JP2015188610A - 歯科用ct装置又は歯科用デジタルパノラマx線撮影装置の顎関節透過画像撮影機能 - Google Patents

歯科用ct装置又は歯科用デジタルパノラマx線撮影装置の顎関節透過画像撮影機能 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、被検者の開口閉口に伴う顎関節の状態を一連の画像として表示し、顎関節に関する各種病態を的確に判断し得るデジタルパノラマX線撮影装置の顎関節透過画像撮影機能を提供する。
【解決手段】本発明は、被検者Mに向けてX線を照射するX線源3と、被検者Mを透過したX線を検出しX線透過画像を撮像する二次元X線検出器10を使用したX線撮像手段4と、被検者Mの周りに前記X線源3、X線撮像手段4を一体的に有する旋回アーム5と、旋回アーム5を旋回させるための旋回手段7と、旋回手段7を支持する装置フレーム9と、を有するデジタルパノラマX線撮影装置1の顎関節透過画像撮影機能であって、被検者M顎関節の撮影時には、前記旋回アーム5を旋回させることなくX線を照射し、被検者Mの顎関節の開口閉口の動作に応じた顎関節透過画像を取得し、開口閉口の動作に応じた顎関節画像を動画表示する構成としたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、歯科用CT装置又は歯科用デジタルパノラマX線撮影装置の顎関節透過画像撮影機能に関するものである。
従来、歯科用CT装置又は歯科用デジタルパノラマX線撮影装置等により、被撮影者Mの顎関節(TMJ:Temporomandibular Joint)のパノラマ画像を得る場合には、歯科用X線撮影装置等の顎関節撮影モードの基に被撮影者の開口、閉口時における顎関節の静止画像を作成し、作成した顎関節の静止画像を顎関節診断に供していた。
しかし、顎関節の静止画像だけでは、顎関節部の咀嚼筋障害、関節包・靭帯障害、関節円板障害、変形性関節症等の各種病態を的確に判断することは難しい。
特許文献1には、コーンビームを用いる医療用X線CT撮影装置であって、生体の所定の面に対して対称な位置にある第1生体器官及び第2生体器官についてそれぞれ特定した撮影領域のX線CT撮影を自動的に連続で行い、X線CT撮影によってX線検出部で得られる電気信号に基づき、演算部により第1生体器官及び前記第2生体器官のCT画像を再構成し、再構成した第1生体器官及び第2生体器官のCT画像を表示する表示部とを備える構成が開示されている。
ここで、第1生体器官、第2生体器官は、例えば生体の左顎関節、右顎関節を意味するものである。
しかし、特許文献1の場合も、左右の顎関節の静止画像を出力するだけであり、既述したような各種病態を的確に判断することはやはり難しい。
WO2009−133896号公報
本発明が解決しようとする問題点は、被検者の開口閉口に伴う顎関節の状態を一連の画像として表示し、顎関節に関する各種病態を的確に判断し得るような歯科用CT装置又は歯科用デジタルパノラマX線撮影装置の顎関節透過画像撮影機能が存在しない点である。
本発明は、被検者に向けてX線を照射するX線源と、被検者を透過したX線を検出しX線透過画像を撮像する二次元X線検出器を使用したX線撮像手段と、被検者の周りに前記X線源、X線撮像手段を一体的に有する旋回アームと、旋回アームを旋回させるための旋回手段と、旋回手段を支持する装置フレームと、を有する歯科用CT装置又は歯科用デジタルパノラマX線撮影装置の顎関節透過画像撮影機能であって、顎関節の撮影時には、前記旋回アームを旋回させることなくX線を照射し、被検者の顎関節の開口閉口の動作に応じた顎関節透過画像を取得可能としたことを最も主要な特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、顎関節の撮影時には、旋回アームを旋回させることなくX線を照射し、被検者の顎関節の開口閉口の動作に応じた一連の顎関節透過画像を取得し、診断に供するようにしているので、被検者の顎関節の咀嚼筋障害、関節包・靭帯障害、関節円板障害、変形性関節症等の各種病態を的確に判断することができ、顎関節の障害有無の判断の幅を広げることが可能な歯科用CT装置又は歯科用デジタルパノラマX線撮影装置の顎関節透過画像撮影機能を提供することができる。
