JP2010240214A5 - - Google Patents

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本発明は、たとえば、スロットマシンに関する。詳しくは、各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な複数の可変表示領域のそれぞれに表示結果を導出させることが可能な可変表示装置を備え、遊技用価値を用いて1ゲームに対して所定数の賭数を設定することによりゲームが開始可能となるとともに、前記複数の可変表示領域のすべてに前記表示結果が導出されることにより1ゲームが終了し、1ゲームの結果として前記複数の可変表示領域のそれぞれに導出された前記表示結果の組合せに応じて入賞が発生可能とされたスロットマシンに関する。
(1) 各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な複数の可変表示領域のそれぞれに表示結果を導出させることが可能な可変表示装置を備え、
遊技用価値(メダル、クレジット)を用いて1ゲームに対して所定数の賭数(たとえば、初期遊技状態中およびRT1〜RT5中は3、ボーナス中は2)を設定することによりゲームが開始可能となるとともに、前記複数の可変表示領域のすべてに前記表示結果が導出されることにより1ゲームが終了し、1ゲームの結果として前記複数の可変表示領域のそれぞれに導出された前記表示結果の組合せに応じて入賞が発生可能とされたスロットマシン(スロットマシン1)であって、
前記表示結果が導出される前に、所定の通常状態よりも遊技者にとって有利な特別遊技状態への移行を伴なう特別入賞(ビッグボーナス、レギュラーボーナス)と前記遊技用価値の付与を伴なう小役入賞(ブドウ、1枚役(1)、1枚役(2))とを含む複数種類の入賞について発生を許容するか否かを決定する事前決定手段(内部抽選処理)と、
前記可変表示領域毎に表示結果を導出させるための操作を受付ける導出操作受付手段(ストップスイッチ8L〜8R)と、
前記導出操作受付手段が操作を受付けたときに、前記事前決定手段の決定結果に応じて前記可変表示領域に表示結果を導出させる制御を行なう手段であって、前記複数の可変表示領域のうち第1の可変表示領域に対応する第1の操作(ストップスイッチ8Lへの操作)を受付けたときに該第1の可変表示領域に表示結果を導出させ、前記複数の可変表示領域のうち第2の可変表示領域に対応する第2の操作(ストップスイッチ8Rへの操作)を受付けたときに該第2の可変表示領域に表示結果を導出させる導出制御手段(リール回転処理)と、
前記事前決定手段により前記特別入賞の発生を許容する旨が決定され、該特別入賞が発生しなかったときに、当該特別入賞の発生を許容する旨の決定を次ゲーム以降に持ち越す持越手段(ボーナス当選フラグが消去されない、特別ワーク、払出処理)と、
前記小役入賞の発生を許容する旨が決定されたことを報知するための小役報知情報を報知する小役報知手段(サブ制御部91により実行される遊技演出実行処理)とを備え、
前記事前決定手段は、
前記小役入賞として、前記複数の可変表示領域に跨って設定された複数のラインのうち所定のライン上において前記第1の可変表示領域および前記第2の可変表示領域に通常識別情報(「ブドウ」)が導出されたことを条件に入賞となる通常小役入賞(ブドウ)の発生を許容する旨と、前記所定のライン上において前記第1の可変表示領域に前記通常識別情報が導出され前記第2の可変表示領域に特定識別情報(「網7」、「白7」、「黒7」など)が導出されたことを条件に入賞となる特定小役入賞(1枚役(1)、1枚役(2))の発生を許容する旨と、を決定し、
前記導出制御手段は、
前記通常小役入賞の発生を許容する旨が決定され、前記第1の操作と前記第2の操作が行なわれたときに、前記第1の操作と前記第2の操作のタイミングに関わらず、前記所定のライン上に前記通常識別情報を導出させ(図3のリール配列など参照)、
