JP2008123895A - 電源制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】リレーがオフ動作不良を起こしたことを検知でき、リレーのオフ動作不良をユーザーに速やかに通知可能な電源制御装置を提供する。
【解決手段】この電源制御装置では、フォトカプラ6が2本のACライン15,16からAC電源出力部10への通電と非通電とを検出することによって、第1,第2のリレー2,3の接点動作状況を検出できる。よって、ユーザが制御部7を遠隔操作して第1のリレー2または第2のリレー3をオフにする制御を行っているときに、フォトカプラ6が通電を検出した場合、第1または第2のリレーは接点溶着等のオフ動作ができない状況が発生したことを遠隔操作元のユーザに表示,通知することが可能となる。
【選択図】図1

Description

この発明は、電源制御装置に関し、例えば、2個のリレーを用いてAC(交流)両ラインをオンオフ制御することによって負荷へのAC電源出力のオンオフ制御を行う電源制御装置に関する。
従来、負荷へのAC電源出力のオンオフ制御を行う場合は、ACラインの片ラインのオンオフ制御を行う方法が一般的であるが、安全のため、ACラインの両ラインを共にオンオフすることも行われている。片ラインのみのオンオフ制御では、接地側でない活電側のラインがオフされない場合は筐体が金属性であれば感電の恐れがあるからである。
このACラインの両ラインを共にオンオフする場合、一般的には負荷へつながるACラインの両ラインにリレーを挿入してそれぞれのリレーをオンオフすることによって両ラインをオンオフする。このことを、以下、ACライン両切りによるオンオフという。
このとき、2個のリレーのオンオフのそれぞれの動作に時間差を設けてオンオフすることにより、リレー接点への負荷を平準化し、機器としての寿命を延ばす(リレーの接点溶着が起こるまでの時間を延ばす)ことも行われている(特許文献1(特開2001−266726号公報)参照)。
しかしながら、ACライン両切りによるオンオフにおいて、2個のリレーのオンオフのそれぞれの動作に時間差を設けてオンオフして、リレー接点への負荷を平準化して寿命を延ばした場合にも、やがては接点溶着等のリレーの動作不良が発生する。
リレーの動作不良のうち、オンしないという不良はユーザーにとって安全サイドの不良であるが、接点溶着等によりオフしないという不良はユーザーにとって非安全サイドの不良である。
従来方法では、このリレーがオフしないという動作不良がユーザーへ通知されず、リレーを遠隔操作している時には実際にはオフできない状態が発生してもユーザーが気付かないという状況が発生し得て危険であった。
もっとも、ACライン両切りによるオンオフにおいては、いずれかのリレーが接点溶着等によりオフしないという不良が発生しても他方のリレーがオフするため、直ちには危険な状態が生じないものの、リレーの動作不良が発生したことをユーザーに通知して、リレーの動作不良に対する何らかの対処を可能とすることが、安全性向上のために求められている。
特開2001−266726号公報
そこで、この発明の課題は、リレーがオフ動作不良を起こしたことを検知でき、リレーのオフ動作不良をユーザーに速やかに通知可能な電源制御装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の電源制御装置は、2本のACラインのうちの一方のACラインに接続された第1のリレーと、
上記2本のACラインのうちの他方のACラインに接続された第2のリレーと、
上記第1および第2のリレーをオンオフ制御する制御部とを備え、
上記2本のACラインは上記第1,第2のリレーを経由してAC電源出力部に接続され、
さらに、上記第1,第2のリレーと上記AC電源出力部との間で上記2本のACラインに接続されると共に上記ACラインから上記AC電源出力部への通電と非通電とを検出する検出部を備えたことを特徴としている。
この発明によれば、上記検出部が上記ACラインから上記AC電源出力部への通電と非通電とを検出することによって、上記第1,第2のリレーの接点動作状況を検出できる。したがって、例えば、ユーザが制御部を遠隔操作して第1または第2のリレーをオフにする制御を行っているときに、検出部が通電を検出した場合、第1または第2のリレーは接点溶着等のオフ動作ができない状況が発生したことを遠隔操作元のユーザに表示,通知することが可能となる。
