JP2002041113A - 可搬式生産指示装置 - Google Patents

可搬式生産指示装置

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JP2002041113A
JP2002041113A JP2000220820A JP2000220820A JP2002041113A JP 2002041113 A JP2002041113 A JP 2002041113A JP 2000220820 A JP2000220820 A JP 2000220820A JP 2000220820 A JP2000220820 A JP 2000220820A JP 2002041113 A JP2002041113 A JP 2002041113A
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JP
Japan
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production line
production
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screen
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Pending
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JP2000220820A
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English (en)
Inventor
Fujio Inukai
富士夫 犬飼
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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  • Automatic Assembly (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 工場のメイン生産ラインにサブ生産ラインを
追加するような場合に、簡単低コストでしかも信頼性の
ある生産指示系統を確立すること。 【解決手段】 多品種生産設備の既設生産ラインLaに
複数のレンチを備えたサブ生産ラインLbを追加した生
産ラインにおいて、サブ生産ラインLbでのレンチ締付
回数等のレンチ情報を画面表示し、同画面からタッチ入
力で生産指示できる可搬式生産指示装置4をサブ生産ラ
インLbに配置する。サブ生産ラインLbの設置場所移
動時に生産指示装置4も簡単に移動できるから生産ライ
ン変更に伴うレイアウト費用を低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、既設の生産ライン
にサブ生産ラインを追加して自動車等を製造する際にサ
ブ生産ライン側で好適に使用できる可搬式生産指示装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等の製造工場においては、多品種
生産設備が一連に配置された既設生産ラインに、同生産
ラインの生産変動によりサブ生産ラインを追加設置する
ことがよく行われる。例えば、自動車エンジンのように
ボルト絞め箇所が多数存在するワークの生産ラインに
は、各種のレンチを装備した単機或いは複数機の生産設
備が配備されているが、ワークの品種変更等でもって既
設の生産ラインに配備されたレンチ装備の生産設備数が
不足するような場合に、既設の生産ラインに新たにレン
チ装備の生産設備を追加してサブ生産ラインを構築する
ことが行われる。以下、工場に既設の生産ラインをメイ
ン生産ライン、またこれに追加する生産ラインをサブ生
産ラインと呼ぶこととする。工場のメイン生産ラインの
各生産設備は、メイン生産ラインの要所に固定的に配設
された制御盤によって生産指示される。このメイン生産
ラインにサブ生産ラインが追加される場合、次の2通り
の設備変更のいずれかが必要となる。 (1)メイン生産ラインとサブ生産ラインを配線してメ
イン生産ラインの既設の制御盤を改造し、この改造した
制御盤でメイン生産ラインとサブ生産ラインの各生産設
備の生産指示をすること。 (2)或いは、メイン生産ラインの既設の制御盤と同様
な固定配置の比較的大型の制御盤をサブ生産ラインに増
設すること。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】工場のメイン生産ライ
ンにサブ生産ラインを追加して、メイン生産ラインの制
御盤をサブ生産ラインに対しても生産指示可能に改造す
るか、或いは追加されたサブ生産ラインに制御盤を新設
した場合、元々このようなサブ生産ラインはメイン生産
ラインの生産変動で設置場所を移動させる必要性が度々
発生するものであるから、いずれの設備変更でもサブ生
