JP2010275798A - ロック装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】少ない部品点数によってストライカとラッチとの間のガタ詰めを行うことのできるロック装置を提供する。
【解決手段】ストライカ3とロック機構20とからなる。ロック機構20は、ストライカ3を受け入れ可能な凹部60を有するベースプレート21と、凹部60との間でストライカ3を挟持するラッチ22と、ラッチ22の対向位置においてラッチ22と係合することで該ラッチ22をロック状態に保持するポール23とを備える。ポール23とラッチ22の係合部のうちいずれか一方に、ロック状態を形成しているラッチ22をさらにロック方向へ押圧する追い込み部23cが形成されていることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば車両用シートを車体側にロックするなど、互いに係止される二部材の一方に設けられたストライカと、二部材の他方に設けられたロック機構とからなるロック装置に関する。
この種のロック装置として、下記特許文献1及び特許文献2がある。特許文献1及び特許文献2では、車体側へロックされた使用姿勢と、ロック解除して車体側から脱離させた格納姿勢との間で変位操作可能なシートを備える車両において、車体側にストライカが設けられ、シート側にロック機構が設けられている。ロック機構は、ストライカを受け入れ可能な凹部を有するベースプレートと、該ベースプレートに回動自在に軸支され、ベースプレートの凹部との間でストライカを挟持したロック状態を形成するラッチと、ベースプレートに回動自在に軸支され、ラッチをロック状態に保持するポールと、ベースプレートに回動自在に軸支され、ロック状態にあるラッチをロック方向へ押圧する追い込み部材とを備える。追い込み部材は、ラッチ又はポールに設けられた突起と係合することで、ロック状態においてポールを所定の回動方向へ付勢し、これによってラッチがストライカに対する係合(ロック状態)をさらに強める方向へ付勢されている。この結果、ラッチとベースプレートの凹部とによってストライカがより強固に挟持され、ロック状態におけるストライカとラッチとの間の遊びが吸収されてガタ詰めが行われる。
特開2005−271903号公報 特開2005−263109号公報
特許文献1及び特許文献2では、ロック状態におけるストライカとラッチとの間の遊びを吸収してガタ詰めを行うために、追い込み部材を使用している。したがって、ストライカをロック保持するために必須のラッチとポールに加えて、追い込み部材を使用している分、部品点数が多い。
そこで、本発明は上記課題を解決するものであって、少ない部品点数によってストライカとラッチとの間のガタ詰めを行うことのできるロック装置を提供することを目的とする。
本発明のロック装置は、互いに係止される二部材の一方に設けられたストライカと、二部材の他方に設けられたロック機構とからなる。前記ロック機構は、前記ストライカを受け入れ可能な凹部を有するベースプレートと、該ベースプレートに回動自在に軸支され、前記ベースプレートの凹部との間で前記ストライカを挟持したロック状態を形成するラッチと、前記ラッチの対向位置において前記ベースプレートに回動自在に軸支され、前記ラッチと係合することで該ラッチをロック状態に保持するポールと、前記ポールをロック方向へ、前記ラッチをロック解除方向へそれぞれ常時付勢する付勢部材とを備える。そのうえで、前記ポールと前記ラッチの係合部のうちいずれか一方に、前記ロック状態を形成しているラッチをさらにロック方向へ押圧する追い込み部が形成されていることを特徴とする。追い込み部は、ポールに形成してもよいし、ラッチに形成してもよい。
前記ポールの係合部は、ロック状態にある前記ストライカを前記ベースプレートの凹部から退行させようとする方向へ過大な荷重が作用した際、前記ポールにおける他の部位及び前記ラッチよりも優先して変形する変形促進部として形成することが好ましい。この場合、前記ポールにおける前記変形促進部よりも回動中心側には、前記ポールの機械的強度を高める強度保持部が形成しておく。そして、ロック状態にある前記ストライカを前記ベースプレートの凹部から退行させようとする方向へ過大な荷重が作用した際には、前記追い込み部が他の部位及び前記ラッチに優先して変形し、代わりに前記強度保持部が前記ラッチと係合することになる。ポールの係合部を追い込み部とする場合は、当該ポールの係合部は、ロック保持機能、追い込み機能、変形促進機能を兼ね備えることになる。
