JP2010222054A - ラベル貼付装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数重なったラベルを被着体に貼着することがなく、効率的に被着体にラベルを貼付することができるラベル貼付装置を提供する。
【解決手段】繰り出されるラベルLをエアーの吸引により一旦吸着保持する矩形状の吸着面21を有した吸着盤18aと、前記吸着盤18aを被着体に向けて進出して吸着保持した前記ラベルLを前記被着体に貼付するラベル貼付装置において、前記吸着面21は、繰り出されたラベルLを受け取る前端辺と、前記前端辺に対向して形成される後端辺と、を有し、前記吸着面21に摺接される前記ラベルLが次のラベルに押し出された場合に、押し出された前記ラベルLを検知するオーバーランセンサ24を前記後端辺の近傍に設けた。
【選択図】図2

Description

本発明は、ラベル貼付装置に関し、繰り出されるラベルをエアーの吸引により一旦吸
着保持する吸着面を有した吸着盤を備え、この吸着盤を被着体に向けて進出してラベルを被着体に貼付するラベル貼付装置に関する。
図6に基づいて従来のラベル貼付装置を説明する。
ラベル貼付装置50は、図示しない架台に支持されるとともに、プリンタ部51と、ラベル貼付部52と、を備えている。また、ラベル貼付装置50の下方には、コンベヤCが配置され被着体Bを矢印F方向(図6中右から左方向)に搬送するように駆動することができる。
プリンタ部51には、用紙供給部2と、巻取部5と、図示しないがピッチセンサと、印字部と、剥離部と、が配置されている。
供給部2は、帯状の台紙Dに所定の間隔で複数のラベルLを仮着されたラベル連続体Pをロール状にしたロール状ラベル連続体Pを回転可能に保持する供給軸7を設けている。
ピッチセンサ(図示せず)は、帯状の台紙DにラベルLのピッチと同じピッチで検出マークが形成され、この検出マークを検出するようにして、印字部でのラベルLに印字する印字位置などの基準位置とすることができる。印字されたラベルLは剥離部(図示せず)で帯状の台紙Dから剥離され、後述する吸着体55に一旦吸着保持される。
尚、巻取部5は、ラベルLの剥離後の帯状の台紙Dを巻き取る巻取軸14を設けている。
ラベル貼付部52は、エアーシリンダ53と吸着体55とを備えている。
エアーシリンダ53は、進退自在に設けたロッド54を備え、このロッド54の先端に吸着体55を設けている。
吸着体55には、ラベルLをエアーの吸引により吸着できる吸着面56を有し、剥離部で帯状の台紙Dから剥離されるラベルLを吸着面56に一旦吸着することができる。
吸着面56に吸着されたラベルLは、エアーシリンダ53のロッド54が被着体Pに向けて前進することにより吸着体55が下方に移動してラベルを被着体Pに押圧して貼付することができる。
しかしながら、ピッチセンサ自体は、長期期間使用により精度の低下あるいは埃などで検出精度が低下して、帯状の台紙Dの検出マークの読取不良が発生する場合がある。
検出マークの読取不良が発生すると複数枚のラベルL・・Lが吸着体55に移送され、最初のラベルLが押だされ、その後最初のラベルと次のラベルが重なった状態で吸着体55の吸着面56に吸着される。
ラベルLにバーコードや2次元コードなどを印字している場合には、複数枚のラベルL・・Lが被着体Bに貼着することにより、ラベル貼付装置50の下流に設けたバーコードを読み取るスキャナーで読み取ることができず読取不良が発生してコンベアCが停止してラベル貼付の作業が中断する問題がある。また、被着体Bに貼着され、重なったラベルLの除去などの多大な作業が増大する問題が発生する。
特許文献1には、吸着盤にラベルを吸着する吸着面のラベルの進入側にラベルの有無を検知するラベル検知センサが設けられているラベル吸着貼付装置が開示されている。
特開平9−104426号公報
本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたものであり、複数重なったラベルを被着体に貼着することがないラベル貼付装置を提供することを目的としている。
また、被着体に貼着されたラベルの除去などの無用な作業を防止して、効率的に被着体にラベルを貼付することができるラベル貼付装置を提供することを目的としている。
また、吸着盤の構造を複雑化させないようにしたラベル貼付装置を提供することを目的としている。
