JP2010252514A - 界磁極用磁石体の製造装置、その製造方法、及び永久磁石型電動機 - Google Patents

界磁極用磁石体の製造装置、その製造方法、及び永久磁石型電動機 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の磁石片31から構成される磁石体30を製造する際の組み立て工数を低減する。
【解決手段】本発明は、永久磁石型電動機のロータ又はステータに配設される界磁極用磁石体の製造装置100において、磁石体30を複数の磁石片31に破断分割する分割手段40と、分割手段40によって破断分割された磁石片31を滑降させ、滑降方向に一列に集積整列させる搬送集積手段60と、搬送集積手段60から搬送される磁石片31の集合体を一対の拘束治具81によって挟持して拘束する拘束手段80とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、永久磁石型電動機に用いる界磁極用磁石体の製造装置、製造方法、及び永久磁石型電動機に関する。
永久磁石型電動機では界磁極用磁石体がロータ又はステータを構成する鉄心の周方向に均等に複数設けられる。各磁石体はそれぞれ鉄心の軸方向に複数分割された磁石片の集合体として構成され、各磁石片は互いに絶縁されるように絶縁体によって被覆される。特許文献1には、このようにして構成される磁石体を鉄心の周方向に複数設けられる取り付け孔に挿入嵌設することで、うず電流損を抑制して磁石体の発熱を抑制することが記載されている。
特開平11−252833号公報
上記従来の技術では、磁石体を各磁石片に分割するため、ある工程において回転刃物を用いて切断し、別の工程において切断された各磁石片の向きを揃え、さらに別の工程において各磁石片を接着するなど、各工程がそれぞれ異なる場所で行われるので組み立て工数が増加する。
本発明は、複数の磁石片から構成される磁石体を製造する際の組み立て工数を低減することを目的とする。
本発明における界磁極用磁石体の製造装置は、磁石体を載置する載置台と、磁石体の一端が載置台からはみ出るように載置台と磁石体との位置決めを行う位置決め手段と、磁石体を載置台に固定する固定手段と、磁石体の載置台からはみ出た部分を押圧する押圧手段とを有し、位置決め手段によって磁石体の位置決めを行った後、固定手段によって磁石体を固定し、押圧手段によって磁石体を押圧することで、磁石体を一端側から順次破断して複数の磁石片に分割する分割手段と、分割手段によって破断分割された磁石片を分割されるたびに重力によって滑降させるシュートと、滑降する磁石片をシュートの所定位置において制止させ、磁石片が滑降方向に一列に整列するように保持するストッパと、磁石片がストッパに到達するたびに磁石片の進行方向後面に接着剤を塗布する塗布手段とを有し、ストッパに集積された磁石片が所定数に達するとストッパを解除する搬送集積手段と、一対の拘束治具を有し、ストッパが解除されたことにより搬送集積手段から搬送される磁石片の集合体を一対の拘束治具によって挟持して拘束する拘束手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、分割手段によって磁石体を破断分割し、搬送集積手段によって分割された磁石片を接着剤を塗布しながら集積し、所定数の集合体として拘束手段によって拘束するので、各工程を同一の場所において行うことができ複数の磁石片から構成される界磁極用磁石体の組み立て工数を低減することができる。
本実施形態における界磁極用磁石体の製造装置によって製造された磁石体を適用した永久磁石型電動機の主要部の構成を示す概略構成図である。 磁石体の構成を示す構成図である。 本実施形態における界磁極用磁石体の製造装置を示す概略構成図である。 磁石分割治具の構成を示す概略構成図である。 位置決め治具の構造を示す構成図である。 位置決め治具ガイドの構造を示す構成図である。 位置決め機構を示す模式図である。 分割磁石シュート治具の構成を示す概略構成図である。 分割磁石シュート治具の構造を示す構成図である。 シュートの断面寸法と磁石片の寸法を示す模式図である。 シュートの断面寸法と磁石片の寸法との関係を示す模式図である。 磁石拘束搬送治具の構成を示す概略構成図である。 位置決め治具の構造を示す構成図である。 位置決め治具ガイドの構造を示す構成図である。 拘束治具の構造を示す概略構成図である。 上側拘束治具及び下側拘束治具の構造を示す構成図である。 別実施形態における分割磁石シュート治具の構成を示す概略構成図である。