また、前記ポールは、一枚のプレート部材を折り曲げ形成することで、連結部を介して一体的に対向する二枚のポール部を有する形状とすることができる。この場合、前記ラッチは、前記二枚のポール部の間において回動させる。これにより、前記ポールの連結部を前記強度保持部とすることができる。
本発明では、ポール又はラッチに追い込み部を形成している。したがって、別個の追い込み部材が不要であり部品点数を削減でき、延いてはコスト削減、装置の軽量化なども可能となる。ポールとラッチとが係合する係合部を追い込み部として形成した場合は、追い込み部がラッチのロック状態保持機能も兼ねるので、部品点数を減らしながら、ロック保持とガタ詰めとを効率良く行うこともできる。
通常の使用状態においてラッチと係合するポールの係合部を、変形促進部として形成しておけば、ロック状態にあるストライカをベースプレートの凹部から退行させようとする方向へ過大な荷重が作用した場合に、当該変形促進部が他の部位やラッチより優先して変形する。これにより、想定外の部位やラッチが変形して作動不良が生じたりストライカをロックできなくなるなどの問題を回避できる。一方、変形促進部が変形した場合、強度保持部がラッチと係合するので、ラッチのロック状態を引き続き保持することができる。
対向配置された二枚のポール部を備えていれば、ロック機構の作動を安定させ易い。この二枚のポール部は、1枚のプレート部材を折り曲げ変形させているだけなので、製造が容易であると共に、薄肉部材を使用できるので軽量化も可能である。また、ポールに変形促進部を設けた場合、当該変形促進部の変形やその荷重を安定させることもできる。そのうえ、折り曲げ形成により必然的に生じる連結部を強度保持部として使用すれば、別途強度保持部を設ける必要が無く、この点においても軽量化が可能となる。
車両用の格納式リヤシートの側面図である。 実施例1のロック装置がロック状態にある状態を示す構成図である。 実施例1のロック装置がロック解除状態にある状態を示す構成図である。 実施例1のロック装置がロック初期状態にある状態を示す構成図である。 実施例2のロック装置がロック状態にある状態を示す構成図である。 実施例2のポールの斜視図である。 実施例2のロック装置がロック解除状態にある状態を示す構成図である。 実施例2のロック装置がロック初期状態にある状態を示す構成図である。 実施例3のロック装置がロック状態にある状態を示す構成図である。 実施例3のポールの斜視図である。 実施例3のロック装置がロック解除状態にある状態を示す構成図である。 実施例3のロック装置がロック初期状態にある状態を示す構成図である。
以下に、適宜図面を参照しながら本発明に係るロック装置の代表的な実施例について説明するが、これに限定されることはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。本発明に係るロック装置の適用対象は、ストライカとロック機構とによってロック保持する必要のある部材であれば特に限定されないが、代表的には、車体に対して着脱自在な車両用の格納シートを備える車両へ適用できる。格納シートは、車体側へロックされた使用姿勢と、ロック解除して車体側から脱離させた格納姿勢との間で変位操作可能なリヤシートである。格納シートは、フロア側にロックされた使用姿勢において、リクライニング装置を操作して、シートクッション側へシートバックを倒し込む。これと併行して、シートクッションの下部とフロア側とを結合しているロック機構のロックを解除することで、格納姿勢へ変位操作可能となる。格納姿勢としては、フロントシートの背面に立てかけた姿勢や、フロアに凹設された格納凹部内へ格納した姿勢などがある。以下には、本発明に係るロック装置を、このような格納シートを備える車両へ適用した場合を例に挙げて説明する。
(実施例1)