本発明は、ラベルを吸着する吸着面に着目したもので、請求項1記載の発明の要旨は、繰り出されるラベルをエアーの吸引により一旦吸着保持する矩形状の吸着面を有した保持手段と、前記保持手段を被着体に向けて進出して吸着保持した前記ラベルを前記被着体に貼付するラベル貼付装置において、前記吸着面は、繰り出されたラベルを受け取る前端辺と、前記前端辺に対向して形成される後端辺と、を有し、前記吸着面に摺接される最初のラベルが次のラベルに押し出され場合に、前記最初のラベルを検知するラベル検知手段を前記後端辺の近傍に設けたことを特徴するラベル貼付装置にある。
また請求項2記載の発明の要旨は、前記ラベル検知手段は、前記ラベルの繰出し完了後に、前記ラベルの有無を検出するように制御する制御部を設けたことを特徴とする請求項1記載のラベル貼付装置にある。
また請求項3記載の発明の要旨は、前記被着体にラベルを貼付したことを示す信号を前記制御部に供給する貼付確認手段を前記ラベル検知手段と一体で形成した複合検知手段を前記保持手段に設けたことを特徴とする請求項1または2記載のラベル貼付装置にある。
本発明のラベル貼付装置は、繰り出されたラベルが所定の吸着面の位置に吸着されずに、次にラベルに押だされて過剰に繰り出され時に、異常と判断してエアーシリンダの動作を回避して吸着盤に吸着されたラベルを被着体に貼付しないようにしたので、複数重なったラベルを被着体に貼着することを防止することができる。
また、被着体に貼着された複数重なったラベルの除去などの作業を防止して、効率的に被着体にラベルを貼付することができる。
さらに、複数のセンサを一体にしたので吸着盤の構造を複雑させることがなく、センサの配線処理の複雑化を防止することができる。
本発明のラベル貼付装置の一例を示した概略構成図である。 同上、ラベルの進行方向からの吸着体を説明する要部構成図である。 (a)ラベルが正常に吸着された状態の吸着面側からの説明図である。(b)ラベルが複数繰り出した状態の吸着面側からの説明図である。 ラベル貼付装置の制御部を説明するブロック図である。 フローチャートを説明する説明図である。 従来のラベル貼付装置を説明する説明図である。
本発明の実施の形態を図1ないし図5に基づいて説明する。尚、従来と同一の部分には同一の符号を付し説明を省略する。
図1は本発明のラベル貼付装置の一例を示した概略構成図であり、図2はラベルの進行方向からの吸着体を説明する要部構成図であり、図3(a)はラベルが正常に吸着された状態の吸着面側からの説明図であり、(b)はラベルが複数繰り出した状態の吸着面側からの説明図である。
ラベル貼付装置1は主に、供給部2、印字部3、剥離部4、巻取部5、吸着貼付部6とから構成されている。
また、ラベル貼付装置1の下方にはコンベアCが配置され、コンベアCの駆動により被着体Bが矢印F1方向(図1中右から左方向)に搬送されるように設けてある。
供給部2は、帯状の台紙Dに所定の間隔でラベルLが複数仮着されているラベル連続体Pをロール状にしたラベルの連続体Pを回転可能に保持する供給軸7が設けられている。
供給軸7に保持されたラベル連続体Pは、案内ローラ8、8を介して印字部3へ繰出し可能にすることができる。ラベルLは紙類からなり、一方面に後述するサーマルヘッド10の発熱体(図示せず)の発熱作用により感熱発色する感熱発色層を有した感熱発色面を有し、他方面に粘着剤(図示せず)が塗布された粘着面を有している。
帯状の台紙Dには、シリコーンなどの剥離剤(図示せず)を塗布した剥離面に、ラベルLの粘着面が剥離可能に仮着されている。
また、帯状の台紙Dには、ラベルLが所定の間隔で複数仮着され、ラベルLとラベルLとが仮着されている間隔とほぼ同一間隔で、図示しないが基準マーク(黒色の矩形のマーク)が、帯状の台紙Lの裏面(ラベルLが仮着された反対面)に形成されている。
印字部3は、プラテンローラ9とサーマルヘッド10とが設けられるとともに、サーマルヘッド10は、プラテンローラ9に対し接離自在に設けられている。
プラテンローラ9は、ステッピングモータ34に接続され、このステッピングモータ34の駆動により、プラテンローラ9が回転自在に駆動するようにしてある。
また、ラベル連続体Pは、プラテンローラ9とサーマルヘッド10とにより挟持され、後述する制御部30からの印字指令によりプラテンローラ9が駆動するとともに、サーマルヘッド10が選択的に発熱体(図示せず)を発熱させることにより、ラベルLの印字面に感熱発色層を発色させて、文字、記号、バーコードなどの視認情報を印字することができる。
剥離部4は、印字部3のラベル連続体Pの移送方向の下流側に設けられ、先端が鋭角に形成された剥離板11を有し、移送されるラベル連続体Pから帯状の台紙Dを剥離板11の先端で折り返し、剛性のあるラベルLを帯状の台紙Dから剥離されるようにしてある。
