JP4501642B2 - ロボット制御システム - Google Patents

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本発明は、ロボットあるいはロボット制御装置のトラブル復旧手順を表示させる教示ペンダントの電源制御機能を備えるロボット制御システムに関する。
ロボットの教示ペンダントは、教示用操作パネルや表示装置等が設けられており、操作パネルを操作して、ロボットのアームの動きを見ながら教示を行なったり、操作パネルを操作してロボットに必要なパラメータの設定や、ロボットあるいはロボット制御装置の状態を表示したり、異常が発生した時のアラーム表示を行なっている。
ロボットあるいはロボット制御装置に異常が発生すると、該ロボットシステムは動作できなくなる。複数のロボットシステムが作業を分担する生産ラインでは、1台のロボットシステムに異常や故障が起こると全てのロボットシステムを停止しなくてはならなくなり、その間の生産が停止するため、ロボットシステムのユーザーは異常や故障が発生したときには、速やかにその異常や故障の原因を調査し、異常や故障の箇所を特定し、処置することが求められる。この異常や故障の箇所の特定や原因究明および異常や故障の箇所の特定をした後の復旧は、ロボットシステムの製造メーカより発行される保守説明書等を使用して行なっていた。また、この異常や故障の箇所特定と制御基板やリレー等の機器交換をより迅速に行なうため、保守説明書等の記載内容を教示ペンダントの表示装置に表示するロボットシステムの提案が成されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1の内容は、アラーム原因や復旧手順等の情報が記憶されるアラーム処理データ記憶手段、アラーム発生をオペレータに知らせるためのアラーム表示データを生成するアラーム表示データ生成手段、アラーム種別である調査項目データを生成する調査項目データ生成手段、ロボット制御装置の内部状態を調査するアラーム要因調査手段、オペレータが調査データを入力する調査データ入力手段、最終的なアラーム原因を判断するアラーム原因判断手段、アラーム原因に対する復旧手順データを生成する復旧手順データ生成手段、で構成されるロボットの教示ペンダントにより、オペレータはアラーム原因を簡単に究明でき、早期に復旧作業ができるというものである。
特開平9−76182号公報(第3−4頁、第1図)
ところが、特許文献1には教示ペンダントの電源についての記載がないが、ロボット制御装置と通信線と共に接続され、供給されていると想定される。アラーム復旧のため、例えばロボット制御装置内の制御基板やリレー等の機器を交換する時は、ロボット制御装置の電源を遮断して行なわれる。そのため教示ペンダントへの電源は供給されなくなり、教示ペンダントの表示を見ながらの復旧作業の継続ができなくなってしまう。仮に、電源を通電状態のまま、教示ペンダントの表示を見ながらの復旧作業を行なおうとした場合、制御基板やリレー等の機器の交換は電源が供給されたまま行われることになり、基板等の破損や作業者への感電事故が発生する危険性が考えられる。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、ロボットあるいはロボット制御装置のトラブル復旧作業を支援する教示ペンダントへの電源制御機能を備え、教示ペンダントの表示装置に、トラブルの調査手順、基板や機器交換手順の表示を行ない、トラブルの復旧を迅速に、かつ安全に行なう事ができるロボット制御システムを提供することを目的とする。さらに、電源の投入状態を気にせずに電源投入と遮断の操作を行なうことができ、それによってケアレスミスが防止できるロボット制御システムを提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、本発明は、次のように構成したのである。
請求項1に記載の発明は、ロボット(2)と、前記ロボットの教示と操作と異常発生時の原因究明と復旧手順を表示装置(44)に表示する教示手段(3)と、前記ロボットの制御のための制御電源(22)を供給する第1の電源装置(12)を有するロボット制御装置(4)と、を備えるロボット制御システムにおいて、前記ロボット制御装置は、前記教示手段用の制御電源(23)を供給する第2の電源装置(13)を更に備え、前記第1の電源装置(12)と前記第2の電源装置(13)への供給電源を切り替える電源切替制御回路(11)と、を備えることを特徴とするものである。
