JP2010271953A - 情報交換・共有システム、その方法およびそのプログラム - Google Patents

情報交換・共有システム、その方法およびそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】情報提供ユーザ、依頼元ユーザがそれぞれ収集や提供を行う際に業務の効率化およびネットワーク負荷の軽減を目的とする。
【解決手段】本発明の情報交換・共有システム1は、情報提供ユーザから提供される情報と該情報にアクセス可能な情報依頼元ユーザを設定するアクセス可否情報とが格納されるメッセージ共有記憶部6と、情報提供依頼メッセージで要求される情報がメッセージ共有記憶部6に有るか否か検索するとともに、情報提供依頼メッセージで要求される情報の当該情報依頼元ユーザのアクセスの可否を、アクセス可否情報12を基に判定するアクセス制御機能と、情報提供依頼メッセージで要求される情報が、既にメッセージ共有記憶部6に格納されている情報の場合に情報依頼元ユーザがアクセス可能と判定されるとき、メッセージ共有記憶部6の情報から当該情報依頼元ユーザの端末2への依頼回答メッセージ情報の作成を行う自動回答機能とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の企業間等のユーザ間で情報交換するためのシステムにおいて、情報の流通を効率化する情報交換・共有システム、その方法およびそのプログラムに関する。
従来、例えば、企業間での環境情報などの情報交換においては、情報を欲する情報提供依頼元企業から情報提供依頼があった場合に、その都度回答することが一般的である。この情報交換を実現する企業間情報交換・共有システムは、情報を欲する情報提供依頼元企業が起点となり情報を収集することになるが、情報を提供する情報提供元企業から見たとき、同じ情報を複数の情報提供依頼元企業に提供することになり、トランザクション量が増大する。
このような背景において、「GP/AS インターフェース仕様書」(非特許文献1)では情報を共有することに重きを置き、情報提供元企業からの自発的な情報提供を呼び掛け、情報提供元企業が情報を提供していれば、情報提供依頼元企業が自由に、提供された情報を取得できる流れとなっている。
しかし、情報提供依頼元企業が情報を収集する際は、情報提供元企業による情報提供の有無を確認するためにDB(データベース)を検索する処理、情報が提供されていれば情報の取得を要求する処理、実際に情報を取得する処理、また、情報が提供されていなければ情報提供元企業へ情報提供の依頼をかける処理、情報提供元企業が情報提供依頼を確認する処理、情報を提供する処理、情報提供依頼元企業が情報の取得を要求する処理、実際に情報を取得する処理というように、それぞれの処理が単独に分かれており、ネットワーク間のトランザクションが増大する。
情報提供元企業の自発的な情報提供によって、情報共有は達成されるが、情報提供依頼元企業、情報提供元企業での処理は複雑になり、必ずしも効率的な方法ではない。そこで、ネットワーク負荷を軽減し、かつ情報提供依頼元企業及び情報提供元企業の情報流通を容易に行う方法が求められている。
GP/AS インターフェース仕様書(第1.42版 2009年2月20日 (社)産業環境管理協会 アーティクルマネジメント推進協議会(JAMP情報流通基盤企画実行委員会))
ところで、上述の企業間での環境情報などの情報交換においては、情報を提供する情報提供元企業から見たとき、同じ情報を複数の情報提供依頼元企業に提供することになり、トランザクション量が増大し、ネットワーク負荷が増大するという問題がある。
一方、「GP/AS インターフェース仕様書」(非特許文献1)では、情報を共有することに重きを置き、情報提供元企業からの自発的な情報提供を呼び掛け、情報提供元企業が情報を提供していれば、情報提供依頼元企業が自由に情報を取得できる流れとなっている。
情報提供依頼元企業が情報を収集する際は、情報提供元企業が情報を登録するDBに情報登録の有無を確認する処理、情報が登録されていれば情報を取得する処理が必要になり、情報が登録されていなければ情報提供元企業へ情報の提供依頼を行う処理、その後、情報提供元企業が情報を登録するのを定期的に確認する処理、登録が確認できたら情報を取得する処理が必要になる。
また、情報提供元企業が情報を提供する際は、自発的にDBに情報を提供する場合と、情報提供依頼が来たときに情報を提供する場合の2つのケースがあり、自発的にDBに情報を提供する場合は、情報を提供する処理、提供した情報が正常に登録されたかを確認する処理が必要になり、情報提供依頼が来たときに情報を提供する場合は、情報提供依頼の有無を定期的に確認する処理、情報提供依頼を確認する処理、情報を提供する処理、提供した情報が正常に登録されたかを確認する処理が必要になる。
このように、情報を収集する場合も情報を提供する場合も複数の処理を行う必要があり、それぞれの処理を行うために専用のコマンドが用意されているが、コマンドを組み合わせて複数の処理を行うことができないため、利用者の業務工数を効率的にする方法ではなく、各処理ごとに情報授受のためのシステム開発と維持が必要になるとともに、WebサーバとDBへのアクセスが頻繁に発生し、ネットワーク負荷が増大するという同様な問題がある。
本発明は上記実状に鑑み、情報提供ユーザ、情報依頼元ユーザそれぞれが情報の収集や提供を行う際に、業務の効率化およびネットワーク負荷の軽減が可能な情報交換・共有システム、その方法およびそのプログラムの提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、第1の本発明に関わる情報交換・共有システムは、流通する情報を提供する情報提供ユーザの端末と前記流通する情報へのアクセスを依頼する情報依頼元ユーザの端末間で通信手段を介して前記流通する情報の交換が行われる情報交換・共有システムであって、前記情報提供ユーザの端末から提供される情報と該情報にアクセス可能な前記情報依頼元ユーザを設定するアクセス可否情報とが格納されるメッセージ共有記憶部と、前記情報依頼元ユーザの端末からの情報提供依頼メッセージで要求される情報がメッセージ共有記憶部に有るか否か検索するとともに、前記情報依頼元ユーザからの情報提供依頼メッセージで要求される情報の当該情報依頼元ユーザのアクセスの可否を、前記アクセス可否情報を基に判定するアクセス制御機能と、前記情報依頼元ユーザからの情報提供依頼メッセージで要求される情報が、既に前記メッセージ共有記憶部に格納されている情報の場合に前記情報依頼元ユーザがアクセス可能と判定されるとき、前記情報提供ユーザの端末に前記情報提供依頼メッセージを送信することなく、前記メッセージ共有記憶部の情報から当該情報依頼元ユーザの端末への依頼回答メッセージ情報の作成を行う自動回答機能とを備えている。
第2の本発明に関わる情報交換・共有システムは、流通する情報を提供する情報提供ユーザの端末と前記流通する情報へのアクセスを依頼する情報依頼元ユーザの端末間で通信手段を介して前記流通する情報の交換が行われる情報交換・共有システムであって、前記情報提供ユーザの端末から提供される情報と該情報にアクセス可能な前記情報依頼元ユーザを設定するアクセス可否情報とが格納されるメッセージ共有記憶部と、前記情報提供依頼メッセージで要求される情報がメッセージ共有記憶部に有るか否か検索するとともに、前記情報依頼元ユーザからの情報提供依頼メッセージで要求される情報の当該情報依頼元ユーザのアクセスの可否を、前記アクセス可否情報を基に判定するアクセス制御機能と、前記情報依頼元ユーザの端末からの情報提供依頼メッセージで要求される情報が、既に前記メッセージ共有記憶部に格納されているが前記アクセス可否情報に基づき前記情報依頼元ユーザがアクセス不可と判定される場合、または、前記メッセージ共有記憶部に格納されていない場合、前記情報提供ユーザへの情報提供依頼情報を作成する提供依頼機能とを
備えている。