前記特定小役入賞の発生を許容する旨が決定され、前記第1の操作と前記第2の操作が行なわれたときに、前記第1の操作のタイミングに関わらず前記所定のライン上に前記通常識別情報を導出させるとともに、前記第2の操作が特定タイミングで受付けられたときに前記所定のライン上に前記特定識別情報を導出させ、該特定タイミング以外のタイミングで受付けられたときに前記所定のライン上に前記特定識別情報以外の識別情報を導出させ(図3のリール配列など参照)、
前記小役報知手段は、
前記小役報知情報として、前記通常小役入賞の発生を許容する旨が決定されたときに前記通常識別情報を示唆する通常役報知情報を報知する(図26(b1)、図28参照)とともに、前記特定小役入賞の発生を許容する旨が決定されたときにも該通常役報知情報を報知し、
前記特定小役入賞の発生を許容する旨が決定されたときに前記通常役報知情報を報知するときには、前記特定小役入賞の発生を許容する旨が決定されており、かつ前記特別入賞の発生を許容する旨が決定されていることを条件として、前記通常役報知情報を報知する(図26(b1)、図28参照)。
このような構成によれば、通常小役入賞および特定小役入賞各々は、第1の操作のタイミングに関わらず第1の可変表示領域に導出させることができる通常識別情報所定のライン上に導出されたことを条件に入賞となる。また、通常識別情報が導出されたことを条件に入賞となる通常小役入賞および特定小役入賞の少なくともいずれかの発生が許容された状況であるときに、通常識別情報を示唆する通常役報知情報が報知される。すなわち、通常役報知情報は、事前決定手段の決定結果とリンクさせて報知される。これにより、通常役報知情報が報知された場合に通常小役入賞および特定小役入賞の少なくともいずれかを発生させることができるため、遊技者を落胆させてしまうことを防止することができる。
また、特定小役入賞の発生が許容されているときに通常役報知情報を報知するときには、さらに特別入賞の発生が許容されていることを条件として、通常役報知情報が報知される。このため、通常役報知情報が報知されたときには、通常小役入賞が発生しなかったことにより、特別入賞の発生が許容されていることを報知することができる。また、特定小役入賞は、第2の操作が特定タイミングで受付けられたときに第2の可変表示領域に導出され得る特定識別情報所定のライン上に導出されたことを条件に入賞となる。このため、特定小役入賞の発生が許容されているときであっても第2の操作を受付けたタイミングによって当該特定小役入賞が発生不能となり得る。その結果、通常役報知情報が報知され、通常小役入賞および特定小役入賞の双方が発生せず、いずれの入賞も発生していないはずれとなることにより、特別入賞の発生が許容されていることを報知する機会を増やすことができ、通常役報知情報が報知されたときにはずれとなることにより特別入賞の発生が許容されていることを報知する面白みを与えることができ、遊技の興趣を向上させることができる。
なお、前記通常小役入賞は、所定のライン上において前記第1の可変表示領域および前記第2の可変表示領域に通常識別情報が導出されたことを条件に入賞となるものであればよく、たとえば、所定のライン上において前記第1の可変表示領域および前記第2の可変表示領域に通常識別情報が導出されかつ当該所定のライン上において第1および第2の可変表示領域以外の可変表示領域(以下では「他の可変表示領域」ともいう)に所定識別情報が導出されたときに入賞となるもの(たとえば、「ブドウ−ブドウ−ブドウ」)であってもよい。この場合、すべての可変表示領域に表示結果を導出するまで通常小役入賞が発生するか否かを遊技者が確認不能となる。このため、1ゲームの結果に遊技者を注目させることができる。
また、前記通常小役入賞は、所定のライン上において前記第1の可変表示領域および前記第2の可変表示領域に通常識別情報が導出されたときには前記他の可変表示領域の表示結果に関わらず入賞となるもの(たとえば、「ブドウ−any−ブドウ」、変形例(6’)参照)であってもよい。この場合、すべての可変表示領域に表示結果を導出する前に通常小役入賞が発生するか否かを遊技者が確認可能となる。このため、すべての可変表示領域に表示結果を導出する前に、通常役報知情報が報知されたときにはずれとなることにより特別入賞の発生が許容されていることを報知する面白みを与えることができる。
