JPH05254105A - 見当マーク検査装置 - Google Patents
見当マーク検査装置Info
- Publication number
- JPH05254105A JPH05254105A JP4052838A JP5283892A JPH05254105A JP H05254105 A JPH05254105 A JP H05254105A JP 4052838 A JP4052838 A JP 4052838A JP 5283892 A JP5283892 A JP 5283892A JP H05254105 A JPH05254105 A JP H05254105A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- register mark
- register
- image
- objective lens
- optical system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 印刷機を検査毎に止める必要がなく両面印刷
物の表面および裏面の見当マークの位置関係を容易に検
出することができ、かつ印刷機の調整を直観的に容易に
できるようにする見当マーク検査装置を提供する。 【構成】 見当マーク検査装置は、両面印刷物(2)の
表面(3a)および裏面(3b)に付された見当マーク
(4a、4b)の位置関係を検査する。見当マーク検査
装置は、両面印刷物の表面および裏面の見当マークの像
を形成する互いに対向して配置された2個の対物レンズ
(10a、10b)と、見当マークの各々の像を観察す
るための1個の接眼レンズ(11)と、2個の対物レン
ズの光軸を接眼レンズの光軸へ同軸の関係で連絡し、各
々の対物レンズによる見当マークの各々の像を接眼レン
ズへ伝達するための各々の伝達光学系(5、6)とを備
え、一方の伝達光学系(5)は対応する一方の対物レン
ズによる見当マークの像を光軸に垂直な面上の一方向を
鏡映反転する反転光学部(7)を有する。
物の表面および裏面の見当マークの位置関係を容易に検
出することができ、かつ印刷機の調整を直観的に容易に
できるようにする見当マーク検査装置を提供する。 【構成】 見当マーク検査装置は、両面印刷物(2)の
表面(3a)および裏面(3b)に付された見当マーク
(4a、4b)の位置関係を検査する。見当マーク検査
装置は、両面印刷物の表面および裏面の見当マークの像
を形成する互いに対向して配置された2個の対物レンズ
(10a、10b)と、見当マークの各々の像を観察す
るための1個の接眼レンズ(11)と、2個の対物レン
ズの光軸を接眼レンズの光軸へ同軸の関係で連絡し、各
々の対物レンズによる見当マークの各々の像を接眼レン
ズへ伝達するための各々の伝達光学系(5、6)とを備
え、一方の伝達光学系(5)は対応する一方の対物レン
ズによる見当マークの像を光軸に垂直な面上の一方向を
鏡映反転する反転光学部(7)を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、見当マーク検査装置に
係り、特に、両面印刷物の表面および裏面の印刷位置関
係を検査するために両面印刷物の表面および裏面に付さ
れる見当マークを検出する見当マーク検査装置に関す
る。
係り、特に、両面印刷物の表面および裏面の印刷位置関
係を検査するために両面印刷物の表面および裏面に付さ
れる見当マークを検出する見当マーク検査装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】両面印刷物の表面および裏面の絵柄の位
置関係は互いに揃っている必要がある。このため、両面
印刷物の製造においては、表裏面の各々に、例えば十字
形やL字形の見当マークを付し、表裏面の絵柄の位置関
係の検査が行われる。
置関係は互いに揃っている必要がある。このため、両面
印刷物の製造においては、表裏面の各々に、例えば十字
形やL字形の見当マークを付し、表裏面の絵柄の位置関
係の検査が行われる。
【0003】従来、表裏面の絵柄の位置関係の確認検査
においては、印刷された刷本を抜き取り、表裏面の一方
の面の例えば十字形の見当マークの位置に毛針と呼ばれ
る細い針で細穴を開け、他方の面の十字形の見当マーク
の位置からこの細穴の位置までの距離を検査することに
よって確認されていた。
においては、印刷された刷本を抜き取り、表裏面の一方
の面の例えば十字形の見当マークの位置に毛針と呼ばれ
る細い針で細穴を開け、他方の面の十字形の見当マーク
の位置からこの細穴の位置までの距離を検査することに
よって確認されていた。
【0004】あるいは、表面と裏面の各々の見当マーク
を別個に目視して比較することによって表裏面の絵柄の
位置関係の確認検査が行われていた。
を別個に目視して比較することによって表裏面の絵柄の
位置関係の確認検査が行われていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の検査のやり方では、印刷機から送り出される
連続した用紙等に細孔を開けるために、あるいは表面と
裏面の見当マークを目視して比較するために、印刷機を
検査毎に止める必要があった。
うな従来の検査のやり方では、印刷機から送り出される
連続した用紙等に細孔を開けるために、あるいは表面と
裏面の見当マークを目視して比較するために、印刷機を
検査毎に止める必要があった。
【0006】印刷機にセットされた用紙等を移動停止す
ることを頻繁にすると、用紙等を送る速度に変動や狂い
が生じやすい。このため、刷り出し時に、表裏面の絵柄
の位置関係がずれた不良品の発生が増加し、歩留まりが
良くないという問題点があった。このことは特に輪転印
刷機において顕著であった。
ることを頻繁にすると、用紙等を送る速度に変動や狂い
が生じやすい。このため、刷り出し時に、表裏面の絵柄
の位置関係がずれた不良品の発生が増加し、歩留まりが
良くないという問題点があった。このことは特に輪転印
刷機において顕著であった。
【0007】また、表面の絵柄と比較するため刷本を裏
返して裏面の絵柄を見ると、裏面の位置ずれの方向が表
