JP2005288628A - 移動ロボットシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】移動ロボットシステムにおいて、作業者の作業を支援するとともに作業のチェック機能と巡回スケジュール管理を実現し巡回作業者の本来業務への専念を可能とする。
【解決手段】移動ロボットシステム10は、処置対象物の位置データDB1と属性データDB2が収納されたデータベース1と、外部から入力された属性データを基にデータベース1を検索してこの属性データを持つ処置対象物の位置データを抽出する位置データ抽出手段2と、抽出した位置データに基づいて処置対象物までの巡回経路を生成する経路生成手段3と、経路生成手段により生成した巡回経路に沿って移動ロボットが処置対象物まで自律走行する走行手段4とを備える。さらにトリガ手段5、巡回時刻計算手段8、物品データ提示手段6,物品提示手段7、物品搬送手段41等を備え、移動ロボットが巡回作業者を支援する。
【選択図】図2

Description

本発明は、移動ロボットシステムに関し、特に病院などにおける巡回作業を支援する移動ロボットシステムに関する。
従来から、空間的に分布した複数の対象物を巡回して各対象物に対して個別に物品の受け渡しなどの処置を行うロボットシステムが用いられている。例えば、病院内の臨床検査部門の各処理装置間において検体の搬送、受取り、及び引渡しを自動的に行う検体搬送車を用いた検体搬送システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。この検体搬送車は、従来行われていたベルトコンベアによる検体搬送の問題点を解消すべく提案されたものであり、自由に経路を変更できる搬送路に沿って配設されたステーション(処理装置)をホストコンピュータによる搬送内容の指示により巡回して検体をステーションに搬送するものである。
特開2001−278409号公報
しかしながら、上述した検体搬送システムにおいて検体搬送車は、単独で巡回するものであり、安全衛生管理、搬送経路のレイアウト変更やシステム変更に対するフレキシビリティ、空間占有率などに関するベルトコンベアの問題点を解消したものに過ぎない。病院内で医師や看護士が医療行為を行う際に求められる移動ロボットシステムは、巡回作業を行う作業者と共に又は作業者と前後して各処置対象物間を自律的に巡回し、作業者を支援することができるような移動ロボットを備えるものである。
支援内容としては、病院業務において、例えば、医療ミスの防止、物品搬送などの煩雑な作業からの解放、臨機応変な巡回スケジュール及び巡回経路への対応と作業の効率化などである。看護士が検査用具を抱えて順番に病室を巡回して検温等の検査を行っているのが大方の現状であり、業務が過密になってくると検査内容の取り違えや、検査する対象人物の誤りといった医療ミスを引き起こす可能性が高くなる。そこで、巡回作業者を知的に支援して、過誤の発生を未然に抑え、作業者が本来の作業に集中できるように支援する移動ロボットシステムが求められている。
本発明は、上記課題を解消するものであって、煩雑な作業を代替するとともに作業のチェック機能を備え、巡回スケジュール管理を行い巡回作業者の本来業務への専念を支援する移動ロボットシステムを提供することを目的とする。
上記課題を達成するために、請求項1の発明は、自律走行する移動ロボットを含む移動ロボットシステムにおいて、処置対象物の位置データと属性データが収納されたデータベースと、外部から入力された属性データを基に前記データベースを検索してこの属性データを持つ処置対象物の位置データを抽出する位置データ抽出手段と、前記により抽出した位置データに基づいて処置対象物までの巡回経路を生成する経路生成手段と、前記経路生成手段により生成した巡回経路に沿って前記移動ロボットが処置対象物まで自律走行する走行手段と、を備えたものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載の移動ロボットシステムにおいて、前記移動ロボットは、物品搬送手段を備えるものである。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の移動ロボットシステムにおいて、前記移動ロボットは、自律走行して目的位置に達して停止した後、自律走行を開始するためのトリガ手段を備えるものである。
