JP5205356B2 - 電源装置とコンタクタ溶着判定方法 - Google Patents

電源装置とコンタクタ溶着判定方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5205356B2
JP5205356B2 JP2009234733A JP2009234733A JP5205356B2 JP 5205356 B2 JP5205356 B2 JP 5205356B2 JP 2009234733 A JP2009234733 A JP 2009234733A JP 2009234733 A JP2009234733 A JP 2009234733A JP 5205356 B2 JP5205356 B2 JP 5205356B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contactor
voltage
load
power source
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009234733A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011083151A (ja
Inventor
恒平 明円
広之 山井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Astemo Ltd
Original Assignee
Hitachi Automotive Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Automotive Systems Ltd filed Critical Hitachi Automotive Systems Ltd
Priority to JP2009234733A priority Critical patent/JP5205356B2/ja
Priority to US12/862,221 priority patent/US8513953B2/en
Priority to EP10174018.1A priority patent/EP2308714A3/en
Publication of JP2011083151A publication Critical patent/JP2011083151A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5205356B2 publication Critical patent/JP5205356B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L3/00Electric devices on electrically-propelled vehicles for safety purposes; Monitoring operating variables, e.g. speed, deceleration or energy consumption
    • B60L3/12Recording operating variables ; Monitoring of operating variables
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H9/00Emergency protective circuit arrangements for limiting excess current or voltage without disconnection
    • H02H9/001Emergency protective circuit arrangements for limiting excess current or voltage without disconnection limiting speed of change of electric quantities, e.g. soft switching on or off