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明において、取得した顎関節透過画像を任意の速度で再生可能なようにフレームレートを変更可能な構成としたことにより、請求項1記載の発明と同様な効果を奏するとともに、再生する顎関節画像の情報量の削減による画質の劣化を伴うものの処理負荷軽減と、再生時間の短縮化を図ることができる歯科用CT装置又は歯科用デジタルパノラマX線撮影装置の顎関節透過画像撮影機能を提供することができる。
請求項3記載の発明によれば、請求項1又は2記載の発明において、取得した顎関節透過画像から不要部分を削除可能とした構成としたことにより、請求項1又は2記載の発明と同様な効果を奏するとともに、情報量が少なく再生時間が短い状態で関心領域の顎関節透過画像のみを診断に供することができ、同時に記憶手段の記憶容量の低減を図ることも可能な歯科用CT装置又は歯科用デジタルパノラマX線撮影装置の顎関節透過画像撮影機能を提供することができる。
請求項4記載の発明によれば、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明において、取得した顎関節透過画像から必要な静止画像を抽出可能な構成としたことにより、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明と同様な効果を奏するとともに、特に関心の深い部位に関する障害の有無等を静止画として詳しく観察し、診断することができ、顎関節の障害有無の判断の幅を広げることが可能な歯科用CT装置又は歯科用デジタルパノラマX線撮影装置の顎関節透過画像撮影機能を提供することができる。
請求項5記載の発明によれば、請求項1乃至4のいずれかに記載の発明において、顎関節透過画像撮影時に被検者に対して開口閉口指示の音情報を発音する発音手段を備える構成としているので、請求項1乃至4のいずれかに記載の発明と同様な効果を奏するとともに、被検者にとって顎関節の障害検査を受けやすい歯科用CT装置又は歯科用デジタルパノラマX線撮影装置の顎関節透過画像撮影機能を提供することができる。
請求項6記載の発明によれば、請求項1乃至5のいずれかに記載の発明において、左右の顎関節を撮影した画像を、同一の画面上で同時動作可能とした構成としているので、請求項1乃至5のいずれかに記載の発明と同様な効果を奏するとともに、被検者の左右の顎関節の画像を比較しつつ左右の顎関節のいずれか一方、又は、双方の咀嚼筋障害、関節包・靭帯障害、関節円板障害、変形性関節症等の各種病態を的確に判断することができ、顎関節の障害有無の判断の幅を広げることが可能な歯科用CT装置又は歯科用デジタルパノラマX線撮影装置の顎関節透過画像撮影機能を提供することができる。
図1は本発明の実施例に係るデジタルパノラマX線撮影装置の概略構成図である。 図2は本実施例に係るデジタルパノラマX線撮影装置の被検者位置付台における被検者の頭部の位置付状態を示す概略側面図である。 図3は本実施例に係るデジタルパノラマX線撮影装置の被検者位置付台における被検者の頭部の位置付状態を示す概略背面図である。 図4は本実施例に係るデジタルパノラマX線撮影装置の全体構成を示すブロック図である。 図5は本施例に係るデジタルパノラマX線撮影装置における操作部の操作画面の構成例を示す説明図である。 図6は本施例に係るデジタルパノラマX線撮影装置における被検者の右顎関節、左顎関節のX線撮影状態を示す説明図である。 図7は本施例に係るデジタルパノラマX線撮影装置における被検者の右顎関節、左顎関節のX線撮影状態を一連の処理の流れを示すフローチャートである。 図8は本施例に係るデジタルパノラマX線撮影装置により撮影した被検者の開口閉口に対応する右顎関節の動きを表す動画像を操作・表示部の画面に模式的に、かつ、トレース図形態で示す図である。 図は本施例に係るデジタルパノラマX線撮影装置により撮影した被検者の開口閉口に対応する左顎関節の動きを表す動画像を操作・表示部の画面に模式的に、かつ、トレース図形態で示す図である。 図10は本施例に係るデジタルパノラマX線撮影装置により撮影した被検者の開口閉口に対応する右顎関節、左顎関節の動きを表す動画像を操作・表示部の画面に模式的に、かつ、トレース図形態で同時表示した例を示す図である。 図11は本施例に係るデジタルパノラマX線撮影装置における右顎関節又は左顎関節のパノラマ動画像作成時のフレームレート変更処理を概略的に示す図である。 図12は本施例に係るデジタルパノラマX線撮影装置における右顎関節又は左顎関節のパノラマ動画像作成時の不要部分削除処理を概略的に示す図である。 図は13本施例に係るデジタルパノラマX線撮影装置における右顎関節又は左顎関節の静止画抽出処理を概略的に示す図である。