以下では図面を参照して本発明の実施の形態について詳しく説明する。図1は本実施形態における界磁極用磁石体の製造装置によって製造された磁石体を適用した永久磁石型電動機の主要部の構成を示す概略構成図であり、図1(a)は正面図、図1(b)は図1(a)のI−I断面を示す断面図である。図2は磁石体の構成を示す構成図である。
永久磁石型電動機A(以下、単に「電動機」という)は、図示しないケーシングの一部を構成する円環形のステータ10と、このステータ10と同軸的に配置された円柱形のロータ20とから構成される。
ステータ10は、ステータ本体11と、複数のコイル12とから構成され、複数のコイル12はステータ本体11に軸心Oを中心とした同一円周上に等角度間隔で形成されるコイル孔13に収設される。
ロータ20は、ロータ本体21と、ロータ本体21と一体的に回転する回転軸23と、複数の界磁極用磁石体30(以下、単に「磁石体」という)とから構成され、複数の磁石体30は軸心Oを中心とした同一円周上に等角度間隔で形成される嵌合孔22に収設される。
ロータ20の嵌合孔22に収設される磁石体30は図2に示すように、磁石体30を破断分割した複数の磁石片31を絶縁物質32によって接着し、磁石片31の集合体として構成される。
以下、永久磁石型電動機Aに用いる界磁極用磁石体30の製造装置について説明する。
図3は本実施形態における界磁極用磁石体の製造装置を示す概略構成図である。界磁極用磁石体30の製造装置100は、磁石体30を複数の磁石片31に分割する磁石分割治具40と、分割された磁石片31を搬送する分割磁石シュート治具60と、各磁石片31を所定の向き及び位置に固定する磁石拘束搬送治具80とから構成される。
磁石体30は磁石分割治具において複数の磁石片31に破断分割され、分割磁石シュート治具60を滑り落ちることで下方へと搬送され、所定数の磁石片31が揃ったところで磁石拘束搬送治具80へと搬送され、磁石拘束搬送治具80において固定接着される。
ここで、図3〜図6を参照しながら磁石分割治具40について説明する。
図4は磁石分割治具の構成を示す概略構成図であり、(a)は上面図、(b)は(a)を矢印A方向から見た側面図、(c)は(a)を矢印B方向から見た側面図を示す。図5は、位置決め治具の構造を示す構成図であり、(a)は上面図、(b)は(a)を矢印A方向から見た側面図、(c)は(a)を矢印B方向から見た側面図を示す。図6は、位置決め治具ガイドの構造を示す構成図であり、(a)は上面図、(b)は(a)を矢印A方向から見た側面図、(c)は(a)を矢印B方向から見た側面図を示す。
磁石分割治具40は、磁石体30を載置するダイ41と、磁石体30の水平方向位置を規定する位置決め治具42と、位置決め治具42と協働して位置決め治具42の水平方向位置を規定する位置決め治具ガイド43と、ダイ41の端部44において磁石体30を固定する磁石固定治具45と、磁石体30のダイ41からはみ出た部分を押し込むことで磁石体30を破断させるパンチ46とから構成される。
なお、磁石体30には破断させたい所望の位置に予め溝47を設けておく。溝47は例えば機械的に切削することで形成してもよいし、レーザー加工やワイヤカット放電加工によって形成してもよい。
図5に示すように、位置決め治具42は2つの側部48と当該2つの側部48を連結する連結部49とから構成され、ダイ41を跨ぐように配置される。連結部49の下面50はダイ41の上面と摺接し、位置決め治具42はダイ41の上面と平行に移動する。位置決め治具42の2つの側部48にはそれぞれ図5(b)に示すような階段状の開口部52が設けられ、位置決め治具ガイド43の突起部53と噛合することで位置決め治具42の水平方向位置が規定される。
