JPH0937458A - 車両用負荷制御装置 - Google Patents
車両用負荷制御装置Info
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- JPH0937458A JPH0937458A JP7204079A JP20407995A JPH0937458A JP H0937458 A JPH0937458 A JP H0937458A JP 7204079 A JP7204079 A JP 7204079A JP 20407995 A JP20407995 A JP 20407995A JP H0937458 A JPH0937458 A JP H0937458A
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Abstract
化したり種類が増加して組み付け作業性の悪化とコスト
アップを招くことなく、ワイヤハーネスの標準化を可能
にした車両用負荷制御装置を提供する。 【解決手段】 複数の信号端子を共用して構成される複
数種類の中から選択した1つのスイッチ回路11a〜1
1cを複数の操作スイッチ111 〜11nが内蔵する。
複数の操作スイッチと多重処理部10を同一構成を有す
る複数のワイヤハーネスSHにより相互接続している。
負荷制御部20,30の記憶手段25a,30gが操作
スイッチ内のスイッチ構成を示す構成データを各負荷に
対応して格納している。制御手段20b,30bは記憶
手段に記憶されている構成データを参照し受信した操作
信号に基づいて、対応する負荷への電力供給を制御す
る。
Description
いるランプ、モータなどの電装品負荷への電力供給を制
御するために好ましく適用することのできる車両用負荷
制御装置に関するものである。
タなどの負荷が車体の各部に分散して配置されると共
に、これらの負荷を操作するための操作スイッチが運転
席の周辺に配設され、そして互いに対応する操作スイッ
チと負荷とが信号線によって相互接続されていた。ま
た、最近の車両では負荷の数が多いため、信号線の数が
増えて信号線や電力線を束ねたワイヤハーネス(WH)
の径や重量が大きくなり、これを車体内に配索するため
の作業が極めて面倒になる他、車体の重量が大きくな
る。
席の周辺に配設された操作スイッチを運転席の近傍に配
設した1つのユニットAに集約して接続し、また車体の
各部に分散して配置された負荷を車体に配置された例え
ば1つのユニットBに集約して接続し、これらのユニッ
トA〜B間を多重伝送ラインLにて相互接続した多重通
信システムを採用することが提案されている。
同図に示すように、スイッチやボリュームなどの操作ス
イッチSW1 〜SWn を操作信号多重処理部として働く
ユニットAに接続すると共に、操作スイッチSW1 〜S
Wn の任意のもので操作される負荷LR1 〜LRn を負
荷制御部として働くユニットBに接続した上でユニット
AとユニットBを多重伝送ラインLにより相互接続し、
操作スイッチSW1 〜SWn の操作によって発生される
操作信号をユニットAにて時分割多重し、多重伝送ライ
ンLを介してユニットBに伝送し、ユニットBにて多重
化した信号を分離してそれぞれ対応する負荷LR1 〜L
Rn への電力供給を制御するようになっているので、ユ
ニットA及びB間を接続する手段が多重伝送ラインLに
より標準化されて、操作スイッチSW1 〜SWn や負荷
LR1 〜LRn が変わっても変更することが必要なくな
るとともに、操作スイッチと負荷を接続するために配索
しなければならないワイヤハーネスの線数が大幅に削減
される。
システムの増加及び高機能化に伴い、車両用システムに
関連した操作スイッチの数と種類が増加するようになっ
ている。また、車両仕様の増加に伴い、数や種類の多い
操作スイッチの配置位置も変化するようになっている。
このような状況下でも、多重伝送ラインの使用により、
各種車両仕様に対してユニット間のワイヤハーネスの標
準化はできる。
ニットAとの間に配索されるスイッチ接続用のワイヤハ
ーネスが複雑化したり、種類が増加し、スイッチ接続の
ためのワイヤハーネスの組み付け作業性の悪化とコスト
アップを招くという問題があった。
鑑み、車両用システムに関連した操作スイッチの数と種
類が増加しても、スイッチを接続するためのワイヤハー
ネスが複雑化したり種類が増加して、組み付け作業性の
悪化とコストアップを招くことなく、ワイヤハーネスの
標準化を可能にした車両用負荷制御装置を提供すること
を目的としている。
本発明により成された車両用負荷制御装置は、図1の基
本構成図に示すように、操作パネルに配列した複数の操
作スイッチ111 〜11nを有し各操作スイッチの操作
に応じて操作信号を発生する操作部11と、該操作部か
らの操作信号を多重化し多重伝送ライン40を介して送
出する多重処理部10と、前記多重伝送ラインを介して
送られてくる前記多重化された操作信号を受信し該受信
した操作信号に基づいて、対応する負荷211 〜21
n,311〜31nへの電力供給を制御する負荷制御部
20,30とを備えた車両用負荷制御装置において、前
記複数の操作スイッチの各々が、複数の信号端子を共用
して構成される複数種類のなかから選択した1つのスイ
ッチ回路11a〜11cを内蔵し、前記複数の操作スイ
ッチと前記多重処理部とを同一構成を有する複数のワイ
ヤハーネスSHにより相互接続し、かつ前記負荷制御部
が、前記操作スイッチ内のスイッチ回路の構成を示す構
成データを各負荷に対応して格納した記憶手段25a,
30gと、該記憶手段に記憶されている構成データを参
照し前記受信した操作信号に基づいて、対応する負荷へ
の電力供給を制御する制御手段20b,30bとを有す
ることを特徴としている。
して構成される複数種類のなかから選択した1つのスイ
ッチ回路11a〜11cを内蔵している複数の操作スイ
ッチ111 〜11nと多重処理部10とを同一構成を有
する複数のワイヤハーネスSHにより相互接続している
が、負荷制御部20,30の記憶手段25a,30gが
操作スイッチ内のスイッチ回路の構成を示す構成データ
を各負荷に対応して格納しているので、負荷制御部2
0,30の制御手段20b,30bは記憶手段に記憶さ
れている構成データを参照し受信した操作信号に基づい
て、対応する負荷への電力供給を制御することができ
る。
が、ホールド型のオン−オフスイッチ回路及びオン1−
オフ−オン2スイッチ回路と、モーメンタリ型のオン1
−オフ−オン2スイッチ回路とを含むことを特徴として
いる。
ホールド型のオン−オフスイッチ回路及びオン1−オフ
−オン2スイッチ回路と、モーメンタリ型のオン1−オ
フ−オン2スイッチ回路から選ばれたものであっても、
複数の操作スイッチ111 〜11nと多重処理部10と
を相互接続する複数のワイヤハーネスSHは同一構成を
有するものでよい。
した前記所定数の操作スイッチ分のワイヤハーネスSH
を束ねて1つのコネクタCにまとめた上で前記多重処理
部に接続したことを特徴としている。
のコネクタ数が少なくなり、作業性と多重処理部の小型
化を図ることができる。
ッチ内のスイッチ回路の複数の信号端子のオン・オフ状
態を操作信号として同時に読み込み、該読み込んだ操作
信号を直列に変換して出力する並直変換手段112dを
有することを特徴としている。
12dが定数の操作スイッチ内のスイッチ回路の複数の
信号端子のオン・オフ状態を操作信号として同時に読み
込み、この読み込んだ操作信号を直列に変換して出力す
るので、制御手段の入力数が少なくなる。
信号に基づいて、各操作スイッチ内のスイッチ回路の各
信号端子と各ビットとを予め対応させた複数の操作デー
タからなる送信フレームを生成する操作データ生成手段
111aを有することを特徴としている。
