JP2010253745A - 画像形成装置及び表裏見当ズレ確認用紙出力方法 - Google Patents

画像形成装置及び表裏見当ズレ確認用紙出力方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010253745A
JP2010253745A JP2009104758A JP2009104758A JP2010253745A JP 2010253745 A JP2010253745 A JP 2010253745A JP 2009104758 A JP2009104758 A JP 2009104758A JP 2009104758 A JP2009104758 A JP 2009104758A JP 2010253745 A JP2010253745 A JP 2010253745A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
paper
sample
image forming
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009104758A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4760949B2 (ja
Inventor
Kazuto Yamamoto
一人 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Business Technologies Inc
Original Assignee
Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Business Technologies Inc filed Critical Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority to JP2009104758A priority Critical patent/JP4760949B2/ja
Priority to US12/758,909 priority patent/US8462382B2/en
Publication of JP2010253745A publication Critical patent/JP2010253745A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4760949B2 publication Critical patent/JP4760949B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/22Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
    • G03G15/23Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 specially adapted for copying both sides of an original or for copying on both sides of a recording or image-receiving material
    • G03G15/231Arrangements for copying on both sides of a recording or image-receiving material
    • G03G15/232Arrangements for copying on both sides of a recording or image-receiving material using a single reusable electrographic recording member
    • G03G15/234Arrangements for copying on both sides of a recording or image-receiving material using a single reusable electrographic recording member by inverting and refeeding the image receiving material with an image on one face to the recording member to transfer a second image on its second face, e.g. by using a duplex tray; Details of duplex trays or inverters
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/50Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control