面の位置ずれの方向と鏡面対象となっていた。このた
め、表面と裏面の各々の見当マークを比較した結果に基
ずいて印刷機を調整しようとする場合に、調整方向を直
観的につかみにくいという問題点があった。このこと
は、輪転印刷機を含め他のの印刷機においても生じてい
た。
返して裏面の絵柄を見ると、裏面の位置ずれの方向が表
面の位置ずれの方向と鏡面対象となっていた。このた
め、表面と裏面の各々の見当マークを比較した結果に基
ずいて印刷機を調整しようとする場合に、調整方向を直
観的につかみにくいという問題点があった。このこと
は、輪転印刷機を含め他のの印刷機においても生じてい
た。
【0008】そこで本発明の目的は、上記従来技術の有
する問題を解消し、印刷機を検査毎に止める必要がなく
両面印刷物の表面および裏面の見当マークの位置関係を
容易に検出することができ、かつ印刷機の調整を直観的
に容易にできるようにする見当マーク検査装置を提供す
ることである。
する問題を解消し、印刷機を検査毎に止める必要がなく
両面印刷物の表面および裏面の見当マークの位置関係を
容易に検出することができ、かつ印刷機の調整を直観的
に容易にできるようにする見当マーク検査装置を提供す
ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、両面印刷物の表面および裏面に付された
見当マークの位置関係を検査する見当マーク検査装置で
あって、両面印刷物の表面および裏面の見当マークの像
を形成する互いに対向して配置された2個の対物レンズ
と、見当マークの各々の像を観察するための1個の接眼
レンズと、前記2個の対物レンズの光軸を前記接眼レン
ズの光軸へ同軸の関係で連絡し、各々の対物レンズによ
る見当マークの各々の像を前記接眼レンズへ伝達するた
めの各々の伝達光学系とを備え、前記一方の伝達光学系
は対応する一方の対物レンズによる見当マークの像を光
軸に垂直な面上の一方向を鏡映反転する反転光学部を有
することを特徴とする。
に、本発明は、両面印刷物の表面および裏面に付された
見当マークの位置関係を検査する見当マーク検査装置で
あって、両面印刷物の表面および裏面の見当マークの像
を形成する互いに対向して配置された2個の対物レンズ
と、見当マークの各々の像を観察するための1個の接眼
レンズと、前記2個の対物レンズの光軸を前記接眼レン
ズの光軸へ同軸の関係で連絡し、各々の対物レンズによ
る見当マークの各々の像を前記接眼レンズへ伝達するた
めの各々の伝達光学系とを備え、前記一方の伝達光学系
は対応する一方の対物レンズによる見当マークの像を光
軸に垂直な面上の一方向を鏡映反転する反転光学部を有
することを特徴とする。
【0010】また、両面印刷物の表面および裏面の見当
マークを照明する照明装置を備え、前記照明装置は、両
面印刷物が見当マーク検査装置に送り込まれるタイミン
グに同期して点灯することが好適である。
マークを照明する照明装置を備え、前記照明装置は、両
面印刷物が見当マーク検査装置に送り込まれるタイミン
グに同期して点灯することが好適である。
【0011】
【作用】互いに対向して配置された2個の対物レンズに
よって両面印刷物の表面および裏面の見当マークの像を
形成する。一方の対物レンズによる像は反転光学部によ
って光軸に垂直な面上の一方向を鏡映反転されて接眼レ
ンズに伝達され、他方の対物レンズによる像は反転光学
部を経ないで接眼レンズに伝達される。各々の伝達光学
系は2個の対物レンズの光軸を接眼レンズの光軸へ同軸
の関係で連絡する。これらの結果、両面印刷物の表面お
よび裏面に付された見当マークは、各々の面に向かって
見たときに重なる位置にありかつ同一の形である場合に
は、接眼レンズによって各々の見当マークの像は重なっ
て結像される。
よって両面印刷物の表面および裏面の見当マークの像を
形成する。一方の対物レンズによる像は反転光学部によ
って光軸に垂直な面上の一方向を鏡映反転されて接眼レ
ンズに伝達され、他方の対物レンズによる像は反転光学
部を経ないで接眼レンズに伝達される。各々の伝達光学
系は2個の対物レンズの光軸を接眼レンズの光軸へ同軸
の関係で連絡する。これらの結果、両面印刷物の表面お
よび裏面に付された見当マークは、各々の面に向かって
見たときに重なる位置にありかつ同一の形である場合に
は、接眼レンズによって各々の見当マークの像は重なっ
て結像される。
【0012】また、照明装置は、両面印刷物が見当マー
ク検査装置に送り込まれるタイミングに同期して点灯す
るので、印刷機を検査毎に止めなくとも、見当マークを
観察することができる。
ク検査装置に送り込まれるタイミングに同期して点灯す
るので、印刷機を検査毎に止めなくとも、見当マークを
観察することができる。
【0013】
【実施例】以下に本発明による見当マーク検査装置の実
施例を図1乃至図9を参照して説明する。
施例を図1乃至図9を参照して説明する。
【0014】まず、図1乃至図3を参照して本発明の第
1実施例を説明する。
1実施例を説明する。
【0015】図1において、見当マーク検査装置1は、
互いに対向して配置された2個の対物レンズ10a、1
0bと、1個の接眼レンズ11と、対物レンズ10a、
10bによる見当マーク4a、4bの各々の像を接眼レ
ンズ11へ伝達するための各々の伝達光学系(図3参
照)と、照明ランプ8a、8bを備えている。符号12
は対物レンズ10bの絞り調節環を示し、符号13は接
眼レンズ11の視度調節環を示す。
互いに対向して配置された2個の対物レンズ10a、1
0bと、1個の接眼レンズ11と、対物レンズ10a、
10bによる見当マーク4a、4bの各々の像を接眼レ
ンズ11へ伝達するための各々の伝達光学系(図3参
照)と、照明ランプ8a、8bを備えている。符号12
は対物レンズ10bの絞り調節環を示し、符号13は接
眼レンズ11の視度調節環を示す。
【0016】図1に示すように、見当マーク検査装置1
に検査される両面印刷物2が送られてくる。両面印刷物
2の表面3aには見当マーク4a−1、4a−2、4a
−3・・・からなる見当マーク4aが付され、裏面3b
には見当マーク4b−1、4b−2、4b−3・・・か