位置決め治具ガイド43は位置決め治具42の両側にそれぞれ1つずつ設けられ、位置決め治具42を支持するとともに位置決め治具42の水平方向の移動をガイドする。位置決め治具ガイド43の側部には図6(a)、(c)に示すように突起部53が設けられ、位置決め治具42の階段状の開口部52に噛合する。なお、位置決め治具ガイド43は、突起部53が図6(a)に示す側に設けられるものと、その反対側に設けられるものとを一対として、突起部53が位置決め治具42の開口部52に噛合するように配置される。
ここで、図7を参照しながら位置決め治具42と位置決め治具ガイド43とが協働して位置決め治具42の水平方向位置を規定する位置決め機構について説明する。図7は位置決め機構によって位置決め治具の位置決めがなされる様子を示す模式図である。
位置決め機構は位置決め治具42の階段状の開口部52と位置決め治具ガイド43の突起部53とによって構成される。開口部52と突起部53とが図7(a)に示す状態で噛合しているとき、位置決め治具ガイド43を図示しないプッシャによって下降させ図7(b)の状態とし、さらに別のプッシャによって位置決め治具42を右方向に押圧して移動させ図7(c)の状態とする。これにより、位置決め治具42は右方向にD1だけ移動する。
また同様に位置決め治具ガイド43をプッシャによって下降させ図7(d)の状態とし、さらに別のプッシャによって位置決め治具42を右方向に押圧して移動させ図7(e)の状態とする。これにより、位置決め治具42はさらに右方向にD1だけ移動する。
開口部52及び突起部53の形状及び寸法は位置決め治具42の移動量D1が磁石体30の隣接する溝間の距離となるように設定される。これにより位置決め治具42が水平方向に移動するたびに、常に磁石片31の溝47がダイ41の端部に位置合わせされる。
また、磁石固定治具45は磁石体30をダイ41へ向けて押圧することで固定する治具であり、ボルト締結又は油圧によって磁石体30を押圧する。パンチ46は磁石体30のダイ41から突き出た部分を下方へ押圧することで磁石体30の溝47に沿って磁石体30を破断させる。パンチ46は例えばサーボプレス、機械プレス、油圧プレスなどによって駆動される。
図4に戻って、磁石分割治具40は以上のように構成され、溝47を設けた磁石体30がダイ41の上面に載置され、位置決め機構によって磁石片31一つ分の長さだけダイ41の右端より飛び出た状態で、磁石固定治具45によって磁石体30を固定する。さらにパンチ46を下降させることで磁石体30は溝に沿って破断分割され、磁石片31が分割磁石シュート治具60へと落下する。
次に、図3及び図8〜図10を参照しながら分割磁石シュート治具60について説明する。
図8は分割磁石シュート治具の構成を示す概略構成図である。図9は分割磁石シュート治具の構造を示す構成図であり、図9(a)は図8を矢印A方向から見た上面図、図9(b)は図9(a)のA−A断面を示す断面図、図9(c)は図9(a)のB−B断面を示す断面図である。
分割磁石シュート治具60は、磁石分割治具40によって破断された磁石片31が滑降するシュート61と、シュート61を滑降する磁石片31をシュート61の下端で保持するストッパ62とを備える。さらに、分割磁石シュート治具60の上部には、磁石片31に付着する欠けやゴミをエアによって吹き飛ばすエアブロー63と、磁石片31に絶縁性の接着剤を塗布するディスペンサ64とが設けられる。
シュート61は、磁石片が滑降するシュート面65と、シュート面65の両側に設けられ、磁石片31の幅方向への移動を規制する壁部66と、シュート面65の上部を覆うように囲設される上蓋部71とから構成され、上蓋部71はシュート面65の上流側にのみ設けられる。これにより、上流側では破断された磁石片31がシュート61に落下した反動で跳ね上がりシュート61から飛び出すことを防止するとともに、下流側ではディスペンサ64及びエアブロー63の作動の自由度を高めることができる。