また、前記通常小役入賞は、所定のライン上において前記第1の可変表示領域に通常識別情報が導出されたことを条件に入賞となるものであってもよい。たとえば、所定のライン上において前記第1の可変表示領域に通常識別情報が導出されたときには該第1の可変表示領域以外の可変表示領域の表示結果に関わらず入賞となるもの(たとえば、「ブドウ−any−any」、変形例(6’)参照)であってもよい。この場合、第1の可変表示領域の表示結果によって通常小役入賞が発生するか否かを遊技者が確認可能となる。このため、第1の操作に遊技者を注目させることができる。
また、前記特定小役入賞についても同様に、所定のライン上において前記第1の可変表示領域に通常識別情報が導出され前記第2の可変表示領域に特定識別情報が導出されたことを条件に入賞となるものであればよく、たとえば、所定のライン上において前記第1の可変表示領域に通常識別情報が導出され前記第2の可変表示領域に特定識別情報が導出されかつ他の可変表示領域に所定識別情報が導出されたときに入賞となるもの(たとえば、「ブドウ−網7−網7」)であってもよく、また、所定のライン上において前記第1の可変表示領域および前記第2の可変表示領域に通常識別情報が導出されたときには前記他の可変表示領域の表示結果に関わらず入賞となるもの(たとえば、「ブドウ−any−網7」、変形例(6’)参照)であってもよい。
なお、前記特別入賞は、前記複数の可変表示領域のうち少なくとも予め定められた可変表示領域に表示結果を導出させる操作が、所定タイミングで受付けられたときに前記所定のライン上に導出させ、該所定タイミング以外のタイミングで受付けられたときに前記所定のライン上に導出させ得ない特別識別情報(「黒7」、「白7」、「網7」など)が、当該予め定められた可変表示領域に導出されたことを条件に入賞となるものであってもよい(図3、図14参照)。これにより、特定小役入賞の発生を許容する旨および特別入賞の発生を許容する旨が事前決定手段により決定されているときにおいて、特定小役入賞および特別入賞の双方が発生せず、いずれの入賞も発生していないはずれとなることにより、特別入賞の発生が許容されていることを報知する機会を増やすことができる。
(2) 前記事前決定手段は、
前記特定小役入賞として、前記所定のライン上において前記第1の可変表示領域に前記通常識別情報が導出され前記第2の可変表示領域に第1特定識別情報(「網7」)が導出されたことを条件に入賞となる第1特定小役入賞(1枚役(1))の発生を許容する旨と、所定のライン上において前記第1の可変表示領域に前記通常識別情報が導出され前記第2の可変表示領域に第2特定識別情報(「白7」、「黒7」)が導出されたことを条件に入賞となる第2特定小役入賞(1枚役(2))の発生を許容する旨と、を決定し、
前記導出制御手段は、
前記第1特定小役入賞の発生を許容する旨が決定され、前記第1の操作と前記第2の操作が行なわれたときに、前記第1の操作のタイミングに関わらず前記所定のライン上に前記通常識別情報を導出させるとともに、前記第2の操作が第1特定タイミングで受付けられたときに前記所定のライン上に前記第1特定識別情報を導出させ、該第1特定タイミング以外のタイミングで受付けられたときに前記所定のライン上に前記第1特定識別情報以外の識別情報を導出させ(図3のリール配列など参照)、
前記第2特定小役入賞の発生を許容する旨が決定され、前記第1の操作と前記第2の操作が行なわれたときに、前記第1の操作のタイミングに関わらず前記所定のライン上に前記通常識別情報を導出させるとともに、前記第2の操作が前記第1特定タイミングと重複しない第2特定タイミングで受付けられたときに前記所定のライン上に前記第2特定識別情報を導出させ、該第2特定タイミング以外のタイミングで受付けられたときに前記所定のライン上に前記第2特定識別情報以外の識別情報を導出させる(図3のリール配列など参照)。
このような構成によれば、仮に特定小役入賞の発生が許容されているとして操作を行なったとしても、第1特定小役入賞であるときと第2特定小役入賞であるときとで、入賞させるための第2の操作のタイミングが異なるため、特定小役入賞が発生不能となる機会を増やすことができる。その結果、通常役報知情報が報知されたときにはずれとなることにより特別入賞の発生が許容されていることを報知する面白みを与える機会を増やすことができる。
