JP3938484B2 - 設備メンテナンスシステムおよびその方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子部品実装工程に設けられた実装設備に対する設備メンテナンスシステムおよびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子部品実装工程のように、プリント基板上に電子部品等を組み付け、化学変化によって上記電子部品を接合する生産工程では、設置されている生産設備において稼働中に様々な設備トラブルが発生する。この設備トラブルには、当該設備内部の断線や動作不良等の事前に発生の予想が困難で突然設備停止に至るトラブルがある。このような様々な設備トラブルを処理するために、当該生産設備のオペレータは、当該生産設備のトラブル内容を確認し、当該生産設備に対してそのトラブル内容に応じたメンテナンス作業を行う。また、上記設備トラブルが発生しなくても、当該生産設備に対して定期的な実施が必要なメンテナンス作業も行われる。
【0003】
上記オペレータは、当該生産設備の表示部(例えば、当該設備に設けられているトラブルを示すパトライトや表示装置)を参照することによって、上記トラブル内容を確認する。また、上記オペレータは、定期的なメンテナンス作業の場合、そのメンテナンス周期と当該生産設備の稼働時間とを比較して、実施が必要なメンテナンス作業を選択する。そして、一般的には、安全作業のために当該設備電源をOFFにした後、当該設備のメンテナンスマニュアル等を参照しながら、上記メンテナンス作業を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したトラブル内容の確認においては、上記表示部の内容だけではトラブル内容の限定ができない場合が多く、そのような場合、オペレータは、現在までの作業ノウハウ等自信の経験と記憶に頼ったり、メンテナンスマニュアルに記載されているトラブルシューティングを参照したりして、トラブル内容を確認していた。
【0005】
また、上述したメンテナンス作業においては、設備電源をOFFした後に行い、トラブル内容を表示していた上記表示部の電源もOFFされるため、オペレータは、メンテナンス作業時にトラブル内容を再確認することができなかった。さらに、オペレータは、上記トラブル内容や定期メンテナンス作業に対するメンテナンスマニュアル等の参照に時間がかかるため、現在までの経験やメンテナンス講習会等による教育期間の知識を利用する等して、メンテナンスマニュアル等の参照を省略する場合が多く、その場合、メンテナンスの作業方法の間違いや安全面での不安等様々な作業ミスが発生することが考えられる。特に、上述した安全面の不安については、メンテナンス作業時に危険な個所および作業については、上記メンテナンスマニュアルに記載したり、当該設備の危険個所に警告ラベルを貼付する等、オペレータに対して注意喚起されているが、オペレータが上記メンテナンスマニュアルの該当頁を参照に時間を要したり、見つけられなかった場合や、設備の仕様のため警告ラベルが貼付できない(例えば、動作部や高温部)場合、別の箇所にわざわざ注意喚起を行うパネル等を設置する必要があり、コスト高および余剰スペースを必要とする問題を有していた。
【0006】
それ故に、本発明の目的は、電子部品実装工程に設置されている生産設備の設備トラブル処理や定期メンテナンス作業に対して、その作業性および安全性を向上する設備メンテナンスシステムおよびその方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
上記目的を達成するために、本発明は、以下に述べるような特徴を有している。
第1の発明は、電子部品実装工程に備えられた実装設備に対して、作業者が行うメンテナンス作業を補助する設備メンテナンスシステムであって、
電子部品を実装する実装設備機構部と、
作業者に対しメンテナンス作業に必要な情報を含んだメンテナンスガイドを表示する表示機能部とを備え、
実装設備機構部は、
表示機能部と独立して実装設備機構部への電力供給を遮断する設備電源遮断部と、
実装設備の稼働中に実装設備機構部から生産情報を収集し、当該生産情報を表示機能部に通知する生産情報通知部とを含み、
表示機能部は、
予めメンテナンスガイドを記憶するメンテナンスガイド記憶部と、
生産情報に基づいて、メンテナンスガイド記憶部からメンテナンスガイドを検索する表示制御部と
実装設備機構部の電力供給状態を監視する電源監視部とを含み、それによって、
電源監視部の監視結果に基づいて、実装設備機構部の電力遮断されたとき、生産情報に基づいたメンテナンスガイドを表示することを特徴とする。
【0008】