Description

本発明は、電源と負荷を接続するコンタクタを備えた電源装置、及びコンタクタの溶着判定方法に関する。
直流電源からの出力をインバータにより交流に変換し、交流モータを駆動するハイブリッド自動車等の電源装置には、直流電源として2次電池が用いられ、2次電池とインバータの正極間および負極間に正極コンタクタおよび負極コンタクタがそれぞれ直列に接続される。また、正極コンタクタには抵抗を介したプリチャージコンタクタが並列に接続される。
インバータ側には直流電圧を平滑化するためのコンデンサが正極と負極間に設けられる。2次電池からインバータへの電力の供給は、はじめにプリチャージコンタクタと負極コンタクタを閉状態にすることによりインバータのコンデンサへの初充電を行い、コンデンサ電圧を2次電池の電圧に近づけた後で正極コンタクタを閉状態にすることで行われる。
このようにコンデンサへの充電を行うことで、正極コンタクタを閉状態にする際の突入電流を低く抑え、コンタクタの接点溶着を防止する技術が広く用いられている。しかし、コンタクタは開閉操作時に発生する接点のアークや経年劣化により接点が溶着する可能性があり、正極と負極のコンタクタが溶着すると2次電池とインバータとを切り離すことができなくなる。このため、コンタクタの溶着を判定する技術と溶着が検出された際にはコンタクタの閉操作を禁止する処理が必要である。
例えば、特許文献1に記載されるようなコンタクタの溶着を判定する技術がある。その技術にあっては、2次電池(以降、直流電源と称する)から負荷への電力供給開始時にはじめにプリチャージコンタクタのみを閉状態にし、その時のコンデンサ電圧より負極コンタクタの溶着を判定する。負極コンタクタが溶着している場合は、プリチャージコンタクタのみを閉状態にしただけで、コンデンサ電圧が上昇することから溶着の判定が可能となる。
続いて、負極コンタクタも閉状態にしてコンデンサを所定の電圧レベルに充電した後に、プリチャージコンタクタを開状態にしたときのコンデンサ電圧より正極コンタクタまたはプリチャージコンタクタの溶着を判定する。正極コンタクタまたはプリチャージコンタクタが溶着している場合は、コンデンサ電圧は下がらないため溶着の判定が可能となる。
しかしながら、上記の従来技術は溶着の判定のためにコンタクタの開閉操作とコンデンサを所定の電圧レベルに充電する必要があり、判定の完了までに時間を要した。また、正極コンタクタとプリチャージコンタクタの溶着を判定するために負極コンタクタを閉状態にしているが、正極コンタクタが溶着している場合は、充電されていないコンデンサ電圧と直流電源電圧の差により負極コンタクタには過大な電流が流れることで、負極コンタクタも溶着する可能性があった。
このために特許文献2では、直流電源から負荷への電力供給開始時に、補機用電源の電圧を昇圧回路により昇圧し、これによりコンデンサ電圧を直流電源電圧程度まで上昇させた状態で、正極コンタクタまたは負極コンタクタを閉状態にし、その時のコンデンサ電圧の変化より負極コンタクタまたは正極コンタクタの溶着を判定している。正極コンタクタまたは負極コンタクタを閉状態にする際には、コンデンサは十分に充電されているため、どちらかのコンタクタが溶着している場合でも、閉状態にしたコンタクタには過大な電流が発生しない。
しかしながらこの方法は、コンデンサ電圧を直流電源電圧程度まで充電するための昇圧回路が必要である。また、コンデンサ電圧を直流電源電圧程度まで充電した後で、コンタクタの閉操作を行い溶着の判定を実施するため、判定の完了までに時間を要した。
特開2000−134707号公報 特開2007−295699号公報
本発明の課題は簡単な回路構成により短時間に正極コンタクタ及び負極コンタクタの溶着を判定することである。