請求項4の発明は、請求項1又は請求項2に記載の移動ロボットシステムにおいて、前記移動ロボットは、自律走行して目的位置に達して停止した後、所定時間経過後に自律走行を開始するものである。
請求項5の発明は、請求項3に記載の移動ロボットシステムにおいて、前記トリガ手段は、停止後の経過時間を計測する時間計測手段を有し、前記トリガ手段はこの時間計測手段により計測した経過時間が前記データベースに登録された処置対象物に対応する位置における停止時間に達したとき走行開始信号を走行手段に送信し、前記移動ロボットは、前記走行手段が走行開始信号を受信すると自律走行を開始するものである。
請求項6の発明は、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の移動ロボットシステムにおいて、前記データベースは、処置対象物の属性データに関連する物品データをさらに有し、外部から入力された属性データを基に前記データベースを検索してこの属性データを持つ処置対象物に関連づけられた物品データを選択してこれを提示する物品データ提示手段を備えるものである。
請求項7の発明は、請求項6に記載の移動ロボットシステムにおいて、前記移動ロボットは、前記巡回経路に沿って移動又は停止中に前記物品データに基づいて当面の処置対象物に関連する物品を提示又は取出し可能とする物品提示手段を備えているものである。
請求項8の発明は、請求項3又は請求項4に記載の移動ロボットシステムにおいて、前記属性データとしてデータベースに登録された処理作業見積時間及び巡回経路から求めた走行時間に基づいて処理対象物を巡回する時刻を見積もる巡回時刻計算手段と、前記巡回時刻計算手段により見積もられた巡回時刻を巡回経路上の各地点における到達予測時刻として表示する巡回時刻表示手段と、を備えるものである。
請求項9の発明は、請求項3又は請求項4に記載の移動ロボットシステムにおいて、前記属性データとしてデータベースに登録された処理作業見積時間及び巡回経路から求めた走行時間に基づいて処理対象物を巡回する時刻を見積もる巡回時刻計算手段と、巡回予定時刻が実作業時間の遅れによって前記巡回時刻計算手段により見積もられた巡回時刻の設定条件から外れると予測される際に巡回経路を再生成する経路再生成手段と、を備えるものである。
請求項1の発明によれば、属性データを基に抽出した処置対象物の位置データに基づいて生成した巡回経路に沿って前記移動ロボットが処置対象物まで自律走行して巡回作業者を支援するので、例えば、病院業務において、巡回作業者(医師や看護士)が処置内容(検査、治療、介護などの医療業務)や処置対象物(施療対象者)の取り違えや誤りといった医療ミスを引き起こす可能性を防止できる。
請求項2の発明によれば、移動ロボットが物品搬送手段を備えており、巡回作業に必要な物品を搬送するので、巡回作業者が物品搬送などの煩雑な作業からの解放され、本来の業務に専念でき、作業内容の質の向上ができる。
請求項3乃至請求項5の発明によれば、移動ロボットが停止した後の自律走行再開が、適宜遅滞なく行われるので、処置対象物において時間計画の見通しが得やすくなる効果がある。
請求項6の発明によれば、入力された属性データを基に処置対象物の物品データを選択してこれを物品データ提示手段を用いて提示するので、作業者はその提示に従って必要な物品を準備することができ、必要な物品の抜け落ちや取り違いを防止できる。
請求項7の発明によれば、移動ロボットが物品提示手段により巡回中に当面の処置対象物に関連する物品を提示又は取出し可能とするので、作業者が必要物品を調べたり探したりする煩雑作業から解放され、作業効率と作業内容の向上が図られる。
請求項8又は請求項9の発明によれば、処理対象物を巡回する到達予測時刻を見積もって、予め処理対象物に知らせることができ、また、巡回経路を再生成して巡回のスケジュールを柔軟に変更することができ、巡回作業における最適作業を実現できる。