例えば、格納シートをこれのフロント側端部を支点として回動させ、フロントシートの背面に立てかける場合、図1に示すように、格納シート1のシートクッション10におけるクッションフレーム11のフロント側端部は、フロア13に固定されたヒンジブラケット14に対し、回動軸15によって連結されている。符号12は、シートバックである。ロック装置2は、クッションフレーム11のリヤ側下部とフロア13側との間において、格納シート1をロックおよびロック解除可能に構成されている。当該ロック装置2は、クッションフレーム11のリヤ側下部(シート側)に設けられたロック機構20と、フロア13(車体側)に固定されたストライカ3とに大別される。なお、回動軸15による連結部およびロック装置2は、格納シート1の両サイドに配置される。
ロック機構20は、図2に示すように、ストライカ3を受け入れ可能な凹部60を有するベースプレート21と、ベースプレート21の凹部60との間でストライカ3を挟持したロック状態を形成するラッチ22と、ラッチ22をロック状態に保持するポール23とを備える。
ベースプレート21は、クッションフレーム11のリヤ側下部に、ビス16によって固定されている。ベースプレート21は、その下部において下向きに開放した凹部60を備えている。この凹部60は、その開放側(下側)からストライカ3を受け入れることが可能であり、その受け入れを容易にするために下方に向かって拡開している。なお、ベースプレート21は二枚一組であり、両ベースプレート21・21の間に、ラッチ22やポール23などが挟み込まれた状態で組み付けられている。
ラッチ22は扁平なプレート部材であり、支持軸26によってベースプレート21に対して回動自在に軸支されている。ラッチ22は、これの基部22aの下部に、側方(ポール側)に開口したフック部22bを備えている。ラッチ22は、フック部22bが凹部60に受け入れたストライカ3と係合した図2に示すロック姿勢と、フック部22bとストライカ3との係合が解除された図3に示すロック解除姿勢との間で、支持軸26を回動中心として回動する。ラッチ22のロック解除方向への回動限界は、ベースプレート21に一体形成されたストッパ21aによって規制される。フック部22bがストライカ3と係合したロック状態では、当該フック部22bとベースプレート21の凹部60との間で、ストライカ3が挟持される。また、ラッチ22の基部22aの上部には、ポール23と係合する係合部22cが、基部22aの上縁から上方へ突出した形で形成されている。また、ラッチ22の基部22aの側縁部からは、バネ掛け部22dが上方へ向けて延在している。
ポール23も扁平なプレート部材であり、ラッチ22の対向位置において、支持軸27によってベースプレート21に対して回動自在に軸支されている。ポール23は、回動基端部となる基部23aからラッチ22へ向けて延在する係合部23bを備えており、当該係合部23bの先端上部には、所定の傾斜角度でラッチ22側へ延在する追い込み部23cが形成されている。ポール23は、ラッチ22と係合した図2に示すロック保持姿勢と、ラッチ22の上方へ退避した図3に示すロック解除姿勢との間で、支持軸27を回動中心として回動する。ポール23の厚みはラッチ22の厚みとほぼ同一であり、ポール23とラッチ22とは同一平面において回動する。また、ポール23の基部23aからは、バネ掛け部23dが上方へ向けて延在している。
ラッチ22のバネ掛け部22dとポール23のバネ掛け部23dとの間には、引張バネ25が掛け留められている。この引張バネ25により、ラッチ22がロック解除方向(図面基準で反時計回り方向)へ常時付勢されていると共に、ポール23がロック保持方向(図面基準で時計回り方向)へ常時付勢されている。すなわち、ラッチ22の係合部22cとポール23の追い込み部23cとが近接する方向へ常時付勢されている。引張バネ25が、本発明の付勢部材に相等する。また、ポール23のバネ掛け部23dには、操作ケーブル4の一端が連結されている。操作ケーブル4の他端は、格納シート1の所定箇所に設けられた操作レバー(図示せず)に連結されている。なお、ポール23の係合部23bの係合端面とラッチ22の係合部22cの係合端面とは、それぞれポール23の回動中心(支持軸27の軸心)を中心とした同心円状の円弧面として形成されている。