(3) 前記小役報知手段は、1ゲーム中における複数タイミングのうちから、所定割合にしたがって前記通常役報知情報を報知する報知タイミングを決定する報知タイミング決定手段(図30参照)を含み、
前記報知タイミング決定手段は、前記事前決定手段により前記通常小役入賞の発生を許容する旨が決定されているときよりも前記特定小役入賞の発生を許容する旨が決定されているときの方が高い割合で、前記複数タイミングのうち特定の報知タイミング(第3停止時)に決定する。
このような構成によれば、通常役報知情報が特定の報知タイミングで報知されたときに、特定の報知タイミング以外で報知されたときよりも、当該通常役報知情報が特定小役入賞の発生が許容されたことにより報知された割合を高くすることができる。これにより、報知タイミングに応じて、特定小役入賞の発生が許容されており、特別入賞の発生が許容されていることに対する期待感を異ならせることができる。
(4) 前記複数種類の入賞は、前記遊技用価値を用いることなく次のゲームを行なうことが可能な再ゲーム入賞(リプレイ(1))を含み、
前記導出制御手段は、
前記再ゲーム入賞の発生を許容する旨が決定されているときには、前記導出操作受付手段が受付けた操作のタイミングに関わらず、前記所定のライン上に当該再ゲーム入賞を発生させる識別情報の組合せを導出させ(図3のリール配列など参照)、
前記再ゲーム入賞の発生を許容する旨が決定されており、かつ前記特別入賞の発生を許容する旨が決定されているときには、前記特別入賞を発生させる識別情報よりも前記再ゲーム入賞を発生させる識別情報を優先して前記所定のライン上に導出させ(再遊技役と特別役とが同時に当選しているときのリール制御参照)、
前記小役報知手段は、
前記再ゲーム入賞の発生を許容する旨が決定されたときにも前記通常役報知情報を報知し、
前記再ゲーム入賞の発生を許容する旨が決定されたときに前記通常役報知情報を報知するときには、前記再ゲーム入賞の発生を許容する旨が決定されており、かつ前記特別入賞の発生を許容する旨が決定されていることを条件として、前記通常役報知情報を報知する(図26(b1)、図28参照)。
このような構成によれば、通常役報知情報が報知された場合であっても通常小役入賞および特定小役入賞のいずれも発生が許容されていない状況となり得るが、この場合には再ゲーム入賞が発生するため、遊技者を落胆させてしまうことを防止することができる。
また、再ゲーム入賞の発生が許容されているときには、さらに特別入賞の発生が許容されていることを条件として、通常役報知情報が報知される。このため、通常役報知情報が報知され、通常小役入賞および特定小役入賞の双方が発生せず、再ゲーム入賞が発生することにより、特別入賞の発生が許容されていることを報知するといった意外性のある遊技を提供することができる。
(5) 前記複数のラインは、特定のイン(入賞ラインL1)と非特定のイン(入賞ラインL2〜L5)とを含み、
前記導出制御手段は、前記通常小役入賞の発生を許容する旨が決定されているときあるいは前記特定小役入賞の発生を許容する旨が決定されているときに、前記第1の操作が行なわれたことを条件として、前記非特定のイン上よりも高い割合で前記特定のイン上において、前記第1の可変表示領域に前記通常識別情報を導出させる(変形例(6”)参照)。
このような構成によれば、通常小役入賞が特定のイン上において発生する割合、および通常小役入賞はずれが特定のイン上の識別情報の組合せにより確定する割合を高めることができる。その結果、通常役報知情報が報知されたときに、特定のイン上において通常小役入賞はずれとなることにより、特別入賞の発生が許容されていることを報知するといった面白みのある遊技を提供することができ、興趣を向上させることができる。
(9) 前記複数の可変表示領域は、第3の可変表示領域(中リール2C)をさらに含み、
前記通常小役入賞は、前記所定のライン上において前記第1の可変表示領域、前記第2の可変表示領域、および前記第3の可変表示領域各々に前記通常識別情報が導出されたことを条件に入賞となり(「ブドウ−ブドウ−ブドウ」)、