本発明は上記課題を解決するために、負荷に電力を供給する電源と、前記電源と前記負荷との間に接続され、かつ前記電源の正極端子側に接続される第1のコンタクタと、前記電源と前記負荷との間に接続され、かつ前記電源の負極端子側に接続される第2のコンタクタと、前記第1のコンタクタの前記負荷側と前記第2のコンタクタの前記電源側間の第1の電圧または前記第1のコンタクタの前記電源側と前記第2のコンタクタの前記負荷側間の第2の電圧の、どちらか一方を検出する電圧検出回路と、前記第1のコンタクタ及び前記第2のコンタクタを開状態及び閉状態にする制御部と、を備え、前記電源からの電力が前記負荷に供給されていない状態で、前記負荷側の正極と負極の間に0より高く前記電源電圧より低い電圧が印加され、前記制御部は、前記第1のコンタクタ及び前記第2のコンタクタを開状態に制御した上で、前記電圧検出回路の検出結果に基づいて、前記第1のコンタクタ及び前記第2のコンタクタが溶着であるか否かを判定する。
さらに好ましくは、本発明は、前記制御部は、前記電圧検出回路が前記第1の電圧を検出する構成においては、前記第1の電圧が第1の閾値以上の場合に前記第1のコンタクタが溶着であると判定し、前記第1の電圧が0より高く且つ第1の閾値より低い第2の閾値以下の場合に前記第2のコンタクタが溶着であると判定し、前記電圧検出回路が前記第2の電圧を検出する構成においては、前記第2の電圧が第1の閾値以上の場合に前記第2のコンタクタが溶着であると判定し、前記第2の電圧が0より高く且つ第1の閾値より低い第2の閾値以下の場合に前記第1のコンタクタが溶着であると判定する。
さらに好ましくは、本発明は、前記電源装置において、前記第1のコンタクタには、抵抗が直列に接続された第3のコンタクタが並列に接続され、負荷側の正極と負極の間には容量素子が接続されていてもよい。
さらに好ましくは、本発明は、前記電源装置において、前記電源からの電力供給前に前記負荷側に電圧を印加する手段は、その電圧が0より高く前記電源電圧より低ければその手段は限定されるものではない。
本発明によれば、簡単な回路構成により短時間に正極及び負極コンタクタの溶着を判定することができる。また、溶着の判定のために正極及び負極コンタクタを閉状態にする必要はないため、コンデンサ電圧を直流電源電圧まで上昇させる昇圧回路がなくても、判定時にコンタクタに過大な電流が発生することはない。
本実施形態における実施の形態にかかる電源装置、およびこれを搭載した車両システムの概略構成図である。 図1に記載のコンデンサ7に、インバータ8のDCDC電源の出力電圧を印加する回路構成図である。 図1に記載の制御装置6の起動から停止までのフローチャートである。 図3に記載の溶着判定処理を示すフローチャートである。 図1に記載の電圧検出回路5の回路概略図である。 図1に記載の電圧検出回路5の接続を変更した実施の形態である。 図6に記載の制御装置6の溶着判定処理を示すフローチャートである。 図1に記載のコンデンサ7に、制御装置6のDCDC電源の出力電圧を印加する回路構成図である。 図8に記載のDCDC電源に出力電圧を追加した回路図である。
以下、本発明を実施するための形態を実施例に基づいて説明する。
図1は、この発明の実施の形態による電源装置とモータを含む車両システムの概要を説明する図である。車両システムは、主2次電池1と、正極コンタクタ2と、負極コンタクタ3と、プリチャージコンタクタ4と、電圧検出回路5と、制御装置6と、コンデンサ7と、インバータ8と、交流モータ9と、補機用2次電池10と、イグニションスイッチ11を備える。
この車両システムとはハイブリッド自動車など、交流モータ9が車両の車軸に接続され動力源となるものであり、交流モータ9は発電機としても機能する。
主2次電池1は充放電可能な直流電源であり、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池などである。
正極コンタクタ2は主2次電池1の正極とコンデンサ7の正極との間に直列に接続される。負極コンタクタ3は主2次電池1の負極とコンデンサ7の負極との間に直列に接続される。プリチャージコンタクタ4は、抵抗を介して正極コンタクタ2に並列に接続される。