また、請求項に記載の発明は、前記電源切替制御回路は、前記第1の電源装置が電源投入されている状態では、前記第2の電源装置への電源投入はされないことを特徴とするものである。
また、請求項に記載の発明は、前記電源切替制御回路は、前記第2の電源装置が電源投入されている状態で前記第1の電源装置への電源投入を行なう時には、前記第2の電源装置への電源を遮断後に前記第1の電源装置への電源投入を行なうことを特徴とするものである。
請求項1の発明によると、ロボット制御装置の制御電源供給では教示ペンダントへの制御電源の供給が行なわれる他に、教示ペンダントのみに制御電源の供給ができるため、教示ペンダントの支援表示を見ながらロボットあるいはロボット制御装置の復旧作業が可能であり、その際の機器損傷や作業者への感電事故を防止することができる。
また、請求項および請求項の発明によると、ロボット制御装置用電源装置と教示ペンダント用の電源装置の投入と遮断シーケンスがロボット制御装置に備わっているため、作業者は、電源の投入状態を気にせずに電源投入と遮断の操作を行なえばよく、それによってケアレスミスが防止できる効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態として実施例を図に基づいて説明する。
図1は、本発明を実施するロボット制御システムの概略構成図である。
図1において、1は商用電源、2はロボット、3は教示手段の一例としての教示ペンダント、4はロボット制御装置、5は電源部、6は駆動部、7は制御部である。
以下、図1を用いて本発明を実施するロボット制御システムの構成を説明する。
ロボット制御システムは、ロボット2と、ロボット2の教示と操作と異常発生時の原因究明手順と復旧手順を表示する表示装置を備えた教示ペンダント3と、ロボット2と教示ペンダント3が接続され商用電源1の供給を受けるロボット制御装置4と、で構成されている。ロボット制御装置4は、本ロボットシステムの統括制御を行なう制御部7と、ロボット2の図示しない駆動軸(モーター)に駆動電流を流しロボット2の各軸を駆動する駆動部6と、制御部7並びに教示ペンダント3へ制御電源を、駆動部6へ制御電源および駆動電源を供給する電源部5と、で構成される。ロボット2の教示と、操作と、異常発生時の原因究明と、復旧手順のための表示は、制御部7の指示のもとで教示ペンダント3に接続された通信路を介して行なわれる。尚、ロボット制御装置4には、ほかに入出力部、駆動電源の投入と遮断を制御する駆動電源投入制御部等を備えるが、本願の主要となる構成部ではないので図示と説明は割愛する。
図2は、本発明の電源部およびその接続先を図示した接続図である。
図2において、11は電源切替制御回路、12は制御電源装置、13はTP(ティーチペンダント)電源装置、14は制御装置電源スイッチ、15はTP電源入スイッチ、16はTP電源切スイッチ、17、18、19はリレー、20、21はダイオード、22はRC(ロボットコントローラ)制御電源、23はTP制御電源、24は電磁接触器、25は駆動電源、31は第1回路ライン、32は第2回路ラインである。尚、図1と同じ説明符号のものは、図1と同じ構成要素を示している。
以下、図2を用いて電源部5およびその接続先について説明する。
電源部5は、商用電源1より電源の供給を受け、駆動部6および制御部7への制御用電源であるRC制御電源22と、教示ペンダント3への制御用電源であるTP制御電源23と、を出力すると共に、制御部7の出力する制御信号に基づき駆動部6へ駆動電源25を出力する。電源部5には、RC制御電源22とTP制御電源23とを供給する制御電源装置12と、TP制御電源23を供給するTP電源装置13が備わり、これらの電源装置12、13は、電源切替制御回路11で商用電源1からの電源供給が制御される。尚、制御電源装置12から出力されるRC制御電源22はダイオード20を介してTP制御電源23へも出力される。TP電源装置13から出力される電源はダイオード21を介してTP制御電源23へ出力される。