前記特定小役入賞は、前記所定のライン上において前記第1の可変表示領域および前記第3の可変表示領域各々に前記通常識別情報が導出され、前記第2の可変表示領域に前記特定識別情報が導出されたことを条件に入賞となり(「ブドウ−ブドウ−…」)、
前記導出制御手段は、
前記第3の可変表示領域に対応する第3の操作(ストップスイッチ8Cへの操作)を受付けたときに該第3の可変表示領域に表示結果を導出させ、
前記通常小役入賞の発生を許容する旨が決定されあるいは前記特定小役入賞の発生を許容する旨が決定され、前記第2の操作よりも先に前記第1の操作と前記第3の操作が行なわれたときに、前記第1の操作と前記第3の操作のタイミングに関わらず、前記所定のライン上において前記第1の可変表示領域および前記第3の可変表示領域各々に前記通常識別情報を導出させる(入賞ライン上に「ブドウ−ブドウ−…」が導出され、右リール2Rの表示結果に応じてブドウまたは1枚役(1)、1枚役(2)に入賞し得るダブルテンパイ状態になる、変形例(5)参照)。

Claims (8)

  1. 各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な複数の可変表示領域のそれぞれに表示結果を導出させることが可能な可変表示装置を備え、
    遊技用価値を用いて1ゲームに対して所定数の賭数を設定することによりゲームが開始可能となるとともに、前記複数の可変表示領域のすべてに前記表示結果が導出されることにより1ゲームが終了し、1ゲームの結果として前記複数の可変表示領域のそれぞれに導出された前記表示結果の組合せに応じて入賞が発生可能とされたスロットマシンであって、
    前記表示結果が導出される前に、所定の通常状態よりも遊技者にとって有利な特別遊技状態への移行を伴なう特別入賞と前記遊技用価値の付与を伴なう小役入賞とを含む複数種類の入賞について発生を許容するか否かを決定する事前決定手段と、
    前記可変表示領域毎に表示結果を導出させるための操作を受付ける導出操作受付手段と、
    前記導出操作受付手段が操作を受付けたときに、前記事前決定手段の決定結果に応じて前記可変表示領域に表示結果を導出させる制御を行なう手段であって、前記複数の可変表示領域のうち第1の可変表示領域に対応する第1の操作を受付けたときに該第1の可変表示領域に表示結果を導出させ、前記複数の可変表示領域のうち第2の可変表示領域に対応する第2の操作を受付けたときに該第2の可変表示領域に表示結果を導出させる導出制御手段と、
    前記事前決定手段により前記特別入賞の発生を許容する旨が決定され、該特別入賞が発生しなかったときに、当該特別入賞の発生を許容する旨の決定を次ゲーム以降に持ち越す持越手段と、
    前記小役入賞の発生を許容する旨が決定されたことを報知するための小役報知情報を報知する小役報知手段とを備え、
    前記事前決定手段は、
    前記小役入賞として、前記複数の可変表示領域に跨って設定された複数のラインのうち所定のライン上において前記第1の可変表示領域および前記第2の可変表示領域に通常識別情報が導出されたことを条件に入賞となる通常小役入賞の発生を許容する旨と、前記所定のライン上において前記第1の可変表示領域に前記通常識別情報が導出され前記第2の可変表示領域に特定識別情報が導出されたことを条件に入賞となる特定小役入賞の発生を許容する旨と、を決定し、
    前記導出制御手段は、
    前記通常小役入賞の発生を許容する旨が決定され、前記第1の操作と前記第2の操作が行なわれたときに、前記第1の操作と前記第2の操作のタイミングに関わらず、前記所定のライン上に前記通常識別情報を導出させ、
    前記特定小役入賞の発生を許容する旨が決定され、前記第1の操作と前記第2の操作が行なわれたときに、前記第1の操作のタイミングに関わらず前記所定のライン上に前記通常識別情報を導出させるとともに、前記第2の操作が特定タイミングで受付けられたときに前記所定のライン上に前記特定識別情報を導出させ、該特定タイミング以外のタイミングで受付けられたときに前記所定のライン上に前記特定識別情報以外の識別情報を導出させ、
    前記小役報知手段は、