第3の本発明に関わる情報交換・共有システムの方法は、流通する情報を提供する情報提供ユーザの端末と前記流通する情報へのアクセスを依頼する情報依頼元ユーザの端末間で通信手段を介して前記流通する情報の交換が行われ、前記情報提供ユーザの端末から提供される情報と該情報にアクセス可能な前記情報依頼元ユーザを設定するアクセス可否情報とが格納されるメッセージ共有記憶部を有する情報交換・共有システムの方法であって、アクセス制御機能は、前記情報依頼元ユーザの端末からの情報提供依頼メッセージで要求される情報がメッセージ共有記憶部に有るか否か検索するとともに、前記情報依頼元ユーザからの情報提供依頼メッセージで要求される情報の当該情報依頼元ユーザのアクセスの可否を、前記アクセス可否情報を基に判定し、前記情報依頼元ユーザからの情報提供依頼メッセージで要求される情報が、既に前記メッセージ共有記憶部に格納されている情報の場合に前記情報依頼元ユーザがアクセス可能と判定されるとき、自動回答機能は、前記情報提供ユーザの端末に前記情報提供依頼メッセージを送信することなく、前記メッセージ共有記憶部の情報から当該情報依頼元ユーザの端末への依頼回答メッセージ情報の作成を行う。
第4の本発明に関わる情報交換・共有システムの方法は、流通する情報を提供する情報提供ユーザの端末と前記流通する情報へのアクセスを依頼する情報依頼元ユーザの端末間で通信手段を介して前記流通する情報の交換が行われ、前記情報提供ユーザの端末から提供される情報と該情報にアクセス可能な前記情報依頼元ユーザを設定するアクセス可否情報とが格納されるメッセージ共有記憶部を有する情報交換・共有システムの方法であって、前記アクセス制御機能は、前記情報提供依頼メッセージで要求される情報がメッセージ共有記憶部に有るか否か検索するとともに、前記情報依頼元ユーザからの情報提供依頼メッセージで要求される情報の当該情報依頼元ユーザのアクセスの可否を、前記アクセス可否情報を基に判定し、前記情報依頼元ユーザの端末からの情報提供依頼メッセージで要求される情報が、既に前記メッセージ共有記憶部に格納されているが前記アクセス可否情報に基づき前記情報依頼元ユーザがアクセス不可と判定される場合、または、前記メッセージ共有記憶部に格納されていない場合、提供依頼機能は、前記情報提供ユーザへの情報提供依頼情報を作成している。
第5の本発明に関わる情報交換・共有システムのプログラムは、第3または第4の本発明に関わる情報交換・共有システムの方法を、コンピュータで実現するためのプログラムである。
本発明によれば、情報提供ユーザ、情報依頼元ユーザそれぞれが情報の収集や提供を行う際に、業務の効率化およびネットワーク負荷の軽減が可能な情報交換・共有システム、その方法およびそのプログラムを実現できる。
本発明に係る実施形態の企業間情報交換・共有システムの構成図である。 (a)は、G/WサーバおよびWebサーバが保持する認証情報のユーザ認証情報のテーブルの内容を示す図であり、(b)は、G/WサーバおよびWebサーバが保持する認証情報の取引関係情報のテーブルの内容を示す図である。 (a)は、実施形態のメッセージ共有DBに格納される管理ID情報のデータを示す図であり、(b)は、実施形態のメッセージ共有DBに格納される提供メッセージ情報のデータを示す図であり、(c)は、実施形態のメッセージ共有DBに格納されるアクセス制御情報のデータを示す図であり、(d)は、実施形態のメッセージ共有DBに格納されるアクセス履歴情報のデータを示す図である。 実施形態のメッセージ交換DBに格納されるデータを示す図である。 実施形態の企業間情報交換・共有システムにおいて提供元ユーザ端末と依頼元ユーザ端末間にメッセージが流れる3つのパターンを示す図であり、(a)は、ケース1の流れ図であり、(b)は、ケース2の流れ図であり、図5(c)は、ケース3の流れ図である。 実施形態の企業間情報交換・共有システムにおける情報提供依頼元企業への情報提供元企業からの依頼回答の取得を示すフローチャートである。 実施形態の提供元メニュ画面の例を示す図である。 実施形態の提供ファイル登録画面の例を示す図である。 実施形態の実施形態の企業間情報交換・共有システムにおける情報提供依頼元企業の依頼元ユーザ端末からの情報提供依頼メッセージの送付、メッセージ共有DBの検索を示すフローチャートである。 実施形態の企業間情報交換・共有システムにおけるG/Wサーバが行う自動回答または提供元ユーザ端末への情報提供依頼の送付を示すフローチャートである。 実施形態の企業間情報交換・共有システムにおける情報提供依頼元企業の依頼元ユーザ端末への提供元企業の提供元ユーザ端末からの依頼回答の取得を示すフローチャートである。 実施形態の企業間情報交換・共有システムにおける提供元企業の提供元ユーザ端末からの依頼回答の登録業務を示すフローチャートである。 実施形態の情報提供依頼メッセージ一覧画面の例を示す図である。 実施形態の回答一覧作成画面の例を示す図である。 実施形態の回答一覧作成画面の例を示す図である。 実施形態の企業間情報交換・共有システムにおける提供元企業の提供元ユーザ端末からの依頼回答の登録およびメッセージ共有DBへの同時登録業務を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る実施形態の企業間情報交換・共有システム1の構成図である。
<<企業間情報交換・共有システム1の概要>>
図1に示す実施形態の企業間情報交換・共有システム1は、情報提供元企業の提供元ユーザ端末3から、情報提供依頼元企業に提供すべき情報をメッセージ共有DB6に蓄積しておき、情報提供依頼元企業の依頼元ユーザ端末2から情報提供元企業(G/Wサーバ4)に、情報提供依頼があった際に、情報提供元企業が提供元ユーザ端末3で回答作業を行うことなく、情報の公開レベルに応じて、システムでメッセージ情報提供の履歴をメッセージ交換DB5に蓄積し、依頼回答を行うものである。
一方、情報提供依頼があった際に、メッセージ共有DB6に提供すべき情報がない等、自動回答が不可能な場合、情報提供依頼の内容をメッセージ交換DB5に蓄積し、情報提供元企業が提供元ユーザ端末3を用いて回答を行う。なお、提供元ユーザ端末3での回答の内容は、メッセージ共有DB6に蓄積することができる。
なお、情報提供元企業は、提供元ユーザ端末3を用いて、情報提供依頼元企業に提供するメッセージ共有DB6に蓄積される情報を逐次、更新をかけ、また、新たに格納することが可能である。
以下、企業間情報交換・共有システム1について詳細に説明する。
<企業間情報交換・共有システム1の構成>
図1に示す企業間情報交換・共有システム1は、情報を入手する側の情報提供依頼元企業の依頼元ユーザ端末2および情報を提供する側の情報提供元企業の提供元ユーザ端末3と、依頼元ユーザ端末2がインターネット(通信手段)経由でアクセスし、本システム1の利用認証ならびにメッセージの受付、要求を処理するG/W(GateWay)サーバ4と、情報交換を行う際に情報提供依頼メッセージおよび依頼回答メッセージ、回答ファイルを格納するメッセージ交換DB(データベース)5と、情報提供元企業が情報提供依頼元企業から情報提供依頼がくる前に自発的に情報提供を行い、情報共有を行うための提供ファイル(添付ファイル11e)を有する提供メッセージ情報11を格納するメッセージ共有DB6と、提供元ユーザ端末3がインターネット(通信手段)経由でアクセスし、本システム1の利用認証ならびに要求を処理するWebサーバ7とを備えている。
<G/Wサーバ4>
G/Wサーバ4は、主にファイルをやり取りするサーバであり、CPU(Central Processing Unit)と、フラシュメモリ等の主記憶装置と、HDD(Hard Disk Drive)等の補助記憶装置とを有しており、補助記憶装置には、認証機能、メッセージ受付機能、アクセス制御機能、自動回答機能、提供依頼機能、メッセージ送信/回答機能等を実現するシステムプログラムが、例えばC言語等で記述され機械語の形で格納されている。
企業間情報交換・共有システム1の稼働に際しては、G/Wサーバ4のCPUが、上記システムプログラムを主記憶装置にロードし実行することにより、認証機能、メッセージ受付機能、アクセス制御機能、自動回答機能、提供依頼機能、メッセージ送信/回答機能等が具現化される。
<Webサーバ7>
Webサーバ7は、Webブラウザで情報をやり取りするサーバであり、CPUと、フラシュメモリ等の主記憶装置と、HDD等の補助記憶装置とを有しており、補助記憶装置には、認証機能、メニュ表示機能、提供データ受付機能、提供データ登録機能、回答データ登録機能、アクセス管理機能、メッセージ照合機能等を実現するシステムプログラムが機械語の形で格納されている。
企業間情報交換・共有システム1の稼働に際しては、CPUが、上記システムプログラムを主記憶装置にロードして実行することにより、認証機能、メニュ表示機能、提供データ受付機能、提供データ登録機能、回答データ登録機能、アクセス管理機能、メッセージ照合機能等が具現化される。