次に、ロック装置2の作用、すなわちロック機構20によるストライカ3のロック・解除機構について説明する。まず、格納シート1がフロア13から脱離させた格納姿勢にあるとき、ストライカ3はベースプレート21の凹部60内になく、ロック機構20は、図3に示すようなロック解除状態にある。具体的には、ラッチ22は、引張バネ25によってロック解除方向(図面基準で反時計回り方向)へ付勢されている。このとき、ラッチ22がベースプレート21のストッパ21aに係合していることで、ラッチ22のロック解除方向への回動限界が規制されている。一方、ポール23はロック保持方向(図面基準で時計回り方向)へ付勢されているが、このロック解除状態では、ポール23の係合部23bはラッチ22の上方にあり、当該ポール23の係合部23bがラッチ22の係合部22cの上面と係合していることによって、ポール23の回動が規制されている。
そして、格納姿勢にある格納シート1を使用姿勢へ移動させて、図1に示すようにシートクッション10をフロア13上にセットすることで、フロア13に固定されたストライカ3がベースプレート21の凹部60に受け入れられ、ロック機構20がロック状態になる。詳しくは、ストライカ3がベースプレート21の凹部60に受け入れられると、これに伴いラッチ22のフック部22bが引張バネ25の付勢力に抗して押し上げられ、図4に示すように、ラッチ22が支持軸26を中心としてロック方向(図面基準で時計回り方向)へ回動する。すると、ポール23の回動規制が解除され、ポール23は引張バネ25の付勢力によって、支持軸27を中心としてロック保持方向へ時計回りに回動する。これに伴い、まず、ポール23の係合部23b(の係合端面)とラッチ22の係合部22c(の係合端面)とが係合する。これにより、ラッチ22のロック解除方向への回動が規制され、ストライカ3がベースプレート21の凹部60とラッチ22との間で挟持されたロック状態が保持される。このとき、ポール23の係合部23bとラッチ22の基部22aとは離接している。
この図4に示すロック初期状態から、ポール23は、図2に示すようにポール23の係合部23bがラッチ22の基部22aに当接するまで、引張バネ25の付勢力によってさらに時計回りに回動する。このとき、ポール23の追い込み部23cが係合部23bよりもラッチ22側へ傾斜突出していることで、当該追い込み部23cがラッチ22の係合部22cと係合し摺動する。これに伴い、ポール23の係合部23bとラッチ22の係合部22cとが離接するように、ラッチ22がさらにロック方向へ押圧される。これにより、ロック状態におけるストライカ3とラッチ22との間の遊びが吸収され、ガタ詰めが行われる。
この図2に示す通常のロック状態において、格納シート1に加わる荷重などにより、ストライカ3がベースプレート21の凹部60から退行する方向へ荷重が作用しても、当該荷重が比較的小さければ、ポール23とラッチ22との係合力(バネ付勢力+摩擦力)によってラッチ22がロック解除方向へ回動することはない。一方、ストライカ3がベースプレート21の凹部60から退行する方向へ大荷重が作用した場合は、ラッチ22の係合部22cが係合力に抗してポール23の追い込み部23cを上方に押し上げながらポール23がロック解除方向へ回動し、再度図4に示す状態となる。すなわち、ポール23の係合部23bとラッチ22の係合部22cとが再度係合するまで、ポール23及びラッチ22がロック解除方向へ回動する。このとき、ポール23の係合部23bの係合端面とラッチ22の係合部22cの係合端面とが共に同心円形状となっていることでラッチ22が確り受け止められ、ポール23はそれ以上回動することなない。このように、ストライカ3がベースプレート21の凹部60から退行する方向へ大荷重が作用した場合、ラッチ22がロック解除方向へ若干回動することで当該荷重が吸収され、ラッチ22やポール23の破損が回避される。また、ポール23とラッチ22との係合は維持されるので、ストライカ3のロック状態も保持される。大荷重が作用することで図4に示す状態となった後、当該荷重が除去されると、再度図2に示すガタ詰めされたロック状態へ戻る。格納シート1を使用姿勢から格納姿勢へ変位させるためロック解除操作される場合は、上記と逆の流れとなる。
(実施例2)