    前記小役報知情報として、前記通常小役入賞の発生を許容する旨が決定されたときに前記通常識別情報を示唆する通常役報知情報を報知するとともに、前記特定小役入賞の発生を許容する旨が決定されたときにも該通常役報知情報を報知し、
    前記特定小役入賞の発生を許容する旨が決定されたときに前記通常役報知情報を報知するときには、前記特定小役入賞の発生を許容する旨が決定されており、かつ前記特別入賞の発生を許容する旨が決定されていることを条件として、前記通常役報知情報を報知することを特徴とする、スロットマシン。
  2. 前記事前決定手段は、
    前記特定小役入賞として、前記所定のライン上において前記第1の可変表示領域に前記通常識別情報が導出され前記第2の可変表示領域に第1特定識別情報が導出されたことを条件に入賞となる第1特定小役入賞の発生を許容する旨と、前記所定のライン上において前記第1の可変表示領域に前記通常識別情報が導出され前記第2の可変表示領域に第2特定識別情報が導出されたことを条件に入賞となる第2特定小役入賞の発生を許容する旨と、を決定し、
    前記導出制御手段は、
    前記第1特定小役入賞の発生を許容する旨が決定され、記第1の操作と前記第2の操作が行なわれたときに、前記第1の操作のタイミングに関わらず前記所定のライン上に前記通常識別情報を導出させるとともに、前記第2の操作が第1特定タイミングで受付けられたときに前記所定のライン上に前記第1特定識別情報を導出させ、該第1特定タイミング以外のタイミングで受付けられたときに前記所定のライン上に前記第1特定識別情報以外の識別情報を導出させ、
    前記第2特定小役入賞の発生を許容する旨が決定され、記第1の操作と前記第2の操作が行なわれたときに、前記第1の操作のタイミングに関わらず前記所定のライン上に前記通常識別情報を導出させるとともに、前記第2の操作が前記第1特定タイミングと重複しない第2特定タイミングで受付けられたときに前記所定のライン上に前記第2特定識別情報を導出させ、該第2特定タイミング以外のタイミングで受付けられたときに前記所定のライン上に前記第2特定識別情報以外の識別情報を導出させることを特徴とする、請求項1に記載のスロットマシン。
  3. 前記小役報知手段は、1ゲーム中における複数タイミングのうちから、所定割合にしたがって前記通常役報知情報を報知する報知タイミングを決定する報知タイミング決定手段を含み、
    前記報知タイミング決定手段は、前記事前決定手段により前記通常小役入賞の発生を許容する旨が決定されているときよりも前記特定小役入賞の発生を許容する旨が決定されているときの方が高い割合で、前記複数タイミングのうち特定の報知タイミングに決定することを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のスロットマシン。
  4. 前記複数種類の入賞は、前記遊技用価値を用いることなく次のゲームを行なうことが可能な再ゲーム入賞を含み、
    前記導出制御手段は、
    前記再ゲーム入賞の発生を許容する旨が決定されているときには、前記導出操作受付手段が受付けた操作のタイミングに関わらず、前記所定のライン上に当該再ゲーム入賞を発生させる識別情報の組合せを導出させ、
    前記再ゲーム入賞の発生を許容する旨が決定されており、かつ前記特別入賞の発生を許容する旨が決定されているときには、前記特別入賞を発生させる識別情報よりも前記再ゲーム入賞を発生させる識別情報を優先して前記所定のライン上に導出させ、
    前記小役報知手段は、
    前記再ゲーム入賞の発生を許容する旨が決定されたときにも前記通常役報知情報を報知し、
    前記再ゲーム入賞の発生を許容する旨が決定されたときに前記通常役報知情報を報知するときには、前記再ゲーム入賞の発生を許容する旨が決定されており、かつ前記特別入賞の発生を許容する旨が決定されていることを条件として、前記通常役報知情報を報知することを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれかに記載のスロットマシン。
  5. 前記複数のラインは、特定のインと非特定のインとを含み、