らなる見当マーク4bが付されている。表面3aの見当
マーク4aと裏面3bの見当マーク4bは本実施例にお
いては逆L字形である。表面3aおよび裏面3bの各々
の印刷模様が互いに正しい位置関係にあるとき、見当マ
ーク4a−1と見当マーク4b−1とは重なる位置関係
にある。他の見当マーク4a−2と見当マーク4b−
2、または見当マーク4a−3と見当マーク4b−3に
ついても同様に、表面3aおよび裏面3bの各々の印刷
模様が互いに正しい位置関係にあるときに重なる位置関
係にある。
に検査される両面印刷物2が送られてくる。両面印刷物
2の表面3aには見当マーク4a−1、4a−2、4a
−3・・・からなる見当マーク4aが付され、裏面3b
には見当マーク4b−1、4b−2、4b−3・・・か
らなる見当マーク4bが付されている。表面3aの見当
マーク4aと裏面3bの見当マーク4bは本実施例にお
いては逆L字形である。表面3aおよび裏面3bの各々
の印刷模様が互いに正しい位置関係にあるとき、見当マ
ーク4a−1と見当マーク4b−1とは重なる位置関係
にある。他の見当マーク4a−2と見当マーク4b−
2、または見当マーク4a−3と見当マーク4b−3に
ついても同様に、表面3aおよび裏面3bの各々の印刷
模様が互いに正しい位置関係にあるときに重なる位置関
係にある。
【0017】次に図3に、図1におけるA−Aより見た
光学系を示す。図3において、表面3aに付された見当
マーク4aの対物レンズ10aによる像は伝達光学系5
によって伝達され、接眼レンズ11の下方の所定位置に
実像が結像される。また、裏面3bに付された見当マー
ク4bの対物レンズ10bによる像は伝達光学系6によ
って伝達され、対物レンズ10aによる像と同じく接眼
レンズ11の下方の所定位置に実像が結像される。
光学系を示す。図3において、表面3aに付された見当
マーク4aの対物レンズ10aによる像は伝達光学系5
によって伝達され、接眼レンズ11の下方の所定位置に
実像が結像される。また、裏面3bに付された見当マー
ク4bの対物レンズ10bによる像は伝達光学系6によ
って伝達され、対物レンズ10aによる像と同じく接眼
レンズ11の下方の所定位置に実像が結像される。
【0018】伝達光学系5は反転光学部7と、絞り15
と、平面鏡16と、平面半透鏡20とを有し、表面3a
に付された見当マーク4aの対物レンズ10aによる像
を接眼レンズ11へ伝達する。平面鏡16および平面半
透鏡20は紙面に垂直に配置されるとともに、対物レン
ズ10aの光軸で規定される光軸25に対して45度の
位置に配置されている。
と、平面鏡16と、平面半透鏡20とを有し、表面3a
に付された見当マーク4aの対物レンズ10aによる像
を接眼レンズ11へ伝達する。平面鏡16および平面半
透鏡20は紙面に垂直に配置されるとともに、対物レン
ズ10aの光軸で規定される光軸25に対して45度の
位置に配置されている。
【0019】反転光学部7は図3に示すように配置され
た3枚の平面鏡17、18、19から構成される。この
反転光学部7によって、表面3aに付された見当マーク
4aの対物レンズ10aによる像は対物レンズ10aの
光軸25に垂直な面上の一方向で鏡映反転される。すな
わち、図3に示す両面印刷物1の表面3a上の左右方
向、あるいは図3に示す反転光学部7の入力側の上方向
と出力側の下方向を逆にする。なお、図3において、両
面印刷物2は図3の紙面に垂直な方向に送り出されてい
る。
た3枚の平面鏡17、18、19から構成される。この
反転光学部7によって、表面3aに付された見当マーク
4aの対物レンズ10aによる像は対物レンズ10aの
光軸25に垂直な面上の一方向で鏡映反転される。すな
わち、図3に示す両面印刷物1の表面3a上の左右方
向、あるいは図3に示す反転光学部7の入力側の上方向
と出力側の下方向を逆にする。なお、図3において、両
面印刷物2は図3の紙面に垂直な方向に送り出されてい
る。
【0020】また、伝達光学系6は絞り15と、平面鏡
21、22とを有する。この伝達光学系6は、表面3b
に付された見当マーク4bの対物レンズ10bによる像
を接眼レンズ11へ伝達する。平面鏡21、22は紙面
に垂直に配置されるとともに、対物レンズ10bの光軸
によって規定される光軸26に対して45度の位置に配
置されている。
21、22とを有する。この伝達光学系6は、表面3b
に付された見当マーク4bの対物レンズ10bによる像
を接眼レンズ11へ伝達する。平面鏡21、22は紙面
に垂直に配置されるとともに、対物レンズ10bの光軸
によって規定される光軸26に対して45度の位置に配
置されている。
【0021】接眼レンズ11の下方の所定位置に結像さ
れた見当マーク4a、4bの実像30は、接眼レンズ1
1に肉眼を近接させて肉眼観察できるようになってい
る。さらに必要に応じて、接眼レンズ11の上部には図
示しないテレビカメラが接続される。テレビカメラによ
る撮像画像はモニターテレビで観察することができるよ
うになっている。
れた見当マーク4a、4bの実像30は、接眼レンズ1
1に肉眼を近接させて肉眼観察できるようになってい
る。さらに必要に応じて、接眼レンズ11の上部には図
示しないテレビカメラが接続される。テレビカメラによ
る撮像画像はモニターテレビで観察することができるよ
うになっている。
【0022】また、照明ランプ8a、8bは図示しない
同期点灯装置に接続されている。そして、両面印刷物2
の見当マーク4a、4bが対物レンズ10a、10bの
光軸下に送られてくるタイミングに同期して点灯され
る。なお、照明ランプ8a、8bは必ずしも両面印刷物
2が連続的に一定速度で対物レンズ10a、10bの光
軸下へ送り込まれる型の印刷機の場合には、前回の見当
マークが送り込まれてから今回の見当マークが送り込ま
れるまでの時間周期で所定の時間点灯される。また、両
面印刷物2が間欠的に対物レンズ10a、10bの光軸
下で停止する型の印刷機の場合にも、停止したときに所
定時間だけ点灯される。
同期点灯装置に接続されている。そして、両面印刷物2
の見当マーク4a、4bが対物レンズ10a、10bの
