JP2007026741A - リレー接点の溶着検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】リレーの溶着診断に係わる確実性を従来と略同等レベルに維持しつつ、電力を出力するその出力モジュールの小形化と低価格化を実現すること。
【解決手段】溶着検出回路Zは、第1の接点aと第2の接点bの各状態が、リレー開閉制御手段(トランジスタTRA、トランジスタTRB)によって、何れもOFF状態(開状態)になる様に制御されている時に使用する。その時に、例えば、第1の接点aが溶着していれば、この接点の導通によって点p1outには負の直流電位が与えられるので、正の直流電位を有する点p2in と点p1outとの間には大きな電位差が生じる。このため、発光ダイオードD2が発光して、抵抗R3に光トランジスタTR2のコレクタ電流が流れるため、点ps から出力されてマイクロプロセッサMPU−Aの入力ポートに入力される検出信号S(即ち、この点ps の直流電位)はこの時低くなる(Low状態になる)。
【選択図】図1

Description

本発明は、負のDC入力電位の出力側への伝達を許容/遮断する第1の接点と、正のDC入力電位の出力側への伝達を許容/遮断する第2の接点とを有するリレーの各接点の溶着状態を検出する溶着検出装置に関する。
欧州のEN規格などでは、安全リレーが満たすべき設計上の規格などが具体的に規定されている。安全リレーとは、どれか1つの接点が溶着してしまった場合に、その他の接点が開状態に維持されることを機械的な安全機構によって保証するリレーのことであり、現在では、例えば安全PLCを用いて構成される安全システムの、電力を出力する出力モジュールなどに広く用いられている。この様な安全リレーを用いて構成されるシステムとしては、例えば下記の特許文献1〜3に記載されているものなどが公知である。
図3に安全リレーを用いた、電力を出力する従来の出力モジュールを例示する。安全リレーsRは、接点aと接点bとコイルLとを有し、これらの接点a,bはコイルLを流れる電流の有無によって同時に開閉制御される。しかし、例えば、接点aが溶着してしまった場合には、安全リレーに具備された機械的な安全機構xに基づいて接点bは開状態に維持されるので、マイクロプロセッサMPU−AとマイクロプロセッサMPU−Bからそれぞれ同時にON指令を出すことによってコイルLに十分な電流を流しても、フォトカプラC1が有する発光ダイオードD1には電流が流れず、その結果、安全リレーの診断結果を示す出力信号Sは異常を意味するHigh状態となる。
そして、この様な従来構成に従えば、リレーの開閉状態の検出に直接用いるべきフォトカプラが1つ(図3ではフォトカプラC1)だけで済むことや、コイルLに電流を流すことによって得られるリレーの閉状態(ON状態)において、各接点の溶着状態診断が実施できることなどの利点を得ることができる。
特開2005−025479 特開2005−025260 特開2005−004557
しかしながら、安全リレーには上記の様な機械的な安全機構を具備する必要性があるため、周知の安全リレーを用いて出力モジュールなどを構成する場合には、一般のリレーを用いて出力モジュールなどを構成する場合よりも、装置の小形化や低価格化が困難となる。
本発明は、上記の課題を解決するために成されたものであり、その目的は、リレーの溶着診断に係わる確実性を従来と略同等レベルに維持しつつ、その電源回路の小形化と低価格化を実現することである。
上記の課題を解決するためには、以下の手段が有効である。
即ち、本発明の第1の手段は、第1のDC入力電位の出力側への伝達を許容/遮断する第1の接点と、その第1のDC入力電位よりも高い第2のDC入力電位の出力側への伝達を許容/遮断する第2の接点とを有するリレーの各接点の溶着状態を検出する溶着検出装置において、その溶着状態の検出処理時に各接点の開閉状態を全て同時に開状態に制御するリレー開閉制御手段と、その検出処理時に上記の第1の接点の入力側の点p1in と第2の接点の出力側の点p2outとの間における電位差の有無を検出する第1の電位差検出手段と、その検出処理時に上記の第1の接点の出力側の点p1outと第2の接点の入力側の点p2in との間における電位差の有無を検出する第2の電位差検出手段とを備えることである。