手段111aが、操作部からの操作信号に基づいて、各
操作スイッチ内のスイッチ回路の各信号端子と各ビット
とを予め対応させた複数の操作データからなる送信フレ
ームを生成するので、送信データ長が短くなる。
に基づいて説明する。図2はバス車両用多重通信システ
ムに適用した本発明による車両用負荷制御装置の一実施
の形態を示す回路構成図である。同図において、バス車
両用多重通信システムは多重処理部としてのスイッチ
(SW)ユニット10、負荷制御部としての負荷駆動ユ
ニットA20及び負荷駆動ユニットB30の3つのユニ
ットと、これらユニットを相互接続し、ユニット相互間
の通信を行うための多重伝送ライン40と、各ユニット
10、20及び30に電力を供給するためのバッテリ5
0と、バッテリ50及び負荷駆動ユニットA20間、負
荷駆動ユニットA20及びSWユニット10間、負荷駆
動ユニットA20及び負荷駆動ユニットB30間に配索
された電力線60a〜60cとからなる。電力線60a
のバッテリ50側から順にバッテリリレースイッチ70
によってオン・オフされるバッテリリレー80とフュー
ジブルリンク(FL)90が挿入されている。
ネルに配列された複数の操作スイッチ111 〜11n
と、各操作スイッチに内蔵されその操作面を照明するた
めの照明用と操作状態を指示するためのインジケータ用
の光源12とを有し各操作スイッチの操作に応じて操作
信号を発生する操作部11が接続されている。SWユニ
ット10は、これに接続された各種操作スイッチ111
〜11nなどからなる操作部11からの操作信号を入力
インタフェース(I/F)10aを介して入力する制御
部10bと、この制御部10bに接続された詳細には後
述する各種のデータを格納したE2 PROMからなる不
揮発性メモリ10gとを有する。
ータに変換し、この変換した操作データを複数集めて送
信フレームを生成した後、これを通信インタフェース
(I/F)10c及び多重伝送ライン40を介して負荷
駆動ユニットA20及び負荷駆動ユニットB30に対し
て送信すると共に、出力インタフェース(I/F)10
dを介して出力した駆動信号により図示しないスイッチ
ング手段からなる駆動部10eを作動させ、電力線60
bを介してバッテリ電源が供給されている電源部10f
からの電源を選択的に供給して各操作スイッチ内の光源
12を点灯制御する。電源部10fは、入力I/F10
a、制御部10b及び出力I/F10dの動作電源も供
給している。
着されている第1のグループの電装品である負荷211
〜21nがそれぞれ接続されている。負荷駆動ユニット
A20は、多重伝送ライン40を介して接続されたSW
ユニット10からの操作データを通信インタフェース
(I/F)20aを介して受信する制御部20bを有す
る。制御部20bは、受信した操作データに基づく駆動
信号を出力インタフェース(I/F)20cを介して図
示しないスイッチング手段からなる駆動部20dに対し
て出力する。駆動部20dは駆動信号により作動され、
電力線60aを介してバッテリ電源が供給されている電
源部20eからの電源を選択的に供給して関連する負荷
を駆動する。負荷駆動ユニットA20はその内に引き込
まれた電力線60aを分岐して電力線60b及び60c
に接続するためのヒューズF及びヒュージブルリンクF
Lを有する。
体に装着されている第1のグループの検出スイッチ22
1 〜22nやセンサ231 〜23nがそれぞれ接続さ
れ、これらからの入力信号が入力インタフェース(I/
F)20fを介して制御部20bに入力される。制御部
20bは、上記負荷211 〜21nの制御に当たって上
記入力信号を使用したり、或いは、上記入力信号をデー
タ化して通信I/F20a及び多重伝送ライン40を介
して他のユニット、すなわち、SWユニット10及び負
荷駆動ユニットB30に対して送出する。
は後述する各種のデータを格納したE2 PROMからな
る不揮発性メモリ25aを内蔵する記憶媒体25が着脱
自在に装着されている。不揮発性メモリ25aに格納さ
れている各種のデータは、制御部20bによってインタ
フェース(I/F)20iを介して読み取られ、制御部
20bによる負荷211 〜21nの制御に当たって使用
される。また、上記記憶媒体25の不揮発性メモリ25
a内には、制御部20bが自身で収集したり他のユニッ
トから受信した各種のデータが書き込まれる。そして、
制御部20bは、上記記憶媒体25の不揮発性メモリ2
5aに書き込まれたデータの少なくとも一部分を読み出
して表示部20jに表示させる。
着されている第2のグループの電装品である負荷311
〜31nがそれぞれ接続されている。負荷駆動ユニット
B30は、多重伝送ライン40を介して接続されたSW
ユニット10からの操作データを通信インタフェース
(I/F)30aを介して受信する制御部30bと、こ
の制御部30bに接続されたE2 PROMからなる不揮
発性メモリ30gとを有し、不揮発性メモリ30g内に
は後述する各種のデータが格納されている。制御部30
bは、受信した操作データに基づく駆動信号を出力イン
タフェース(I/F)30cを介して図示しないスイッ
チング手段からなる駆動部30dに対して出力する。駆
動部30dは駆動信号により作動され、電力線60c及
び60aを介してバッテリ電源が供給されている電源部
30eからの電源を選択的に供給して関連する負荷31
1 〜31nを駆動する。
装着されている第2のグループの検出スイッチ321 〜
32nやセンサ331 〜33nがそれぞれ接続され、こ
れらからの入力信号が入力インタフェース(I/F)3
0fを介して制御部30bに入力される。制御部30b
は、上記SWユニット10から受信したデータに基づい
て負荷311 〜31nを制御するに当たって上記入力信
号を使用したり、或いは、上記入力信号をデータ化して
通信I/F30a及び多重伝送ライン40を介して他の
ユニット、すなわち、SWユニット10及び負荷駆動ユ
ニットA20に対して送出する。
10gと、負荷駆動ユニットB30の不揮発性メモリ3
0gには、負荷駆動ユニットA20に着脱自在に装着さ
れている記憶媒体25に内蔵されている不揮発性メモリ
25aから制御部20bが読み出し多重伝送ライン40
を介して伝送したデータが格納される。
バス運転席横のスイッチボックス100上面のスイッチ
パネルSPに配置された各種操作スイッチからなる操作
部11からの操作信号をSWユニット10に集約して入
力し、これをワイヤハーネス40a,40bを用いてボ
ックス100内に設けられた負荷駆動ユニットA20と
任意の場所に設けられた負荷駆動ユニットB30に伝送
することにより、対応する負荷を制御するものである。
SWユニット10は運転席右のスイッチボックス100
内に取り付けられ、各種操作スイッチの操作による操作
信号を入力し、負荷駆動ユニットA20及び負荷駆動ユ
ニットB30にワイヤハーネス40a,40bにより構
成される多重伝送ラインにてデータを送信する。
0と同様に運転席右のスイッチボックス100内に取り
付けられ、SWユニット10から受信した操作データに
より負荷211 〜21n(図2)を制御する。負荷21
1 〜21nは任意の場所に取り付けられ一般のワイヤハ
ーネスWH1 を介して接続されている。負荷駆動ユニッ
トB30は負荷駆動ユニットA20を経由してSWユニ
ット10から受信した操作データにより負荷311 〜3
1n(図2)を制御する。負荷311 〜31nは任意の
場所に取り付けられ一般のワイヤハーネスWH2 を介し
て接続されている。なお、負荷駆動ユニットA20及び
負荷駆動ユニットB30は白熱灯や蛍光灯を調光する機
能を有し、スイッチパネルSPに配されたボリューム付
きの操作スイッチのボリューム操作に応じた調光制御を
行う。
ように、スイッチSW−1〜SW−24が、例えばメー