以下、本発明の一実施形態に係る移動ロボットシステムについて、図面を参照して説明する。図1は、移動ロボットシステム10の概要を示す。本移動ロボットシステム10は、空間的に分布した複数の処置対象物を巡回して、各処置対象物に対して個別の処置を行う作業者を支援するシステムである。ここでは、入院患者を有する病院における巡回作業を例にとって説明する。この場合、処置対象物は入院患者であり、処置は患者に対する医療行為を含む作業全般であり、巡回作業者は医師や看護士である。本システム10の最も基本的な構成は、図1に示すように、データベース1と、経路生成手段3と、移動ロボット40とからなる。
データベース1は、処置対象物に関するデータ、つまり入院患者の電子カルテを含むデータである。データベース1には、その一例を電子カルテ情報TBに示すように、各患者の番号、氏名データDB0、各患者の部屋番号からなる位置データDB1、及び性別、血液型、症状などからなる属性データDB2が収納されている。
経路生成手段3は、各患者の位置までの巡回経路を形成する。巡回作業者が、作業内容に係る属性データを患者情報データベース(電子カルテ)より条件(治療内容)の適合する患者を抽出すると、経路生成手段3は、患者の位置データ(部屋番号データ)DB1で示された位置を巡回するのに最適な巡回経路を生成する。
移動ロボット40は、各患者を巡回する作業者である医師や看護士を支援しながら、経路生成手段3によって生成された巡回経路に沿って自律走行するロボットである。病院では、通常、看護士が検査用具を抱えて順番に病室を回り検査を行っているが、業務が過密になってくると検査内容の取り違えや、検査する対象患者の誤りといった医療ミスを引き起こす可能性が高くなる。移動ロボット40は、そういった問題を解消する。
次に、上記の基本構成に様々な機能を備えた移動ロボットシステム10について、図2に示すシステムブロック図により説明する。この図は、各構成ブロックの主なつながりを示し、矢印は主たる信号の伝達方向を示すものであり、他のつながりや信号伝達方向を限定するものではない。以下の説明において、この図2と上述の図1が適宜参照される。この移動ロボットシステム10は、処置対象物の位置データDB1と属性データDB2が収納されたデータベース1と、処置対象物の位置データを抽出する位置データ抽出手段2と、位置データ抽出手段2が抽出した位置データに基づいて処置対象物までの巡回経路を生成する経路生成手段3と、経路生成手段3により生成した巡回経路に沿って移動ロボットが処置対象物まで自律走行する走行手段4とを備えている。位置データ抽出手段2は、外部入力装置11を有してこれにより入力された属性データを基にデータベース1を検索してこの属性データを持つ処置対象物の位置データを抽出する。
ここで、走行手段4は、図1に示した移動ロボット40に備えられ、ロボット本体と一体となって移動し、移動ロボット40が自律走行するために必要な駆動源や駆動輪などの手段を含む。従って、走行手段4には、巡回経路を記憶する地図記憶装置、巡回経路を参照して駆動輪を操舵・駆動・停止するコンピュータからなる制御装置、走行中の安全管理のための障害物センサ、巡回経路中の位置と現実空間の自己位置の整合を保つための自己位置認識機能などが含まれる。また、移動ロボット40には、巡回作業の基地となる、例えばナースステーションなどとの無線通信のための装置を備えている。
また、データベース1は、電子カルテの場合、ナースステーションや計算機室などの所定の管理された部屋に置かれたコンピュータ(以下、サーバPCという)の記憶装置に記憶されており、適宜、データ更新入力装置13により更新される。
位置データ抽出手段2と経路生成手段3は、通常1つの例えばパーソナルコンピュータ(以下、経路生成PCという)を用いて実現され、巡回作業の拠点となるナースステーション等に設置される。ナースステーションには通信回線により経路生成PCに接続された端末だけを設置してもよい。経路生成PCとサーバPCは通信回線により接続されている。また、これらの1つのコンピュータで構成してもよい。経路生成手段3により形成された巡回経路のデータは、ロボット40に無線で送信される。