光軸下に送られてくるタイミングに同期して点灯され
る。なお、照明ランプ8a、8bは必ずしも両面印刷物
2が連続的に一定速度で対物レンズ10a、10bの光
軸下へ送り込まれる型の印刷機の場合には、前回の見当
マークが送り込まれてから今回の見当マークが送り込ま
れるまでの時間周期で所定の時間点灯される。また、両
面印刷物2が間欠的に対物レンズ10a、10bの光軸
下で停止する型の印刷機の場合にも、停止したときに所
定時間だけ点灯される。
【0023】また、対物レンズ10aの倍率と対物レン
ズ10bの倍率とは等しく設定されている。
ズ10bの倍率とは等しく設定されている。
【0024】また、平面鏡22と平面半透鏡20との距
離Lは、対物レンズ10aから平面鏡16、17、1
8、19を経て平面半透鏡20に至る光学的距離と、対
物レンズ10bから平面鏡21、22を経て平面半透鏡
20に至る光学的距離とが等しくなるように設定されて
いる。
離Lは、対物レンズ10aから平面鏡16、17、1
8、19を経て平面半透鏡20に至る光学的距離と、対
物レンズ10bから平面鏡21、22を経て平面半透鏡
20に至る光学的距離とが等しくなるように設定されて
いる。
【0025】なお、本実施例において照明ランプ8a、
8bを設けることを前提にしたが、照明ランプ8a、8
bの代わりに部屋の照明によっても見当マークの観察は
可能である。
8bを設けることを前提にしたが、照明ランプ8a、8
bの代わりに部屋の照明によっても見当マークの観察は
可能である。
【0026】次に本実施例の作用について説明する。図
3において表面3aの見当マーク4aのうち紙面上にあ
る部分を見当マーク31で模式的に表す。また、同様に
裏面3bの見当マーク4bのうち紙面上にある部分を見
当マーク35で模式的に表す。
3において表面3aの見当マーク4aのうち紙面上にあ
る部分を見当マーク31で模式的に表す。また、同様に
裏面3bの見当マーク4bのうち紙面上にある部分を見
当マーク35で模式的に表す。
【0027】紙面上で左方向に向く見当マーク31は対
物レンズ10aにより像32を形成される。紙面上で上
方向に向く像32は反転光学部7により下方向を向く像
33となり、さらに平面半透鏡20によって反射され紙
面上で左方向に向く像34となる。
物レンズ10aにより像32を形成される。紙面上で上
方向に向く像32は反転光学部7により下方向を向く像
33となり、さらに平面半透鏡20によって反射され紙
面上で左方向に向く像34となる。
【0028】また、紙面上で左方向に向く見当マーク3
5は対物レンズ10bにより像36を形成される。紙面
上で上方向に向く像36は平面鏡22により反射され像
37となり、さらに平面半透鏡20を透過して紙面上で
左方向に向く像38となる。像34と像38とはともに
紙面上で左方向に向く像である。
5は対物レンズ10bにより像36を形成される。紙面
上で上方向に向く像36は平面鏡22により反射され像
37となり、さらに平面半透鏡20を透過して紙面上で
左方向に向く像38となる。像34と像38とはともに
紙面上で左方向に向く像である。
【0029】一方、見当マーク4a、4bのうち、両面
印刷物2の送り移動方向である紙面に垂直な方向に向く
部分の各々の像は、対物レンズ10aおよび伝達光学系
5、対物レンズ10bおよび伝達光学系6によって各々
同等の作用を受け、互いに同じ方向を向く。
印刷物2の送り移動方向である紙面に垂直な方向に向く
部分の各々の像は、対物レンズ10aおよび伝達光学系
5、対物レンズ10bおよび伝達光学系6によって各々
同等の作用を受け、互いに同じ方向を向く。
【0030】図2に見当マーク4a、4bの接眼レンズ
11により観察される像9a、9bを示す。像9aは表
面3aに向かって見る見当マーク4aと相似の模様であ
り、また像9bは裏面3bに向かって見る見当マーク4
bと相似の模様である。また、像9aの見当マーク4a
の倍率と像9bの見当マーク4bの倍率を等しくとるこ
とにより、像9aと像9bの大きさを等しくすることが
できる。この場合、表面3aの印刷模様と裏面3bの印
刷模様とが正しい位置関係にあるならば、像9aと像9
bとは重なって見える。また、像9aと像9bとがずれ
て見えるならば、このずれは、表面3aの印刷模様と裏
面3bの印刷模様との正しい位置関係からのずれの程度
を表す。
11により観察される像9a、9bを示す。像9aは表
面3aに向かって見る見当マーク4aと相似の模様であ
り、また像9bは裏面3bに向かって見る見当マーク4
bと相似の模様である。また、像9aの見当マーク4a
の倍率と像9bの見当マーク4bの倍率を等しくとるこ
とにより、像9aと像9bの大きさを等しくすることが
できる。この場合、表面3aの印刷模様と裏面3bの印
刷模様とが正しい位置関係にあるならば、像9aと像9
bとは重なって見える。また、像9aと像9bとがずれ
て見えるならば、このずれは、表面3aの印刷模様と裏
面3bの印刷模様との正しい位置関係からのずれの程度
を表す。
【0031】図2に示した例では、像9a、9bの位置
関係より、見当マーク4aと見当マーク4bとが互いに
ずれていることがわかる。
関係より、見当マーク4aと見当マーク4bとが互いに
ずれていることがわかる。
【0032】本実施例の構成によれば、一方の伝達光学
系5に反転光学部7を設けたので、紙面上で左方向に向
く見当マーク31と見当マーク35とは互いに反転する
ことなく、同じ方向に向く像34と像38とを接眼レン
ズ11の所定位置に結像することができる。
系5に反転光学部7を設けたので、紙面上で左方向に向
く見当マーク31と見当マーク35とは互いに反転する
ことなく、同じ方向に向く像34と像38とを接眼レン
ズ11の所定位置に結像することができる。
【0033】この結果、表面3aと裏面3bの各々の見
当マーク4a、4bを比較した結果に基ずいて印刷機を
調整しようとする場合に、調整方向を直観的につかむこ
とができる。
当マーク4a、4bを比較した結果に基ずいて印刷機を
調整しようとする場合に、調整方向を直観的につかむこ
とができる。
