JP3206469U - カーテン用補助フック - Google Patents

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Abstract

【課題】カーテンに必要以上の荷重が生じた際、カーテンランナーまたは固定フックとカーテンフックを分離してカーテンを落下させることで初期段階における火災被害を最小限に軽減することができつつも、経済的で、作業の手間も少なくて済むカーテン用補助フックを提供する。【解決手段】カーテンレール10に吊設されたカーテンランナー11またはキャップストップに吊設された固定フックと、カーテン20の上部に装着されるカーテンフック21との間に介在するカーテン用補助フック1であって、カーテン20に必要以上の荷重が生じた際、弾性変形してカーテンランナー11または固定フックとカーテンフック21とを分離させる。【選択図】図4

Description

本考案は、カーテンランナーとカーテンフックとの間に介在するカーテン用補助フックに関し、特には、カーテンに必要以上の荷重が生じた際、カーテンランナーとカーテンフックとを分離させ、カーテンを落下させることができるカーテン用補助フックに関する。
一般的なカーテンは、窓の室内側のカーテンレールに吊下げられ、レール内のランナーより開閉自在に装着されている。また、通常、カーテンランナーの下部に装着された金属製のリングにカーテンフックが挿着され、カーテンランナーからカーテンが容易に落下しないように吊下げられている。
また、カーテンに必要以上の荷重が生じた際、カーテンをレールから落下させることができるカーテン吊下具が提案されている(特許文献1参照)。特許文献1のカーテン吊下具は、カーテンをレールに吊下げる連結具(カーテンフック)を備え、連結具がレールに対する掛止部(フック部)を有するか、またはそれ自体で掛止部を形成し、カーテンに必要以上の荷重が生じた際、掛止部が変形してカーテンがレールから落下することを特徴としている。
特許文献1に記載されたカーテン吊下具は、通常のカーテン使用時においては何等問題を生じることはないが、カーテンに必要以上の荷重が生じた際、形状が変形してカーテンをレールから落下させることができるので、不慮の事故の防止や防火効果を実現することができる。
実用新案登録第3161739号公報(実用新案登録請求の範囲等)
しかし一方で、特許文献1に記載されたカーテン吊下具は、既にカーテンに汎用のカーテンフックが使用されている場合は、そのカーテンフックと入れ替えなければならず、非経済的であるとともに、交換作業の手間も必要となった。
そこで本考案の目的は、上記問題を解消し得るカーテン用補助フックであって、カーテンに必要以上の荷重が生じた際、カーテンランナーまたは固定フックとカーテンフックを分離してカーテンを落下させることで初期段階における火災被害を最小限に軽減することができつつも、経済的で、作業の手間も少なくて済むカーテン用補助フックを提供することにある。
本考案のカーテン用補助フックは、カーテンレールに吊設されたカーテンランナーまたはキャップストップに吊設された固定フックと、カーテンの上部に装着されるカーテンフックとの間に介在するカーテン用補助フックであって、カーテンに必要以上の荷重が生じた際、弾性変形してカーテンランナーまたは固定フックとカーテンフックとを分離させることを特徴とする。
また、本考案のカーテン用補助フックは、カーテンランナーまたは固定フックに吊下げられる第一フック部と、カーテンフックを吊下げる第二フック部とを備えており、第一フック部のカーブの曲率半径が、第二フック部のカーブの曲率半径よりも小さく形成されており、第一フック部の先端部が、第二フック部の先端部よりも内側に配設されていることが好ましく、さらにまた、第一フック部および第二フック部のいずれか一方の一部または全体の厚さが、他方の厚さよりも薄いことが好ましい。
さらにまた、本考案のカーテン用補助フックは、S字状や、リング状に形成されていてもよく、他の部分の厚さよりも薄い部分を有することが好ましい。
本考案のカーテン用補助フックによれば、カーテンランナーまたは固定フックとカーテンフックとの間に、カーテンに必要以上の荷重が生じた際、弾性変形して、カーテンランナーまたは固定フックとカーテンフックとの間を分離させるカーテン用補助フックを介在させたことにより、火災が発生した際、カーテンを引き下げることにより、カーテンを容易に落下させることができる。そのため、初期段階における火災被害を最小限に軽減することが可能となる。
また、本考案のカーテン用補助フックは、カーテンランナーとカーテンフックとの間に介在させるものであり、カーテンランナーはもとより、既に使用されている汎用のカーテンフックもそのまま使用できるため経済的であるうえ、装着作業の手間も少ない。さらにまた、カーテン用補助フックは、弾性変形した後に再び元の形状に戻るため、繰り返しの使用も可能である。
本考案の一実施形態に係るカーテン用補助フックの正面図である。 第一フック部に薄状部を形成した、本考案の他の実施の形態に係るカーテン用補助フックの正面図である。 第二フック部に薄状部を形成した、本考案のさらに他の実施の形態に係るカーテン用補助フックの正面図である。 図3に示すカーテン用補助フックの使用例を示す正面図である。 図3に示すカーテン用補助フックのカーテンに荷重を掛けた状態を示す正面図である。 図3に示すカーテン用補助フックのカーテンにさらに荷重を掛けた状態を示す正面図である。 S字状に形成されたカーテン用補助フックの正面図である。 リング状に形成されたカーテン用補助フックの正面図である。 図3に示すカーテン用補助フックの使用例を示す正面図である。
以下、本考案におけるカーテン用補助フックの実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜3に示すカーテン用補助フック1は、図4および9に示すように、カーテンレール10に吊設されたカーテンランナー11またはキャップストップ13に吊設された固定フック7と、カーテン20の上部に装着されるカーテンフック21との間に介在するものである。
カーテン用補助フック1は、カーテンランナー11または固定フック7のリング12に吊下げられる第一フック部2と、カーテンフック21のフック部22を吊下げる第二フック部3とを備える。
カーテン用補助フック1は、カーテン20に必要以上の荷重、例えば10kg程度の荷重が生じた際、破損することなく弾性変形してカーテンランナー11または固定フック7とカーテンフック21とを分離させる素材で形成されている。この素材の具体例としては、スチール等の金属材料またはポリオレフィン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアミド樹脂等の樹脂材料やエラストマー材料が挙げられる。
カーテン用補助フック1を上述の素材で形成することにより、火災が発生した際、炎が引火する前にカーテン20をカーテンレール10およびキャップストップ13から容易に取り外すことができる。また、カーテン20の裾に足を掛けて転倒するという事故も未然に防ぐことが可能となる。
また、カーテン用補助フック1においては、第一フック部2のカーブの曲率半径が、第二フック部3のカーブの曲率半径よりも小さく形成されており、第一フック部の先端部4が、第二フック部の先端部5よりも内側に配設されていることが好ましい。これにより、カーテン用補助フック1がリング12とカーテンフック21から抜け落ちることを抑制できる。
カーテン用補助フック1の第一フック部2には、図2に示すように、薄状部2aを形成してもよい。第一フック部2の内周に薄状部2aを形成することで、カーテン20に必要以上の荷重が生じた際、第一フック部2が弾性変形してカーテンランナー11のリング12から第一フック部2を分離させることができる。この構造においては、カーテン用補助フック1は第一フック部2を優先的に弾性変形させることができる。
また、カーテン用補助フック1の第二フック部3には、図3に示すように、薄状部3aを形成してもよい。第二フック部3の内周に薄状部3aを設置することで、カーテン20に必要以上の荷重が生じた際、第二フック部3が弾性変形してカーテンフック21のフック部22から分離させることができる。この構造においては、カーテン用補助フック1は第二フック部3を優先的に弾性変形させることができる。
また、本考案のカーテン用補助フック1は、図7の(a)に示すようにS字状に形成してもよい。カーテン用補助フック1をS字状に形成した場合でも、カーテン用補助フック1は、カーテンランナー11または固定フック7のリング12に吊り下げられる第一フック部2と、カーテンフック21のフック部22を吊り下げる第二フック部3とを備える。
また、同図(b)に示すように、S字状のカーテン用補助フック1の第一フック部2の内周に薄状部2aを形成してもよい。薄状部2aを設置することで、カーテン20に必要以上の荷重が生じた際、第一フック部2が弾性変形するため、カーテンランナー11または固定フック7のリング12から分離させることができる。
また、同図(c)に示すように、S字状のカーテン用補助フック1の第二フック部3の内周に薄状部3aを形成してもよい。薄状部3aを設置することで、カーテン20に必要以上の荷重が生じた際、第二フック部3が弾性変形してカーテンフック21のフック部22から分離させることができる。
さらにまた、本考案のカーテン用補助フック1は、図8の(a)に示すように、開口部6を備えるリング状に形成してもよい。カーテン用補助フック1をリング状に形成した場合でも、カーテン用補助フック1は、カーテンランナー11または固定フック7のリング12に吊り下げられる第一フック部2と、カーテンフック21のフック部22を吊り下げる第二フック部3とを備える。
また同図(b)に示すように、リング状のカーテン用補助フック1の第一フック部2の内周に薄状部2aを形成してもよい。薄状部2aを設置することで、カーテン20に必要以上の荷重が生じた際、第一フック部2が弾性変形してリング12から分離させることができる。
また同図(c)に示すように、リング状のカーテン用補助フック1の第二フック部3の内周に薄状部3aを形成してもよい。薄状部3aを設置することで、カーテン20に必要以上の荷重が生じた際、第二フック部3が弾性変形してカーテンフック21から分離させることができる。
なお、図2、3、4、7および8における薄状部2a、3aは、第一フック部2と第二フック部3の内周側に形成されているが、外周側に形成してもよい。また、内周や外周に複数の薄状部2a、3aを形成してもよい。
次に、本考案のカーテン用補助フック1の使用方法を図5および図6に基づいて説明する。なお、図5および図6は、第二フック部3の内周に薄状部3aを形成したカーテン用補助フック1を使用したときのカーテン20に荷重を掛けた状態を示す。
第一フック部2がカーテンランナー11または固定フック7のリング12に、第二フック部3がカーテンフック21のフック部22にそれぞれ掛けられている状態で、カーテン20に荷重を加えると、図5に示すように、第二フック部3の薄状部3aが矢印方向へ弾性変形する。
さらに荷重を加えると、第二フック部3の薄状部3aがより弾性変形し、図6に示すように、カーテンフック21がカーテン用補助フック1から分離してカーテン20が落下する。カーテン20の落下後は、第二フック部3は矢印方向に弾性的に後戻りして元の形状が維持される。
1 カーテン用補助フック
2 第一フック部
2a 薄状部
3 第二フック部
3a 薄状部
4 先端部
5 先端部
6 開口部
7 固定フック
10 カーテンレール
11 カーテンランナー
12 リング
13 キャップストップ
20 カーテン
21 カーテンフック
22 フック部

Claims (7)

  1. カーテンレールに吊設されたカーテンランナーまたはキャップストップに吊設された固定フックと、カーテンの上部に装着されるカーテンフックとの間に介在するカーテン用補助フックであって、前記カーテンに必要以上の荷重が生じた際、弾性変形して前記カーテンランナーまたは前記固定フックと前記カーテンフックとを分離させることを特徴とするカーテン用補助フック。
  2. 前記カーテンランナーまたは前記固定フックに吊下げられる第一フック部と、前記カーテンフックを吊下げる第二フック部とを備える請求項1記載のカーテン用補助フック。
  3. 前記第一フック部のカーブの曲率半径が、前記第二フック部のカーブの曲率半径よりも小さく形成されており、前記第一フック部の先端部が、前記第二フック部の先端部よりも内側に配設されている請求項1または2に記載のカーテン用補助フック。
  4. S字状に形成されている請求項1ないし3のいずれか一項に記載のカーテン用補助フック。
  5. リング状に形成されている請求項1ないし3のいずれか一項に記載のカーテン用補助フック。
  6. 他の部分の厚さよりも薄い部分を有する請求項1ないし5のいずれか一項に記載のカーテン用補助フック。
  7. 前記第一フック部および前記第二フック部のいずれか一方の一部または全体の厚さが、他方の厚さよりも薄い請求項2ないし6のいずれか一項に記載のカーテン用補助フック。


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