また、一実施形態の電源制御装置は、上記制御部は、上記第1および第2のリレーをオンからオフさせるオフ制御毎に、上記第1のリレーをオフさせてから上記第2のリレーをオフさせる第1のオフ制御と、上記第2のリレーをオフさせてから上記第1のリレーをオフさせる第2のオフ制御とを交互に行う。
この実施形態によれば、制御部は、第1,第2の2個のリレーのオフ動作タイミングに時間差を設け、AC電源出力部への電源出力をオフ(非通電)にするオフ動作毎に、第1,第2の2個のリレーのうちで遅れてオフするリレーが交互になるように制御する。これにより、第1,第2のいずれかのリレーがオフ動作不良を起こした場合でも、検出部は、オフ動作不良を検出できる。
例えば、今、2個のリレーA、Bがあるとして、制御部は、オフ制御動作のN回目(Nは自然数)の時は、リレーAをオフさせた後、一定時間後にリレーBをオフさせる。次に、オフ制御動作の(N+1)回目の時は、リレーBをオフさせた後、一定時間後にリレーAをオフさせる。次に、オフ制御動作の(N+2)回目の時は、リレーAをオフさせた後、一定時間後にリレーBをオフさせる。このように、制御部は、オフ制御動作毎に、2個のリレーのうち遅れてオフするリレーを交互にする。
このように制御すると、2個のリレーA,BのうちでリレーAの接点が溶着してオフ動作不良になった場合は、制御部によるオフ制御動作がN回目の時に、リレーAをオフさせる期間にAC電源出力がオフされず、検出部はACラインからAC電源出力部への通電を検出する。これにより、リレーAのオフ動作不良を検出できる。また、2個のリレーA,BのうちでリレーBの接点が溶着してオフ動作不良になった場合は、制御部によるオフ制御動作が(N+1)回目の時に、リレーBをオフさせる期間にAC電源出力がオフされず、検出部はACラインからAC電源出力部への通電を検出する。これにより、リレーBのオフ動作不良を検出できる。すなわち、この実施形態によれば、制御部が第1または第2のリレーの一方だけをオフさせているときに、検出部が通電を検出した場合には、第1または第2のリレーのオフ動作不良を検出できる。
これに対して、2個のリレーを同時にオフさせてAC電源出力部への通電と非通電とを検出する場合には、2個のリレーのうちの一方だけが溶着した場合には他方のリレーがオフするので、片方だけのリレーのオフ動作不良は検出できないことになる。
また、一実施形態は、上記検出部による通電と非通電の検出結果を表示する表示部を備える。
この実施形態によれば、上記検出部による通電と非通電の検出結果を表示部(一例としてランプ)で表示するので、制御部のオンオフ制御の内容を表示する場合と異なり、リレーの接点溶着不良に関わらず、実際の通電と非通電の状態を確実に表示できる。また、一例として、表示部をランプとして、制御部がオフ制御を行っているにもかかわらず、検出部が通電を検出した場合には、ランプを点滅させて、リレーのオフ動作不良をユーザに知らせるようにしてもよい。
また、一実施形態は、上記制御部は、遠隔制御元から入力される指示信号に基づいて上記オンオフ制御を行うと共に上記検知部が検出する通電と非通電を上記遠隔制御元に通知する。
この実施形態によれば、ユーザは、指示信号によるリレーのオンオフ制御の内容と通知される通電と非通電の内容とを照合し、制御部にリレーをオフさせる指示を出したにもかかわらず、通電が通知された場合、ユーザーは異常を認識することになり、必要な対処を速やかに行うことが可能となる。
また、一実施形態は、上記制御部は、上記検出部から上記通電または非通電を表す信号が入力され、上記第1のリレーまたは第2のリレーの一方をオフさせる制御を行っているときに上記検出部から上記通電を表す信号が入力された場合に、上記第1または第2のリレーのオフ動作不良を表すオフ動作不良信号を出力し、さらに、上記制御部から上記オフ動作不良信号を受けたときに、オフ動作不良を表す表示を行う表示部を備える。
この実施形態によれば、制御部自身が第1,第2のリレーのオフ動作不良を検出して表示部に表示させるので、ユーザはオフ動作不良を速やかに認識できる。
また、一実施形態では、上記制御部は、上記検出部から上記通電または非通電を表す信号が入力され、上記第1のリレーまたは第2のリレーの一方をオフさせる制御を行っているときに上記検出部から上記通電を表す信号が入力された場合に、次のオン制御を行わない。
この実施形態によれば、制御部は、第1または第2のリレーのオフ動作不良を検出した場合に、以降のオン制御を行わないので、安全ではない状況でのリレーオン制御を行わないようにして、危険を回避できる。
この発明の電源制御装置によれば、検出部がACラインからAC電源出力部への通電と非通電とを検出することによって、第1,第2のリレーの接点動作状況を検出できるので、例えば、ユーザが制御部を遠隔操作して第1または第2のリレーをオフにする制御を行っているときに、検出部が通電を検出した場合、第1または第2のリレーは接点溶着等のオフ動作ができない状況が発生したことを遠隔操作元のユーザに表示,通知することが可能となる。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
図1に、この発明の電源制御装置の実施形態におけるリレー周辺部分の回路図を示す。図1に示すように、入力AC(交流)電源1に2本のACライン15,16が接続されており、ACライン15に第1のリレー2が接続され、ACライン16に第2のリレー3が接続されている。また、2本のACライン15,16はAC電源出力部10に接続されている。
また、この実施形態の電源制御装置は、制御部7を備え、この制御部7は、駆動トランジスタ4,5をオンオフ制御することで、第1,第2のリレー2,3をオンオフ制御する。また、この実施形態は、検出部としてのフォトカプラ6を備え、このフォトカプラ6は発光素子としての発光ダイオード6Aと受光素子としてのフォトトランジスタ6Bを有する。発光ダイオード6Aは、アノードが抵抗,キャパシタ,ダイオードを介してACライン15に接続され、カソードがACライン16に接続されている。また、フォトカプラ6が有するフォトトランジスタ6Bのエミッタが制御部7に接続されている。なお、この実施形態では、検出部をフォトカプラ6としたが他の電子回路で検出部を構成してもよい。
また、この電源制御装置は、ネットワークインターフェース部8を備え、このネットワークインターフェース部8はインターネット等の外部ネットワーク9から入力された制御指示信号を制御部7に出力する一方、制御部7から入力された出力信号を外部ネットワーク9に出力するものである。さらに、この電源制御装置は、制御部7に接続されたダイオードランプ11を有する。この表示部としてのダイオードランプ11は、制御部7を経由して検出部であるフォトカプラ6からの信号が入力される。
この実施形態では、外部ネットワーク9からネットワークインターフェース部8に入力される制御指示信号は、ネットワークインターフェース部8で解読され、この解読された制御指示信号が制御部7に出力される。ここで、上記制御指示信号が、例えば、ACライン15,16からAC電源出力部10へ通電させるという指示を表している場合は、制御部7は、解読された制御指示信号に基づいて、駆動トランジスタ4,5をオン駆動する。
一方、外部ネットワーク9からネットワークインターフェース部8に入力される制御指示信号が、ACライン15,16からAC電源出力部10へ通電させない(非通電)という指示を表している場合は、制御部7は、解読された制御指示信号に基づいて、駆動トランジスタ4,5をオフさせて、第1,第2のリレー2,3をオンからオフさせるオフ制御を行う。
また、フォトカプラ6は、ACライン15,16からAC電源出力部10へ通電されている場合は、発光ダイオード6Aが発光することでフォトトランジスタ6Bがオンして、制御部7にHレベル信号を出力する。これにより、制御部7は、ACライン15,16からAC電源出力部10に通電されていると判断する。一方、フォトカプラ6は、ACライン15,16からAC電源出力部10へ通電されていない非通電の場合には、発光ダイオード6Aが発光せず、フォトトランジスタ6Bがオフして、制御部7にLレベル信号を出力する。これにより、制御部7は、ACライン15,16からAC電源出力部10に通電されていないと判断する。
そして、制御部7は、上記通電と判断した場合はランプ11を点灯させる一方、上記非通電と判断した場合はランプ11を消灯させる。さらに、制御部7は、上記通電もしくは非通電の判断結果を表す判断信号をネットワークインターフェース部8に出力し、このネットワークインターフェース部8は上記判断信号を外部ネットワーク9への出力信号に変換してから外部ネットワーク9で出力する。したがって、ユーザは、外部ネットワーク9を介して、ACライン15,16からAC電源出力部10に通電されているか否かを認識可能となる。よって、ユーザは、外部ネットワーク9からネットワークインターフェース部8に、ACライン15,16からAC電源出力部10に通電するという制御指示信号を入力しているのに、外部ネットワーク9から通電を表す出力信号が得られない場合は、何らかの異常が発生したことを認識して、必要な対処を行うことができる。また逆に、外部ネットワーク9からネットワークインターフェース部8にACライン15,16からAC電源出力部10に通電しない(非通電)という制御指示信号を入力しているのに、外部ネットワーク9から非通電を表す出力信号が得られない場合も、何らかの異常が発生したことを認識して必要な対処を行うことができる。
次に、図2のタイミングチャートを参照して、この実施形態の動作をより詳細に説明する。
この実施形態では、制御部7は、第1および第2のリレー2,3をオンオフ制御することで、ACライン両切りによるオンオフ制御を行う。図2に示すように、制御部7は、2個のリレー2,3をオンからオフさせるオフ制御において、2個のリレー2,3を同時にオフさせるのではなく、第1のリレー2をオフさせる時刻と第2のリレー3をオフさせる時刻との間に時間差Tを設定している。また、上記オフ制御において、第1のリレー2または第2のリレー3の一方を常に先にオフさせるのではなく、上記オフ制御を行う毎に、第1のリレー2をオフさせてから第2のリレー3をオフさせる第1のオフ制御と、第2のリレー3をオフさせてから第1のリレー2をオフさせる第2のオフ制御とを交互に行う。
より具体的には、AC電源出力部10を通電状態から非通電状態にするN回目(Nは自然数)の期間(1)では、制御部7は、まず、第1のリレー2だけをオンからオフさせると共に、この第1のリレー2をオフさせてからT時間が経過してから第2のリレー3をオンからオフさせる第1のオフ制御を行う。この第1のオフ制御において、第1のリレー2がオフしたときにAC電源出力部10が非通電状態になる。
次に、AC電源出力部10を通電状態から非通電状態にする(N+1)回目の期間(2)では、制御部7は、まず、第2のリレー3だけをオンからオフさせると共に、この第2のリレー3をオフさせてからT時間が経過してから第1のリレー2をオンからオフさせる第2のオフ制御を行う。この第2のオフ制御において、第2のリレー3がオフしたときにAC電源出力部10が非通電状態になる。
次に、AC電源出力部10を通電状態から非通電状態にする(N+2)回目の期間(3)では、制御部7は、N回目の期間(1)と同様の第1のオフ制御を行う。そして、この(N+2)回目の期間(3)以降も、第2のオフ制御と第1のオフ制御を交互に繰り返すこととなる。
次に、第1のリレー2または第2のリレー3の接点が障害(接点溶着)を起こした場合の動作を説明する。
この実施形態のように、2個のリレー2,3を使って、AC電源1の両ライン15,16からAC電源出力部10への通電と非通電を制御している場合は、一方のリレー2または3がオフしない障害が発生しても、他方のリレー3または2がオフするので、AC電源出力部10への通電と非通電の動作は見かけ上は正常に動作することになる(フェールセーフ動作)。
ここで、この実施形態では、上述の如く、2個のリレー2と3でオフタイミングに時間差を設けると共に、オフ制御毎に、先にオフするリレーを交互に交替させている。これにより、第1のリレー2だけが先にオフすべき期間(1)に第1のリレー2が接点障害を起こしてオフしない場合、または、第2のリレー3だけが先にオフすべき期間(2)に第2のリレー3が接点障害を起こしてオフしない場合には、制御部7はフォトカプラ6からのHレベル信号を受けて、通電を表すの判断信号をネットワークインターフェース部8に出力する。これにより、ユーザは、外部ネットワーク9を介して、リレー2または3がオフすべき期間に通電していることを知ることができる。よって、ユーザは、リレー2または3の交換、AC電源出力部10に接続されている機器の使用中止等の適切な対処を実行でき、危険の発生を未然に防止できる。
なお、上記実施形態において、制御部7が第1のリレー2または第2のリレー3の一方だけをオフさせる制御を行っている期間(1),(3)または期間(2)に、検出部としてのフォトカプラ6から通電を表すHレベル信号を制御部7が受けたときに、第1のリレー2または第2のリレー3がオフ動作不良を表すオフ動作不良信号を制御部7からネットワークインターフェイス部8に出力するようにしてもよい。この場合、ユーザは、ネットワークインターフェイス部8に出力されたオフ動作不良信号を外部ネットワーク9を経由して得ることで、オフ動作不良を検知することができる。また、上記オフ動作不良信号を制御部7から表示部であるランプ11に出力してランプ11を点滅させてもよい。この場合、制御部7自身が第1,第2のリレー2,3のオフ動作不良を検出して表示部としてのランプ11に表示させるので、ユーザはオフ動作不良を速やかに認識できる。また、上記実施形態では、表示部を発光ダイオード等からなるランプとしたが、表示部は液晶表示部等であってもよい。
また、上記実施形態において、制御部7が第1のリレー2または第2のリレー3の一方だけをオフさせる制御を行っている期間(1),(3)または期間(2)に、検出部としてのフォトカプラ6から通電を表すHレベル信号を制御部7が受けたときに、制御部7は次のオン制御を行わないものとしてもよい。この場合、制御部7は、第1のリレー2または第2のリレー3のオフ動作不良を検出した場合に、以降のオン制御を行わないので、安全ではない状況でのリレーオン制御を行わないようにして、危険を未然に回避できる。
この発明の電源制御装置の実施形態におけるリレー周辺部分の回路図である。 上記実施形態におけるリレー制御(AC電源両切り)のタイミング図である。
符号の説明
1 入力AC電源
2 第1のリレー
3 第2のリレー
4、5 駆動トランジスタ
6 フォトカプラ
7 制御部
8 ネットワークインタフェース部
9 外部ネットワーク
10 AC電源出力部
11 ランプ

Claims (6)

  1. 2本のACラインのうちの一方のACラインに接続された第1のリレーと、
    上記2本のACラインのうちの他方のACラインに接続された第2のリレーと、
    上記第1および第2のリレーをオンオフ制御する制御部とを備え、
    上記2本のACラインは上記第1,第2のリレーを経由してAC電源出力部に接続され、
    さらに、上記第1,第2のリレーと上記AC電源出力部との間で上記2本のACラインに接続されると共に上記ACラインから上記AC電源出力部への通電と非通電とを検出する検出部を備えたことを特徴とする電源制御装置。
  2. 請求項1に記載の電源制御装置において、
    上記制御部は、
    上記第1および第2のリレーをオンからオフさせるオフ制御毎に、上記第1のリレーをオフさせてから上記第2のリレーをオフさせる第1のオフ制御と、上記第2のリレーをオフさせてから上記第1のリレーをオフさせる第2のオフ制御とを交互に行うことを特徴とする電源制御装置。
  3. 請求項1または2に記載の電源制御装置において、
    上記検出部による通電と非通電の検出結果を表示する表示部を備えることを特徴とする電源制御装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の電源制御装置において、
    上記制御部は、
    遠隔制御元から入力される指示信号に基づいて上記オンオフ制御を行うと共に上記検知部が検出する通電と非通電を上記遠隔制御元に通知することを特徴とする電源制御装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1つに記載の電源制御装置において、
    上記制御部は、上記検出部から上記通電または非通電を表す信号が入力され、上記第1のリレーまたは第2のリレーの一方をオフさせる制御を行っているときに上記検出部から上記通電を表す信号が入力された場合に、上記第1または第2のリレーのオフ動作不良を表すオフ動作不良信号を出力し、
    さらに、上記制御部から上記オフ動作不良信号を受けたときに、オフ動作不良を表す表示を行う表示部を備えることを特徴とする電源制御装置。
  6. 請求項1に記載の電源制御装置において、
    上記制御部は、
    上記検出部から上記通電または非通電を表す信号が入力され、上記第1のリレーまたは第2のリレーの一方をオフさせる制御を行っているときに上記検出部から上記通電を表す信号が入力された場合に、次のオン制御を行わないことを特徴とする電源制御装置。
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