主2次電池1から負荷への電力の供給開始にあたっては、はじめに負極コンタクタ3とプリチャージコンタクタ4を閉状態にすることでコンデンサ7に充電を行う。コンデンサ7に十分に充電が行われると正極コンタクタ2を閉状態とし、プリチャージコンタクタ4を開状態にする。負荷への電力供給停止にあたっては、正極コンタクタ2と負極コンタクタ3を開状態にする。
コンタクタ2,3,4は制御装置6からの開信号および閉信号にしたがってそれぞれ開状態および閉状態に制御される。
電圧検出回路5は正極コンタクタ2のコンデンサ7側と負極コンタクタ3の主2次電池1側との間の電圧V1を検出し、その結果を制御装置6へ出力する。負荷への電力供給のために、はじめに負極コンタクタ3を閉状態にするとV1はコンデンサ7の端子電圧となるため、プリチャージコンタクタ4を閉状態にした後のコンデンサ7の充電状態を監視するための電圧検出回路を新たに設ける必要はない。
インバータ8は、3相の上アームと下アームで構成されたIGBTのスイッチングを制御することで、主2次電池1の直流電力を3相交流に変換し交流モータ9を駆動する。
補機用2次電池10は、通常車両に搭載されているものでその電圧はおよそ12Vである。補機への電力供給開始時にはイグニッションスイッチ11が閉状態になる。
図2は、各コンタクタが開状態においてもコンデンサ7に電圧を印加する回路構成を示している。通常インバータ8に搭載されるIGBTのドライブ回路用のDCDC電源の出力電圧を、抵抗とダイオードを介してIGBTのコレクタとエミッタ間に接続することで、高価な追加部品を使用せずに、安定した電圧をコンデンサ7に印加できる。
DCDC電源の出力電圧はおよそ15Vであり、IGBTの上アームと下アームにおいてそれぞれ上述のように電圧をかけることで、0より十分に高いコンデンサ7電圧(15V×2=30V)を得ることができる。ここではドライブ回路とDCDC電源は1相分しか示されていないが、実際には3相分存在するため、3相分すべてのDCDC電源の出力電圧を抵抗とダイオードを介してIGBTのコレクタとエミッタ間に接続してもよいが、1相分のみでも十分である。DCDC電源の出力電圧は補機用2次電池10より生成されるため、イグニッションスイッチ11が閉状態の場合のみコンデンサ7へ電圧が印加される。
制御装置6はマイクロコンピュータを用いて構成されており、電圧検出回路5が検出するV1により各コンタクタの溶着判定を行う処理を備える。図3に制御装置6の起動から停止までのフローチャートを示す。
図3において、制御装置6はスタートからステップS1においてインバータ8への電力供給開始のための起動要求を確認すると、ステップS2において溶着判定処理を実施する。溶着判定処理の詳細は図4により後述する。続いて制御装置6は、ステップS3において異常がない場合、ステップS4において電力供給開始のために上述した順序で各コンタクタを制御することで、ステップS5の電力供給可能状態になる。ステップS3において異常が確認された場合、制御装置6は処理を停止し各コンタクタの閉状態への制御は行わない。
制御装置6はステップS6において停止要求を確認するとステップS7において各コンタクタを開状態にした後で、ステップS8において溶着判定処理を行う。このように停止時にも各コンタクタの溶着判定の実施が可能であり、溶着と判定された場合は異常通知を行うことで、停止後の装置補修の際などの安全性を向上させることができる。
図4は溶着判定処理の詳細であり、制御装置6は始めにステップS20において電圧V1を取得する。次にステップS21においてV1が閾値1以上の場合には、正極コンタクタ2またはプリチャージコンタクタ4が溶着していると判定し、ステップS23において異常通知を行い処理を終了する。そうでない場合、ステップS22においてV1が0より高く閾値2以下の場合には、負極コンタクタ3が溶着していると判定し、ステップS24において異常通知を行い処理を終了する。そうでない場合は処理を終了する。
上記の閾値1は主2次電池1の電圧によって決定される。閾値2は図2で示されるDCDC電源の出力電圧を用いてコンデンサ7に印加される電圧から決定され、閾値2は0より高く閾値1より小さい。