Abstract

【課題】表裏の見当ズレの確認を行なうための作業効率の向上を図ることである。
【解決手段】用紙の表裏の両面又は片面に画像形成する画像形成部と、サンプル画像を前記画像形成部により予め設定されたタイミング(サンプルプリントタイミング)で画像形成させて出力させる際、当該サンプル画像が形成される用紙の表裏に、用紙の表裏に形成される画像の見当ズレを判断するための見当画像を当該サンプル画像に合成して前記画像形成部により画像形成させて出力させる制御部と、を備える画像形成装置。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像形成装置及び表裏見当ズレ確認用紙出力方法に関する。
近年、プリンタ、複写機、スキャナ又はこれらの複合機等の画像形成装置では、用紙の表裏両面に画像を形成する機能を有するものがある。このような画像形成装置においては、用紙の表面と裏面とに形成される画像の形成位置にズレがないように、表裏にそれぞれ形成される画像の見当ズレの調整が必要である。
そこで、例えば、ロール状の連続紙の表裏両面への印刷するインクジェットプリンタであって、連続紙への印刷開始時、印刷終了時、任意の印刷期間中に、連続紙の幅方向に延びる帯状領域内に均一に点在する網点からなる目視確認パターンを印刷し、当該目視確認パターンの印刷状態により印刷状態を監視することが開示されている(特許文献1参照)。
また、両面に表裏の見当合わせマークが形成された用紙の表裏の見当合わせマークを、表面側から撮像して、表裏の見当合わせマークの画像情報を得て、当該画像情報に応じて表裏の見当合わせマーク間の見当ズレを演算し、見当ズレが少なくなるように画像形成装置に制御信号を与える見当合わせ装置が開示されている(特許文献2参照)。
両面印刷物の表面及び裏面の見当マークの像を形成する互いに対向して配置された2個の対物レンズと、見当マークの各々の像を観察するための1個の接眼レンズと、2個の対物レンズの光軸を接眼レンズの光軸へ同軸の関係で連絡して各々の対物レンズによる見当マークの像を接眼レンズへ伝達するための各々の伝達光学系と、を備え、一方の伝達光学系は対物レンズによる見当マークの像を光軸に垂直な面の一方向を鏡映反転する反転光学部を有する、見当マーク検査装置が開示されている(特許文献3参照)。
表裏の画像の位置調整用のマークが形成された記録シートの一方の面側から光りを照射して記録シートを読み取り、当該読み取られた記録シートの一方の面のマーク及び一方の面から透かして読み取られた他方の面のマークを検出し、検出した両面のマークの位置を一致させるための調整値を決定する画像形成装置が開示されている(特許文献4参照)。
特開2000−108358号公報 特開平5−8380号公報 特開平5−254105号公報 特開2008−275991号公報
しかしながら、上述したような従来技術では、表裏の見当ズレを確認する場合、表裏の見当ズレを確認するためのマーク(見当マーク)が用紙の両面に形成された見当ズレ確認専用の用紙を出力する必要があった。この見当ズレ確認専用の用紙には、見当マークのみが形成されることが多い。そのため、ユーザは、実際に用紙に形成される表裏の画像にどのようなズレがあるのかを具体的に認識しづらいという問題がある。
また、表裏の見当ズレの確認をするタイミングは、ユーザが表裏見当ズレに気がついたとき行なわれることが多い。そのため、早期に見当ズレの発生が発見されにくく、また、見当ズレが発生した用紙が出力されていて用紙の無駄が生じることがあった。
本発明の課題は、上記問題に鑑みて、表裏の見当ズレの確認を行なうための作業効率の向上を図ることである。
請求項1に記載の発明は、用紙の表裏の両面又は片面に画像形成する画像形成部と、サンプル画像を予め設定されたタイミングで前記画像形成部により画像形成させて出力させる際、当該サンプル画像が形成される用紙の表裏に、用紙の表裏に形成される画像の見当ズレを判断するための見当画像を当該サンプル画像に合成して前記画像形成部により画像形成させて出力させる制御部と、を備える画像形成装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記制御部は、前記タイミングに実行されているジョブが用紙の表裏に画像を形成する両面モードに設定されている場合、当該サンプル画像が形成される用紙の表裏に前記見当画像を当該サンプル画像に合成して前記画像形成部により画像形成させて出力させる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の画像形成装置において、前記制御部は、前記タイミングよりも前に用紙の表裏に形成される画像の見当ズレの発生要因となる事象が生じた場合、当該サンプル画像が形成される用紙の表裏に前記見当画像を当該サンプル画像に合成して前記画像形成部により画像形成させて出力させる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の画像形成装置において、前記発生要因となる事象は、前記タイミングに実行されている両面モードのジョブの前に、片面モードのジョブが実行されたことである。
請求項5に記載の発明は、請求項3に記載の画像形成装置において、前記発生要因となる事象は、前記タイミングから前記タイミングの1つ前のタイミングの間に、前記用紙に形成される画像の位置を調整する処理が行われたことである。
請求項6に記載の発明は、請求項3に記載の画像形成装置において、種類毎の用紙を収容する複数の給紙トレイを有し、当該給紙トレイから一枚ずつ前記画像形成部に用紙を搬送する給紙部を備え、前記発生要因となる事象は、前記タイミングから前記タイミングの1つ前のタイミングの間に、前記給紙部の設定の変更がされたことである。
請求項7に記載の発明は、請求項2から6のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記見当画像を前記サンプル画像に合成させる指定情報を受け付ける見当画像合成指定入力部を備え、前記制御部は、見当画像合成指定入力部により前記見当画像を前記サンプル画像に合成させる指定情報がある場合、前記サンプル画像が形成される用紙の表裏に前記見当画像を当該サンプル画像に合成して前記画像形成部により画像形成させて出力させる。
請求項8に記載の発明は、請求項1から7のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記用紙に形成される画像の位置の調整指示情報を受け付ける調整値入力部を備え、前記制御部は、前記サンプル画像が形成された用紙が出力された際、前記調整値入力部により調整指示が受け付けられた場合には、当該調整指示に従って前記用紙に形成される画像の位置の調整を行う。
請求項9に記載の発明は、請求項1から8のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記ジョブの続行又は実行取消の指示情報を受け付けるジョブ実行指示入力部を備え、前記制御部は、前記サンプル画像が形成された用紙が出力された際、前記ジョブ実行指示入力部により前記続行の指示が受け付けられた場合には前記タイミングに実行されているジョブの実行を続行させ、前記ジョブ実行指示入力部により前記実行取消の指示が受け付けられた場合には前記タイミングに実行されているジョブの実行を取り消して当該ジョブを終了させる。
請求項10に記載の発明は、用紙の表裏の両面又は片面に画像形成する画像形成部で、予め設定されたタイミングにサンプル画像を画像形成させて出力する際、当該サンプル画像が形成される用紙の表裏に、用紙の表裏に形成される画像の見当ズレを判断するための見当画像を当該サンプル画像に合成して前記画像形成部により画像形成して出力する工程、を含む表裏見当ズレ確認用紙出力方法である。