<ユーザ認証情報8、取引関係情報9>
図2(a)は、G/Wサーバ4およびWebサーバ7が保持するユーザ認証情報8のテーブルの内容を示す図であり、図2(b)は、G/Wサーバ4およびWebサーバ7が保持する認証情報の取引関係情報9のテーブルの内容を示す図である。
図2に示すユーザ認証情報8、取引関係情報9は、G/Wサーバ4およびWebサーバ7が、それぞれ依頼元ユーザ端末2および提供元ユーザ端末3の企業間情報交換・共有システム1へのアクセスの認証を行うために保持するテーブルである。
そのため、G/Wサーバ4およびWebサーバ7には、それぞれ、企業間情報交換・共有システム1にログインするための認証情報が格納されるユーザ認証情報8(図2(a)参照)が格納され、また、情報提供元企業と情報提供依頼元企業との取引関係を示す取引関係情報9(図2(b)参照)が格納されている。
ユーザ認証情報8は、識別情報のログインID8a、暗号のパスワード8b、情報提供元企業、情報提供依頼元企業の各企業を識別する会員ID8c、ユーザ権限を示す利用者権限8d、当該会員のメールアドレス8e等のデータを有している。
ユーザ権限を示す利用者権限8dは、依頼元権限を示す「R」と提供元権限を示す「P」とで表される。
取引関係情報9は、会員を識別する会員ID9aと当該会員ID9aの取引先会員を識別する取引先会員ID9bとのデータを有している。
<メッセージ共有DB6>
図3は、メッセージ共有DB6(図1参照)に保持する情報、すなわちメッセージ共有DB6に格納されるデータを示す図であり、図3(a)は、メッセージ共有DB6に格納される管理ID情報10のデータを示す図であり、図3(b)は、メッセージ共有DB6に格納される提供メッセージ情報11のデータを示す図であり、図3(c)は、メッセージ共有DB6に格納されるアクセス制御情報12のデータを示す図であり、図3(d)は、メッセージ共有DB6に格納されるアクセス履歴情報13のデータを示す図である。
図1、図3に示すメッセージ共有DB6は、依頼元ユーザ端末2および提供元ユーザ端末3で情報を共有するためのDBであり、提供する情報、情報へのアクセスレベル、アクセス履歴が格納されている。
図3に示すように、メッセージ共有DB6は、提供する情報を識別する管理ID10aに係わる情報が格納される管理ID情報10と、提供する情報に関する情報が格納される提供メッセージ情報11と、提供する情報の公開レベルを示すアクセス制御情報12と、提供する情報にアクセスした履歴が格納されるアクセス履歴情報13とが格納されている。
図3(a)に示す管理ID情報10は、提供する情報がメッセージ共有DB6に格納される際に付され提供する情報を識別する管理ID10aと、提供する情報が更新されメッセージ共有DB6に格納された際のバージョンを示すversionNo.10bと、メッセージ共有DB6に格納された際の更新日時を示す最終更新日時10cとが格納されている。
なお、管理ID10aが新たに付されるのは提供する情報がメッセージ共有DB6に最初に格納される際であり、例えば、製品の材料に変化が生じた場合、当該情報の公開の程度の変化等が挙げられる。
図3(b)に示す提供メッセージ情報11は、提供する情報を識別する管理ID11aと、管理ID11aのバージョンを示すversionNo.11bと、情報提供元企業を識別する提供元会員ID11cと、情報提供元企業が管理する製品を識別する提供元製品番号11dと、提供する情報の実体が記録される添付ファイル11eとが格納されている。
図3(c)に示すアクセス制御情報12は、提供する情報を識別する管理ID12aと、管理ID12aのバージョンを示すversionNo.12bと、提供する情報の公開の有無を示す公開有無区分12cと、公開有無区分12cで示す公開の有無の対象を識別する公開先会員ID12dとが格納されている。
図3(d)に示すアクセス履歴情報13は、提供する情報を識別する管理ID13aと、管理ID13aのバージョンを示すversionNo.13bと、提供する情報へのアクセスの日時を示すアクセス日時13cと、アクセスした会員を識別するアクセス会員ID13dと、情報へのアクセスで情報を参照かつダウンロード(取得)した(=Get)か情報を参照のみか(=Look)かの何れかを示すアクション属性13eとが格納されている。
<メッセージ交換DB5>
図4は、メッセージ交換DB5(図1参照)に保持する情報、すなわちメッセージ交換DBに格納されるデータを示す図である。
図1、図4に示すメッセージ交換DB5は、情報提供依頼や依頼された情報の回答などの情報を交換した際の交換メッセージの情報が格納されるDBであり、情報提供依頼メッセージ(=Request)および依頼回答メッセージ(=Reply)のデータを有している。
図4に示すように、メッセージ交換DB5は、依頼(=Request)または回答(=Reply)の何れかを示すメッセージ区分5aと、依頼(=Request)または回答(=Reply)の場合に誰から(=From)を示す会員ID5bと、依頼(=Request)または回答(=Reply)の場合に誰へ(=To)を示す取引先会員ID5cと、提供した情報の製品の番号を示す提供元製品番号5dと、メッセージ交換DB5に情報を格納すると同時にメッセージ共有DB6に同情報を格納する(=Y)か否か(=N)を示す共有DB同時登録5eと、提供した情報の管理ID5fと、提供した情報の内容(実体)が記録される添付ファイル5gとが格納されている。
<企業間情報交換・共有システム1の動作>
以下、図5に示す3つのケース1、2、3を例示し、企業間情報交換・共有システム1の動作について具体的に説明する。
なお、図5は、企業間情報交換・共有システム1において情報提供元企業と情報提供依頼元企業間にメッセージが流れる3つのパターンを示す図であり、図5(a)は、第1のパターンであるケース1の流れ図であり、図5(b)は、第2のパターンであるケース2の流れ図であり、図5(c)は、第3のパターンであるケース3の流れ図である。図5(a)〜図5(c)におけるSa、Sb、Sc、Sd、Se、Sfは、それぞれ共通するプログラムモジュールを示している。
ケース1は、予め情報提供元企業が提供元ユーザ端末3(図1参照)を用いて情報をメッセージ共有DB6に格納しておき、情報提供依頼元企業の依頼元ユーザ端末2から情報の提供の依頼があった場合、情報提供元企業の手を煩わすことなく、本システム1が自動的に情報提供依頼元企業の依頼元ユーザ端末2に回答する場合である。
ケース2は、予め情報を情報提供元企業が提供元ユーザ端末3を用いてメッセージ共有DB6に登録していない場合を含み、情報提供依頼元企業の依頼元ユーザ端末2から情報の提供の依頼があった際、情報提供元企業が、提供元ユーザ端末3を用いて、情報提供依頼元企業に回答する場合である。
ケース3は、予め情報を情報提供元企業が提供元ユーザ端末3を用いてメッセージ共有DB6に登録していない場合を含み、情報提供依頼元企業の依頼元ユーザ端末2から情報の提供の依頼があった際、情報提供元企業が、提供元ユーザ端末3を用いて、情報提供依頼元企業の依頼元ユーザ端末2に回答するとともに回答した情報を本システム1でメッセージ共有DB6に登録する場合である。
次に、ケース1、2、3の各動作について、具体的に説明する。
<ケース1の動作>
図5(a)に示すケース1では、提供元ユーザ端末3(図1参照)が登録した情報を、依頼元ユーザ端末2から情報提供依頼が行われたとき、G/Wサーバ4がメッセージ共有DB6を検索し、検索した情報が存在したときに提供元ユーザ端末3の代わりに本システム1で自動的に回答を行い、依頼元ユーザ端末2が情報を取得する。
まず、図5(a)のSaにおいて、提供元ユーザ端末3が、事前に、情報をWebサーバ7の提供データ登録機能でメッセージ共有DB6(図3参照)に登録する。
続いて、図5(a)のSbにおいて、依頼元ユーザ端末2が情報提供依頼を行い、G/Wサーバ4のメッセージ受付機能が情報提供依頼のメッセージを受付ける。
続いて、図5(a)のScにおいて、本システム1での自動回答が可能な場合には、G/Wサーバ4の自動回答機能がメッセージ共有DB6から取得したデータで自動回答を行う、または、自動回答が不可能な場合には、G/Wサーバ4の提供依頼機能が、提供元ユーザ端末3へ依頼を電子メールで送付する。
