JP2010269700A - 車両制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、負荷駆動部を介して複数の外部負荷の通電・遮断を切り換える場合であっても、駆動制御部と負荷駆動部との間の回路異常を検出することができる車両制御装置を得ることを目的とする。
【解決手段】IPD3の駆動モードは、通常駆動モードと、診断用駆動モードとの一方から他方に切換可能である。マイクロコンピュータ2は、IPD3との間の回路異常についての診断処理を実行可能であり、その診断処理を実行する際に、IPD3を診断用駆動モードとし、その後、負荷駆動指令入力ポートIin1〜Iin8それぞれ負荷駆動指令を送り、そのときの帰還情報の内容と、複数の負荷駆動指令入力ポートに送った負荷駆動指令の内容とを比較し、両方が相違していることを確認した場合に、IPD3との間の回路に異常が生じていると判断する。
【選択図】図1

Description

この発明は、IPD(Intelligent Power Device)を介して、車両に設けられた例えばリニアソレノイド、リレーコイル又はランプ等の外部負荷の駆動を制御する車両制御装置に関する。
例えば、特許文献1に示すような従来の車両制御装置では、電流検出回路によって、例えばリニアソレノイドに実際に流れる電流が、リニアソレノイドに直列に接続された抵抗器の両端電圧として検出される。そして、この検出された両端電圧は、演算増幅器と抵抗器とからなる増幅回路によって増幅される。その増幅後の両端電圧は、抵抗器とコンデンサからなる積分回路よって積分される。
そして、この積分回路に接続されたマイクロコンピュータによって、リニアソレノイドに流れる電流が電圧信号として検出される。マイクロコンピュータは、この検出電圧をAD変換し、その後、このAD変換値と、予めROM内に設定された判定基準値とを大小比較して、リニアソレノイド等が故障したか否かを判定する。
これにより、特許文献1に示すような従来の車両制御装置では、マイクロコンピュータは、その出力ポートから、駆動回路を経て、リニアソレノイドまでの一連の経路の故障と、リニアソレノイドから、電流検出回路、積分回路及び比較回路を経て、マイコンの入力ポートまでの一連の経路の故障とを検出可能となる。
次に、図3は、特許文献1に示すような従来の電子制御ユニットを示す構成図である。図3において、車両制御装置100は、MOSトランジスタ101、異常検出回路102及びマイクロコンピュータ103を有している。MOSトランジスタ101は、スイッチング素子である。また、MOSトランジスタ101は、外部電源110(バッテリ)から外部負荷111(例えば、ソレノイド)に流れる電流の通電・遮断を切り換えるための外部負荷駆動回路をなしている。
MOSトランジスタ101の通電・遮断(ON・OFF)は、マイクロコンピュータ103の出力ポート103aからの指令信号Saに応じて切り換えられる。異常検出回路102は、トランジスタ104及び抵抗105を有している。トランジスタ104のベースは、車両制御装置100の負荷駆動ポート100aに接続されている。トランジスタ104のコレクタは、マイクロコンピュータ103の入力ポート103bに接続されている。トランジスタ104のエミッタは、車両制御装置100のGNDポート100bに接続されている。抵抗105の一端は、マイクロコンピュータ103とトランジスタ104との間に接続されている。抵抗105の他端は、基準電圧Vrに接続されている。
この図3に示すような車両制御装置100では、外部負荷111及びMOSトランジスタ101が正常である場合、MOSトランジスタ101がON状態となると、負荷駆動ポート100aの電圧Voは、ほぼ0Vとなる。これとともに、マイクロコンピュータ103の入力ポート103bの電圧Scは、Hレベルとなる。他方、MOSトランジスタ101がOFF状態となると、負荷駆動ポート100aの電圧Voは、外部電源110の電圧VBとほぼ等しくなる。これとともに、マイクロコンピュータ103の入力ポート103bの電圧Scは、Lレベルになる。