本発明は、被検者の顎関節の状態を動画像として表示し、顎関節に関する各種病態を的確に判断することが可能な歯科用CT装置又は歯科用デジタルパノラマX線撮影装置の顎関節透過画像撮影機能を提供するという目的を、被検者に向けてX線を照射するX線源と、被検者を透過したX線を検出しX線透過画像を撮像する二次元X線検出器を使用したX線撮像手段と、被検者の周りに前記X線源、X線撮像手段を一体的に有する旋回アームと、旋回アームを旋回させるための旋回手段と、旋回手段を支持する装置フレームと、を有する歯科用CT装置又は歯科用デジタルパノラマX線撮影装置の顎関節透過画像撮影機能であって、顎関節の撮影時には、前記旋回アームを旋回させることなくX線を照射し、被検者の顎関節の開口閉口の動作に応じた顎関節透過画像を取得し、開口閉口の動作に応じた顎関節画像を動画表示する構成により実現した。
以下に本発明の実施例に係る歯科用CT装置又は歯科用デジタルパノラマX線撮影装置の顎関節透過画像撮影機能について詳細に説明する。
図1乃至図3は、本実施例に係る顎関節透過画像撮影機能を有した歯科用X線撮影装置の一例である歯科用デジタルパノラマX線撮影装置(以下「デジタルパノラマX線撮影装置」という。)を示すものである。
同図に示すデジタルパノラマX線撮影装置1は、床面上に垂直配置に立設した支柱部6と、被検者Mに向けてX線を照射するX線源3と、被検者Mを透過したX線を検出し撮影するX線撮影手段4と、前記X線源3、X線撮影手段4を所定の間隔をもって垂設するとともに被検者Mの周りにこれらを旋回可能とした旋回アーム5とを有した撮影系2と、前記撮影系2を保持しつつ旋回駆動する旋回手段7と、旋回手段7を支持する支持アーム8及び支柱部6を含む装置フレーム9と、前記旋回アーム5の下方位置において、前記支柱部6に対して昇降可能に配置した前記撮影系2とは一体でない被検者位置付台11と、前記旋回アーム5の下面に配置され、図2に示すように、被検者Mの頭部前面に対向してスライドしつつ頭部前面の位置決めをするフォアヘッドサポート12と、図3示すように、頭部側面に対向して開閉しつつ頭部側面の位置決めをするサイドヘッドサポート13と、前記支柱部6の適宜位置に配置した被検者Mに対して開口閉口用の案内音を発音するスピーカ等の発音部14と、を有している。
前記X線源3は、公知のX線管を用いて構成し、X線撮影手段4は、CMOSイメージセンサ、フラットパネル検出器(Flat Panel Detector:FPD)等からなる二次元X線検出器10を含んで構成している。
前記被検者位置付台11、フォアヘッドサポート12、サイドヘッドサポート13による被検者位置付手順については公知であるため詳細説明は省略する。
次に、本実施例に係るデジタルパノラマX線撮影装置1の全体構成について図4を参照して説明する。
本実施例に係るデジタルパノラマX線撮影装置1は、図4に示すように、このデジタルパノラマX線撮影装置1の全体の制御を行う制御部21と、デジタルパノラマX線撮影装置1の各種動作プログラムを格納したプログラムメモリ22と、前記X線源3の照射駆動制御を行うX線源駆動部24と、前記X線撮影手段4における二次元X線検出器10の制御及び二次元X線検出器10が受像し出力する例えば被検者Mの開口閉口に伴う右顎関節領域、左顎関節領域の透過X線情報に対応するフレーム画像情報形態の透過X線信号を受信し、出力する二次元検出器制御部25と、被検者Mの右顎関節、左顎関節をX線撮影するための旋回アーム5の例えば典型的な旋回角度情報を予め記憶した旋回角度情報記憶部23と、前記旋回角度情報に基づき前記撮影系2の旋回アーム5を旋回駆動し、前記X線源3、X線源駆動部24が被検者Mの右顎関節撮影位置、又は、左顎関節撮影位置となるようにセットする旋回手段7と、例えば5秒間にわたる開口閉口の案内音(例えば音声又は所定の電子音)情報を記憶した案内音記憶部20と、前記発音部14と、被検者MのX線撮影に伴う各種操作指示、画像再生指示等を行う例えばタッチパネル式の操作・表示部26と、を有している。