続いて、図5(a)のSdにおいて、G/Wサーバ4のメッセージ送信/回答機能の働きで、依頼元ユーザ端末2が回答を取得する。
<ケース2の動作>
図5(b)に示すケース2では、依頼元ユーザ端末2(図1参照)が情報提供依頼を行ったとき、G/Wサーバ4がメッセージ共有DB6を検索したとき、検索した情報が存在しなかったため、提供元ユーザ端末3へ情報提供依頼を行い、提供元ユーザ端末3が情報提供依頼を確認し、依頼元ユーザ端末2に対してのみ回答を行う。
まず、図5(b)のSbにおいて、依頼元ユーザ端末2が情報提供依頼を行い、G/Wサーバ4のメッセージ受付機能が情報提供依頼のメッセージを受付ける。
続いて、図5(b)のScにおいて、本システム1での自動回答が可能な場合には、G/Wサーバ4の自動回答機能がメッセージ共有DB6から取得したデータで自動回答を行う、または、自動回答が不可能な場合には、G/Wサーバ4の提供依頼機能が、提供元ユーザ端末3へ依頼を電子メールで送付する。
続いて、図5(b)のSeにおいて、提供元ユーザ端末3が情報提供依頼を確認し、Webサーバ7の回答データ登録機能で、回答を行う。
続いて、図5(b)のSdにおいて、G/Wサーバ4のメッセージ送信/回答機能の働きで、依頼元ユーザ端末2が回答を取得する。
<ケース3の動作>
図5(c)に示すケース3では、依頼元ユーザ端末2(図1参照)が情報提供依頼を行ったとき、G/Wサーバ4がメッセージ共有DB6を検索したとき、検索した情報が存在しなかったため、提供元ユーザ端末3へ情報提供依頼を行い、提供元ユーザ端末3が情報提供依頼を確認し、依頼元ユーザ端末2に対しての回答だけでなくメッセージ共有DB6へも同時に登録を行う。
まず、図5(c)のSbにおいて、依頼元ユーザ端末2が情報提供依頼を行い、G/Wサーバ4のメッセージ受付機能(図1参照)が情報提供依頼のメッセージを受付ける。
続いて、図5(c)のScにおいて、本システム1での自動回答が可能な場合には、G/Wサーバ4の自動回答機能が自動回答を行う、または、自動回答が不可能な場合には、G/Wサーバ4の提供依頼機能が、提供元ユーザ端末3へ依頼を電子メールで送付する。
続いて、図5(c)のSfにおいて、提供元ユーザ端末3が情報提供依頼を確認し、Webサーバ7の回答データ登録機能で回答を行うとともに、Webサーバ7の提供データ登録機能で、メッセージ共有DB6(図1、図3参照)へ同時登録を行う。
続いて、図5(c)のSdにおいて、G/Wサーバ4のメッセージ送信/回答機能の働きで、依頼元ユーザ端末2が回答を取得する。
次に、図5に示すプログラムモジュールSa、Sb、Sc、Sd、Se、Sfの詳細について説明する。なお、説明にあたり、図1に示す依頼元ユーザ端末2はコマンドインターフェース、提供元ユーザ端末3はWebインターフェースを利用することとしている。
<プログラムモジュールSa>
図5(a)に示すプログラムモジュールSaの「提供元ユーザ端末3(図1参照)が事前に情報をメッセージ共有DB6に登録する」について、図6、図2、図3等を用いて説明する。
図6は、企業間情報交換・共有システム1における情報提供依頼元企業の情報提供元企業からの依頼回答の取得を示すフローチャートである。
プログラムモジュールSaのフローは、以下の通りである。
まず、図6のS101において、情報提供元企業が提供元ユーザ端末3を用いて、企業間情報交換・共有システム1の初期画面でログイン画面を選択する。すると、図1に示すWebサーバ7が提供元ユーザ端末3のWebブラウザから送信されてきたログインページのURLを受信し、図6のS102において、ログイン画面を提供元ユーザ端末3へ送信する。
続いて、図6のS103において、提供元ユーザ端末3に表示されたログイン画面で、情報提供元企業が、自身のログインID、パスワードを入力し、エンターキーを押下すると、Webサーバ7の認証機能は、提供元ユーザ端末3から送信されてきたログインIDとパスワードを受信し、図6のS104において、ログインID、パスワードの組み合わせが、ユーザ認証情報8(図2(a)参照)に存在するか否かチェックする。
ログインID、パスワードの組み合わせが、ユーザ認証情報8(図2(a)参照)に存在しない場合(図6のS104の判定が「認証NG」)、図6のS106において、Webサーバ7の認証機能は、認証失敗のメッセージを提供元ユーザ端末3に送信し表示し、図6のS102に移行する。
一方、例えば、入力されたログインID「provide001」、パスワード「11111」の組み合わせが、図2(a)に示すユーザ認証情報8の2行目に存在した場合(図6のS104の判定が「認証OK」)、図6のS105において、Webサーバ7は、図2(a)に示すユーザ認証情報8を参照し、受信したログインIDおよびパスワードに該当する利用者権限8dが「P」(提供元権限)であることを確認し、Webサーバ7のメニュ表示機能(図1参照)を呼び出し、提供元ユーザ端末3へ提供元メニュを送信する。
図7は、提供元メニュ画面G1の例を示す図である。
続いて、図6のS107において、図7に示す提供元メニュ画面G1において、「提供ファイル登録」G1aを情報提供元企業が選択すると、メニュ表示機能は、提供元ユーザ端末3から提供ファイル登録要求を受信し、提供ファイル登録を提供元ユーザ端末3に送信する。
図8は、提供ファイル登録画面G2の例を示す図である。
続いて、図6のS108において、図8に示す提供ファイル登録画面G2において、提供元会員ID、提供元製品番号、公開有無区分、公開先会員ID、添付ファイル、…の各項目G2aを入力して、登録ボタンG2bを押下する。すると、提供データ受付機能は、提供元ユーザ端末3から送信されてきた提供元会員ID、提供元製品番号等を含む情報提供メッセージ、提供ファイルである添付ファイル、および公開有無区分、公開先会員ID等のアクセス制御情報の登録要求を受信する。
続いて、図6のS109において、Webサーバ7の提供データ登録機能が情報提供メッセージを解析し、情報提供メッセージが保持する提供メッセージ情報、提供ファイル(添付ファイル)およびアクセス制御情報を一意に識別する管理IDを、メッセージ共有DB6(図3参照)の提供メッセージ情報11、アクセス制御情報12から、提供元会員ID、提供元製品番号、提供ファイル(添付ファイル)等を検索し、管理IDがメッセージ共有DB6に存在するか否か確認する。
情報提供メッセージが保持する管理IDが存在しないと判断された場合(S109の判定で「存在しない」)、図6のS113において、Webサーバ7の提供データ登録機能(図1参照)は、提供元ユーザ端末3から、一意に識別可能な管理IDを採番し、提供メッセージ情報11を作成し、提供メッセージ情報11のversionNo.に「001」を付与する(S113)。
その後、図6のS114において、提供データ登録機能(図1参照)は、管理IDが付与された提供メッセージ情報11および提供ファイル(添付ファイル11e)、アクセス制御情報12を、メッセージ共有DB6(図3参照)に格納し、アクセス権限のある依頼元ユーザ端末2(図1参照)が参照・取得可能な状態にする(S114)。
一方、図6のS109において、情報提供メッセージが保持する管理IDが存在すると判断された場合(図6のS109の判定で「存在する」)、図6のS110において、情報提供メッセージまたは提供ファイルの更新であることを認識し、管理ID情報10、提供メッセージ情報11、およびアクセス制御情報12のversionNo.をそれぞれ1増加し情報提供メッセージの提供メッセージ情報11および提供ファイル(添付ファイル11e)、アクセス制御情報12を、メッセージ共有DB6(図3参照)に格納し、アクセス権限のある依頼元ユーザ端末2(図1参照)が参照・取得可能な状態にする。
そして、図6のS111において、Webサーバ7のアクセス管理機能(図1参照)は、図3(d)に示すアクセス履歴情報13のアクション属性13eが依頼元ユーザ端末2が提供メッセージ情報、提供ファイルを取得したことを示す「Get」であるか否か判断する。
図6のS111で「Get」と判定された場合、図6のS112において、図2(b)に示す取引関係情報9を参照して、アクセスした会員IDに紐付くユーザ認証情報8(図2(a)参照)の会員ID8cのメールアドレス8e宛に情報提供メッセージまたは提供ファイルの更新があった旨を示すメールを送信する。
一方、図6のS111で「Get」でないと判定された場合、終了する。
