JP2020198185A - 蓄電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】引出端子とケースとの絶縁性を高めることができる蓄電装置を提供する。【解決手段】二次電池は、蓋14に形成された貫通孔14hに挿通されることにより導電部材16と外部端子17とを接続する引出端子18を有する端子部材15と、蓋14の外面14bと外部端子17との間に配置され、ケースと外部端子17とを絶縁するとともに、引出端子18が挿通される貫通孔21hが形成されたインシュレータ21と、貫通孔14hの内周面と引出端子18の外周面との間に配置され、ケースと引出端子18とを絶縁する絶縁部24aを有する筒部24とを備える。インシュレータ21は、蓋14の外面14bと対向する対向面21aから凹むとともに底面に貫通孔21hが開口する凹部22を有する。筒部24は、蓋14の外面14bよりも突出するとともに凹部22に収容された被収容部24bを有する。【選択図】図3

Description

本発明は、電極組立体を収容するケースと、電極組立体と電気的に接続された端子部材とを絶縁する絶縁部材を備える蓄電装置に関する。
EV(Electric Vehicle)やPHV(Plug in Hybrid)などの車両には、走行用モータへの供給電力を蓄える蓄電装置としての二次電池が搭載されている。
特許文献1に開示された二次電池は、電極組立体を収容するケースと、電極組立体と電気的に接続された端子部材とを備える。端子部材は、ケースの内部に配置された内部端子と、ケースの外部に配置された外部端子と、ケースに形成された第1挿通孔に挿通されることにより内部端子と外部端子とを接続する引出端子とを有する。
二次電池は、板状の第1絶縁部材と、筒状の第2絶縁部材を備える。第1絶縁部材は、ケースの外面と外部端子との間に配置され、ケースと外部端子とを絶縁する。引出端子は、第1絶縁部材に形成された第2挿通孔に挿通されている。第2絶縁部材は、第1挿通孔の内周面と引出端子の外周面との間に配置され、ケースと引出端子とを絶縁する絶縁部を有する。
特開2011−165643号公報
ところで、特許文献1に開示された二次電池では、例えば、水などの液体が二次電池にかかると、ケースの外面と第1絶縁部材との間に液体が侵入することがある。侵入した液体が、第1絶縁部材と第2絶縁部材との間を通過して引出端子まで到達すると、引出端子とケースとが液体を介して短絡する虞がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、引出端子とケースとの絶縁性を高めることができる蓄電装置を提供することにある。
上記問題点を解決するための蓄電装置は、電極組立体を収容するケースと、前記電極組立体と電気的に接続され、前記ケースの内部に配置された内部端子、前記ケースの外部に配置された外部端子、及び前記ケースに形成された第1挿通孔に挿通されることにより前記内部端子と前記外部端子とを接続する引出端子を有する端子部材と、前記ケースの外面と前記外部端子との間に配置され、前記ケースと前記外部端子とを絶縁するとともに、前記引出端子が挿通される第2挿通孔が形成された第1絶縁部材と、前記第1挿通孔の内周面と前記引出端子の外周面との間に配置され、前記ケースと前記引出端子とを絶縁する絶縁部を有する筒状の第2絶縁部材と、を備えた蓄電装置であって、前記第1絶縁部材は、前記ケースの外面と対向する対向面から凹むとともに底面に前記第2挿通孔が開口する凹部を有し、前記第2絶縁部材は、前記ケースの外面よりも突出するとともに前記凹部に収容された被収容部を有することを要旨とする。
これによれば、ケースの外面と第1絶縁部材の対向面との間に侵入した液体の一部は、凹部と被収容部との間に流れ込むことにより堰き止められるため、引出端子に到達し難くなる。よって、ケースと引出端子との絶縁性を高めることができる。
また、上記蓄電装置について、前記第2絶縁部材の外周面から突出する環状のシール部材を備え、前記シール部材は、前記ケースの内面と前記端子部材とによって圧縮されているのが好ましい。
これによれば、シール部材は、圧縮されることによりケースの内面と密接するとともに内部端子と密接する。このため、ケースの内外をシールできる。また、第2絶縁部材は、ケースの外面よりも突出するとともに第1絶縁部材の凹部に収容された被収容部を有する。このため、ケースの外面と第1絶縁部材の対向面との間に侵入した液体がシール部材まで到達するには、被収容部と凹部との間を迂回することになる。つまり、ケースの外面と第1絶縁部材の対向面との間に侵入した液体がシール部材に到達するまでの経路が長くなる。よって、ケースの内外のシール性を高めることができる。
また、上記蓄電装置について、前記第2絶縁部材の径方向における前記シール部材の寸法は、前記第2絶縁部材の軸方向の寸法よりも短いのが好ましい。