ただし、上記のリレーとしては、安全リレーを使う必要性はない。上記のリレーとして安全リレーよりも小形または安価な一般のリレーを用いた場合に、後述の本発明の作用・効果を得ることができる。
また、本発明の第2の手段は、上記の第1の手段において、第1の電位差検出手段及び第2の電位差検出手段を駆動する共通の給電回路に対して、第1の電位差検出手段の出力端と第2の電位差検出手段の出力端とを互いに並列に接続することによって、第1の接点かまたは第2の接点かの何れか少なくとも一方が溶着している溶着状態を表す検出信号を出力することである。
また、本発明の第3の手段は、上記の第1又は第2の手段において、上記の第1の電位差検出手段に、第1の抵抗と第1のフォトカプラとを備え、その第1のフォトカプラが有する発光ダイオードと第1の抵抗とを、上記の第1の接点の入力側の点p1in と第2の接点の出力側の点p2outとの間に直列に接続し、更に、上記の第2の電位差検出手段に、第2の抵抗と第2のフォトカプラとを備え、その第2のフォトカプラが有する発光ダイオードと第2の抵抗とを、上記の第1の接点の出力側の点p1outと第2の接点の入力側の点p2in との間に直列に接続することである。
以上の本発明の手段によって得られる効果は以下の通りである。
即ち、本発明の第1の手段によれば、上記のリレー開閉制御手段によって各接点の開閉状態が全て同時に開状態に制御された時に各接点の溶着状態の検出処理が実行されるが、この時、第1の電位差検出手段によって所定の閾値以上の電位差が検出された場合には第2の接点が溶着しており、また、第2の電位差検出手段によって所定の閾値以上の電位差が検出された場合には第1の接点が溶着していると判定することができる。
したがって、本発明の第1の手段によれば、前述の機械的な安全機構を有する安全リレーよりも小形または安価な一般的なリレーを用いても、リレーの接点の溶着異常に関して、従来と同等レベルの安全性のチェック(溶着診断)を実施することができる。このため、本発明によれば、出力モジュールの小形化や低価格化を効果的に達成することができる。
また、本発明の第2の手段によれば、第1の接点かまたは第2の接点かの何れか少なくとも一方が溶着している溶着状態を表す検出信号を生成することができるので、検出信号の入出力に係わるMPU(マイクロプロセッサ)とのインターフェイスも1つだけ設ければよい。また、その1つの検出信号だけに基づいて、システムの緊急停止処理などの異常処理を展開することができる。
このため、本発明の第2の手段によれば、溶着検出回路とMPUとの入出力インターフェイスを簡潔に構成することができると共に、システムの緊急停止処理などの異常処理を統括的かつ迅速に展開することが容易となる。
また、本発明の第3の手段によれば、フォトカプラを用いて上記の電位差検出手段が構成されるので、電位差の有無が観測されるべき被測定系とその電位差を測定する測定系との間において直流電源系統(直流電圧)が異なる場合であっても、上記の電位差検出手段の設計が容易となり、また、上記の電位差検出手段を小形かつ簡潔に構成することができる。
以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説明する。
ただし、本発明の実施形態は、以下に示す個々の実施例に限定されるものではない。
図1に、一般のリレーを用いた本実施例1の出力モジュール100の回路図を示す。この出力モジュール100は、本発明の溶着検出装置を備えたものであり、本実施例1の溶着検出装置は、各マイクロプロセッサ(MPU−A,MPU−B)に内蔵された、本発明のリレー開閉制御手段を具現するトランジスタTRA及びトランジスタTRB、並びに溶着検出回路Zから構成されている。また、この溶着検出回路Zには、本発明の第1の電位差検出手段と第2の電位差検出手段とが備えられている。
