間に介在されるフランジ部292と、円筒部291の先端で径方向内側に突出して正極集電突起263の天板部265の周端縁部に対向する対向部293を有している。対向部293は、リング状に形成されており、接合部265cを含む天板部265の中央部分を上方に向かって露出させるようになっている。
正極集電端子26は、正極集電突起263が固定軸216の貫通孔217に嵌入された状態で、基部261が一対の固定リブ252の間に挟持され、係合爪253によって係合されることにより内部絶縁体25に保持される。したがって、正極集電端子26の電池蓋2に対する上下方向及び横方向の相対的な動きを規制することができ、電池蓋2に対して確実に固定することができる。
正極集電端子26は、脆弱部265aによって区画される天板部265の中央部分に反転端子27の半円形状部271の頂部が当接され、接合部265cが形成される。
反転端子27は、断面が半円形となるドーム状の半円形状部271と、半円形状部271から径方向外側に向かって放射状に拡がる平板状の拡径部272と、拡径部272の外周端縁で折曲されて軸方向に沿って半円形状部271から離反する方向に向かって立ち上がる短軸円筒状の立ち上がり部273とを有する。
反転端子27は、半円形状部271が、電池外側から電池内側に向かって突出する、より詳しくは、位置決め穴217cから孔径部217a内に向かって突出する姿勢状態で貫通孔217内に挿入される。そして、拡径部272が貫通孔217の孔径部217aと位置決め穴217cとの段差面に対向して接面し、立ち上がり部273の外周面が位置決め穴217cの内周面に接面した状態とされる。半円形状部271は、正極集電突起絶縁体29の対向部293よりも中央位置で露出する正極集電突起263に対向し、半円形状部271の頂部が天板部265の中央部分に当接される。
立ち上がり部273は、拡径部272から離反する方向に移行するにしたがって漸次拡径するテーパ形状を有しており、一定径を有する位置決め穴217cに圧入して嵌入される。したがって、立ち上がり部273を所定の押圧力で位置決め穴217cの内周面に押圧させて、反転端子27を貫通孔217に位置決めした状態で仮固定することができる。
そして、反転端子27は、位置決め穴217c内に仮固定された状態から、正極外部端子21にレーザ溶接される。レーザ溶接では、立ち上がり部273の外周面と位置決め穴217cの内周面との間が全周に亘って接合される。したがって、貫通孔217は、反転端子27によって完全に封止され、電池内側と電池外側に隔絶される。
そして、反転端子27は、半円形状部271の頂部が正極集電突起263の天板部265にレーザ溶接されて接合される。
図7Aは、正極端子構成部の要部を拡大して示した断面図、図7Bは、図7Aの矢印B方向の断面斜視図である。
正極端子構成部20は、電池の内部圧力によって反転する反転端子27とその反転した力により電気的導通を断つために、正極集電端子26の正極集電突起263に脆弱部265aが形成されている。脆弱部265aが形成される正極集電突起263の天板部265は、円筒状の胴部264の上部をプレス成形により薄肉に成形し、破断されやすい形状としている。脆弱部265aは、接合部265cの外周を囲むように周状に連続して形成されている。
そして、図7Bに示すように、正極集電端子26の天板部265には、反転端子27側と電池内部側との圧力を等しくして差が生じないようにするための通過穴265bが設けられている。通過穴265bは、脆弱部265aと接合部265cとの間に配置されるように設けられており、円状の貫通穴が数カ所空いている。
図8は、図7Aに示す反転部品が反転した状態を示す断面図である。
反転端子27は、電池内圧の上昇によって半円形状部271が電池外部に向かって反転変形し、天板部265の接合部265cを上方に向かって引っ張りあげる。天板部265は、脆弱部265aで破断し、天板部265の一部である中央部分が胴部264側から切り離されて正極集電突起263から完全に分離される。したがって、正極集電端子26と正極外部端子21との間の電気的な接続が遮断される。反転端子27の変形によって電流の遮断がなされた場合には、反転端子27の半円形状部271が貫通孔217から上方に向かって突出しているのが目視により確認できるので、電流遮断が行われたか否かを容易に判断することができる。
図9は、他の実施例を示す図であり、脆弱部を持った部品が別部品の形態を示した図である。
正極集電突起263は、基部261と別体に設けられており、溶接等により接合する構成としてもよい。例えば基部261には、係合穴261aが開口形成されており、正極集電突起263が嵌合されて、レーザ溶接により接合されて一体化される。正極端子構成部20は、基部261に正極集電突起263が接合されて正極集電端子26が組み立てられた後、図5の組立工程と同様な形態で形成される。
上述した本実施の形態によれば、以下のような作用効果を奏することができる。
角形二次電池D1は、正極集電端子26と正極外部端子21との間を電気的に接続し、電池缶1の内圧の上昇により変形して電気的な接続を遮断する反転端子27を有し、反転端子27は、電池蓋2の開口穴2Bに挿通される固定軸216の貫通孔217内に配置されているので、反転端子27が電池蓋2から電池缶1の内部に突出するのを防ぐことができる。したがって、電池缶内に収容できる捲回電極群の体積を減少させることなく、高容量な角形二次電池D1を得ることができる。
本発明によれば、電流遮断機構となる安全部材を有しながら、電池缶内に収容できる捲回電極群の体積を減少させることなく、高容量な二次電池を提供することができる。そして、反転端子27を正極外部端子21とは別部材により構成したので、電流遮断機構を高精度且つ容易に作成することができる。
本発明の特徴を損なわない限り、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の形態についても、本発明の範囲内に含まれる。
D1:二次電池 1:電池缶 2:電池蓋 3;ガス排出弁 5:注液栓 6:捲回電極群 6A:正極未塗工部 6B:負極未塗工部 6C:セパレータ 6D:負極板
6E:正極板 9:絶縁シート 21:正極外部端子 217:貫通孔
217b:かしめ穴 217c:位置決め穴 22:締結部材
23:外部絶縁体 24:シール部材 25:内部絶縁体 252:固定リブ
26:正極集電端子 263:正極集電突起 265a:脆弱部 265b:圧力通過穴265c:接合部 27:反転端子 28:正極かしめ補助部材
29:正極集電突起絶縁体 31:負極外部端子 31A:負極端子位置決め穴
31B:負極かしめ穴 32:負極締結部材 33:外部絶縁体 34:シール部材
35:内部絶縁体 36:負極集電端子