請求項1又は10に記載の発明によれば、用紙の表裏に形成させる画像の見当ズレを確認するための見当ズレ確認専用の用紙を出力する必要がなくなる。また、サンプル画像と共に見当画像が形成されることから、具体的に表裏の見当ズレが認識し易くなる。更に、表裏の見当ズレの確認をするタイミングが、サンプル画像が形成された用紙が出力される予め設定されたタイミングとなることから、定期的に見当ズレを確認することができる。従って、表裏の見当ズレの確認を行なうための作業効率の向上を図ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1と同様の効果を得られるのは勿論のこと、両面モードのジョブを実行する際にサンプル画像が形成されて出力される際、サンプル画像の確認と共に表裏の見当ズレの確認を行なわせることができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項2と同様の効果を得られるのは勿論のこと、不必要な表裏の見当ズレの確認を行なわせることなく、表裏の見当ズレの早期発見を助長させることができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項3と同様の効果を得られるのは勿論のこと、サンプル画像を画像形成部により画像形成させて出力させるタイミングに実行されている両面モードのジョブの前に、片面モードのジョブが実行されている場合、見当画像をサンプル画像に合成して画像形成部により画像形成させて出力させることができる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項3と同様の効果を得られるのは勿論のこと、サンプル画像を画像形成部により画像形成させて出力させるタイミングから1つ前のタイミングの間に、用紙の形成される画像の位置を調整する処理が行われた場合、見当画像をサンプル画像に合成して画像形成部により画像形成させて出力させることができる。
請求項6に記載の発明によれば、請求項3と同様の効果を得られるのは勿論のこと、サンプル画像を画像形成部により画像形成させて出力させるタイミングから1つ前のタイミングの間に、給紙部の設定の変更がされた場合、見当画像をサンプル画像に合成して画像形成部により画像形成させて出力させることができる。
請求項7に記載の発明によれば、請求項2から6のいずれか一項と同様の効果を得られるのは勿論のこと、見当画像をサンプル画像に合成させる指定情報がある場合、見当画像をサンプル画像に合成して出力させることができる。
請求項8に記載の発明によれば、請求項1から7のいずれか一項と同様の効果を得られるのは勿論のこと、サンプル画像が形成された用紙が出力された際、用紙に形成される画像の位置の調整指示情報が受け付けられた場合には、当該調整指示に従って用紙に形成される画像の位置の調整を行うことができる。
請求項9に記載の発明によれば、請求項1から8のいずれか一項と同様の効果を得られるのは勿論のこと、サンプル画像が形成された用紙が出力された際、ジョブの続行の指示が受け付けられた場合には引き続きジョブの実行を続行させ、ジョブの実行取消の指示が受け付けられた場合にはジョブの実行を取り消して当該ジョブを終了させることができる。
画像形成装置の概略断面構成図である。 見当マーク設定画面の例を示す図である。 画像形成装置の制御ブロック図である。 表裏見当ズレ確認処理のフローチャートである。 表裏見当画像データ、サンプル画像データ、合成データの例を示す図である。 表裏見当画像データ、サンプル画像データ、合成データの例を示す図である。 表裏見当フラグ設定処理のフローチャートである。 指示情報に応じた処理のフローチャートである。 表裏調整画面の例を示す図である。
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
まず、構成を説明する。
図1に、本実施の形態における画像形成装置1の概略断面構成図を示す。
図1に示すように、画像形成装置1は、本体部1aと、画像が形成された用紙に後処理を施す後処理部60等を備えたデジタル複合機である。本体部1aは、原稿から画像を読み取り、読み取った画像を用紙Pに画像形成したり、外部装置等から画像データを含むページデータや各画像データの画像形成条件等の設定情報を含むジョブのジョブ情報を受信し、受信したジョブ情報に基づいて画像を用紙P上に形成したりする。本体部1aは、画像読取部20と、操作表示部30と、プリント部40と等を備えて構成される。
画像読取部20は、ADF(Auto Document Feeder)と称される自動原稿送り部21と読取部22とを備え、操作表示部30により受け付けられた指示に従って複数の原稿の画像を読み取る機能を実現する。自動原稿送り部21の原稿トレイT1に載置された原稿dは、読取個所であるコンタクトガラスに搬送され、光学系により原稿dの片面又は両面の画像が読み取られ、CCD(Charge Coupled Device)22aにより原稿dの画像が読み取られる。ここで、画像とは、図形や写真等のイメージデータに限らず、文字や記号等のテキストデータ等も含む意である。
操作表示部30は、LCD(Liquid Crystal Display)、LCDを覆うように設けられたタッチパネル31、その他図示しない各種操作キー等から構成され、ユーザからの指示を受け付けその指示情報を制御部110に出力する。また、操作表示部30は、制御部110から入力される表示信号に従って、各種設定条件を入力するための各種設定画面や各種処理結果等を表示する。
操作表示部30のタッチパネル31上には、ジョブを実行する際、当該ジョブにおける各種設定情報の指示を受け付ける設定画面や、ジョブの実行を一時停止する際に表示される画面や、一時停止されたジョブを再開する際に表示される画面や、ジョブの実行を取り消す画面等が表示される。そして、当該画面により受け付けられた指示を示す操作信号が後述する制御部110に出力される。
また、本実施の形態の操作表示部30のタッチパネル31上には、見当マーク設定画面(図2参照)が表示される。そして、当該見当マーク設定画面により受け付けられた指示が制御部110に出力される。
図2に、見当マーク設定画面の例を示す。
図2に示す見当マーク設定画面G1では、見当マークを形成する位置及び見当マークの画像(パターン)等を示す見当マーク設定情報が受け付けられる画面である。見当マークとは、用紙の表裏に形成される画像の見当ズレを判断するための見当画像である。
図2に示す見当マーク設定画面G1には、パターン選択領域E1、位置指定領域E2、出力イメージ領域E3、追加ボタンB31、OKボタンB41、適用ボタンB42、キャンセルボタンB43等が設けられている。
パターン選択領域E1には、見当マークとして形成する画像(パターン)の選択指示を受け付けるパターン選択ボタンB11〜B14が設けられている。
位置指定領域E2は、パターン選択領域E1にて選択した見当マークを形成する位置の指示を受け付ける領域である。位置指定領域E2には、ページ番号の位置等の予め設定された複数の位置から選択するプルダウンメニューボタンB21、用紙上の座標(x、y)の指示を受け付ける位置指定ボタンB22x、B22yが設けられている。
追加ボタンB31は、パターン選択領域E1により選択された見当マークを、位置指定領域E2により設定された位置に追加させる指示を受け付けるボタンである。追加ボタンB31が押下されると、パターン選択領域E1により選択された見当マークが位置指定領域E2により設定された出力イメージ領域E3の位置に表示される。
プリント部40は、入力されたプリントデータに基づいて、電子写真方式の画像形成処理を行うものであり、給紙部41、給紙搬送部42、画像形成部43、搬出部44を備えて構成される。
給紙部41は、複数の給紙トレイ41a、給紙手段41b、手差しトレイT2等を備える。給紙トレイ41aには、給紙トレイ41a毎に用紙の種類やサイズ毎に予め識別された用紙Pが収容されており、給紙手段41bによって用紙Pが最上部から一枚ずつ給紙搬送部42に向けて搬送される。手差しトレイT2には、ユーザのニーズに合わせて様々な種類やサイズの用紙Pが積載可能となっており、給紙ローラによって積載された用紙Pが最上部から一枚ずつ給紙搬送部42に向けて搬送される。
給紙搬送部42は、給紙トレイ41a又は手差しトレイT2から搬送された用紙Pを、複数の中間ローラ、レジストローラ42a等を経て転写装置43aへと搬送する。
また、給紙搬送部42は、搬送路切換板42bにより、片面に画像が形成済みの用紙Pを循環通紙路42c、反転搬送路42d、再給紙搬送路42eに搬送し、再び中間ローラ、レジストローラ42aを経て転写装置43aへと搬送する。
画像形成部43は、感光体ドラム、帯電装置、露光装置、現像装置、転写装置43a、クリーニング部、定着装置43bを備え、ジョブ情報に基づいて用紙の表裏の両面又は片面に画像形成する機能を実現する。
具体的には、帯電装置により帯電された感光体ドラムに露光装置で静電潜像を形成する。そして、現像装置は、静電潜像が形成された感光体ドラムの表面に帯電したトナーを付着させて静電潜像を現像する。現像装置により感光体ドラム上に形成されたトナー像は、転写装置43aにおいて用紙Pに転写される。また、用紙Pにトナー像が転写された後、感光体ドラムの表面の残留トナー等は、クリーニング部により除去される。