    前記導出制御手段は、前記通常小役入賞の発生を許容する旨が決定されているときあるいは前記特定小役入賞の発生を許容する旨が決定されているときに、前記第1の操作が行なわれたことを条件として、前記非特定のイン上よりも高い割合で前記特定のイン上において、前記第1の可変表示領域に前記通常識別情報を導出させることを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれかに記載のスロットマシン。
  6. 所定の設定操作手段の操作に基づいて、前記事前決定手段により入賞の発生を許容する旨が決定される確率を定めた複数種類の設定値のうちから、いずれかの設定値を選択することで遊技者に対する有利度を設定する有利度設定手段と、
    所定の移行条件が成立したときに、前記事前決定手段が前記複数種類の入賞のうち所定の入賞の発生を許容する旨の決定を所定の確率で行なう特定遊技状態に制御する特定遊技状態制御手段と、
    前記特定遊技状態に制御してから消化したゲーム数を計数するゲーム数計数手段と、
    前記特定遊技状態において前記ゲーム数計数手段が計数したゲーム数が規定値に到達したときに、該特定遊技状態を終了させる特定遊技状態終了手段とを備え、
    前記特定遊技状態において前記有利度設定手段により新たに設定値が設定された場合に、前記特定遊技状態を維持し、該特定遊技状態においては該新たな設定値に応じて定められた確率で前記所定の入賞の発生を許容する旨の決定を行なうとともに、該新たな設定値が設定される前に前記ゲーム数計数手段が計数したゲーム数を維持し、
    前記特定遊技状態において1ゲームが終了する前に前記有利度設定手段により新たに設定値が設定された場合に、該新たに設定値が設定されたことで中断したゲームを再開することなく、賭数を設定することによりゲームが開始可能な状態とするとともに、前記ゲーム数計数手段は、前記中断したゲームの開始前までに計数済みのゲーム数から計数を再開することを特徴とする、請求項1〜請求項5のいずれかに記載のスロットマシン。
  7. 所定の設定操作手段の操作に基づいて、前記事前決定手段により入賞の発生を許容する旨が決定される確率を定めた複数種類の設定値のうちから、いずれかの設定値を選択することで遊技者に対する有利度を設定する有利度設定手段と、
    前記事前決定手段により前記特別入賞の発生を許容する旨が決定されたときに、該特別入賞の発生を許容する旨が決定される前よりも高い確率で前記事前決定手段が前記複数種類の入賞のうち所定の入賞の発生を許容する旨の決定を行なう特別決定時高確率状態に制御する特別決定時高確率状態制御手段とを備え、
    前記特別決定時高確率状態において、前記有利度設定手段により新たに設定値が設定された場合に、該新たな設定値が設定される前に前記持越手段により持ち越されていた前記特別入賞の発生を許容する旨の決定を消去するが、前記特別決定時高確率状態を維持し、該特別決定時高確率状態においては該新たな設定値に応じて定められた確率で前記所定の入賞の発生を許容する旨の決定を行なうことを特徴とする、請求項1〜請求項6のいずれかに記載のスロットマシン。
  8. 所定の付与条件が成立したときにポイントを付与するポイント付与手段と、
    遊技の進行における所定の契機で付与されたポイントの量に応じて遊技者にとって有利度合いが異なる報知条件を設定し、該報知条件にしたがって所定の情報を報知する報知期間に制御する報知期間制御手段と、
    前記小役報知手段を含み、所定の情報を報知する報知手段とを備え、
    前記導出制御手段は、前記事前決定手段の決定結果が所定の結果となった場合において、当該所定の結果に対応して予め定められた有利手順で前記導出操作受付手段により操作が受付けられたときには、前記有利手順と異なる手順で前記導出操作受付手段により操作が受付けられたときに導出させる表示結果よりも遊技者にとって有利な有利表示結果を導出させる制御を行ない、
    前記報知手段は、前記報知期間であることを条件として、前記事前決定手段の決定結果が前記所定の結果となったときに、当該所定の結果に対応する結果情報を報知することを特徴とする、請求項1〜請求項7のいずれかに記載のスロットマシン。
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