シュート61の垂直方向の位置は、シュート61の最上流部におけるシュート面65がダイ41の上面より所定長さだけ低くなるように設定される。所定長さは、破断後の磁石片31の引っ掛かりを防止できる程度に間隔をあけるとともに、磁石体30の落下による磁石片31の欠けが生じることを防止できる程度の間隔に設定する必要があり、例えば1mmに設定される。
また、図9(b)、(c)に示すように、シュート面65の幅方向の寸法は上流側ではL1であり、下流側ではL2(<L1)であり、上流から下流へ向けて徐々に幅が小さくなるように設定される。これにより、下流側ほど幅方向の間隔が狭くなるので、ストッパ62に保持されている磁石片31と新たに滑降してきた磁石片31との位置ずれを防止することができる。また、シュート61の幅が小さくなるのに従ってシュート61を滑降する磁石片31と壁部66との摩擦が増加して滑降速度が低下するので、ストッパ62に保持されている磁石片31に新たに滑降してきた磁石片31が衝突するときの衝撃をより小さくして欠けなどを防止することができる。
図8に示すように、磁石分割治具40によって破断分割された磁石片31はシュート61のシュート面65に落下し、シュート面65に沿って斜め下方へと滑降する。エアブロー63はシュート面65を滑り落ちる磁石片31にエアを吹き付け、磁石片31に付着する欠けやゴミを吹き飛ばす。磁石片31はシュート61の最下端においてストッパ62によって制止される。ストッパ62において制止された磁石片31は、プッシャ67によってシュート61の幅方向一端側に押し付けられ、シュート61の側面を構成する壁部66に位置合わせされる。
その後、ディスペンサ64がストッパ62に当接した状態の磁石片31の位置まで下降し、ディスペンサ64の先端部68から接着剤を送出して当該磁石片31の後面である破断面69に塗布する。接着剤塗布後、ディスペンサ64は上昇して所定の待機位置まで戻る。
続いて次の磁石片31が破断分割され、シュート面65を滑降しながら落下してくると、エアブロー63により磁石片31に付着した欠けやゴミが吹き飛ばされた後、当該磁石片31の破断面がすでに接着材が塗布されている磁石片31の破断面69に当接する。さらにプッシャ67によりシュート61の幅方向一端側に押し付けられ、すでに接着材が塗布されている磁石片31に位置合わせされる。これにより、2つの磁石片31が接着剤を介して仮接着される。その後、さらにディスペンサによって磁石片31の後面69に接着剤が塗布される。
以上の動作を繰り返すことで、磁石片31が破断分割されるたびにエアブロー63、ディスペンサ64及びプッシャ67が作動し、複数の磁石片31が一列に集積及び仮固定される。
ここで、図10、図11を参照しながらシュート61の断面寸法について説明する。
図10はシュートの断面寸法と磁石片31の寸法を示す模式図であり、図10(a)はシュートの断面を示す断面図、図10(b)、(c)、(d)は磁石片の寸法を示す平面図である。図10(b)はシュート面に平行な面を示し、図10(c)はシュート面に垂直な面であって破断された面を示し、図10(d)はシュート面に垂直な面であってシュートの側面に摺接する面を示す。
シュート61の断面寸法は、破断分割された磁石片31が滑降するときに回転して向きが変わることのないように設定される。すなわち、シュート61の幅方向の長さL2は磁石片31のシュート面65に平行な面(図10(a))の対角線の長さL4より短く、また磁石片31の破断面(図10(b))の対角線の長さL5より短くなるように設定される。また、シュート61の高さ方向の長さL3は磁石片31の側面(図10(c))の対角線の長さL6より短くなるように設定される。
図11はシュートの断面寸法と磁石片の寸法との関係を示す模式図であり、図11(a)はシュートの上面図、図11(b)は図11(a)の範囲Aの拡大図、図11(c)は図11(a)のB−B断面図、図11(d)は図11(a)のC−C断面図である。