図5〜図8に、本発明に係るロック装置の実施例2を示す。実施例2のロック装置2も、ストライカ3とロック機構30とからなり、実施例1と同様の格納シート1に適用できる。実施例2におけるロック機構30も、図5に示すように、ストライカ3を受け入れ可能な凹部60を有するベースプレート31と、ベースプレート31の凹部60との間でストライカ3を挟持したロック状態を形成するラッチ32と、ラッチ32をロック状態に保持するポール33とを備える。ベースプレート31は、ビス16によってクッションフレーム11に固定されており、ラッチ32の回動限界を規制するストッパ31aが折り返し形成されている。その他は実施例1のベースプレート21と同様なので、その詳しい説明は省略する。
ラッチ32も、実施例1のラッチ22と基本的に同様なので詳しい説明は省略するが、回動基端部となる基部32a、ストライカ3と係合するフック部32b、ポール33と係合する係合部32c、及び引張バネ35が掛け留められるバネ掛け部32dを一体的に有し、支持軸36を回動中心として回動する。実施例1のラッチ22と異なる点は、基部32aの上部であって、係合部32cよりポール33と反対側寄り位置に、係合ピン34が挿嵌されている。係合ピン34は、ラッチ32の厚みより長寸の断面長円形部材であり、図6の想像線(二点差線)で示すように、ラッチ32の厚み方向両方側へ突出している。
ポール33は、図5に示すように、ラッチ32の対向位置において、支持軸37によってベースプレート31に対して回動自在に軸支されている。ポール33は、これの基部33aからラッチ32へ向けて延在する腕部33bを備えており、当該腕部33bの先端に、係合ピン34と係合する鉤状の係合部33cを一体的に備えている。なお、係合部33cの先端部は、係合ピン34に対して所定の角度で傾斜しており、追い込み部としての機能も兼ね備えている。さらに、係合部33cは鉤状を呈することで機械的強度が低く、変形促進部としての機能も兼ね備えている。つまり、係合部33cは、ラッチ32の係合ピン34と係合してラッチ32のロック状態を保持するロック保持機能と、ロック状態にあるラッチ32をさらにロック方向へ押圧する追い込み機能と、ストライカ3をベースプレート31の凹部60から退行させようとする方向へ過大な荷重が作用した際に優先して変形する変形促進部としての機能との、三役を兼ね備えている。
ポール33は、係合ピン34と係合した図5に示すロック保持姿勢と、ラッチ32の上方へ退避した図7に示すロック解除姿勢との間で、支持軸37を回動中心として回動する。また、ポール33の基部33aからは、バネ掛け部33dが上方へ向けて延在している。バネ掛け部33dには、ラッチ32をロック解除方向へ常時付勢すると共に、ポール33をロック保持方向へ常時付勢する、引張バネ35が掛け留められている。すなわち、ラッチ32及びポール33は、引張バネ35によって、係合部33cと係合ピン34とが近接する方向へ常時付勢されている。また、ポール33のバネ掛け部33dには、操作ケーブル4が連結されている。
なお、ポール33は、一枚の薄肉なプレート部材を折り曲げ形成しており、図6に示すように、腕部33bの中間部にある連結部33eを介して二枚のポール部331・332を一体的に有する。ラッチ32は、当該二枚のポール部331・332の間に配されており、両ポール部331・332の係合部33c・33cが、ラッチ32の厚み方向両側において係合ピン34と係合することになる。連結部33eは、ラッチ32から受ける荷重に対して他の部位より機械的強度が高く、強度保持部として機能する。バネ掛け部33dは、一方のポール部331に設けられている。なお、バネ掛け部33dは、他方のポール部332に設けてもよいし、双方のポール部331・332に設けても構わない。
次に、ロック機構30によるストライカ3のロック・解除機構について説明する。まず、格納シート1がフロア13から脱離させた格納姿勢にあるとき、ストライカ3はベースプレート31の凹部60内になく、ロック機構30は、図7に示すようなロック解除状態にある。具体的には、ラッチ32は、引張バネ35によってロック解除方向(図面基準で反時計回り方向)へ付勢されている。このとき、ラッチ32がベースプレート31のストッパ31aに係合していることで、ラッチ32のロック解除方向への回動限界が規制されている。一方、ポール33はロック保持方向(図面基準で時計回り方向)へ付勢されているが、このロック解除状態では、ポール33の腕部33bはラッチ32の上方にあり、ポール33の連結部33eがラッチ32の係合部32cの上面と係合していることによって、ポール33の回動が規制されている。