これによれば、第2絶縁部材の径方向におけるシール部材の寸法が、第2絶縁部材の軸方向の寸法よりも長い場合と比較して、ケースの内外のシール性を確保し易い。
また、上記蓄電装置について、前記被収容部の外径は、前記凹部の底面に近付くにつれて小さくなるのが好ましい。
これによれば、凹部に対する被収容部の挿入性が良好になる。
本発明によれば、引出端子とケースとの絶縁性を高めることができる。
実施形態の二次電池の分解斜視図。 実施形態の二次電池の部分断面図。 実施形態の二次電池の拡大断面図。 比較例の二次電池の拡大断面図。
以下、蓄電装置を二次電池に具体化した一実施形態を図1〜図3にしたがって説明する。本実施形態の二次電池は、リチウムイオン電池である。
図1に示すように、蓄電装置としての二次電池10は、ケース11と、ケース11に収容された電極組立体12とを備える。ケース11は、直方体状のケース本体13と、ケース本体13の開口部13aを閉塞する矩形板状の蓋14とを有する。よって、本実施形態の二次電池10は、その外観が角型をなす角型電池である。ケース11を構成するケース本体13と蓋14は、ステンレスやアルミニウムなどの金属製である。蓋14は、間隔を空けて並ぶ2つの第1挿通孔としての貫通孔14hを有する。蓋14において、ケース11の内部に臨む面を内面14aとし、ケース11の外部に臨む面を外面14bとする。
図示しないが、電極組立体12は、複数の正極電極と、複数の負極電極と、複数のセパレータとを備える。電極組立体12は、正極電極と負極電極との間にセパレータを介在させ、かつ相互に絶縁させた状態で積層した層状構造を備える。正極電極及び負極電極はそれぞれ、矩形シート状の集電体と、集電体の両面に存在する活物質層とを有する。正極電極の集電体は、例えばアルミニウム箔であり、負極電極の集電体は、例えば銅箔である。また、正極電極及び負極電極はそれぞれ、集電体の一辺の一部から突出したタブを有する。タブは、活物質層が存在せず、集電体そのもので構成されている。電極組立体12は、同じ極のタブ同士が寄せ集められて積層されたタブ群12aを備える。
図2に示すように、各二次電池10は、電極組立体12と電気的に接続された正極及び負極の端子部材15を備える。
端子部材15は、板状の導電部材16を有する。導電部材16は、ケース11の内部に配置される内部端子である。詳しくは、導電部材16は、蓋14の内面14aに沿うようにして、蓋14の内面14aと電極組立体12との間に配置されている。導電部材16は、タブ群12aと接合されることにより、電極組立体12と電気的に接続されている。
端子部材15は、板状の外部端子17を有する。外部端子17は、ケース11の外部に配置される。外部端子17は、外部端子17を板厚方向に貫通する貫通孔17hを有する。外部端子17には、図示しないバスバーが接続可能である。
端子部材15は、引出端子18を有する。引出端子18は、板状の基部18aと、基部18aから延出する軸部18bを有する。引出端子18は、基部18aが導電部材16に接合されることにより、導電部材16と電気的に接続されている。
二次電池10は、第1絶縁部材としての板状のインシュレータ21を備える。インシュレータ21は、蓋14の外面14bと外部端子17との間に配置され、蓋14と外部端子17とを絶縁する。インシュレータ21において蓋14の外面14bと対向する面を対向面21aとする。
図3に示すように、インシュレータ21は、インシュレータ21を板厚方向に貫通する第2挿通孔としての貫通孔21hを有する。また、インシュレータ21は、対向面21aから凹む凹部22を有する。凹部22は、円形状の底面22aと、底面22aと対向面21aとを接続する内周面22bとを有する。貫通孔21hの一端は、凹部22の底面22aに開口し、貫通孔21hの他端は、インシュレータ21における対向面21aとは反対側の面に開口する。
引出端子18の軸部18bは、蓋14の貫通孔14h、インシュレータ21の貫通孔21h、及び外部端子17の貫通孔17hにこの順で挿通されている。引出端子18は、軸部18bにおける外部端子17よりも突出した部分がかしめられることにより形成されたかしめ部18cを有する。引出端子18は、かしめ部18cが外部端子17に接触することにより、外部端子17と電気的に接続されている。
二次電池10は、端子部材15と蓋14との間に介在する介在部材23を備える。介在部材23は、樹脂製であり、絶縁性を有する。介在部材23は、円筒状の筒部24と、筒部24の軸方向の一端部の外周面から突出する環状の鍔部25とを有する。筒部24の軸方向の寸法Aは、蓋14の板厚方向の寸法よりも大きい。筒部24は、筒部24の軸方向の両端面のうちの鍔部25とは反対側に位置する端面241と、筒部24の外周面と、を接続する接続面242を有する。接続面242は、筒部24の軸方向に沿って鍔部25から端面241に向かうにつれて筒部24の外径が小さくなるように傾斜する傾斜面である。言い換えると、筒部24の軸方向における鍔部25とは反対側の端部は、鍔部25から離れるにつれて筒部24の外径が小さくなるテーパ形状になっている。