第1の発明によれば、稼働中の電子部品実装設備の情報に応じたメンテナンスガイドを表示することができる。また、メンテナンス作業を行う場合、作業を行う設備の電源は遮断する必要があるが、当該設備メンテナンスシステムの表示機能部の電源は遮断されないため、設備稼働中の生産情報を生かしたメンテナンス作業を行うことができる。また、実装設備機構部の電源を遮断しないと、メンテナンスガイドを表示しないため、メンテナンス作業時の設備電源切りを徹底することができる。
【0023】
第2の発明は、電子部品実装工程に備えられた実装設備に対して、作業者が行うメンテナンス作業を補助する設備メンテナンス方法であって、
電子部品を実装する実装ステップと、
作業者に対しメンテナンス作業に必要な情報を含んだメンテナンスガイドを表示する表示ステップとを含み
装ステップは、
示ステップで用いられる電力供給と独立して実装ステップで用いられる電力供給を遮断する設備電源遮断ステップと、
実装設備の稼働中に実装ステップで実装している生産情報を収集し、当該生産情報を通知する生産情報通知ステップとを含み、
表示機能ステップは、
予めメンテナンスガイドを記憶するメンテナンスガイド記憶ステップと、
生産情報に基づいて、メンテナンスガイド記憶ステップからメンテナンスガイドを検索する表示制御ステップと
実装ステップで用いられる電力供給状態を監視する電源監視ステップとを含み、それによって、
電源監視ステップの監視結果に基づいて、装ステップで用いられる電力遮断されたとき、生産情報に基づいたメンテナンスガイドを表示することを特徴とする。
【0024】
の発明によれば、稼働中の電子部品実装設備の情報に応じたメンテナンスガイドを表示することができる。また、メンテナンス作業を行う場合、作業を行う設備の電源は遮断する必要があるが、当該設備メンテナンス方法の表示ステップの電源は遮断されないため、設備稼働中の生産情報を生かしたメンテナンス作業を行うことができる。また、実装ステップで用いられる電源を遮断しないと、メンテナンスガイドを表示しないため、メンテナンス作業時の設備電源切りを徹底することができる。
【0039】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施形態に係る設備メンテナンスシステムが設けられた電子部品実装設備の外観およびその一部を透視した図である。図1において、電子部品実装設備1は、ウエハ供給部1aおよび部品装着部1bを備えている。ウエハ供給部1aは、生産ライン上に様々な種類のウエハや基板等を供給し、部品装着部1bは、生産ライン上を流動するウエハや基板上に電子部品を装着したり、接着剤を塗布したり、ヒータでウエハや基板の温度を上昇させる等を行う。また電子部品実装設備1は、主電源断路器3を介して主電源(図示せず)から電力が供給される。このような電子部品実装設備1に、設備メンテナンスシステム10が設けられる。設備メンテナンスシステム10は、表示制御部20および設備機構部30とから構成されている。図1では、表示制御部20の構成部として、アームスタンド23asによって支持された表示装置およびタッチパネル23aとキーボード23bとが図示されている。また、設備機構部30の構成部として、設備電源断路器31、非常停止スイッチ32、および設備電源ONスイッチ33aが図示されている。なお、設備メンテナンスシステム10の他の構成部については、図示せずに詳細を後述する。
【0040】
図2は、当該設備メンテナンスシステム10の構成を示す機能ブロック図である。図2において、表示制御部20および設備機構部30には、主電源2から主電源断路器3を介して電源が供給されている。つまり、主電源断路器3をOFFにした場合、表示制御部20および設備機構部30への電源供給が遮断される。
【0041】
表示制御部20には、UPS(Uninterrutable Power Supply:無停電電源)21、表示制御装置22、表示・入力装置23、および外部記憶装置24が設けられている。なお、UPS21は、主電源2からの通常の受電ができなくなったときに、とぎれることなく瞬時に電力を自動的に表示制御装置22に供給するシステムである。また、表示・入力装置23は、上述したように、表示装置およびタッチパネル23aとキーボード23b等で構成され、設備データ、設備状態、認識画像表示、および各種メッセージ表示等をオペレータに表示し、オペレータからのデータ編集および入出力作業をサポートする。また、外部記憶装置24は、好ましくはハードディスク等で構成され、後述するメッセージ情報やメンテナンスガイド等の各種データを記憶し、そのデータを表示制御装置22に供給する装置である。表示制御装置22は、設備データ、動作プログラム、各種プロセスデータ、メンテナンスデータ、および生産管理データ等のデータ管理や、データ入出力およびデータ編集等の処理を行い、電源部22a、表示・入力制御部22b、演算部22c、記憶部22d、およびインターフェース部22eで構成される。