これに対して、外部負荷111が断線した異常状態の場合においては、トランジスタ101のON・OFFの状態にかかわらず、負荷駆動ポート100aの電圧Voは0Vとなり、マイクロコンピュータ103の入力ポート103bの電圧Scは常にHレベルとなる。また、外部負荷111の両端子間が短絡した異常状態(負荷駆動ポート100aが外部電源110の+端子と短絡した異常状態)の場合においては、MOSトランジスタ101のON・OFFの状態にかかわらず負荷駆動ポート100aの電圧Voは、外部電源110の電圧VBとに等しくなる。
そして、この場合には、マイクロコンピュータ103の入力ポート103bの電圧Scは常にLレベルとなる。この結果、マイクロコンピュータ103は、マイクロコンピュータ103の出力ポート103aの電圧Saと入力ポート103bの電圧Scとに基づいて、外部負荷111の異常を検出することができる。
ここで、図3では、1チャンネル分の外部負荷駆動回路のみを示しているが、例えば実際の車載用の電子制御ユニットにおいては、駆動すべき外部負荷111(ソレノイドに限らず、リレーコイルやランプ負荷等)が複数存在する。このため、各外部負荷に負荷駆動回路を設ける必要があり、部品コストの上昇や基板面積の増大を招いてしまうという問題がある。
これに対して、例えば、特許文献2に示すような従来の電子制御ユニットでは、複数の外部負荷駆動回路を1つの素子に集積したIPDが用いられている。このIPDは、異常検出回路を内蔵しており、IPD出力ポートから外部負荷までの異常状態について、図3及び特許文献1のものと同様に検出可能となっている。
特開2000−114039号公報 特開2000−16174号公報
ここで、特許文献2に示すような従来の電子制御ユニットでは、図3に示すような電子制御ユニットとは異なり、IPDの外部負荷駆動ポート(即ち、負荷駆動部の外部負荷駆動ポート)から外部負荷までの異常状態のみが検出対象となっている。このため、マイクロコンピュータ(駆動制御部)とIPD(負荷制御部)との間の回路異常については、検出対象となってはおらず、その回路異常を検出することはできなかった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、負荷駆動部を用いて複数の外部負荷の通電・遮断を切り換える場合であっても、駆動制御部と負荷駆動部との間の回路異常を検出することができる車両制御装置を得ることを目的とする。
この発明に係る車両制御装置は、複数の外部負荷の通電・遮断を切り換えるものであって、前記複数の外部負荷の通電・遮断を切り換えるための複数の負荷駆動指令を生成し、前記複数の外部負荷のそれぞれの通電・遮断を制御する駆動制御部と、前記駆動制御部から前記複数の負荷駆動指令をそれぞれ受ける複数の負荷駆動指令入力ポートと、前記駆動制御部から制御情報を受ける制御情報入力ポートと、前記複数の外部負荷にそれぞれ接続された複数の外部負荷駆動ポートと、前記複数の負荷駆動指令入力ポートのそれぞれが受けた前記負荷駆動指令の内容を帰還情報として前記駆動制御部へ出力するための帰還情報出力ポートとを有し、前記複数の負荷駆動指令に基づいて、前記複数の外部負荷のそれぞれの通電・遮断を切り換える負荷駆動部とを備え、前記負荷駆動部の駆動モードは、前記複数の負荷駆動指令に基づいて前記複数の外部負荷の通電・遮断を切り換える通常駆動モードと、予め設定された設定駆動情報に基づいて前記複数の外部負荷の通電・遮断の状態を一定とする診断用駆動モードとの一方から他方に、外部から受けたモード切換指令に応じて切り換わり、前記駆動制御部は、前記負荷駆動部との間の回路異常についての診断処理を実行可能であり、その診断処理を実行する際に、前記モード切換指令を前記制御情報として前記負荷駆動部に送って、前記負荷駆動部の駆動モードを前記診断用駆動モードとし、その後、前記複数の負荷駆動指令入力ポートにそれぞれ前記複数の負荷駆動指令を送り、そのときの前記帰還情報の内容と、前記複数の負荷駆動指令入力ポートに送った前記複数の負荷駆動指令の内容とを比較し、両方が相違していることを確認した場合に、前記負荷駆動部との間の回路に異常が生じていると判断するものである。
この発明に係る車両制御装置によれば、駆動制御部は、負荷駆動指令との間の回路異常についての診断処理を実行する際に、モード切換指令を負荷駆動部に送って、負荷駆動部の駆動モードを診断用駆動モードとし、その後、負荷駆動部に負荷駆動指令を送り、そのときの帰還情報の内容と、負荷駆動部に送った負荷駆動指令の内容とを比較し、両方が相違していることを確認した場合に、回路異常が生じていると判断するので、負荷駆動部を用いて複数の外部負荷の通電・遮断を切り換える場合であっても、駆動制御部と負荷駆動部との間の回路異常を検出することができる。