図11(b)に示すように、シュート61の幅L2は磁石片31の対角線の長さL4より狭いので、シュート面65に垂直方向の軸を回転軸とするような磁石片31の回転が防止される。また図11(c)に示すように、シュート61の幅L2は磁石片31の対角線の長さL5より狭いので、磁石片31の滑降方向の軸を回転軸とするような磁石片31の回転が防止される。さらに図11(d)に示すように、シュート61の高さL3は磁石片31の対角線の長さL6より短いので、シュート61の幅方向の軸を回転軸とするような磁石片31の回転が防止される。
これにより、磁石片31は破断分割されてシュート61に落下したときの向きを保持したまま下流端まで滑降する。
なお、上記分割磁石シュート治具60ではシュート61を用いて磁石片31を重力によって滑降させているが、シュート61に代えてベルトコンベアを用いて磁石片31を搬送してもよい。
次に図3及び図12〜図14を参照しながら磁石拘束搬送治具80について説明する。
図12は磁石拘束搬送治具の構成を示す概略構成図であり、(a)は上面図、(b)は(a)を矢印A方向から見た側面図、(c)は(a)を矢印B方向から見た側面図を示す。図13は、位置決め治具の構造を示す構成図であり、(a)は上面図、(b)は(a)を矢印A方向から見た側面図、(c)は(a)を矢印B方向から見た側面図を示す。図14は、位置決め治具ガイドの構造を示す構成図であり、(a)は上面図、(b)は(a)を矢印A方向から見た側面図、(c)は(a)を矢印B方向から見た側面図を示す。
磁石拘束搬送治具80は、分割磁石シュート治具60において仮接着された磁石片31の集合体を拘束する拘束治具81と、拘束治具81を載置するベースプレート82と、拘束治具81の水平方向位置を規定する位置決め治具83と、位置決め治具83と協働して位置決め治具83の水平方向位置を規定する位置決め治具ガイド84とから構成される。
図13に示すように、位置決め治具83は2つの側部85と当該2つの側部85を連結する連結部86とから構成され、ベースプレート82を跨ぐように配置される。連結部86の下面87はベースプレート82の上面と摺接し、位置決め治具42はベースプレート82の上面と平行に移動する。位置決め治具83の2つの側部85にはそれぞれ図13(b)に示すような階段状の開口部92が設けられ、位置決め治具ガイド84の突起部88と噛合することで位置決め治具83の位置が規定される。
図14に示すように、位置決め治具ガイド84は位置決め治具83の両側にそれぞれ1つずつ設けられ、位置決め治具83を支持するとともに位置決め治具83の水平方向の移動をガイドする。位置決め治具ガイド84の側部には図14(a)、(c)に示すように突起部88が設けられ、位置決め治具83の階段状の開口部92に噛合する。なお、位置決め治具ガイド84は、突起部88が図14(a)に示す側に設けられるものと、その反対側に設けられるものとを一対として、突起部88が位置決め治具83の開口部92に噛合するように配置される。
なお、位置決め治具83と位置決め治具ガイド84とが協働して位置決め治具83の水平方向位置を規定する位置決め機構については、図7に示す磁石分割治具40の位置決め機構と同様であるのでここでは説明を省略する。
ここで、図15、図16を参照しながら拘束治具81について説明する。
図15は拘束治具の構造を示す概略構成図であり、図15(a)は拘束治具の全体構成図、図15(b)は図15(a)をA方向から見た平面図、図15(c)は図15(b)のB−B断面を示す断面図である。図16は上側拘束治具及び下側拘束治具の構造を示す構成図であり、図16(a)は上側拘束治具の平面図、図16(b)は上側拘束治具の側面図、図16(c)は下側拘束治具の平面図、図16(d)は下側拘束治具の側面図である。
拘束治具81は上側拘束治具89と下側拘束治具90とから構成され、上側拘束治具89及び下側拘束治具90には断面がL字型の溝91が等間隔にそれぞれ多数設けられる。各拘束治具89、90は当該溝91を互いに嵌め合うように重ね合わせることで磁石片31の集合体を拘束する。上側拘束治具89と下側拘束治具90とは、図16(a)に示す上側拘束治具89の点a、点b、点c、点dを図16(c)に示す下側拘束治具90の点a、点b、点c、点dにそれぞれ合致させるように重ね合わせられる。