定着装置43bは、給紙搬送部42によって搬送された用紙Pに転写されたトナー像を熱定着する。定着処理された用紙Pは、搬出部44の排紙ローラに挟持されて搬出口から後処理部60へ搬送される。
後処理部60は、画像形成された用紙のソート処理を行うソート部、パンチ処理を行うパンチ部、設定された綴じ位置に用紙の束を綴じるステイプル処理を行うステイプル部、折り処理を行う折り部、断裁処理を行う断裁部等の後処理ユニット61と、本体部1aにより画像形成された用紙や各種後処理が施された用紙が排紙され積載される複数の排紙トレイT3a、T3b等を備える。
図3に、画像形成装置1の制御ブロック図を示す。
図3に示すように、画像形成装置1は、本体部1aと本体部1aに接続された後処理部60から構成されている。本体部1aは、本体制御部10と、画像読取部20と、操作表示部30と、プリント部40と、プリンタコントローラ50等を備えて構成される。
画像形成装置1は、プリンタコントローラ50を介してネットワーク3上の外部装置2と相互に情報の送受信が可能に接続されている。
本体制御部10は、制御部110、不揮発メモリ121、RAM(Random Access Memory)122、HDD(Hard Disk Drive)123、画像メモリ130、画像処理部140等を備え、各部は制御部110によって制御されている。
制御部110は、CPU(Central Processing Unit)等から構成され、不揮発メモリ121に格納されているシステムプログラム及び各種アプリケーションプログラムの中から指定されたプログラムを読み出してRAM122に展開し、RAM122に展開されたプログラムとの協働で、各種処理を実行し、画像形成装置1の各部を集中制御する。
例えば、操作表示部30や外部装置2から入力される指示信号に従って、コピーモード、プリンタモード、スキャナモードを切り替え、複写、プリント、画像データの読取等の制御を行う。
また、制御部110は、不揮発メモリ121やHDD123等から本実施の形態に係る表裏見当ズレ確認処理プログラムや必要な各種データを読み出し、当該プログラム及び各種データとの協働により、表裏見当ズレ確認処理を制御する。
表裏見当ズレ確認処理では、サンプルプリント処理が実行される際、サンプル画像が形成される用紙の表裏に、見当マーク設定画面等によって予め設定された用紙の表裏の位置において、設定された見当マークが当該サンプル画像に合成されて画像形成部43により画像形成され出力される。
なお、サンプル画像への見当マークの合成は、サンプルプリントを実行する度に常に合成するようにしても良いが、本実施の形態においては、サンプルプリントの際にさらに、サンプルプリントタイミングよりも前に、用紙の表裏に形成される画像の見当ズレの発生要因となる事象が生じた場合に、見当マークを合成するようにしている。この見当ズレの発生要因となる事象に関しては、後に図8のフローチャートにて詳細に説明する。
サンプルプリント処理とは、予め設定されたタイミング(サンプルプリントタイミング)に、サンプル画像が画像形成部43により画像形成されて出力される処理である。サンプルプリントタイミングとしては、例えば、所定枚数の用紙が出力されたタイミングを用いることができる。サンプル画像としては、サンプルプリントタイミングの際に実行されているジョブのページデータの画像を用いることができる。
不揮発メモリ121は、画像形成に係る各種処理プログラム及びデータの他、本実施の形態に係る表裏見当ズレ確認処理プログラム、各種プログラムで処理されたデータ等を記憶する。
RAM122は、制御部110により実行される各種プログラム及びこれらプログラムに係る各種データ等を一時的に記憶するワークエリアを形成する。
HDD123は、操作表示部30又は外部装置2により受け付けられたジョブ情報や、操作表示部30により入力された又は予め設定された見当マーク設定情報や、各種設定情報を記憶する。
画像メモリ130は、HDD(Hard Disk Drive)、DRAM(Dynamic RAM)等により構成され、画像データを読み書き可能に記憶する。画像メモリ130は、制御部110からの指示により、画像読取部20又はプリンタコントローラ50から入力されたジョブ情報の画像データを記憶して保存したり、画像メモリ130に記憶されている画像データを読み出して画像処理部140に出力したりする。
画像処理部140は、画像読取部20、プリンタコントローラ50又は画像メモリ130から入力された画像データにスクリーン処理等の各種画像処理を施して制御部110又は画像メモリ130に出力する。画像処理部140は、例えば、画像読取部20から入力されたアナログの画像信号をデジタルの画像データに変換したり、デジタルの画像データを圧縮して画像メモリ130に出力したり、圧縮画像データを伸長して出力したりする。
画像読取部20は、図1に示した自動原稿送り部21、読取部22、画像読取制御部等から構成される。画像読取制御部は、自動原稿送り部21、読取部22等を制御して、原稿面の露光走査を実行させ、光の反射光をCCD22aにより光電変換を行わせて画像を読み取る。読み取られた画像のデータは、画像処理部140に出力される。
操作表示部30は、図1に示したタッチパネル31、LCD、各種操作キー群、操作表示制御部から構成される。操作表示制御部は、制御部110から入力される表示信号に従って、各種設定条件を入力するための各種画面や各種処理結果等をLCDに表示させる。また、操作表示制御部は、各種操作キー群又はタッチパネル31から入力される操作信号を制御部110に出力する。
プリント部40は、図1に示した給紙部41、画像形成部43等のプリント出力に係る各部やプリント制御部を備えて構成される。プリント制御部は、制御部110からの指示に従ってプリント部40の各部の動作を制御し、画像処理部140から入力されたプリントデータに基づいて用紙Pに画像形成を行わせると共に、制御部110からの指示に従って後処理部60の各部を動作させる指示信号を後処理制御部に出力する。
プリンタコントローラ50は、画像形成装置1をネットワークプリンタとして使用する場合に、LAN(Local Area Network)等のネットワーク3に接続されるPC(Personal Computer)等の外部装置2から画像形成装置1に送信されるジョブの管理及び制御を行う。プリンタコントローラ50は、外部装置2からプリント対象のデータを受信し、当該データをジョブ情報として制御部110へ出力する。
後処理部60には、各種後処理ユニット61、各種後処理ユニットへ用紙を搬送する搬送ローラ等の搬送手段、各種後処理ユニット61から搬送された用紙が排紙される各種排紙トレイT3a、T3b等が設けられている。各種後処理ユニットは、後処理部60内に設けられた後処理制御部により統括的に制御されている。後処理制御部は、制御部110からプリント制御部を介して入力される後処理の指示信号に応じて、用紙Pを搬送経路に沿って所定の後処理ユニットに搬送し、各部を駆動制御して用紙Pに所定の後処理を行わせ、所定の排紙トレイに排紙させる制御を行う。
次に、本実施の形態の動作を説明する。
図4に、本実施の形態における表裏見当ズレ確認処理のフローチャートを示す。図4に示すフローチャートは、制御部110と各部との協働によって実行される処理である。
制御部110は、ジョブ情報を受信するまで待機し、ジョブ情報を受信した場合には、受信したジョブ情報に応じたジョブを実行し終えるまで、下記の処理を繰り返す(ステップS1)。
制御部110は、実行中のジョブの現在のページがサンプルプリントタイミングのページ(サンプルプリントページ)か否かを判別する(ステップS2)。実行中のジョブの現在のページがサンプルプリントページでない場合(ステップS2;NO)、制御部110は、当該ページのページデータを用紙上に形成させ(ステップS3)、ステップS3にてページデータを形成した用紙を、当該ページデータに設定されている所定の排紙トレイに排出させる(ステップS4)。
制御部110は、実行中のジョブの現在のページがサンプルプリントページである場合(ステップS2;YES)、後述する表裏見当フラグ設定処理を実行し(ステップS5)、表裏見当フラグが1か否かを判別する(ステップS6)。
制御部110は、表裏見当フラグが1の場合(ステップS6;YES)、サンプルプリントページのページデータ(サンプル画像データ)に予め設定されている見当マークの画像データ(表裏見当画像データ)を設定された位置に合成し、合成画像データを生成する。そして、制御部110は、当該合成画像データに基づく合成画像を用紙上に形成させる(ステップS7)。
図5、図6に、表裏見当画像データ、サンプル画像データ、合成画像データの例を示す。