【0034】また、距離Lは、対物レンズ10aから平
面鏡16、17、18、19を経て平面半透鏡20に至
る光学的距離と、対物レンズ10bから平面鏡21、2
2を経て平面半透鏡20に至る光学的距離とが等しくな
るように設定したので、対物レンズ10aの倍率と対物
レンズ10bの倍率とは等しく設定した場合に、見当マ
ーク4a,4bを同じ倍率で容易に結像することができ
る。
面鏡16、17、18、19を経て平面半透鏡20に至
る光学的距離と、対物レンズ10bから平面鏡21、2
2を経て平面半透鏡20に至る光学的距離とが等しくな
るように設定したので、対物レンズ10aの倍率と対物
レンズ10bの倍率とは等しく設定した場合に、見当マ
ーク4a,4bを同じ倍率で容易に結像することができ
る。
【0035】また、照明ランプ8a、8bは両面印刷物
2の見当マーク4a、4bが対物レンズ10a、10b
の光軸下に送られてくるタイミングに同期して点灯され
るされているので、印刷機にセットされた用紙等を移動
停止させなくとも、見当マーク4a、4bの像を観察す
ることができる。
2の見当マーク4a、4bが対物レンズ10a、10b
の光軸下に送られてくるタイミングに同期して点灯され
るされているので、印刷機にセットされた用紙等を移動
停止させなくとも、見当マーク4a、4bの像を観察す
ることができる。
【0036】この結果、用紙等を送る速度に変動や狂い
が生じないので、刷り出し時に、表裏面の絵柄の位置関
係がずれた不良品の発生を防止することができる。
が生じないので、刷り出し時に、表裏面の絵柄の位置関
係がずれた不良品の発生を防止することができる。
【0037】なお、見当マーク4a,4bを同じ倍率で
結像しようとする場合に、伝達光学系5と伝達光学系6
との光学的距離を等しくせずに、対物レンズ10aの倍
率と対物レンズ10bの倍率を適当に設定することによ
って、見当マーク4a,4bを同じ倍率で結像してもよ
い。
結像しようとする場合に、伝達光学系5と伝達光学系6
との光学的距離を等しくせずに、対物レンズ10aの倍
率と対物レンズ10bの倍率を適当に設定することによ
って、見当マーク4a,4bを同じ倍率で結像してもよ
い。
【0038】次に本発明の第2実施例を図4を参照して
説明する。図4において、反転光学部7は平面鏡17、
18と平面半透鏡40とから構成される。平面鏡17お
よび平面半透鏡40は光軸25に対して45度の位置に
あり、平面半透鏡40は平面鏡17と平面鏡18との間
に位置する。
説明する。図4において、反転光学部7は平面鏡17、
18と平面半透鏡40とから構成される。平面鏡17お
よび平面半透鏡40は光軸25に対して45度の位置に
あり、平面半透鏡40は平面鏡17と平面鏡18との間
に位置する。
【0039】光軸25に沿って入射した光線は平面鏡1
7で反射され、次に平面半透鏡40によって一部透過
し、次に平面鏡18によって反射され、次に平面半透鏡
40によって反射されて光軸25aに沿って出射する。
光軸25aは光軸25に対して平行移動した関係になっ
ている。
7で反射され、次に平面半透鏡40によって一部透過
し、次に平面鏡18によって反射され、次に平面半透鏡
40によって反射されて光軸25aに沿って出射する。
光軸25aは光軸25に対して平行移動した関係になっ
ている。
【0040】本実施例の構成によれば、平面半透鏡40
は平面鏡17と平面鏡18との間に位置するので、反転
光学部7をコンパクトに構成することができる。この結
果、見当マーク検査装置をコンパクトにすることができ
る。
は平面鏡17と平面鏡18との間に位置するので、反転
光学部7をコンパクトに構成することができる。この結
果、見当マーク検査装置をコンパクトにすることができ
る。
【0041】次に図5を参照して本発明の第3実施例を
説明する。図5に示すように、反転光学部7は2枚の平
面鏡42、43から構成されている。対物レンズ10a
からの光線は平面鏡42によって反射された後、平面鏡
43によって反射され、対物レンズ10aの光軸方向は
90度回転される。
説明する。図5に示すように、反転光学部7は2枚の平
面鏡42、43から構成されている。対物レンズ10a
からの光線は平面鏡42によって反射された後、平面鏡
43によって反射され、対物レンズ10aの光軸方向は
90度回転される。
【0042】本実施例の構成によれば、反転光学部7を
コンパクトに構成することができる。この結果、見当マ
ーク検査装置をコンパクトにすることができる。
コンパクトに構成することができる。この結果、見当マ
ーク検査装置をコンパクトにすることができる。
【0043】次に図6および図7を参照して本発明の第
4実施例を説明する。図6に示すように、反転光学部7
は2枚の凹面鏡44、45から構成される。凹面鏡4
4、45は、これらの焦点位置が符号50で示す点にあ
るように共焦点の関係で配置されている。光軸25に沿
って凹面鏡44に入射した光線は光軸25bに沿って凹
面鏡45から出射する。光軸25と光軸25bとは平行
の関係にある。
4実施例を説明する。図6に示すように、反転光学部7
は2枚の凹面鏡44、45から構成される。凹面鏡4
4、45は、これらの焦点位置が符号50で示す点にあ
るように共焦点の関係で配置されている。光軸25に沿
って凹面鏡44に入射した光線は光軸25bに沿って凹
面鏡45から出射する。光軸25と光軸25bとは平行
の関係にある。
【0044】なお、図6における凹面鏡44、45は図
7に示すように、焦点52を有する放物曲面51の一部
の曲面を反射面として有する部分53から形成される。
7に示すように、焦点52を有する放物曲面51の一部
の曲面を反射面として有する部分53から形成される。
【0045】本実施例の構成によれば、図3乃至図6に
示した実施例と同様の効果を奏することができる。
示した実施例と同様の効果を奏することができる。
【0046】次に図8を参照して本発明の第5実施例を
説明する。図8において、反転光学部7を有する伝達光
学系5は裏面3bに対して適用される。また、接眼レン
ズ11は表面3a側にあり、伝達光学系5のある側と反
対側にある。反転光学部77は図5の場合と同等であ