これにより、各拘束治具に拘束された磁石片31の集合体は、図15(a)に示すように磁石片31の集合体の幅方向及び上下方向に拘束されるとともに、図15(c)に示すように磁石片31の集合体の長さ方向に拘束される。
図12に戻って、磁石拘束搬送治具80は以上のように構成され、下側拘束治具90のみがベースプレート82に載置された状態で、分割磁石シュート治具60において仮接着された磁石片31の集合体を下側拘束治具90の溝91に滑り込ませる。すなわち、下側拘束治具90の溝91とシュート61の下流端とを位置合わせした上で、シュート61のストッパ62を開放することで磁石片31の集合体を所定の溝91へと滑り込ませ、ストッパ62を再度閉塞する。
その後、位置決め機構によって位置決め治具83を水平方向に所定量だけ移動させることで下側拘束治具90を水平方向に移動させる。これにより、磁石片31の集合体が収納された溝91に隣接する溝91がシュート61の下流端に位置合わせされる。シュート61のストッパ62に保持される磁石片31が所望の数だけ揃うと、再度ストッパ62を開放させて磁石片31の集合体を当該溝91に収納する。
以上の動作を繰り返すことで磁石片31の集合体を下側拘束治具90の溝91に順次収納していき、すべての溝91に収納したところで図示しないロボットアームによって上側拘束治具89を下側拘束治具90に重ね合わせる。この状態で図示しないクランパによって上側拘束治具89と下側拘束治具90とをクランプし、図示しない加熱炉の内部へ投入して加熱することで接着剤を熱硬化させ磁石片31の集合体を完全に接着する。
なお、接着材は熱硬化性の接着剤に代えて2液式の接着剤を用いてもよく、この場合には炉への投入は不要であり、時間の経過によって完全に接着される。
本実施形態における界磁極用磁石体の製造装置は以上のように構成され、磁石分割治具40、分割磁石シュート治具60、磁石拘束搬送治具80を用いて、磁石体30を一端側から順に破断分割し、分割された磁石片31を滑降させ、ストッパ62において保持される磁石片31の後面69である破断面33に接着材を塗布し、次に破断分割されて滑降してくる磁石片31を、先にストッパ62に保持される磁石片31の接着剤が塗布された面に当接させ、以上の動作を繰り返すことで複数の磁石片31を一列に整列させ、当該磁石片31の集合体を拘束して完全に一体化する。
以上のように本実施形態では、磁石分割治具40によって磁石体30を破断分割し、分割磁石シュート治具60によって分割された磁石片31を接着剤を塗布しながら順次集積し、集積された磁石片31を磁石拘束搬送治具80によって拘束することで複数の磁石片31から構成される界磁極用磁石体30を製造することができるので、磁石体30の分割、磁石片31の整列保持、磁石片31の接着の各工程を同一の場所において行うことができ組み立て工数を低減することができる。また、複数の磁石片31が絶縁性の接着剤を介して隣接するので、磁石片31間の接触抵抗が大きくなり、当該磁石体30を永久磁石型電動機Aのロータ20又はステータ10に配設した場合に磁石体30の発熱抑制効果を向上させることができる。
また、シュート面65の幅方向の長さL2は、磁石片31のシュート面65に平行な面の対角線の長さL4より短く、また磁石片31の前後面である破断面の対角線の長さL5より短くなるように設定されるので、シュート面65を滑降する際の磁石片31の回転を防止することができ、磁石片31を所定の向きでストッパ62に整列させることができる。
さらに、シュート61の高さ方向の長さL3は磁石片31の側面の対角線の長さL6より短くなるように設定されるので、シュート面65を滑降する際に磁石片31が跳ねて裏表が反転することを防止することができ、磁石片31を所定の向きでストッパ62に整列させることができる。
さらに、シュート61の内部の幅方向の寸法はシュート61の下流ほど小さくなるように設定されるので、磁石片31がストッパ62の位置まで滑降する際に、下流へ行くほど磁石片31の幅方向の移動が規制されるので、ストッパ62において複数の磁石片31をより精度よく位置合わせすることができる。また、下流へ行くほど磁石片31とシュート61の壁部66との摩擦が増加することで磁石片31の滑降速度が低下するので、すでにストッパ62に保持されている磁石片31に対して次に滑降してくる磁石片31が衝突する際の衝撃を緩和して、磁石片31の欠けを防止することができる。