前記操作・表示部26は、図5に示すように、被検者Mに対するX線撮影時のX線管の電圧、電流、X線照射回数、撮影開始、撮影停止等のような各種X線撮影条件設定、被検者Mの対象部位の撮影モード設定、例えば右顎関節のみ、左顎関節のみ、右顎関節→左顎関節、右顎関節→歯列→左顎関節等の撮影モード設定、再生動画像のフレームレート変更指示、再生動画像の不要部分削除指示、再生動画像からの静止画抽出指示、被検者Mに対する例えば5秒間にわたる開口閉口の案内音の発音指示、再生動画像の表示モード、即ち、右顎関節のみ、左顎関節のみ、右顎関節、左顎関節同時表示指示等の表示モード設定指示等を行うための各種メニューボタンを表示するように構成している。
そして、前記再生動画像の表示モードボタン、又は、前記静止画抽出指示ボタンを押下(タップ)すると、例えば図8乃至図10に示すように、被検者Mの例えば5秒間にわたる顎関節撮影画像の再生、早送り、早戻し等を行うボタン類(動画コントロール部)、被検者Mの例えば5秒間にわたる顎関節撮影画像のうちの1秒から4秒までの静止画抽出処理を確認するための、又は、静止画抽出処理時間を変更するためのダイアログボックス(静止画設定部)、さらにはこれらに対応する右顎関節、左顎関節の撮影画像が模式的に表示されるように構成している。
また、本実施例に係るデジタルパノラマX線撮影装置1は、前記二次元X線検出器10からの例えば被検者Mの開口閉口に伴う右顎関節、左顎関節の変化に応じた各透過X線信号を所定のフレームレート(FPS)のフレーム画像情報として記憶するフレームメモリ27と、フレームメモリ27から所定のフレームレートで読み出した各フレーム画像情報を基に、被検者Mの開口閉口に伴う右顎関節、左顎関節の変化に応じた右顎関節、左顎関節のパノラマ動画像情報を時間軸に沿って例えば5秒間にわたって作成するフレームレート変更機能を備えたパノラマ動画像情報作成処理部28と、各パノラマ動画像情報を時間軸に沿って記憶するパノラマ動画像情報記憶部29と、パノラマ動画像情報記憶部に記憶した各パノラマ動画像情報を、前記操作・表示部26による表示モード設定にしたがって処理し出力手段に送る画像出力処理部30と、各パノラマ動画像情報を可視的にかつ時間軸に沿って出力する画像表示装置31A、又は、紙面上に一連の静止画形態で出力するプリンタ31Bのような出力手段31と、を有している。
前記パノラマ動画像情報作成処理部28のフレームレート変更機能は、例えば公知の飛び越し走査法等を採用した構成とするものである。
また、前記画像表示装置31Aとしては、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)、PDP(Plasma Display Panel)、EL(Electronic Luminescence)等を用いることができる。
本実施例に係るデジタルパノラマX線撮影装置1は、さらに、再生動画像の不要部分削除処理のためのパノラマ動画像情報再構成処理部32及び再構成動画像情報記憶部33と、静止画抽出処理を行うための静止画抽出処理部34及び静止画記憶部35と、を備えている。
尚、上述した説明では、フレームメモリ27、パノラマ動画像情報記憶部29、再構成動画像情報記憶部33、静止画記憶部35は、個別に表記し説明したが、これら各要素を、一台のハードディスク等の大容量記憶手段に包含させた構成とすることももちろん可能である。
次に、本実施例に係るデジタルパノラマX線撮影装置1による被検者Mの右顎関節、左顎関節のX線撮影についての一連の処理の流れを図6、図7を参照して説明する。
既述したような態様で被検者Mの頭部を前記被検者位置付台11に位置付けした後、術者は前記操作・表示部26により右顎関節→左顎関節の撮影モードを設定する。