る。
説明する。図8において、反転光学部7を有する伝達光
学系5は裏面3bに対して適用される。また、接眼レン
ズ11は表面3a側にあり、伝達光学系5のある側と反
対側にある。反転光学部77は図5の場合と同等であ
る。
【0047】本実施例においては、対物レンズ10a、
10bの倍率を等しいように設定した場合でも、対物レ
ンズ10aおよび対物レンズ10bがともに同じ位置に
像30を結像するように工夫されている。このために、
反転光学部7を有する伝達光学系5には、一対の凹レン
ズ44および凸レンズ45が設けられている。凹レンズ
44および凸レンズ45の焦点距離および配置位置は、
対物レンズ10bによる見当マーク4bの像が像30と
して形成されるように選択される。
10bの倍率を等しいように設定した場合でも、対物レ
ンズ10aおよび対物レンズ10bがともに同じ位置に
像30を結像するように工夫されている。このために、
反転光学部7を有する伝達光学系5には、一対の凹レン
ズ44および凸レンズ45が設けられている。凹レンズ
44および凸レンズ45の焦点距離および配置位置は、
対物レンズ10bによる見当マーク4bの像が像30と
して形成されるように選択される。
【0048】本実施例の構成によれば、図3において平
面鏡22と平面半透鏡20との距離Lを反転光学部7に
おける光学的距離と相殺するように設定する必要がな
い。このため、裏面3b側の光学系の大きさをコンパク
トにすることができる。
面鏡22と平面半透鏡20との距離Lを反転光学部7に
おける光学的距離と相殺するように設定する必要がな
い。このため、裏面3b側の光学系の大きさをコンパク
トにすることができる。
【0049】次に図9を参照して本発明の第6実施例を
説明する。図9に示すように、本実施例においては伝達
光学系はファイバー束60、61によって構成される。
ファイバー束61は点65において、左右の位置関係が
反転するように交差して束ねられている。
説明する。図9に示すように、本実施例においては伝達
光学系はファイバー束60、61によって構成される。
ファイバー束61は点65において、左右の位置関係が
反転するように交差して束ねられている。
【0050】図9において、対物レンズ10aによる見
当マーク4aの像は像62として結像される。像62の
左部分62aと右部分62bとは、ファイバー束60に
よって、接眼レンズ11の下方の所定位置に像63とし
て伝達される。像62の左部分62aと右部分62bと
は、各々像63の左部分63aおよび右部分63bに対
応する。
当マーク4aの像は像62として結像される。像62の
左部分62aと右部分62bとは、ファイバー束60に
よって、接眼レンズ11の下方の所定位置に像63とし
て伝達される。像62の左部分62aと右部分62bと
は、各々像63の左部分63aおよび右部分63bに対
応する。
【0051】一方、対物レンズ10bによる見当マーク
4bの像は像63として結像される。像63はファイバ
ー束61によって接眼レンズ11の下方の所定位置に伝
達される。ファイバー束61は点65において左右の位
置関係が反転するように束ねられているので、像63の
左部分63aと右部分63bとは各々像63の左部分6
3aおよび右部分63bに対応する。
4bの像は像63として結像される。像63はファイバ
ー束61によって接眼レンズ11の下方の所定位置に伝
達される。ファイバー束61は点65において左右の位
置関係が反転するように束ねられているので、像63の
左部分63aと右部分63bとは各々像63の左部分6
3aおよび右部分63bに対応する。
【0052】本実施例の構成によれば、ファイバー束6
0、61を用い、かつファイバー束61の左右が反転す
るように交差させたので、第1乃至第6実施例と同等の
効果を奏することができる。
0、61を用い、かつファイバー束61の左右が反転す
るように交差させたので、第1乃至第6実施例と同等の
効果を奏することができる。
【0053】また、伝達光学系としてファイバー束6
0、61を用いているので、所望の形状をした簡易な見
当マーク検査装置を構成することができる。
0、61を用いているので、所望の形状をした簡易な見
当マーク検査装置を構成することができる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
一方の伝達光学系に反転光学部を設けたので、表面の絵
柄と裏面の絵柄とを鏡面対象の関係にしないで観察する
ことができる。この結果、表面と裏面の各々の見当マー
クを比較した結果に基ずいて印刷機を調整しようとする
場合に、調整方向を直観的に把握することができる。
一方の伝達光学系に反転光学部を設けたので、表面の絵
柄と裏面の絵柄とを鏡面対象の関係にしないで観察する
ことができる。この結果、表面と裏面の各々の見当マー
クを比較した結果に基ずいて印刷機を調整しようとする
場合に、調整方向を直観的に把握することができる。
【0055】また、照明装置は、両面印刷物が見当マー
ク検査装置に送り込まれるタイミングに同期して点灯す
るので、印刷機を検査毎に止めなくとも、見当マークを
観察することができる。この結果、印刷機にセットされ
た用紙等を移動停止させなくとも、見当マークの像を観
察することができ、用紙等を送る速度に変動や狂いが生
じないので、刷り出し時に、表裏面の絵柄の位置関係が
ずれた不良品の発生を防止することができる。
ク検査装置に送り込まれるタイミングに同期して点灯す
るので、印刷機を検査毎に止めなくとも、見当マークを
観察することができる。この結果、印刷機にセットされ
た用紙等を移動停止させなくとも、見当マークの像を観
察することができ、用紙等を送る速度に変動や狂いが生
じないので、刷り出し時に、表裏面の絵柄の位置関係が
ずれた不良品の発生を防止することができる。
【0056】また、一方の対物レンズおよび対応する伝
達光学系は他方の対物レンズおよび対応する伝達光学系
とほぼ等倍率で見当マークの像を接眼レンズへ伝達する
ので、表面および裏面の見当マークの像を同じ大きさで
観察することができる。この結果、両面印刷物の表面お