この発明の実施の形態1による車両制御装置を示す構成図である。 図1のマイクロコンピュータの診断処理を示すフローチャートである。 図1のマイクロコンピュータの診断処理を示すフローチャートである。 従来の車両制御装置を示す構成図である。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による車両制御装置を示す構成図である。
図1において、車両制御装置(エンジン制御装置)1は、駆動制御部としてのマイクロコンピュータ2と、負荷駆動部としてのIPD3とを有している。
また、車両制御装置1は、車両(図示せず)に設けられた複数の外部負荷21〜28の一端に接続されている。外部負荷21〜28は、例えば、ソレノイド、リレーコイル又はランプ等である。複数の外部負荷21〜28の他端は、バッテリ31に接続されている。車両制御装置1は、バッテリ31の電流の外部負荷21〜28への通電・遮断を切り換える。なお、図1では、外部負荷21〜28のうち、外部負荷21,27,28の3つのみを示す。
マイクロコンピュータ2は、演算処理部(図示せず)と、データ記憶部(図示せず)と、複数の入出力ポートとを有している。データ記憶部は、車両制御を行うためのプログラムと、IPD故障診断を行うためのプログラムとを予め記憶している。マイクロコンピュータ2の入出力ポートは、複数の負荷駆動指令出力ポートMout1〜Mout8と、制御情報出力ポートMCNoutと、帰還情報入力ポートMFBinとを含んでいる。なお、図1では、負荷駆動指令出力ポートMout1〜Mout8のうち、Mout1,Mout7,Mout8のみを示す。
IPD3は、複数の入出力ポートと、複数のバッファレジスタと、負荷駆動回路(図示せず)と、異常検出回路16と、複数のスイッチ(以下、SW1〜SW8とする)とを有している。IPD3の入出力ポートは、複数の負荷駆動指令入力ポートIin1〜Iin8と、複数の外部負荷駆動ポートIout1〜Iout8と、制御情報入力ポートICNinと、帰還情報出力ポートIFBoutとを含んでいる。
負荷駆動指令入力ポートIin1〜Iin8は、Iin1,Iin2・・・Iin8の順にそれぞれ隣り合って配置されている。例えば、負荷駆動指令入力ポートIin3の隣は、負荷駆動指令入力ポートIin2及び負荷駆動指令入力ポートIin4となる。なお、図1では、複数の負荷駆動指令入力ポートIin1〜Iin8のうち、Iin1,Iin7,Iin8のみを示し、外部負荷駆動ポートIout1〜Iout8のうち、Iout1,Iout7,Iout8のみを示す。外部負荷駆動ポートIout1〜Iout8は、それぞれ外部負荷21〜28の一端に電気的に接続されている。IPD3の負荷駆動回路は、外部負荷21〜28の通電・遮断を切り換える。
IPD3の複数のバッファレジスタは、送信用バッファレジスタ11と、状態監視用バッファレジスタ12と、一定駆動用バッファレジスタ13と、モード切換用バッファレジスタ14と、受信用バッファレジスタ15とを含んでいる。送信用バッファレジスタ11は、帰還情報をマイクロコンピュータ2へ送るためのものである。状態監視用バッファレジスタ12は、負荷駆動指令入力ポートIin1〜Iin8の状態を監視するためのものである。
一定駆動用バッファレジスタ13は、外部負荷21〜28の通電・遮断の状態を一定とするためのものである。モード切換用バッファレジスタ14は、SW1〜SW8の可動接点の接続先を切り換えるためのものである。受信用バッファレジスタ15は、マイクロコンピュータ2からの制御情報を受信するためのものである。
ここで、マイクロコンピュータ2とIPD3とは、複数の通信ライン4〜8を介して、電気的に接続されている。具体的に、帰還情報入力ポートMFBinと帰還情報出力ポートIFBoutとは、通信ライン4を介して接続されている。この通信ライン4を通じて、IPD3によって生成された帰還情報がマイクロコンピュータ2へ送信される。この帰還情報は、IPD3の内部状態をマイクロコンピュータ2に知らせるための情報である。