そして、格納姿勢にある格納シート1を使用姿勢へ移動させて、シートクッション10をフロア13上にセットすることで(図1参照)、フロア13に固定されたストライカ3がベースプレート31の凹部60に受け入れられ、ロック機構30がロック状態になる。詳しくは、ストライカ3がベースプレート31の凹部60に受け入れられると、これに伴いラッチ32のフック部32bが引張バネ35の付勢力に抗して押し上げられ、図8に示すように、ラッチ32が支持軸36を中心としてロック方向(図面基準で時計回り方向)へ回動する。すると、ポール33の回動規制が解除され、ポール33は引張バネ35の付勢力によって、支持軸37を中心としてロック保持方向へ時計回りに回動する。これに伴い、まず、ポール33の係合部33cとラッチ32に挿嵌された係合ピン34とが係合する。これにより、ラッチ32のロック解除方向への回動が規制され、ストライカ3がベースプレート31の凹部60とラッチ32との間で挟持されたロック状態が保持される。このとき、ポール33の連結部33eとラッチ32の基部32aとは離接している。
この図8に示すロック初期状態から、ポール33は、図5に示すようにポール33の連結部33eがラッチ32の基部32aに当接するまで、引張バネ35の付勢力によってさらに時計回りに回動する。これに伴い、係合ピン34がポール33の係合部(追い込み部)33cによって押圧され、延いてはラッチ32がさらにロック方向へ押圧される。これにより、ロック状態におけるストライカ3とラッチ32との間の遊びが吸収され、ガタ詰めが行われる。このとき、ポール33の連結部33eとラッチ32の係合部32cとは離接している。
この図5に示す通常のロック状態において、格納シート1に加わる荷重などにより、ストライカ3がベースプレート31の凹部60から退行する方向へ荷重が作用しても、ラッチ32が係合ピン34を介してポール33によってロック保持(回動規制)されているので、ラッチ32がロック解除方向へ回動することはない。しかし、ストライカ3がベースプレート31の凹部60から退行する方向へ、通常作用し得る荷重よりも過大な荷重が作用した場合は、ポール33の係合部(変形促進部)33cが、当該ポール33の他の部位及びラッチ32よりも優先して変形し、ラッチ32等の変形を防止しながら、ある程度荷重が吸収される。これに伴い、変形促進部としての係合部33cよりも回動中心側にある連結部33eとラッチ32の係合部32cとが係合することで、ラッチ32はそれ以上回動することはない。このとき、ポール33の連結部33eは、当該ポール33の機械的強度を高める強度保持部としての機能を備えているため、変形することはない。このように、ストライカ3がベースプレート31の凹部60から退行する方向へ過大な荷重が作用した場合、ポール33の係合部33cが他の部位やラッチ32より優先して変形することで、ラッチ32等の破損が回避される。また、ポール33とラッチ32との係合は維持されるので、ストライカ3のロック状態も保持される。格納シート1を使用姿勢から格納姿勢へ変位させるためロック解除操作される場合は、上記と逆の流れとなる。
(実施例3)
図9〜図12に、本発明に係るロック装置の実施例3を示す。実施例3のロック装置2も、ストライカ3とロック機構40とからなり、実施例1と同様の格納シート1に適用できる。実施例3におけるロック機構40も、図9に示すように、ストライカ3を受け入れ可能な凹部60を有するベースプレート41と、ベースプレート41の凹部60との間でストライカ3を挟持したロック状態を形成するラッチ42と、ラッチ42をロック状態に保持するポール43とを備える。ベースプレート41は、ビス16によってクッションフレーム11に固定されており、ラッチ42の回動限界を規制するストッパ41aが折り返し形成されている。その他は実施例1のベースプレート21と同様なので、その詳しい説明は省略する。