さらに、シュート面65の最上流部はダイ41の上面より所定の寸法(1mm)だけ低くなるように設定されるので、磁石分割治具40によって分割された磁石片31をシュート面65まで落下させることができるので、磁石片31に勢いが付くことでシュート面65に着地した後に引っ掛かりなく下流へとスムーズに滑降させることができる。また、磁石片31の落下する高さを1mmに設定しているので、磁石片31がシュート面65に着地した際の衝撃を最小限に抑制して磁石片31の欠けを防止することができる。
さらに、ストッパ62において制止された磁石片31をシュート61の幅方向一端側に押し付けるプッシャ67を有するので、ストッパ62において保持される複数の磁石片31をシュート61の壁部66に沿って精度よく一列に位置合わせすることができる。
さらに、シュート61を滑降する磁石片31にエアを吹き付けるエアブロー63を有するので、破断分割された磁石片31に付着した欠けやゴミなどを磁石片31がストッパ62に到達するまでの間に除去することができる。
以上説明した実施形態に限定されることなく、その技術的思想の範囲内において種々の変形や変更が可能である。
例えば、図17に示すようにシュート61の最上流部である飲み込み部101を分割して別体として構成してもよい。図17に示す分割磁石シュート治具60はシュート61の飲み込み部101がシュート61とは別体に設けられ、飲み込み部101は支点102を介してダイ41に回動可能に支持される。飲み込み部101の下部には、飲み込み部101の下面とダイ41の側面とに当接するように、伸縮可能なクッション103が設けられる。飲み込み部101はクッション103によって上方へと付勢されることで水平に保持される。
図17(a)に示すように、磁石分割治具40によって磁石片31が破断分割されると磁石片31が飲み込み部101に落下し、磁石片31の重量によってクッション103が収縮されることで飲み込み部101は支点102を中心に回動する。
図17(b)に示すように、飲み込み部101がシュート61の上流端に当接する位置まで回動すると、磁石片31は飲み込み部101の傾斜によって滑降し、シュート61へと受け渡される。磁石片31の受け渡しが完了すると、軽くなった飲み込み部101はクッション103の伸長によって支点102を中心に回動し、図17(a)に示す元の水平位置に戻る。
これにより、磁石分割治具40によって分割されて落下する磁石片31は飲み込み部101に対して平行に着地するので、磁石片31の落下による衝撃を面によって受けることができ、磁石片31の欠けを防止することができる。また、磁石片31が飲み込み部101に落下するたびに飲み込み部101が回動して磁石片31をシュート61へと受け渡しするので、磁石片31が落下する飲み込み部101における磁石片31の引っ掛かりを防止して磁石片31を順次下流へと滑降させることができる。
A 永久磁石型電動機
10 ステータ
20 ロータ
30 界磁極用磁石体
31 磁石片
40 磁石分割治具(分割手段)
41 ダイ(載置台)
60 分割磁石シュート治具(搬送集積手段)
61 シュート
62 ストッパ
63 エアブロー
65 シュート面
66 可部
71 上蓋部
80 磁石拘束搬送治具(拘束手段)
100 界磁極用磁石体の製造装置
101 取り込み部
102 支点

Claims (10)

  1. 永久磁石型電動機のロータ又はステータに配設される界磁極用磁石体の製造装置において、
    前記磁石体を載置する載置台と、前記磁石体の一端が前記載置台からはみ出るように前記載置台と前記磁石体との位置決めを行う位置決め手段と、前記磁石体を前記載置台に固定する固定手段と、前記磁石体の前記載置台からはみ出た部分を押圧する押圧手段とを有し、前記位置決め手段によって前記磁石体の位置決めを行った後、前記固定手段によって前記磁石体を固定し、前記押圧手段によって前記磁石体を押圧することで、前記磁石体を一端側から順次破断して複数の磁石片に分割する分割手段と、