なお、図5、図6では、表裏見当画像データ、サンプル画像データ、合成画像データの例それぞれに、用紙のオモテ面であることを示すために「表」、用紙のウラ面であること示すために「裏」という文字を記して、オモテ面とウラ面とを区別した図としている。
図5(a)に、予め設定された見当マーク設定情報に基づいて、用紙のオモテ面に形成される表裏見当画像データA1、ウラ面に形成される表裏見当画像データA2の例を示す。図5(b)に、用紙のオモテ面に形成されるサンプル画像データB1、ウラ面に形成されるサンプル画像データB2の例を示す。図5(c)に、用紙のオモテ面に形成される合成画像データC1、ウラ面に形成される合成画像データC2の例を示す。
図5(c)に示すように、用紙のオモテ面に形成される合成画像データC1は、表裏見当画像データA1とサンプル画像データB1とが合成された画像データである。また、用紙のウラ面に形成される合成画像データC2は、表裏見当画像データA2とサンプル画像データB2とが合成された画像データである。このようなオモテ面とウラ面の合成画像データC1、C2それぞれに基づく合成画像が用紙のオモテ面とウラ面に形成される。
図6(a)に、見当マーク設定画面G1により設定された見当マーク設定情報に基づいて、用紙のオモテ面に形成される表裏見当画像データA3、ウラ面に形成される表裏見当画像データA4の例を示す。図6(a)に示す表裏見当画像データA3、A4には、見当マークのパターンが「+」、位置が「ページ番号」に設定された画像データM1、M2が含まれている
図6(b)に、用紙のオモテ面に形成されるサンプル画像データB3、ウラ面に形成されるサンプル画像データB4の例を示す。図6(b)に示すサンプル画像データB3、B4には、予め設定された位置にページ番号の画像データP1、P2が含まれている。
図6(c)に、用紙のオモテ面に形成される合成画像データC3、ウラ面に形成される合成画像データC4の例を示す。
図6(c)に示すように、用紙のオモテ面に形成される合成画像データC3は、表裏見当画像データA3とサンプル画像データB3とが合成された画像データであり、サンプル画像データB1のページ番号の画像データP1の位置に見当マークの画像データM1が合成されている。
また、用紙のウラ面に形成される合成画像データC4は、表裏見当画像データA4とサンプル画像データB4とが合成された画像データであり、サンプル画像データB4のページ番号の画像データP2の位置に見当マークの画像データM2が合成されている。
このようなオモテ面とウラ面の合成画像データそれぞれに基づく合成画像が、用紙のオモテ面とウラ面に形成される。
制御部110は、表裏見当フラグが1でない場合、即ち、表裏見当フラグが0の場合(ステップS6;NO)、サンプルプリントページのサンプル画像データに基づく画像を用紙上に形成させる(ステップS8)。
制御部110は、ステップS7又はステップS8後、サンプルプリント用に設定されている排紙トレイに、少なくともサンプル画像が用紙上に形成された用紙を排出させる(ステップS9)。
制御部110は、ステップS4後又はステップS9後、操作表示部30から指示情報が入力されたか否かを判別する(ステップS10)。操作表示部30から指示情報が入力された場合(ステップS10;YES)、制御部110は、指示情報に応じた処理を実行する(ステップS11)。
操作表示部30から指示情報が入力されない場合(ステップS10;NO)、又は、ステップS11後、制御部110は、ジョブが終了した場合には本処理を終了し、ジョブが終了していない場合には、ステップS1に戻る(ステップS12)。
図7に、ステップS7で実行される本実施の形態における表裏見当フラグ設定処理のフローチャートを示す。図7に示すフローチャートは、制御部110と各部との協働によって実行される処理である。
制御部110は、実行中のジョブに両面モードが設定されているか否かを判別する(ステップS21)。両面モードとは、用紙の表裏の両面に画像を形成するモードである。
実行中のジョブに両面モードが設定されていない場合(ステップS21;NO)、制御部110は、表裏見当フラグを0に設定し(ステップS22)、本処理を終了する。
実行中のジョブに両面モードが設定されている場合(ステップS21;YES)、制御部110は、現在実行中のジョブの前に、片面モードが設定されているジョブが実行されたか否か、即ち、片面モードのジョブから両面モードのジョブへ実行されるジョブの変更があるか否かを判別する(ステップS23)。
片面モードのジョブから両面モードのジョブへの変更がある場合(ステップS23;YES)、制御部110は、表裏見当フラグを1に設定し(ステップS24)、本処理を終了する。
片面モードのジョブから両面モードのジョブへの変更がない場合(ステップS23;NO)、制御部110は、前回のサンプルプリントタイミングから現在までの間に、イメージシフト設定に変更があるか否かを判別する(ステップS25)。イメージシフト設定とは、用紙の表裏に形成される画像の位置を調整して設定すること(イメージシフト処理による設定)である。イメージシフト設定に変更がある場合とは、例えば、イメージシフト処理が実行されて用紙の表裏に形成される画像の位置が変更された場合である。なお、イメージシフト処理については、後述する。
イメージシフト設定に変更がある場合、即ち、用紙に形成される画像の位置を調整する処理が行われた場合(ステップS25;YES)、制御部110は、ステップS24の処理に進む。イメージシフト設定に変更がない場合(ステップS25;NO)、前回のサンプルプリントタイミングから現在までの間に、給紙部の設定に変更があるか否かを判別する(ステップS26)。
ステップS26での給紙部の設定の変更とは、例えば、給紙部の給紙トレイに格納されている用紙の種類やサイズの変更や、給紙トレイへの用紙の補給の有無、ジョブ実行中において用紙を給紙する給紙トレイの変更等である。
給紙部の設定に変更がある場合(ステップS26;YES)、制御部110は、ステップS24の処理に進む。給紙部の設定に変更がない場合(ステップS26;NO)、制御部110は、見当画像をサンプル画像に合成させる指定情報(ユーザ指定)があるか否かを判別する(ステップS27)。
見当画像をサンプル画像に合成させる指定情報は、予めユーザにより操作表示部30や外部装置2から指示されて入力されるものである。即ち、操作表示部30又は外部装置2が、見当画像をサンプル画像に合成させる指定情報を受け付ける見当画像合成指定入力部として機能する。
見当画像をサンプル画像に合成させる指定情報(ユーザ指定)がある場合(ステップS27;YES)、制御部110は、ステップS24の処理に進む。見当画像をサンプル画像に合成させる指定情報(ユーザ指定)がない場合(ステップS27;NO)、制御部110は、ステップS22の処理に進む。
ステップS23、S25、S26は、用紙の表裏に形成される画像の見当ズレの発生要因となる事象である。この発生要因となる事象の他の例としては、画像形成装置1のメンテナンスが行われたこと、ジャム等のエラー復帰が行なわれたこと、画像形成処理が実行されていない期間(スリープ期間)が予め設定された時間以上であった後にジョブが実行されたこと、所定時間連続してジョブが実行されていること等を挙げることができる。
ステップS23、S25、S26のような発生要因となる事象の他に、他の発生要因となる事象を組み合わせてもよい。また、判断の順番はこれに限らない。
図8に、ステップS11で実行される本実施の形態における指示情報に応じた処理のフローチャートを示す。図8に示すフローチャートは、制御部110と各部との協働によって実行される処理である。
制御部110は、操作表示部30又は外部装置2から指示情報を取得するまで待機し、指示情報を取得した場合には、取得した指示情報に応じた処理を実行し終えるまで、下記の処理を繰り返す(ステップS31)。
制御部110は、取得した指示情報が何であるかを判別する(ステップS32)。指示情報が一時停止である場合(ステップS33)、制御部110は、現在実行中のジョブを一時停止させる(ステップS34)。
指示情報が、用紙に形成される画像の位置の調整指示情報(表裏調整情報)である場合(ステップS35)、制御部110は、表裏調整処理を実行させる(ステップS36)。
ステップS36の表紙調整処理として、イメージシフト処理を用いることができる。
制御部110は、イメージシフト処理を実行する際、例えば、図9に示すような表裏調整画面G2を操作表示部30のタッチパネル31上に表示させ、表裏調整情報を受け付ける。そして、制御部110は、表裏調整情報に応じて用紙の表裏に形成される画像の位置を調整する。従って、表裏調整画面G2は、用紙に形成される画像の位置の調整指示情報を受け付ける調整値入力部として機能する。