タクラスタ周辺には各種スイッチSW−25〜SW−3
9が配されている。スイッチSW−1〜SW−39は、
例えばSW−1〜SW−3、SW−4〜SW−6のよう
に、3つのスイッチがまとめられ、図5に示すようにS
Wユニット10に配されたスイッチコネクタSW1〜S
W13にそれぞれ接続される。このために、図6に示す
ように、一端がコネクタC1 〜C3 を介してスイッチS
W−1〜SW−3にそれぞれ接続された電線の他端を1
つのコネクタCに全て接続することによりサブハーネス
SHが形成され、このサブハーネスSHのコネクタCが
SWユニット10の対応するスイッチコネクタSW1に
接続されるようになっている。なお、SWユニット10
が有するスイッチコネクタSW14は負荷駆動ユニット
A接続用、そしてスイッチコネクタSW15は外部モニ
タ接続用のものである。
1〜SW4はスイッチ・ボリュームデータ入力兼用のも
ので、その端子配置はスイッチコネクタSW1について
示す図7(a)のようになっている。すなわち、スイッ
チコネクタSW1は、例えばスイッチSW−1〜SW−
3に接続されたサブハーネスSHが接続される、信号2
・VR1(信号)、信号1、インジケータ2、インジケ
ータ1、VR1(GND)及びVR1(照明)用端子を
有する。スイッチコネクタSW5〜SW13はスイッチ
データ入力専用のもので、その端子配置はスイッチコネ
クタSW5について示す図7(b)のようになってい
る。すなわち、スイッチコネクタSW5は、例えばスイ
ッチSW−13〜SW−15に接続されたサブハーネス
SHが接続される信号2、信号1、インジケータ2、イ
ンジケータ1、GND及び照明用端子を有する。
は、図8〜図11に示すようなスイッチ或いはスイッチ
付きボリュームのなかから選択して使用され、その端子
配置は図12に示すようになっている。
書灯スイッチなどに使用されるホールド形のオン−オフ
スイッチであり、端子間には(b)に示すようなスイッ
チ回路11aが形成されている。すなわち、端子2に固
定接点が、端子1に可動接点がそれぞれ接続されてオン
−オフスイッチが形成されると共に、端子8と端子7と
の間には電流制限抵抗を介して照明(ILL)用LED
が接続され、端子5と端子4との間には電流制限抵抗を
それぞれ介してインジケータ(IND)用LEDが接続
されている。そして、このオン−オフスイッチがSWユ
ニット10のスイッチコネクタSW1に接続された場合
には、端子1及び4は共にGNDに、端子2は信号1
に、端子8は照明に、そして端子5はインジータ1にそ
れぞれ接続される。
気扇スイッチなどに使用されるホールド形のオン1−オ
フ−オン2スイッチであり、端子間には(b)に示すよ
うなスイッチ回路11bが形成されている。すなわち、
端子2及び3に第1及び第2の固定接点が、端子1に可
動接点がそれぞれ接続されてオン1−オフ−オン2スイ
ッチが形成されると共に、端子8と端子7との間には電
流制限抵抗を介してILL用LEDが接続され、端子5
及び6と端子4との間には電流制限抵抗をそれぞれ介し
てIND1用及びIND2用LEDがそれぞれ接続され
ている。そして、このオン1−オフ−オン2スイッチが
SWユニット10のスイッチコネクタSW1に接続され
た場合には、端子1,4,7共にGNDに、端子2及び
3は信号1及び2に、端子8は照明に、そして端子5及
び6はインジータ1及び2にそれぞれ接続される。
使用されるモーメンタリ形のオン1−オフ−オン2スイ
ッチであり、端子間には(b)に示すようなスイッチ回
路11cが形成されている。すなわち、端子2及び3に
第1及び第2の固定接点が、端子1に可動接点がそれぞ
れ接続されてモーメンタリ形のオン1−オフ−オン2ス
イッチが形成されると共に、端子8と端子7との間には
電流制限抵抗を介してILL用LEDが接続され、端子
5及び6と端子1との間には端子1側に電流制限抵抗を
介してIND1用及びIND2用LEDがそれぞれ接続
されている。そして、このスイッチはSWユニット10
のスイッチコネクタSW9に接続された場合は、上記ホ
ールド型のオン1−オフ−オン2と同様の接続となる。
スイッチに使用されるオン−オフ付きボリュームであ
り、端子間には(b)に示すようなスイッチ回路11d
が形成されている。すなわち、端子1と端子3との間に
オン−オフスイッチが形成されると共に、端子2と端子
1との間にボリュームが形成され、かつ端子8と端子1
との間に電流制限抵抗を介してILL用LEDが接続さ
れている。そして、このオン−オフ付きボリュームがS
Wユニット10のスイッチコネクタSW1に接続される
場合には、端子1はGNDに、端子2は信号1に、端子
3に信号2に、そして端子8は照明にそれぞれ接続され
る。
細を以下順次説明する。まず、上述したようにスイッチ
コネクタSW1〜SW15が設けられたSWユニット1
0は例えば図13に示すように構成され、予め定められ
た制御プログラムに従って動作するワンチップマイクロ
コンピュータ(μCOM)111を有する。μCOM1
11は中央処理装置(CPU)111a、制御プログラ
ムや固定データなどを格納したROM111b、CPU
での各種の処理の際に使用するデータエリアやワークエ
リアを有するRAM111cなどを内蔵している。
イッチコネクタSW1〜SW4は、インタフェース回路
A1121 〜1124 をそれぞれ介してμCOM111
の出力ポート及び入力ポートに接続されている。各イン
タフェース回路A1121 〜1124 は、各々がVRデ
ータ入力I/F112a、SWデータ入力I/F112
b及びLEDドライブ回路112cからなる3つの回路
ユニットと、SWデータ入力とLEDドライブ出力とを
一時的にそれぞれ格納する2つのレジスタ112d,1
12eとを有する。スイッチデータ入力専用のスイッチ
コネクタSW5〜SW39は、インタフェース回路B1
131 〜1139 をそれぞれ介してμCOM111のA
/D入力ポート、出力ポート及び入力ポートに接続され
ている。各インタフェース回路Bは、各々がSWデータ
入力I/F113a及びLEDドライブ回路113bか
らなる3つの回路ユニットと、SWデータ入力とLED
ドライブ出力とを一時的にそれぞれ格納する2つのレジ
スタ113c,113dとを有する。
クタSW14の電源24Vは、ユニット内の各部に5V
電源を供給する5V電源リセット回路116に接続さ
れ、前記回路を介してμCOM111のリセット入力ポ
ートに接続されると共に、通信IC(TX,RX)11
7を介してμCOM111のTX出力ポート及びRX入
力ポートに接続されている。外部モニタ接続用のスイッ
チコネクタSW15は、入出力I/F回路118を介し
てμCOM111の入出力ポートに接続されている。ま
た、SWユニット10はμCOM111の入出力ポート
に入出力I/F回路119を介して接続されたE2 PR
OMからなる不揮発性メモリ120を有する。
入力I/F112a、SWデータ入力I/F112b及
びLEDドライブ回路112cと、並直変換手段として
のレジスタ112d及び直並変換手段としてのレジスタ
112eと、μCOM111との関係は図14及び図1
5に示すようになっており、特に、VRデータ入力I/
F112a及びSWデータ入力I/F112bを介して
のVR信号及びオン・オフ信号の読込とLEDドライブ
回路112cを介しての光源の駆動の詳細を以下説明す
る。
ータ入力I/F112bは具体的には図16に示すよう
な回路構成を有し、端子1及び2には操作スイッチの信
号1及び信号2又はVRが、端子3にはμCOM111
の出力ポート1が、端子4及び5にはシフトレジスタ1
12dの入力が、そして端子6にはμCOM111のA
/D入力ポートがそれぞれ接続されている。シフトレジ
スタ112dのクロック入力、データ出力及びS/P