この第1の電位差検出手段は、リレーRの第1の接点aと第2の接点bの各溶着状態に対する検出処理の実行時において、第1の接点aの入力側の点p1in と第2の接点bの出力側の点p2outとの間における電位差の有無を検出するものである。また、上記の第2の電位差検出手段は、同検出処理時において、第1の接点aの出力側の点p1outと第2の接点bの入力側の点p2in との間における電位差の有無を検出するものである。
上記の第1の電位差検出手段は、フォトカプラC1と抵抗R1と抵抗R3とから構成されており、フォトカプラC1の一次側の素子を構成する発光ダイオードD1のアノード端は第2の接点bの出力側の点p2outに接続されている。また、この発光ダイオードD1のカソード端は抵抗R1を介して第1の接点aの入力側の点p1in に接続されている。即ち、発光ダイオードD1と抵抗R1とは、第1の接点aの入力側の点p1in と第2の接点bの出力側の点p2outとの間に直列に接続されている。
そして、フォトカプラC1の二次側の素子を構成する光トランジスタTR1は、発光ダイオードD1から発光される光を受光してON状態となる。この光トランジスタTR1のエミッタ端はアースされており、コレクタ端は抵抗R3と点ps で接続されている。抵抗R3の他端は、直流電位A_Vccに維持されている。この直流電位A_Vccは、マイクロプロセッサMPU−Aに対して給電する給電回路から並行に供給されるものである。
一方、上記の第2の電位差検出手段も、略同様に構成されている。即ち、上記の第2の電位差検出手段は、フォトカプラC2と抵抗R2と抵抗R3とから構成されており、フォトカプラC2の一次側の素子を構成する発光ダイオードD2のアノード端は第2の接点bの入力側の点p2in に接続されている。また、この発光ダイオードD2のカソード端は抵抗R2を介して第1の接点aの出力側の点p1outに接続されている。即ち、発光ダイオードD2と抵抗R2とは、第1の接点aの出力側の点p1outと第2の接点bの入力側の点p2in との間に直列に接続されている。
そして、フォトカプラC2の二次側の素子を構成する光トランジスタTR2は、発光ダイオードD2から発光される光を受光してON状態となる。この光トランジスタTR2のエミッタ端はアースされており、コレクタ端は抵抗R3と点ps で接続されている。言い換えれば、この抵抗R3は、第1の電位差検出手段と第2の電位差検出手段とに共有されており、この共有接続によって、本実施例1の第1の電位差検出手段と第2の電位差検出手段は、上記の直流電位A_Vccを与える給電回路に対して並列に接続されている。
また、本発明のリレー開閉制御手段を具現するトランジスタTRA及びトランジスタTRBは、一般の構成を有するリレーRのコイルLに流れる電流を制御するものであり、このコイルLに流れる電流が十分に大きい時、上記の第1の接点aと第2の接点bは何れも閉状態(ON状態)に制御される。
例えば、コイルLに流れる電流iは、トランジスタTRBを流れるコレクタ電流であるので、光トランジスタTR0からエミッタ電流が供給されている場合には、トランジスタTRBのベース電圧の高低(ON/OFF)によって、上記の各接点の状態(ON/OFF)を同時に同じ向きに制御することができる。
また、上記の光トランジスタTR0はフォトカプラC0の2次側の素子を構成しており、その1次側の素子は発光ダイオードD0によって構成されているので、この発光ダイオードD0のカソード端にそのコレクタ端が接続されているトランジスタTRAにおいて、そのベース電圧の高低を制御すること(ON/OFF制御)によっても、上記の各接点a,bの状態(ON/OFF)を同時に同じ状態に制御することができる。
即ち、トランジスタTRAのベース電圧かトランジスタTRBのベース電圧の少なくとも何れか一方を低くすること(OFF状態にすること)によって、上記の各接点a,bの状態を同時に何れもOFF状態(開状態)にすることができる。
以上が本発明のリレー開閉制御手段の構成及びその作用である。
本実施例1の溶着検出回路Zは、上記の各接点a,bの状態が、上記のリレー開閉制御手段(トランジスタTRA、トランジスタTRB)によって、何れもOFF状態(開状態)になる様に制御されている時に使用するものである。