負荷駆動指令出力ポートMout1〜Mout8と負荷駆動指令入力ポートIin1〜Iin8とは、それぞれ通信ライン5〜7を介して接続されている。なお、図1では、Mout2〜Mout6とIin2〜Iin6との通信ラインについては省略して示す。通信ライン5〜7を通じて、マイクロコンピュータ2によって生成された負荷駆動指令がIPD3へ送信される。この負荷駆動指令は、外部負荷21〜28の通電・遮断を切り換えるための指令である。
制御情報出力ポートMCNoutと制御情報入力ポートICNinとは、通信ライン8を介して接続されている。この通信ライン8を通じて、マイクロコンピュータ2によって生成された制御情報がIPD3へ送信される。この制御情報は、マイクロコンピュータ2がIPD3を制御するための情報である。
次に、IPD3の駆動モードについて説明する。IPD3の駆動モードは、通常駆動モードと診断用駆動モードとの一方から他方へ切換可能になっている。通常駆動モードとは、負荷駆動指令入力ポートIin1〜Iin8の状態に基づいて、外部負荷21〜28の通電・遮断を切り換えるための駆動モードである。診断用駆動モードとは、一定駆動用バッファレジスタ13に格納された情報(設定駆動情報)に基づいて、外部負荷21〜28の通電・遮断の状態を一定とするための駆動モードである。
また、IPD3の駆動モードは、SW1〜SW8によって通常駆動モードと診断用駆動モードとの一方から他方へ切り換えられる。SW1〜SW8の可動接点が負荷駆動指令入力ポートIin1〜Iin8側の固定接点に接続された場合に、IPD3が通常駆動モードとなる。これに対して、SW1〜SW8の可動接点が一定駆動用バッファレジスタ13側の固定接点に接続された場合に、IPD3が診断用駆動モードとなる。
このSW1〜SW8の可動接点の操作は、モード切換用バッファレジスタ14に格納された情報に基づいて行われる。この操作の一例についてSW1を用いて説明する。モード切換用バッファレジスタ14のbit0が「0」のときには、SW1の可動接点が負荷駆動指令入力ポートIin1側の固定接点に接続される。モード切換用バッファレジスタ14のbit0が「1」のときには、SW1の可動接点が一定駆動用バッファレジスタ13側の固定接点に接続される。
また、モード切換用バッファレジスタ14は、8bit(bit0〜7)で構成されている。SW2〜SW8のそれぞれの可動接点も、SW1と同様に、モード切換用バッファレジスタ14の各bitの値で、負荷駆動指令入力ポートIin2〜Iin8側の固定接点、及び一定駆動用バッファレジスタ13側の固定接点の一方から他方に接続先を切換可能となる。なお、モード切換用バッファレジスタ14のbit1〜8のうち、bit1がSW2に、bit2がSW3に、bit3がSW4に、bit4がSW5に、bit5がSW6に、bit6がSW7に、bit7がSW8にそれぞれ対応している。
ここで、マイクロコンピュータ2の制御情報には、IPD3の駆動モードを切り換えるためのモード切換指令が含まれている。このモード切換指令が受信用バッファレジスタ15を介してモード切換用バッファレジスタ14に伝わり、モード切換用バッファレジスタ14に格納される。即ち、IPD3の駆動モードの切換は、マイクロコンピュータ2によって制御される。
次に、IPD3が通常駆動モードのときのマイクロコンピュータ2による外部負荷21〜28の通電・遮断の動作について説明する。マイクロコンピュータ2は、負荷駆動指令出力ポートMout1〜Mout8及び通信ライン5〜7を通じて、複数の負荷駆動指令をIPD3に送る。
そして、IPD3は、通常駆動モードのときに、負荷駆動指令入力ポートIin1〜Iin8を通じてマイクロコンピュータ2から負荷駆動指令を受けると、その負荷駆動指令に基づいて、外部負荷21〜28の通電・遮断を切り換える。負荷駆動指令入力ポートIin1〜Iin8への負荷駆動指令がHレベルのときには、外部負荷21〜28が通電される。これに対して、負荷駆動指令入力ポートIin1〜Iin8への負荷駆動指令がLレベルのときには、外部負荷21〜28への電流が遮断される。
次に、IPD3が診断用駆動モードのときのマイクロコンピュータ2による外部負荷21〜28の通電・遮断の動作について説明する。マイクロコンピュータ2の制御情報には、外部負荷21〜28の通電・遮断の状態を一定とするための一定負荷駆動情報が含まれている。
この一定負荷駆動情報は、マイクロコンピュータ2から、制御情報出力ポートMCNout、通信ライン8、制御情報入力ポートICNin及び受信用バッファレジスタ15を通じて、一定駆動用バッファレジスタ13に送られ、一定駆動用バッファレジスタ13に格納される。そして、IPD3は、診断用駆動モードのときに、一定駆動用バッファレジスタ13に格納された情報に基づいて、外部負荷21〜28の通電・遮断を切り換える。