図9に示す表裏調整画面G2には、トレイ選択領域E11、表裏選択領域E12、上下選択領域E13、左右選択領域E14、プラスキー及びマイナスキーを含むテンキーB71、リセットボタンB101、OKボタンB102等が設けられている。
トレイ選択領域E11には、給紙部が備える給紙トレイのいずれか一つの選択指示を受け付けるトレイ選択ボタンB51〜B56が設けられている。
表裏選択領域E12には、用紙のオモテ面を選択するオモテ面選択ボタンB61、ウラ面を選択するウラ面選択ボタンB62が設けられており、いずれか一方の選択を受け付ける。
上下選択領域E13には、上下選択ボタンB81、上下シフトイメージ領域E13aが設けられている。上下シフトイメージ領域E13aには、用紙の所定位置からテンキーB71により入力された値に相当する距離だけ上下に移動した画像のイメージが表示される。
左右選択領域E14には、左右選択ボタンB91、左右シフトイメージ領域E14aが設けられている。左右シフトイメージ領域E14aには、用紙の所定位置からテンキーB71により入力された値に相当する距離だけ左右に移動した画像のイメージが表示される。
例えば、トレイ選択領域E11のトレイ1ボタンB51、表裏選択領域E12のオモテ面選択ボタンB61、上下選択領域E13の上下選択ボタンB81がそれぞれ選択された後、テンキーB71により数値が入力された場合、トレイ1に格納されている用紙のオモテ面に形成される画像の上下の位置は、当該用紙上の所定位置からテンキーB71により入力された数値だけ移動した位置に形成される設定がなされる。
指示情報がサンプルページの出力指示を示すものである場合(ステップS37)、制御部110は、サンプルページ出力処理を実行させる(ステップS38)。
ステップS38で実行されるサンプルページ出力処理は、当該指示情報に応じた処理の直前に出力されたサンプル画像が形成された用紙が出力される。例えば、指示情報に応じた処理の直前に出力されたサンプル画像が形成された用紙が、サンプル画像に見当画像が合成された用紙である場合には、当該サンプル画像と見当画像との合成画像が形成された用紙が出力される。また、指示情報に応じた処理の直前に出力されたサンプル画像が形成された用紙が、サンプル画像のみ形成された用紙である場合には、当該サンプル画像が形成された用紙が出力される。
操作表示部30又は外部装置2がジョブの続行又は実行取消の指示情報を受け付けるジョブ実行指示入力部として機能し、当該指示情報が続行又は取り消しである場合(ステップS39)、制御部110は、続行の指示が受け付けられた場合には、サンプルプリントタイミングに実行されているジョブの実行を続行させ、本処理を終了し、ステップS1の処理に戻る。取消の指示が受け付けられた場合には、制御部110は、サンプルプリントタイミングに実行されているジョブの実行を取り消し、ステップS12に進み当該ジョブを終了させる。
以上のように、本実施の形態によれば、サンプル画像を画像形成部によりサンプルプリントタイミングで画像形成させて出力させる際、当該サンプル画像が形成される用紙の表裏のぞれぞれの位置に見当画像を当該サンプル画像に合成して画像形成部により画像形成させて出力させることにより、用紙の表裏に形成させる画像の見当ズレを確認するための見当ズレ確認専用の用紙を出力する必要がなくなる。また、サンプル画像と共に見当画像が形成されることから、ユーザは具体的に表裏の見当ズレが認識し易くなる。更に、表裏の見当ズレの確認をするタイミングが、サンプルプリントタイミングとなることから、定期的に見当ズレを確認することができる。
従って、表裏の見当ズレの確認を行なうための作業効率の向上を図ることができる。
特に、サンプルプリントタイミングに実行されているジョブが両面モードに設定されている場合に、見当画像をサンプル画像に合成して画像形成部により画像形成させて出力させることができるため、両面モードのジョブを実行する際にサンプル画像が形成されて出力される際、サンプル画像の確認と共に表裏の見当ズレの確認を行なわせることができる。
また、サンプルプリントタイミングよりも前に、用紙の表裏に形成される画像の見当ズレの発生要因となる事象が生じた場合に、見当画像をサンプル画像に合成して画像形成部により画像形成させて出力させることができるため、不必要な表裏の見当ズレの確認を行なわせることなく、表裏の見当ズレの早期発見を助長させることができる。
この発生要因となる事象として、サンプルプリントタイミングに実行されている両面モードジョブの前に片面モードのジョブが実行された場合、見当画像をサンプル画像に合成して画像形成部により画像形成させて出力させることができる。そのため、表裏の見当ズレが発生しやすい片面モードから両面モードに用紙の搬送経路が変更された場合に、表裏の見当ズレを確認させることができる。
また、発生要因となる事象として、サンプルプリントタイミングから1つ前のタイミングの間に、用紙の形成される画像の位置を調整する処理が行われた場合、見当画像をサンプル画像に合成して画像形成部により画像形成させて出力させることができる。そのため、表裏の見当ズレが発生しやすい用紙に形成される画像の位置の調整が行われた場合に、表裏の見当ズレを確認させることができる。
発生要因となる事象として、サンプルプリントタイミングから1つ前のタイミングの間に、給紙部の設定の変更がされた場合、見当画像をサンプル画像に合成して画像形成部により画像形成させて出力させることができる。そのため、表裏の見当ズレが発生しやすい給紙部の設定変更がある場合に、表裏の見当ズレを確認させることができる。
また、見当画像をサンプル画像に合成させる指定情報がある場合、見当画像をサンプル画像に合成して出力させることができる。従って、ユーザからの指示に従って、見当画像をサンプル画像に合成して出力させることができる。
サンプル画像が形成された用紙が出力された際、用紙に形成される画像の位置の調整指示情報が受け付けられた場合には、当該調整指示に従って用紙に形成される画像の位置の調整を行うことができる。そのため、表裏の見当ズレを発見したときには、早期に表裏の見当ズレを調整して、表裏の見当ズレのない画像が形成された用紙を出力させることができる。
更に、サンプル画像が形成された用紙が出力された際、ジョブの続行の指示が受け付けられた場合には引き続きジョブの実行を続行させ、ジョブの実行取消の指示が受け付けられた場合にはジョブの実行を取り消して当該ジョブを終了させることができる。
以上の説明では、本発明に係るプログラムのコンピュータ読み取り可能な媒体として不揮発メモリ121を使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリ、CD-ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も本発明に適用される。
また、本発明は、上記実施の形態の内容に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
1 画像形成装置
1a 本体部
10 本体制御部
20 画像読取部
21 自動原稿送り部
22 読取部
22a CCD
30 操作表示部
31 タッチパネル
40 プリント部
41 給紙部
41a 給紙トレイ
41b 給紙手段
42 給紙搬送部
42a レジストローラ
42b 搬送路切換板
42c 循環通紙路
42d 反転搬送路
42e 再給紙搬送路
43 画像形成部
43a 転写装置
43b 定着装置
44 搬出部
50 プリンタコントローラ
60 後処理部
61 後処理ユニット
110 制御部
121 不揮発メモリ
122 RAM
123 HDD
130 画像メモリ
140 画像処理部
B11〜B14 パターン選択ボタン
B21 プルダウンメニューボタン
B22x、B22y 位置指定ボタン
B31 追加ボタン、
B41 OKボタン
B42 適用ボタン
B43 キャンセルボタン
B51〜B56 トレイ選択ボタン
B61 オモテ面選択ボタン
B62 ウラ面選択ボタン
B71 テンキー
B81 上下選択ボタン
B91 左右選択ボタン
B101 リセットボタン
B102 OKボタン
d 原稿
E1 パターン選択領域
E2 位置指定領域
E3 出力イメージ領域
E11 トレイ選択領域
E12 表裏選択領域
E13 上下選択領域
E13a 上下シフトイメージ領域
E14 左右選択領域
E14a 左右シフトイメージ領域
G1 見当マーク設定画面
G2 表裏調整画面
P 用紙
T1 原稿トレイ
T2 手差しトレイ
T3a、T3b 排紙トレイ

Claims (10)

  1. 用紙の表裏の両面又は片面に画像形成する画像形成部と、
    サンプル画像を予め設定されたタイミングで前記画像形成部により画像形成させて出力させる際、当該サンプル画像が形成される用紙の表裏に、用紙の表裏に形成される画像の見当ズレを判断するための見当画像を当該サンプル画像に合成して前記画像形成部により画像形成させて出力させる制御部と、
    を備える画像形成装置。
  2. 前記制御部は、
    前記タイミングに実行されているジョブが用紙の表裏に画像を形成する両面モードに設定されている場合、
    当該サンプル画像が形成される用紙の表裏に前記見当画像を当該サンプル画像に合成して前記画像形成部により画像形成させて出力させる、
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、
    前記タイミングよりも前に用紙の表裏に形成される画像の見当ズレの発生要因となる事象が生じた場合、当該サンプル画像が形成される用紙の表裏に前記見当画像を当該サンプル画像に合成して前記画像形成部により画像形成させて出力させる、
    請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記発生要因となる事象は、
    前記タイミングに実行されている両面モードのジョブの前に、片面モードのジョブが実行されたことである、
    請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記発生要因となる事象は、
    前記タイミングから前記タイミングの1つ前のタイミングの間に、前記用紙に形成される画像の位置を調整する処理が行われたことである、
    請求項3に記載の画像形成装置。
  6. 種類毎の用紙を収容する複数の給紙トレイを有し、当該給紙トレイから一枚ずつ前記画像形成部に用紙を搬送する給紙部を備え、
    前記発生要因となる事象は、
    前記タイミングから前記タイミングの1つ前のタイミングの間に、前記給紙部の設定の変更がされたことである、
    請求項3に記載の画像形成装置。
  7. 前記見当画像を前記サンプル画像に合成させる指定情報を受け付ける見当画像合成指定入力部を備え、
    前記制御部は、
    見当画像合成指定入力部により前記見当画像を前記サンプル画像に合成させる指定情報がある場合、前記サンプル画像が形成される用紙の表裏に前記見当画像を当該サンプル画像に合成して前記画像形成部により画像形成させて出力させる、
    請求項2から6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  8. 前記用紙に形成される画像の位置の調整指示情報を受け付ける調整値入力部を備え、
    前記制御部は、
    前記サンプル画像が形成された用紙が出力された際、前記調整値入力部により調整指示が受け付けられた場合には、当該調整指示に従って前記用紙に形成される画像の位置の調整を行う、
    請求項1から7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  9. 前記ジョブの続行又は実行取消の指示情報を受け付けるジョブ実行指示入力部を備え、
    前記制御部は、
    前記サンプル画像が形成された用紙が出力された際、
    前記ジョブ実行指示入力部により前記続行の指示が受け付けられた場合には前記タイミングに実行されているジョブの実行を続行させ、
    前記ジョブ実行指示入力部により前記実行取消の指示が受け付けられた場合には前記タイミングに実行されているジョブの実行を取り消して当該ジョブを終了させる、
    請求項1から8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  10. 用紙の表裏の両面又は片面に画像形成する画像形成部で、予め設定されたタイミングにサンプル画像を画像形成させて出力する際、
    当該サンプル画像が形成される用紙の表裏に、用紙の表裏に形成される画像の見当ズレを判断するための見当画像を当該サンプル画像に合成して前記画像形成部により画像形成して出力する工程、
    を含む表裏見当ズレ確認用紙出力方法。
JP2009104758A 2009-04-23 2009-04-23 画像形成装置及び表裏見当ズレ確認用紙出力方法 Active JP4760949B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009104758A JP4760949B2 (ja) 2009-04-23 2009-04-23 画像形成装置及び表裏見当ズレ確認用紙出力方法
US12/758,909 US8462382B2 (en) 2009-04-23 2010-04-13 Image forming apparatus for judging misregistration of images and control method thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009104758A JP4760949B2 (ja) 2009-04-23 2009-04-23 画像形成装置及び表裏見当ズレ確認用紙出力方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010253745A true JP2010253745A (ja) 2010-11-11
JP4760949B2 JP4760949B2 (ja) 2011-08-31

Family

ID=42991862

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009104758A Active JP4760949B2 (ja) 2009-04-23 2009-04-23 画像形成装置及び表裏見当ズレ確認用紙出力方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8462382B2 (ja)
JP (1) JP4760949B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017167306A (ja) * 2016-03-16 2017-09-21 株式会社リコー 画像形成装置、情報処理装置、およびマーク変更方法
JP2019155749A (ja) * 2018-03-14 2019-09-19 株式会社リコー 印刷装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015014399A1 (en) * 2013-07-31 2015-02-05 Hewlett-Packard Indigo B.V. Capturing image data of printer output
JP7242385B2 (ja) * 2019-03-29 2023-03-20 キヤノン株式会社 画像位置設定装置、その制御方法、及びプログラム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01165443A (ja) * 1987-12-22 1989-06-29 Ricoh Co Ltd プリンタ
JP2003078742A (ja) * 2001-08-30 2003-03-14 Konica Corp 画像形成装置
JP2005153374A (ja) * 2003-11-27 2005-06-16 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成システム
JP2008173877A (ja) * 2007-01-19 2008-07-31 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2009069396A (ja) * 2007-09-12 2009-04-02 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH058380A (ja) 1991-07-05 1993-01-19 Sumitomo Heavy Ind Ltd 印刷紙の見当合わせ装置
JPH05254105A (ja) 1992-03-11 1993-10-05 Dainippon Printing Co Ltd 見当マーク検査装置
JP3002826B1 (ja) 1998-10-01 2000-01-24 株式会社イセトー インクジェットプリンタによる印刷状態の目視確認方法
US6226419B1 (en) * 1999-02-26 2001-05-01 Electronics For Imaging, Inc. Automatic margin alignment using a digital document processor
US6667756B2 (en) * 2001-08-27 2003-12-23 Xerox Corporation Method of shifting an image or paper to reduce show through in duplex printing
JP2008275991A (ja) 2007-05-01 2008-11-13 Canon Inc 画像形成装置
US8031364B2 (en) * 2007-05-07 2011-10-04 Xerox Corporation Image adjustment control for image alignment
US20080279569A1 (en) * 2007-05-07 2008-11-13 Xerox Corporation Method of adjusting print magnification in digital duplex printing

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01165443A (ja) * 1987-12-22 1989-06-29 Ricoh Co Ltd プリンタ
JP2003078742A (ja) * 2001-08-30 2003-03-14 Konica Corp 画像形成装置
JP2005153374A (ja) * 2003-11-27 2005-06-16 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成システム
JP2008173877A (ja) * 2007-01-19 2008-07-31 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2009069396A (ja) * 2007-09-12 2009-04-02 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017167306A (ja) * 2016-03-16 2017-09-21 株式会社リコー 画像形成装置、情報処理装置、およびマーク変更方法
JP2019155749A (ja) * 2018-03-14 2019-09-19 株式会社リコー 印刷装置
JP7064171B2 (ja) 2018-03-14 2022-05-10 株式会社リコー 印刷装置

Also Published As

Publication number Publication date
US8462382B2 (en) 2013-06-11
JP4760949B2 (ja) 2011-08-31
US20100271640A1 (en) 2010-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5051052B2 (ja) 画像形成装置
US7477859B2 (en) Image forming apparatus in which cutting mark is given to image data
JP6435951B2 (ja) 画像生成装置、画像生成装置の制御プログラム、画像生成装置の制御方法。
JP2014119668A (ja) 画像形成装置、画像形成システムおよび画像形成方法
JP2011059344A (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム
JP4760949B2 (ja) 画像形成装置及び表裏見当ズレ確認用紙出力方法
US20070017397A1 (en) Image printing system, image printing method, and image printing program
JP2009210782A (ja) 画像形成装置
JP2010107882A (ja) 画像形成装置
JP5370550B2 (ja) 画像形成装置、プログラム及び画像形成装置において実行される方法
JP2003262990A (ja) 両面記録位置補正
US20140169854A1 (en) Image forming apparatus controlling feeding of long-edge and short edge printing paper and method for controlling the same
JP2019176342A (ja) 画像形成装置
JP2010034940A (ja) 画像形成装置
JP6209932B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成システム並びに読取制御方法
JP2009214394A (ja) 画像形成装置、及び印刷制御システム
JP2016139001A (ja) 画像形成装置
JP2009063818A (ja) 画像形成装置
JP2008022205A (ja) 画像形成装置および制御プログラム
JP2009143209A (ja) 画像形成装置
JP2009278395A (ja) 画像形成装置
JP2009271549A (ja) 画像形成装置及び記録媒体情報設定方法
JP2008022204A (ja) 画像形成装置及び制御プログラム
JP2009274331A (ja) 画像形成装置
JP5747965B2 (ja) 画像形成装置、プログラム及び画像形成装置において実行される方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101130

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110111

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20110111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110415

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110510

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110523

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140617

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4760949

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350