この撮影モード設定に基づき、前記旋回手段7は制御部21の制御の基に旋回アーム5を旋回駆動し、前記X線源3、X線撮影手段4における二次元X線検出器10を図6左欄に示すように被検者Mの右顎関節撮影位置に旋回させ、この位置で旋回アームを停止状態とする。
次に、術者は前記操作・表示部26により例えば5秒間にわたる開口閉口の案内音の発音指示と撮影開始設定とを行う。
これにより前記発音部14から案内音が発音されるとともに、前記被検者位置付台11に位置付けされた被検者Mは、5秒間にわたって自ら開口、閉口動作を実行し、このとき、前記X線源3から被検者Mの右顎関節領域にX線が照射され、被検者Mを透過X線情報は二次元X線撮影手段4により受像され電気信号に変換されて被検者Mの開口、閉口に対応した右顎関節情報であるフレーム画像情報としてフレームメモリ27に記憶されていく。
撮影開始から5秒経過時点で被検者Mの右顎関節についてのX線撮影が終了する。
次に、前記撮影モード設定に応じた制御部21の制御の基に旋回手段7は前記旋回手段7が旋回アーム5を180度旋回駆動し、前記X線源3、X線撮影手段4における二次元X線検出器10を図6右欄に示すように被検者Mの左顎関節撮影位置に旋回させ、この位置で旋回アームを停止状態とする。
次に前記撮影モード設定に応じた制御部21の制御の基に前記発音部14から案内音が発音されるとともに、前記被検者位置付台11に位置付けされた被検者Mは、5秒間にわたって自ら開口、閉口動作を実行し、このとき、前記X線源3から被検者Mの左関節領域にX線が照射され、被検者Mを透過した透過X線情報は二次元X線撮影手段4により受像され電気信号に変換されて被検者Mの開口、閉口に対応した左顎関節情報であるフレーム画像情報としてフレームメモリ27に記憶されていく。
撮影開始から5秒経過時点で被検者Mの左顎関節についてのX線撮影が終了する。
このようにしてフレームメモリ27に記憶された被検者Mの右顎関節、左顎関節の各フレーム画像情報は、パノラマ動画像情報作成処理部28により所定のフレームレートで読み出され、被検者Mの開口閉口に伴う右顎関節、左顎関節の変化に応じた右顎関節、左顎関節のパノラマ動画像情報が時間軸に沿って例えば5秒間にわたって作成され。さらに、パノラマ動画像情報記憶部29に時間軸に沿って記憶されていく。
次に、前記操作・表示部26により再生動画像の表示モードが設定された場合について図8乃至図10を参照して説明する。
前記操作・表示部26により右顎関節のみの表示モードが設定され、さらに、図8に示す動画コントロール部の再生ボタンが押下(タップ)された場合には、前記制御部21の制御の基に、画像出力処理部30はパノラマ動画像情報記憶部29に記憶した被検者Mの右顎関節の開口閉口に応じたパノラマ動画像情報を読み出し処理して、前記操作・表示部26の画面に、図8左欄に示すようにトレース図形態で概略的に表示させる。
図8左欄においては、便宜的に被検者Mの右顎関節の開口、閉口に応じたパノラマ動画像情報を紙面上に右顎関節の開口、閉口に対応した静止画を縦配列に表示する例を示すが、実際にはこれらの画像が時間軸に沿って交互に表示される。また、前記静止画設定部を操作して5秒間にわたる顎関節撮影画像の表示時間幅を変更するようにすることもできる。さらに、図8左欄に示すような右顎関節の開口、閉口に対応した縦配列の画像を前記画像表示装置31Aの画面に表示するようにすることももちろん可能である。
前記操作・表示部26により左顎関節のみの表示モードが設定され、さらに、図9に示す動画コントロール部の再生ボタンが押下(タップ)された場合も同様に、図9左欄に示すように、前記操作・表示部26の画面に、図8左欄に示すように、左顎関節の開口、閉口に対応した静止画を縦配列にトレース図形態で概略的に表示させる。この場合においても、実際にはこれらの画像が時間軸に沿って交互に表示される。また、前記静止画設定部を操作して5秒間にわたる顎関節撮影画像の表示時間幅を変更するようにすることもできる。
さらに、図9左欄に示すような左顎関節の開口、閉口に対応した縦配列の画像を前記画像表示装置31Aの画面に表示するようにすることももちろん可能である。