尚、剥離板11で剥離されたラベルLは、後述の吸着貼付部6の吸着体18に形成した吸着面21にエアーの負圧により吸引されるようにしてある。
また、剥離板11で転向された帯状の台紙Dは、案内ローラ12および牽引部13を介して巻取部5に移送されるようにしてある。
巻取部5は、帯状の台紙Dを巻き取る回転可能な巻取軸14を有している。この巻取軸14には、ステッピングモータ36が接続され、このステッピングモータ36の駆動により、巻取軸14が回転駆動して帯状の台紙Dを巻取りすることができる。
尚、牽引部13は、タイミングベルト(図示せず)などを介してステッピングモータ36の駆動により同期回転する駆動ローラ15と、フリーに回転する従動ローラ16とを配置され、駆動ローラ15と従動ローラ16とにより帯状の台紙Dを牽引して巻取軸14に導くことができる。
また、印字部3と供給部2との間のラベル連続体Pの移送路の下方には、ピッチセンサ17が配置されている。ピッチセンサ17は、所定の光を出射する図示せぬ発光部と発光部から出射された光を帯状の台紙Dからの反射光を受光し、受光した光の強度(単位時間当たりの受光量)に対応する電気信号を出力する図示せぬ受光部とからなり、帯状の台紙Dの裏面側に発光部と受光部を配し、帯状の台紙Dの裏面に印刷等によって形成された図示しない基準マークを受光部の受光量に基づいて検出するようにしている。
ピッチセンサ17は、基準マークの検出結果に基づいて、ラベルLの印字基準位置、およびラベルLの剥離板での停止基準位置などの基準データとして制御部30に供給することができる。
吸着貼付部6は、吸着体18と、シリンダ19と、が配置され、シリンダ19のロッド20の先端に吸着体18が設けられている。
またシリンダ19は、吸着体18に吸着されるラベルLを受け取るラベル受位置と、ロッド20が下方に向けて進出し被着体Bの上面にラベルLを貼付するラベル貼付位置と、の間を往復することができるようにロッド20が進退自在に設けられている。
吸着体18は、吸着盤18aと中間プレート18bと支持プレート18cとが、略平行に配置されている。
吸着盤18aは、中空部(図示せず)と吸着面21が形成されている。吸着面21は、矩形状に形成されており、繰り出されるラベルLを吸着保持できるように略平面形状を有している。
また、吸着面21には、中空部に連通する複数の孔部22・・22を形成することができる。
さらに別設のコンプレッサーなどの圧縮機から電磁弁(何れも図示せず)を介して中空部に接続するエアーパイプ(図示せず)が吸着盤18aに設けられている。
電磁弁の切り換えにより吸着面21の孔部22には、エアーの吸引(負圧)とエアーの吹く付けを切り換えすることができる。
吸着体18aのラベル受位置では、剥離板11から繰り出されるラベルLをエアーの吸引に切り換えて吸着することができる。
吸着面21には、ラベル確認サンサ23と、オーバーランセンサ24と、を設けることができる。
ラベル確認サンサ23は、光反射型センサが設けられ、ラベルLが剥離板11から繰り出されて、ラベルL先端が吸着盤18aの吸着面21にと当接する前端辺21aの近傍に埋設されている。
またラベル確認サンサ23は、ラベルL(図3の一点鎖線)1枚分、吸着面21に摺接しながら繰り出されて(図3(a)矢印F2方向)、繰り出し完了後に、ラベルLが吸着面21に吸着されているか否かを検出して後述の制御部30に信号を供給することができる。
オーバーランセンサ24は、吸着面21の前端辺21aの対辺にあたる後端辺21bの近傍の略中央部に埋設されている。
オーバーランセンサ24は、光反射型センサが設けられ、ピッチセンサ17が基準マークの読み取りができなかった時に、最初のラベルLと次のラベルL1(図3の一点鎖線)2枚つづけて繰り出され(図3(b)矢印F2方向)、次のラベルL1に押し出されて最初のラベルLがオーバーランセンサ24を隠すような位置に繰り出されると、ラベルLを検出したことを示すエラー信号を制御部30に供給することができる。
さらにラベルL2が剥離されるまで繰り出されることにより、ラベルLとラベルL1が吸着面21に重なる状態となる。
吸着盤18aの上方には、所定の間隔をおいて中間プレート18bが設けられている。
吸着盤18aと中間プレート18bの間には複数の支持軸27a・・27aが設けられ、各支持軸27aにコイルスプリング27b・・27bが嵌挿され、吸着盤18aと中間プレート18bとを離反する方向に付勢され保持されている。