ラッチ42も、実施例1のラッチ22と基本的に同様なので基本的部分の詳しい説明は省略するが、回動基端部となる基部42a、ストライカ3と係合するフック部42b、ポール43と係合する係合部42c、及び引張バネ45が掛け留められるバネ掛け部42dを一体的に有し、支持軸46を回動中心として回動する。実施例1のラッチ22と異なる点は、係合部42cよりもポール43と反対側の側縁であって、バネ掛け部42dのつけ根部分に、所定の傾斜面を有する追い込み部42eがポール43側へ突出形成されている。すなわち、本実施例3では、ロック状態にあるラッチ42をさらにロック方向へ押圧する追い込み部が、ポール43ではなくラッチ42自身に形成されている。
ポール43も、ラッチ42の対向位置において、ラッチ42と係合した図9に示すロック保持姿勢と、ラッチ42の上方へ退避した図11に示すロック解除姿勢との間で、支持軸47を回動中心として回動自在に軸支されている。ポール43は、回動基端部となる基部43aからラッチ42へ向けて延在する腕部43bと、基部43aから上方へ向けて延在するバネ掛け部43cとを一体的に備えている。また、ポール43も、実施例2のポール33と同様に、一枚の薄肉なプレート部材を折り曲げ形成しており、図10に示すように、先端部の第1連結部43d及び長手方向中間部の第2連結部43eを介して二枚のポール部431・432を有する。第1連結部43dは、第2連結部43eより幅狭であり、腕部43bの先端部にある第1連結部43dより回動基端部側へ所定寸法離れた位置に、第2連結部43eがある。腕部43bは、基部43aから先端側へいくにつれて幅狭となっており、第2連結部43eより先端側が、変形促進部としての機能も兼ね備えている。ラッチ42は、二枚のポール部431・432の間に配される。ロック状態では、ラッチ42の係合部42cがポール43の第1連結部43dと第2連結部43eとの間に位置し、ポール43の第1連結部43dがラッチ42の係合部42cと追い込み部42eとの間に位置する。
バネ掛け部43cは、一方のポール部431に設けられているが、他方のポール部432に設けてもよいし、双方のポール部431・432に設けても構わない。引張バネ45は、ラッチ42をロック解除方向へ常時付勢すると共に、ポール43をロック保持方向へ常時付勢する。すなわち、ラッチ42及びポール43は、引張バネ45によって、互いに近接する方向へ常時付勢されている。また、ポール43のバネ掛け部43cには、操作ケーブル4が連結されている。
次に、ロック機構40によるストライカ3のロック・解除機構について説明する。ロック機構40が図11に示すロック解除状態にあるとき、ラッチ42は、引張バネ45によってロック解除方向(図面基準で反時計回り方向)へ付勢されながら、ベースプレート41のストッパ41aよってロック解除方向への回動限界が規制されている。ポール43はロック保持方向(図面基準で時計回り方向)へ付勢されているが、このロック解除状態では、ポール43の第1連結部43dがラッチ42のバネ掛け部42dと係合していることによって、ポール43の回動が規制されている。
そして、格納姿勢にある格納シート1を使用姿勢へ移動させて、シートクッション10をフロア13上にセットすることで(図1参照)、フロア13に固定されたストライカ3がベースプレート31の凹部60に受け入れられ、ロック機構40がロック状態になる。詳しくは、ストライカ3がベースプレート41の凹部60に受け入れられると、これに伴いラッチ42のフック部42bが引張バネ45の付勢力に抗して押し上げられ、図12に示すように、ラッチ42が支持軸46を中心としてロック方向(図面基準で時計回り方向)へ回動する。すると、ポール43の回動規制が解除され、ポール43は引張バネ45の付勢力によって、支持軸47を中心としてロック保持方向へ時計回りに回動する。これに伴い、ポール43の第1連結部43dとラッチ42の追い込み部42eとが係合する。これにより、ラッチ42のロック解除方向への回動が規制され、ストライカ3がベースプレート41の凹部60とラッチ42との間で挟持されたロック状態が保持される。
この図12に示すロック初期状態から、ポール43は、図9に示すように引張バネ45の付勢力によってさらに時計回りに回動する。これに伴い、ラッチ42がさらにロック方向へ押圧される。これにより、ロック状態におけるストライカ3とラッチ42との間の遊びが吸収され、ガタ詰めが行われる。このとき、ポール43の第2連結部43eとラッチ42の係合部42cとは離接している。