一定駆動用バッファレジスタ13は、8bit(bit0〜7)で構成されている。一定駆動用バッファレジスタ13の各bitが「1」のときには、外部負荷駆動ポートIout1〜Iout8を通じて、外部負荷21〜28が通電される。また、一定駆動用バッファレジスタ13の各bitが「0」のときには、外部負荷駆動ポートIout1〜Iout8を通じて、外部負荷21〜28への電流が遮断される。
具体的に、一定駆動用バッファレジスタ13のbit0〜bit7のうち、bit0が外部負荷駆動ポートIout1に、bit1がIout2に、bit2がIout3に、bit3がIout4に、bit4がIout5に、bit5がIoutT6に、bit6がIout7に、bit7がIout8にそれぞれ対応している。
次に、IPD3による負荷駆動指令入力ポートIin1〜Iin8の監視機能について説明する。IPD3は、負荷駆動指令入力ポートIin1〜Iin8のそれぞれの入力電圧レベルがHighレベル(以下、「H」とする)であるか、又はLowレベル(以下「L」とする)であるかを監視し、その入力電圧レベルの情報を状態監視用バッファレジスタ12に格納する。
状態監視用バッファレジスタ12は、8bit(bit0〜bit7)で構成されている。状態監視用バッファレジスタ12のbit0〜bit7のうち、bit0が負荷駆動指令入力ポートIin1に、bit1がIin2に、bit2がIin3に、bit3がIin4に、bit4がIin5に、bit5がIin6に、bit6がIin7に、bit7がIin8にそれぞれ対応している。
また、負荷駆動指令入力ポートIin1〜Iin8の入力電圧レベルが「L」のときには、「0」が状態監視用バッファレジスタ12のそれぞれのbitに格納される。これに対して、負荷駆動指令入力ポートIin1〜Iin8の入力電圧レベルが「H」のときには、「1」が状態監視用バッファレジスタ12のそれぞれのbitに格納される。そして、状態監視用バッファレジスタ12に格納された情報は、送信用バッファレジスタ11に格納され、送信用バッファレジスタ11を介して、帰還情報としてマイクロコンピュータ2に送信される。
次に、IPD3の異常検出回路16の機能について説明する。異常検出回路16は、IPD3の外部負荷駆動ポートIout1〜Iout8のそれぞれと、外部負荷21〜28のそれぞれとの間の回路に生じた異常を検出可能である。また、異常検出回路16は、状態監視用バッファレジスタ12と同様の負荷側監視用バッファレジスタ(図示せず)を有している。
異常検出回路16は、負荷側監視用バッファレジスタ及び送信用バッファレジスタ11を介してマイクロコンピュータ2に、検出した異常の情報を帰還情報として送信する。従って、マイクロコンピュータ2は、異常検出回路16を介して、外部負荷駆動ポートIout1〜Iout8のそれぞれと、外部負荷21〜28のそれぞれとの間の回路に生じた異常を検出する。
次に、マイクロコンピュータ2によるマイクロコンピュータ2とIPD3との間の回路異常診断処理(以下、マイクロコンピュータ2−IPD3間の回路異常診断処理)について説明する。図2,3は、図1のマイクロコンピュータ2の診断処理を示すフローチャートである。まず、マイクロコンピュータ2は、車両制御装置1に電源電圧が印加された後の初期化処理中に、図2,3に示す一連の処理を実行する。
図2,3において、ステップS101では、マイクロコンピュータ2は、異常判定回数カウンタを0にリセットする。そして、ステップS102では、マイクロコンピュータ2は、一定負荷駆動情報をIPD3に送信し、一定駆動用バッファレジスタ13の各bitに「0」を格納させる。
この後、ステップS103では、マイクロコンピュータ2は、通信ライン8を通じてモード切換用バッファレジスタ14に、SW1〜SW8の可動接点を一定駆動用バッファレジスタ13側の固定接点に接続させるためのモード切換指令「11111111」を送信する。即ち、マイクロコンピュータ2は、IPD3の駆動モードを診断用駆動モードに設定する。