図5は本実施の形態における電圧検出回路5の回路図概要であり、電圧検出回路は差動増幅器により構成される。すべてのコンタクタが溶着しておらず開状態の場合、差動増幅器へ入力される電圧に差は生じないため、電圧検出回路5の検出電圧V1は0となる。一方、コンタクタ2,3,4のどれかが溶着している場合には、主2次電池1の電圧またはコンデンサ7に印加された電圧により、差動増幅器へ入力される電圧に差が生じるため、電圧検出回路5の検出電圧V1は0より高くなり、上述した溶着の判定が可能となる。
以上のように本実施形態によれば、溶着の判定に必要なコンデンサ7の電圧は主2次電池1の電圧より十分に低いものでよく、検出する電圧はV1の1箇所でよいため、判定処理は簡単な構成となり短時間に判定を完了することが可能である。また、正極コンタクタ2及び負極コンタクタ3を閉状態にする必要はないため、判定時に各コンタクタに過大な電流が発生することはない。
また、本実施の形態の電圧検出回路5は、図6のように正極コンタクタ2の主2次電池1側と負極コンタクタ3のコンデンサ7側との間の電圧をV1として検出し、その結果を制御装置6へ出力する構成としてもよく、この場合の溶着判定処理の詳細を図7に示す。
図7では、制御装置6は始めにステップS30において電圧V1を取得する。次にステップS31においてV1が閾値1以上の場合には、負極コンタクタ3が溶着していると判定し、ステップS33において異常通知を行い処理を終了する。そうでない場合、ステップS32においてV1が0より高く閾値2以下の場合には、正極コンタクタ2またはプリチャージコンタクタ4が溶着していると判定し、ステップS34において異常通知を行い処理を終了する。そうでない場合は処理を終了する。閾値1と閾値2の決定方法は上述した通りでよい。
また、本実施の形態における各コンタクタが開状態においてもコンデンサ7に電圧を印加する方法は、1相のIGBTの上アームまたは下アームのどちらか一方にDCDC電源の出力電圧を印加してもよい。この場合、コンデンサ7にはDCDC電源の出力電圧である15V程度の電圧が印加され、溶着の判定も上述のように実施できる上、回路構成がより簡単になりコスト上昇も抑えることができる。
また、本実施形態にかかる各コンタクタが開状態においてもコンデンサ7に電圧を印加する方法は、図8に示されるように、制御装置6の制御回路を駆動するために制御装置6に通常搭載されているDCDC電源を使用することができる。このDCDC電源に出力電圧を追加し、この出力電圧を抵抗とダイオードを介してコンデンサ7と接続すればコンデンサ7への電圧印加は可能であり、回路構成は複雑にならず高価な追加部品も不要である。回路構成の例を図9に示す。この場合、イグニッションスイッチ11が閉状態の場合のみコンデンサ7へ電圧が印加される。この方法は、図2で示されているドライブ回路用のDCDC電源への入力電圧に補機用2次電池10の電圧ではなく、コンタクタを閉状態にした後で主2次電池1の電圧を使用する回路構成において有効である。
また、本実施形態はコンデンサの初充電のためにプリチャージコンタクタではなく、補機用2次電池の電圧を昇圧する回路を用いる装置にも適用可能である。この場合は、コンタクタの閉操作なしで溶着の判定が可能となる特有の効果をもたらすことができる。
上記説明は、ハイブリッド自動車などのモータが搭載される車両システムに本実施形態を適用した場合について述べたが、本実施形態はこれに限定されるものではなく、電源と負荷およびコンタクタを備えた電源装置に適用が可能である。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本実施形態の技術的範囲は特許請求の範囲によって規定され、そこに記載された構成と均等の範囲内のすべての変更も本実施形態の技術的範囲に含まれる。
1 主2次電池
2 正極コンタクタ
3 負極コンタクタ
4 プリチャージコンタクタ
5 電圧検出回路
6 制御装置
7 コンデンサ
8 インバータ
9 交流モータ
10 補機用2次電池
11 イグニッションスイッチ