以上が、図6に示す企業間情報交換・共有システム1における情報提供依頼元企業の情報提供元企業からの依頼回答の取得の処理(プログラムモジュールSa)である。
<プログラムモジュールSb>
図5に示すプログラムモジュールSbの「依頼元ユーザ端末2(図1参照)が情報提供依頼を行いメッセージ共有DB6(図3参照)を検索する」について、図9、図2、図3を用いて説明する。なお、図9は、企業間情報交換・共有システム1における情報提供依頼元企業の依頼元ユーザ端末2からの情報提供依頼メッセージの送付、メッセージ共有DB6の検索を示すフローチャートである。
図9のS201において、G/Wサーバ4の認証機能(図1参照)は、依頼元ユーザ端末2が実行したアップロードコマンドにより送信されてきた認証ファイルと情報提供依頼メッセージを受信し、図9のS202において、認証ファイルのログインID、パスワードの組み合わせが、ユーザ認証情報8(図2(a)参照)に存在するか否かチェックする。
ユーザ認証情報8に存在した場合(S202の判定が「認証OK」)、図9のS203において、G/Wサーバ4の認証機能は、ユーザ認証情報8(図2(a)参照)の利用者権限8dが、「R」(依頼元権限)であることを確認し、G/Wサーバ4のメッセージ受付機能(図1参照)を呼び出し、メッセージ受付機能が情報提供依頼メッセージを受け付け、ワークエリアに一時保存する。
一方、図9のS202において、認証ファイルのログインID、パスワードの組み合わせが、ユーザ認証情報8(図2(a)参照)に存在しないと判定された場合、図9のS204において、G/Wサーバ4の認証機能は、エラー終了し、エラーコードのリターン値を依頼元ユーザ端末2に送信し、認証NGの表示を行う。
以上が、図9に示す企業間情報交換・共有システム1における情報提供依頼元企業の依頼元ユーザ端末2からの情報提供依頼メッセージの送付、メッセージ共有DB6の検索の処理(プログラムモジュールSb)である。
<プログラムモジュールSc>
図5に示すプログラムモジュールScの「G/Wサーバ4(図1参照)が自動回答を行うまたは提供元ユーザ端末3へ依頼を送付する」について、図10、図3、図4を用いて説明する。
なお、図10は、企業間情報交換・共有システム1におけるG/Wサーバ4が行う自動回答または提供元ユーザ端末3への情報提供依頼の送付を示すフローチャートである。
図10のS301において、G/Wサーバ4(図1参照)のアクセス制御機能が、(図9のS203)で一時保存した情報提供依頼メッセージから情報提供依頼元企業を示す会員ID、情報提供元企業を示す取引先会員ID、情報の管理IDを抽出する。
続いて、図10のS302において、アクセス制御機能は、抽出した会員IDで取引関係情報9(図2(b)参照)を検索し、図10のS303において、会員IDと取引先会員IDの組み合わせが取引関係情報9に存在するかチェックする。
取引関係情報9に存在した場合(S303の判定が「IDが存在する」)、図10のS304において、抽出した管理IDでメッセージ共有DB6の提供メッセージ情報11の管理IDを検索し、図10のS306において、管理IDに合致する情報提供メッセージがメッセージ共有DB6内に存在するかチェックする。
例えば、管理ID「sheet001」が、提供メッセージ情報11(図3(b)参照)の1行目に存在し、或いは、管理ID「sheet002」が、提供メッセージ情報11(図3(b)参照)の2行目に存在した場合(S306の判定で「存在する」)、図10のS307において、G/Wサーバ4のアクセス制御機能は、管理IDを基に図3(c)に示すメッセージ共有DB6のアクセス制御情報12を参照し、図10のS308において、公開有無区分12cが「OK」かつ公開先会員IDが「ALL」または依頼元ユーザ端末2を識別する会員IDが公開先会員ID12dであるか否かをチェックする。
例えば、管理ID「sheet001」が公開有無区分12cが「OK」、公開先会員ID12dが「ALL」、管理ID「sheet002」が公開有無区分12cが「OK」、公開先会員ID12dが「ReqCom00001」の場合(S308の判定が「全公開可能または、指定公開先企業と依頼元ユーザ端末2が一致」)、図10のS309において、G/Wサーバ4の自動回答機能(図1参照)は、メッセージ共有DB6(図3参照)から、情報提供依頼メッセージから抽出した管理IDに合致した管理IDの提供メッセージ情報11および提供ファイル(添付ファイル11e)を抽出する。
続いて、図10のS311において、G/Wサーバ4の自動回答機能は、情報提供依頼メッセージと抽出した提供メッセージ情報11をマージして、依頼回答メッセージの会員ID(5b(図4参照))に提供元ユーザ端末3を識別するID「ProCom00001」を設定し、取引先会員ID(5c(図4参照))に依頼元ユーザ端末2を識別するID「ReqCom00001」として作成し、依頼回答メッセージおよび提供ファイルをメッセージ区分(5a(図4参照))に情報提供依頼に対する回答を示す「Reply」として、メッセージ交換DB5(図4参照)に登録し、依頼元ユーザ端末2から参照・取得可能な状態にする。このとき、G/Wサーバ4の自動回答機能は、管理ID「sheet001」、「sheet002」について、図3(d)に示すアクセス履歴情報13のアクション属性13eを「Get」にする。
一方、図10のS306において、管理IDがNULLの場合、メッセージ共有DB6の提供メッセージ情報11に「管理IDがNULL」が存在しないので、判定は「IDが存在しない」となり、図10のS310において、G/Wサーバ4の提供依頼機能(図1参照)は、情報提供依頼メッセージを、メッセージ交換DB5(図4参照)のメッセージ区分5aに情報提供依頼を示す「Request」として登録し、提供元ユーザ端末3から参照・取得可能な状態にする。
また、例えば、管理IDが「sheet003」の場合、メッセージ共有DB6の提供メッセージ情報11(図3(b)参照)の3行目に「sheet003」が存在する。この場合、図10のS306の判定が「管理IDが存在する」なので、図10のS307において、G/Wサーバ4のアクセス制御機能は、メッセージ共有DB6のアクセス制御情報12(図3(c)参照)を参照し、図10のS308において、公開有無区分12cが「OK」かつ公開先会員ID12dが「ALL」または依頼元ユーザ端末2を識別する会員IDが公開先会員ID12dであることをチェックする。
管理ID「sheet003」が公開有無区分12cが「NG」の場合、図10のS308において、「公開不可」または、指定公開先企業の公開先ID12dと依頼元ユーザ端末の会員IDが不一致と判定された場合、図10のS310において、G/Wサーバ4の提供依頼機能は、情報提供依頼メッセージを、メッセージ交換DB5(図4参照)のメッセージ区分5aを「Request」として登録し、提供元ユーザ端末3から参照・取得可能な状態にする。
以上が、図10に示すG/Wサーバ4(図1参照)が自動回答を行うまたは提供元ユーザ端末3へ依頼を送付するの処理(プログラムモジュールSc)である。
<プログラムモジュールSd>
図5に示すプログラムモジュールSdの「依頼元ユーザ端末2が回答を取得する」について、図11、図2、図4を用いて説明する。
なお、図11は、企業間情報交換・共有システム1における情報提供依頼元企業の依頼元ユーザ端末2への情報提供元企業の提供元ユーザ端末3からの依頼回答の取得(プログラムモジュールSd)を示すフローチャートである。
図11のS401において、G/Wサーバ4の認証機能(図1参照)は、依頼元ユーザ端末2が実行したダウンロードコマンドにより送信されてきた認証ファイルを受信し、図11のS402において、認証ファイルのログインID、パスワードの組み合わせが、ユーザ認証情報8(図2(a)参照)に存在するかチェックする。
送信された認証ファイルのログインID、パスワードの組み合わせがユーザ認証情報8に存在しない場合(S402の判定が「認証NG」)、図11のS404において、G/Wサーバ4の認証機能は、エラー終了し、エラーコードのリターン値を依頼元ユーザ端末2に送信し、リターン値に対応したメッセージ、例えば、「ログインID、パスワードが正しくありません。」等を表示する。