【0042】
電源部22aは、表示制御装置22への電力供給を行い、表示・入力装置23および外部記憶装置24への電力供給を管理する。また、表示・入力制御部22bは、表示・入力装置23への表示データの管理や、表示・入力装置23から入力されたデータの管理等を行う。また、演算部22は、後述する時間系データ、生産管理データ、およびメンテナンス時間データ等の制御を行う。記憶部22は、現在処理中のデータを一時的に記憶したり、処理を速くするために外部記憶装置24に格納されているデータの一部を格納したりする。また、インターフェース部22eは、設備機構部30の電力供給状態の監視を行い、設備機構部30が電源ONの時の設備動作に必要なデータを設備機構部30に転送する。
【0043】
一方、設備機構部30には、設備電源断路器31、非常停止スイッチ32、設備電源シーケンス回路部33、設備動作制御装置34、サーボドライバおよびサーボモータ35aおよび35b、認識カメラ36、バルブ37、各種センサ28、およびヒータ39が設けられている。設備機構部30には、主電源2からの電力が主電源断路器3および設備電源断路器31を介して供給される。つまり、設備電源断路器31をOFFすることによって、設備機構部30のみの電力供給を遮断することができる。また、非常停止スイッチ32は、典型的にはキノコ型形状で安全上の非常時に押すことにより電源供給が遮断されるスイッチであり、この非常停止スイッチ32がOFFすることによって、設備機構部30のみの電力供給が瞬時に遮断される。設備電源シーケンス回路部33は、設備電源ONスイッチ33aを備えており、設備電源ONスイッチ33aをONしたときに、設備動作制御装置34および各アクチュエータの電源ONのタイミングを制御する。サーボドライバおよびサーボモータ35aおよび35bは、電子部品実装設備1の可動部を動作させ、バルブ37は、負圧等で実装部品を吸着させるノズルのエアを制御する。認識カメラ36は、上記可動部の状態やノズルで実装される部品の状態等をカメラで認識して、その結果を画像データで設備動作制御装置34に転送する。センサ38は、電子部品実装設備1の所定の状態(断線検知、温度検出、可動状態、および電圧検出等)を監視し、その結果を設備動作制御装置34に転送する。ヒータ39は、電子部品実装設備1に供給されるプリント基板や電子部品等の温度を昇温させることにより、接着等の化学変化を促進させる。設備動作制御装置34は、電子部品実装設備1に設けられているアクチュエータの動作の制御およびデータ処理等を行い、電源部34a、CPU34b、メモリ部34c、インターフェース部34d、NC制御部34e、認識制御部34f、SC制御部34g、およびプロセス制御部34hが設けられている。
【0044】
電源部34aは、設備動作制御装置34への電力供給を行い、各アクチュエータへの電力供給を管理する。CPU34bは、設備動作制御装置34で行われる所定のデータ処理を行い、そのデータ処理された結果をメモリ部34cに格納する。インターフェース部34dは、設備機構部30で処理されたデータや、設備機構部30の電源の状態を表示制御部20に転送したり、表示制御部20からのデータを受信する。NC制御部34eは、サーボモータ35b等で構成されるNC軸動作の制御やNC軸の状態を監視する。認識制御部34fは、認識カメラ36からの画像データを取り込み、上記画像データの画像処理を行う。SC制御部34gは、各種アクチュエータのシーケンス制御を行う。プロセス制御部34hは、ヒータ39の温度制御やバルブ37の圧力制御等のプロセス制御を行う。
【0045】
次に、当該設備メンテナンスシステム10に設けられた表示制御装置22および設備動作制御装置34で行われる処理動作について説明する。なお、図3は、電子部品実装設備1で発生した事前に発生の予想が困難で突然設備停止に至るトラブルによって継続して生産ができない場合、表示制御装置22および設備動作制御装置34で行われる処理動作を示したフローチャートである。
【0046】
図3において、設備動作制御装置34に設けられているCPU34bは、各制御部34e〜hで電子部品実装装置1のトラブルを検出しているか否かを判断する(ステップS11)。各制御部34e〜hがトラブルを検出していない場合、CPU34bは、ステップS11を繰り返す。一方、各制御部34e〜hの何れかがトラブルを検出した場合、処理は次のステップに進む。
【0047】