電源切替制御回路11は、作業者の操作で、RC制御電源22の投入と遮断を行なう制御装置電源スイッチ14と、教示ペンダント3のTP制御電源23の投入を行なうTP電源入スイッチ15と遮断を行なうTP電源切スイッチ16とがロボット制御装置4の操作面に備わる。尚、TP電源入スイッチ15とTP電源切スイッチ16はモーメンタリ型である。尚、ロボット制御装置4のスイッチ操作で、回路上の接点が動作する回路構成であってもよい。
電源切替制御回路11は、商用電源1より電源は電源部5に引込まれ、制御装置電源スイッチ14の常開接点とTP電源装置13の出力で駆動されるリレー17常閉接点とが直列接続され、制御電源装置12へ接続する第1回路ライン31と、TP電源入スイッチ15の常開接点とTP電源装置13の出力で駆動されるリレー19の常開接点とが並列接続ののちTP電源切スイッチ16の常閉接点と第1回路ライン31の途中より駆動されるリレー18の常閉接点とが直列接続されTP電源装置13に接続する第2回路ライン32で構成されている。
図3は、本発明の電源切替制御回路による制御電源装置、TP電源装置への電源供給切替えの状態遷移図である。尚、図3において、図2と同じ説明符号は図2と同じ構成要素を示している。
以下、制御電源装置12、TP電源装置13より、教示ペンダント3、制御部7、および駆動部6への制御用電源供給の状態(ステート)について図3を用いて説明する。尚、駆動電源25の供給については、本発明の主要となる構成ではないので説明は割愛する。
ステートT1:商用電源1をロボット制御装置4の電源部5へ供給を開始する。これは、電源側の断路器の投入などで行なわれる。
ステートT2:電源部5では第1回路ライン31の制御装置電源スイッチ14が開路状態、第2回路ライン32のTP電源入スイッチ15が開路およびリレー19の接点は開路であるため、制御電源装置12およびTP電源装置13には商用電源1が供給されず、RC制御電源22およびTP制御電源23は出力されない。ステートT2ではTP電源切スイッチ16のオンオフの操作をしても第2回路ライン32は開路状態のままでステートT2より変化しない。
また、制御装置電源スイッチ14を閉路すると、ステートT3へ移行する。また、TP電源入スイッチ15のオンオフの操作をすると、ステートT4へ移行する。
ステートT3:ステートT2より制御装置電源スイッチ14を閉路すると移行するステートである。その移行過程は、まず、制御装置電源スイッチ14を操作して接点を閉路すると、リレー17の常閉接点は閉路しているため、商用電源1は第1開路ライン31を介して制御電源装置12に供給され、制御電源装置12はRC制御電源22を出力し、駆動部6および制御部7へ制御用電源を供給する。また、ダイオード20を介してTP制御電源23へ接続されているので教示ペンダント3への制御電源も供給される。第1回路ライン31の途中より接続されるリレー18はオンとなり、その常閉接点は開路して第2開路ラインを遮断し、TP電源装置13への商用電源1の接続はされることはないため、TP電源入スイッチ15並びにTP電源切スイッチ16を操作しても、このステートよりの変化はない。そして、制御装置電源スイッチ14を操作して接点を開路すると、第1回路ライン31は遮断されるためステートT2へ移行する。
ステートT4:ステートT2よりTP電源入スイッチ15を操作して接点を閉路すると移行するステートである。但し、該スイッチはモーメンタリ型のため操作を開放すると、その接点は開路する。その移行過程は、まず、ステートT2ではTP電源装置13より電源出力されていないのでリレー18はオフでありその常閉接点は閉路しており、リレー19もオフでその常開接点は開路している。また、TP電源切スイッチ16の常閉接点は閉路している。ここでTP電源入スイッチ15を操作して接点を閉路すると、TP電源入スイッチ15、TP電源切スイッチ16、リレー18の第2回路ライン32が閉路して商用電源1をTP電源装置13へ供給し、その出力はダイオード21を介してTP制御電源23となり、教示ペンダント3へ電源を供給する。尚、ダイオード20で電流の逆流が阻止されるためRC制御電源22へ電源が供給されることはない。一方、TP制御電源23の出力に接続されたリレー19がオンとなりその常開接点が閉路するので第2回路ライン32は自己保持され、TP電源入スイッチ15の接点が開放されてもステートT4を維持する。このステートT4よりTP電源切スイッチ16を操作してその常閉接点を開路すると、第2回路ライン32が遮断されるためTP制御電源23へ商用電源1への供給が遮断され、ステートT2へ移行する。また、このステートT4より制御装置電源スイッチ14を操作して接点を閉路するとステートT5へ移行する。