引出端子18の軸部18bの一部は、筒部24の内側に挿通されている。筒部24の軸方向の一部は、蓋14の貫通孔14hの内周面と、引出端子18の軸部18bの外周面との間に配置され、蓋14と引出端子18とを絶縁する。また、筒部24における鍔部25とは反対側の端部は、蓋14の外面14bよりも突出するとともに凹部22に収容されている。つまり、筒部24における鍔部25とは反対側の端部は、端面241が凹部22の底面22aと対向し、外周面が凹部22の内周面22bと対向するように配置されている。
鍔部25は、蓋14の内面14aと引出端子18の基部18aの上面との間に配置される。外部端子17、インシュレータ21、及び介在部材23の鍔部25は、基部18aとかしめ部18cとによって挟持されることで蓋14に固定される。また、鍔部25は、蓋14と引出端子18の基部18aとによって圧縮される。これにより、鍔部25の上面が蓋14の内面14aに密接し、鍔部25の下面が基部18aの上面に密接することで、ケース11の内外がシールされる。鍔部25が圧縮された状態において、筒部24の径方向における鍔部25の寸法Bは、筒部24の軸方向の寸法Aよりも短い。
よって、介在部材23において、筒部24は、引出端子18と蓋14とを絶縁する第2絶縁部材であり、鍔部25は、ケース11の内外をシールするシール部材である。つまり、介在部材23は、引出端子18と蓋14とを絶縁する第2絶縁部材と、ケース11の内外をシールするシール部材とを一体化したものである。また、筒部24は、引出端子18と蓋14とを絶縁する絶縁部24aと、蓋14の外面よりも突出するとともに凹部22に収容された被収容部24bとを有する。
本実施形態の作用について、比較例と比較しながら説明する。なお、比較例の構成については、実施形態の構成と異なる部分についてのみ説明し、実施形態の構成と同じ部分については説明を省略する。
図4に示すように、比較例では、インシュレータ21の対向面21aは、凹部22が形成されていない平坦面である。また、比較例における筒部24の軸方向の寸法Cは、実施形態における筒部24の軸方向の寸法Aよりも短い。筒部24の軸方向における鍔部25とは反対側の端面241は、蓋14の外面14bと面一である。言い換えると、筒部24は、蓋14の外面14bよりも突出しておらず、被収容部24bを有していない。この場合、図4に矢印Rで示すように、蓋14の外面14bとインシュレータ21の対向面21aとの間に水が侵入すると、その水の一部は、筒部24の端面241とインシュレータ21の対向面21aとの間を通過することにより、引出端子18の軸部18bに到達する。
これに対し、本実施形態では、インシュレータ21の対向面21aには凹部22が設けられている。また、介在部材23の筒部24は、蓋14の外面14bよりも突出するとともに凹部22に収容された被収容部24bを有する。このため、図3に矢印Rで示すように、蓋14の外面14bとインシュレータ21の対向面21aとの間に水が侵入すると、その水の一部は、筒部24の外周面と凹部22の内周面22bとの間に流れ込むことにより堰き止められる。よって、本実施形態では、蓋14の外面14bとインシュレータ21の対向面21aとの間から侵入した水は、引出端子18の軸部18bまで到達し難くなる。
本実施形態の効果について説明する。
(1)インシュレータ21は、蓋14の外面14bと対向する対向面21aから凹むとともに底面に貫通孔21hが開口する凹部22を有する。介在部材23の筒部24は、蓋14の外面14bよりも突出するとともに凹部22に収容された被収容部24bを有する。これにより、蓋14の外面14bとインシュレータ21の対向面21aとの間に侵入した水の一部は、凹部22と被収容部24bとの間に流れ込むことにより堰き止められるため、引出端子18の軸部18bに到達し難くなる。よって、ケース11と引出端子18との絶縁性を高めることができる。
(2)介在部材23は、筒部24の外周面から突出する環状の鍔部25を備え、鍔部25は、蓋14の内面14aと引出端子18の基部18aとによって圧縮されている。鍔部25は、圧縮されることにより、蓋14の内面14aと密接するとともに基部18aと密接する。これにより、ケース11の内外をシールできる。また、介在部材23の筒部24は、蓋14の外面14bよりも突出するとともにインシュレータ21の凹部22に収容された被収容部24bを有する。このため、蓋14の外面14bとインシュレータ21の対向面21aとの間に侵入した水が鍔部25まで到達するには、被収容部24bと凹部22との間を迂回することになる。つまり、蓋14の外面14bとインシュレータ21の対向面21aとの間に侵入した液体が鍔部25に到達するまでの経路が長くなる。よって、ケース11の内外のシール性を高めることができる。