産ラインの移動の度に大がかりな配線移動や制御盤移動
が必要となり、作業コストが非常に高く付くという不具
合があった。特に多品種少量生産のメイン生産ラインに
おいては、サブ生産ラインの追加や場所移動が高い頻度
で行われるため、サブ生産ライン追加に伴うレイアウト
変更費用の低減策が要望されていた。本発明は、前記レ
イアウト費用を低減させ得る可搬式生産指示装置を提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明に係る可搬式生産指示装置は、生産ラインの作業
内容を記憶した記憶手段を備え、作業対象ワークの指定
入力情報に基づき同ワークに対して行うべき複数の作業
工程と使用工具情報を順番に画面表示すると共に、信号
ラインで接続された工具からの作業工程完了信号に基づ
き次の作業工程と使用工具を作業者に対して作業指示す
ることを特徴とする。前記作業対象ワークは例えば自動
車エンジンであって、作業内容としては例えばシリンダ
ヘッドのボルト又はナットの締付けが考えられ、この場
合本発明の可搬式生産指示装置は、音声による締付け完
了信号の機能などが組込まれて手動で作業をするトルク
リミッタ付きのいわゆるQLレンチや、電気制御による
定トルク締付けを自動で行ういわゆるECレンチなどの
各種レンチの種類を指定すると共に、それらレンチによ
る締付回数を画面上で表示する。なお、このようなレン
チは市販品として容易に入手可能である。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は自動車製造工場の既設のメ
イン生産ラインLaに1つのサブ生産ラインLbを追加
した状態を概念的に示したもので、サブ生産ラインLb
には1台の可搬式生産指示装置4を設置している。メイ
ン生産ラインLaの既設の生産設備1は既設の固定式制
御盤2で生産指示が行われ、サブ生産ラインLbの生産
設備に対しては可搬式生産指示装置4から後述するよう
に生産指示が出される。サブ生産ラインLbの生産設
備、本実施形態では自動車エンジンのボルト締めを想定
しており、エンジンのシリンダヘッドなど複数箇所をボ
ルト締めするQLレンチ又はECレンチ等の複数のレン
チを有する設備である。可搬式生産指示装置4は、図2
に示すように矩形箱形の本体5の前面にバックライト内
蔵のタッチパネル式液晶画面6と電源スイッチ7とを装
備したもので、レンチ工具10と信号線11にて接続さ
れている。本体5には画面6に図3に示すような各種の
情報の表示をするためのマイクロコンピュータ、LED
等の光源、電源回路等が内蔵される。この本体5は、現
場作業者一人で持ち運び可能な程度の寸法と重量で構成
される。ちなみにメイン生産ラインLaの固定式制御盤
2は、高さが1メートル以上で重量も100kgfを超
える程大型であり、従来はこのような大型の制御盤2と
同程度の制御盤をサブ生産ラインに必要に応じて設置し
ているために、前述したようにサブ生産ラインの移動に
伴うレイアウト費用が高く付いていた。本発明はサブ生
産ラインLbに小型軽量で場所移動が容易な可搬式生産
指示装置4を新設することで、例えば図3に示すような
生産指示、生産モニタ等が現場作業者の手動操作で簡単
迅速に行われる。可搬式生産指示装置4の作動概要は、
図示すると図4のようになる。すなわち、ワークに対し
て行うべき複数の作業工程と使用工具情報をメモリ回路
などの記憶手段12に予め記憶させておき、サブ生産ラ
インLbに搬入されて来るワークの種類を生産指示装置
に対して指定するためタッチパネルなどを通じて作業者
がワーク種類情報を入力する。記憶手段12はこの入力
に基づき実行すべき作業工程と使用工具を順番に液晶画
面に表示し、作業者はこの表示を見ながら作業を進めて
いく。レンチ工具10で1箇所の締付けが完了するとレ
ンチに付属のトルクセンサが締付け完了を検知し、この
検知信号が生産指示装置4に送られると次の締付け工程
と使用工具の指示が生産指示装置4によって画面表示さ
れる。従って、作業者はボルトの締め忘れなどを心配す
ることなく所定の作業をミスなく完了することができ
る。そして全ての作業を完了すると生産指示装置4が作
業完了したことを画面表示するから、作業者は全作業が
間違いなく完了したことを確認できる。
【0006】詳しくは、サブ生産ラインLbの生産設備
が、例えば4台のECレンチと4台のQLレンチを有す
るとすると、この設備に対応させた生産指示装置4は、
図3に示す各種の画面表示をしてレンチ使用の指示や現
状のモニター表示等を行う。
【0007】現場作業者が本体5の電源スイッチ7を投
入すると、画面6が図3(a)に示すようなメニュー画
面になる。メニュー画面の「機種1」〜「機種8」と表
示されている部分のいずれか1部分を現場作業者が指で
タッチすると、サブ生産ラインLbの8台のレンチに対
応する8機種毎の設定画面に切り替わり、また、「モニ
タ」の部分をタッチ入力すると図3(b)に示すモニタ
ー画面に切り替わる。
【0008】このモニター画面において、「形式1」は
現在使用されている機種を表示し、「QL」の数値は4
台のQLレンチの残り本数を表示し、各欄において締付
完了の場合はランプ点灯表示に切り替わる。また、「モ
ニタ」と「EC」の欄はECレンチからの締付確認を表
示するもので、全点灯で締付完了であり、数値はECレ
ンチの機種番号を示す。また、「PICKing」の欄
は取るべき部品の指示であり、点滅は指示中であって、
消灯で取出し完了である。「menu」をタッチ入力す
ると、図3(a)のメニュー画面に戻る。
【0009】メニュー画面の「機種1」をタッチ入力す
ると、図3(c)のQL設定画面に切り替わる。このQ
L設定画面の横に並ぶ4つの数値は、4台のQLレンチ
のQL締付回数の設定値で、各数値の上段の+部分をタ
ッチすると設定値が増え、−部分をタッチすると設定値
が減る。[PICK」をタッチ入力すると図3(d)の
ピッキングの設定画面に切り替わり、「EC」をタッチ
入力すると図3(e)のECレンチ設定画面に切り替わ
り、「Menu」をタッチ入力すると図3(a)のメニ
ュー画面に戻る。
【0010】図3(d)のピッキング設定画面の「Pi
cking」の欄は機種に対応したピッキングを設定す
るところで、各欄をタッチ入力すると表示が反転する。
また、「戻る」をタッチ入力すると図3(c)のQL設
定画面に戻る。図3(e)のECレンチ設定画面の[E
C」の数値はECレンチの機種番号で、この欄の+部分
と−部分のタッチ入力でECレンチが切り換えられる。
また、「シヨウ」と「フシヨウ」は使用と不使用のこと
で、この欄でECレンチ4台の使用と不使用が選択して
タッチ入力される。「戻る」をタッチ入力すると図3
(c)のQL設定画面に戻り、「Menu」をタッチ入
力するとメニュー画面に戻る。
【0011】以上の可搬式生産指示装置4の画面表示の
内容は、図3の(a)〜(e)に示されるものに限らず
変更可能であり、また、生産指示装置4を大型化するこ
と無く画面表示の内容を増やして生産指示装置自体の機
能アップを図ることが可能である。
【0012】
【発明の効果】本発明は前述の如く、作業対象ワークの
指定入力情報に基づきワークに対して行うべき複数の作
業工程と使用工具情報を順番に画面表示すると共に、信
号ラインで接続された工具からの作業工程完了信号に基
づき次の作業工程と使用工具を作業者に対して作業指示
する簡便な可搬式生産指示装置であるから、例えばサブ
生産ラインを頻繁に移設する場合でも作業時間と作業コ
ストを従来の制御盤の改造や移動に比べて大幅に低減す
ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施形態の可搬式生産指示装置の概要を
示す平面図。
【図2】可搬式生産指示装置の斜視図。
【図3】(a)〜(e)は可搬式生産指示装置の表示画
面を示し、(a)はメニュー画面、(b)はモニター画
面、(c)はQLレンチ設定画面、(d)はピッキング
設定画面、(e)はECレンチ設定画面である。
【図4】可搬式生産指示装置の作動を概念的に示す図。
【符号の説明】
La 生産ライン(メイン生産ライン) Lb サブ生産ライン 1 生産設備 2 固定式制御盤 4 可搬式生産指示装置 10 レンチ工具 11 信号線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生産ラインの作業内容を記憶した記憶手
    段を備え、作業対象ワークの指定入力情報に基づき同ワ
    ークに対して行うべき複数の作業工程と使用工具情報を
    順番に画面表示すると共に、信号ラインで接続された工
    具からの作業工程完了信号に基づき次の作業工程と使用
    工具を作業者に対して作業指示することを特徴とする可
    搬式生産指示装置。
JP2000220820A 2000-07-21 2000-07-21 可搬式生産指示装置 Pending JP2002041113A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005288628A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Matsushita Electric Works Ltd 移動ロボットシステム
WO2007043127A1 (ja) * 2005-10-03 2007-04-19 Nicki Try System Co., Ltd. ネジ締め付け作業管理システム
CN106514537A (zh) * 2016-12-19 2017-03-22 北京小米移动软件有限公司 螺丝刀的控制方法及装置
CN106737355A (zh) * 2016-12-19 2017-05-31 北京小米移动软件有限公司 螺钉保护方法和装置

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