ステートT5:ステートT4より制御装置電源スイッチ14を操作して接点を閉路すると移行するステートである。その移行過程は、まず、ステートT4ではTP電源装置13の出力に接続されたリレー17がオンであるためその常閉接点は開路している。この状態より制御装置電源スイッチ14を操作してその常開接点を閉路すると、第1回路ライン31の途中から接続されているリレー18がオンしその常閉接点が開路するため、第2回路ライン32が遮断されTP電源装置13より電圧出力が停止し、接続されているリレー17、19がオフする。リレー19のオフではその常開接点が開路するので第2回路ライン32の自己保持が解除される。すなわち、このステートT5は、制御電源装置12並びにTP電源装置13共に商用電源1の供給を受けない状態である。リレー17がオフすると、その常閉接点は閉路するので第1回路ライン31を介して商用電源1が制御電源装置12に供給されるため、このステートより引き続きステートT3へ移行する。
このように、電源切替制御回路11は、制御装置電源スイッチ14の接点が開路状態ではTP電源入スイッチ15およびTP電源切スイッチ16の操作で教示ペンダント3への制御電源であるTP制御電源23だけのオン/オフを行ない、制御装置電源スイッチ14の操作で教示ペンダント3への制御電源であるTP制御電源23とロボット制御装置4の制御電源であるRC制御電源22のオン/オフを行なう。また、教示ペンダント3の制御電源だけが供給されている状態よりロボット制御装置4への電源供給を行なうときは、TP制御電源23が一旦オフとなる。
図4は、本発明を実施する教示ペンダントの概略構成図である。
図4において、41はDC/DCコンバータ、42はCPU、43は操作スイッチ、44は表示器、45は通信インターフェース、46はリセット素子である。尚、図2と同じ説明符号のものは図2と同じ構成要素を示している。
以下、図4を用いて本発明を実施する教示ペンダントの構成について説明する。
教示ペンダント3はTP制御電源23の供給を受けると、これを教示ペンダント3の内部で必要な電圧にDC/DCコンバータ41で変換する。これは、例えば、TP制御電源23の24VDCをCPU42の供給電圧である5VDCへの変換などである。CPU42は図示しない制御プログラムの実行に基づいて操作スイッチ43の入力、表示器44への表示および通信インターフェース45を介してロボット制御装置4の制御部7との通信を行なう。また、DC/DCコンバータ41の出力にはCPU42とリセット素子46が接続されており、CPU42の動作に必要な電圧になるまでリセット信号を発生し、これをCPU42へ供給している。すなわち、電源の供給を受け、電圧が上昇するまではリセット信号が出力され、電圧がCPU42に適する電圧になるとリセット信号が出力されなくなり、CPU42は制御プログラムで定められた処理を実行する。
図5は、本発明の教示ペンダントの制御プログラムの開始処理を示すフローチャートである。
以下、図5を用いて、本発明の教示ペンダント3の制御プログラムの開始処理について説明する。
教示ペンダント3へ電源の供給が開始され、電圧上昇後リセット信号が解除されると、この制御プログラムの実行が開始され、最初に通信インターフェース45を介して制御部7との通信確立を所定時間の間試みる(ステップST1)。前述のRC制御電源22が供給されている場合では、制御部7へも制御電源が供給されているので通信が確立してロボット制御装置4と通常処理であるロボット2の教示や、ロボット2に必要なパラメータの設定や、ロボット2あるいはロボット制御装置4の状態の確認を表示装置に表示を行なったり、異常が発生した時のアラーム表示を行なう(ステップST2)。一方、ステップST1で通信が確立しない場合は、TP電源装置13より電源が供給されているときであり、教示ペンダント3で保守説明書等の記載内容を表示装置に表示する教示ペンダント3のトラブルシュート処理を行なう(ステップST3)。