(3)シールする面積が大きくなるほど、シール性の確保が要求される面積も大きくなるため、シール性が確保されない可能性は高くなる。本実施形態では、筒部24の径方向における鍔部25の寸法Bは、筒部24の軸方向の寸法Aよりも短く設定されているため、筒部24の径方向における鍔部25の寸法Bが筒部24の軸方向の寸法Aよりも長い場合と比較して、シール性を確保し易い。
(4)被収容部24bの外径は、筒部24の軸方向に沿って、鍔部25から凹部22の底面22aに近付くにつれて小さくなっている。よって、凹部22に対する被収容部24bの挿入性が良好になる。
(5)介在部材23は、第2絶縁部材としての筒部24と、シール部材としての鍔部25とが一体化された構成である。よって、第2絶縁部材とシール部材とが別体である場合と比較して、二次電池10の部品点数を減らすことができる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
○ 端子部材15の構成は適宜変更してよい。例えば、導電部材16と引出端子18とは一体化されていてもよい。
○ 筒部24の径方向における鍔部25の寸法Bは、筒部24の軸方向の寸法Aより長くてもよい。
○ 筒部24の軸方向における鍔部25とは反対側の端部の形状は、筒部24の端面241と筒部24の外周面とを繋ぐ角部が角取りされた形状であってもよい。
○ 筒部24の被収容部24bの外径は、筒部24の軸方向において一定であってもよい。
○ 第2絶縁部材としての筒部24と、シール部材としての鍔部25は別体であってもよい。
○ シール部材としての鍔部25を省略してもよい。
○ 貫通孔14hは、ケース本体13に形成されていてもよい。
○ 蓋14の外面14bとインシュレータ21の対向面21aとの間に侵入し得る液体は水に限定されない。
○ ケース11に収容される電極組立体12は、上記実施形態に記載した、いわゆる積層型の電極組立体に限定されず、帯状の正極の電極、帯状のセパレータ、及び帯状の負極の電極を積層して巻回した巻回型の電極組立体であってもよい。
○ 二次電池10は、リチウムイオン二次電池でもよいし、他の二次電池であってもよい。要は、正極用の活物質と負極用の活物質との間をイオンが移動するとともに電荷の授受を行うものであればよい。
○ 蓄電装置は、例えばキャパシタなど、二次電池以外の蓄電装置にも適用可能である。
10…蓄電装置としての二次電池、11…ケース、14a…内面、14b…外面、14h…第1挿通孔としての貫通孔、12…電極組立体、15…端子部材、16…内部端子としての導電部材、17…外部端子、18…引出端子、21…第1絶縁部材としてのインシュレータ、21a…対向面、22…凹部、22a…底面、24…第2絶縁部材としての筒部、24a…絶縁部、24b…被収容部、25…シール部材としての鍔部。

Claims (4)

  1. 電極組立体を収容するケースと、
    前記電極組立体と電気的に接続され、前記ケースの内部に配置された内部端子、前記ケースの外部に配置された外部端子、及び前記ケースに形成された第1挿通孔に挿通されることにより前記内部端子と前記外部端子とを接続する引出端子を有する端子部材と、
    前記ケースの外面と前記外部端子との間に配置され、前記ケースと前記外部端子とを絶縁するとともに、前記引出端子が挿通される第2挿通孔が形成された第1絶縁部材と、
    前記第1挿通孔の内周面と前記引出端子の外周面との間に配置され、前記ケースと前記引出端子とを絶縁する絶縁部を有する筒状の第2絶縁部材と、
    を備えた蓄電装置であって、
    前記第1絶縁部材は、前記ケースの外面と対向する対向面から凹むとともに底面に前記第2挿通孔が開口する凹部を有し、
    前記第2絶縁部材は、前記ケースの外面よりも突出するとともに前記凹部に収容された被収容部を有することを特徴とする蓄電装置。
  2. 前記第2絶縁部材の外周面から突出する環状のシール部材を備え、
    前記シール部材は、前記ケースの内面と前記端子部材とによって圧縮されている請求項1に記載の蓄電装置。
  3. 前記第2絶縁部材の径方向における前記シール部材の寸法は、前記第2絶縁部材の軸方向の寸法よりも短い請求項2に記載の蓄電装置。
  4. 前記被収容部の外径は、前記凹部の底面に近付くにつれて小さくなる請求項1〜3の何れか一項に記載の蓄電装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023220874A1 (zh) * 2022-05-16 2023-11-23 宁德时代新能源科技股份有限公司 端盖组件、电池单体、电池以及用电设备

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