一方、送信された認証ファイルのログインID、パスワードの組み合わせがユーザ認証情報8に存在した場合(S402の判定が「認証OK」)、図11のS403において、G/Wサーバ4の認証機能はユーザ認証情報8(図2(a)参照)の利用者権限8dが「R」(依頼元権限)であることを確認し、G/Wサーバ4のメッセージ送信/回答機能を呼び出し、メッセージ送信/回答機能がメッセージ交換DB5(図4参照)の交換メッセージ情報のデータを検索し、メッセージ区分5aが「Reply」が存在するかチェックする。
交換メッセージ情報に存在した場合(S403の判定が「メッセージ有」)、図11のS405において、G/Wサーバ4のメッセージ送信/回答機能(図1参照)は、メッセージ交換DB5(図4参照)に登録されている会員ID5b、取引先会員ID5c、提供元製品番号5d、管理ID5fから依頼回答メッセージを作成するとともに、回答ファイルの添付ファイル5gを抽出し、情報提供依頼元企業の依頼元ユーザ端末に送信する(S405)。
一方、交換メッセージ情報に存在しない場合(S403の判定が「メッセージ無」)、G/Wサーバ4のメッセージ送信/回答機能(図1参照)はエラー終了し、エラーコードのリターン値を依頼元ユーザ端末2に送信し、リターン値に対応したメッセージ、例えば、「交換メッセージ情報は存在しません。」等を表示する。
以上が、図11に示す実施形態の企業間情報交換・共有システム1における情報提供依頼元企業の依頼元ユーザ端末2への提供元企業の提供元ユーザ端末3からの依頼回答の取得(プログラムモジュールSd)の処理である。
<プログラムモジュールSe>
次に、図5(b)に示すプログラムモジュールSeの「提供元ユーザ端末3が情報提供依頼を確認し、回答を行う」について、図12、図2、図4、図7等を用いて説明する。
なお、図12は、企業間情報交換・共有システム1における提供元企業の提供元ユーザ端末3からの依頼回答の登録業務を示すフローチャートである。
図12のS501において、Webサーバ7(図1参照)が提供元ユーザ端末3のWebブラウザから送信されてきたログインページのURLを受信し、図12のS502において、ログイン画面を提供元ユーザ端末3へ送信する。
続いて、図12のS503において、Webサーバ7の認証機能は、提供元ユーザ端末3から送信されてきたログインIDとパスワードを受信し、図12のS504において、ログインID、パスワードの組み合わせがユーザ認証情報8(図2(a)参照)に存在するか否かチェックする。
ユーザ認証情報8に存在しない場合(S504の判定が「認証NG」)、図12のS506において、Webサーバ7の認証機能(図1参照)は、認証失敗のメッセージを提供元ユーザ端末3に送信し、図12のS502に移行する。
一方、ユーザ認証情報8(図2(a)参照)に存在した場合(S504の判定が「認証OK」)、図12のS505において、Webサーバ7の認証機能(図1参照)は、ユーザ認証情報8(図2(a)参照)の利用者権限8dが「P」(提供元権限)であることを確認し、Webサーバ7のメニュ表示機能を呼び出し、提供元ユーザ端末3へ提供元メニュ画面G1(図7参照)を送信する。
図12のS507において、提供元ユーザ端末3で、提供元メニュ画面G1における「新着情報」または「メッセージ検索」を選択すると、メニュ表示機能(図1参照)はメッセージ照合機能を呼び出し、メッセージ照合機能が、提供元ユーザ端末3からメッセージ検索要求を受信し、図12のS508において、メッセージ照合機能が、メッセージ交換DB5(図4参照)を検索し、検索条件に合致した情報提供依頼メッセージ一覧画面G3(図13参照)を提供元ユーザ端末3に送信する。なお、図13は、情報提供依頼メッセージ一覧画面G3の例を示す図である。
図12のS509において、提供元ユーザ端末3で情報提供依頼メッセージ一覧画面G3(図13参照)において、No、リンク等を選択、提供元製造番号を入力する等して、回答一覧作成ボタンを押下する。すると、Webサーバ7は、提供元ユーザ端末3(図1参照)から回答一覧作成要求を受信し、図12のS510において、回答データ登録機能(図1参照)は、提供元ユーザ端末3によって選択された情報提供依頼メッセージから回答一覧作成画面G4(図14参照)を作成し、提供元ユーザ端末3に送信する。なお、図14は、実施形態の回答一覧作成画面G4の例を示す図である。
提供元ユーザ端末3で、回答一覧作成画面G4(図14参照)のリンクG4a、訂正G4b等が選択などされ、回答登録ボタンが押下される。
図12のS511において、回答データ登録機能は、提供元ユーザ端末3からの回答詳細作成要求を受信すると、図12のS512において、情報提供依頼メッセージから回答詳細作成画面G5(図15参照)を作成し、提供元ユーザ端末3に送信する。なお、図15は、実施形態の回答詳細作成画面G5の例を示す図である。
提供元ユーザ端末3で、回答詳細画面G5(図15参照)のデータG5aに入力が行われ、回答登録ボタンが押下される。
図12のS513において、回答データ登録機能(図1参照)は、提供元ユーザ端末3において回答詳細画面G5(図15参照)に入力し回答登録を行った回答データおよび回答ファイルを受信(S513)すると、図12のS514において、回答データ登録機能が、依頼回答メッセージを作成し、メッセージ交換DB5(図4参照)に登録し、依頼元ユーザ端末2(図1参照)から参照・取得可能な状態にする。
以上が、図12に示す企業間情報交換・共有システム1における情報提供元企業の提供元ユーザ端末3からの依頼回答の登録業務の処理(プログラムモジュールSe)である。
<プログラムモジュールSf>
次に、図5(c)に示すプログラムモジュールSfの「情報提供元企業が情報提供依頼を確認し、回答を行うおよびメッセージ共有DBへ同時登録を行う」について、図16、図2、図3、図4、図7等を用いて説明する。
図16は、企業間情報交換・共有システム1における情報提供元企業の提供元ユーザ端末3からの依頼回答の登録およびメッセージ共有DB6への同時登録業務を示すフローチャートである。
図16のS601において、Webサーバ7が提供元ユーザ端末3のWebブラウザから送信されてきたログインページのURLを受信し、図16のS602において、ログイン画面を提供元ユーザ端末3へ送信する。
続いて、図16のS603において、Webサーバ7の認証機能は、提供元ユーザ端末3から送信されてきたログインIDとパスワードを受信し、図16のS604において、ログインID、パスワードの組み合わせがユーザ認証情報8(図2(a)参照)に存在するか否かチェックする。
ユーザ認証情報8(図2(a)参照)に存在しない場合(S604の判定が「認証NG」)、図16のS606において、Webサーバ7の認証機能は、認証失敗のメッセージを提供元ユーザ端末3に送信し、図16のS602に移行する。
一方、ユーザ認証情報8に存在した場合(S604の判定が「認証OK」)、図16のS605において、Webサーバ7の認証機能(図1参照)は、ユーザ認証情報8(図2(a)参照)の利用者権限8dが「P」(提供元権限)であることを確認し、Webサーバ7のメニュ表示機能を呼び出し、提供元ユーザ端末3へ提供元メニュ画面G1(図7参照)を送信する。図16のS607において、提供元ユーザ端末3で提供元メニュ画面G1(図7参照)における「新着情報」または「メッセージ検索」を選択すると、メニュ表示機能(図1参照)はメッセージ照合機能を呼び出し、メッセージ照合機能が、提供元ユーザ端末3からメッセージ検索要求を受信し、図16のS608において、メッセージ照合機能が、メッセージ交換DB5(図4参照)を検索し、検索条件に合致した情報提供依頼メッセージ一覧画面G3(図13参照)を提供元ユーザ端末3に送信する。
図16のS609において、Webサーバ7は、提供元ユーザ端末3から回答一覧作成要求を受信し、図16のS610において、回答データ登録機能(図1参照)は、提供元ユーザ端末3によって選択された情報提供依頼メッセージから回答一覧作成画面G4(図14参照)を作成し、提供元ユーザ端末3に送信する。図16のS611において、回答データ登録機能が、提供元ユーザ端末3からの回答詳細作成要求を受信すると、図16のS612において、情報提供依頼メッセージから回答詳細作成画面G5(図15参照)を作成し、提供元ユーザ端末3に送信する。