移動ロボット40は、自律走行して目的位置に達して停止した後、自律走行を開始するためのトリガ手段5を備えており、停止後に所定時間経過すると自律走行を開始することができる。このトリガ手段5は、停止後の経過時間を計測する時間計測手段51を有し、この時間計測手段51により計測した経過時間がデータベース1に登録された処置対象物に対応する位置における停止時間に達したとき走行開始信号を走行手段4に送信し、移動ロボット40は、走行手段4が走行開始信号を受信すると自律走行を開始する。
データベース1は、処置対象物の属性データDB2に関連する物品データDB3をさらに有し、外部から入力された属性データを基にデータベース1を検索してこの属性データを持つ処置対象物に関連づけられた物品データを選択してこれを提示する物品データ提示手段6を備えている。物品データ提示手段6は、サーバPCにおいて実現され、その機能は、各通信端末や移動ロボット40の制御コンピュータからも利用可能である。
また、移動ロボット40は、物品搬送手段41を備えており、従来、看護士が持っていたような荷物を行き先まで運んでくれる。このため、看護士は検査用具などを持って歩く煩わしさから解放され、検査作業に集中することが可能となる。また、複数の道具を一括して搬送可能なため、異なる検査を一回の巡回で行うことも可能である。さらに、移動ロボット40は、巡回経路に沿って移動又は停止中に物品データDB3に基づいて当面の処置対象物に関連する物品を提示又は取出し可能とする物品提示手段7を備えている。
移動ロボットシステム10は、属性データDB2としてデータベース1に登録された処理作業見積時間及び巡回経路から求めた走行時間に基づいて処理対象物を巡回する時刻を見積もる巡回時刻計算手段8と、巡回時刻計算手段8により見積もられた巡回時刻を巡回経路上の各地点における到達予測時刻として表示する巡回時刻表示手段81とを備えている。また、巡回予定時刻が実作業時間の遅れによって巡回時刻計算手段8により見積もられた巡回時刻の設定条件から外れると予測される際に巡回経路を再生成する経路再生成手段30を備えている。通常、この経路再生成手段30は、経路生成手段3を共用して実現される。
次に、上述した機能が用いられる具体例を説明する。図3は、位置データ抽出結果の様子を示す。入院患者の電子カルテを含む全てのデータは、常に最新の情報としてサーバPCの記憶装置にデータベース1として保管され、コンピュータに接続された各端末から、作業者が、所定の閲覧権限のもとで閲覧可能となっている。看護士は、入院患者に対する検査内容(処置内容)を決定すると、その検査が必要な患者を絞り込むため、その検査内容を外部入力装置11を介して位置データ抽出手段2と経路生成手段3を備えた経路生成PCに入力する。例えば、大腸ガンの患者に対して血液検査を行うのであれば、電子カルテ情報TB1の中から、大腸ガンの患者のみのデータが位置データ抽出手段2によって検索され、図3に示すように、番号1,4,5,6の患者が抽出される。
上述の抽出された番号1,4,5,6の大腸ガン患者の部屋番号データ(位置データ)DB1が経路生成PCのメモリ上にストアされる。この部屋番号データDB1は、別のデータベースによって病院内の位置座標データと関連付けられている。当然、部屋番号データDB1ではなく位置座標データをデータベース1内に記述することも可能である。治療行為が必要な患者を抽出すると、経路生成PCはストアした部屋番号データDB1の示すそれぞれの位置を少なくとも一度通過するように最適な経路を生成する。図4は、対象となるフロアの地図を示し、部屋番号とともに患者番号N1等が示されている。また、形成された巡回経路が、エレベータEVから、基準点P1,基準点P2、基準点P3を経由して、エレベータEVに戻る経路として示されている。
上述の最適経路が生成されると、巡回経路データは移動ロボット40へと無線送信される。図4に示すような、移動ロボット40が走行するフロアの病室配置、各病室の入り口などの基準点P1,P2,P3、走行路周辺の壁などの環境情報などのフロアデータがマップデータMPとして移動ロボット40の記憶装置に記憶される。移動ロボット40は、経路生成PCから送られる最適巡回経路データをマップデータMP上にマッピングして、その巡回経路に従って自律走行を行う。