このステップS102及びS103の動作により、外部負荷21〜外部負荷28への電流の遮断状態(オフ状態)となり、マイクロコンピュータ2の負荷駆動指令出力ポートMout1〜Mout8の電圧レベルが変化しても、IPD3の外部負荷駆動ポートIout1〜Iout8の状態は変化しない。従って、この状態では、外部負荷21〜外部負荷28は、常時、電流遮断状態であり、マイクロコンピュータ2の負荷駆動指令を用いた制御から切り離された状態となる。これにより、マイクロコンピュータ2による診断処理に伴う外部負荷21〜28の誤動作が回避される。
そして、ステップS104では、マイクロコンピュータ2は、図3に示す負荷駆動指令・帰還情報送受信処理を実行する。図3におけるステップS201では、マイクロコンピュータ2は、繰り返し回数カウンタを0にリセットする。そして、ステップS202では、マイクロコンピュータ2は、負荷駆動指令出力ポートMout1〜Mout8の電圧レベルを「L・H・L・H・L・H・L・H」とすることにより、「L・H・L・H・L・H・L・H」の負荷駆動指令をIPD3に送る。
つまり、マイクロコンピュータ2は、マイクロコンピュータ2−IPD3間の回路異常診断処理を実行する際に、負荷駆動指令入力ポートIin1〜Iin8のうち互いに隣り合う負荷駆動指令入力ポート同士の一方に、Lレベルの電圧レベルの信号を負荷駆動指令として送る。これとともに、マイクロコンピュータ2は、負荷駆動指令入力ポートIin1〜Iin8のうち互いに隣り合う負荷駆動指令入力ポート同士の他方に、Hレベル信号の電圧レベルの信号を負荷駆動指令として送る。
ここで、負荷駆動指令出力ポートMout1〜Mout8と負荷駆動指令入力ポートIin1〜Iin8との間の回路が正常であれば、IPD3の負荷駆動指令入力ポートIin1〜Iin8の電圧レベルは、負荷駆動指令出力ポートMout1〜Mout8の電圧レベルと一致し、「L・H・L・H・L・H・L・H」となる。
この後、マイクロコンピュータ2は、IPD3から帰還情報を受信すると、その帰還情報の内容(即ち状態監視用バッファレジスタ12に格納された情報)と、IPD3へ送信した負荷駆動指令の内容とを比較する。そして、ステップS203では、マイクロコンピュータ2は、状態監視用バッファレジスタ12に格納された情報が「01010101」であるか否かを確認する。即ち、マイクロコンピュータ2は、が相違しているか否かを確認する。
このときに、マイクロコンピュータ2は、1bitでも異なっていることを確認した場合には、ステップS204で、異常判定回数カウンタに1を加算し、ステップS205へ移行する。他方、マイクロコンピュータ2は、状態監視用バッファレジスタ12に格納された情報が「01010101」であることを確認した場合には、そのままステップS205へ移行する。
そして、ステップS205では、マイクロコンピュータ2は、マイクロコンピュータ2の負荷駆動指令出力ポートMout1〜Mout8の電圧レベルを「H・L・H・L・H・L・H・L」とし、「H・L・H・L・H・L・H・L」の負荷駆動指令をIPD3に送信する。即ち、ここでの負荷駆動指令は、ステップS202での負荷駆動指令を反転させたものとなる。よって、ステップS202及びS205により、マイクロコンピュータ2の全ての負荷駆動指令出力ポートMout1〜Mout8から「H」・「L」の両方の指令を出力したことになる。
この後、マイクロコンピュータ2は、IPD3から帰還情報を受信すると、その帰還情報の内容と、IPD3へ送信した負荷駆動指令の内容とを比較する。そして、ステップS206では、マイクロコンピュータ2は、状態監視用バッファレジスタ12に格納された情報が「10101010」であるか否かを確認する。
このときに、マイクロコンピュータ2は、1bitでも異なっていることを確認した場合には、ステップS207で、異常判定回数カウンタに1を加算し、ステップS208へ移行する。他方、マイクロコンピュータ2は、状態監視用バッファレジスタ12に格納された情報が「10101010」であることを確認した場合には、そのままステップS208へ移行する。
そして、ステップS208では、マイクロコンピュータ2は、繰り返し回数カウンタが3以上であるか否かを確認する。このときに、マイクロコンピュータ2は、繰り返し回数カウンタが3未満であることを確認した場合には、ステップS209で繰り返し回数カウンタの1を加算した後に、ステップS202へ移行し、同様の動作を繰り返す。このように、ステップS202からS207の処理を繰り返し実行するのは、異常状態が常時成立せず、稀に異常となるような場合でも検出できるようにするためである。