この図9に示す通常のロック状態において、格納シート1に加わる荷重などにより、ストライカ3がベースプレート41の凹部60から退行する方向へ荷重が作用しても、ラッチ42がポール43によってロック保持(回動規制)されているので、ラッチ42がロック解除方向へ回動することはない。しかし、ストライカ3がベースプレート41の凹部60から退行する方向へ、通常作用し得る荷重よりも過大な荷重が作用した場合は、ポール43における第2連結部43eよりも先端側部分が変形し、ラッチ42等の変形を防止しながら、ある程度荷重が吸収される。これに伴い、第1連結部43dよりも回動中心側にある第2連結部43eとラッチ42の係合部42cとが係合することで、ラッチ42はそれ以上回動することはない。このとき、ポール43の第2連結部43eは、当該ポール43の機械的強度を高める強度保持部としての機能を備えているため、変形することはない。このように、ストライカ3がベースプレート41の凹部60から退行する方向へ過大な荷重が作用した場合、ポール43の先端部が他の部位やラッチ42より優先して変形することで、ラッチ42等の破損が回避される。また、ポール43とラッチ42との係合は維持されるので、ストライカ3のロック状態も保持される。格納シート1を使用姿勢から格納姿勢へ変位させるためロック解除操作される場合は、上記と逆の流れとなる。
1 格納シート
2 ロック装置
3 ストライカ
4 操作ケーブル
10 シートクッション
11 クッションフレーム
13 フロア
16 ビス
20・30・40 ロック機構
21・31・41 ベースプレート
21a・31a・41a ストッパ
22・32・42 ラッチ
22b・32b・42b フック部
22c・32c・42c 係合部
23・33・43 ポール
23b 係合部
23c 追い込み部
26・36・46 ラッチの支持軸
27・37・47 ポールの支持軸
33b 腕部
33c 係合部
33e 連結部
34 係合ピン
42e 追い込み部
43b 腕部
43d 第1連結部
43e 第2連結部
60 凹部

Claims (3)

  1. 互いに係止される二部材の一方に設けられたストライカと、二部材の他方に設けられたロック機構とからなり、前記ロック機構は、前記ストライカを受け入れ可能な凹部を有するベースプレートと、該ベースプレートに回動自在に軸支され、前記ベースプレートの凹部との間で前記ストライカを挟持したロック状態を形成するラッチと、前記ラッチの対向位置において前記ベースプレートに回動自在に軸支され、前記ラッチと係合することで該ラッチをロック状態に保持するポールと、前記ポールをロック方向へ、前記ラッチをロック解除方向へそれぞれ常時付勢する付勢部材と、を備えるロック装置であって、
    前記ポールと前記ラッチの係合部のうちいずれか一方に、前記ロック状態を形成しているラッチをさらにロック方向へ押圧する追い込み部が形成されていることを特徴とする、ロック装置。
  2. 前記ポールの係合部は、ロック状態にある前記ストライカを前記ベースプレートの凹部から退行させようとする方向へ過大な荷重が作用した際、前記ポールにおける他の部位及び前記ラッチよりも優先して変形する変形促進部として形成されており、
    前記ポールにおける前記変形促進部よりも回動中心側には、前記ポールの機械的強度を高める強度保持部が形成されており、
    ロック状態にある前記ストライカを前記ベースプレートの凹部から退行させようとする方向へ過大な荷重が作用した際、前記追い込み部が他の部位及び前記ラッチに優先して変形し、前記強度保持部が前記ラッチと係合する、請求項1に記載のロック装置。
  3. 前記ポールは、一枚のプレート部材を折り曲げ形成することで、連結部を介して一体的に対向する二枚のポール部を有し、
    前記ラッチは、前記二枚のポール部の間において回動し、
    前記連結部が前記強度保持部となっている、請求項1または請求項2に記載のロック装置。



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