JP2010269057A - カーテンランナのカーテンレールへの組付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】レール両端のキャップを外さずに、カーテンランナのレールへの着脱を容易に行うとともに、カーテンレールを取付ブラケットの先端係止具に極めて容易に嵌着する。
【解決手段】略円筒状に形成されたカーテンレール11が長溝11aを有し、レールに遊嵌されたリング状のカーテンランナ12が、リング状の一部を切欠いて形成された切欠き部12cを有する。レール11を取付ブラケット16を介して壁14に固定する。切欠き部の一方の端部に長溝に挿入可能であって切欠き部を狭める方向に延びる第1突起12aを設け、他方の端部に長溝に挿入不能な曲率半径の大きな第2突起12bを設ける。第1及び第2突起の先端の間隔をレールの外径より小さく形成しかつ取付ブラケットの厚さより大きく形成する。第1突起を長溝に挿入したときにランナをレールから離脱可能又はレールに遊嵌可能に構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、リング状の一部を切欠いて形成された切欠き部を有する略逆C字状のカーテンランナを、長手方向に延びる長溝を有する横断面逆C字状のカーテンレールに組付けるための構造に関するものである。
従来、装飾カーテンレールのランナの円環部の側面部を切欠いたものが開示されている(例えば、特許文献1参照。)。このランナでは、切欠き部の幅がカーテンレールの外径よりも小さく形成される。またブラケットの腕部がランナの切欠き部の間に入る位置にあり、レール支え部がランナの走行を妨げないように小さく形成される。このように構成されたカーテンレール及びランナでは、ランナの移動がブラケットにより妨げられないので、従来の装飾カーテンレールより多くのブラケットを使用できる。この結果、レール及びブラケットの強度を一般のレール及びブラケットと同程度の強度とすることができる。
特開平10−52360号公報(請求項1、2及び4、段落[0006]、[0009]〜[0011]、図1、図4、図8)
しかし、上記従来の特許文献1に示されたレール及びランナでは、ランナの脱落防止のためにレールの両端にキャップが取付けられているため、ランナを追加したり、或いはランナを交換する場合には、キャップを外さなければならず、ランナの追加又は交換の作業性が悪い問題点があった。また、上記従来の特許文献1に示されたレールでは、レールをブラケットのレール支え部に載せた状態でレールをブラケットにビスで固定しなければならず、レールのブラケットへの取付け作業が比較的煩わしい問題点もあった。
本発明の目的は、レールの両端に取付けられたキャップを外すことなく、カーテンランナのレールへの着脱を容易に行うことができるとともに、カーテンレールを取付ブラケットの先端係止具に極めて容易に嵌着することができる、カーテンランナのカーテンレールへの組付構造を提供することにある。本発明の別の目的は、取付ブラケットによるレールの固定位置に拘らず、レールに遊嵌されたランナをレールの全長にわたって移動できる、カーテンランナのカーテンレールへの組付構造を提供することにある。
本発明の第1の観点は、図1〜図4に示すように、略円筒状に形成されたカーテンレール11と、このレール11に遊嵌されカーテンをレール11に沿って移動可能に吊下げるためのリング状のカーテンランナ12とを備えたカーテンランナのカーテンレールへの組付構造であって、レール11が長手方向に延びる長溝11aを有し、ランナ12がリング状の一部を切欠いて形成された切欠き部12cを有し、レール11が取付ブラケット16を介して壁14、天井又は窓枠に固定され、切欠き部12cを形成する一対の端部のうち一方の端部に長溝11aに挿入可能であって切欠き部12cを狭める方向に延びる第1突起12aが設けられ、切欠き部12cを形成する一対の端部のうち他方の端部に長溝11aに挿入不能な曲率半径の大きな第2突起12bが設けられ、第1突起12aの先端と第2突起12bの先端との間隔がレール11の外径より小さく形成されかつ取付ブラケット16の厚さより大きく形成され、第1突起12aを長溝11aに挿入したときにランナ12がレール11から離脱可能又はレール11に遊嵌可能に構成されたことを特徴とするカーテンランナのカーテンレールへの組付構造である。