他方、マイクロコンピュータ2は、繰り返し回数カウンタが3以上であることを確認した場合には、負荷駆動指令・帰還情報送受信処理を終了し、図2におけるステップS105へ移行する。ステップS105では、マイクロコンピュータ2は、異常判定回数カウンタが2以上であるか否かを確認する。
このときに、マイクロコンピュータ2は、異常判定回数カウンタが2以上であることを確認した場合には、ステップS106で、マイクロコンピュータ2−IPD3間の回路異常が生じていると判定し、例えば、運転者に異常を知らせるためにインジケータ(図示せず)を点灯させる。この後、マイクロコンピュータ2は、ステップS108へ移行する。
他方、マイクロコンピュータ2は、異常判定回数カウンタが2未満であることを確認した場合には、マイクロコンピュータ2−IPD3間の回路が正常であると判定し、そのままステップS108へ移行する。
ステップS108では、マイクロコンピュータ2は、全て「L」の負荷駆動指令をIPD3に送信し、ステップS109へ移行する。そして、ステップS109では、マイクロコンピュータ2は、通信ライン8を通じてモード切換用バッファレジスタ14に、SW1〜SW8の可動接点を負荷駆動指令入力ポートIin1〜Iin8側の固定接点に接続させるためのモード切換指令「00000000」を送信する。即ち、マイクロコンピュータ2は、IPD3の駆動モードを通常駆動モードに設定する。以上により、マイクロコンピュータ2−IPD3間の回路異常診断処理が終了し、これ以降は、マイクロコンピュータ2の負荷駆動指令に基づいて、外部負荷21〜28の通電・遮断が切り換えられる。
上記のような実施の形態1の車両制御装置によれば、マイクロコンピュータ2が、IPD3との間の回路異常についての診断処理を実行する際に、モード切換指令をIPD3に送信して、IPD3の駆動モードを診断用駆動モードとする。その後、マイクロコンピュータ2は、IPD3に負荷駆動指令を送り、そのときの帰還情報の内容と、IPD3に送信した負荷駆動指令の内容とを比較し、が相違していることを確認した場合に、回路異常が生じていると判断する。この構成により、IPD3を用いて外部負荷21〜28の通電・遮断を切り換える場合であっても、マイクロコンピュータ2−IPD3間の回路異常を検出することができる。
また、マイクロコンピュータ2は、マイクロコンピュータ2−IPD3間の回路異常診断処理を実行する際に、負荷駆動指令入力ポートIin1〜Iin8のうち互いに隣り合う負荷駆動指令入力ポート同士の一方に、Lレベルの電圧レベルの信号を負荷駆動指令として送る。これとともに、マイクロコンピュータ2は、負荷駆動指令入力ポートIin1〜Iin8のうち互いに隣り合う負荷駆動指令入力ポート同士の他方に、Hレベル信号の電圧レベルの信号を負荷駆動指令として送る。そして、マイクロコンピュータ2は、帰還情報の内容に基づいて、一方の負荷駆動指令入力ポートの電圧レベルと他方の負荷駆動指令入力ポートの電圧レベルとを比較し、両方の電圧レベルが一致していることを確認した場合に、IPD3との間の回路に異常が生じていると判断する。この構成により、互いに隣り合う負荷駆動指令入力ポート同士の接触異常(短絡異常)を検出することができる。
ここで、この短絡異常について、より具体的に説明する。例えば、互いに隣り合う負荷駆動指令入力ポートIin1,Iin2が互いに接触した場合には、負荷駆動指令入力ポートIin1,Iin2の電位が同レベルになる。このため、マイクロコンピュータ2が負荷駆動指令入力ポートIin1,Iin2に、互いに同レベルの「L・L」を負荷駆動指令として送信しても、IPD3が「L・L」と認識する。これにより、マイクロコンピュータ2は、正常と誤判定してしまう。そこで、マイクロコンピュータ2は、負荷駆動指令入力ポートIin1,Iin2に「L・H」負荷駆動指令として送信することにより、IPD3は「H・H」又は「L・L」と認識し、マイクロコンピュータ2は、負荷駆動指令入力ポートIin1,Iin2の接触異常(短絡)を検出することができる。
さらに、マイクロコンピュータ2は、異常検出回路16を介して、外部負荷駆動ポートIout1〜Iout8のそれぞれと、外部負荷21〜28のそれぞれとの間の回路に生じた異常を検出する。この構成により、マイクロコンピュータ2の負荷駆動指令出力ポートMout1〜Mout8から、外部負荷21〜28までの回路異常を漏れなく検出することができる。