Claims (5)

  1. 負荷に電力を供給する電源と、
    前記電源と前記負荷との間に接続され、かつ前記電源の正極端子側に接続される第1のコンタクタと、
    前記電源と前記負荷との間に接続され、かつ前記電源の負極端子側に接続される第2のコンタクタと、
    前記第1のコンタクタの前記負荷側と前記第2のコンタクタの前記電源側間の第1の電圧または前記第1のコンタクタの前記電源側と前記第2のコンタクタの前記負荷側間の第2の電圧の、どちらか一方を検出する電圧検出回路と、
    前記第1のコンタクタ及び前記第2のコンタクタを開状態及び閉状態にする制御部と、
    を備え
    前記電源からの電力が前記負荷に供給されていない状態で、前記負荷側の正極と負極の間に0より高く前記電源電圧より低い電圧が印加され、
    前記制御部は、前記第1のコンタクタ及び前記第2のコンタクタを開状態に制御した上で、前記電圧検出回路の検出結果に基づいて、前記第1のコンタクタ及び前記第2のコンタクタが溶着であるか否かを判定する電源装置。
  2. 前記制御部は、
    前記電圧検出回路が前記第1の電圧を検出する構成においては、前記第1の電圧が第1の閾値以上の場合に前記第1のコンタクタが溶着であると判定し、前記第1の電圧が0より高く且つ第1の閾値より低い第2の閾値以下の場合に前記第2のコンタクタが溶着であると判定し、
    前記電圧検出回路が前記第2の電圧を検出する構成においては、前記第2の電圧が第1の閾値以上の場合に前記第2のコンタクタが溶着であると判定し、前記第2の電圧が0より高く且つ第1の閾値より低い第2の閾値以下の場合に前記第1のコンタクタが溶着であると判定する請求項1に記載の電源装置。
  3. 前記第1のコンタクタには、抵抗が直列に接続された第3のコンタクタが並列に接続され、負荷側の正極と負極の間には容量素子が接続されている請求項1または請求項2に記載の電源装置。
  4. 負荷に電力を供給する電源装置のコンタクタ溶着判定方法であって、
    負荷に電力を供給する電源と、
    前記電源と前記負荷との間に接続され、かつ前記電源の正極端子側に接続される第1のコンタクタと、
    前記電源と前記負荷との間に接続され、かつ前記電源の負極端子側に接続される第2のコンタクタと、
    前記第1のコンタクタの前記負荷側と前記第2のコンタクタの前記電源側間の第1の電圧または前記第1のコンタクタの前記電源側と前記第2のコンタクタの前記負荷側間の第2の電圧のどちらか一方を検出する電圧検出回路と、
    前記第1のコンタクタ及び前記第2のコンタクタを開状態及び閉状態にする制御部と、
    を備え
    前記電源からの電力が前記負荷に供給されていない状態で、前記負荷側の正極と負極の間に0より高く前記電源電圧より低い電圧が印加され、
    溶着判定方法は、前記すべてのコンタクタを開状態に制御する手段と、前記電圧検出回路の検出結果に基づいて、前記第1のコンタクタ及び前記第2のコンタクタが溶着であるか否かを判定する手段を含む、溶着判定方法。
  5. 前記電圧検出回路が前記第1の電圧を検出する構成においては、前記第1の電圧が第1の閾値以上の場合に前記第1のコンタクタが溶着であると判定し、前記第1の電圧が0より高く且つ第1の閾値より低い第2の閾値以下の場合に前記第2のコンタクタが溶着であるとし、
    前記電圧検出回路が前記第2の電圧を検出する構成においては、前記第2の電圧が第1の閾値以上の場合に前記第2のコンタクタが溶着であると判定し、前記第2の電圧が0より高く且つ第1の閾値より低い第2の閾値以下の場合に前記第1のコンタクタが溶着であるとする、請求項4に記載の溶着判定方法。
JP2009234733A 2009-10-09 2009-10-09 電源装置とコンタクタ溶着判定方法 Expired - Fee Related JP5205356B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009234733A JP5205356B2 (ja) 2009-10-09 2009-10-09 電源装置とコンタクタ溶着判定方法
US12/862,221 US8513953B2 (en) 2009-10-09 2010-08-24 Power supply device and method for making decision as to contactor weld of power supply device
EP10174018.1A EP2308714A3 (en) 2009-10-09 2010-08-25 Power supply device and method for making decision as to contactor weld of power supply device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009234733A JP5205356B2 (ja) 2009-10-09 2009-10-09 電源装置とコンタクタ溶着判定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011083151A JP2011083151A (ja) 2011-04-21
JP5205356B2 true JP5205356B2 (ja) 2013-06-05