図4および図5の教示ペンダント3の構成によると、図3のステートT3では図5のステップST2の処理を行ない、図3のステートT4では図5のステップST3の処理を行なう。また、図3のステートT4よりステートT5を経由してのステートT3への移行では、図5のステップST3よりTP制御電源23が一旦遮断されるため、DC/DCコンバータ41からの出力が一旦降下するため、リセット素子46よりリセット信号が出力され、CPU42は図5のステップST1より再スタートし、ステップST2の処理を行なう様になる。
制御電源装置12、TP電源装置13あるいはDC/DCコンバータ41は、その入力電源の供給が断たれても、内部に備わる蓄電器などへの充電状態に従い、出力電圧は即時遮断はされず、一定の時間出力されることがある。この場合は、リレー17の操作コイルに抵抗器とコンデンサを直列接続した回路を並列に接続することで、オフ時の時間遅延を行なう、あるいはオフディレーリレーに置き換えることで、図3のステートT5の維持時間を延長することで回避することができる。
以上述べたように、本実施例に係るロボット制御システムは、教示ペンダント3へ電源を供給する電源装置13と、ロボット制御装置用の制御電源装置12と教示ペンダント用のTP電源装置13の電源を切り替える電源切替制御回路11とを備え、ロボット制御装置の電源遮断時でも教示ペンダント3へ電源を供給するようにしているので、教示ペンダント3の表示装置に、ロボット2あるいはロボット制御装置4のトラブル復旧作業を支援するトラブルの調査手順、基板や機器交換手順をロボット制御装置4の制御電源の遮断状態でも教示ペンダント3の表示装置に表示でき、トラブルの復旧を迅速に、かつ安全に行なう事ができる。また、電源の状態を気にせずに制御電源の投入と遮断を行なうことができる。
本発明は、通常では有線接続であるが、CPUを搭載して単独でシステムの設定などができる、パーソナルコンピュータを使用した機械制御システムなどに利用ができる。
本発明を実施するロボット制御システムの概略構成図である。 本発明の電源部およびその接続先を図示した接続図である。 本発明の電源切替制御回路による制御電源装置、TP電源装置への電源供給切替えの状態遷移図である。 本発明を実施する教示ペンダントの概略構成図である。 本発明の教示ペンダントの制御プログラムの開始処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 商用電源
2 ロボット
3 教示ペンダント
4 ロボット制御装置
5 電源部
6 駆動部
7 制御部
11 電源切替制御回路
12 制御電源装置
13 TP電源装置
14 制御装置電源スイッチ
15 TP電源入スイッチ
16 TP電源切スイッチ
17、18、19 リレー
20、21 ダイオード
22 RC制御電源
23 TP制御電源
31 第1回路ライン
32 第2回路ライン
41 DC/DCコンバータ
42 CPU
43 操作スイッチ
44 表示器
45 通信インターフェース
46 リセット素子

Claims (3)

  1. ロボット(2)と、前記ロボットの教示と操作と異常発生時の原因究明と復旧手順を表示装置(44)に表示する教示手段(3)と、前記ロボットの制御のための制御電源(22)を供給する第1の電源装置(12)を有するロボット制御装置(4)と、を備えるロボット制御システムにおいて、
    前記ロボット制御装置は、前記教示手段用の制御電源(23)を供給する第2の電源装置(13)を更に備え、
    前記第1の電源装置(12)と前記第2の電源装置(13)への供給電源を切り替える電源切替制御回路(11)と、を備えることを特徴とするロボット制御システム。
  2. 前記電源切替制御回路(11)は、前記第1の電源装置(12)が電源投入されている状態では、前記第2の電源装置(13)への電源投入はされないことを特徴とする請求項1記載のロボット制御システム。
  3. 前記電源切替制御回路(11)は、前記第2の電源装置(13)が電源投入されている状態で前記第1の電源装置(12)への電源投入を行なう時には、前記第2の電源装置(13)への電源を遮断後に前記第1の電源装置(12)への電源投入を行なうことを特徴とする請求項1記載のロボット制御システム。
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