その時に、例えば、第1の接点aが溶着していれば、この接点の導通によって点p1outには負の直流電位が与えられるので、正の直流電位を有する点p2in と点p1outとの間には大きな電位差が生じる。このため、発光ダイオードD2が発光して、抵抗R3に光トランジスタTR2のコレクタ電流が流れるため、点ps から出力されてマイクロプロセッサMPU−Aの入力ポートに入力される検出信号S(即ち、この点ps の直流電位)はこの時低くなる(Low状態になる)。
また、上記の各接点a,bの状態が何れもOFF状態(開状態)になる様に制御されている時に、例えば、第2の接点bが溶着していれば、この接点の導通によって点p2outには正の直流電位が与えられるので、負の直流電位を有する点p1in と点p2outとの間には大きな電位差が生じる。このため、発光ダイオードD1が発光して、抵抗R3に光トランジスタTR1のコレクタ電流が流れるため、点ps から出力される検出信号Sはこの時にもLow状態になる。
即ち、本実施例1の溶着検出回路Z(即ち、本実施例1の第1及び第2の電位差検出手段)を用いれば、これらの作用によって、接点a、bの両方が共に溶着していない場合にのみ、上記の検出信号SはHigh状態を示し、その他の場合、即ち、リレーRの接点の溶着状態に関する異常が検出された場合には、上記の検出信号SはLow状態を示すことになる。したがって、上記の検出信号Sの値を判定することによって、所望の溶着検出を実施することができる。
この様な制御方式に従えば、高価で大きな安全リレーをもちいなくても、リレーの溶着診断に係わる確実性を従来と略同等レベルに維持しつつ、上記の出力モジュール100の小形化と低価格化を実現することができる。
〔その他の変形例〕
本発明の実施形態は、上記の形態に限定されるものではなく、その他にも以下に例示される様な変形を行っても良い。この様な変形や応用によっても、本発明の作用に基づいて本発明の効果を得ることができる。
(変形例1)
図2に、一般のリレーを用いた変形例1の出力モジュール101の回路図を示す。この出力モジュール101は、実施例1の出力モジュール100を変形したものであり、この出力モジュール101に用いられる本変形例1のリレー開閉制御手段は、トランジスタTRAとトランジスタTRBから構成されている。そして、少なくとも何れか一方のトランジスタをOFF状態にすることによって、リレーRの各接点a、bが何れも同時にOFF状態(開状態)になる様にそれらをON/OFF制御しつつ、所定の溶着検出回路を用いる点は上記の実施例1と全く同じであり、かつ、図3の従来例とは全く異なっている。
また、この出力モジュール101における最も大きな特徴点は、溶着検出回路Z′の構成にあり、この変形例1の溶着検出回路Z′の回路構成において、第1及び第2の各電位差検出手段を構成する各フォトカプラC1,C2の各光トランジスタTR1,TR2の各コレクタ端に接続する回路を2つに対称的に分離した点が最も特徴的となっている。
即ち、第1の電位差検出手段の一部を構成する光トランジスタTR1のコレクタ端は、点ps1で抵抗R3と接続されており、かつ、マイクロプロセッサMPU−Aに対して給電する給電回路から、この抵抗R3を介して給電を受ける。これによって、抵抗R3の一端は直流電位A_Vccに維持され、光トランジスタTR1のコレクタ電位(即ち、検出信号S1)は、上記の点ps1から出力されてマイクロプロセッサMPU−Aの入力ポートに入力される。
また、同様に、第2の電位差検出手段の一部を構成する光トランジスタTR2のコレクタ端は、点ps2で抵抗R3′と接続されており、かつ、マイクロプロセッサMPU−Bに対して給電する給電回路から、この抵抗R3′を介して給電を受ける。これによって、抵抗R3′の一端は直流電位B_Vccに維持され、光トランジスタTR2のコレクタ電位(即ち、検出信号S2)は、上記の点ps2から出力されてマイクロプロセッサMPU−Bの入力ポートに入力される。