Claims (10)

  1. 電極を有する発電要素と、該発電要素を収容する電池缶と、該電池缶の開口を封止する電池蓋と、該電池蓋に配置される外部端子と、前記電池缶内に配置されて前記発電要素の電極に接続される集電端子と、を有する角形二次電池であって、
    前記集電端子と前記外部端子との間を電気的に接続し、前記電池缶の内圧の上昇により変形して電気的な接続を遮断する反転端子を有し、
    該反転端子は、前記電池蓋の開口穴に挿通される固定軸の貫通孔内に配置されていることを特徴とする角形二次電池。
  2. 前記集電端子は、前記固定軸の貫通孔内で前記反転端子に接合される集電突起を有することを特徴とする請求項1に記載の角形二次電池。
  3. 前記集電突起は、前記反転端子に接合される接合部と、前記反転端子の変形により破断して前記集電突起から前記接合部を切り離す脆弱部と、を有することを特徴とする請求項2に記載の角形二次電池。
  4. 前記脆弱部は、前記接合部の外周を囲むように周状に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の角形二次電池。
  5. 前記集電突起は、前記固定軸の貫通孔に嵌入される筒状の胴部と、該胴部の先端を閉塞する天板部とを有しており、前記天板部に前記接合部と前記脆弱部が形成されていることを特徴とする請求項3又は4に記載の角形二次電池。
  6. 前記天板部には、反転端子側と電池内部側との圧力を等しくするための通過穴が設けられていることを特徴とする請求項5に記載の角形二次電池。
  7. 前記通過穴は、前記接合部と前記脆弱部との間に配置されていることを特徴とする請求項6に記載の角形二次電池。
  8. 前記反転端子は、断面が半円形となるドーム状の半円形状部を有し、
    前記半円形状部が電池外側から電池内側に向かって突出する姿勢状態で貫通孔内に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の角形二次電池。
  9. 前記反転端子は、前記半円形状部から径方向外側に向かって放射状に拡がる平板状の拡径部と、該拡径部の外周端縁で折曲されて軸方向に沿って前記半円形状部から離反する方向に向かって立ち上がる短軸円筒状の立ち上がり部と、を有しており、
    該立ち上がり部の外周面が前記貫通孔の内周面に接面して全周に亘って接合されて、前記貫通孔を封止していることを特徴とする請求項8に記載の角形二次電池。
  10. 前記固定軸は、一定径を有する位置決め穴を有しており、
    前記立ち上がり部は、前記半円形状部から離反する方向に移行するにしたがって漸次拡径するテーパ形状を有することを特徴とする請求項9に記載の角形二次電池。
JP2013005572A 2013-01-16 2013-01-16 角形二次電池 Expired - Fee Related JP5986510B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013005572A JP5986510B2 (ja) 2013-01-16 2013-01-16 角形二次電池

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013005572A JP5986510B2 (ja) 2013-01-16 2013-01-16 角形二次電池

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014137891A true JP2014137891A (ja) 2014-07-28
JP5986510B2 JP5986510B2 (ja) 2016-09-06

Family

ID=51415299

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013005572A Expired - Fee Related JP5986510B2 (ja) 2013-01-16 2013-01-16 角形二次電池