よび裏面の見当マークの位置関係を容易に判断すること
ができる。
達光学系は他方の対物レンズおよび対応する伝達光学系
とほぼ等倍率で見当マークの像を接眼レンズへ伝達する
ので、表面および裏面の見当マークの像を同じ大きさで
観察することができる。この結果、両面印刷物の表面お
よび裏面の見当マークの位置関係を容易に判断すること
ができる。
【図1】本発明による見当マーク検査装置と両面印刷物
の関係を示す外観斜視図。
の関係を示す外観斜視図。
【図2】本発明による見当マーク検査装置の接眼レンズ
によって観察される表面および裏面の見当マークの像を
示す図。
によって観察される表面および裏面の見当マークの像を
示す図。
【図3】本発明による見当マーク検査装置の図1のA−
Aから見た第1実施例の光学系を示す断面図。
Aから見た第1実施例の光学系を示す断面図。
【図4】本発明による見当マーク検査装置の第2実施例
の光学系を示す断面図。
の光学系を示す断面図。
【図5】本発明による見当マーク検査装置の第3実施例
の光学系を示す断面図。
の光学系を示す断面図。
【図6】本発明による見当マーク検査装置の第4実施例
の光学系を示す断面図。
の光学系を示す断面図。
【図7】第4実施例における反転光学部の凹面鏡の曲面
を示す図。
を示す図。
【図8】本発明による見当マーク検査装置の第5実施例
の光学系を示す断面図。
の光学系を示す断面図。
【図9】本発明による見当マーク検査装置の第6実施例
の光学系を示す断面図。
の光学系を示す断面図。
1 見当マーク検査装置 2 両面印刷物 3a 表面 3b 裏面 4a 見当マーク 4b 見当マーク 4a−1 見当マーク 4b−1 見当マーク 4a−2 見当マーク 4b−2 見当マーク 4a−3 見当マーク 4b−3 見当マーク 5 伝達光学系 6 伝達光学系 7 反転光学部 8a 照明ランプ 8b 照明ランプ 9a 見当マークの像 9b 見当マークの像 10a 対物レンズ 10b 対物レンズ 11 接眼レンズ 12 絞り調節環 13 視度調節環 20 平面半透鏡 25 光軸 26 光軸 27 光軸 40 平面半透鏡 44 凹面鏡 45 凹面鏡 60 ファイバー束 61 ファイバー束
Claims (4)
- 【請求項1】両面印刷物の表面および裏面に付された見
当マークの位置関係を検査する見当マーク検査装置であ
って、両面印刷物の表面および裏面の見当マークの像を
形成する互いに対向して配置された2個の対物レンズ
と、見当マークの各々の像を観察するための1個の接眼
レンズと、前記2個の対物レンズの光軸を前記接眼レン
ズの光軸へ同軸の関係で連絡し、各々の対物レンズによ
る見当マークの各々の像を前記接眼レンズへ伝達するた
めの各々の伝達光学系とを備え、前記一方の伝達光学系
は対応する一方の対物レンズによる見当マークの像を光
軸に垂直な面上の一方向を鏡映反転する反転光学部を有
することを特徴とする見当マーク検査装置。 - 【請求項2】両面印刷物の表面および裏面の見当マーク
を照明する照明装置を備え、前記照明装置は、両面印刷
物が見当マーク検査装置に送り込まれるタイミングに同
期して点灯することを特徴とする見当マーク検査装置。 - 【請求項3】一方の前記対物レンズおよび対応する前記
伝達光学系は他方の前記対物レンズおよび対応する前記
伝達光学系とほぼ等倍率で見当マークの像を前記接眼レ
ンズへ伝達することを特徴とする請求項1に記載の見当
マーク検査装置。 - 【請求項4】各々の前記対物レンズから前記接眼レンズ
への光路長はほぼ等しいことを特徴とする請求項2に記
載の見当マーク検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4052838A JPH05254105A (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | 見当マーク検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4052838A JPH05254105A (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | 見当マーク検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05254105A true JPH05254105A (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=12925994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4052838A Pending JPH05254105A (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | 見当マーク検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05254105A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102007053594A1 (de) * | 2007-11-09 | 2009-05-20 | Manroland Ag | Einrichtung zur Bestimmung des Wendepassers eines beidseitig bedruckten Druckbogens |
US8462382B2 (en) | 2009-04-23 | 2013-06-11 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming apparatus for judging misregistration of images and control method thereof |
US8879075B2 (en) | 2011-03-30 | 2014-11-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Setting apparatus, inspection system, setting method of inspection processing, and program |
