JP2003233418A - 監視制御システム - Google Patents

監視制御システム

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JP2003233418A
JP2003233418A JP2002030478A JP2002030478A JP2003233418A JP 2003233418 A JP2003233418 A JP 2003233418A JP 2002030478 A JP2002030478 A JP 2002030478A JP 2002030478 A JP2002030478 A JP 2002030478A JP 2003233418 A JP2003233418 A JP 2003233418A
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JP2002030478A
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Kenji Kitahara
謙二 北原
Hideaki Kondo
秀明 近藤
Takeshi Kaneko
武史 金子
Akira Yoshizawa
晃 吉澤
Akifumi Nagayoshi
明文 永吉
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Toshiba Corp
Toshiba System Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba System Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】現地作業及びデータベースの変更を実施する場
合、現地作業員と制御担当者が携帯端末により連絡をと
り、系統状態と現地作業状況を相互に判断していた。こ
のため、一連続作業を実施する場合、携帯端末で確認し
ているため、全体の作業時間を短くするためには限界が
あった 【解決手段】設備あるいは機器を監視制御する監視制御
装置と、この監視制御装置に接続されたリモートサーバ
と、このリモートサーバに信号伝送路を介して接続され
たモニター付きの携帯端末とを有する監視制御システム
において、前記携帯端末から作業実施要求をネットワー
クを介して前記リモートサーバに送信し、このリモート
サーバでは作業実施受付処理した後、前記監視制御装置
に作業実施指示を送信し、この監視制御装置では作業実
施の可否を判断し、作業実施可能な場合、該当作業計画
件名の実施を行い、この実施手順を前記リモートサー
バ、ネットワークを介して前記携帯端末に送信し、この
携帯端末ではモニター上に前記実施手順、系統状態等を
表示するようにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、監視制御装置にリ
モートサーバを備えると共に、このリモートサーバにネ
ットワークを介して携帯端末を接続し、現地での監視制
御装置の操作、作業及びデータベースの変更を実施可能
とした監視制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】本発明の監視制御装置とは、変電所に設
置されたしゃ断器とか配電線の各所に分散設置された開
閉器などの電力系統設備・機器を監視する装置を指して
いる。図28に従来の監視制御装置のブロック構成図を
示す。この監視制御装置11は、現地で作業を実施する
場合、現地に作業員242を、制御所の監視制御装置の
操作卓近傍に制御担当者16をそれぞれ配置し、両者間
でトランシーバ等の無線機器を用いて連絡をとり合いな
がら、系統操作を実施していた。
【0003】現地作業員は、系統状態をトランシーバで
しか確認することができない状況なので、次の作業に移
ろうとする場合、制御担当者にトランシーバを用いて系
統状態を確認してからでないとできず、制御担当者にし
ても、現地作業員からの作業の実施状況をトランシーバ
で確認してからでないと系統操作を実施することはでき
なかった。
【0004】このため、現地作業を実施する場合、現況
確認のための連絡に時間がかかっていた。また、現地作
業後に監視制御装置のデータベースの更新を行うメンテ
ナンスの登録も現地作業員が制御担当者に連絡し、制御
担当者が監視制御装置のメンテナンス登録を実施してい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の技
術は、現地作業員と制御担当者が必ず連絡をとって作業
及びデータベースの変更を実施していた。また、系統状
態と現地作業状況を携帯端末で相互に判断していた。こ
のため、一連続作業を実施する場合、携帯端末で確認し
ているため、全体の作業時間を短くするためには、限界
があった。
【0006】本発明は、現地作業の全体の作業時間を短
縮すると共に、現地で作業員が系統状態を把握すること
ができ、現地で系統操作を可能とする機能及び制御担当
者が現地作業状況をモニター等で監視できる機能を備え
るようにした監視制御システムを提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、設備あるいは機器を監視制
御する監視制御装置と、この監視制御装置に接続された
リモートサーバと、このリモートサーバに信号伝送路を
介して接続されたモニター付きの携帯端末とを有する監
視制御システムにおいて、前記携帯端末から作業実施要
求をネットワークを介して前記リモートサーバに送信
し、このリモートサーバでは作業実施受付処理した後、
前記監視制御装置に作業実施指示を送信し、この監視制
御装置では作業実施の可否を判断し、作業実施可能な場
合、該当作業計画件名の実施を行い、この実施手順を前
記リモートサーバ、ネットワークを介して前記携帯端末
に送信し、この携帯端末ではモニター上に前記実施手
順、系統状態等を表示するようにしたことを特徴とす
る。
【0008】また、請求項2に係わる発明は、設備ある
いは機器を監視制御する監視制御装置と、この監視制御
装置に接続されたリモートサーバと、このリモートサー
バに信号伝送路を介して接続されたモニター付きの携帯
端末とを有する監視制御システムにおいて、前記監視制
御装置に作業実施に係る指令・情報等を送受信する送受
信手段および作業実施手段を備え、前記リモートサーバ
に作業実施指示手段、作業実施受付処理手段および送受
信手段を備え、前記携帯端末に端末送受信手段、作業実
施要求手段、作業実施確認手段および端末マンマシン入
出力手段を備えたことを特徴とする。
【0009】また、請求項3に係わる発明は、設備ある
いは機器を監視制御する監視制御装置と、この監視制御
装置に接続されたリモートサーバと、このリモートサー
バに信号伝送路を介して接続されたモニター付きの携帯
端末とを有する監視制御システムにおいて、前記携帯端
末からメンテナンス本登録要求をネットワークを介して
前記リモートサーバに送信し、このリモートサーバでは
メンテナンス本登録要求を受付処理した後、前記監視制
御装置にメンテナンス本登録指示を送信し、この監視制
御装置ではメンテナンス本登録の可否を判断し、実施可
能な場合メンテナンス件名の本登録を行い、その後メン
テナンス処理状況を前記リモートサーバ及びネットワー
クを経由して前記携帯端末へ送信し、この携帯端末では
モニター上にメンテナンス処理状況を表示するようにし
たことを特徴とする。
【0010】また、請求項4に係わる発明は、設備ある
いは機器を監視制御する監視制御装置と、この監視制御
装置に接続されたリモートサーバと、このリモートサー
バに信号伝送路を介して接続されたモニター付きの携帯
端末とを有する監視制御システムにおいて、前記監視制
御装置にメンテナンス本登録手段およびメンテナンス本
登録送受信手段を備え、前記リモートサーバにメンテナ
ンス本登録指示手段およびメンテナンス本登録受付処理
手段を備え、前記携帯端末にメンテナンス本登録要求手
段およびメンテナンス本登録確認手段を備えたことを特
徴とする。
【0011】また、請求項5に係わる発明は、設備ある
いは機器を監視制御する監視制御装置と、この監視制御
装置に接続されたリモートサーバと、このリモートサー
バに信号伝送路を介して接続されたモニター付きの携帯
端末とを有する監視制御システムにおいて、リモートサ
ーバにモニターリング端末を接続し、携帯端末にカメラ
を備え、リモートサーバに現場での作業を定期的にモニ
ターリング端末に表示するモニターリング端末表示手段
とマンマシン入出力手段と携帯端末に作業実施内容をカ
メラで撮り表示を編集する表示編集手段を有することを
特徴とする。
【0012】また、請求項6に係る発明は、請求項1な
いし請求項5のいずれかに記載の監視制御システムにお
いて、リモートサーバに作業実施あるいはメンテナンス
本登録実施を音声で出力するための音声編集手段、音声
出力手段及びスピーカを備えたことを特徴とする。
【0013】また、請求項7に係る発明は、設備あるい
は機器を監視制御する監視制御装置と、この監視制御装
置近傍に設けられレポート保存手段及びレポート出力手
段を備えたリモートサーバと、このリモートサーバに信
号伝送路を介して接続されレポート登録手段、レポート
編集手段及びモニターを備えた携帯端末とを有する監視
制御システムにおいて、携帯端末から入力したレポート
情報をレポート格納手段に格納後前記モニターに表示
し、前記リモートサーバのレポート保存手段により保存
し、モニターリング端末で表示し、プリンタによって印
字出力することを特徴とする。
【0014】また、請求項8に係わる発明は、請求項7
に記載の監視制御システムにおいて、前記リモートサー
バに携帯端末向け警報要求手段を、前記携帯端末に警報
出力手段を備えることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態について説明する。 (第1の実施形態)図1に本発明の第1の実施形態に係
わるリモートサーバ付き監視制御装置の機能ブロック図
を示す。
【0016】図1において、11は制御所に設置された
監視制御装置であって、後述するリモートサーバ12か
ら出力される作業実施件名ナンバー(No.)を受信する
作業実施送受信手段18と、この作業実施送受信手段1
8から出力される実施指示を受ける作業実施手段17
と、作業件名データファイル19(データ構成の一例を
図4に示す)とCRT装置15とを備えている。
【0017】前記リモートサーバ12も前記監視制御装
置11と同様に制御所に設置されている。このリモート
サーバ12は、後述する携帯端末14から入力した作業
件名No.をネットワーク13を介してネットワークデー
タ1J(データ構成の一例を図7に示す)として受信す
る送受信手段1C、作業実施受付処理手段1B、作業実
施指示手段1A、作業手順データ1H(データ構成の一
例を図5に示す)を有している。
【0018】このリモートサーバ12は、更に前記ネッ
トワークデータ1Jが音声データであれば、作業実施受
付処理手段1Bで受付けた作業指令を音声に編集して出
力する音声編集手段42と、この音声編集手段42の出
力をファイルする音声データファイル43と、音声出力
手段41と、スピーカ44とを備えている。
【0019】また更に、携帯端末14からの指令をモニ
ターリング端末37に表示するためのモニターリング端
末表示手段31と、画像表示データファイル32と、マ
ンマシン入出力手段36とを備えている。
【0020】前記携帯端末14は、モデム内蔵の携帯型
コンピュータ等で構成されており、現地作業者16から
の工事実施件名No.を入力する端末マンマシン入出力手
段1Fと、作業実施要求手段1Eと、端末送受信手段1
Gとを備えると共に、前記リモートサーバ12から送信
されてきた作業実施の手順等をCRT装置1Kで表示す
るために、作業実施確認信手段1D及び端末作業手順デ
ータファイル1I(データ構成の一例を図6に示す)を
備え、更に現地作業者16がカメラ(ディジタルカメ
ラ)34で取り込んだ画像を前記リモートサーバ12の
モニターリング端末37に送信するために、表示編集手
段33及び端末画像データファイル35を備えている。
なお、携帯端末14のCRT装置1Kに表示される作業
実施要求画面フォーマットの一例を図8に示す。
【0021】次に本実施形態の作用を説明する。まず、
図9及び図10を用いて全体の処理の流れを説明し、そ
の後個々のデータ種別毎の処理について説明する。
【0022】図9は、携帯端末14による端末マンマシ
ン入出力手段1Fの処理の流れを示した端末マンマシン
入出力手段処理図である。端末マンマシン入出力手段1
Fは、現地作業者からの入力処理か否かをチェックする
(S91)。現地作業者からの入力処理(YES)であれ
ば、次に入力種別により処理を振り分け(S92)、入
力が作業実施要求ならば、入力された件名No.を作業実
施要求手段1Eへ受け渡す(S93)。
【0023】入力が画像出力要求ならば、出力編集手段
33を起動する(S96)。現地作業者の入力処理では
なく(NO)、出力処理の場合で特に作業実施確認なら
ば、端末作業手順データ1Iを取り出し、CRT装置1
Kへ手順実行状態を表示する(S95)。
【0024】図10はリモートサーバ12による送受信
手段1〜n1Cの処理の流れを示す送受信手段処理図を
示す。図10において、送受信手段1〜n1Cは、リモ
ートサーバ12内からの起動か否かをチェックし(S1
01)、リモートサーバ12内からの起動であれば(YE
S)、送信先、送信元のデータ設定(S102)、デー
タ種別、各種別データの設定を行い(S103)、送信
要求を行う(S104)。
【0025】リモートサーバ12内からの起動ではなく
(NO)、送信先が自サーバならば(S105)、データ
種別により処理を振り分け(S106)、作業実施要求
ならば、作業実施受付処理手段1Bを起動する(S10
7)。モニターリング表示要求ならば、画像表示データ
を画像表示データ32へ格納し、モニターリング端末表
示手段31を起動する(S108)。音声出力要求なら
ば、作業実施受付処理手段1Bを起動する(S10
9)。
【0026】次に、個々の処理要求について説明する。 携帯端末からの作業実施要求(携帯端末14→リモー
トサーバ12→監視制御装置11)。 現地作業者16は、携帯端末14を現地に持参し、携帯
端末14の端末マンマシン入出力手段1Fから作業実施
する「端末作業手順データ」1I(図6)の実施件名N
o.を入力する。入力された実施件名No.は、作業実施要
求手段1Eに渡され、更に端末送受信手段1Gからネッ
トワーク13を介して、制御所内の前記リモートサーバ
12の送受信手段1Cに向けて送信される。
【0027】リモートサーバ12において、送受信手段
1Cは受信したネットワークデータ1J(図5)のデー
タ種別より作業実施要求と判断し、作業実施受付処理手
段1Bへデータを渡す。この作業実施受付処理手段1B
が実施可能と判断すれば、作業実施指示手段1Aから前
記監視制御装置11の作業実施送受信手段18に対し実
施件名No.を受け渡す。
【0028】監視制御装置11において、作業実施送受
信手段18は、監視制御装置11内での作業実施可否を
判断し、作業実施手段17へ実施指示を行う。すると作
業実施手段17は、作業件名データファイル19(図
4)から該当件名データを入力し、作業計画件名の実施
を自動で行い、CRT装置15にその旨表示する。
【0029】携帯端末での自動実施手順の確認(監視
制御装置11→リモートサーバ12→携帯端末14)。 監視制御装置11において自動で実施される手順等は、
作業実施送受信手段18からリモートサーバ12の作業
実施指示手段1Aへ渡される。そして作業実施指示手段
1Aから作業実施受付処理手段1B、送受信手段1Cの
順に渡される。
【0030】手順データは送受信手段1Cでネットワー
クデータ1Jとなってネットワーク13を介して現地作
業者の携帯端末14の端末送受信手段1Gへ渡される。
この端末送受信手段1Gは、受信した手順データを作業
実施確認手段1Dに渡す。この作業実施確認手段1D
は、この手順データを端末作業手順データファイル1I
(図5)へ格納すると共に、この端末作業手順データフ
ァイル1Iより手順データを読み込み、実施手順の実施
状況、系統状態をマンマシン入出力手段1Fにより携帯
端末14のCRT装置装置1Kに表示する。 画像情報による制御所での現地作業の監視 この作業実施状況を把握する手段として、現地作業者1
6が携帯端末14のディジタルカメラ34を使って映し
出した映像は、表示編集手段33に入力されて表示デー
タとして編集され、端末画像データファイル35へ格納
される。前記端末送受信手段1Gは端末画像データファ
イル35(データ構成の一例を図11に示す)のデータ
をネットワークデータ1Jとしてネットワーク13を介
してリモートサーバ12の送受信手段1Cへ送信する。
【0031】リモートサーバ12において、この送受信
手段1Cは、送られてきたネットワークデータ1J(図
7)を画像表示データファイル32(データ構成の一例
を図11に示す)へ格納する。モニターリング端末表示
手段31は、画像表示データファイル32から表示デー
タ(図12)を取り出し、マンマシン入出力手段36を
介してモニターリング端末37へ画像表示データの表示
を行う。モニターリング端末表示手段31は、更に手順
実施内容を把握するために、作業手順データ1H(図
5)から手順データを取り出し、モニターリング端末3
7への表示を併せて行う。
【0032】音声による制御所での現地作業状況の確
認 作業実施手段の状況を把握する手段としてモニターリン
グ端末による映像としての確認の他に、音声でも把握す
ることができる。リモートサーバ12の送受信手段1C
は、携帯端末14よりネットワ−ク13を介してネット
ワークデータ1Jを受信し、受信したネットワークデー
タ1Jが作業実施要求に関する音声データであれば、作
業実施受付処理手段1Bへデータを受け渡す。作業実施
受付処理手段1Bは、受け渡された音声データを音声編
集手段42にて出力すべき音声データへの変換を行った
後、音声出力データファイル43(データ構成の一例を
図13に示す)に登録する。音声出力手段41は、音声
出力データファイル43より要求音声データを取り出
し、リモートサーバ12に接続されたスピ−カ44によ
り音声出力を行う。
【0033】(実施形態の効果)以上述べたように、本
実施の形態によれば、現地作業員が携帯端末を現地に持
参し、現地作業員が系統状態を携帯端末14のCRT装
置1Kで確認しながら、現地作業と制御所内での系統操
作とを現地で実施できるようになったので、従来よりも
作業に擁する人員を削減することができるだけでなく、
作業時間を短縮することができる。
【0034】また、本実施の形態によれば、現地作業員
が実施している作業内容をモニターリング端末あるいは
スピーカによっての音声出力によっても容易に監視する
ことができる。
【0035】(第2の実施形態)図2は本発明の第2の
実施形態に係わるリモートサーバ付き監視制御装置の機
能ブロック図であり、特にリモートサーバと携帯端末に
よるメンテナンス本登録の実施の形態と音声出力の形態
を示す。なお、第1の実施形態と同一部分については同
一符号もしくは関連符号を付けて対応関係を明瞭にする
と共に、できるだけ重複説明を省く。
【0036】図2において、監視制御装置11は後述す
るリモートサーバ12から送られてくる電力系統設備・
機器に対するメンテナンス指令を受信するメンテナンス
本登録送受信手段22、メンテナンス指令に応じてメン
テナンス内容を本登録するためのメンテナンス本登録手
段21、メンテナンス件名データをファイルしておくメ
ンテナンス件名データファイル23(データ構成の一例
を図14に示す)及びCRT装置15から構成されてい
る。
【0037】前記リモートサーバ12は、後述する携帯
端末14から送られてくるメンテナンス本登録要求件名
No.を送受信手段1Cで受信し、これをメンテナンス本
登録受付処理手段25で受付け処理した後、メンテナン
ス本登録要求件名No.を前記監視制御装置11に送るメ
ンテナンス本登録指示手段24及びメンテナンスデータ
ファイル28(データ構成の一例を図15に示す)を備
え、更に送受信手段1Cで受信したネットワークデータ
1Jが音声データの場合、スピーカ44から音声が出力
されるように、音声編集手段42、音声出力手段41、
音声出力データファイル43を備えている。
【0038】前記携帯端末14は、現地作業者16から
のメンテナンス要求を入力する端末マンマシン入出力手
段1Fと、メンテナンス本登録要求手段27と、端末送
受信手段1Gとを備え、更にメンテナンス本登録確認の
ために、メンテナンス本登録確認手段26、端末メンテ
ナンスデータファイル29(データ構成の一例を図16
に示す)及びCRT装置装置1Kを備えている。なお、
携帯端末14のCRT装置1Kに表示されるメンテナン
ス本登録要求画面フォーマットの一例は図17の通りで
ある。
【0039】次に、本実施形態の作用を説明する。図1
8は、携帯端末14による端末マンマシン入出力手段1
Fの処理の流れを示した端末マンマシン入出力手段処理
図である。端末マンマシン入出力手段1Fは、現地作業
者からの入力処理か否かをまずチェックし(S18
1)、現地作業者からの入力処理(YES)であり、それ
がメンテナンス本登録要求ならば、入力された付託No.
をメンテナンス本登録要求手段(27)へ受け渡す(S
182)。しかし、現地作業者の入力処理でなく(N
O)、メンテナンス本登録確認であるならば、本登録状
況をCRT装置1Kへ表示する(S183)。
【0040】図19はリモートサーバ12の送受信手段
1〜n1Cの処理の流れを示した送受信手段処理図であ
る。送受信手段1〜n1Cは、リモートサーバ12内か
らの起動か否かをチェックし(S191)、サーバ内か
らの起動であれば、送信先、送信元のデータ設定(S1
92)、データ種別、各種別データの設定を行い(S1
93)、送信要求を行う(S194)。
【0041】リモートサーバ12内からの起動ではな
く、送信先が自サーバであるならば(S195)、デー
タ種別により処理を振り分け、メンテナンス本登録要求
ならば、メンテナンス本登録受付処理手段(25)を起
動する(S197)。メンテナンスに関する音声出力要
求の場合も、メンテナンス本登録受付処理手段25を起
動する。
【0042】次に、メンテナンス本登録受付・確認処理
について、図2、図20を参照して詳しく説明する。 メンテナンス本登録要求 現地作業者16は、携帯端末14のマンマシン入出力手
段1Fにから、メンテナンス本登録する件名No.を入力
する。図20は携帯端末14によるメンテナンス本登録
要求手段27の処理の流れを示したフローチャートであ
る。
【0043】図20において、メンテナンス本登録要求
手段27は、端末メンテナンス入力手段1Fから本登録
要求件名No.を取り出し(S201)、次に端末メンテ
ナンスデータファイル29(図16)に登録されている
「要求された件名No.」の情報を取り出し、表示色を端
末マンマシン入出力手段1FよりCRT装置装置1Kへ
表示更新要求する(S202)。
【0044】次に、「要求された件名No.」を端末受信
手段1Gよりリモートサーバ12に要求する(S20
3)。端末送受信手段1Gへ渡された件名No.は、ネッ
トワーク13によりネットワークデータ1Jとしてリモ
ートサーバの送受信手段1Cへ渡される。この結果、送
受信手段1Cにて受信されたネットワークデータ1J
は、メンテナンス本登録要求と判断され、メンテナンス
本登録受付処理手段25へ渡される。
【0045】メンテナンス本登録受付処理手段25は、
リモートサーバ12上での実施可否を判断し、実施可能
であればメンテナンス本登録指示手段24より、監視制
御装置11のメンテナンス本登録送受信手段22へ件名
No.を渡す。
【0046】監視制御装置11において、メンテナンス
本登録送受信手段22は、監視制御装置11内でのメン
テナンス本登録実施可否を判断し、実施可能であれば、
メンテナンス本登録手段21へ本登録指示を行う。メン
テナンス本登録手段21は、メンテナンス件名データフ
ァイル23(図14)より該当件名データを取り出して
メンテナンス件名の本登録を行い、その内容をCRT装
置15に表示する。
【0047】メンテナンス本登録確認 一方、監視制御装置11で本登録されている処理状況等
のデータは、メンテナンス本登録送受信手段22より、
リモートサーバ12のメンテナンス本登録指示手段24
へ渡され、メンテナンス本登録受付処理手段25を経由
し、送受信手段1Cに渡され、ここでネットワークデー
タ1Jとなってネットワーク13を介して携帯端末14
の端末送受信手段1Gへ送信される。
【0048】携帯端末14において、端末送受信手段1
Gで受信されたデータは、メンテナンス本登録確認手段
26へ渡される。このメンテナンス本登録確認手段26
は、処理状況に応じて端末メンテナンスデータファイル
29(図16)の内容を更新し、メンテナンス本登録の
状況をマンマシン入出力手段1Fを介してCRT装置装
置1Kへ表示する。
【0049】音声によるメンテ確認 リモートサーバ12の送受信手段1Cは、携帯端末14
よりネットワーク13を介して受信したネットワークデ
ータ1Jがメンテナンス本登録に関する音声データであ
れば、メンテナンス本登録受付処理手段25へデータを
受け渡す。メンテナンス本登録受付処理手段25は、受
け渡された音声データを音声編集手段42にて出力すべ
き音声データへの変換を行った後、音声出力データファ
イル43に登録する。音声出力手段41は、音声出力デ
ータファイル43より要求音声データを取り出し、リモ
ートサーバ12に接続されたスピーカ44により音声出
力を行う。
【0050】(実施形態の効果)以上述べた本実施の形
態によれば、現地作業者が携帯端末を現地に持参するこ
とにより、現地作業者自身が現地作業完了後、携帯端末
からメンテナンス本登録を実施できる。
【0051】(第3の実施形態)図3は本発明の第3の
実施形態に係わるリモートサーバ付き監視制御装置の機
能ブロック図であり、特にリモートサーバと携帯端末に
よるレポート登録・保存の実施の形態とレポート出力の
形態及び警報出力の形態を示す。なお、第1の実施形態
と同一部分については同一符号もしくは関連符号を付け
て対応関係を明瞭にすると共に、できるだけ重複説明を
省くことにする。
【0052】図3において、リモートサーバ12には、
携帯端末14によるレポート登録・保存が実行できるよ
うに、ネットワーク13を通して送信されてきたネット
ワークデータ1Jを受信する送受信手段1Cと、レポー
ト保存手段51と、レポートデータファイル52(この
レポートデータファイルの構成例を図21に示す)、レ
ポート出力手段61及びプリンタ62を備え、その他に
リモートサーバ12のモニターリング端末37から携帯
端末14に対して警報要求を送信するために、警報要求
手段71、警報要求データファイル72(警報要求デー
タファイルの構成例を図23に示す)を備えている。
【0053】レポートの出力に対応して、携帯端末14
には端末マンマシン入出力手段1Fからのレポート情報
を受けて編集するレポート編集手段53、レポート登録
手段54、端末レポートデータファイル55(この端末
レポートデータファイルの構成例は図22に示す)、端
末送受信手段1G及びCRT装置1Kを備え、更に警報
要求に対応して警報出力手段73、端末警報要求データ
ファイル74及びスピーカ44を備えている。なお、携
帯端末14のCRT装置1Kに表示されるレポート登録
画面フォーマットの一構成例を図25に、端末警報要求
データの一構成例を図24にそれぞれ示す。
【0054】次に、本実施形態の作用について述べる。
図26は、携帯端末14による端末マンマシン入出力手
段1Fの処理の流れを示した端末マンマシン入出力手段
処理図である。端末マンマシン入出力手段1Fは、現地
作業者からの入力処理か否かをチェックし(S26
1)、現地作業者からの入力処理(YES)であれば入力
種別により処理を振り分ける(S262)。レポート出
力要求ならば、入力されたレポートNo.をレポート編集
手段53へ受け渡す(S263)。レポートデータ入力
ならば、入力されたレポートデータをレポート編集手段
53へ受け渡す(S264)。現地作業者の入力処理で
なく(NO)、レポートデータ入力表示ならば、CRT装
置1Kへ端末レポートデータ55を表示する(S26
5)。
【0055】図27はリモートサーバ12の送受信手段
1〜n1Cの処理の流れを示した送受信手段処理図であ
る。送受信手段1〜n1Cは、リモートサーバ12内か
らの起動か否かをチェックし(S271)、サーバ内か
らの起動であれば、送信先、送信元のデータ設定(S2
72)、送信要求を行う(S273)。リモートサーバ
12内からの起動ではなく(NO)、送信先が自サーバで
(S274)、レポート出力要求であるならば、レポー
ト保存手段51を起動する(S275)。
【0056】次に、レポート保存手段について図3を参
照して詳細に説明する。現地作業者16は、携帯端末1
4に対して端末マンマシン入出力手段1Fからレポート
情報を入力する。入力したレポート情報は、レポート編
集手段53を経てレポート登録手段54へ渡され、レポ
ートデータとして端末レポートデータファイル55に格
納される。
【0057】前記レポート編集手段53は、端末レポー
トデータファイル55に格納されているレポートデータ
の状態を前記端末マンマシン入出力手段1Fにより、C
RT装置1Kに表示する。
【0058】現地作業者16は、携帯端末14からリモ
ートサーバ12へ送信すべき端末レポートデータを、前
記端末マンマシン入出力手段1Fにて選択する。選択さ
れた端末レポートデータは、レポート編集手段53によ
り端末レポートデータファイル55から取り出され、端
末送受信手段1Gへ渡される。
【0059】端末送受信手段1Gへ渡されたレポートデ
ータは、ネットワーク13を介してネットワークデータ
1Jとしてリモートサーバ12の送受信手段1Cへ渡さ
れる。送受信手段1Cにて受信されたレポートデータ
は、レポート保存手段51へ渡され、レポートデータフ
ァイル1〜n(52)へ格納される。
【0060】レポートデータ1〜n(52)へ保存され
たデータは、リモートサーバ12のマンマシン入出力手
段36よりレポートデータをモニターリング端末37に
表示し、マンマシン入出力手段36にて出力対象レポー
トデータを選択する。選択されたレポートデータは、レ
ポート出力手段61へ通知され、レポート出力手段61
は、レポートデータファイル1〜n(52)より、出力
対象レポートデータを取り出し、プリンタ62へ出力す
る。レポート出力手段61は、出力されたレポートデー
タの状態を、マンマシン入出力手段36により、モニタ
ーリング端末37へ表示する。
【0061】また、本実施形態は、現地作業者16への
通知手段として警報機能を有しており、この警報機能は
リモ−トサ−バ12のモニターリング端末37からマン
マシン入出力手段36を通して警報要求情報を入力する
ことにより達成する。この入力された警報要求情報は、
警報要求手段71により警報要求情報として警報要求デ
−タ72(図23)に格納される。
【0062】この警報要求手段71は、格納された警報
要求情報の状態をマンマシン入出力手段36により、前
記モニターリング端末37へ表示する。制御所におい
て、制御担当者はこのモニターリング端末37の画面を
見て、マンマシン入出力手段36により携帯端末14へ
送信する警報要求デ−タを選択する。
【0063】選択された警報要求デ−タは、警報要求手
段71にて警報要求データファイル72より取り出さ
れ、送受信手段1〜n1Cへ渡される。送受信手段1〜
1Cへ渡された警報要求デ−タはネットワークデータ1
Jとなって、ネットワ−ク13を介して携帯端末14へ
送られる。
【0064】端末送受信手段1Gにて受信された警報要
求デ−タは、音声警報出力手段73へ渡され、端末警報
要求データファイル74(図24)へ格納されるのと同
時にスピ−カ44へ警報出力する。
【0065】(実施形態の効果)本実施形態によれば、
リモートサーバと携帯端末によりレポート機能を有する
ようにしたので、現地作業員が、容易に現地でレポート
を作成することができ、またこのレポートをリモートサ
ーバに保存することができ、更にリモートサーバから現
地作業結果のレポート出力を容易に実施することができ
る。
【0066】さらに、リモートサーバのモニターリング
端末から携帯端末を通して、現地作業員の作業に対する
注意喚起の警報及び禁止指示の警報を容易に実施するこ
ともできる。
【0067】
【発明の効果】本発明によれば、現地に出向いた作業員
が、系統監視を実施しながら、現地作業を実施すること
ができ、系統操作も現地作業員により実施できるため、
作業時間の短縮ができる。モニターリング端末により制
御担当者は、現地作業員の操作内容を容易に把握でき、
現地作業員の作業の監視と作業に対する警告が容易に実
施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す機能ブロック
図。
【図2】本発明の第2の実施形態を示す機能ブロック
図。
【図3】本発明の第3の実施形態を示す機能ブロック
図。
【図4】作業件名データ構成図。
【図5】作業手順データ構成図。
【図6】端末作業手順構成図。
【図7】ネットワークデータ構成図。
【図8】作業実施要求画面図。
【図9】作業実施時の端末マンマシン入出力手段処理
図。
【図10】作業実施時の送受信手段処理図。
【図11】端末画像データ構成図。
【図12】画像表示データ構成図。
【図13】音声出力データ構成図。
【図14】メンテナンス件名データ構成図。
【図15】メンテナンスデータ構成図。
【図16】端末メンテナンスデータ構成図。
【図17】メンテナンス本登録要求画面図。
【図18】メンテナンス時の端末マンマシン入出力手段
処理図。
【図19】メンテナンス時の送受信手段処理図。
【図20】メンテナンス本登録要求手段処理図。
【図21】レポートデータ1〜n構成図。
【図22】端末レポートデータ構成図。
【図23】警報要求データ構成図。
【図24】端末警報要求データ構成図。
【図25】レポート登録画面図。
【図26】レポート時の端末マンマシン入出力手段処理
図。
【図27】レポート時の送受信手段処理図。
【図28】従来の構成図。
【符号の説明】
1A…作業実施指示手段、1B…作業実施受付処理手
段、1C…送受信手段1〜n、1D…作業実施確認手
段、1E…作業実施要求手段、1F…端末マンマシン入
出力手段、1G…端末送受信手段、1H…作業手順デー
タ、1I…端末作業手順データ、1J…ネットワークデ
ータ、11…監視制御装置、12…リモートサーバ、1
3…ネットワーク、14…携帯端末1〜n、15…CR
T装置装置、16…現地作業者、17…作業実施手段、
18…作業実施送受信手段、19…作業件名データ、2
1…メンテナンス本登録手段、22…メンテナンス本登
録送受信手段、23…メンテナンス件名データ、24…
メンテナンス本登録指示手段、25…メンテナンス本登
録受付処理手段、26…メンテナンス本登録確認手段、
27…メンテナンス本登録要求手段、28…メンテナン
スデータ、29…端末メンテナンスデータ、31…モニ
ターリング端末表示手段、32…画像表示データ、33
…表示編集手段、34…カメラ、35…端末画像デー
タ、36…マンマシン入出力手段、37…モニターリン
グ端末、41…音声出力手段、42…音声編集手段、4
3…音声出力データ、44…スピーカ、51…レポート
保存手段、52…レポートデータ1〜n、53…レポー
ト編集手段、54…レポート登録手段、55…端末レポ
ートデータ、61…レポート出力手段、62…プリン
タ、71…警報要求手段、72…警報要求データ、73
…警報出力手段、74…端末警報要求データ、241…
携帯端末、242…現場作業員。
フロントページの続き (72)発明者 近藤 秀明 福岡県福岡市中央区長浜2−4−1 株式 会社東芝九州支社内 (72)発明者 金子 武史 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中事業所内 (72)発明者 吉澤 晃 東京都府中市晴見町2丁目24番地の1 東 芝システムテクノロジー株式会社内 (72)発明者 永吉 明文 東京都府中市晴見町2丁目24番地の1 東 芝システムテクノロジー株式会社内 Fターム(参考) 5H223 AA02 CC08 DD03 DD07 EE30 FF04

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設備あるいは機器を監視制御する監視制
    御装置と、この監視制御装置に接続されたリモートサー
    バと、このリモートサーバに信号伝送路を介して接続さ
    れたモニター付きの携帯端末とを有する監視制御システ
    ムにおいて、 前記携帯端末から作業実施要求をネットワークを介して
    前記リモートサーバに送信し、 このリモートサーバでは作業実施受付処理した後、前記
    監視制御装置に作業実施指示を送信し、 この監視制御装置では作業実施の可否を判断し、作業実
    施可能な場合、該当作業計画件名の実施を行い、この実
    施手順を前記リモートサーバ、ネットワークを介して前
    記携帯端末に送信し、 この携帯端末ではモニター上に前記実施手順、系統状態
    等を表示するようにしたことを特徴とする監視制御シス
    テム。
  2. 【請求項2】 設備あるいは機器を監視制御する監視制
    御装置と、この監視制御装置に接続されたリモートサー
    バと、このリモートサーバに信号伝送路を介して接続さ
    れたモニター付きの携帯端末とを有する監視制御システ
    ムにおいて、 前記監視制御装置に作業実施に係る指令・情報等を送受
    信する送受信手段及び作業実施手段を備え、前記リモー
    トサーバに作業実施指示手段、作業実施受付処理手段及
    び送受信手段を備え、前記携帯端末に端末送受信手段、
    作業実施要求手段、作業実施確認手段及び端末マンマシ
    ン入出力手段を備えたことを特徴とする監視制御システ
    ム。
  3. 【請求項3】 設備あるいは機器を監視制御する監視制
    御装置と、この監視制御装置に接続されたリモートサー
    バと、このリモートサーバに信号伝送路を介して接続さ
    れたモニター付きの携帯端末とを有する監視制御システ
    ムにおいて、 前記携帯端末からメンテナンス本登録要求をネットワー
    クを介して前記リモートサーバに送信し、 このリモートサーバではメンテナンス本登録要求を受付
    処理した後、前記監視制御装置にメンテナンス本登録指
    示を送信し、 この監視制御装置ではメンテナンス本登録の可否を判断
    し、実施可能な場合メンテナンス件名の本登録を行い、
    その後メンテナンス処理状況を前記リモートサーバ及び
    ネットワークを経由して前記携帯端末へ送信し、 この携帯端末ではモニター上にメンテナンス処理状況を
    表示するようにしたことを特徴とする監視制御システ
    ム。
  4. 【請求項4】 設備あるいは機器を監視制御する監視制
    御装置と、この監視制御装置に接続されたリモートサー
    バと、このリモートサーバに信号伝送路を介して接続さ
    れたモニター付きの携帯端末とを有する監視制御システ
    ムにおいて、 前記監視制御装置にメンテナンス本登録手段及びメンテ
    ナンス本登録送受信手段を備え、前記リモートサーバに
    メンテナンス本登録指示手段及びメンテナンス本登録受
    付処理手段を備え、前記携帯端末にメンテナンス本登録
    要求手段及びメンテナンス本登録確認手段を備えたこと
    を特徴とする監視制御システム。
  5. 【請求項5】 設備あるいは機器を監視制御する監視制
    御装置と、この監視制御装置に接続されたリモートサー
    バと、このリモートサーバに信号伝送路を介して接続さ
    れたモニター付きの携帯端末とを有する監視制御システ
    ムにおいて、 リモートサーバにモニターリング端末を接続し、携帯端
    末にカメラを備え、リモートサーバに現場での作業を定
    期的にモニターリング端末に表示するモニターリング端
    末表示手段とマンマシン入出力手段と携帯端末に作業実
    施内容をカメラで撮り表示を編集する表示編集手段を有
    することを特徴とする監視制御システム。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれかに記
    載の監視制御システムにおいて、リモートサーバに作業
    実施あるいはメンテナンス本登録実施を音声で出力する
    ための音声編集手段、音声出力手段及びスピーカを備え
    たことを特徴とする監視制御システム。
  7. 【請求項7】 設備あるいは機器を監視制御する監視制
    御装置と、この監視制御装置近傍に設けられレポート保
    存手段及びレポート出力手段を備えたリモートサーバ
    と、このリモートサーバに信号伝送路を介して接続され
    レポート登録手段、レポート編集手段及びモニターを備
    えた携帯端末とを有する監視制御システムにおいて、 携帯端末から入力したレポート情報をレポート格納手段
    に格納後前記モニターに表示し、前記リモートサーバの
    レポート保存手段により保存し、モニターリング端末で
    表示し、プリンタによって印字出力することを特徴とす
    る監視制御システム。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の監視制御システムにお
    いて、前記リモートサーバに携帯端末向け警報要求手段
    を、前記携帯端末に警報出力手段を備えることを特徴と
    する監視制御システム。
JP2002030478A 2002-02-07 2002-02-07 監視制御システム Withdrawn JP2003233418A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005288628A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Matsushita Electric Works Ltd 移動ロボットシステム
JP2008257567A (ja) * 2007-04-06 2008-10-23 Mitsubishi Electric Corp 保守作業支援システム
US7509236B2 (en) 2004-11-05 2009-03-24 Hitachi, Ltd. Remote maintenance system, monitoring center computer used for the same, monitoring system and method of communication for maintenance

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