なお、実施の形態1では、外部負荷21〜28の個数が8つの場合について説明した。しかしながら、外部負荷の個数については、適宜変更することができる。これとともに、各バッファレジスタ11〜15のbit数や、各ポートの個数についても適宜変更することができる。
また、実施の形態1では、図2のステップS105における異常判定回数カウンタについての判定用閾値を2とした。この判定用閾値は、誤判定を回避するために設定されたものであり、その値については適宜変更することができる。
さらに、実施の形態1では、図3のステップS208における繰り返し回数カウンタについての判定用閾値を3とした。この判定用閾値は、ステップS202〜ステップS207の繰り返し回数を決定するためのものであり、この繰り返し回数及び判定用閾値については適宜変更することができる。
1 車両制御装置、2 マイクロコンピュータ(駆動制御部)、3 IPD(負荷駆動部)、11 送信用バッファレジスタ、12 状態監視用バッファレジスタ、13 一定駆動用バッファレジスタ、14 モード切換用バッファレジスタ、15 受信用バッファレジスタ、16 異常検出回路、21〜28 外部負荷、ICNin 制御情報入力ポート、IFBout 帰還情報出力ポート、Iin1〜Iin8 負荷駆動指令入力ポート、Iout1〜Iout8 外部負荷駆動ポート、MCNout 制御情報出力ポート、MFBin 帰還情報入力ポート、Mout1〜Mout8 負荷駆動指令出力ポート。

Claims (2)

  1. 複数の外部負荷の通電・遮断を切り換える車両制御装置であって、
    前記複数の外部負荷の通電・遮断を切り換えるための複数の負荷駆動指令を生成し、前記複数の外部負荷のそれぞれの通電・遮断を制御する駆動制御部と、
    前記駆動制御部から前記複数の負荷駆動指令をそれぞれ受ける複数の負荷駆動指令入力ポートと、前記駆動制御部から制御情報を受ける制御情報入力ポートと、前記複数の外部負荷にそれぞれ接続された複数の外部負荷駆動ポートと、前記複数の負荷駆動指令入力ポートのそれぞれが受けた前記負荷駆動指令の内容を帰還情報として前記駆動制御部へ出力するための帰還情報出力ポートとを有し、前記複数の負荷駆動指令に基づいて、前記複数の外部負荷のそれぞれの通電・遮断を切り換える負荷駆動部と
    を備え、
    前記負荷駆動部の駆動モードは、前記複数の負荷駆動指令に基づいて前記複数の外部負荷の通電・遮断を切り換える通常駆動モードと、予め設定された設定駆動情報に基づいて前記複数の外部負荷の通電・遮断の状態を一定とする診断用駆動モードとの一方から他方に、外部から受けたモード切換指令に応じて切り換わり、
    前記駆動制御部は、前記負荷駆動部との間の回路異常についての診断処理を実行可能であり、その診断処理を実行する際に、
    前記モード切換指令を前記制御情報として前記負荷駆動部に送って、前記負荷駆動部の駆動モードを前記診断用駆動モードとし、
    その後、前記複数の負荷駆動指令入力ポートにそれぞれ前記複数の負荷駆動指令を送り、そのときの前記帰還情報の内容と、前記複数の負荷駆動指令入力ポートに送った前記複数の負荷駆動指令の内容とを比較し、両方が相違していることを確認した場合に、前記負荷駆動部との間の回路に異常が生じていると判断する
    ことを特徴とする車両制御装置。
  2. 前記駆動制御部は、前記負荷駆動部との間の回路異常についての診断処理を実行する際に、
    前記複数の負荷駆動指令入力ポートのうち互いに隣り合う前記負荷駆動指令入力ポート同士の一方に、Lレベルの電圧レベルの信号を前記負荷駆動指令として送るとともに、互いに隣り合う前記負荷駆動指令入力ポート同士の他方に、Hレベルの電圧レベルの信号を前記負荷駆動指令として送り、
    そのときの前記帰還情報の内容に基づいて、前記一方の負荷駆動指令入力ポートの電圧レベルと前記他方の負荷駆動指令入力ポートの電圧レベルとを比較し、両方の電圧レベルが一致していることを確認した場合に、前記負荷駆動部との間の回路に異常が生じていると判断する
    ことを特徴とする請求項1記載の車両制御装置。
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