例えばこの様な構成に従えば、第1の接点aの溶着状態と第2の接点bの溶着状態とを個別に診断することができると同時に、上記の実施例1と略同様の作用・効果を受託することができる。
(変形例2)
なお、上記の実施例1や実施例2の溶着診断は、リレーの溶着状態を検出するためのものであるので、システムの制御プログラムの初期化処理などを実行するシステムの立ち上げ時等に1回または所定回数だけ実行すれば良い。
また、更には、電源の瞬断が許容されるタイミングで、これらの溶着診断を定期的に実行する様にしてもよい。
また、更には、出力モジュールのDC出力の所に、ローパスフィルタを介在させる様にして、上記の様な電源の瞬断を防止または緩和する様にしてもよい。この様なローパスフィルタを電源回路の出力部に介在させると、システムの緊急停止処理の応答性を劣化させる恐れが生じ得るが、そのようなローパスフィルタのDC出力に対する介在(:ローパスフィルタ経由で給電すること)が許容されるタイミング、即ち、緊急停止処理の応答性の若干の劣化が一時的に許される短く限定された時間帯を定期的に設けるなどして、そのタイミングで、ローパスフィルタ経由の給電を実施すると共に上記と同様の溶着診断を定期的に実行する様にしてもよい。
一般のリレーを用いた実施例1の出力モジュール100の回路図 一般のリレーを用いた変形例1の出力モジュール101の回路図 安全リレーを用いた従来の出力モジュールの回路図
符号の説明
100,101 : 出力モジュール
TRA,TRB : リレー開閉制御手段
Z,Z′ : 溶着検出回路
S,S1,S2 : 検出信号
R : リレー
a : 第1の接点
b : 第2の接点
1in : 第1の接点の入力側の点
1out : 第1の接点の出力側の点
2in : 第2の接点の入力側の点
2out : 第2の接点の出力側の点

Claims (3)

  1. 第1のDC入力電位の出力側への伝達を許容/遮断する第1の接点と、前記第1のDC入力電位よりも高い第2のDC入力電位の出力側への伝達を許容/遮断する第2の接点とを有するリレーの各接点の溶着状態を検出する溶着検出装置であって、
    前記溶着状態の検出処理時に、前記各接点の開閉状態を全て同時に開状態に制御するリレー開閉制御手段と、
    前記検出処理時に、前記第1の接点の入力側の点p1in と、前記第2の接点の出力側の点p2outとの間における電位差の有無を検出する第1の電位差検出手段と、
    前記検出処理時に、前記第1の接点の出力側の点p1outと、前記第2の接点の入力側の点p2in との間における電位差の有無を検出する第2の電位差検出手段と
    を有する
    ことを特徴とするリレー接点の溶着検出装置。
  2. 前記第1の電位差検出手段及び前記第2の電位差検出手段を駆動する共通の給電回路に対して、前記第1の電位差検出手段の出力端と前記第2の電位差検出手段の出力端とを互いに並列に接続することによって、
    前記第1の接点かまたは前記第2の接点かの何れか少なくとも一方が溶着している溶着状態を表す検出信号を出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載のリレー接点の溶着検出装置。
  3. 前記第1の電位差検出手段は、
    第1の抵抗と第1のフォトカプラとを有し、
    前記第1のフォトカプラが有する発光ダイオードと前記第1の抵抗とは、
    前記第1の接点の入力側の点p1in と、前記第2の接点の出力側の点p2outとの間に直列に接続されており、
    前記第2の電位差検出手段は、
    第2の抵抗と第2のフォトカプラとを有し、
    前記第2のフォトカプラが有する発光ダイオードと前記第2の抵抗とは、
    前記第1の接点の出力側の点p1outと、前記第2の接点の入力側の点p2in との間に直列に接続されている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のリレー接点の溶着検出装置。
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