    前記分割手段によって破断分割された前記磁石片を分割されるたびに重力によって滑降させるシュートと、滑降する前記磁石片を前記シュートの所定位置において制止させ、前記磁石片が滑降方向に一列に整列するように保持するストッパと、前記磁石片が前記ストッパに到達するたびに前記磁石片の進行方向後面に接着剤を塗布する塗布手段とを有し、前記ストッパに集積された磁石片が所定数に達すると前記ストッパを解除する搬送集積手段と、
    一対の拘束治具を有し、前記ストッパが解除されたことにより前記搬送集積手段から搬送される前記磁石片の集合体を前記一対の拘束治具によって挟持して拘束する拘束手段と、
    を備えることを特徴とする界磁極用磁石体の製造装置。
  2. 前記シュートは、前記磁石片が滑降する滑降面と、前記滑降面の幅方向両側で前記磁石片の幅方向への移動を規制する壁部とを有し、
    前記壁部によって規定される前記滑降面の幅方向の寸法は、前記磁石片の前記滑降面と平行な面の対角線の長さ、及び前記磁石片の前後面の対角線の長さより短いことを特徴とする請求項1に記載の界磁極用磁石体の製造装置。
  3. 前記シュートは、前記シュートの上部であって前記滑降面の少なくとも一部の領域を囲むように設けられる上蓋部を有し、
    前記上蓋部によって規定される前記滑降面の上下方向の寸法は、前記磁石片の前記壁部と摺接する面の対角線の長さより短いことを特徴とする請求項2に記載の界磁極用磁石体の製造装置。
  4. 前記滑降面の幅方向の寸法は前記シュートの下流ほど小さいことを特徴とする請求項2又は3に記載の界磁極用磁石体の製造装置。
  5. 前記シュートは、前記滑降面の最上流部が前記載置台の上面より所定の寸法だけ低くなるように配置されることを特徴とする請求項2から4までのいずれか1項に記載の界磁極用磁石体の製造装置。
  6. 前記搬送集積手段は、前記ストッパに保持される前記磁石片を一方の前記壁部に付勢する付勢手段を有することを特徴とする請求項2から5までのいずれか1項に記載の界磁極用磁石体の製造装置。
  7. 前記搬送集積手段は前記シュートを滑降する前記磁石片にエアを吹き付けるエアブローを有することを特徴とする請求項1から6までのいずれか1項に記載の界磁極用磁石体の製造装置。
  8. 前記シュートは、前記分割手段によって破断分割された前記磁石片を受容する取り込み部と、前記取り込み部によって受容された前記磁石片を滑降させるシュート部とを有し、前記取り込み部は支点を中心に回動可能なように前記シュート部とは別体に設けられ、前記取り込み部が回動することで前記磁石片が前記分割手段から前記シュート部へと送られることを特徴とする請求項1から7までのいずれか1項に記載の界磁極用磁石体の製造装置。
  9. 永久磁石型電動機のロータ又はステータに配設される界磁極用磁石体の製造方法であって、
    前記磁石体を一端側から順次破断して複数の磁石片に分割するステップと、
    前記分割するステップによって破断分割された前記磁石片の破断面に接着剤を塗布するステップと、
    前記分割するステップによって破断分割された前記磁石片を、他の磁石片の破断面であって接着剤が塗布された破断面に当接させるステップと、
    前記分割するステップ、前記塗布するステップ、前記当接させるステップを順次繰り返すことで前記磁石片を一列に整列させるステップと、
    前記整列させるステップによって一列に整列した前記磁石片の集合体を一体的に拘束するステップと、
    を含むことを特徴とする界磁極用磁石体の製造方法。
  10. 永久磁石型電動機において、請求項1から8までのいずれか1項に記載の製造装置又は請求項9に記載の製造方法によって製造された界磁極用磁石体がロータ又はステータに配設されることを特徴とする永久磁石型電動機。
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