(シリアル/パラレル)入力にμCOM111の出力ポ
ート2、入力ポート1及び出力ポート3がそれぞれ接続
されている。図示回路では、端子3がHレベルにされる
ことによってスイッチングトランジスタTr1 及びTr
2 がオンし、28V電源を端子1−4間と端子2−5間
に印加してプルアップされるようになっており、このと
き端子4〜6の状態を読み込むことによってスイッチの
オン・オフとVRの値がμCOM111に読み込まれる
ようになっている。回路図中、トランジスタTr1 及び
Tr2 とこれらに関連する抵抗は、外部スイッチに規定
以上の電流を印加させるための回路であり、その必要が
なければ削除してもよい。
体的には図17に示すような回路構成を有する。同図
(a)はインジケータ用の回路112c1 、同図(b)
は照明用の回路を示し、端子1及び2には操作スイッチ
のインジケータ1及びインジケータ2が、端子3及び4
にはシフトレジスタ112eの入力が接続されている。
シフトレジスタ112eのクロック入力、データ入力及
びS/P入力には、μCOM111の出力ポート11〜
13がそれぞれ接続されている。そして端子5には操作
スイッチの照明が、端子6にはμCOM111の出力ポ
ート14がそれぞれ接続されている。図示回路では、端
子3がHレベルにされることによってスイッチングトラ
ンジスタTr11及びTr12がオンされてインジケータ1
が点灯され、端子4がHレベルにされることによってス
イッチングトランジスタTr13及びTr14がオンされて
インジケータ2が点灯されるようになっている。また、
端子6がHレベルにされることによってドライブ回路1
12c21がFETをオンして照明がオンされ、このとき
抵抗R両端の電圧を監視している過電流検出回路112
c22が過電流を検出するとドライブ回路112c21の動
作を停止させるようになっている。
動ユニットA接続用のスイッチコネクタSW13を介し
て接続される負荷駆動ユニットA20は、図18に示す
ように、コネクタA1〜A16、IDコネクタID及び
端子台の他に、予め定められた制御プログラムに従って
動作するワンチップマイクロコンピュータ(μCOM)
211を有する。μCOM211は図示しない中央処理
装置(CPU)、制御プログラムや固定データなどを格
納したROM、CPUでの各種の処理の際に使用するデ
ータエリアやワークエリアを有するRAMなどを内蔵し
ている。
タA2はSWユニット接続用、コネクタA3は負荷駆動
ユニットB接続用、コネクタA4〜A6はIPS(イン
テリジェント・パワー・スイッチ)・フロア側汎用負荷
駆動用、コネクタA7はIPS・リレーコイル出力用、
コネクタA8は扉関係出力用、コネクタA9〜A11は
フューズ(FUSE)・電源出力用、コネクタA12〜
A14は負荷GND接続用、コネクタA15は負荷駆動
ユニットAGND用、コネクタA16は負荷駆動ユニッ
トB電源接続用である。IDコネクタIDは後述するI
Dデータを格納したE2 PROMからなる不揮発性メモ
リを内蔵したID記録媒体を着脱自在に装着するための
もの、端子台はバッテリリレーを介してバッテリを接続
するためのものである。
負荷駆動ユニットB電源接続用のコネクタA16との間
に接続されたフュージブルリンクLFと、端子台とフュ
ーズ(FUSE)・電源出力用のコネクタA9〜A11
との間にそれぞれ接続されたフューズF1〜F7と、S
Wユニット接続用のコネクタA2、扉関係出力用のコネ
クタA8、フューズ(FUSE)・電源出力用のコネク
タA9〜A11とμCOM211との間にそれぞれ接続
された入力I/F212a〜212gと、外部モニタ出
力用のコネクタA1及びIDコネクタIDとμCOM2
11との間にそれぞれ接続された入出力I/F回路21
3a及び213bとを有する。
(インテリジェント・パワー・スイッチ)・フロア側汎
用負荷駆動用のコネクタA4〜A6とμCOM211と
の間にそれぞれ接続されたIPS214a〜214m、
並びにIPS・リレーコイル出力用のA7とμCOM2
11との間にそれぞれ接続されたFET215a〜21
5dとを有する。
駆動ユニットB接続用のコネクタA3とμCOM211
との間に接続された通信IC(TX,RX)215と、
4桁数字表示器216と、この数字表示器216とμC
OM211との間に接続された出力I/F回路217
と、5V電源リセット回路218と、スイッチング回路
219とを有する。
ニットB接続用のコネクタA3を介して接続される負荷
駆動ユニットB30は、図19に示すように、コネクタ
B1〜B20の他に、予め定められた制御プログラムに
従って動作するワンチップマイクロコンピュータ(μC
OM)311を有する。μCOM311は図示しない中
央処理装置(CPU)、制御プログラムや固定データな
どを格納したROM、CPUでの各種の処理の際に使用
するデータエリアやワークエリアを有するRAMなどを
内蔵している。
ネクタB2、B7はIPS・リレーコイル出力用、コネ
クタB3〜B5、B8、B12はIPS出力用、コネク
タB6は白熱調光出力用、コネクタB9、B14、B1
5は換気扇等出力用、コネクタB10はアクチュエータ
ユニットB電源・GND接続用、コネクタB11はミラ
ー関係接続用、コネクタB13はIPS・非常ベル出力
用、コネクタB16はIPS・時計・ステップ灯出力
用、B17は外部モニタ出力用、コネクタB18及びB
19は負荷駆動ユニットA接続用No. 1及び負荷駆動ユ
ニットA接続用No. 2である。
光信号出力用のコネクタB1とμCOM311との間に
接続された蛍光灯調光回路312a〜312dと、白熱
調光出力用のコネクタB6とμCOM311との間に接
続された白熱灯調光回路313a〜313fと、ミラー
関係接続用のコネクタB11とμCOM211との間に
それぞれ接続された入力I/F314a及び314b
と、外部モニタ出力用のコネクタB17とμCOM31
1との間に接続された入出力I/F回路315とを有す
る。
・リレーコイル出力用のコネクタB2及びB7、IPS
出力用のコネクタB3〜B5、B8、B12、IPS・
非常ベル出力用のコネクタB13、並びにIPS・時計
・ステップ灯出力用のコネクタB16とμCOM311
との間に接続されたIPS316a〜316k、316
m、316n、316p〜316z、316A〜316
Cと、正逆回路317a〜317dを介して換気扇等出
力用のコネクタB9、B14、B15とμCOM311
との間に接続されたIPS316D〜316F、316
mと、正逆回路317e〜317dを介してミラー関係
接続用のコネクタB11とμCOM311との間に接続
されたIPS316Gと、FET318aを介してIP
S・時計・ステップ灯出力用のコネクタB16とμCO
M311との間に接続されたIPS316Hとを有す
る。
扇等出力用のコネクタB9、B14、B15とμCOM
311との間に接続されたFET318b〜318g、
IPS・時計・ステップ灯出力用のコネクタB16とμ
COM311との間に接続されたFET318hと、負
荷駆動ユニットA接続用No. 1のコネクタ18とμCO
M211との間に接続された通信IC(TX,RX)3
19と、負荷駆動ユニットA20に着脱自在に装着され
たID記憶媒体から読み出し送信されたIDデータを格
納するE2 PROMからなる不揮発性メモリ320と、
この不揮発性メモリ320とμCOM311との間に接
続された入出力I/F回路321と、5V電源リセット
回路322とを有する。
ットA20のIDコネクタID(図14)には、図20
に示すようなID記憶媒体25が着脱自在に装着され
る。ID記憶媒体25はIDデータを格納したE2 PR
OMからなる不揮発性メモリ25aと、入出力I/F回
路25bとを内蔵する。不揮発性メモリ25aに格納さ