図16のS613において、回答データ登録機能(図1参照)は、提供元ユーザ端末3で回答詳細画面G5(図15参照)に入力し回答登録を行った回答データ、回答ファイルの添付ファイルG5b、メッセージ共有DBへの同時登録要求(共有DB同時登録G5a1で「Y」)および公開範囲を指定したアクセス制御情報(公開有無区分G5a2、公開先会員IDG5a3)を受信すると、図16のS614において、メッセージ交換DB5(図4参照)における依頼回答メッセージの会員ID5b(図4参照)に提供元ユーザ端末3を識別する会員IDを作成し、また、取引先会員ID5c(図4参照)に依頼元ユーザ端末2を識別するIDをそれぞれ作成し、依頼回答メッセージおよび回答ファイル(添付ファイル5g)に関してのメッセージ区分5a(図4参照)に情報提供依頼に対する回答を示す「Reply」として登録し、依頼元ユーザ端末2から参照・取得可能な状態にする(S614)。
そして、図16のS615において、提供データ登録機能は、メッセージ共有DB6の管理ID情報10(図3(a)参照)を参照し一意に識別可能な管理IDを採番し、依頼元ユーザ端末2の回答から情報提供メッセージを作成する。
その後、図16のS616において、管理IDが付与された提供メッセージ情報11および提供ファイル(添付ファイル11e)、アクセス制御情報12をメッセージ共有DB6(図3参照)に格納し、アクセス権限のある依頼元ユーザ端末2が参照・取得可能な状態にする。
以上が、図16に示す企業間情報交換・共有システム1における提供元企業の提供元ユーザ端末3からの依頼回答の登録およびメッセージ共有DB6への同時登録業務の処理(プログラムモジュールSf)である。
前記の方法を用いて、情報提供依頼元企業が提供元企業の立場となり、情報提供依頼元企業は提供元企業から得た情報を、メッセージ共有DBに登録することにより、情報提供依頼元企業に情報提供依頼する企業に対して情報提供依頼メッセージおよび依頼回答メッセージの交換をすることなく情報の授受ができ、サプライチェーン上の情報の流通を効率的に行うことができる。
<<まとめ>>
企業間情報交換・共有システム1は、情報を交換した際の交換メッセージの情報が登録されるメッセージ交換DB5だけでなく、提供する情報、情報へのアクセスレベル、アクセス履歴等が登録されるメッセージ共有DB6を配置している。
メッセージ共有DB6に登録する情報にアクセス可能な情報提供依頼企業をメッセージ共有DB6に設定し、情報提供依頼元企業からの情報提供依頼メッセージで要求される情報が、既にメッセージ共有DB6に登録されている情報の場合、本システム1のアクセス制御機能がアクセス可否を確認し、アクセス可能であれば、情報提供元企業に情報提供依頼メッセージを送信することなく、情報提供元企業の代わりに自動的に情報提供依頼元企業の依頼元ユーザ端末2へ依頼回答を行う。
メッセージ共有DB6に情報が登録されていない場合や情報の公開レベルからアクセス不可の場合、再度、情報提供依頼元企業から情報提供依頼メッセージを送付することなく、先に送付された情報提供依頼メッセージがメッセージ交換DB5に登録され、情報提供元企業の提供元ユーザ端末3へ情報提供依頼を行う機能を持つ。
また、情報提供元企業が提供元ユーザ端末3で情報の登録を行う際、情報提供依頼元企業からの情報提供依頼に対する依頼回答メッセージの登録だけでなく、メッセージ共有DB6へ情報提供メッセージ登録も同時に行うことを提供元企業が選択することができ、同時に依頼回答メッセージの登録と情報提供メッセージの登録を行う場合、ひとつの情報を一度にメッセージ交換DB5とメッセージ共有DB6へ登録を行うことが可能な機能を持つ。
なお、情報提供依頼元企業の依頼元ユーザ端末2については、専用プログラムを実行するコマンドによるWeb画面を介さない方法を、情報提供元企業の提供元ユーザ端末3については、Webインタフェースを用いる場合を前提に説明したが、情報提供依頼元企業の依頼元ユーザ端末2、情報提供元企業の提供元ユーザ端末3は、それぞれWebインタフェースおよびコマンドインタフェースでの方法を併せ持つことができるのは勿論である。
<<作用効果>>
本実施形態では、情報提供元企業(以下、提供元企業と称す)が複数の情報提供依頼元企業(以下、依頼元企業と称す)へ情報を提供している場合、依頼元企業から情報提供依頼がある前に、提供元企業が予めメッセージ共有DB6に情報を登録しておくことにより、複数の依頼元企業からの同じ情報の提供依頼に対して、メッセージ共有DB6が提供元企業の代わりに依頼回答を行うため、提供元企業が依頼元企業からの情報提供依頼に対応する工数を削減、また、依頼元企業からの情報提供依頼を提供元企業が受けとり依頼回答を行う際、依頼回答の登録だけでなくメッセージ共有DB6への登録を同時に行えることにより、メッセージ共有DB6に登録する工数を削減できる。
また、依頼元企業が情報提供依頼を行うと、提供元企業によるメッセージ共有DB6に情報登録の有無を確認し、登録済みであれば提供元企業の代わりに依頼回答を行う処理と、未登録であれば提供元企業へ情報提供依頼するという処理が連動して行われるため、依頼元企業は、提供元企業がメッセージ共有DB6に情報が登録済みかどうかを意識する必要はなく、未登録の場合でも改めて依頼元企業から提供元企業へ情報提供依頼メッセージを送信する必要がないため、ネットワークを介して伝達する情報量を削減することができる。
また、複数の企業間で情報交換、共有が可能なシステムのため、依頼元企業と提供元企業ごとの個別システムの開発の工数、コストを抑制できる。
以上のように、この実施形態では、インターネットを経由して、複数の企業間で情報交換を行い、流通する情報の全てまたは一部をメッセージ共有DB6に登録することによって、企業間の情報交換の効率化を実現できる。
なお、前記実施形態では、メッセージ交換DB5とメッセージ共有DB6とを別に構成する場合を例示したが、一つのDBに構成してもよい。また、前記実施形態では、G/Wサーバ4とWebサーバ7とを別のサーバとした場合を例示したが、同じサーバで構成してもよい。また、この一つのサーバにメッセージ交換DB5とメッセージ共有DB6とを格納してもよい。
また、前記実施形態では、G/Wサーバ4の認証機能、メッセージ受付機能、アクセス制御機能、自動回答機能、提供依頼機能、メッセージ送信/回答機能の各機能、および、Webサーバ7の認証機能、メニュ表示機能、提供データ受付機能、提供データ登録機能、回答データ登録機能、アクセス管理機能、メッセージ照合機能の各機能をそれぞれ個別に構成した場合を例示して説明したが、適宜これらの機能を組み合わた構成としてもよい。
なお、前記実施形態では、メッセージ交換記憶部の1例としてメッセージ交換DB5を例示し、メッセージ共有記憶部の1例としてメッセージ共有DB6を例示して説明したが、メッセージ交換DB5に登録された情報、メッセージ共有DB6に登録された情報が、それぞれ登録され所定の機能が発揮できれば、DB以外の記憶部を適用してもよいことは勿論である。
例えば、メッセージ交換記憶部の一部または全部を、ワークエリアで一時記憶する構成としてもよい。
1 企業間情報交換・共有システム(情報交換・共有システム)
2 依頼元ユーザ端末(情報依頼元ユーザの端末)
3 提供元ユーザ端末(情報提供ユーザの端末)
4 G/Wサーバ(コンピュータ)
5 メッセージ交換DB(メッセージ交換記憶部)
6 メッセージ共有DB(メッセージ共有記憶部)
7 Webサーバ(コンピュータ)
12 アクセス可否情報(アクセス制御情報)

Claims (19)

  1. 流通する情報を提供する情報提供ユーザの端末と前記流通する情報へのアクセスを依頼する情報依頼元ユーザの端末間で通信手段を介して前記流通する情報の交換が行われる情報交換・共有システムであって、
    前記情報提供ユーザの端末から提供される情報と該情報にアクセス可能な前記情報依頼元ユーザを設定するアクセス可否情報とが格納されるメッセージ共有記憶部と、
    前記情報依頼元ユーザの端末からの情報提供依頼メッセージで要求される情報がメッセージ共有記憶部に有るか否か検索するとともに、前記情報依頼元ユーザからの情報提供依頼メッセージで要求される情報の当該情報依頼元ユーザのアクセスの可否を、前記アクセス可否情報を基に判定するアクセス制御機能と、
    前記情報依頼元ユーザからの情報提供依頼メッセージで要求される情報が、既に前記メッセージ共有記憶部に格納されている情報の場合に前記情報依頼元ユーザがアクセス可能と判定されるとき、前記情報提供ユーザの端末に前記情報提供依頼メッセージを送信することなく、前記メッセージ共有記憶部の情報から当該情報依頼元ユーザの端末への依頼回答メッセージ情報の作成を行う自動回答機能とを