WO2017153404A1 (de) | 2016-03-11 | 2017-09-14 | Koenig & Bauer Ag | Verfahren zur prüfung einer registerhaltigkeit von auf zwei gegenüberliegenden seiten eines bedruckstoffes zu druckenden druckbildern |
-
1992
- 1992-03-11 JP JP4052838A patent/JPH05254105A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102007053594A1 (de) * | 2007-11-09 | 2009-05-20 | Manroland Ag | Einrichtung zur Bestimmung des Wendepassers eines beidseitig bedruckten Druckbogens |
US8462382B2 (en) | 2009-04-23 | 2013-06-11 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming apparatus for judging misregistration of images and control method thereof |
US8879075B2 (en) | 2011-03-30 | 2014-11-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Setting apparatus, inspection system, setting method of inspection processing, and program |
WO2017153404A1 (de) | 2016-03-11 | 2017-09-14 | Koenig & Bauer Ag | Verfahren zur prüfung einer registerhaltigkeit von auf zwei gegenüberliegenden seiten eines bedruckstoffes zu druckenden druckbildern |
DE102016204072A1 (de) * | 2016-03-11 | 2017-09-14 | Koenig & Bauer Ag | Verfahren zur Prüfung einer Registerhaltigkeit von auf zwei gegenüberliegenden Seiten eines Bedruckstoffes zu druckenden Druckbildern |
DE102016204072B4 (de) | 2016-03-11 | 2018-05-03 | Koenig & Bauer Ag | Verfahren zur Prüfung einer Registerhaltigkeit von auf zwei gegenüberliegenden Seiten eines Bedruckstoffes zu druckenden Druckbildern |
US10308012B2 (en) | 2016-03-11 | 2019-06-04 | Koenig & Bauer Ag | Method for checking the maintenance of register of printed images to be printed on two opposite sides of a printing material |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5752446A (en) | Alignment systems | |
US7287854B2 (en) | Ophthalmic photography apparatus | |
US9072467B2 (en) | Ophthalmologic photography apparatus | |
JPH028297B2 (ja) | ||
KR20090117900A (ko) | 왜곡 측정 이미징 시스템 | |
JPH08264427A (ja) | アライメント方法及びその装置 | |
JP2000111502A (ja) | 断層検査装置 | |
JPH05254105A (ja) | 見当マーク検査装置 | |
JP4769017B2 (ja) | 眼科撮影装置 | |
JPS606813A (ja) | 高速印刷物の監視装置 | |
US4389084A (en) | Observing apparatus | |
JP4585824B2 (ja) | 眼科撮影装置 | |
TW202205031A (zh) | 圖案形成裝置、及圖案形成方法 | |
JP7563555B2 (ja) | パターン形成装置 | |
JP2002307183A (ja) | レーザ加工ノズル | |
JPH0315438A (ja) | 眼科機器のアライメント装置 | |
JPS63221616A (ja) | マスク・ウエハの位置合わせ方法 | |
JPH08271798A (ja) | 複数ヘッド顕微鏡 | |
JPH06246471A (ja) | レーザ加工装置 | |
JP2002323316A (ja) | 焦点位置検出装置 | |
JPH0744357B2 (ja) | Ic位置決め装置 | |
JPS6242112A (ja) | 光路長補償光学系 | |
JPH11167146A (ja) | ラインセンサカメラの光軸合わせ方法、その装置及びその装置を備えたラインセンサカメラ | |
JP2021132202A (ja) | レーザ加工装置 | |
JPH0513371B2 (ja) |