また、吸着盤18aが下方に移動して、吸着盤18aが被着体Bを押圧することにより、コイルスプリング27bの付勢に抗して吸着盤18aと中間プレート18bが支持軸27aに沿って近接する方向に移動することができる。
さらに中間プレート18bの上方には、所定の間隔をおいて支持プレート18cが設けられている。
中間プレート18bと支持プレート18cの間には複数の支持軸28a・・28aが設けられ、所定の間隔を保持することができる。また、支持プレート18cの上面には、取付プレート28bを介してエアーシリンダ19のロッド20が固着されている。
また吸着体18aには、複合センサ部26を設けることができる。
複合センサ部26は、垂直軸26aと、オーバーランセンサ24と、近接センサ25とを設けることができる。取付軸26aの一方端部は、吸着盤18aの上面側(吸着面と反対の面)から垂直に植設され、その一方端部にオーバーランセンサ24が設けられている。
また垂直軸26aは、中間プレート18bを挿通するとともに、中間プレート18bと支持プレート18cの間に他方端部が位置している。この他方端部には、近接センサ25が設けられている。
近接センサ25は、支持プレート18cを検出することができ、近接センサ25が支持プレート18cに近づくことにより、支持プレート18cを検出して検出信号を制御部30に供給することができる。
次に、図4に基づいてラベル貼付装置1の制御部30のブロック図について説明する。
制御部30は、所定の制御プログラムを記憶するROM(read only memory)32と、ROM32に記憶されている制御プログラムに従って動作し、各部を制御するCPU(central processing unit)31と、CPU31が動作する上で必要となる各種データを記憶するRAM(random access memory)33と、ステッピングモータ34にパルス信号を供給し、ステッピングモータ34を回転駆動させてプラテンローラ9を回転駆動させるプラテン制御回路35と、CPU31の制御下、帯状の台紙Dを巻き取るステッピングモータ36にパルス信号を供給し、ステッピングモータ36を回転駆動させて巻取軸14を回転駆動させる台紙巻取制御回路37と、CPU31の制御下、印字すべき文字、図形またはバーコードなどの印字データに対応する制御信号を生成し、サーマルヘッド10に供給し、印字動作を行わせるヘッド制御回路38と、CPU31の制御下、用紙センサ17の発光部を制御し、光を出射させるとともに、受光部から出力される電気信号を受け取り、基準マークを検出データとしてCPU31に供給する用紙センサ制御回路39と、各種サンサのエラー信号、用紙切れなどのエラー信号を警報発生部40に供給し、音(警報)や音声で異常であることを知らせる警報制御回路41と、を備えている。
またラベル貼付装置1の機能設定、印字情報の入力、警報発生部40の解除などの入力を行う入力部43と、入力部43で入力された情報をCPU31に供給し、入力情報に基づいて、インタフェース42を介して必要な情報を表示部44に表示することができる。
吸着盤18aに設けたラベル確認サンサ23からのラベルLが吸着したか否かの信号は、インタフェース45を介してCPU31に供給することができる。
オーバーランセンサ24から所定のタイミングでラベルLがオーバーランしたか否か
の信号は、インタフェース45を介してCPU31に供給することができる。
また、近接センサ25から吸着盤18aが被着体Bを押圧した否かの信号は、インタフ
ェース45を介してCPU31に供給することができる。
また、コンベアCの側方に設けた物体検出センサ29からの信号をCPU31に供給す
るインタフェース46と、が設けられている。
次に、フローチャートについて図5に基づいて説明する。
ステップS1では、物体検出センサ29がコンベアCの駆動により搬送されてくる被着体Bを検出したか否かを判断する。
被着体Bを検出した場合にはステップS2に進み、被着体Bを検出されていないと判断した場合には、ステップS1の処理が繰り返し実行される。
ステップS2では、プラテンローラ9が駆動してラベルLに印字するとともに、剥離板11でラベルLが剥離されて吸着盤18aの吸着面21に吸着される。
ラベルLの繰り出しが完了すると、ステップS3に進み、ラベル確認センサ23がラベルLを検知したか否かを判断する。
ラベルLが吸着面21に吸着されていると判断した場合には、ステップS4に進み、吸着されていないと判断した場合には、ステップS8に進み、異常であることを知らせるブザー40を鳴らしてオペレータに知らせるとともに、その後動作を停止させる。