れるIDデータとしては、IPS出力制御データ、リレ
ー出力制御データ、扉関係出力制御データ、正逆回路出
力制御データ、白熱灯調光出力制御データ、蛍光灯出力
制御データ、2階ワイパ出力制御データ、データ作成年
月日、データ作成パソコン識別及びシリアル番号、ユー
ザコードなどがある。
示すように、データ構成、対象出力であるA−IPS
(負荷駆動ユニットAのIPS)或いはB−IPS(負
荷駆動ユニットBのIPS)に対応するスイッチ・ボリ
ュームデータのアドレス、前倒点滅、前倒連動、前倒開
閉、後倒点滅、後倒連動、後倒開閉、デフォルト制御か
らなる。
倒・後倒)データの使用の可否を設定し、「0」のとき
は設定されたスイッチアドレスのデータのみを使用し、
「1」のときは設定されたスイッチアドレス(偶数)と
−1したアドレス(奇数)両方のデータを使用すること
を表す。スイッチの前倒・後倒及びアドレスについては
図22(a)〜(d)に示す通りである。
スは対応するスイッチ・ボリュームなどのアドレスを設
定するために使用する。前倒(後倒)点滅はスイッチの
前倒(後倒)側接点の「オン」時の点滅制御の有無を設
定し、「0」のときは点滅なし、「1」のときは点滅を
表す。前倒(後倒)連動はスイッチの前倒(後倒)側接
点の「オン」時の扉連動の有無を設定し、「0」のとき
は連動なし、「1」のときは連動ありを表す。前倒(後
倒)開閉は扉連動ありの時の連動条件を設定し、「0」
のときは扉開に連動、「1」のときは扉閉に連動するこ
とを表す。デフォルト制御はデフォルト制御条件を設定
し、「00」は継続、「01」は強制オン、「10」は
強制オフをそれぞれ表す。
23に示すように、データ構成、対象出力であるA−R
LY(負荷駆動ユニットAのFET)或いはB−RLY
(負荷駆動ユニットBのFET)に対応するスイッチデ
ータのアドレス、スイッチ・ボリュームデータのアドレ
ス、前倒点滅、前倒連動、前倒開閉、後倒点滅、後倒連
動、後倒開閉、デフォルト制御からなり、設定条件はI
PSと同じである。扉関係出力制御データは図24に示
すように構成され、対応スイッチデータはステップ照明
灯を制御するスイッチを設定し、「00」はスイング
扉、「01」は折扉をそれぞれ表し、他の設定条件はI
PSと同じである。正逆回路出力制御データは、図25
に示すように、換気扇の強弱運転やアンテナの出し入れ
などを行うためのモータの正逆転を操作するためのもの
である。
制御データは、図26及び図27に示すように、対応ス
イッチデータのアドレス、扉開連動などからなり、設定
スイッチは2階ワイパ連動スイッチのアドレスを設定す
る。扉開連動は「00」が開連動なし、「01」は開連
動ありをそれぞれ表す。2階ワイパ出力制御データは、
図28に示すように、2階ワイパ連動スイッチを設定
し、連動スイッチの設定があり扉開の場合、2階ワイパ
が作動しないように設定する。
識別及びシリアル番号はID作成の際に使用するための
ものである。ユーザコードはIDデータ作成時の登録番
号を図29に示すように4桁で設定するためのものであ
る。
ニットA20をマスタノードとした集中制御型の通信プ
ロトコルとする。データのキャラクタ構成は、図30に
示すように、スタートビット1、データビット8、パリ
ティビット1(偶数)、ストップビット1となってい
る。Tcは1キャラクタ時間である。フレームは、図3
1(a)に示すように、ヘッダとデータ(1〜8バイ
ト)及びBCC(ブロック・チェック・キャラクタ=チ
ェックサム)で構成されて、キャラクタ間には所定のイ
ンターバル時間Tciがとられている。ヘッダは、図31
(b)に示すようにB0〜B3によってフレームNo.
を、図31(c)に示すようにB4及びB5によって送
信ユニット識別コードを、図31(d)に示すようにB
6及びB7によって通信モード識別コードをそれぞれ構
成している。
フレームインターバル時間がとられ、Tfi1 はIDデー
タ、通常の両通信モードにおいて、負荷駆動ユニットA
20→SWユニット10→負荷駆動ユニットB30と送
信ユニットが変わるときのフレームインターバル時間で
あり、Tfi2 (<Tfi1 )は通常通信モードにおいて、
SWユニット10からの連続的に4フレーム送信される
送信データのフレームインターバル時間である。
ータを送信するイニシャル通信モード時の送受信タイミ
ングを図33を参照して説明する。電源立上り後、不揮
発性メモリのE2 PROMデータ読み込み時間である時
間Tepr の期間I において、各ユニットは不揮発性メモ
リ10g、25a及び30gの内容をRAM111c、
211c及び311cにそれぞれ格納する。特に、負荷
駆動ユニットA20においては、ID記録媒体25の不
揮発性メモリ25aから連続して読み込みを行い、同じ
データを3回連続して読み込んだとき、その内容を真の
IDデータとして認識してRAM211cに格納する。
トA20は取り込んだIDデータの内容を16フレーム
に分けて送信する。Tidf はIDデータの1フレーム送
信時間である。他のユニットであるSWユニット10及
び負荷駆動ユニットB30は、負荷駆動ユニットA20
からのIDデータを正常に受信できた場合に受信正常A
CKを送信する。Tak1 はIDデータの受信正常ACK
送信時間である。負荷駆動ユニットA20は、他のユニ
ットから受信正常ACKが送信されるまで、同じフレー
ムを繰り返し送信する。
ユニットA20は送信したIDデータのチェックサムデ
ータを確認用ACKとして送信する。Tak2 は全IDデ
ータ確認用ACK送信時間である。他のユニットは、負
荷駆動ユニットA20から受信したIDデータのチェッ
クサムデータを確認用ACKとし送信する。負荷駆動ユ
ニットA20は、確認用ACKが全て一致した場合、通
常通信モードに移行し、一致しなかった場合はIDデー
タを1フレーム目から再度送信する。他のユニットは、
確認用ACKが全て一致した場合、受信したIDデータ
とRAMに取り込んだ不揮発性メモリの内容を比較し、
同じ場合はそのまま、異なる場合は不揮発性メモリの内
容を書き換えた後、通常通信モードに移行する。Tidは
IDデータ通信モード時間である。確認用ACKが一致
しなかった場合は負荷駆動ユニットA20からのIDデ
ータ受信待ち状態となる。
4を参照して説明する。負荷駆動ユニットA20の通常
データ送信時間である時間Tatx の期間I において、負
荷駆動ユニットA20は、外部信号の入力データとIP
Sのダイアグデータ及びフューズ断線のデータを他のユ
ニットに送信する。ただし、外部信号の入力データは毎
回サイクリックに送信するが、IPSのダイアグデー
タ、フューズ断線データは、全データを7バイトに分割
し1回の送信で1バイト送信する。次のSWユニット1
0の通常データ送信時間である時間Tswtxの期間IIにお
いて、SWユニット10はスイッチ及びボリュームのデ
ータを毎回サイクリックに送信する。全データはSWユ
ニット10の通常データ1フレーム送信時間である時間
Tstxfの間に6バイト×4フレームに分割して送信す
る。その次の負荷駆動ユニットB30の通常データ送信
時間である時間Tbtx の期間III において、負荷駆動ユ
ニットB30は、外部信号の入力データとIPSのダイ
アグデータ及び白熱灯、蛍光灯の調光回路の出力異常デ
ータを送信する。ただし、外部信号の入力では毎回サイ
クリックに送信するが、IPSのダイアグデータ、白熱
灯、蛍光灯調光回路出力異常データは、全てを10バイ
トに分割し1回の送信で1バイト送信する。なお、Ttr
x は通常通信モードの1サイクル時間である。
トA20がSWユニット10及び負荷駆動ユニットB3
0に送信するIDデータは16フレームからなり、図3
5に示すようにE2 PROMの内容をそのアドレス順に
送信する。SWユニット10及び負荷駆動ユニットB3