Family

ID=43466571

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009234733A Expired - Fee Related JP5205356B2 (ja) 2009-10-09 2009-10-09 電源装置とコンタクタ溶着判定方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8513953B2 (ja)
EP (1) EP2308714A3 (ja)
JP (1) JP5205356B2 (ja)

Families Citing this family (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102010041998A1 (de) * 2010-10-05 2012-04-05 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur Vorhersage der Einsatzfähigkeit eines Relais oder eines Schützes
JP5011443B1 (ja) * 2011-03-30 2012-08-29 パナソニック株式会社 リレー溶着検出回路及び電力供給システム
US9434261B2 (en) 2011-10-17 2016-09-06 Robert Bosch Gmbh Welded contactor checking systems and methods
EP2773011B1 (en) * 2011-10-24 2016-12-28 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Electricity-storage system
JP2013169087A (ja) * 2012-02-15 2013-08-29 Hitachi Vehicle Energy Ltd 電源装置の異常検出装置およびこれを備えた回転電機の電動駆動装置
US8792222B2 (en) * 2012-02-29 2014-07-29 Lg Chem, Ltd. Driver circuit for an electric vehicle and a diagnostic method
JP2013206643A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Hitachi Ltd 電池システムのリレー溶着検知装置、及びこれを用いた電池システム
JP2013225996A (ja) * 2012-04-22 2013-10-31 Denso Corp 電源制御システムの異常診断装置
EP2842221A4 (en) 2012-04-26 2016-05-11 Gen Electric SECTOR CONVERTER SYSTEM, DAMPING SYSTEM, AND METHOD OF OPERATING AN AREA CONVERTER SYSTEM
US8861161B2 (en) * 2012-06-29 2014-10-14 Lg Chem, Ltd. Driver circuit for an electric vehicle and a diagnostic method for determining when first and second voltage drivers are shorted to a high voltage
DE102012213159A1 (de) 2012-07-26 2014-01-30 Robert Bosch Gmbh Batteriesystem mit Batterieschützen und einer Diagnosevorrichtung zum Überwachen des Funktionszustandes der Schütze sowie dazugehöriges Diagnoseverfahren
CN102901906B (zh) * 2012-09-06 2015-08-05 深圳市共进电子股份有限公司 一种基于通用产品插头的检测系统及方法
JP6308486B2 (ja) * 2012-09-13 2018-04-11 パナソニックIpマネジメント株式会社 リレー溶着検出装置
DE102012218976A1 (de) 2012-10-18 2014-04-24 Robert Bosch Gmbh Schalteranordnung und Verfahren zum Betreiben einer Schalteranordnung
DE102013016028B4 (de) * 2012-10-31 2019-07-18 Prüfrex engineering e motion gmbh & co. kg Zündverfahren für eine Brennkraftmaschine sowie danach arbeitende Zündvorrichtung
JP5811081B2 (ja) * 2012-12-18 2015-11-11 日本精工株式会社 電源リレー制御装置
JP6003691B2 (ja) * 2013-02-05 2016-10-05 株式会社デンソー 電源装置
US10464507B2 (en) * 2013-03-07 2019-11-05 Samsung Sdi Co., Ltd. Battery management system and switching method thereof
US9931947B2 (en) * 2013-08-30 2018-04-03 Infineon Technologies Ag Charging a capacitor
US9573474B2 (en) * 2014-03-06 2017-02-21 Ford Global Technologies, Llc Capacitor precharging and capacitance/resistance measurement in electric vehicle drive system
KR102210282B1 (ko) * 2014-05-30 2021-02-01 삼성전자주식회사 릴레이 상태 검출 방법 및 장치
CN104827910B (zh) * 2014-07-14 2017-07-11 北汽福田汽车股份有限公司 电动汽车的高压系统控制方法、系统及具有其的车辆
JP6417892B2 (ja) * 2014-11-21 2018-11-07 三菱自動車工業株式会社 コンタクタ故障判定方法およびコンタクタ故障判定装置
US10377247B2 (en) * 2015-07-27 2019-08-13 Ford Global Technologies, Llc High voltage battery contactor arrangement for DC fast charging
EP3349321B1 (en) * 2015-09-11 2022-10-12 Hitachi Astemo, Ltd. Battery monitoring device
JP6713291B2 (ja) * 2016-02-05 2020-06-24 株式会社デンソーテン 溶着検知装置及び溶着検知方法
US10090125B2 (en) * 2016-04-27 2018-10-02 GM Global Technology Operations LLC Methods of determining the order of operating contactors in high voltage circuits
CN109643901B (zh) * 2016-09-07 2023-04-04 松下知识产权经营株式会社 蓄电系统
KR102194985B1 (ko) * 2016-09-07 2020-12-24 삼성에스디아이 주식회사 배터리 보호 회로 및 이를 포함하는 배터리 팩
KR102051177B1 (ko) 2016-10-19 2019-12-17 주식회사 엘지화학 전압 분배를 이용한 스위치 진단 장치 및 방법
US10516189B2 (en) * 2016-11-15 2019-12-24 Ford Global Technologies, Llc High voltage bus contactor fault detection
KR102307999B1 (ko) * 2017-03-06 2021-09-30 엘에스일렉트릭(주) 인버터의 파워릴레이 고장감지장치
US10476262B2 (en) 2017-03-24 2019-11-12 Ford Global Technologies, Llc Dual-bus battery precharge circuit
CN109269967B (zh) * 2018-09-21 2021-02-26 合肥国轩高科动力能源有限公司 一种锂离子电池壳体腐蚀的测试方法
JP7221193B2 (ja) * 2019-10-25 2023-02-13 プライムアースEvエナジー株式会社 二次電池システム
US11299056B2 (en) 2019-12-09 2022-04-12 Ford Global Technologies, Llc System and method for charger contactor double weld detection
WO2022094389A1 (en) * 2020-10-30 2022-05-05 Yazaki North America, Inc. Arc suppression pre-charge circuit
DE102021110774A1 (de) * 2021-04-27 2022-10-27 Rolls-Royce Deutschland Ltd & Co Kg Elektrisches Antriebssystem