次に、巡回作業に関連する物品の管理や準備に対する支援について、図5、図6を参照して説明する。病院における検査内容は事前に経路生成PCに入力されるが、検査内容によって必要な器具は種々異なる。看護士が、経路生成PCに外部入力装置11を介して検査内容を入力すると、その入力信号は経路生成PCに形成された物品データ提示手段6にも入力され、物品データ提示手段6によってその検査に必要な器具の一覧データがデータベース1から抽出される(図2参照)。その抽出された器具のデータは移動ロボット40に送信され、図5に示すように、移動ロボット40に附属している表示装置42や図示しない発話装置によって表示や音声通知される。これにより作業者OPは必要な検査器具を教示され、事前準備を確実にするように支援される。
看護士や医者などの作業者OPは、表示装置42に表示された指示に従って器具を用意し、移動ロボット40の物品搬送手段(コンテナ)41に搭載する。移動ロボット40に器具を搭載する際には、各々の器具に取り付けられたIDタグやバーコードを移動ロボット40側のリーダで認識させ、数量が必要数に満たない場合には移動ロボットが出発できないようにする。これにより作業のチェック機能が実現する。必要な器具の搭載が完了して準備が整った場合、物品データ提示手段6はトリガ手段5に移動開始信号を送信する(図2参照)。
器具類は移動ロボット40のコンテナ41内に格納されるが、コンテナ41内は、図6に示すように、水平面内で回転するロータリ式の構造や、上下に棚が移動する回転棚などの構造をしており、内部で物品41a〜41dなどの順序を入れ替えることが可能となっている。このような構造にすることで、異なる検査が連続した場合においても、ある部屋で使用される器具や物品がその部屋での検査内容と確実に一致するようにできる。なお、上述の表示装置42は、作業手順の案内や個人情報を画面に表示することができる。
次に、巡回スケジュール管理について、図7を参照して説明する。移動ロボット40は、ある部屋での看護士の検査が終われば次の部屋へと移動を行う。移動ロボット40には検査が終わって、移動を開始すべきことを知る手段が備わっている。この手段は、作業者OPが移動ロボット40に対して作業が終了したことを教示するための手段(図2に示す外部入力装置12)であり、図7に示す押しボタン43の他、指紋認証や音声認識による命令受付などで構成される。移動ロボット40は、押しボタン43が押されると、トリガ手段5は入力された信号を解釈して走行手段4へと信号を送り、移動ロボット40は次の場所へと移動を開始する。
上述のトリガ手段5は、押しボタン43による外部入力信号の他、自ら出発信号を発生する機能として、図2に示すように、時間計測手段51を備えている。この時間計測手段51は、タイマ手段を含み、移動ロボット40が停止してから走行を開始するまでの時間を計測することができる。時間計測手段51は、計測した経過時間がデータベース1に登録された処置対象物に対応する位置における停止時間に達したとき、上述の押しボタン43に代わって、トリガ手段5に信号を入力する。
図8は、データベース1に登録された属性データDB2に含まれる処理作業見積時間(作業時間見積データ)TB2の一例を示す。作業時間見積データTB2は、各作業者による処置項目毎の作業時間からなる。移動ロボット40は、ある地点での停止時間を、その地点で行われる作業内容によって判断する。判断の材料としてこの作業時間見積データTB2が用いられる。停止時間は、作業時間見積データTB2から抽出された作業時間である。ここで、抽出の意味は、各患者の処置内容と作業者を関連づけて作業時間を求めるという意味である。
作業時間見積データTB2は、以下のようにして蓄積されたものである。難しい作業を行う場合は停止時間が長くなり、簡単な作業であれば短くなる。作業時間は作業内容によっても異なるが、作業者によっても異なる。予め移動ロボット40と一緒に行動する作業者(看護士、医者)のリストがデータベース1上に登録されており、作業者ごとの作業時間が随時データベースにフィードバックされ、過去の実績データをもとに平均化された上で、作業時間見積データTD2が蓄積されている。
次に、作業中の割り込み処理と巡回経路変更について説明する。図9は、変更された巡回経路を示す。移動ロボット40に対し、移動中や作業中に割り込み処理を入れることが可能であり、急患が出た場合などには突然行き先を変更することができる。例えば、緊急のナースコールが入った場合、ナースコールした部屋の位置情報が移動ロボット40に通知され、移動ロボット40は、作業者に対してディスプレイに表示するなどしてナースコールがあった旨を通知し、ナースコールをした部屋へと緊急移動する。緊急移動先における作業が終了すれば移動ロボット40は、巡回経路に再度復帰するが、突然呼ばれた先が巡回経路上にある患者の部屋であれば、再度その部屋を巡回する必要はない。この場合、図2に示すように、経路再生成手段30が走行手段4からの情報をもとに巡回経路を再生成し、移動ロボット40は、再生成された巡回経路に沿って移動する。
また、移動ロボット40が移動したナースコール先の位置と、ナースコール前に作業をしていた位置が大きく離れている場合、再度もとの位置に戻ることは能率的でない。例えば、図9に示すように、基準点P1から、基準点P2、基準点P3へと移動中に、基準点P1を通過後に、ナースコールのあった基準点P3に移動した場合、ナースコールで呼び出された先の基準点P3の位置を基点として巡回経路を再生成する。これによってトータルの移動と作業の時間増が抑えられる。
次に、巡回経路生成時の重み付けを説明する。図10は、重み付けデータを含むデータベースTB3を示す。移動ロボット40の巡回経路を生成する際、図10に示すように、患者によっては都合の悪い時間82があったり、検査内容によって巡回順の優先順位が高いものもあれば低いものもある。こういった細かい要望に対応するため、巡回経路生成時には重み付けを行うことができる。例えば、ある患者は午前中がダメなので巡回が午後になるように順番を後の方に回したり、別の患者の採血は、採血後2時間以内に検査しないといけないので検査部門の要請から順番を後ろの方にしたりといった、経路生成時の重み付けを行うことができる。
次に、巡回経路と巡回予定時刻について説明する。図11は、巡回予定時刻の表示例を示す。データベース1は、図8により説明したように、巡回先で行う各作業の作業時間見積データTB2を持っており、その作業時間見積データTB2を用いると、何時ごろにどこの部屋へ到達可能かを計算することができる。この時間計算は、図2に示される巡回時刻計算手段8によって、処理作業見積時間(作業時間見積データTB2)及び巡回経路から求めた走行時間に基づいて行われる。計算された巡回時刻は、各患者の部屋に設置されたディスプレイ(巡回時刻表示手段81)に巡回予定時刻を含むマップデータMPとして表示される。そこで、各患者は、何時ごろ移動ロボット40が検査に来るかという検査予定時刻を、ディスプレイを閲覧することによって知ることができる。
上述の、巡回時刻計算手段8により求めた巡回予定時刻は、巡回経路の見直しにも用いられる。ある患者について、処置を行うのに都合の悪い時間帯(禁止時間)が設定されており、他の部屋での検査が長引くなどして、移動ロボット40の巡回予定時刻がその患者の禁止時間に掛かるときは、経路再生成手段30によって巡回経路を再生成し、当該患者に対する処置を都合の良い時間に設定し直すことができる。
次に、巡回に対する空間的な禁止条件への対応について、図12を参照して説明する。移動ロボット40の巡回経路を生成する際に参照するデータベース1には、立入禁止区域を示すデータも含まれている。例えば、感染症患者の部屋や強い電磁場が発生している部屋など、移動ロボット40が立ち入ることによって、なんらかの悪影響が発生する可能性のある部屋は立入禁止区域とされる。経路生成PCがデータベース1から巡回経路を生成する際に、巡回経路がこれらの禁止領域を通る可能性があれば、禁止領域を避けるように巡回経路が再生成される。例えば、図12に示すように、207号室が立入禁止の場合、基準点P3を避けて巡回経路が生成される。
次に、移動ロボットシステムの柔軟性について説明する。巡回作業中に移動ロボット40が人間よりも遅く移動することが有り得るため、ある部屋で作業が終わって作業者が次の作業地点に行ったにもかかわらず移動ロボット40が到着していない場合が発生する。このような場合に対応するため、移動ロボット40に、自律走行を行う自動モードと、手押し台車のように作業者が押して動かせる手動モードとを切替える機能を設けておく。これにより、例えば、現在位置からあまり遠くない距離の部屋に移動して、すぐ作業を行いたいときに遅滞なく対応できる。
上述の手動モードで移動した場合に、移動ロボット40は、位置認識用マーカやIDタグなどの手段によって目的とする部屋に到着したことを認識(自己位置認識)できる。ところで、手動モードの場合、移動ロボット40が有する巡回経路の順番で部屋を巡回するとは限らず、看護士が独自の意図をもって巡回したていったため、移動ロボット40の有する巡回経路から大きく外れることも有り得る。そこで、手動モードの際に、巡回した経路を把握して記憶するようにする。これにより手動モードから自動モードに戻った際に、記憶した経路をもとにして手動モードで巡回した場所を通らないように巡回経路を再生成することができる。
次に、データベース1の更新と巡回作業について、図13、図14を参照して説明する。個人情報を登録したデータベース1は、図2に示すデータ更新入力装置13を介して外部から、時々刻々更新される。データベース1は、巡回中の作業者以外の看護士や医者からも随時更新されるので、データベース1の変更に伴い、その変化された属性に応じて巡回経路を適宜再生成することで、巡回の効率を上げることができる。例えば、検査の予定に上がっていた患者の容態が急変して突然亡くなったり、患者や担当医師に別の用事が入ってしまって検査予定時間に都合が悪くなったりした場合は、移動ロボット40の巡回する経路からその患者の位置を外さなければいけない。
そこで、図13に示すように、データベース1が外部入力14により書き換えられて巡回経路に関わる属性が変わった場合、データベース1を有するサーバPCから経路生成手段3又は経路再生成手段30を有する経路生成PCへと経路再生成指令15を送信する。経路生成PCにおいて巡回経路が再生成され、そのデータは患者情報とともに経路情報16として移動ロボット40に送信される。このとき、巡回作業中の作業者の持つ携帯通信端末(PDA)17に対してもこれらの情報17が送信される。これにより、データベース1を更新した者以外の、巡回中の作業者や他の作業者が更新情報を受け取ることができ、効率的な業務遂行が可能となる。
また、図14に示すように、巡回作業中の移動ロボット40と巡回作業者が、どの地点で誰に対して作業をしているのか、またどこへ向かって移動中なのかといったステータス情報83が、随時、移動ロボット40からデータベース1に書き戻される。これによって、ある患者の検査が終わったのかまだなのか、今進行中なのかどうか等が、巡回作業の現場以外においても把握することができる。
なお、本発明は、上記構成に限られることなく種々の変形が可能である。本移動ロボットシステムは、空間的に分布した複数の対象物を巡回して、各対象物に対して個別の処置を行う作業者を支援するシステムとして広く一般に適用可能である。上述のように厳しく処置内容を管理することが求められる医療現場の他、例えば、工場における設備点検、農業や漁業における生産現場や試験場における育成作業とデータ収集などのように処置内容や管理内容が時間的・個別的に変化する場合に本移動ロボットシステムが有効である。さらに一般に、重量物の搬送を含め、巡回する作業者の支援を行うため広く、本移動ロボットシステムが用いられる。
本発明の一実施形態に係る移動ロボットシステムの概要を説明する模式図。 同上移動ロボットシステムの構成とつながりを示すシステムブロック図。 同上移動ロボットシステムのデータベースからの位置データ抽出説明図。 同上移動ロボットシステムの有する地図と生成された巡回経路の説明図。 同上移動ロボットシステムの物品表示手段を説明する移動ロボットの図。 同上移動ロボットシステムの物品搬送手段と物品提示手段を説明図。 同上移動ロボットシステムのトリガ手段を説明する図。 同上移動ロボットシステムの有する作業時間見積データの説明図。 同上移動ロボットシステムの有する地図と再生成された巡回経路の説明図。 同上移動ロボットシステムのデータベースの説明図。 同上移動ロボットシステムの有する地図と巡回時刻と巡回経路の説明図。 同上移動ロボットシステムの有する禁止領域の設定された地図と再生成された巡回経路の説明図。 同上移動ロボットシステムにおける経路再生成時の動作説明図。 同上移動ロボットシステムのデータベースの説明図。
符号の説明
1 データベース
2 位置データ抽出手段
3 経路生成手段
4 走行手段
5 トリガ手段
6 物品データ提示手段
7 物品提示手段
8 巡回時刻計算手段
10 移動ロボットシステム
30 経路再生成手段
40 移動ロボット
51 時間計測手段
81 巡回時刻表示手段
DB1 位置データ(部屋番号データ)
DB2 属性データ
DB3 物品データ

Claims (9)

  1. 自律走行する移動ロボットを含む移動ロボットシステムにおいて、
    処置対象物の位置データと属性データが収納されたデータベースと、
    外部から入力された属性データを基に前記データベースを検索してこの属性データを持つ処置対象物の位置データを抽出する位置データ抽出手段と、
    前記により抽出した位置データに基づいて処置対象物までの巡回経路を生成する経路生成手段と、
    前記経路生成手段により生成した巡回経路に沿って前記移動ロボットが処置対象物まで自律走行する走行手段と、を備えたことを特徴とする移動ロボットシステム。
  2. 前記移動ロボットは、物品搬送手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の移動ロボットシステム。
  3. 前記移動ロボットは、自律走行して目的位置に達して停止した後、自律走行を開始するためのトリガ手段を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の移動ロボットシステム。
  4. 前記移動ロボットは、自律走行して目的位置に達して停止した後、所定時間経過後に自律走行を開始することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の移動ロボットシステム。
  5. 前記トリガ手段は、停止後の経過時間を計測する時間計測手段を有し、前記トリガ手段はこの時間計測手段により計測した経過時間が前記データベースに登録された処置対象物に対応する位置における停止時間に達したとき走行開始信号を走行手段に送信し、
    前記移動ロボットは、前記走行手段が走行開始信号を受信すると自律走行を開始することを特徴とする請求項3に記載の移動ロボットシステム。
  6. 前記データベースは、処置対象物の属性データに関連する物品データをさらに有し、外部から入力された属性データを基に前記データベースを検索してこの属性データを持つ処置対象物に関連づけられた物品データを選択してこれを提示する物品データ提示手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の移動ロボットシステム。
  7. 前記移動ロボットは、前記巡回経路に沿って移動又は停止中に前記物品データに基づいて当面の処置対象物に関連する物品を提示又は取出し可能とする物品提示手段を備えていることを特徴とする請求項6に記載の移動ロボットシステム。
  8. 前記属性データとしてデータベースに登録された処理作業見積時間及び巡回経路から求めた走行時間に基づいて処理対象物を巡回する時刻を見積もる巡回時刻計算手段と、
    前記巡回時刻計算手段により見積もられた巡回時刻を巡回経路上の各地点における到達予測時刻として表示する巡回時刻表示手段と、を備えることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の移動ロボットシステム。
  9. 前記属性データとしてデータベースに登録された処理作業見積時間及び巡回経路から求めた走行時間に基づいて処理対象物を巡回する時刻を見積もる巡回時刻計算手段と、
    巡回予定時刻が実作業時間の遅れによって前記巡回時刻計算手段により見積もられた巡回時刻の設定条件から外れると予測される際に巡回経路を再生成する経路再生成手段と、を備えることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の移動ロボットシステム。
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