0がIDデータを正常に受信したとき送信するIDデー
タ受信正常ACKは、図37(a)及び(b)にそれぞ
れ示すようにヘッダとBCCのみからなるので、同じデ
ータを2バイト送信する。
IDデータを確認するため送信するIDデータ確認用A
CKは、図37(a)に示すようにヘッダとデータとB
CCからなり、データとしては送信したIDデータを全
て確認した結果を送信する。SWユニット10及び負荷
駆動ユニットB30が受信したIDデータを確認するた
め送信するIDデータ確認用ACKは、(b)及び
(c)にそれぞれ示すようにヘッダとデータとBCCか
らなり、データとしては受信したIDデータを全て確認
した結果を送信する。
トA20が送信するデータは7フレームからなり、図3
8(a)に示すようにフレーム1〜5のデータ1はSW
ユニットからの受信状態、負荷駆動ユニットBからの受
信状態、バッテリリレーのオンオフ状態、ライティング
スイッチのオンオフ状態、ワイパ作動の有無、扉開の有
無などを示す情報からなり、データ2はA−IPSのシ
ョート及びオープ状態を示す情報からなる。フレーム6
及び7のデータ1は同図(b)に示すようにフレーム1
〜5と同じであり、フレーム6のデータ2はフューズ
(FUSE)のオープン状態を示す情報かなり、フレー
ム7のデータ2(図示せず)は予備となっている。
は4フレームからなり、図39(a)に示すようにフレ
ーム1のデータ1〜6はスイッチSW−1〜SW−24
の各々の2つの信号端子7及び9の状態を示す情報から
なる。フレーム2のデータ1〜6は同図(b)に示すよ
うにスイッチSW−25〜SW−39の各々の2つの信
号端子7及び9の状態や他の専用スイッチの状態を示す
情報の他、負荷駆動ユニットA及びBからの受信状態な
どを示す情報からなる。フレーム3及び4のデータ1〜
6は同図(c)に示すようにVR1〜VR12の値を示
す情報からなる。
データは10フレームからなり、図40(a)に示すよ
うにフレーム1〜8のデータ1はSWユニットからの受
信状態、負荷駆動ユニットAからの受信状態などを示す
情報からなり、データ2はB−IPSのショート及びオ
ープ状態を示す情報からなる。フレーム9及び10のデ
ータ1は同図(b)及び(c)にそれぞれ示すようにフ
レーム1〜5と同じであり、データ2は白熱灯及び蛍光
灯のショート状態をそれぞれ示す情報などからなる。
したSWユニット10が予め定めたプログラムに従って
行う処理を以下説明する。μCOM111のCPU11
1aは図41に示すゼネラルフローチャートに従った処
理を行う。先ず、ステップS1においてイニシャライズ
を行う。このイニシャライズでは、RAM111cの内
容をクリアし、割込用タイマ及び内部タイマなどの設定
を行う。次にステップS2に進み、不揮発性メモリ12
0内の詳細には後述するIDデータを読み込みRAM1
11c内の所定のエリアに格納する。次にステップS3
に進み、ここでID終了フラグが1であるか否かを判定
する。ID終了フラグは未完了のとき0、完了のとき1
である。また、このフラグが1になるまでこのループで
待機する。しかし、IDデータの受信、アクノリッジの
送信、比較、データ書き換えは割込により処理する。
ステップS4に進んでSW及びVRデータの入力処理を
全ての操作スイッチについて行うが、詳細には後述す
る。次にステップS5に進み、ここでインジケータデー
タ処理を行う。この処理では、SW及びVRデータ、I
Dデータ、ダイアグデータによりインジケータの点消灯
の制御データを作成するが、詳細には後述する。その後
ステップS6に進み、ここで照明データ処理を行う。こ
の処理では、ライティング連動信号により照明出力デー
タを作成する。次にステップS7に進み、ここで上記ス
テップS5及びS6で作成した出力データを実際に出力
する出力処理を行う。
ップS4のSW及びVRデータの入力処理の詳細を図4
2を参照して以下説明する。先ず、ステップS4aにお
いてRAM111c内の構成したカウンタを0にクリア
し、続くステップS4bにおいて図14に示すμCOM
111の出力ポート1をHレベルにしてプルアップ抵抗
をオンさせる。次にステップS4cに進んで出力ポート
2(図14)をHレベルにしてシフトレジスタ112d
のクロック入力をHレベルにし入力データをシフトレジ
スタにラッチする。すなわち、操作信号を並列に入力す
る。その後ステップS4dに進んで出力ポート1(図1
4)をLレベルにしてプルアップ抵抗をオフさせる。そ
の後ステップS4eに進んでシフトレジスタ112d内
の1ビット目のデータを入力ポート1(図14)に入力
してRAM111c内の所定エリアに格納し、次にステ
ップS4fに進んで出力ポート2(図14)をLレベル
にしてシフトレジスタのクロック入力をLレベルにす
る。また次のステップS4gに進んで出力ポート3(図
14)をLレベルにしてシフトレジスタのP/S入力を
Lレベルにしシフトレジスタをシリアルモードにする。
ト2(図14)をHレベルにしてシフトレジスタ112
dのクロック入力をHレベルにしてからステップS4i
に進む。ステップS4iにおいては、シフトレジスタ1
12d内の次のビットのデータを入力ポート1(図1
4)に入力してRAM111c内の所定エリアに格納す
る。この格納したデータは、操作スイッチからの操作信
号に基づいて、各操作スイッチ内のスイッチ回路の各信
号端子と各ビットとを予め対応させた複数の操作データ
からなる送信フレームを生成するために利用される。す
なわち、図39(a)に示すようにフレーム1のデータ
1〜6は、スイッチSW−1〜SW−24の各々の2つ
の信号端子7及び9の状態を示す情報からなる。フレー
ム2のデータ1〜6は同図(b)に示すようにスイッチ
SW−25〜SW−39の各々の2つの信号端子7及び
9の状態や他のスイッチの状態を示す情報が生成され
る。これが送信データ長の短縮化を図り、高速通信を可
能にしている。
2をLレベルにしてシフトレジスタ112dのクロック
入力をLレベルにしてからステップS4kに進んでカウ
ンタをインクリメントする。その後ステップS4mに進
んでカウンタ値が7未満か否かを判定し、この判定がY
ESのときには上記ステップS4hに戻り、ステップS
4mの判定がΝOになるまでステップS4h〜S4mを
繰り返す。このことによってシフトレジスタ112dに
並列に入力した操作信号を直列にして出力するようにな
り、入力ポートの少なくないμCOM111で対応する
ことができるようになる。
テップS4nに進んで4回読込処理を行う。このステッ
プS4nの処理では、過去3回のデータと比較し全て同
じデータとなったときに真とする。次にステップS4p
に進んで出力ポート3(図14)をHレベルにしてシフ
トレジスタ112dのP/S入力をHレベルにしシフト
レジスタをパラレルモードにする。続いてステップS4
qに進んでカウンタを0にクリアし、次にステップS4
rに進んでA/D入力ポート1のデータを入力する。そ
して、次にステップS4sに進んで入力したデータを加
算してからステップS4tに進んでカウンタをインクリ
メンントし、このインクリメントしたカウンタ値が4未
満か否かをステップS4uにおいて判定し、この判定が
YESのときには上記ステップS4rに戻り、ステップ
S4uの判定がΝOになるまでステップS4r〜S4u
を繰り返す。ステップS4uの判定がΝOのときにはス
テップS4vに進んで連続して読み込んだ4回のデータ
の平均を算出しデータとする。このデータは、図39に
示すSWユニット10の送信データのフレーム3及び4
のデータ1〜6、すなわち、VR1〜VR12の値を示
す情報を生成するために利用される。
れらのステップで上記ステップS4r〜S4uに相当す
る処理をA/D入力ポート2〜4(図14)について行
って一連のSW及びVR入力処理を終了する。この格納