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5986510B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105576300A (zh) * 2016-03-23 2016-05-11 山东瑞宇蓄电池有限公司 铅酸蓄电池及其端子和铅酸蓄电池端子的生产方法
WO2016136249A1 (ja) * 2015-02-27 2016-09-01 三洋電機株式会社 二次電池及び複数の二次電池を備えた組電池
DE102016107971A1 (de) 2015-05-14 2016-11-17 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Sekundärbatterie
JP2017022113A (ja) * 2015-07-13 2017-01-26 株式会社豊田自動織機 蓄電装置
CN109037761A (zh) * 2018-07-17 2018-12-18 江苏海基新能源股份有限公司 一种方形铝壳锂离子电池及装配方法
US10217980B2 (en) 2015-08-13 2019-02-26 Samsung Sdi Co., Ltd. Secondary battery
JP2019506716A (ja) * 2016-02-25 2019-03-07 ビーワイディー カンパニー リミテッド 単セルバッテリー、バッテリーモジュール、バッテリーパック、および電気自動車
US10283738B2 (en) 2016-10-11 2019-05-07 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Secondary battery
US10804522B2 (en) 2016-02-25 2020-10-13 Byd Company Limited Single-cell battery, battery module, power battery, and electric vehicle
CN114361664A (zh) * 2021-12-22 2022-04-15 江苏海基新能源股份有限公司 一种方形硬壳锂离子电池盖板、电池及装配方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002544742A (ja) * 1999-05-12 2002-12-24 アイ ムーヴ コーポレイション デジタルイメージ撮影システム
JP2003091229A (ja) * 2001-09-19 2003-03-28 Yamaha Corp 学習装置
WO2008081961A1 (ja) * 2007-01-04 2008-07-10 Hajime Narukawa 情報処理方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002544742A (ja) * 1999-05-12 2002-12-24 アイ ムーヴ コーポレイション デジタルイメージ撮影システム
JP2003091229A (ja) * 2001-09-19 2003-03-28 Yamaha Corp 学習装置
WO2008081961A1 (ja) * 2007-01-04 2008-07-10 Hajime Narukawa 情報処理方法

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016136249A1 (ja) * 2015-02-27 2016-09-01 三洋電機株式会社 二次電池及び複数の二次電池を備えた組電池
DE102016107971A1 (de) 2015-05-14 2016-11-17 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Sekundärbatterie
US10629887B2 (en) 2015-05-14 2020-04-21 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Secondary battery
JP2017022113A (ja) * 2015-07-13 2017-01-26 株式会社豊田自動織機 蓄電装置
US10217980B2 (en) 2015-08-13 2019-02-26 Samsung Sdi Co., Ltd. Secondary battery
JP2019506716A (ja) * 2016-02-25 2019-03-07 ビーワイディー カンパニー リミテッド 単セルバッテリー、バッテリーモジュール、バッテリーパック、および電気自動車
US10804522B2 (en) 2016-02-25 2020-10-13 Byd Company Limited Single-cell battery, battery module, power battery, and electric vehicle
CN105576300A (zh) * 2016-03-23 2016-05-11 山东瑞宇蓄电池有限公司 铅酸蓄电池及其端子和铅酸蓄电池端子的生产方法
US10283738B2 (en) 2016-10-11 2019-05-07 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Secondary battery
CN109037761A (zh) * 2018-07-17 2018-12-18 江苏海基新能源股份有限公司 一种方形铝壳锂离子电池及装配方法
CN114361664A (zh) * 2021-12-22 2022-04-15 江苏海基新能源股份有限公司 一种方形硬壳锂离子电池盖板、电池及装配方法
CN114361664B (zh) * 2021-12-22 2024-03-15 江苏海基新能源股份有限公司 一种方形硬壳锂离子电池盖板、电池及装配方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5986510B2 (ja) 2016-09-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5986510B2 (ja) 角形二次電池
US9741994B2 (en) Secondary battery with current breaking mechanism
JP5970079B2 (ja) 角形二次電池
JP6699563B2 (ja) 蓄電素子
JP6731176B2 (ja) 蓄電素子、及び蓄電素子の製造方法
JP7064695B2 (ja) 密閉型電池、組電池、密閉型電池の製造方法および組電池の製造方法
US11303002B2 (en) Secondary battery
JP5342090B1 (ja) 蓄電素子
JP2010113929A (ja) 密閉型電池
JP5368660B1 (ja) 角形二次電池
JP5867376B2 (ja) 密閉型電池
JP6208258B2 (ja) 角形二次電池
JP2014139904A (ja) 角形二次電池
WO2021153439A1 (ja) 蓄電装置
JP2018139190A (ja) 蓄電素子
JP2019153580A (ja) 電池用電池缶
JP2004362956A (ja) 二次電池
WO2017119421A1 (ja) 蓄電素子
US9287588B2 (en) Method for manufacturing battery
JP5871871B2 (ja) 角形二次電池
JP6235419B2 (ja) 二次電池
JP6907509B2 (ja) 蓄電素子、導電部材及び蓄電素子の製造方法
JP2018139191A (ja) 蓄電素子及び蓄電素子の製造方法
JP6235422B2 (ja) 二次電池
JP5918852B2 (ja) 二次電池の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20140807

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150304

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160126

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160323

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160712

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160805

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5986510

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees