JP2013206643A - 電池システムのリレー溶着検知装置、及びこれを用いた電池システム - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明の課題は、機械式リレーを用いて電池システムを構築したとしても、安全性の高い電池システムを提供することである。
【解決手段】本発明に係る電池システムは、複数の電池セルが直列に接続された電池モジュールと、前記電池モジュールに直列に接続されるスイッチ回路と、前記スイッチ回路を制御する制御装置と、前記スイッチ回路の溶着を診断する溶着診断回路と、を有する電池システムにおいて、前記スイッチ回路は第一のリレースイッチと第二のリレースイッチが直列に接続されて構成されており、前記溶着診断回路は、前記第一のリレースイッチと前記第二のリレースイッチとの間の電圧を測定する電圧測定器を有することを特徴とする。
【選択図】 図5
【解決手段】本発明に係る電池システムは、複数の電池セルが直列に接続された電池モジュールと、前記電池モジュールに直列に接続されるスイッチ回路と、前記スイッチ回路を制御する制御装置と、前記スイッチ回路の溶着を診断する溶着診断回路と、を有する電池システムにおいて、前記スイッチ回路は第一のリレースイッチと第二のリレースイッチが直列に接続されて構成されており、前記溶着診断回路は、前記第一のリレースイッチと前記第二のリレースイッチとの間の電圧を測定する電圧測定器を有することを特徴とする。
【選択図】 図5
Description
本発明は、電池システムに設けられたリレーの溶着検知装置及びこれを用いた電池システムに関する。
近年開発が進む電池システムは、様々な用途に使用可能であり、その使用目的によって、電池システムの規模が異なる。特に、サーバセンタ等の負荷変動抑制や停電対策、鉄道の回生電力吸収システム、再生可能エネルギーシステムや原子力発電所などの大規模系統の安定化に使用される電池システムは、大規模なものとなる。この大規模な電池システムは、使用の最小単位である電池モジュールが複数直列接続されて電池パックを構成し、これらの電池パックがさらに複数並列に接続されて構成される。このような電池システムでは、メンテナンスを向上させたり、当該電池システムの異常発生時に前述した電池パックを保護するために、電池セルに対して直列に接続されたリレーを有している。
例えば特許文献1には、複数の電池モジュールが直列に接続された蓄電池装置に一つのスイッチが設けられた電力貯蔵システムが開示されている。
一方で、大規模電池システムで主回路スイッチに機械式リレーを用いる場合には、スイッチが一つでは当該リレーが溶着した場合に電池パックと外部の機器を切断する手段が無くなってしまうため、異常発生時に十分に電池システムを保護できないという課題がある。
本発明は、上記課題に鑑み、機械式リレーを用いて電池システムを構築したとしても、安全性の高い電池システムを提供することを課題とする。
本発明に係る電池システムは、複数の電池セルが直列に接続された電池モジュールと、前記電池モジュールに直列に接続されるスイッチ回路と、前記スイッチ回路を制御する制御装置と、前記スイッチ回路の溶着を診断する溶着診断回路と、を有する電池システムにおいて、前記スイッチ回路は第一のリレースイッチと第二のリレースイッチが直列に接続されて構成されており、前記溶着診断回路は、前記第一のリレースイッチと前記第二のリレースイッチとの間の電圧を測定する電圧測定器を有することを特徴とする。
本発明を実施することによって、機械式リレーを用いて電池システムを構築したとしても、安全性の高い電池システムを提供することが可能となる。
以下、本発明の実施形態に係る電池システムについて、図面を参照して説明する。
はじめに、本発明の実施形態に係る電池システムの概要について説明する。
風力発電や太陽光発電などの自然エネルギーに由来する電力系統では、自然環境に及ぼす負荷が少ないという利点がある反面、その発電能力が自然環境に左右される。具体的には、風力や太陽光の強さは時々刻々と変化するため、電力系統に周波数変動や電圧変動などの悪影響を及ぼすことが懸念される。
こうした懸念を除くアプローチのひとつとして、自然エネルギー発電装置に電池システムを併設し、電力系統の周波数変動や電圧変動の抑制を図る電力システムが提案されている。図1は、本発明に係る電池システム201が適用される電力システム101の概要を表すブロック図である。
電力システム101は、図1に示すように、電力系統102と、発電装置103と、インバータ104と、本発明に係る電池システム201とを備えて構成される。
発電装置103は、例えば、自然エネルギーに由来して発電した電力を電力系統102に供給する機能を有する。発電装置103と電力系統102との間を接続する電線105の連結点Aには、インバータ104を介して、本発明に係る電池システム201が接続されている。
インバータ104は、発電装置103で発電された電力を直流電力に変換し、変換した直流電力を電池システム201へ送る機能と、電池システム201に蓄えられた直流電力を交流電力に変換し、変換した交流電力を電力系統102へ送る機能とを有する。負荷への給電は、交流の電力系統102を介して行われる。
発電装置103として自然エネルギー発電装置を採用した場合、その出力は、天候や季節などの自然環境の変化に係る影響を受けて変動する。この出力変動は、電力系統102の周波数変動や電圧変動を招き、電力系統102の電力品質を低下させる要因となる。
この点、本発明に係る電池システム201は、電力系統102の周波数や電圧の変動が所定の範囲に収まるように機能する。すなわち、電池システム201は、電力系統102に過剰な電力が供給された場合はその過剰電力を電池システム201に充電する一方、電力が不足する場合は電池システム201に蓄えられた電力を放電する、いわゆるバッファ機能を有する。これにより、本発明に係る電池システム201は、電力系統102の周波数変動や電圧変動を抑制することができる。
次に、本発明に係る電池システム201の具体的構成について、図2を用いて説明する。図2は、本発明に係る電池システム201の階層構造を概念的に表すブロック図である。本発明に係る電池システム201は、最小の単位を電池モジュール30として、複数の電池モジュール30を有する電池パック40、複数の電池パック40を有する電池ブロック50を有している。
電池モジュール30の構成から、具体的に説明する。電池モジュール30は複数の電池セル群20と、電池セル群20の電池情報(例えば、電池セルの電流情報・電圧情報・温度情報・充電状態など)を収集するセル制御装置(CCU)210、及び電池モジュール制御装置(BMCU)31を有する。なお、このセル制御装置210は、後述する電池セル間のバランシング制御も行う。セル制御装置210で収集された電池情報は、電池モジュール制御装置(BMCU)31に送られる。そして、電池モジュール制御装置(BMCU)31では、電池モジュール30内の電池セル群20の平均充電状態が算出され、先ほどの電池情報にさらに電池セル群20の平均充電状態の電池情報を付加して、上位の電池パック制御装置(BPCU)230に電池情報を送信する。
電池パック40は、複数の電池モジュール30、及び電池パック制御装置230を有している。電池パック制御装置230は、各電池モジュール制御装置31から出力された電池情報を収集し、電池パック40内にある電池モジュール30の充電状態を平均した電池モジュール30の平均充電状態の情報を算出する。そして、電池モジュール制御装置31から得られた電池情報に、複数の電池モジュール30の平均充電状態の情報を付加して、さらに上位の電池ブロック制御装置240に電池情報を出力する。
電池ブロック50は、複数の電池パック40、及び電池ブロック制御装置240を有している。電池ブロック制御装置240は、各電池パック制御装置230から出力された電池情報を収集し、電池ブロック50内にある電池パック40の充電状態を平均した電池パック40の平均充電状態の情報を算出する。そして、電池パック制御装置230から得られた電池情報に、複数の電池パック40の平均充電状態の情報を付加して、さらに上位のシステム制御装置250に電池情報を出力する。なお、説明では電池ブロック50には複数の電池パック40があるとしたが、電池ブロック50を構成する電池パック40は、1つでもよい。その場合には、電池ブロック制御装置240は、電池パック制御装置230から出力された電池情報をそのままシステム制御装置250に出力する。
本発明では、このように複数階層で電池の状態を監視しているため、安全性が高い電池システム201となっている。また、本発明に係る電池モジュール30、電池パック40、及び電池ブロック50はそれぞれの単位で交換可能であるため、メンテナンス性が良い電池システムとなっている。
続いて、図3を用いて、電池モジュール30の詳細について説明する。電池モジュール30は、複数の電池セル群20、電池セル群20の電池情報を収集するセル制御装置210、当該セル制御装置210の情報が入力される電池モジュール制御装置31を有している。
電池セル群20は、複数の電池セル3(ここでは例えばリチウムイオン電池)が直列に接続された構造をしており、当該電池セル群20に対応したセル制御装置210によって各電池セル3の電池情報(電流情報、電圧情報、充電状態、温度)が随時測定されている。また、各セル制御装置210は、それぞれがセル制御装置間接続ライン344で接続されており、デイジーチェーン構成となっている。そのため、電池モジュール制御装置31とは、例えばフォトカプラのような絶縁通信手段346A、364Bを介して接続ライン342A、342Bと接続されている。
電池モジュール制御装置31の内部には不揮発性メモリ266があり、各セル制御装置210で取得された電池情報が記憶される。当該記憶されたデータは、通信ライン272及びモジュールコネクタ部356を介して電池パック制御装置230に出力され、当該情報は各電池モジュール30間のバランシング等に使用される。
一方で、電池モジュール30内の電池セル群20はそれぞれ直列に接続され、電池セル3の正極側は電池モジュール30に設けられた正極端子1と接続され、電池セル3の負極側は負極端子2と接続される。
さらに図4を用いて、電池パック40の構成及び電池ブロック50の構成について説明する。まずはじめに電池パック40について説明する。電池パック40は、電池モジュール30が複数直列に接続された電池モジュール直列体300(300A、300B)、当該電池モジュール直列体300と接続されるスイッチ回路400、当該スイッチ回路400を構成するリレースイッチの溶着を診断する溶着診断回路410、及び各電池モジュール30を制御する電池パック制御装置230を有している。スイッチ回路400及び溶着診断回路410については、下記で詳細に説明する。電池パック40には複数の電池モジュール直列体300(300A、300B)同士が並列に接続されている。なお、図4では説明を簡単にするため、電池モジュール直列体300A及び300Bの2つが並列に接続された構成について開示しているが、並列数は特段2つに限られるわけではなく、用途に応じて増加させても良い。
電池パック制御装置230は、スイッチ回路400の制御、溶着診断回路410の制御、電池モジュール制御装置31の制御・通信、および電池ブロック制御装置240への情報の通信を行っている。スイッチ回路400の制御とは、例えば電池モジュール直列体300に流れる直流電流を直接電流測定器227で検出して、電流に異常がある場合には、スイッチ回路400を開状態として他の電池モジュール直列体300と切り離す制御のことを言う。このようにスイッチ回路400を制御することによって、異常のある電池モジュール直列体300が他の機器に影響を及ぼすことを防止したり、これ以上電池モジュール直列体300の異常が進行するのを食い止めることが可能となる。
一方、電池ブロック50は、前述した電池パック40が複数並列に接続された構成となっている。また、各電池パック40の正極側出力端子321には直列にスイッチ素子238が設けられ、負極側出力端子322にも同様にスイッチ素子239が設けられ、電池パック40に異常が発生した場合に当該スイッチ素子238、及び239を開状態とすることによって、他の機器及び並列接続されている他の電池パック40との接続を切り離すことが可能となる。また、電池パック40が複数並列に接続されたものと電池ブロック正極出力248との間にはスイッチ素子241が設けられ、他方の電池ブロック負極出力249との間にもスイッチ素子242が設けられ、電池ブロック50内で異常が発生した場合に他の電池ブロック50と電気的に切り離すことが可能な構成となっている。
このように、本発明の電池システムでは2重、3重とスイッチ素子が設けられており、電池モジュール30、電池パック40、電池ブロック50のいずれの部分でも他の機器と接続を切り離すことが可能となっており、非常に安全性の高い電池システムとなっている。
続いて、図5を用いて、電池パック40、スイッチ回路400、及び溶着診断回路410の詳細について説明する。まずスイッチ回路400について説明する。スイッチ回路400は、上リレースイッチ401と下リレースイッチ402が直列に接続された構成となっている。このように構成することによって、いずれか一方のリレースイッチが溶着してしまった場合でも、溶着していないリレースイッチを開状態とすることによって、電池モジュール直列体300を切り離すことが可能となるため、安全性が向上する。なお、この上リレースイッチ401及び下リレースイッチ402は、電池パック制御装置230の信号によってオン及びオフが制御される。
続いて、溶着診断回路410について説明する。この溶着診断回路410は、上リレースイッチ401の高電位側の電圧を測定する電圧測定器414、上リレースイッチ401と下リレースイッチ402の間の電圧を測定する電圧測定器415、この電圧測定器415と接続される抵抗素子411、及び一端が抵抗素子411に接続され、他端が電池モジュール直列体300の負極側と接続されるスイッチ素子412を有している。この電圧測定器414及び415で測定された電圧情報は、通信ライン273を介して電池パック制御装置230に送信され、当該電圧情報に基づいて電池パック制御装置230は上リレースイッチ401及び下リレースイッチ402が溶着しているか判断する。このような構成にすることによって、随時上リレースイッチ401及び下リレースイッチ402が溶着しているか判断可能となり、リレースイッチを2つ設けた上で、さらに安全性と信頼性が向上する。
具体的な溶着診断方法については、図6及び図7を用いて説明する。まず、下リレースイッチ402の溶着診断方法を、図6を用いて説明する。はじめにステップS1で上リレースイッチ401及び下リレースイッチ402をともにオフ状態とする。続いてステップS2で溶着診断回路410のスイッチ素子412をオン状態とする。その後、電圧測定器415で上リレースイッチ401及び下リレースイッチ402の間の電圧V2を測定する。そして、この電圧V2が電池パック制御装置230に送られ、ステップS3で電圧V2が0Vであるか否かが判断される。電圧V2が0Vである場合には、上リレースイッチ401及び下リレースイッチ402の間の回路が完全に電気的に独立になっているため、ステップS4に進み、下リレースイッチ402が溶着していないと判断され、通常の運転が続けられる。一方、電池パック制御装置230で、電圧V2が0Vでないと判断されると、電圧測定ライン403、抵抗素子411、スイッチ素子412、電池モジュール直列体300、下リレースイッチ402で構成される閉回路が構成されていると判断され、ステップS5に進み、下リレースイッチ402が溶着していると判断され、図示しない表示機器に下リレースイッチ402が溶着していることが表示される。この場合、安全のため、上リレースイッチ401はオフ状態が維持される。
上述したように、この下リレースイッチ402の溶着診断方法を用いることによって、簡単な回路構成によって電池システムの安全性を向上させることができる。この診断方法は常時行われることが好ましい。一方で、常時診断を行うと、診断されている電池モジュール直列体300と他の機器との電気的接続が切断されることとなり、電池パック40を構成する電池モジュール直列体300の性能を発揮させるという観点からは十分ではない。そこで、電池モジュール直列体300同士のバランシングを行っているときに、電気的に接続が切り離されている電池モジュール直列体300に接続されたスイッチ回路400で行うのが好ましい。このように制御することによって、通常時の制御では十分に電池モジュール30の性能を使用することができ、さらに電池システム全体としての安全性も向上させることが可能となる。
また、溶着診断回路410が電池モジュール直列体300の負極側と接続されることによって、仮にメンテナンスによって電池モジュール直列体300が、他の種類の電池(ここでは例えば鉛蓄電池)に交換されたとしても診断可能になるため、簡単な回路構成で電池種に関わらずリレーの溶着診断が可能となる。
続いて、図7を用いて上リレースイッチ401の溶着診断方法について説明する。まずはじめに、ステップS11で上リレースイッチ401及び下リレースイッチ402をオフ状態とする。さらに電圧測定器414によって上リレースイッチ401の高電位側の電圧V1が測定され、電池パック制御装置230に送信される。ステップS12で電池パック制御装置230は、電圧V1が0Vであるか否かを判定する。電圧V1が0Vである場合には、ステップS13に進み、電池パック制御装置230の指示により、下リレースイッチ402がオン状態とされる。さらに電圧測定器414は電圧V1を測定し、電池パック制御装置230に送信される。ステップS14で、電池パック制御装置230はV1が0Vであるか否かを再度判定し、電圧V1が0Vで保持されていればステップS15に進み上リレースイッチ401の溶着はなしと判断され、通常の運転が続けられる。一方で、電圧V1が0Vではないと判断されると、ステップS16に進み、いずれかの回路で異常が発生していると判断され、図示しない表示機器に回路で異常が発生していることを知らせる表示がされる。なお、このときにはこの異常が発生している可能性のある当該電池モジュール直列体300を回路から切り離すため、上リレースイッチ401及び下リレースイッチ402はともにオフ状態とされる。
説明を戻して、ステップS12で電圧V1が0Vでないと判断された場合は、ステップS16に進み、溶着診断回路410のスイッチ素子412がオン状態とされる。ここで電圧測定器415により電圧V2が測定され、さらに電圧測定器414によって電圧V1が再度測定され、電池パック制御装置230に送信される。ステップS17では、当該電圧V2が0Vで、かつ電圧V1がステップS12で使用された電圧と同様の値であるかが判断され、この条件を満たしている場合には、上リレースイッチ401及び下リレースイッチ402間の回路が電気的に独立になっているため、ステップS18に進み、上リレースイッチの溶着はないと判断される。一方で、当該電圧V2が0Vではなく、かつ電圧V1がステップS12で使用された電圧と異なっている場合には、上リレースイッチ401、図示しない外部負荷、溶着診断回路410を構成するスイッチ素子412、抵抗素子411、及び電圧測定ライン404が閉回路を構成し、図示しない外部負荷の電圧変動分が上リレースイッチ401及び下リレースイッチ402の間の回路に上乗せされることとなる。そのため、ステップS19に進み、上リレースイッチ401が溶着していると判断され、図示しない表示機器に上リレースイッチ401が溶着していることを知らせる表示を行う。
上述した上リレースイッチ401の溶着診断方法を使用することによって、簡単な回路構成によって電池システムの安全性を向上させることができる。この診断方法は常時行われることが好ましい。また、上述した下リレースイッチ402の診断方法と同様で、各電池モジュール直列体300間のバランシングが行われているときであって、電気的に接続が切り離されている電池モジュール直列体300に接続されたスイッチ回路400で行うのが好ましい。
さらに、溶着診断回路410が電池モジュール直列体300の負極側と接続されることによって、異常発生時に外部負荷との閉回路を形成することが可能となるため、仮にメンテナンスによって電池モジュール直列体300が、他の種類の電池(ここでは例えば鉛蓄電池)に交換されたとしても診断可能になる。
以上、説明したように本発明を用いることによって、機械式リレーを用いて電池システムを構築したとしても、安全性の高い電池システムを提供することが可能となる。また、メンテナンス時に異なる種類の電池モジュールに交換されたとしても確実にリレーの溶着を検知できるようになるため、安全性がさらに向上した電池システムを提供することが可能になる。
1 正極端子
2 負極端子
20 電池セル群
30 電池モジュール
31 電池モジュール制御装置
40 電池パック
227 電流測定器
230 電池パック制御装置
272 通信ライン
300 電池モジュール直列体
321 正極側出力端子
322 負極側出力端子
400 スイッチ回路
401 上リレースイッチ
402 下リレースイッチ
403、404 電圧測定ライン
410 溶着診断回路
411 抵抗素子
412 スイッチ素子
414、415 電圧測定器
2 負極端子
20 電池セル群
30 電池モジュール
31 電池モジュール制御装置
40 電池パック
227 電流測定器
230 電池パック制御装置
272 通信ライン
300 電池モジュール直列体
321 正極側出力端子
322 負極側出力端子
400 スイッチ回路
401 上リレースイッチ
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403、404 電圧測定ライン
410 溶着診断回路
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Claims (9)
- 複数の電池セルが直列に接続された電池モジュールと、
前記電池モジュールに直列に接続されるスイッチ回路と、
前記スイッチ回路を制御する制御装置と、
前記スイッチ回路の溶着を診断する溶着診断回路と、を有する電池システムにおいて、
前記スイッチ回路は第一のリレースイッチと第二のリレースイッチが直列に接続されて構成されており、
前記溶着診断回路は、前記第一のリレースイッチと前記第二のリレースイッチとの間の電圧を測定する電圧測定器を有することを特徴とする電池システム。 - 請求項1に記載の電池システムにおいて、
前記溶着診断回路は、さらに前記第一のリレースイッチの高電位側の電圧を測定する電圧測定器を有することを特徴とする電池システム。 - 請求項1または2に記載の電池システムにおいて、
前記溶着診断回路はスイッチ素子を有し、当該スイッチ素子を介して前記電池モジュールの負極側と接続されることを特徴とする電池システム。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載の電池システムにおいて、
前記第一のリレースイッチの高電位側は負荷と接続され、
さらに、前記電池モジュールの負極側は負荷と接続されることを特徴とする電池システム。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載の電池システムにおいて、
前記スイッチ素子の制御は、前記スイッチ回路を制御する制御装置であることを特徴とする電池システム。 - 複数の電池セルが直列に接続された電池モジュールと、
前記電池モジュールに直列に接続され、第一のリレースイッチ及び第二のリレースイッチが直列に接続されたスイッチ回路と、
前記第一のリレースイッチ及び前記第二のリレースイッチを制御する制御装置と、
スイッチ素子を有し、当該スイッチ素子を介して前記電池モジュールの負極側と接続される溶着診断回路と、を有する電池システムの診断方法において、
前記制御装置は、前記第一のリレースイッチ及び前記第二のリレースイッチがオフ状態とする第一の過程と、当該第一の過程の後に前記スイッチ素子をオン状態とする第二の過程と、当該第二の過程の後に前記第一のリレースイッチおよび前記第二のリレースイッチの間の電圧が0Vであるか判断する第三の過程を有することを特徴とする電池システムの診断方法。 - 請求項6に記載の電池システムの診断方法において、
前記第三の過程で、前記第一のリレースイッチおよび前記第二のリレースイッチの間の電圧が0Vでない場合に前記第二のリレースイッチに異常があると判断することを特徴とする電池システムの診断方法。 - 複数の電池セルが直列に接続された電池モジュールと、
前記電池モジュールに直列に接続され、第一のリレースイッチ及び第二のリレースイッチが直列に接続されたスイッチ回路と、
前記第一のリレースイッチ及び前記第二のリレースイッチを制御する制御装置と、
スイッチ素子を有し、当該スイッチ素子を介して前記電池モジュールの負極側と接続される溶着診断回路と、を有する電池システムの診断方法において、
前記制御装置は、前記第一のリレースイッチ及び前記第二のリレースイッチがオフ状態とする第一の過程と、当該第一の過程の後に前記第一のリレースイッチの高電位側の電圧を測定する第二の過程と、当該第二の過程の後に前記スイッチ素子をオン状態とする第三の過程と、当該第三の過程の後に前記第一のリレースイッチおよび前記第二のリレースイッチの間の電圧が0Vであり、さらに前記第一のリレースイッチの高電位側の電圧が前記第二の過程の電圧と同じ値であるか判断する第四の過程を有することを特徴とする電池システムの診断方法。 - 請求項8に記載の電池システムの診断方法において、
前記第四の過程で、前記第一のリレースイッチおよび前記第二のリレースイッチの間の電圧が0Vであり、さらに前記第一のリレースイッチの高電位側の電圧が前記第二の過程の電圧と同じ値でない場合に、前記第一のリレースイッチに異常があると判断することを特徴とする電池システムの診断方法。
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