次に、CPU34bは、ステップS11で検出されたトラブル情報をインターフェース部34dを介して、表示制御装置22のインターフェース部22eに通知する(ステップS12)。なお、上記トラブル情報には、発生したトラブル項目およびそのトラブル項目に応じた詳細なデータ(可動部の位置情報、温度情報、電圧情報、エア圧力情報等)が含まれる。例えば、電子部品実装設備1に設けられているヒータが断線するトラブルが発生した場合、センサ38の一つであるヒータ断線検出回路にて検出された情報がSC制御部34gに伝達され、SC制御部34gは、ヒータ断線トラブル情報としてCPU34bに通知する。そして、CPU34bは、上記ヒータ断線トラブル情報を、インターフェース部34dを介して、表示制御装置22のインターフェース部22eに通知する。
【0048】
次に、表示制御装置22に設けられている表示・入力制御部22bは、設備動作制御装置34から通知された上記トラブル情報に基づいて、記憶部22dあるいは外部記憶装置24からメッセージ情報を検索し、表示・入力装置23に表示させる(ステップS13)。このメッセージ情報は、上記トラブル情報をオペレータに示すためのトラブル内容を示す簡易的な情報である。なお、上述したように、当該実施例では、上記トラブル情報は当該電子部品実装設備1を継続して生産できないトラブルを示しているため、上記メッセージ情報には、上記トラブル情報の内容およびオペレータに電子部品実装設備1の設備機構部30の電源OFFを促すメッセージが含まれる。
【0049】
次に、表示制御装置22は、設備機構部30の電源がOFFされたか否かを判断する(ステップS14)。ここで、上述したように、設備動作制御装置34のインターフェース部34dは、設備機構部30の電源の状態を表示制御装置22に転送しており、上記電源の状態に基づいて表示制御装置22のインターフェース部22eが設備機構部30の電力供給状態の監視を行っている。したがって、表示制御装置22は、現在の設備機構部30の電力供給状態がOFFか否かを容易に判断することができる。一方、当該電子部品実装設備1でメンテナンス等を行うために設備電源をOFFする場合、作業者は、設備電源断路器31をOFFすることによって設備機構部30のみ電力供給を遮断し、表示制御部20には電力供給が継続される。つまり、表示・入力装置23に表示された設備電源OFFを促すメッセージによって、作業者が設備電源断路器31をOFFに切り替え設備機構部30への電力供給を遮断するため、設備機構部30に電力供給が遮断されたことがインターフェース部22eを介して表示制御装置22に通知される。このような通知によって、表示制御装置22が上記ステップS14で設備機構部30の電源がOFFされたと判断した場合、処理は次のステップに進む。一方、設備機構部30の電源がまだOFFされていない判断した場合、表示制御装置22は、ステップS14を繰り返す。
【0050】
次に、表示・入力制御部22bは、記憶部22dあるいは外部記憶装置24から上記トラブル情報に該当するメンテナンスガイドを検索し、表示・入力装置23に上記メンテナンスガイドを表示させる(ステップS15)。ここで、メンテナンスガイドとは、作業者に上記トラブル情報を大略的に示す表示であり、トラブル原因、設備停止時間、トラブルを処理するメンテナンス作業に必要な予想時間、上記トラブル項目に応じた詳細なデータ、およびトラブル発生部位を示した図等が表示・入力装置23に表示される。
【0051】
なお、好ましくは、上記記憶部22dあるいは外部記憶装置24には、上記トラブル情報に対応させて予め上記メンテナンスガイドが記憶されている。このように上記メンテナンスガイドを上記トラブル情報に対応させて予め記憶することによって、上記メンテナンスガイドを容易に検索することができ、高速に処理することができる。このような効果を期待しない場合、上記記憶部22dあるいは外部記憶装置24には、予め上記メンテナンスガイドを記憶させておき、上記トラブル情報をキーに記憶されている全ての上記メンテナンスガイドに対して検索してもかまわない。
【0052】
また、上記トラブル原因は、複数表示されてもかまわない。複数表示されたトラブル原因の中から、作業者の判断によって一つのトラブル原因が選択されて最終的に決定されたメンテナンスガイドを表示することができる。また、上記トラブル原因は、トラブルシューティングのようにトラブルの原因を系統的に見つけだす選択肢を表示してもかまわない。上記トラブルシューティングの表示に基づいて、作業者が選択肢を選択していき、最終的に決定されたトラブル原因を上記メンテナンスガイドに表示することができる。
【0053】
図4は、表示・入力装置23に表示されたメンテナンスガイドの例を示す図である。この例では、電子部品実装設備1に設けられているヒータが断線したトラブルに対する上記メンテナンスガイドを示している。図4に示すように、ヒータ断線トラブルのメンテナンスガイドでは、トラブル原因として「ステージ内のヒータが断線している」、設備停止時間として「トラブル停止時間:2秒」、およびトラブルを処理するメンテナンス作業に必要な予想時間として「メンテナンス時間:15分」が示されている。また、トラブル発生部位として「電子部品実装設備1の透視図でヒータが強調表示して図示」されている。
