JP2010233906A5 - - Google Patents

Claims (14)

1. Ｘ線を被検体に照射するＸ線発生部と、前記被検体を透過したＸ線に基づくＸ線信号を検出するＸ線検出部と、前記Ｘ線発生部と前記Ｘ線検出部とを含む映像系を移動させる駆動部と、前記映像系の位置情報を検出する位置センサと、前記Ｘ線検出部で得られたＸ線信号に基づく複数の透視画像フレームを該検出された位置情報に基づいて加算して長尺画像を作成する画像処理部と、前記長尺画像を表示する表示部とを備えることを特徴とするＸ線診断装置。
2. 前記Ｘ線発生部は、予め設定された時間間隔でＸ線を照射することを特徴とする請求項１記載のＸ線診断装置。
3. 前記Ｘ線発生部は、前記映像系の移動速度に基づいて、Ｘ線をパルス照射するＸ線の時間間隔、管電流、管電圧及び撮影時間を含むＸ線条件を設定し、該設定されたＸ線条件でＸ線を照射することを特徴とする請求項１記載のＸ線診断装置。
4. 前記映像系の移動速度は、前記映像系の定常速度であることを特徴とする請求項３記載のＸ線診断装置。
5. 前記画像処理部は、前記透視画像フレームが取得された前記映像系の位置に合わせて、複数の前記透視画像フレームの輝度値を順次重ね合わせることを特徴とする請求項１記載のＸ線診断装置。
6. 前記画像処理部は、前記Ｘ線発生部のＸ線照射1回分の前記映像系の移動量に基づいて、順次得られる透視画像フレームを前記移動量分ずらして加算し、前記長尺画像を作成することを特徴とする請求項１記載のＸ線診断装置。
7. 前記駆動部は、前記透視画像フレームの収集を開始する画像収集開始位置で前記映像系が定常速度となるように、前記映像系を移動することを特徴とする請求項１記載のＸ線診断装置。
8. 前記画像処理部は、濃度が異なった端部の前記長尺画像を削除し、前記長尺画像を作成することを特徴とする請求項１記載のＸ線診断装置。
9. 前記画像処理部から得られる透視画像を動画像として取得時間情報とともに記憶し、前記長尺画像を取得時間情報とともに記憶する画像記憶部を備えることを特徴とする請求項１記載のＸ線診断装置。
10. 前記表示部は、前記画像処理部から得られる透視画像とともに前記長尺画像を同一画面に表示することを特徴とする請求項１記載のＸ線診断装置。
11. 前記Ｘ線発生部は、前記透視画像フレーム１枚分の長尺画像に必要な総Ｘ線線量に基づいて、前記透視画像フレーム１枚のＸ線線量を設定することを特徴とする請求項１記載のＸ線診断装置。
12. 前記画像処理部は、前記長尺画像の濃度を均一にする濃度ゲインを各透視画像フレームに設定することを特徴とする請求項１記載のＸ線診断装置。
13. 前記Ｘ線発生部は、前記被検体の関心領域に応じてＸ線線量を可変にすることを特徴とする請求項１記載のＸ線診断装置。
14. Ｘ線を照射し、Ｘ線に基づくＸ線信号を検出するステップと、Ｘ線信号に基づく複数の透視画像フレームを位置情報に基づいて加算して長尺画像を作成するステップと、前記長尺画像を表示するステップとを有する長尺画像作成方法。