そして、ステップS9に進み、入力部43を操作することにより、警報発生部40を解除して終了する。ステップS9では、警報発生部40を解除するまで警報の動作を続ける。
ステップS4では、オーバーランセンサ24がオーバーランした最初のラベルLを検知したか否かを判断する。最初のラベルLを検出していないと判断した場合には、ステップS5に進み、最初のラベルLを検知した場合には、ステップS8に進み、ピッチセンサが基準マークを読み取れずに、最初のラベルLと、次のL1の2枚送られた判断して警報発生部40を鳴らしてオペレータに知らせるとともに、その後の動作を停止させる。
そして、ステップS9に進み、入力部43を操作することにより、ブザー40を解除して終了する。ステップS9では、警報発生部40を解除するまで警報の動作を続ける。
ステップS5では、エアーシリンダ19のロッド20が被着体Bに向けて動作を行い、ステップS6に進む。
ステップS6では、吸着盤18aが被着体Bを押圧することにより、ラベルLを被着体Bに貼付することができる。吸着盤18aが被着体Bを押圧することにより、近接センサ25が支持プレート18c近づくことにより支持プレート18cを検知するので、ラベルLを貼付したことを示す信号が制御部30に供給されステップS7に進む、近接センサ25が支持プレート18cを検知していない状態では、吸着盤18aが被着体Bを押圧していないと判断して、ステップS6に戻る。
ステップS7では、近接センサ25からのラベルLを貼付したことを示す信号が制御部30に供給されると、ロッド20が後退して吸着体18を元のラベル受位置にもどすように制御されて、終了する。
このように、最初に繰り出されたラベルLが次のラベルL1に押し出されて所定の吸着面21の位置に吸着されずに過剰に繰り出され時に、異常と判断してエアーシリンダ19の動作を回避して吸着盤18aに吸着されたラベルL,L1を被着体Bに貼付しないようにしたので、複数重なったラベルL,L1を被着体Bに貼着することを防止することができる。
また、オーバーランセンサ24と近接センサ25とを一体で形成したので、吸着盤18aに多くのセンサの加工孔を形成することがないので吸着盤の構造を複雑化させることなく中空部を広く形成することができる。さらに、各センサからの電力や信号などの配線コードを一箇所でまとめて配線しやくなる。
尚、本実施の形態の貼付手段は、吸着体を被着体に向けて進退する例で説明したが、
ラベルをエアーの吹き付けにより被着体に向けて吹き飛ばすようにしてもよい。また、円柱状の表面にラベルを吸引保持する吸引ドラムにオーバーランセンサを設けることができる。
この実施の形態では、各構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施するうえで好適な数、位置、形状等にすることができる。本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。
1 ラベル貼付装置(本発明)
2 供給部
3 印字部
4 剥離部
5 巻取部
6 吸着貼付部
18 吸着体
18a 吸着盤(保持手段)
19 エアーシリンダ
20 ロッド
21 吸着面
21a 前端辺
21b 後端辺
23 ラベル確認センサ
24 オーバーランセンサ(ラベル検知手段)
25 近接センサ(貼付確認手段)
26 複合センサ部(複合検知手段)
30 制御部
D 帯状の台紙
L ラベル
P ラベル連続体
B 被着体

Claims (3)

  1. 繰り出されるラベルをエアーの吸引により一旦吸着保持する矩形状の吸着面を有した保持手段と、前記保持手段を被着体に向けて進出して吸着保持した前記ラベルを前記被着体に貼付するラベル貼付装置において、
    前記吸着面は、
    繰り出されたラベルを受け取る前端辺と、
    前記前端辺に対向して形成される後端辺と、を有し、
    前記吸着面に摺接される最初のラベルが次のラベルに押し出され場合に、前記最初のラベルを検知するラベル検知手段を前記後端辺の近傍に設けたことを特徴するラベル貼付装置。
  2. 前記ラベル検知手段は、前記ラベルの繰出し完了後に、前記ラベルの有無を検出するように制御する制御部を設けたことを特徴とする請求項1記載のラベル貼付装置。
  3. 前記被着体にラベルを貼付したことを示す信号を前記制御部に供給する貼付確認手段を前記ラベル検知手段と一体で形成した複合検知手段を前記保持手段に設けたことを特徴とする請求項1または2記載のラベル貼付装置。

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