【0054】
図3に戻り、表示制御装置22は、対話式メンテナンスガイドを表示するか否かを判断する(ステップS16)。ここでの判断では、作業者が上記メンテナンス画面に表示されている「対話式メンテナンスガイド」の開始を示す選択肢を選択したか否かで判断される。上記作業者の選択は、上記メンテナンスガイドがタッチパネル式の表示・入力装置23aに表示されている場合、作業者が直接表示画面に接触することにより選択されてもいいし、キーボード23bによって選択されてもかまわない。図4のメンテナンスガイドの例では、「対話式メンテナンスガイド」と表示された選択肢が作業者によって選ばれることによって、対話式メンテナンスガイドの表示が判断される。表示制御装置22は、上記ステップS16で対話式メンテナンスガイドを表示しない場合、ステップS16を繰り返し、対話式メンテナンスガイドを表示する場合、次の処理に進む。
【0055】
次に、表示・入力制御部22bは、記憶部22dあるいは外部記憶装置24から上記メンテナンスガイドに該当する対話式メンテナンスガイドを検索し、表示・入力装置23に上記対話式メンテナンスガイドを表示させる(ステップS17)。ここで、対話式メンテナンスガイドとは、作業者がこの対話式メンテナンスガイドに基づきメンテナンス作業を進める表示画面であり、作業手順に応じたメンテナンス作業の詳細内容が表示される。上記対話式メンテナンスガイドに表示される項目は、メンテナンス作業手順、誤作業に対する注意項目、安全上の注意項目、使用工具、およびメンテナンス作業の対象部品等である。なお、上記使用工具およびメンテナンス作業の対象部品については、メンテナンス作業の理解を容易にするため、図示して表示するのが好ましい。また、上記安全上の注意項目については、安全上の重要な遵守事項であるため、マーク等で直感的に理解が可能で強調表示するのが好ましい。
【0056】
図5は、表示・入力装置23に表示された対話式メンテナンスガイドの例を示す図である。この例では、電子部品実装設備1に設けられているヒータが断線したトラブルに対する上記対話式メンテナンスガイドを示している。図5に示すように、ヒータ断線トラブルの対話式メンテナンスガイドでは、メンテナンス作業手順として、作業順序に応じて「▲1▼端子台よりヒータの配線を外してください。▲2▼止めねじをゆるめ、ヒータ前方より取り外してください。▲3▼ヒータ前方より取り付け止めねじにて固定してください。▲4▼ヒータの配線を端子台に接続してください。」と作業の詳細が表示されている。また、誤作業に対する注意項目として「ヒータ配線の誤配線に注意」が表示されている。安全上の注意項目としては、「高温注意」および「設備電源OFF」がそれぞれマーク等で直感的に理解が可能なように強調表示されている。また、使用工具として「プラスドライバ」および「M4六角レンチ」がメンテナンス作業の理解を容易にするため、図示して表示されている。また、メンテナンス作業の対象部品として「ヒータアンセンブリ」が図示されており、その中でヒータ線の交換で重要となる構成部品(「止めねじ」、「端子台」、および「ヒータ」)の位置が明示されている。
【0057】
図3に戻り、作業者は、上記対話式メンテナンスガイドの表示にしたがってメンテナンス作業を行い(ステップS18)、表示・入力制御部22bは、上記メンテナンス作業が終了したか否かを判断する(ステップS19)。ここでの判断では、作業者が上記対話式メンテナンス画面に表示されている「作業終了」を示す選択肢を選択したか否かで判断される。作業者が行う上記選択方法については、上述と同様であるため、説明を省略する。表示・入力制御部22bは、上記ステップS19で作業終了していないと判断した場合、上記ステップS19を繰り返し、作業終了と判断した場合、フローを終了する。
【0058】
なお、上述の説明では、電子部品実装設備1で発生するトラブル例として、ヒータ断線を用いて行ったが、当該設備メンテナンスシステムで処理されるトラブルは、これに限定されない。例えば、電子部品実装設備1に設けられているノズルの吸引部を圧力センサで監視することによる上記ノズルが閉塞したトラブル、電子部品実装設備1の内部に設置されている電気導線(例えば、可動線)を電圧検出等で監視することによる断線トラブル、および認識カメラ36で撮像する画像の照度を監視することによる照明の照度低下トラブル等、様々なトラブルに対して同様に処理することができる。
【0059】
次に、電子部品実装設備1から定期的なメンテナンス作業が必要であるが継続して生産できる場合、表示制御装置22および設備動作制御装置34で行われる処理動作について説明する。これは、予めメンテナンス作業を行う周期が設定されており、事前にメンテナンス実施時期が予想できる作業(例えば、摺動部へのグリス塗布作業、消耗部品の交換作業等)に対して処理される。なお、図6は、電子部品実装設備1から定期的なメンテナンス作業が必要であるが継続して生産できる場合、表示制御装置22および設備動作制御装置34で行われる処理動作を示したフローチャートである。
【0060】
図6において、表示制御装置22は、電子部品実装設備1の設備稼働時間と複数のメンテナンス作業に対応して予め設定されているそれぞれのメンテナンス警告時間とを比較して、設備稼働時間>メンテナンス警告時間か否かを判断する(ステップS21)。ここで、電子部品実装設備1に設定されている定期的に必要なメンテナンス作業には、それぞれメンテナンス作業を行わずに連続して設備稼働できる時間(以下、メンテナンス推奨時間)が設けられている。上記メンテナンス警告時間は、上記メンテナンス推奨時間より所定の時間だけ短く設定される。上記メンテナンス警告時間は、予め電子部品実装設備1に初期設定として記憶部22dあるいは外部記憶装置24に格納してもかまわないし、使用環境によって作業者が任意に設定してもかまわない。このように予め設定されたそれぞれのメンテナンス警告時間に対して、演算部22が現在の設備稼働時間と比較し、メンテナンス警告時間に達したメンテナンス作業を抽出する。そして、表示制御装置22は、上記ステップS21で設備稼働時間>メンテナンス警告時間でない場合、ステップS21を繰り返し、設備稼働時間>メンテナンス警告時間である場合、該当するメンテナンス作業を抽出し、次のステップに進む。
【0061】
図7は、上述したメンテナンス推奨時間およびメンテナンス警告時間を示したデータテーブルの一例である。図7に示すように、メンテナンス作業A〜Fに対して、それぞれメンテナンス推奨時間(h)200、2000、4000、4000、4000、および4000が設定され、メンテナンス警告時間(h)150、1900、3900、3900、3900、および3800が設定されている。
【0062】
図6に戻り、表示制御装置22は、ステップS21で処理の対象となったメンテナンス作業が、記憶部22dにメンテナンス警告対象として登録されているか否かを判断する(ステップS22)。なお、上記記憶部22dへの登録については、後述する。表示制御装置22は、上記ステップS22で、処理の対象となったメンテナンス作業が、記憶部22dにメンテナンス警告対象として登録されていると判断した場合、ステップS21に戻り、未登録の場合、次のステップに進む。
【0063】
次に、表示制御装置22に設けられている表示・入力制御部22bは、上記ステップS21で処理の対象となったメンテナンス作業に基づいて、記憶部22dあるいは外部記憶装置24からメッセージ情報を検索し、表示・入力装置23に表示させる(ステップS23)。なお、表示・入力装置23には、上記メッセージ情報として、上記メンテナンス作業がメンテナンス警告時間を経過したことを示すメンテナンス警告が表示される。
【0064】
次に、表示制御装置22は、上記ステップS23でメンテナンス警告を表示したメンテナンス作業をメンテナンス警告対象として記録部22dに登録する(ステップS24)。ここで、当該処理フローでは、上記ステップS23でメンテナンス作業を要求するメンテナンス警告を表示しているが、電子部品実装設備1が継続して生産が可能であるので、作業者は、上記メンテナンス警告表示を確認した後通常生産のオペレーションのため警告表示を消去することがある。しかし、上記ステップS24でメンテナンス警告対象のメンテナンス作業を記録部22dに登録することによって、現在メンテナンス警告対象となっているメンテナンス作業を他のメンテナンス作業と区別し、また、上記メンテナンス警告が繰り返して表示されることを防止することができる。
【0065】
次に、表示制御装置22は、電子部品実装装置1の生産を継続するか否かを判断する(ステップS25)。これは、上述した演算部22cが制御している生産管理データに基づいて自動的に生産継続が選択されてもいいし、作業者が、上記メンテナンス警告表示を確認後、生産継続を選択する入力を行ってもかまわない。表示制御装置22は、上記ステップS25で生産継続と判断した場合、ステップS21に戻り、生産継続しないと判断した場合、当該フローを終了する。
【0066】
次に、上記ステップS24で登録されたメンテナンス警告対象のメンテナンス作業を行う場合、表示制御装置22および設備動作制御装置34で行われる処理動作について説明する。なお、図8は、メンテナンス警告対象のメンテナンス作業を行う場合、表示制御装置22および設備動作制御装置34で行われる処理動作を示したフローチャートである。
【0067】
図8において、作業者は、表示・入力装置23を用いて、メンテナンス作業を選択して入力する(ステップS31)。次に、表示制御装置22は、設備機構部30の電源がOFFされたか否かを判断する(ステップS32)。ここで、上述したように、設備動作制御装置34のインターフェース部34dは、設備機構部30の電源の状態を表示制御装置22に転送しており、上記電源の状態に基づいて表示制御装置22のインターフェース部22eが設備機構部30の電力供給状態の監視を行っている。したがって、表示制御装置22は、現在の設備機構部30の電力供給状態がOFFか否かを容易に判断することができる。一方、当該電子部品実装設備1でメンテナンス等を行うために設備電源をOFFする場合、作業者は、設備電源断路器31をOFFすることによって設備機構部30のみ電力供給を遮断し、表示制御部20には電力供給が継続される。つまり、表示・入力装置23に表示された設備電源OFFを促すメッセージによって、作業者が設備電源断路器31をOFFに切り替え設備機構部30への電力供給を遮断するため、設備機構部30に電力供給が遮断されたことがインターフェース部22eを介して表示制御装置22に通知される。このような通知によって、表示制御装置22が上記ステップS32で設備機構部30の電源がOFFされたと判断した場合、処理は次のステップに進む。一方、設備機構部30の電源がまだOFFされていない判断した場合、表示制御装置22は、ステップS32を繰り返す。
【0068】
次に、表示・入力制御部22bは、記憶部22dから上記ステップS22で登録されたメンテナンス警告対象に該当するメンテナンス項目を検索し、表示・入力装置23に表示させる(ステップS33)。ここで表示されるメンテナンス項目は、上記ステップS22で登録されたメンテナンス作業が全て表示される。記録部22dに登録された上記メンテナンス作業が複数ある場合、それぞれのメンテナンス作業に対して、優先度が付与される。この優先度は、好ましくは、演算部22cが管理している上記メンテナンス推奨時間までの残り時間を、それぞれのメンテナンス作業に付与することにより、メンテナンス作業を行う順序の優先順位が表される。また、メンテナンス作業の重要度(例えば、必須のメンテナンス作業を最上位にする)によって表してもかまわない。
【0069】
次に、表示・入力制御部22bは、上記ステップS33で表示した上記メンテナンス項目に基づいて、作業者が表示・入力装置23を用いて一つのメンテナンス作業を選択することにより、これから行うメンテナンス作業を決定する(ステップS34)。さらに、表示制御装置22は、選択されたメンテナンス作業に対して、対話式メンテナンスガイドを表示するか否かを判断する(ステップS35)。ここでの判断では、作業者が表示・入力装置23を用いて、上記メンテナンス項目画面に表示されている「対話式メンテナンスガイド」の開始を示す選択肢を選択したか否かで判断される。表示制御装置22は、上記ステップS35で対話式メンテナンスガイドを表示しないと判断した場合、ステップS35を繰り返し、対話式メンテナンスガイドを表示する場合、次の処理に進む。
【0070】
次に、表示・入力制御部22bは、記憶部22dあるいは外部記憶装置24から上記選択されたメンテナンス作業に該当する対話式メンテナンスガイドを検索し、表示・入力装置23に上記対話式メンテナンスガイドを表示させる(ステップS36)。この対話式メンテナンスガイドは、上述したステップS17で用いられた表示画面と同様であるので、詳細な説明を省略する。
【0071】
そして、作業者は、上記対話式メンテナンスガイドの表示にしたがってメンテナンス作業を行い(ステップS37)、表示・入力制御部22bは、上記メンテナンス作業が終了したか否かを判断する(ステップS38)。ここでの判断では、作業者が上記対話式メンテナンス画面に表示されている「作業終了」を示す選択肢を選択したか否かで判断される。作業者が行う上記選択方法については、上述と同様であるため、説明を省略する。表示・入力制御部22bは、上記ステップS38で作業終了していないと判断した場合、上記ステップS38を繰り返し、作業終了と判断した場合、作業を終了したメンテナンス作業に対して上記メンテナンス警告時間を初期値に戻して、当該フローを終了する。
【0072】
このように、当該設備メンテナンスシステムによれば、電子部品実装設備が生産中に発生したトラブル情報およびメンテナンス要求項目を表示制御部に記憶し、その内容に応じたメンテナンス作業手順を表示することができる。また、メンテナンス作業を行う場合、作業を行う設備の電源は遮断する必要があるが、当該設備メンテナンスシステムの表示制御部の電源は遮断されないため、設備稼働中の生産データを生かしたメンテナンス作業を行うことができる。さらに、作業者は、電子部品実装設備に発生したトラブルおよび作業が必要なメンテナンス作業に応じた作業手順を、確実に迅速に表示することができ、その作業における安全上の注意項目等の作業ポイントを適切に表示することができる。また、当該設備メンテナンスシステムのメンテナンスガイド表示は、設備機構部側の電源を遮断しない限り表示されないため、メンテナンス作業における設備電源OFFを徹底することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る設備メンテナンスシステムが設けられた電子部品実装設備の外観およびその一部を透視した図である。
【図2】図1の設備メンテナンスシステム10の構成を示す機能ブロック図である。
【図3】電子部品実装設備1で発生したトラブルによって継続して生産ができない場合、図2の表示制御装置22および設備動作制御装置34で行われる処理動作を示したフローチャートである。
【図4】図2の表示・入力装置23に表示されるメンテナンスガイドの例を示す図である。
【図5】図2の表示・入力装置23に表示される対話式メンテナンスガイドの例を示す図である。
【図6】電子部品実装設備1からメンテナンス作業の要求はあるが継続して生産できる場合、図2の表示制御装置22および設備動作制御装置34で行われる処理動作を示したフローチャートである。
【図7】メンテナンス推奨時間およびメンテナンス警告時間を示したデータテーブルの一例である。
【図8】メンテナンス警告対象のメンテナンス作業を行う場合、図2の表示制御装置22および設備動作制御装置34で行われる処理動作を示したフローチャートである。
【符号の説明】
1…電子部品実装設備
2…主電源
3…主電源断路器
10…設備メンテナンスシステム
20…表示制御部
21…UPS
22…表示制御装置
23…表示・入力装置
24…外部記憶装置
30…設備機構部
31…設備電源断路器
32…非常停止スイッチ
33…設備電源シーケンス回路部
34…設備動作制御装置
35…サーボドライバおよびサーボモータ
36…認識カメラ
37…バルブ
38…センサ
39…ヒータ

Claims (2)

  1. 電子部品実装工程に備えられた実装設備に対して、作業者が行うメンテナンス作業を補助する設備メンテナンスシステムであって、
    電子部品を実装する実装設備機構部と、
    作業者に対しメンテナンス作業に必要な情報を含んだメンテナンスガイドを表示する表示機能部とを備え、
    前記実装設備機構部は、
    前記表示機能部と独立して前記実装設備機構部への電力供給を遮断する設備電源遮断部と、
    前記実装設備の稼働中に前記実装設備機構部から生産情報を収集し、当該生産情報を前記表示機能部に通知する生産情報通知部とを含み、
    前記表示機能部は、
    予め前記メンテナンスガイドを記憶するメンテナンスガイド記憶部と、
    前記生産情報に基づいて、前記メンテナンスガイド記憶部から前記メンテナンスガイドを検索する表示制御部と
    前記実装設備機構部の電力供給状態を監視する電源監視部とを含み、それによって、
    前記電源監視部の監視結果に基づいて、前記実装設備機構部の電力遮断されたとき、前記生産情報に基づいた前記メンテナンスガイドを表示することを特徴とする、設備メンテナンスシステム。
  2. 電子部品実装工程に備えられた実装設備に対して、作業者が行うメンテナンス作業を補助する設備メンテナンス方法であって、
    電子部品を実装する実装ステップと、
    作業者に対しメンテナンス作業に必要な情報を含んだメンテナンスガイドを表示する表示ステップとを含み
    前記実装ステップは、
    前記表示ステップで用いられる電力供給と独立して前記実装ステップで用いられる電力供給を遮断する設備電源遮断ステップと、
    前記実装設備の稼働中に前記実装ステップで実装している生産情報を収集し、当該生産情報を通知する生産情報通知ステップとを含み、
    前記表示ステップは、
    予め前記メンテナンスガイドを記憶するメンテナンスガイド記憶ステップと、
    前記生産情報に基づいて、前記メンテナンスガイド記憶ステップから前記メンテナンスガイドを検索する表示制御ステップと
    前記実装ステップで用いられる電力供給状態を監視する電源監視ステップとを含み、
    それによって、
    前記電源監視ステップの監視結果に基づいて、前記実装ステップで用いられる電力遮断されたとき、前記生産情報に基づいた前記メンテナンスガイドを表示することを特徴とする、設備メンテナンス方法。
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