    備えることを特徴とする情報交換・共有システム。
  2. 前記自動回答機能は、作成を行った前記依頼回答メッセージ情報をメッセージ交換記憶部に登録し、
    前記情報交換・共有システムは、当該情報依頼元ユーザの端末に前記依頼回答メッセージ情報の送信を行うメッセージ送信/回答機能を備える
    ことを特徴とする請求項1記載の情報交換・共有システム。
  3. 前記情報依頼元ユーザの端末からの情報提供依頼メッセージの認証の可否を判断する認証機能を備え、
    前記アクセス制御機能は、認証可の前記情報提供依頼メッセージが前記メッセージ共有記憶部に有るか否か検索するとともに、前記認証可の情報提供依頼メッセージで要求される情報の当該情報依頼元ユーザのアクセスの可否を、前記アクセス可否情報を基に判定する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の情報交換・共有システム。
  4. 流通する情報を提供する情報提供ユーザの端末と前記流通する情報へのアクセスを依頼する情報依頼元ユーザの端末間で通信手段を介して前記流通する情報の交換が行われる情報交換・共有システムであって、
    前記情報提供ユーザの端末から提供される情報と該情報にアクセス可能な前記情報依頼元ユーザを設定するアクセス可否情報とが格納されるメッセージ共有記憶部と、
    前記情報提供依頼メッセージで要求される情報がメッセージ共有記憶部に有るか否か検索するとともに、前記情報依頼元ユーザからの情報提供依頼メッセージで要求される情報の当該情報依頼元ユーザのアクセスの可否を、前記アクセス可否情報を基に判定するアクセス制御機能と、
    前記情報依頼元ユーザの端末からの情報提供依頼メッセージで要求される情報が、既に前記メッセージ共有記憶部に格納されているが前記アクセス可否情報に基づき前記情報依頼元ユーザがアクセス不可と判定される場合、または、前記メッセージ共有記憶部に格納されていない場合、前記情報提供ユーザへの情報提供依頼情報を作成する提供依頼機能とを
    備えることを特徴とする情報交換・共有システム。
  5. 前記提供依頼機能は、作成した前記情報提供依頼情報をメッセージ交換記憶部に登録する
    ことを特徴とする請求項4記載の情報交換・共有システム。
  6. 前記情報依頼元ユーザの端末からの情報提供依頼メッセージの認証の可否を判断する認証機能を備え、
    前記アクセス制御機能は、認証可の前記情報提供依頼メッセージが前記メッセージ共有記憶部に有るか否か検索するとともに、前記認証可の情報提供依頼メッセージで要求される情報の当該情報依頼元ユーザのアクセスの可否を、前記アクセス可否情報を基に判定する
    ことを特徴とする請求項4または請求項5記載の情報交換・共有システム。
  7. 前記情報提供ユーザの端末からの依頼回答メッセージ情報を前記メッセージ交換記憶部に登録する回答データ登録機能を
    備えることを特徴とする請求項5または請求項6記載の情報交換・共有システム。
  8. 前記情報提供ユーザの端末からの依頼回答メッセージ情報を前記メッセージ共有記憶部に登録する提供データ登録機能を
    備えることを特徴とする請求項5から請求項7のうちの何れか一項記載の情報交換・共有システム。
  9. 前記情報依頼元ユーザの端末に前記依頼回答メッセージ情報の送信を行うメッセージ送信/回答機能を
    備えることを特徴とする請求項7または請求項8記載の情報交換・共有システム。
  10. 流通する情報を提供する情報提供ユーザの端末と前記流通する情報へのアクセスを依頼する情報依頼元ユーザの端末間で通信手段を介して前記流通する情報の交換が行われ、前記情報提供ユーザの端末から提供される情報と該情報にアクセス可能な前記情報依頼元ユーザを設定するアクセス可否情報とが格納されるメッセージ共有記憶部を有する情報交換・共有システムの方法であって、
    アクセス制御機能は、前記情報依頼元ユーザの端末からの情報提供依頼メッセージで要求される情報がメッセージ共有記憶部に有るか否か検索するとともに、前記情報依頼元ユーザからの情報提供依頼メッセージで要求される情報の当該情報依頼元ユーザのアクセスの可否を、前記アクセス可否情報を基に判定し、
    前記情報依頼元ユーザからの情報提供依頼メッセージで要求される情報が、既に前記メッセージ共有記憶部に格納されている情報の場合に前記情報依頼元ユーザがアクセス可能と判定されるとき、
    自動回答機能は、前記情報提供ユーザの端末に前記情報提供依頼メッセージを送信することなく、前記メッセージ共有記憶部の情報から当該情報依頼元ユーザの端末への依頼回答メッセージ情報の作成を行う
    ことを特徴とする情報交換・共有システムの方法。
  11. 前記自動回答機能は、作成を行った前記依頼回答メッセージ情報をメッセージ交換記憶部に登録し、
    前記メッセージ送信/回答機能は、当該情報依頼元ユーザの端末に前記依頼回答メッセージ情報の送信を行う
    ことを特徴とする請求項10記載の情報交換・共有システムの方法。
  12. 認証機能は、前記情報依頼元ユーザの端末からの情報提供依頼メッセージの認証の可否を判断し、
    前記アクセス制御機能は、認証可の前記情報提供依頼メッセージが前記メッセージ共有記憶部に有るか否か検索するとともに、前記認証可の情報提供依頼メッセージで要求される情報の当該情報依頼元ユーザのアクセスの可否を、前記アクセス可否情報を基に判定する
    ことを特徴とする請求項10または請求項11記載の情報交換・共有システムの方法。
  13. 流通する情報を提供する情報提供ユーザの端末と前記流通する情報へのアクセスを依頼する情報依頼元ユーザの端末間で通信手段を介して前記流通する情報の交換が行われ、前記情報提供ユーザの端末から提供される情報と該情報にアクセス可能な前記情報依頼元ユーザを設定するアクセス可否情報とが格納されるメッセージ共有記憶部を有する情報交換・共有システムの方法であって、
    前記アクセス制御機能は、前記情報提供依頼メッセージで要求される情報がメッセージ共有記憶部に有るか否か検索するとともに、前記情報依頼元ユーザからの情報提供依頼メッセージで要求される情報の当該情報依頼元ユーザのアクセスの可否を、前記アクセス可否情報を基に判定し、
    前記情報依頼元ユーザの端末からの情報提供依頼メッセージで要求される情報が、既に前記メッセージ共有記憶部に格納されているが前記アクセス可否情報に基づき前記情報依頼元ユーザがアクセス不可と判定される場合、または、前記メッセージ共有記憶部に格納されていない場合、
    提供依頼機能は、前記情報提供ユーザへの情報提供依頼情報を作成する
    ことを特徴とする情報交換・共有システムの方法。
  14. 前記提供依頼機能は、作成した前記情報提供依頼情報をメッセージ交換記憶部に登録する
    ことを特徴とする請求項13記載の情報交換・共有システムの方法。
  15. 認証機能は、前記情報依頼元ユーザの端末からの情報提供依頼メッセージの認証の可否を判断し、
    前記アクセス制御機能は、認証可の前記情報提供依頼メッセージがメッセージ共有記憶部に有るか否か検索するとともに、前記認証可の情報提供依頼メッセージで要求される情報の当該情報依頼元ユーザのアクセスの可否を、前記アクセス可否情報を基に判定する
    ことを特徴とする請求項13または請求項14記載の情報交換・共有システムの方法。
  16. 回答データ登録機能は、前記情報提供ユーザの端末からの依頼回答メッセージ情報を前記メッセージ交換記憶部に登録する
    ことを特徴とする請求項14または請求項15記載の情報交換・共有システムの方法。
  17. 提供データ登録機能は、前記情報提供ユーザの端末からの依頼回答メッセージ情報を前記メッセージ共有記憶部に登録する
    ことを特徴とする請求項14から請求項16のうちの何れか一項記載の情報交換・共有システムの方法。
  18. メッセージ送信/回答機能は、前記情報依頼元ユーザの端末に前記依頼回答メッセージ情報の送信を行う
    ことを特徴とする請求項16または請求項17記載の情報交換・共有システムの方法。
  19. 請求項10から請求項18のうちの何れか一項記載の情報交換・共有システムの方法を、コンピュータで実現するためのプログラム



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