前記操作・表示部26により右顎関節、左顎関節同時表示モードが設定され、さらに、図10に示す動画コントロール部の再生ボタンが押下(タップ)された場合には、前記制御部21の制御の基に、画像出力処理部30はパノラマ動画像情報記憶部29に記憶した被検者Mの右顎関節及び左顎関節の開口閉口に応じた各パノラマ動画像情報を読み出し処理して出力手段31に送り、前記操作・表示部26の画面に、図10左欄及び中央欄にトレース図形態で概略的に示すように、右顎関節及び左顎関節の開口閉口に応じた各静止画像を例えば紙面上縦方向で並列配置に同時表示する。
図10においては、便宜的に被検者Mの右顎関節、及び左顎関節の開口、閉口に応じた各パノラマ動画像情報を紙面上に交互に連続的に、かつ、並列に表示した態様で示している。図10左欄及び中央欄においては、便宜的に紙面上に被検者Mの右顎関節の開口、閉口に対応した静止画と、左顎関節の開口、閉口に対応した静止画とを縦配列に、かつ、並列的に表示する例を示すが、実際にはこれらの各画像が時間軸に沿って交互に表示される。
また、前記静止画設定部を操作して5秒間にわたる顎関節撮影画像の表示時間幅を変更するようにすることもできる。さらに、図10左欄及び中央欄に示すような右顎関節、左顎関節の開口、閉口に対応した縦配列の画像を前記画像表示装置31Aの画面に表示するようにすることももちろん可能である。
このようにして、被検者Mの右顎関節及び左顎関節の開口閉口に応じた各パノラマ動画像を前記操作・表示部26の画面、又は、画像表示装置31Aの画面により表示することによって、被検者Mの左右の顎関節の画像比較による顎関節の咀嚼筋障害、関節包・靭帯障害、関節円板障害、変形性関節症等の各種病態を的確に判断することができ、顎関節の障害有無の判断の幅を広げることが可能となる。
次に、図11を参照して、本実施例に係るデジタルパノラマX線撮影装置1における機能の一つである再生動画像のフレームレート変更処理について説明する。
前記操作・表示部26からの再生動画像のフレームレート変更指示(例えば所定のフレームレートより少ないフレームレートの指示)が有った場合、図11に示すように、パノラマ動画像情報作成処理部28は、フレームレート変更指示に対応し制御部21の制御の基に、前記フレームメモリ27から変更後のフレームレートで読み出した各フレーム画像情報を基に、被検者Mの開口閉口に伴う右顎関節、左顎関節の変化に応じ、かつ、変更後のフレームレートに対応した右顎関節、左顎関節のパノラマ動画像情報を時間軸に沿って作成する。
この変更後のフレームレートに対応した右顎関節、左顎関節のパノラマ動画像情報も変更後パノラマ動画像情報として前記パノラマ動画像情報記憶部29に記憶され、画像出力処理部30により処理されて出力手段31により上述した場合と同様にして可視的に出力される。
このようなフレームレート処理を実行することにより、再生するパノラマ動画像の情報量の削減による画質の劣化を伴うものの制御部(コンピュータ)21の処理負荷軽減と、再生時間の短縮化を図ることができる。
次に、本実施例に係るデジタルパノラマX線撮影装置1における機能の一つである再生動画像の不要部分削除処理について図12を参照して説明する。
前記操作・表示部26から再生動画像の不要部分削除指示が有った場合、制御部21の制御の基に、パノラマ動画像情報再構成処理部32により、パノラマ動画像情報記憶部29に記憶した5秒間にわたる被検者Mの開口閉口に伴う右顎関節、左顎関節の変化に応じた右顎関節、左顎関節の各パノラマ動画像情報のうちの、例えば開始から1秒まで、開始から4秒以降5秒までの各パノラマ動画像情報を不要とし、開始から1秒以降4秒までの各パノラマ動画像情報のみを読み込んで再構成し、情報量の少ない、したがって再生時間が短縮した再構成パノラマ動画像情報として再構成動画像情報記憶部33に時間軸に沿って記憶する。
このような右顎関節、左顎関節に関する再構成パノラマ動画像情報も画像出力処理部30により処理されて出力手段31により上述した場合と同様にして可視的に出力される。
このようにして、前記操作・表示部26から再生動画像の不要部分削除指示を行うことで術者が関心領域として視認。確認したい開始から1秒以降4秒までの各パノラマ動画像を出力手段31により出力することが可能となり、情報量が少なく再生時間が短い再構成パノラマ動画像のみを得ることができ、同時に再構成動画像情報記憶部33の記憶容量の低減を図ることも可能となる。