したデータは図39(a)に示すようにフレーム1のデ
ータ1〜6はスイッチSW−1〜SW−24の各々の2
つの信号端子7及び9の状態を示す情報からなる。フレ
ーム2のデータ1〜6は同図(b)に示すようにスイッ
チSW−25〜SW−39の各々の2つの信号端子7及
び9の状態や他のスイッチの状態を示す情報の他、負荷
駆動ユニットA及びBからの受信状態などを示す情報か
らなる。フレーム3及び4のデータ1〜6は同図(c)
に示すようにVR1〜VR12の値を示す情報からな
る。
のステップS5及びS6のインジケータ及び照明データ
処理の詳細を図43を参照して以下説明する。先ず、ス
テップS5aにおいて、ゼネラルフローチャートのステ
ップS4で入力したSWのオン・オフ状態をチェック
し、まず偶数側のSWがオンであるか否かを判定し、こ
の判定がYES、すなわち偶数側のSWのときにはステ
ップS5bに進んでIDデータの設定の有無を判定す
る。この判定の結果が有のときにはステップS5cに進
んで扉連動の設定の有無を判定し、この判定が有、すな
わち扉連動の設定があるときには次にステップS5dに
進んで連動が開・閉の何れであるかを判定する。ステッ
プS5dの判定の結果が開であるときにはステップS5
eに進んで扉の状態が開・閉の何れであるかを判定す
る。この判定の結果が開であるときにはステップS5f
に進んでRAM111cの所定エリアに構成されたイン
ジケータ用バッファを10にする。
当該SWのIDデータの設定が無のときにはステップS
5hに進んでRAM111cの所定エリアに構成された
インジケータ用バッファを00にする。また、ステップ
S5cの判定が無、すなわち扉連動の設定が無いときに
はステップS5d、S5eを飛ばしてステップS5fに
進む。更に、ステップS5dの判定が閉、すなわち扉の
閉に連動する設定があるときんはステップS5iに進ん
で扉の状態が開・閉の何れであるかを判定する。この判
定の結果が閉であるときにはステップS5fに進み、開
のときにはステップS5hに進む。なお、ステップS5
eの判定が閉であるときにもステップS5hに進む。そ
して、上記ステップS5g及びS5hの処理後にステッ
プS5jに進んで次のスイッチングデータ処理を行う。
あるときにはステップS5kに進んで、奇数側のSWが
オンであるか否かを判定し、この判定がYES、すなわ
ち奇数側のSWのときにはステップS5mに進んでID
データの設定の有無を判定する。この判定の結果が有の
ときにはステップS5nに進んで扉連動の設定の有無を
判定し、この判定が有、すなわち扉連動の設定があると
きには次にステップS5pに進んで連動が開・閉の何れ
であるかを判定する。ステップS5pの判定の結果が開
であるときにはステップS5qに進んで扉の状態が開・
閉の何れであるかを判定する。この判定の結果が開であ
るときにはステップS5rに進んでRAM111cの所
定エリアに構成されたインジケータ用バッファを01に
する。
当該SWのIDデータの設定が無のときにはステップS
5tに進んでRAM111cの所定エリアに構成された
インジケータ用バッファを00にする。また、ステップ
S5nの判定が無、すなわち扉連動の設定が無いときに
はステップS5p、S5qを飛ばしてステップS5rに
進む。更に、ステップS5pの判定が閉、すなわち扉の
閉に連動する設定があるときんはステップS5uに進ん
で扉の状態が開・閉の何れであるかを判定する。この判
定の結果が閉であるときにはステップS5rに進み、開
のときにはステップS5tに進む。なお、ステップS5
qの判定が閉であるときにもステップS5tに進む。そ
して、上記ステップS5s及びS5tの処理後にステッ
プS5jに進んで次のスイッチデータ処理を行う。ま
た、ステップS5kの判定がΝOのときにはステップS
5tに進んでRAM111cの所定エリアに構成された
インジケータ用バッファを00にしてからステップS5
jに進み、ここで次のスイッチデータ処理を行う。
のステップS7のインジケータ及び照明データの出力処
理の詳細を図44を参照して以下説明する。先ず、ステ
ップS7aにおいてRAM111c内の構成したカウン
タを0にクリアし、続くステップS7bにおいて出力ポ
ート3(図15参照)をHレベルにしてシフトレジスタ
112e(図15)をシリアルモードにする。次にステ
ップS7cに進んで出力ポート2(図15)にインジケ
ータの制御データをセットする。その後ステップS7d
に進んで出力ポート1(図15)をHレベルにしてクロ
ック入力をHレベルにする。その後ステップS7eに進
んで出力ポート1(図15)をLレベルにしてクロック
入力をLレベルにする。次にステップS7fに進んでカ
ウンタをインクリメントしてからステップS7gに進
み、ここでカウンタ値が8未満か否かを判定する。この
ステップの判定によって8ビット目出力の完了の確認を
行う。ステップS7gの判定がYESのとき、すなわ
ち、8ビット目が出力されていないときには上記ステッ
プS7cに戻り、ステップS7gの判定がΝOになるま
でステップS7c〜S7gを繰り返す。
テップS7hに進んで出力ポート3(図15)をLレベ
ルにしてシフトレジスタ112eのP/S入力をLレベ
ルにしシフトレジスタ112eをパラレルモードにす
る。続いてステップS7iに進んで照明データが1、0
の何れであるかを判定し、1であるときにはステップS
7jに進んで出力ポート4(図15)をHレベルにし、
0であるときにはステップS7kに進んで出力ポート4
(図15)をLレベルにすることで、照明出力の点消灯
を行ってインジケータ及び照明データの出力処理を終了
する。
図10に示したように、操作スイッチ111 〜11nに
は、複数の信号端子を共用して構成される複数種類のな
かから選択した1つのスイッチ回路11a〜11cを内
蔵され、図5に示すように操作スイッチ111 〜11n
と多重処理部10とが同一構成を有する複数のワイヤハ
ーネスSHにより相互接続している。しかし、負荷制御
ユニット20,30の不揮発性メモリ25a,30gが
操作スイッチ内のスイッチ回路の構成を示す構成データ
を各負荷に対応して格納している。従って、負荷制御ユ
ニット20,30の制御手段20b,30bは不揮発性
メモリ25a,30gに記憶されている構成データを参
照し受信した操作信号に基づいて、対応する負荷への電
力供給を制御することができる。
れ接続した3つの操作スイッチ分のワイヤハーネスSH
が束ねて1つのコネクタCにまとめた上でえSWユニッ
ト10に接続されているので、ワイヤハーネス数とSW
ユニット10側のコネクタ数が少なくなり、作業性とS
Wユニット10の小型化を図ることができる。
作スイッチ内のスイッチ回路の構成を示す構成データを
各負荷に対応して格納しているので、この構成データを
参照し受信した操作信号に基づいて、対応する負荷への
電力供給を制御することができるので、車両用システム
に関連した操作系スイッチなどの操作スイッチの数と種
類が増加しても、スイッチのためのワイヤハーネスが複
雑化したり種類が増加して、ワイヤハーネスの組み付け
作業性の悪化とコストアップを招くことなく、スイッチ
接続のためのワイヤハーネスの標準化が可能になってい
る。
が束ねて1つのコネクタにまとめた上で多重処理部に接
続されているので、ワイヤハーネス数と多重処理部側の
コネクタ数が少なくなり、作業性と多重処理部の小型化
を図ることができる。
複数の信号端子のオン・オフ状態を操作信号として同時
に読み込み、この読み込んだ操作信号を直列に変換して
出力するので、制御手段の入力数が少なくなり、この点
からもワイヤハーネスの組み付け作業性の向上と多重処
理部の小型化が図れる。
端子と各ビットとを予め対応させた複数の操作データか
らなる送信フレームを生成し、送信データ長を短くして
いるので、高速通信が可能になっている。
示すブロック図である。
る車両用負荷制御装置の一実施の形態を示す図である。
配置関係を示す図である。
を示す図である。
である。
ワイヤハーネスを示す図である。
するための図である。
イヤハーネスコネクタの端子配列を示す図である。
一部を示す図である。
他の部分を示す図である。
す図である。
す図である。
る。
る。
を示す図である。
る制御データの一例を示す図である。
係を説明するための図である。
る制御データの他の例を示す図である。
る制御データの更に他の例を示す図である。
る制御データの更に他の例を示す図である。
る制御データの別の例を示す図である。
る制御データの更に別の例を示す図である。
る制御データの他の例を示す図である。
るユーザコードの例を示す図である。
を示す図である。
示す図である。
である。
信タイミングを示す図である。
ミングを示す図である。
図である。
するIDデータ受信正常ACKを示す図である。
駆動ユニットBが送信するIDデータ確認用ACKを示
す図である。
信データを示す図である。
タを示す図である。
信データを示す図である。
理を示すゼネラルフローチャートである。
チャートである。
ーチャートである。
フローチャートである。
示すブロック図である。
る車両用負荷制御装置の一実施の形態を示す図である。
配置関係を示す図である。
を示す図である。
である。
ワイヤハーネスを示す図である。
するための図である。
イヤハーネスコネクタの端子配列を示す図である。
一部を示す図である。
他の部分を示す図である。
す図である。
す図である。
る。
る。
を示す図である。
る制御データの一例を示す図である。
係を説明するための図である。
る制御データの他の例を示す図である。
る制御データの更に他の例を示す図である。
る制御データの更に他の例を示す図である。
る制御データの別の例を示す図である。
る制御データの更に別の例を示す図である。
る制御データの他の例を示す図である。
るユーザコードの例を示す図である。
を示す図である。
示す図である。
である。
信タイミングを示す図である。
ミングを示す図である。
図である。
するIDデータ受信正常ACKを示す図である。
駆動ユニットBが送信するIDデータ確認用ACKを示
す図である。
信データを示す図である。
タを示す図である。
信データを示す図である。
理を示すゼネラルフローチャートである。
チャートである。
ーチャートである。
フローチャートである。
Claims (5)
- 【請求項1】 操作パネルに配列した複数の操作スイッ
チを有し各操作スイッチの操作に応じて操作信号を発生
する操作部と、該操作部からの操作信号を多重化し多重
伝送ラインを介して送出する多重処理部と、前記多重伝
送ラインを介して送られてくる前記多重化された操作信
号を受信し該受信した操作信号に基づいて、対応する負
荷への電力供給を制御する負荷制御部とを備えた車両用
負荷制御装置において、 前記複数の操作スイッチの各々が、複数の信号端子を共
用して構成される複数種類のなかから選択した1つのス
イッチ回路を内蔵し、 前記複数の操作スイッチと前記多重処理部とを同一構成
を有する複数のワイヤハーネスにより相互接続し、 かつ前記負荷制御部が、前記操作スイッチ内のスイッチ
回路の構成を示す構成データを各負荷に対応して格納し
た記憶手段と、該記憶手段に記憶されている構成データ
を参照し前記受信した操作信号に基づいて、対応する負
荷への電力供給を制御する制御手段とを有することを特
徴とする車両用負荷制御装置。 - 【請求項2】 前記スイッチ回路の種類が、ホールド型
のオン−オフスイッチ回路及びオン1−オフ−オン2ス
イッチ回路と、モーメンタリ型のオン1−オフ−オン2
スイッチ回路とを含むことを特徴とする請求項1記載の
車両用負荷制御装置。 - 【請求項3】 コネクタを介してそれぞれ接続した前記
所定数の操作スイッチ分のワイヤハーネスを束ねて1つ
のコネクタにまとめた上で前記多重処理部に接続したこ
とを特徴とする請求項1又は2記載の車両用負荷制御装
置。 - 【請求項4】 前記多重処理部が、前記所定数の操作ス
イッチ内のスイッチ回路の複数の信号端子のオン・オフ
状態を操作信号として同時に読み込み、該読み込んだ操
作信号を直列に変換して出力する並直変換手段を有する
ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1つに記載の車
両用負荷制御装置。 - 【請求項5】 前記多重処理部が、前記操作部からの操
作信号に基づいて、各操作スイッチ内のスイッチ回路の
各信号端子と各ビットとを予め対応させた複数の操作デ
ータからなる送信フレームを生成する操作データ生成手
段を有することを特徴とする請求項1〜4の何れか1つ
に記載の車両用負荷制御装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20407995A JP3214598B2 (ja) | 1995-07-19 | 1995-07-19 | 車両用負荷制御装置 |
DE69615765T DE69615765T2 (de) | 1995-07-19 | 1996-07-19 | Kraftfahrzeugverbraucher-Steuerungssystem |
US08/684,182 US5859845A (en) | 1995-07-19 | 1996-07-19 | Vehicle load control system |
EP96111717A EP0754599B1 (en) | 1995-07-19 | 1996-07-19 | Vehicle load control system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20407995A JP3214598B2 (ja) | 1995-07-19 | 1995-07-19 | 車両用負荷制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0937458A true JPH0937458A (ja) | 1997-02-07 |
JP3214598B2 JP3214598B2 (ja) | 2001-10-02 |
Family
ID=16484438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20407995A Expired - Lifetime JP3214598B2 (ja) | 1995-07-19 | 1995-07-19 | 車両用負荷制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3214598B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010269700A (ja) * | 2009-05-21 | 2010-12-02 | Mitsubishi Electric Corp | 車両制御装置 |
-
1995
- 1995-07-19 JP JP20407995A patent/JP3214598B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010269700A (ja) * | 2009-05-21 | 2010-12-02 | Mitsubishi Electric Corp | 車両制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3214598B2 (ja) | 2001-10-02 |
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