本発明の第2の観点は、第1の観点に基づく発明であって、更に図1及び図2に示すように、カーテンレール11にカーテンランナ12を遊嵌して、ランナ12にカーテンを吊下げたときに、レール11の長溝11aがランナ12の第1突起12aに係合せずにずれるように構成され、ランナ12をレール11に沿って移動させたときに、ランナ12が取付ブラケット16に接触することなく、ランナ12の切欠き部12cが取付ブラケット16を通過するように構成されたことを特徴とする。
本発明の第3の観点は、第1又は第2の観点に基づく発明であって、更に図1に示すように、取付ブラケット16にレール11の長溝11aを嵌着するための先端係止具21が設けられたことを特徴とする。
本発明の第1の観点の組付構造では、カーテンランナの第1突起をカーテンレールの長溝に挿入し、第1突起を中心にランナを回転させると、ランナをレールから離脱させたり、或いはランナをレールに遊嵌させることができる。この結果、レールの両端に取付けられたキャップを外すことなく、ランナのレールへの着脱を容易に行うことができる。
本発明の第2の観点の組付構造では、カーテンレールにカーテンランナを遊嵌して、ランナにカーテンを吊下げると、レールの長溝がランナの第1突起に係合せずにずれるので、使用時にランナがレールから意図せずに離脱することを防止できる。またランナをレールに沿って移動させたときに、ランナが取付ブラケットに接触することなく、ランナの切欠き部が取付ブラケットを通過するので、取付ブラケットによるレールの固定位置に拘らず、レールに遊嵌されたランナをレールの全長にわたって移動させることができる。
本発明の第3の観点の組付構造では、取付ブラケットを壁等に取付け、この取付ブラケットの先端係止具にカーテンレールの長溝を嵌着するという極めて簡単な作業で、レールを取付ブラケットを介して壁等に固定することができる。
本発明実施形態のカーテンランナをカーテンレールに組付けた構造を示す断面図である。 カーテンランナをカーテンレールに組付ける手順を示す図である。 第1突起を長溝に挿入しない状態ではカーテンランナがカーテンレールから離脱しないことを示す図である。 第2突起を長溝に一致させた状態ではカーテンランナがカーテンレールから離脱しないことを示す図である。 壁に取付けられた取付ブラケットのベース部にブラケット本体を組付ける手順を示す断面図である。 取付ブラケットの先端係止具にカーテンレールを組付ける手順を示す断面図である。 ブラケット本体のアッパ爪がアッパ受け部に係合しロア爪がロア受け部に係合した状態を示す断面図である。 レバーのミドル爪がベース部のミドル孔に係合した状態を示す断面図である。
次に本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。図1に示すように、カーテンレール11は略円筒状に形成され、このレール11は長手方向に延びる長溝11aを有する。これによりレール11の横断面形状は略逆C字状となる。またカーテン(図示せず)をレール11に沿って移動可能に吊下げるためのリング状のカーテンランナ12はレール11に遊嵌される。このランナ12はリング状の一部を切欠いて形成された切欠き部12cを有する。これによりランナ12は略逆C字状となる。レール11の内部には、横断面略T字状の2本の補強リブ11b,11cがレール11と一体的にレール11の長手方向に延びて設けられる。レール11はアルミ合金等の軽合金の押出し成形又は引抜き成形により形成されることが好ましい。またランナ12の切欠き部12cを形成する一対の端部のうち一方の端部には、レール11の長溝11aに挿入可能であって切欠き部12cを狭める方向に延びる第1突起12aが設けられる。ランナ12の切欠き部12cを形成する一対の端部のうち他方の端部には、レール11の長溝11aに挿入不能な曲率半径の大きな第2突起12bが設けられる。本明細書において、第2突起12bをレール11の長溝11aに挿入不能に設けることには、第2突起12bがレール11の長溝11aに臨んで僅かに挿入される場合も含むものとする(図4)。第2突起12bがレール11の長溝11aに僅かに挿入される場合には、レール11の横断面において長溝11aの形成された部分とは反対側にその分だけ半径方向外側に僅かに突出させることが好ましい。これにより第2突起12bがレール11の長溝11aに係合してもランナ12がレール11から意図せずに離脱することを阻止できる。
ランナ12は、アルミ合金等の軽合金により略逆C字状に形成され内周面に沿って延びるC型溝12eが形成されたランナ本体12dと、このランナ本体12dのC型溝12eに挿着されレール11の外周面に接触するプラスチック製の略逆C字状のランナ摺動体12fと、基端がランナ本体12d及びランナ摺動体12fに挿通されて取付けられ先端にカーテンのフック13が係合する円環12hが設けられた吊り具12gとを有する(図1)。第1突起12a及び第2突起12bはランナ摺動体12fと一体的にプラスチックにより形成される。吊り具12gは第2突起12bの近傍のランナ本体12d及びランナ摺動体12fに挿通される。また第1突起12aの先端と第2突起12bの先端との間隔はレール11の外径より小さく形成されかつ後述する取付ブラケット16の先端係止具21の厚さより大きく形成される。更にランナ12の第1突起12aをレール11の長溝11aに挿入したときにランナ12がレール11から離脱可能又はレール11に遊嵌可能に構成される。なお、図3に示すように、レール11の外径をDとするとき、ランナ12の第1突起12aの先端と第2突起12bの先端との間隔Bは0.7D〜0.9D、好ましくは0.75D〜0.85Dの範囲に設定される。ここで、間隔Bを0.7D〜0.9Dの範囲内に限定したのは、0.7D未満ではランナ12の第1突起12aをレール11の長溝11aに挿入したときにランナ12をレール11から離脱させたり或いはレール11に遊嵌することが難しくなり、0.9Dを越えるとランナ12がレール11から意図せずに離脱するおそれがあるからである。
一方、レール11は取付ブラケット16を介して壁14に取付けられる(図1)。取付ブラケット16は、角柱状のブラケット本体17と、ビス22により壁14に取付けられた板状のベース部18と、ブラケット本体17の基端をベース部18に離脱可能に係合させる基端係止具19と、ブラケット本体17の先端に設けられレール11の長溝11aを離脱可能に嵌着させる先端係止具21とを備える。ブラケット本体17及びベース部18はアルミ合金等の軽合金のダイカスト法により形成されることが好ましい。
基端係止具19は、図1、図7及び図8に示すように、ブラケット本体17の基端上部の左右に突設された一対のアッパ爪19aと、ブラケット本体17の基端下部の左右に突設された一対のロア爪19bと、ベース部18の上部に設けられ一対のアッパ爪19aがそれぞれ係合する一対のアッパ受け部19cと、ベース部18の下部に設けられ一対のロア爪19bがそれぞれ係合する一対のロア受け部19dと、ブラケット本体17にビス19eにより取付けられブラケット本体17及びベース部19間に介装されたプラスチック製のレバー19fと、ベース部18に取付けられレバー19fを押上げる方向に付勢する押上げ手段19gと、レバー19fの上下方向中央に突設された一対のミドル爪19hと、ベース部18の上下方向中央に形成され一対のミドル爪19hがそれぞれ係合する一対のミドル孔19iとを有する。押上げ手段19gは、ベース部18に上下方向に摺動可能に嵌め込まれた押上げ本体19jと、ベース部18と押上げ本体19jとの間に介装され押上げ本体19jを押上げる方向に付勢する圧縮コイルばね19kとからなる。
先端係止具21は、図1に示すように、ブラケット本体17の先端にビス21bにより取付けられた略クランク状の枠部21aと、この枠部21aに摺動可能に収容された係止具用摺動体21cと、枠部21aの先端に突設されレール11の長溝11aの上縁に係合するアッパ係止部21dと、係止具用摺動体21cの先端に突設されレール11の長溝11aの下縁に係合するロア係止部21eと、係止具用摺動体21cを斜め下方に押下げる押下げ手段21fと、係止具用摺動体21cの下面に突設され係止具用摺動体21cを押下げ手段21fの押下げ力に抗して斜め上方に押上げるための操作用突起21gとを有する。枠部21a及びアッパ係止部21dは鋼板のプレス加工により一体的に形成される。係止具用摺動体21c、ロア係止部21e及び操作用突起21gはプラスチックにより一体的に形成される。押下げ手段21fは枠部21aと係止具用摺動体21cとの間に介装され係止具用摺動体21cを斜め下方に押下げる方向に付勢する圧縮コイルばねである。
このように構成されたカーテンレール11を取付ブラケット16を介して壁14に取付ける手順を説明する。予めベース部18に押上げ本体19gを組付けておく。またブラケット本体17の基端にレバー19fをビス19eにより取付けるとともに、ブラケット本体17の先端に先端係止具21をビス21bにより取付けておく。先ずベース部18をビス22により壁14に取付ける(図5(a))。次いでブラケット本体17を基端係止具19を介してベース部18に取付ける(図5(b)及び(c)、図7及び図8)。具体的には、アッパ爪19aを図5(b)の二点鎖線矢印で示すようにアッパ受け部19cに係合させると同時にロア爪19bを図5(b)の一点鎖線矢印で示すようにロア受け部19dに係合させる(図7)。これによりレバー19fが圧縮コイルばね19kの弾性力に抗して押上げ本体19jを押下げて、ミドル爪19hがミドル孔19iに係合する(図8)。このような簡単な作業でブラケット本体17をベース部18に取付けることができる。なお、ブラケット本体17をベース部18から外す場合には、レバー19fの上端を壁13から離す方向に引く。これによりミドル爪19hがミドル孔19iから離脱し、押上げ手段19gがレバー19fを押上げるので、アッパ爪19aがアッパ受け部19cから離脱すると同時にロア爪19bがロア受け部19dから離脱する。
次に複数のランナ12をレール11の一端側から遊嵌した後に、レール11の両端にランナ12の抜止め用のキャップ(図示せず)を取付ける。この状態でレール11の長溝11aの上縁を先端係止具21のアッパ係止部21dに係合させた後に、レール11の長溝11aの下縁を先端係止具21のロア係止部21eに係合させる。このときロア係止部21eの上面を先細りに形成しておけば、レール11を図6(a)の実線矢印の方向に回転させることにより、レール11の長溝11aの下縁が係止具用摺動体21cを押下げ手段21fの弾性力に抗して斜め上方に押上げた後に、レール11の長溝11aの下縁が先端係止具21のロア係止部21eに係合する。このときロア係止部21eが押下げ手段21fにより斜め下方に押下げる方向に付勢されるので、レール11が取付ブラケット16から意図せずに離脱することはない。またレール11の長溝11aは壁14側の斜め下方に位置するため、室内側からは殆ど見えず、レール11の見栄えを損なわない。このような極めて簡単な作業で、レール11を取付ブラケット16を介して壁14に固定することができる。
更にランナ12の吊り具12gにカーテンのフック13を係合させてカーテンを吊下げると、レール11の長溝11aがランナ12の第1突起12aに係合せずにずれるので、カーテンを開閉してもランナ12がレール11から意図せずに離脱することを防止できる(図1)。またランナ12をレール11に沿って移動させたときに、ランナ12が先端係止具21に接触することなく、ランナ12の切欠き部12cが取付ブラケット16の先端係止具21を通過するので、取付ブラケット16によるレール11の固定位置に拘らず、レール11に遊嵌されたランナ12をレール11の全長にわたって移動させることができる。
次にレール11にランナ12を追加する手順を説明する。先ず追加するランナ12の第1突起12aをレール11の長溝11aに挿入する(図2(a))。次にランナ12を図2(a)の二点鎖線矢印の方向に回転させた後、このランナ12を図2の(b)の破線矢印の方向に移動させる。このような簡単な作業でランナ12をレール11に遊嵌することができる。この結果、レール11の両端に取付けられたキャップを外すことなく、ランナ12をレール11に遊嵌することができる。
次にレール11に遊嵌されたランナ12を交換する手順を説明する。先ず交換を必要とする古いランナ12をレール11から取外す。具体的には古いランナ12の第1突起12aをレール11の長溝11aに挿入した後(図2(b))、ランナ12を図2(a)の二点鎖線矢印とは反対方向に回転させると、古いランナ12をレール11から外すことができる。次に上記ランナ12を追加する手順と同様の手順で、新しいランナ12をレール11に遊嵌する。この結果、レール11の両端に取付けられたキャップを外すことなく、ランナ12をレール11に脱着することができる。
なお、この実施の形態では、レールを取付ブラケットを介して壁に固定したが、レールを取付ブラケットを介して天井又は窓枠に固定してもよい。また、この実施の形態では、長溝が壁側の斜め下方に位置するようにレールを取付ブラケットに取付けたが、長溝が壁に対向するようにレールを取付ブラケットに取付けたり、或いは長溝が壁側の斜め上方に位置するようにレールを取付ブラケットに取付けてもよい。この場合、ランナの切欠き部が取付ブラケットの先端係止具を通過するように、吊り具のランナへの取付け位置を変更する必要がある。
11 カーテンレール
11a 長溝
12 カーテンランナ
12a 第1突起
12b 第2突起
12c 切欠き部
14 壁
16 取付ブラケット
21 先端係止具

Claims (3)

  1. 略円筒状に形成されたカーテンレール(11)と、このレール(11)に遊嵌されカーテンを前記レール(11)に沿って移動可能に吊下げるためのリング状のカーテンランナ(12)とを備えたカーテンランナのカーテンレールへの組付構造であって、
    前記レール(11)が長手方向に延びる長溝(11a)を有し、
    前記ランナ(12)がリング状の一部を切欠いて形成された切欠き部(12c)を有し、
    前記レール(11)が取付ブラケット(16)を介して壁(14)、天井又は窓枠に固定され、
    前記切欠き部(12c)を形成する一対の端部のうち一方の端部に前記長溝(11a)に挿入可能であって前記切欠き部(12c)を狭める方向に延びる第1突起(12a)が設けられ、
    前記切欠き部(12c)を形成する一対の端部のうち他方の端部に前記長溝(11a)に挿入不能な曲率半径の大きな第2突起(12b)が設けられ、
    前記第1突起(12a)の先端と前記第2突起(12b)の先端との間隔が前記レール(11)の外径より小さく形成されかつ前記取付ブラケット(16)の厚さより大きく形成され、
    前記第1突起(12a)を前記長溝(11a)に挿入したときに前記ランナ(12)が前記レール(11)から離脱可能又は前記レール(11)に遊嵌可能に構成された
    ことを特徴とするカーテンランナのカーテンレールへの組付構造。
  2. カーテンレール(11)にカーテンランナ(12)を遊嵌して、前記ランナ(12)にカーテンを吊下げたときに、前記レール(11)の長溝(11a)が前記ランナ(12)の第1突起(12a)に係合せずにずれるように構成され、前記ランナ(12)を前記レール(11)に沿って移動させたときに、前記ランナ(12)が取付ブラケット(16)に接触することなく、前記ランナ(12)の切欠き部(12c)が前記取付ブラケット(16)を通過するように構成された請求項1記載のカーテンランナのカーテンレールへの組付構造。
  3. 取付ブラケット(16)にレール(11)の長溝(11a)を嵌着するための先端係止具(21)が設けられた請求項1又は2記載のカーテンランナのカーテンレールへの組付構造。
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