次に、本実施例に係るデジタルパノラマX線撮影装置1における機能の一つである静止画抽出処理について図13を参照して説明する。
前記操作・表示部26から再生動画像からの所望の時点の静止画抽出指示が有った場合、制御部21の制御の基に、静止画抽出処理部34により、前記フレームメモリ27に記憶した例えば5秒間にわたる被検者Mの開口閉口に伴う右顎関節又は左関節の変化に応じた右顎関節又は左顎関節の各フレーム画像情報のうちの所望の時点(例えば2秒経過度点、3秒経過時点等)のフレーム画像情報を読み出し、これを静止画として構成し前記静止画記憶部35に記憶し、さらに出力手段31の画像表示装置31Aの画面に当該時点の静止画として可視的に出力する。
このような静止画抽出処理により、術者は右顎関節又は左関節における特に関心の深い部位に関する障害の有無等を静止画として詳しく観察し、診断することが可能となり、この点からも顎関節の障害有無の判断の幅を広げることが可能となる。
本発明は、上述したデジタルパノラマX線撮影装置はもちろんのここと、パノラマX線撮影モードを有するX線CT装置等、各種歯科用X線撮影装置に広範に適用可能である。
1 デジタルパノラマX線撮影装置
2 撮影系
3 X線源
4 X線撮影手段
5 旋回アーム
6 支柱部
7 旋回手段
8 支持アーム
9 装置フレーム
10 二次元X線検出器
11 被検者位置付台
12 フォアヘッドサポート
13 サイドヘッドサポート
14 発音部
20 案内音記憶部
21 制御部
22 プログラムメモリ
23 旋回角度情報記憶部
24 X線源駆動部
25 二次元検出器制御部
26 操作・表示部
27 フレームメモリ
28 パノラマ動画像情報作成処理部
29 パノラマ動画像情報記憶部
30 画像出力処理部
31 出力手段
31A 画像表示装置
31B プリンタ
32 パノラマ動画像情報再構成処理部
33 再構成動画像情報記憶部
34 静止画抽出処理部
35 静止画記憶部
M 被検者

Claims (6)

  1. 被検者に向けてX線を照射するX線源と、
    被検者を透過したX線を検出しX線透過画像を撮像する二次元X線検出器を使用したX線撮像手段と、
    被検者の周りに前記X線源、X線撮像手段を一体的に有する旋回アームと、
    旋回アームを旋回させるための旋回手段と、
    旋回手段を支持する装置フレームと、
    を有する歯科用CT装置又は歯科用デジタルパノラマX線撮影装置の顎関節透過画像撮影機能であって、
    顎関節の撮影時には、前記旋回アームを旋回させることなくX線を照射し、被検者の顎関節の開口閉口の動作に応じた顎関節透過画像を取得可能としたことを特徴とする歯科用CT装置又は歯科用デジタルパノラマX線撮影装置の顎関節透過画像撮影機能。
  2. 取得した顎関節透過画像を任意の速度で再生可能なようにフレームレートを変更可能としたことを特徴とする請求項1記載の歯科用CT装置又は歯科用デジタルパノラマX線撮影装置の顎関節透過画像撮影機能。
  3. 取得した顎関節透過画像から不要部分を削除可能としたことを特徴とする請求項1又は2記載の歯科用CT装置又は歯科用デジタルパノラマX線撮影装置の顎関節透過画像撮影機能。
  4. 取得した顎関節透過画像から必要な静止画像を抽出可能としたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の歯科用CT装置又は歯科用デジタルパノラマX線撮影装置の顎関節透過画像撮影機能。
  5. 顎関節透過画像撮影時に被検者に対して開口閉口指示の音情報を発音する発音手段を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の歯科用CT装置又は歯科用デジタルパノラマX線撮影装置の顎関節透過画像撮影機能。
  6. 左右の顎関節を撮影した画像を、同一の画面上で同時動作可能としたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の歯科用CT装置又は歯科用デジタルパノラマX線撮影装置の顎関節透過画像撮影機能。
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