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04355673A (ja) * 1991-05-31 1992-12-09 Toshiba Corp 冷凍機のインバータの制御装置
JP2000134707A (ja) 1998-10-26 2000-05-12 Toyota Motor Corp 電源制御装置
JP3702749B2 (ja) * 2000-05-24 2005-10-05 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両およびその制御方法
JP2002175750A (ja) * 2000-12-08 2002-06-21 Toyota Motor Corp リレーの溶着検出装置
CN100454466C (zh) * 2003-03-31 2009-01-21 日本电气株式会社 用于检测继电器触点的熔接的方法和装置
JP4238176B2 (ja) * 2004-05-12 2009-03-11 パナソニックEvエナジー株式会社 電動車両
JP4599260B2 (ja) * 2004-09-28 2010-12-15 プライムアースEvエナジー株式会社 電源制御装置、電源制御方法、プログラム及び記録媒体
JP2006217743A (ja) * 2005-02-04 2006-08-17 Toyota Motor Corp 電気負荷制御装置
JP4510753B2 (ja) * 2005-12-16 2010-07-28 パナソニックEvエナジー株式会社 電源装置、及びその制御方法
JP4305462B2 (ja) * 2006-03-09 2009-07-29 トヨタ自動車株式会社 車両駆動用電源システム
JP4749190B2 (ja) * 2006-03-24 2011-08-17 三洋電機株式会社 車両用の電源装置とこの電源装置のコンタクターの溶着を判別する溶着検出方法
JP4788461B2 (ja) 2006-04-24 2011-10-05 トヨタ自動車株式会社 電源制御装置およびリレーの異常検出方法
JP4699399B2 (ja) * 2007-02-06 2011-06-08 プライムアースEvエナジー株式会社 電源装置
JP5274046B2 (ja) * 2008-02-21 2013-08-28 三洋電機株式会社 車両用の電源装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20110084704A1 (en) 2011-04-14
US8513953B2 (en) 2013-08-20
JP2011083151A (ja) 2011-04-21
EP2308714A2 (en) 2011-04-13
EP2308714A3 (en) 2017-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5205356B2 (ja) 電源装置とコンタクタ溶着判定方法
JP6417892B2 (ja) コンタクタ故障判定方法およびコンタクタ故障判定装置
US9929674B2 (en) Power supply system for vehicle
JP3330050B2 (ja) 電気自動車の制御装置
KR100744387B1 (ko) 전기 자동차용 전압 변환 회로
CN111791728A (zh) 使用电动机驱动系统的多输入充电系统和方法
JP4622583B2 (ja) 故障診断装置および車両
JP5728914B2 (ja) インバータ装置
US10703221B2 (en) Power supply control apparatus for electric vehicle
JP2015216781A (ja) 電動車両
WO2015194198A1 (ja) 車両用制御装置
JP2013225996A (ja) 電源制御システムの異常診断装置
JP5751201B2 (ja) 電源装置
JP2005192324A (ja) 電源系統の異常検知装置
JP5990109B2 (ja) 車両用電源装置
JP3168191B2 (ja) 充電装置
JP2014110666A (ja) 放電制御システム及び放電装置
JP2013240238A (ja) 電力変換装置
JP2015091145A (ja) モータ制御装置
JP2018121470A (ja) 電源システム
JP2013070547A (ja) 電力変換装置
JP2020039220A (ja) 電動車両の電源装置
US20210405116A1 (en) System and method for detecting fault of quick charge relay
WO2022219823A1 (ja) 充電制御部を備えるモータ駆動装置
JP7177005B2 (ja) 電源システム及びその制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111111

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111111

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130111

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130218

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5205356

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160222

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees