JPH06510973A - ラベル印刷・貼りつけ機 - Google Patents

ラベル印刷・貼りつけ機

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JPH06510973A
JPH06510973A JP5506894A JP50689493A JPH06510973A JP H06510973 A JPH06510973 A JP H06510973A JP 5506894 A JP5506894 A JP 5506894A JP 50689493 A JP50689493 A JP 50689493A JP H06510973 A JPH06510973 A JP H06510973A
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シュヴァルツ、ヴェルナー・エル
ヴィルト、テオ・エヌ
グレースレ、ヨーゼフ・アー
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ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチュアリング・カンパニー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ラベル印刷・貼りつけ機 発明の背景 本発明は、キャリア材であるストリップ状のライナの上に取り付けられているラ ベルを、印刷して貼りつける装置に関する。この装置は、搬送経路に沿ってラベ ルを送る駆動手段と、ラベルの上に印刷をする印刷手段と、印刷処理後にライナ からラベルを剥がして貼りつけるための剥離手段と、発光素子と受光素子とを備 え、搬送経路に沿ってライナが移動する間にライナの上にラベルを位置付けるた めのラベル・グイレクション手段と、駆動手段から受ける出力信号に応答して、 印刷手段と駆動手段とを動かすための制御ユニットとを備えている。さらに、本 発明は、キャリア材であるストリップ状のライナの上で互いに接近して連なって いるラベルを、ライナが移動している間に検出する方法にも関連する。
ライナの上に取り付けられたラベルを印刷し、貼りつける装置は、数多く知られ ている。このような装置は、手動式の器具であるか、もしくは、自動的に供給さ れてくる対象物へ、ラベルを貼る大きな装置ないしシステムの一部分である。
ライナの上に貼りついているラベルを剥がすには、ラベルがライナに比べて堅い ことを利用して、ラベルのライナへの接着力に反してラベルがライナから剥がれ るように、ラベルを小さい曲げ半径で反らすか曲げるかする剥離手段が広く用い られている。公知のラベルプリンタとディスペンサの剥離手段の多くは、ライナ を横切って延びる直径の小さなシャフトを備えているか、もしくは、ライナの周 りを案内する比較的極端に曲げられた突出部を備えている。ラベルは、その堅さ ゆえに、この曲がりに沿えなくなり、結果的にライナから剥がされる。また、こ の他の構成を剥離手段に適用することも可能である。
ラベルを印刷して貼りつけるこれまでの装置が抱える共通の問題は、機械的な理 由により、ラベルの上に印刷ないし書き込みをする印刷手段と、剥離手段との間 に、一定の距離を保たなければならないことにある。印刷手段は、制御ユニット によって動かされるサーマルプリントヘッド、ないしワイヤプリントヘッドのよ うなプリントヘッドと、プリントヘッドに面する抑圧ローラとを備えており、プ リントヘッドは、この抑圧ローラによって押されている。また、レーザーダイオ ードプリントヘッドを用いることも可能である。プリントヘッドに接して押すた めの押圧ローラの周面の押圧面が、比較的広くもしくは長くされて、実質的に滑 らかとなるように、抑圧ローラの直径は比較的大きくされなければならない。
ライナは、プリントヘッドと押圧ローラとの間を通過する。ラベルが押圧ローラ の周りを通過するときに、ラベルが実質的に剥離するには、押圧ローラの直径で は大き過ぎて、ライナは十分に曲げられないため、抑圧ローラを剥離手段として 用いることはできない。このため、印刷手段の後工程側、つまりライナの送られ る方向で印刷手段の後ろ側で、構造上の条件によって要求される一定の距離をあ けて、剥離手段を設ける必要がある。また、この距離は、ライナ上の連続した2 枚のラベルの向かい合う端縁の間の距離をも決定する。なぜなら、もし、寸前に 排出されたラベルに続くラベルが、搬送方向に見たときのその先端側ないし前方 端縁から印刷され始める場合、2枚の連続したラベルの後方端縁と前方端縁との 間の距離は、印刷手段と剥離手段との間の距離と同じか、もしくはこれよりも長 くされなければならない。このように、ライナおよび取り付けらるラベルの製造 段階でのラベル材の節約に有効となる接近して連続したラベルの使用は制約され ている。
公知であるドイツ特許(DE)第3527632AI号公報のサーマルプリンタ は、キャリアベルトに取り付けられた自己接着ラベルの印刷、および貼りつけを 行うためのものである。このサーマルプリンタにおいて、サーマルプリントヘッ ドと向かい合うように設置されている剥離手段は、弾力性のある対向押圧体とし て形成された偏向部材である。この剥離手段の構造は、比較的複雑なものとなっ ている。なぜなら、この剥離手段は、サーマルプリントヘッドの接触圧力と、そ の高い作動温度とに耐えなければならない一方で、同時に剥離手段の一定の弾力 性が要求されるからである。剥離手段は、可動式でも回転式でもなく固定されて いるので、キャリアベルトと剥離手段との間に摩擦が生じる。次に印刷されるラ ベルの、サーマルプリントヘッドに対する位置を検出するために、発光素子と受 光素子とを備えたラベル検出手段が設けられている。この公知のサーマルプリン トヘッドは、すぐ近くに互いに隣接し合うラベルの上に印刷するように設計され ている。しかしながら、ラベル位置の検出中に、各々のラベルの位置を検出する ためには、連続するラベルとラベルとの間にインターバルを設けなければならな いという問題が生じる。これは、ライナのこの位置における光の透過性が、ライ ナ材料によってのみ決定され、ラベルで覆われた部分よりも透過性は大きくなっ て、結果として、ラベル検出手段から出力される信号が異って、そのように認識 されるためである。
本発明の目的は、キャリア材であるストリップ状のライナの上に取り付けられて いるラベルを、印刷して貼りつけるための装置であって、ラベルの位置を確実に 認識でき、また、連続したラベルの向かい合う端縁と端縁とがすぐ近くに隣接す るライナにも適用できる装置を提供することである。
発明の概要 本発明によると、その目的は、装置のラベル検出手段のところの搬送経路が、ラ イナの動いている間にライナへ湾曲を与えることによって達成される。このとき 、ラベルを備えるライナの上面は、凸状に湾曲され、発光素子の光が、搬送経路 の湾曲部分に当てられ、連続した2枚のラベルの接し合う端縁が、ライナの湾曲 に対応して一定の角度で互いに方向づけられる場合にのみ、その光は受光素子に よって受け止められる。これにより、ライナ上の端縁、ないし、連続した2枚の ラベル間に形成されたギャップを検出することが可能となる。
本発明のラベル印刷機および貼りつけ機は、連続した2枚のラベルの向かい合っ た端縁が、互いに接近しもしくは接し合うように互いに接近して設けられたラベ ルを備えるライナを用いて使用される。端縁が相互に接触しないように、ラベル の前方端ないし後方端によってラベルの検出を可能にするために、ラベル検出手 段のところを通る搬送経路の部分で、ライナに湾曲を与える。この湾曲の方向づ けは、ラベルがついているライナの上面を凸状に曲げるようにしてなされる。連 続した2枚のラベルが、上述した方法で、ライナの曲げられるところの搬送経路 のところを通過するときに、分離されて隣接する2枚のラベルの向かい合った端 縁の間のギャップは、凸状の湾曲に対応するライナの曲がりによって大きくされ る。これにより、ライナの上面の部分に光を短時間当てるためのラベル検出手段 の発光素子の光は、ラベルないしラベルの部分によって遮られない。光学的なラ ベル検出手段(反射や伝播、もしくは反射と伝播)特有の動作原理にかかわりな く、本発明によって提供されるライナの搬送経路は、ラベル位置を検出するため のライドビームが、集中的にライナに当たり、もしくはライナを集中的に透過す る状況を作り出すが、連続したラベルの部分では、連続した状態、つまりラベル とラベルとの間にインターバルが設けられずにラベルがライナの上面に取り付け られている。
本発明の装置は、ライナと共に用いられる。ラベル材料で覆われているライナの 表面には、直線の、横断スリットが設けられており、そのスリットの深さは、ラ ベル材料の層の厚みと同じである。これらのスリットによって、本来1本のライ ンのラベルとして製造されたラベル材料の層は、個々のラベルに分離される。
このタイプのラベル・ライナには、ライナが装置内を移動するときに個々のラベ ルの位置を検出するための、いかなる繰入あるいは同様の手段も必要ではない。
本発明に基づくラベル端縁の検出は、印刷手段に対するライナの位置づけを可能 にしている。これにより、ライナの面全体をラベルで覆うことが可能となり、ラ ベル・ライナの製造において、材料の無駄が、極端な場合ゼロにまで抑えること が可能になる。
ラベル検出手段のところを通過するライナの部分の湾曲は、いくつかの方法で確 認することができる。たとえば、ライナは、二つの搬送ローラによって保持され るループに形成することができる。搬送ローラ間の距離は、それらの間に位置さ せられる各ライナの部分の長さより短くされる。さらに、上述の湾曲は、ライナ の下面と接する適切な直径の偏向ローラのところでの、ライナのたわみによって 得られる。ラベル検出手段のところの搬送経路は、凸状に湾曲した面によって形 成されるのが好ましく、ラベル検出手段に対してライナが移動している間、この 湾曲面は、ライナに付着されているラベルからは離れたライナの下面に面してい る。ライナを強制的に湾曲させ、曲げるためのこの構造は、比較的単純で故障の 少ないものである。
本発明の装置の好適な実施例においては、ラベル検出手段の領域内の搬送経路は 、2枚の案内板の間を通っている。2枚の案内板トの各々は、それぞれ他方の案 内板の曲がり角度と同じ曲がり角度で曲げられている。搬送経路のこの構成によ れば、たとえライナ下面の緊張ないし張力の減少が原因で凸状湾曲面とライナと の完全な対面がなされていなくても、ライナは、ラベル端縁の検出のために必要 な形状にされている。2枚の案内板は、ライナの両サイドが接する案内部材とな り、これによって、ラベルの貼られたライナの上面に凸状の湾曲が与えられる。
本発明のもう一つ別の好適な実施例において、ライナに対するラベル検出手段の 位置合わせは、発光素子と受光素子との間の光軸をライナが横切るようになされ 、ラベル検出手段の一つの検出素子のみが、ライナの各サイドに設けられる。
ライナ検出手段のこの配置により、ラベル端縁の検出が伝播光バリア(a tr ansmission light barrier)の手法でなされる。この 原理に基づいて作動するラベル検出手段は、比較的簡単な構成である。
ラベルを印刷し貼りつけるもう一つ別の好適な装置で、ライナ上で互いに接する ラベルの位置検出が、上述のように好ましく実行される装置は、搬送経路に沿っ てライナを送る駆動手段と、ラベル上に印刷を行う印刷手段と、ライナからラベ ルを剥離し、印刷の施されたラベルを貼りつけるための剥離手段と、印刷手段に 対するラベルの位置を検出するラベル検出手段と、印刷手段および駆動手段を動 かすための制御ユニットとを備えている。ラベルに印刷を施して貼りつけるため のこの装置においては、剥離手段は、印刷手段の後工程側に距離をあけて設けら れており、連続する2枚のラベルの向かい合う端縁の間の距離が、印刷手段と剥 離手段との間の距離よりも短いライナを用いるときには、ラベルの剥離後に、制 御ユニットは、駆動手段を制御して、剥離されたラベルに続く次のラベルが、前 方、すなわちライナの送り方向に見て印刷手段の前工程側にあることをラベル検 出手段が検出するまでライナを後方へ引き戻す。
前述したように、印刷手段と剥離手段とが比較的接近して設けられる場合、もし くは印刷手段と剥離手段の各々が、全く同じ位置に設けられる場合には、構造上 の問題が生じる。印刷手段と剥離手段との相互の間に距離をおく解決手段は、複 雑さが軽減された解決手段である。結局、ライナ上のラベルどうしの間にインタ ーバルを設けることになり、この内在的な短所を回避するため、本発明の実施例 では、印刷されたラベルの剥離の後に、次のラベルが印刷される前に次のラベル が、印刷時のライナ進行方向に見て印刷手段の手前側に来るまで、まず最初にラ イナは後方へ引き戻される。印刷手段の手前の位置へ次のラベルが逆方向へ引易 になされ得る。先に印刷されたラベルが剥離された後に駆動手段を上述のように 制御することによって、ラベルが接近して設けられたライナであっても、特にラ ベルが互いに接して設けられているライナであっても、剥離手段が印刷手段から 離れて設けられているラベル印刷貼りつけ装置に用いることができる。これ故、 印刷手段と剥離手段とが互いに同じ位置に設けられたような、さらに複雑な構造 をしたのものを開発する必要はない。
連続したラベルの印刷に先立って、制御手段による制御の下、次に印刷されるラ ベルの前方端が、ライナ進行方向において印刷手段と同じ位置、もしくはそのす ぐ手前に位置合わせされるように、ライナが前方へ進められるのが好ましい。
このように、ラベルの剥離後、ライナは初め余分に後方へ戻され、そして基準位 置から出発して、特定の距離だけ前方へ進められる。その結果、印刷されるラベ ルの前方端は、印刷手段の位置、もしくはそのすぐ手前に位置合わせされる。こ のように、駆動手段は、ラベル剥離後に逆方向ヘライナを動かすように制御され ているが、次のラベルの印刷前には、ライナを前へ進めるよう制御されている。
つまり、駆動手段は、次のラベル印刷に要求される方法で、すでに制御されてい る。こうして、印刷を行うためにラベルを前へ進めるときに、構造上の問題によ る駆動手段のすべりに起因して送り距離が不正確となってしまう不都合は排除さ れている。
印刷手段の特存の配置のため、印刷工程の初期において、プリントヘッドが制御 されずに作動してしまうことがある。これは、特にマイクロプロセッサによって 制御されているサーマルプリントヘッドにおいて起こる。連結された制御ユニッ トのスイッチ・オンの後の初期化ルーティンの間に、制御されていない信号が、 プリントヘッドへ発せられる。これらの信号によってラベルの前方端に無用の印 刷がされるのを防ぐために、印刷されるラベルは、印刷手段から少し距離をおい たすぐ手前に置かれる。上述のような現象は、制御ユニットのスイッチ・オン状 態において適切な回路が提供されることによって回避される。しかしながら、こ のような解決法は、印刷手段ないしサーマルプリントヘッドのそれぞれのすぐ手 前に、次のラベルを位置付けることよりもさらに複雑である。本発明は、印刷手 段としてサーマルプリントヘッドを用いることに限定されているのではない。レ ーザプリントヘッドや、インクジェットプリントヘッド、もしくはマトリックス プリントヘッドも使用することができる。いくつかのケースにおいて、ラベルに 対してこれらのヘッドを押すのに必要な力は、サーマルプリントヘッドの場合よ りも弱くなる。
印刷されたラベルを自動的に貼りつけるために、本発明のもう一つ別の実施例は 、ラベルが貼られる対象物などを検出するさらに別の検出手段を備えている。
このさらに別の検出手段の検出信号は、ラベルの印刷および貼りつけを開始する ための開始信号ないしトリガリング信号として、制御ユニットへ送られる。この ようなラベルの印刷機および貼りつけ機は、特に、ラベルが貼られる対象物など が自動的に供給されることによって使用可能とされる。この場合、さらに、付加 的な検出手段の検出信号が出された後に、所定の遅延時間を経て、印刷されたラ ベルが上記対象物などに貼りつけられ添付されるのが好ましい。この所定遅延時 間は、対象物上もしくはその同等物上に添付するラベルの位置調整に有用である 。
制御ユニットへのラベル印刷情報のインプットは、外部装置によってなされるの が好ましい。特に、制御ユニットの内部には、特定の順番で読み出されて、連続 するラベル上に印刷される複数の印刷情報のセットが格納されている。
ラベルを印刷して貼りつける装置の始動命令トリガ信号も、他のいくつかの方法 で、上記の付加的な検出手段以外の手段によって出される。一般に、自動化され たラベル貼りつけ機のシステムにおいては、この信号は、ラベル印刷機および貼 りつけ機の手前に設けられたユニットによって出力される。本発明の装置の他の 適用において、スタート信号は、キー(例えば、スーパーマーケットで、計重す る物の種類の情報をインプットするキーボードを備えた自動計量手段における) の操作によって発せられるか、もしくは、自動化されたラベル印刷機および貼り つけ機にとって非常に合理的となるように、印刷情報が得られるときのみ発せら れる。
本発明のもう一つ別の好適な実施例においては、駆動ローラが、ライナとその周 面とが接して回転するように、駆動手段が設けられている。このように、この実 施例では、両方向へのライナの移動は、摩擦ローラによってなされるのではなく 、すなわちスパイク付きローラないしトラクタ装置によって移動されるのではな いので、ライナの端縁に穴をあける必要がなく、さらには、ライナの全面にラベ ルを取り付けることが可能となる。
好ましくは、駆動ローラは、印刷手段の押圧ローラの機能もまた果たし、さらに この印刷手段は、サーマルプリントヘッドを備えているのが好ましい。駆動ロー ラが押圧ローラとして機能する限りは、駆動ローラの周面に向かって比較的強い 力で押すサーマルプリントヘッドが、プリントヘッドと駆動ローラとの間でライ ナをつかむ。これは、一方で、それ自身の印刷工程に有効となり、他方で、ライ チ送りのスリップを確実になくすために有効となる。
本発明のもう一つ別の好適な実施例においては、剥離手段が、ライナの長手方向 を横切るように延びる剥離シャフトとして設けられている。剥離シャフトは、回 転可能に支持されており、ライナがその周りにうまく案内される。ライナが剥離 シャフトの周りを移動する間に、ライナに貼りついているラベルが、その堅さゆ えに、その接着力にもかかわらずライナから剥離可能となるように、この剥離シ ャフトの直径は小さくされる。回転式もしくは固定式の単純なシャフトである剥 離手段の構成は、特に、印刷手段と剥離手段とが互いに反対側に設けられたこれ までのラベル印刷機および貼りつけ機と比較して、構造をこれ以上に単純化する のは困難と思われるものである。
本発明の別の好適な実施例においては、駆動ローラの部分の周りのライナの案内 が、搬送方向に見て剥離シャフトの手前の部分、および剥離シャフトの後方の部 分の両方に影響を与えるように、ライナは、駆動ローラおよび剥離シャフトの周 りへ導かれる。このように、駆動ローラは、1つだけしが設けられないが、ライ ナにぼ、2つの位置で必要な移動力が与えられる。
未使用のラベルは、未印刷のストリップ状ライナとともに巻き上げローラとして 与えられ、損傷に対する保護のため、ラベルがライナの内側面に設けられている のが好ましい。対象物の上に貼られたラベルを、後に、その対象物の上に損傷を 与えることなく、また、それに引っ付いていた接着剤を残すことなく、その対象 物から剥がしとることを必要とされる場合がある。特に、紙または紙状の素材の 上に貼りつけられたラベルを引き剥がすときには損傷が生じてしまう。しがしな がら、この問題を解決するために、ロータツクラベル(たとえば、ビー・ニス・ エイ接着剤を有するラベル)が用いられた場合、ライナが引っ張りだされるとき に、ラベルの端縁がライナから剥がれてしまう虞れがある。ライナの搬送におけ るセーフガーディングのために、特に、印刷工程が妨害されたり、そのような不 具合によって逆に影響を受けたりすることのないようにするために、本発明の別 の好適な実施例では、ライナ部分が引っ張りだされる間に、すでにライナから剥 がれてしまったラベルの端縁をライナに対して押し付ける押圧手段が設けられて いる。この押圧手段は、ロールから引っ張り出されたばかりのライナの部分に沿 って、ラベルの付いているライナ上面と接しているのが好ましい。
未印刷のラベルをもったライナが、ローラ状にされているのと同様の方法で、ラ イナからラベルが剥離された後に、ライナそれ自体を被駆動リール(a dri venreel)に巻き取ることが可能である。別の方法としては、ラベル剥離 後に、剥離手段の後工程側で、ライナをときどき裂く方法でもよい。
キャリア材料とラベル材料とが互いに異なる場合、使用中のライナヘラベル検出 手段を手動でセツティングしたり調節したりする必要性を無くすため、別の好適 な実施例では、これに関し、自己調節可能なラベル検出手段が備えられている。
このラベル検出手段において、この制御ユニットは、ラベル印刷機および貼りつ け機のスイッチ・オンの後に、ライナが逆方向へ動くときの発光素子の出力信号 を受け取る。ライナの逆方向への動き初めにおいて、ラベル検出手段の発光素子 の光は、ラベルの上に、もしくはラベルの部分のライナの上に当たる。同時に、 発光素子の出力信号は連続的に検出される。このように、出力信号のいかなる変 化をも、制御ユニットは検出することができる。一定の値以上に出力信号が変化 した場合には、ラベル検出手段がもはやラベルを検出しておらず、ラベルのない ライナだけを検出していることがわかる。そのため、ラベル検出手段の出力信号 は、ライナだけの(ラベルなしの)検出で測られてきている。この測定値は、ラ ベル端縁の検出用の基準値として格納されている。したがって、ラベル印刷機お よび貼りつけ機の作動中にラベル検出手段が、基準値レンジから明らかに異なる 信号を先に出力した後に、許容範囲内の基準値レンジに近い出力信号を発すると 、ラベルの部分から、ラベルを有していないライナの部分に変わったことを直ぐ に感知することができる。
ラベル検出手段の各動作原理(伝播、反射、伝播および反射による光学的検出) によれば、ラベルの確認による出力信号およびラベル間のインターバルの確認に よる出力信号は、先に分かっているグイレクション(previously k nown direction)を、その特質において変化させる。したがって 、上述の自己調整式のラベル検出手段は、最も動作原理に変化のある光学的検出 機に用いられる。装置のスイッチφオンの後にライナが逆方向へ動いている間は 、ライナを巻き取る必要はない。
ライナのループの形成は、許容できるものである。逆方向への動きの際に、一定 の時間内に信号の変化が検出されない(特に顕著でない)場合には、ライナには 新たなラベルがないことが示され、これに対応する出力信号が発信される。
図面の簡単な説明 図1は、ライナ上に取り付けられたラベルを印刷して貼りつける装置の平面図で ある。
図2は、図1の上記装置の長手方向断面図である。
図3〜8は、図1および図2の装置の概略図であり、ラベルが付けられたライナ の位置を、ラベルの印刷および貼りつけの際の異なる時間で示した図である。
図9は、上記装置およびこれと電気的に接続される上記装置の素子を制御するメ イン制御ユニットを示すブロック図である。
好適な実施例の詳細な説明 図1および図2を参照しながら、以下にラベル印刷および貼りつけ装置10の構 成を説明する。この装置10は、供給ローラ12を備えている。供給ローラには 、ラベル16を有するキャリア材のストリップ状ライナ14が巻き付けられてい る。ライナ14は、その上部面18、すなわちラベル16が貼りついている面が 、供給ローラ12がわに向くようにして、供給ローラ12上に巻き取られている 。供給ローラ12から延びるライナ14は、ライナ14の上面18を押さえつけ る抑圧板22として設計されたプレート手段20の下側に導かれる。押圧板22 の一方端は、軸24のところでピボット式に支持されており、ライナ14の上面 18によって弾力的に付勢されている。抑圧板22は、ピボット軸24とは反対 側にある端縁26においてライナ14を曲げている。ラベルの後ろ側が巻き戻さ れる際にライナ14から不用意に剥がれてしまうラベル16の端縁は、ラベル1 6と接触する押圧板22によってライナ14に押さえ付けられる。これにより、 ライナ14をさらに送り、ラベル16上に印刷し、ラベル16を貼りつける際に 、剥がれかけたラベルの端縁によって装置10に障害が発生するようなことが避 けられる。送り方向に(図2の矢印28参照)おけるラベルの先端側が剥がれる ことは、ラベル16のライナ14へ貼りつく接着力が非常に弱いときにのみ発生 する。このような接着力の弱いラベルは、特に紙などの対象物の表面を傷つける ことなく容易に剥がすことができるので、これらのラベルは、対象物などに貼り つけられた後に有益である。
押圧板22は、ピボット軸24の箇所でその周面部分の周りにライナが案内され るローラとして設けられている。また、保持部材30も、軸24の周りでピボッ ト式に支持され、押圧板22および供給ローラ12の側面に設けられている。さ らに、保持部材30は、ピボット式に動く際に押圧板22と共に動くようにされ ている。このようにして、ローラ12の交換が容易に行えるようにされている。
図示する送り方向28において、抑圧板22の後方には、互いに狭い間隔で設け られた2枚の案内板34.36によって規定されるライナ14の搬送経路がある 。
搬送方向28ヘライナ14が送られるときに、実質的に同じ角度で湾曲した湾曲 部分を有する案内板34.36は、これらの間に案内されたライナ14の部分を 湾曲サセる。案内板34.36の部分には、ラベル検出手段38が設けられてい る。ラベル検出手段は、上部案内板36の上側に設けられる発光素子40と、下 部案内板34の下側に設けられる受光素子42とを備えている。案内板34.3 6には、穴があけられており、発光素子40から発されたライトビームが、ライ ナ14を横切って2枚の案内板34.36の間のギャップを通過し、受光素子4 2によって受けられるようにされている。ラベルの貼られたライナを強制的に曲 げることによってラベルを検出する方法については、詳細に後述する。
ステップモータ43によって両方向へ動かされる駆動ローラ44(概略的に図9 に示す)および印刷手段46が、搬送方向において案内板34.36の後方に設 けられている。印刷手段46は、矢印50の方向で駆動ローラ44に向かって効 果的に押すサーマルプリントヘッド48と、押し付は力に抗して駆動ローラ44 の周面からサーマルプリントヘッド48を遠ざけるように手動で動かすための、 サーマルプリントヘッド保持部材52とを備えている。ライナ14は、サーマル プリントヘッド48と駆動ローラ44との間でクランピング式に保持されている 。
ライナ14は、駆動ローラ44が回転して動かされる。駆動ローラは、駆動作用 とは別に、印刷手段46の押圧ローラとしても作用する。ラベルの印刷の鮮明度 (白黒印刷で黒くする度合い)は、図9において符号51で示されるセツティン グ手段によって手動式にセット可能なものである。
駆動ローラ44の後方には、サーマルプリントヘッド48によってラベルが印刷 された後にライナ14からラベル16を剥離するための剥離手段54が設けられ ている。剥離手段54は、剥離シャフト56を備えており、ラベル14はその周 りに案内される。剥離シャフト56は、搬送方向における駆動ローラ44の後方 に設けられており、比較的小さい直径を有する。このように、剥離シャフト56 によって曲げられるライナの半径はさらに小さくされ、ラベル16は、ライナ1 4上に接着しているが、その堅さゆえに、ライナ14から剥がされるようになる 。図2は、ラベル16の大部分が既にライナ14から剥離し、その後部のみがラ イナ14に貼りついている状態を示している。剥離されたラベルは、実質的に剥 離シャフト56の接線方向へ延び、前方部分にある剥離手段54の押圧ローラ5 8と接する。この押圧ローラ58の手段によって、ラベル16が対象物上に押さ れて貼られる。押圧ローラ58は、2本の保持アーム60によって回転可能に支 持されており、保持アームの反対側は、個々のローラの駆動手段や、印刷手段や 、装置flo全体の制御を行う制御手段を収納するハウジング62に接続されて いる。
ライナ14は、剥離シャフト56の周りに案内された後に、供給ローラ12の方 向へ戻される。ライナ14は、このようにして駆動ローラ44の周りに案内され 、下部案内板34に形成される境界面64に接して摺動し、最終的に、直流モー タ65(図9のブロック図参照)によって回転式に動かされる巻き取りローラ6 6の上に巻き取られる。剥離シャフト56と巻き取りローラ660間の領域では 、剥離シャフト56で既にラベルが剥離されたライナ14のみが通されることに なる。
さらに装置10には、ラベル検出手段38と同様に発光素子70と受光素子72 とを備える補助的な検出手段68がさらに設けられている。検出手段68は、自 動的に装置10に送られてくる対象物73の検出用に用いられ、この検出手段6 8の検出信号によって、装置10全体が作動するようにされている。検出手段6 8は、装置10のハウジング端部に、押圧ローラ58とは反対側に設けられてい る。
装置10全体の制御を行うには、印刷手段に対するラベルの位置を検出して決定 することが必要となる。このため、ラベルを光学的に検出するラベル検出手段3 8が設けられている。この光学的検出は、発光素子40の光がラベルI6に入射 する場合と、発光素子40の光がライナ14にのみ入射する場合とで、受光素子 42が受ける光の強さが違うことに基ついてなされる。ラベル16を運ぶライナ 14の表面を有効に活用するために、隣り合う2枚のラベル16の向かい合う端 縁が互いに接し合うように、ラベルは互いに接近して貼りつけられている。もし 、ストリップ状のライナ14が真っすぐのライナ状に延びているのであれば、ラ イナ14が動いているときに、隣り合うラベル16の間にギャップはもはや実質 的に存在しないため、発光素子40の光は、ラベル16だけに当たることになっ てしまう。隣り合う2枚のラベル16の間のほんの僅かな小さなギャップ74を 大きくし、ラベル位置の検出を可能にするために、ラベル16を有するライナ1 4は、2枚の案内板34.36の間に導かれ、前方へ送られる際に確実に曲げら れる。ライナ14のラベルが貼られていない下面75を支持する下部案内板36 は、ラベル検出手段38の設けられる位置で凸状に湾曲した面75を有している 。
隣り合う2枚のラベル16がこの湾曲面75を通過するときにライナ14が曲げ られ、隣り合う2枚のラベル16の向かい合う端縁が互いに離れることによって 、隣り合う2枚のラベル16の向かい合う端縁の間に位置するライナ14上へ、 発光素子40のライトビームが直接に入射可能となる程度に、この湾曲面75は 曲げられている。ライナ14の湾曲によって、■形状のギャップ74が形成され る。
図示するラベル16の間の間隔は、説明のために拡大して示されている。もし正 確な寸法で示されたとすると、ラベル16は互いに連なってしまい、ラベルとラ ベルとの間にいかなるギャップも見えなくなってしまう。ライナ14が通過した 後に、ラベル検出手段38の受光素子42は、上記ライトビームを受ける。ライ ナ14を強制的に曲げることで、ラベル16が相互に接触しているにもかかわら ず、ラベル位置の検出のためにライナ14を露出させる部分を設けることが可能 となる。
図4から明らかなように、装置10全体は、すなわち駆動ローラ44および巻き 取りローラ66と、それぞれのための駆動モータ43および65と、そしてサー マルプリントヘッド48とは、たとえばマイクロプロセッサのような制御ユニッ ト76によって制御されている。マイクロプロセッサ76は、2つの検出手段3 8.68からの信号を受け取り、また、たとえばPCコンピュータ(図9で符号 78で示される)のような上位の制御ユニットへマイクロプロセッサ76を接続 するためのインクフェイスを備えている。マイクロプロセッサ76は、駆動ロー ラ44と巻き取りローラ66の駆動モータ43,65への駆動信号、およびサー マルプリントヘッド48への駆動信号を発する。さらに、マイクロプロセッサ7 6は、シリアル・ラム・メモリ78とも接続されており、インタフェイスを介し て上位の制御ユニットからマイクロプロセッサ76へ送られてくるラベル印刷の ための情報を格納している。また、マイクロプロセッサ76は、文字発生器およ びブロクラムφロム・メモリ82へも接続されている。また、さらに、印刷イン クの濃度調整(セツティング手段51で設定する)および、検出手段68によっ て検出される対象物の上に貼られるラベルのラベル位置調整(図9の符号84で 示されるセツティング手段によって設定される)のためのターミナルが設けられ ている。また、マイクロプロセッサ76は、装置10の前方で接続される装置か らの信号を受けるためのもう一つ別のターミナルも備えている。装置10の電気 的な接続は、エツジボードコネクタ88を備えたフラットケーブル86によって なされている。
長手方向の一方側面からライナ14の搬送経路へアクセス可能となるように、装 置10のすべての素子は、一方の側面に設けられている。ローラの自動的なイン フィード(infeed)機構、およびインフィード制御処理の必要はない。ハ ンドル92を、94で示された固定プレートあるいはそのようなものの方へ動か すことによって、矢印90の方向へ作用しているスプリング(図示せず)の押す 力に抗して、サーマルプリントヘッド48を駆動ローラから引き出すことが可能 である。
本明細書で図示され説明される装置10は、自動的に供給される対象物にラベル を貼るシステムの一部であるか、もしくは、キーの作動によって特定の印刷が施 されたラベルを作るための手持ち式の(hand−held)ラベリング装置な いしラベルディスペンサとして用いられる。装置10は、たとえば、印刷された 個々のラベルを折り畳んだシートの一定位置に提供するための折り畳み機械(図 9の符号96で示される)を備えたマイクロフィルム印刷システムに用いること ができる。折り畳まれたコピー用紙のシートは、自動的に装置10へ供給され、 検出手段68は、送られてくるシートを検知する。図3〜8を参照して、スイッ チを入れた後、印刷処理の前、印刷処理の間、およびラベル剥離の後の、装置1 0の制御処理およびオペレーションを以下に説明する。
装置10がスイッチ・オンとなる前は、次に印刷されるラベル16が、プリント ヘッド48の直前の待機位置に位置されたままとなっており、そこは、最後にな されたスイッチ・オフに先行してなされた最後の制御プロセスにおいてラベルが 位置されていた場所である。装置10が再度スイッチ・オンされた後、ライナ1 4は、駆動ローラ44(図3)のための駆動手段のコレスポンデイング制御の影 響を受けて後方へ戻される。この場合、ライナ14が戻された状態は、供給ロー ラ12によって巻き取られるのではなく、ループのような状態で保持されている 。このライナ14の逆戻りの間、発光素子40の出力信号は、ずっとラベル検出 手段38によって検出されており、その最大値として認識される。最大値が検出 されるとすぐに、最も前方にあるラベルの前の位置の、ラベルの付いていないラ イナ14の部分に、発光素子40の光が当たっていることが認識される。この最 大値、すなわち、受光素子42の出力信号の大きな変化が登録されるとすぐ、反 対方向への動きが止められ、測定された値が基準値として格納される。装置10 のその後の操作において、もし、ラベル検出手段38の受光素子42が、その最 大値と同じか若しくはその範囲内の信号を出力した場合、隣り合う2枚のラベル の間のギャップ74は、ちょうど検出手段38の位置、すなわち、ラベル検出手 段38の光軸の位置にあることになる。ライナ14が後方に動く間に、出力信号 に大きな変化が検出されないことは、1紙補給」ないし1紙ぎれjの好ましくな い状態であることを示し、マイクロプロセッサ76は、警報機や拡声器98で音 による警報に変換される電気的な警報信号をその1つのターミナルへ出力する。
後方への動きに続き、ライナ14は、ラベルの長さ、およびラベル検出手段38 とサーマルプリントヘッド48との間の距離に基づく距離だけ前方向へ移動する 。この前方向への移動の範囲は、搬送方向において最も前にあるラベルの先端が 、サーマルプリントヘッド48の直前に位置するような範囲にされる。この状況 は、図5に示されており、この点に関し、最も前方にあるラベル16のこの位置 において、ラベル検出手段38は、最も前方に位置するラベルと、次のラベルと の間のギャップ74を検出する必要がないことに注目されるべきである。最も前 方にあるラベルのこの位置におけるラベル検出手段38が、ラベルを伴わないラ イナを検出するか、ラベルを検出するかは、ラベルの長さによって決まる。
装置10は、検出手段68が折り畳み機械からのシート73(図6参照)の接近 を検出するまで、図5に示す状態を保持する。上位の制御ユニットが、次に供給 されるラベルへ印刷するこれらのデータをマイクロプロセッサ76に送る。これ らのデータは、シリアル・ラム・メモリ80に格納される。検出手段68が折り 畳みコピー紙を検出するとすぐに、装置10は、マイクロプロセッサ76 (図 6参照)から前辺て受け取った情報に基づいて、最も前方にあるラベルの印刷処 理をサーマルプリントヘッド48で開始する。
装置10の前方に設けられた装置(この場合、折り畳み機械96)から出力され る信号をさらに受けると、マイクロプロセッサ76は、印刷されたラベルを分配 するために駆動ローラを制御する。この制御は、遅延時間の後になされ、コピー 紙シートの図示される位置は、セツティング手段84の遅延時間設定によって調 整される。貼りつけられるラベルが完全に排出された後、その先端は、供給され るコピー紙シート73と接触する。この状況は、図7に示されている。
互いに隣接したラベルの間の距離は、ゼロもしくは最小限の長さであり、無視で きる(数値は実際の状態を示すのではない)程度であるけれども、剥離シャフト 56と、駆動ローラ44およびサーマルプリントヘッド48との間の距離は無視 できないので、次のラベルは、既にサーマルプリントヘッド48を越えて搬送さ れている(図8参照)。このラベルの最も前方の端縁から印刷を開始するために 、駆動ローラ44は逆方向に回転し、ライナは、図8の矢印100に示される後 ろ方向へ動く。このように逆方向に動かされたライナは、供給ローラの前に小さ なループを形成する。このループは、許容される程度のものであり、装置10の 機能を損なうものではない。この逆方向への搬送は、ラベル検出手段が、隣り合 った2枚のラベルの間、たとえば最も前方にあるラベルと次のラベルとの間のギ ャップ74を検出するまでなされる。ライナは、この位置から前方へ進み、最も 前にあるラベルの先端かサーマルプリントヘッド48のすぐ手前に来るまで送ら れる。このようにして、ラベル貼りつけの後、搬送方向に見て最も前方にあるラ ベルをサーマルプリントヘッド48の手前の位置へ戻すために、ライナが後方向 へ動かされ、続いて、そのラベルの先端が、サーマルプリントヘッド48のすぐ 手前に位置するように、ラベルの位置合わせがなされる(図5)。ラベルの貼り つけの後に、ライナが後方向に戻されるべき範囲は、ラベルの長さ、およびラベ ル検出手段38からサーマルプリントヘッド48までの距離によって決まる。
受光素子42の出力信号に変化がなかったり、小さな変化しかなかった場合には 、ラベル検出手段38は、ラベルのないライナだけを検出していると考えられる 。
この場合、前に貼りつけられたラベルが、そのライナ上の最後のラベルである。
このようにして、もはやラベルがなくなっているライナの終端が検出される。印 刷されたラベルを排出した後にラベルの検出がされないことは、マイクロプロセ ッサ76によって認識され、警報機や拡声器98を用いてその状態が表示される 。
このように、装置10は、スイッチ・オンされた後すぐに、図3及び図4を参照 して説明した動作を行う。ラベルを貼りつけるために、図5〜8を参照して説明 した操作、すなわちラベルを待機位置へ送り、その上に印刷をして排出し、ラベ ルの貼りつけ後にライナを逆方向へ戻す操作が、ラベルが印刷されて貼りつけら れる度毎になされる。
上記の説明において、光学的な手段をラベル検出手段に用いる場合の、ラベル印 刷および貼りつけ装置10の全体の例示がなされた。しかしながら、本発明は、 このタイプのラベル検出手段に限定されるものではない。一般に、本発明によっ て提供されるように、ライナを強制的に曲げることによって得られる隣り合う2 枚のラベル間のギャップを検出できる装置であれば、いかなる検出手段であって も用いることができる。この点に関しては、例えば、ライナの上面にアームのよ うな作動部材が設置されているフィーラー(feeler)を用いた機械的な検 出手段が考えられる。2枚のラベル間に設けられたギャップの中にこのアームが 入るとすぐにその状態が変化し、アームによって動かされるスイッチによって対 応する信号が発せられる。しかしながら、ギャップは、比較的狭く、深さくラベ ルの厚み)もないので、このようなセンサやフィーラーの検出手段は、アームが ラベル上にある間と、ギャップの中に入ったときの非常に小さな状態の変化を許 容するような、ギャップ検出の信頼性に関する高度な要求を満足しなければなら ない。
機械的な検出手段は、ラベルが貼りつけられる対象物の検出にも使用され得る。
補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の8)1.特許出願の表示 PCT/US 92107407 2、発明の名称 ラベル印刷・貼りつけ機 3、特許出願人 名称 ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチュアリング・カンパニー 4、代理人 住所 〒540大阪府大阪市中央区域見1丁目3番7号 IMPビル6、添付書 類の目録 (1)補正書の翻訳文 1通 請求の範囲 1、ストリップ形状をしたキャリア材であるライナの上に付着しているラベルを 印刷して貼りつけるための装置であって、搬送経路に沿って上記ライナを前へ送 る駆動手段と、上記ラベルに印刷する印刷手段と、 上記ライナから上記ラベルを剥離し、印刷後のラベルを貼りつけるための剥離手 段と、 上記搬送経路を上記ライナが移動するときに、上記ライナ上のラベルの位置を検 出するための発光素子および受光素子を有するラベル検出手段と、上記ラベル検 出手段からの出力信号に基づいて、上記印刷手段および上記駆動手段を制御する ための制御ユニットと、上記ラベルを有する上記ライナの上面が凸状に湾曲する ように、上記ライナを搬送する際に湾曲をつけるための搬送経路湾曲手段とを備 え、連続する2枚のラベルの接近して向かい合う端縁が、互いに上記ライナの上 記湾曲に応じた角度で方向づけられ、上記ライナ上のラベルの上記端縁、及び/ 又は、連続する2枚のラベルの間にできたギャップが検出されるときのみ、上記 受光素子が、上記搬送経路の上記湾曲部分にある上記ライナに当てられる上記発 光素子の光を受け、そして、 上記ラベルを備えた上記ライナは巻き上げられた状態で提供され、該巻き上げら れたライナの内側面に上記ラベルが配置され、該ライナが引き出されるときには 剥離した状態となる可能性のある上記ラベルの上記端縁を、上記ラベルに対して 押し付ける押圧手段が設けられ、該押圧手段が、上記ロールから引き出されたば かりの上記ライナの部分に沿って、上記ライナの上記ラベルの貼りついている上 面と接する装置。
2、 上記ラベル検出手段の領域内における上記搬送経路湾曲手段が、上記ラベ ルから離れて面している(facing away from the 1ab els)上記ライナの下面との境界の凸状湾曲面によって形成される請求項1記 載の装置。
3、 上記ラベル検出手段の上記領域内における上記搬送経路が、互いに一致し て曲げられている2枚の案内板の間を通る請求項1記載の装置。
4、 上記ラベル検出手段が、該ラベル検出手段の上記発光素子と上記受光素子 との間の光の軸を上記ラベルが横切るように、上記ラベルに対して方向付けられ る請求項1記載の装置。
5、 上記制御ユニットは、ラベル剥離後に、その剥離されたラベルの次のラベ ルが、印刷手段のライナ進行方向手前に位置したことをラベル検出手段が検出す るまで、ライナが逆方向へ移動するように駆動手段を制御する請求項1記載の装 置。
6、ラベルの印刷に先行して、上記ライナが上記制御手段による制御下で上記駆 動手段により前方へ送られ、印刷される上記ラベルのライチ送り方向前方端が上 記印刷装置と同じ位置またはそのすぐ直前に位置付けられる請求項5記載の装置 。
7、ラベルが貼りつけられる対象物もしくはその同等物を検出するための対象物 検出手段であって、該対象物検出手段の上記検出信号が、上記ラベルの印刷およ び貼りつけを開始するための開始信号として、上記制御ユニットへ送られる手段 をさらに備える請求項5記載の装置。
8、 上記ラベルの印刷および貼りつけを開始するための開始信号が、上記制御 ユニットへ送られ得る請求項1記載の装置。
9、 印刷された上記ラベルが、上記付加的な検出手段の検出信号、もしくは外 部の開始信号の発生後に、所定の時間遅れで上記対象物もしくはその同等物に貼 りつけられ添付される請求項7記載の装置。
10゜ ラベルの印刷情報が、外部装置から上記制御ユニットへ供給され得る請 求項1記載の装置。
11、上記駆動手段が回転可能に駆動される駆動ローラとして設けられ、上記ラ イナが、該駆動ローラの周面上に押し付けられる請求項1記載の装置。
12、上記印刷手段が、上記駆動ローラの周面に押し付けられるサーマルプリン トヘッドを備え、上記ライナが、該サーマルプリントヘッドと上記駆動ローラと の間を通過する請求項11記載の装置。
13、上記剥離手段が、上記ライナの長手方向を横切って延びる剥離シャフトと して設けられ、且つ該剥離シャフトの周りに案内される該ライナを有し、上記ラ イナが該剥離シャフトの周りへ送られたときに、該ライナに付着しているラベル が、その接着力にもかかわらず、その堅さゆえに該ライナから剥がれるように、 上記剥離シャフトの直径が選択されている請求項11記載の装置。
14、上記剥離シャフトの手前に位置する上記ライナの部分と、上記剥離シャフ トの後方に位置する上記ライナの部分とが、上記駆動ローラの周りに案内される ように、上記剥離シャフトと上記駆動ローラとが互いに相対的に設けられる請求 項13記載の装置。
15、上記ライナが、上記ラベルの剥離後に駆動ローラ上に巻き取られ得る請求 項1記載の装置。
16、次のラベルの印刷のために、上記ライナを前方へ送る前に、上記ラベル検 出手段と上記印刷手段との間に、少なくとも1枚のラベルが位置させられる請求 項1記載の装置。
17、上記制御ユニットが、スイッチ・オンの後に、上記ライナの後方移動のた めの上記駆動ローラを制御し、上記制御手段が、ラベル検出から、ラベルのない ライナだけの検出に変わることによって生じる上記ラベル検出手段の上記出力信 号の変化を検出し、ラベルのない上記ライナの検出によって出力される出力信号 の上記レベルが、ラベルの端縁検出の基準値として格納され得る請求項16記載 の装置。
18、上記ライナが、スイッチ・オンの後に後方へ引き戻され、該ライナの上記 ラベルが付着している部分が、巻き上げられずに後方へ移動する請求項17記載 の装置。
19、 ストリップ形状をしたキャリア材であるライナの上に付着している連続 したラベルを印刷して貼りつけるための装置であって、搬送経路に沿って上記ラ イナを前へ送る駆動手段と、上記ラベルに印刷する印刷手段と、 上記ライナから上記ラベルを剥離し、印刷後のラベルを貼りつけるための剥離手 段と、 上記搬送経路を上記ライナが移動するときに、上記ライナ上の連続する2枚のラ ベルの間のインターバルを検出するためラベル検出手段と、上記ラベル検出手段 からの出力信号に基づいて、上記印刷手段および上記駆動手段を制御するための 制御ユニットとを備え、上記ラベル検出手段の領域内の搬送経路は、ライナが移 動中に、ラベルの付着している該ライナの上面を凸状に湾曲させるような、且つ 連続した2枚のラベルの隣り合って近接した端縁が、上記ライナの上記湾曲に一 致する角度で互いに方向づけられるような曲面となるかたちで設けられ、その結 果、ライナ上のラベルの端縁、及び/又は連続した2枚のラベル間に生じたギャ ップが、該ラベル検出手段によって検出され、 上記ラベルを備えた上記ライナは巻き上げられた状態で提供され、該巻き上げら れたライナの内側面に上記ラベルが配置され、該ライナが引き出されるときには 剥離した状態となる可能性のある上記ラベルの上記端縁を、上記ラベルに対して 押し付ける押圧手段が設けられ、該押圧手段が、上記ロールから引き出されたば かりの上記ライナの部分に沿って、上記ライナの上記ラベルの貼りついている上 面と接する装置。
20、キャリア材であるストリップ形状のライナが移動している間に、該ライナ 上でそれぞれ接近して連なるラベルを、ラベル検出手段を用いて検出する装置で あって、該ラベル検出手段の中に、もしくはその箇所に設けられた搬送経路を備 え、上記ラベル検出手段の領域内の該搬送経路は、ライナが移動中に、ラベルの 付着している該ライナの上面を凸状に湾曲させるような、且つ連続した2枚のラ ベルの隣り合って近接した端縁が、上記ライナの上記湾曲に一致する角度で互い に方向づけられるような曲面となるかたちで設けられ、その結果、ライナ上のラ ベルの端縁、及び/又は連続した2枚のラベル間に生じたギャップが、該ラベル 検出手段によって検出され、上記ラベルを備えた上記ライナは巻き上げられた状 態で提供され、該巻き上げられたライナの内側面に上記ラベルが配置され、該ラ イナカ弓1き出されるときには剥離した状態となる可能性のある上記ラベルの上 記端縁を、上記ラベルに対して押し付ける押圧手段が設けられ、該押圧手段が、 上記ロールから引き出されたばかりの上記ライナの部分に沿って、上記ライナの ゛上記ラベルの貼りついている上面と接する装置。
21、キャリア材であるストリップ形状のライナが移動している間に、該ライナ 上でそれぞれ接近して連なるラベルを、ラベル検出手段を用いて検出する方法で あって、上記ラベルが付着しているライナの上面が凸状に湾曲するように曲げら れて、連続する2枚のラベルの隣り合う端縁の間にギャップが形成される間に、 上記ラベルが接近して付着している上記ライナが上記ラベル検出手段のそばを通 過し、そして上記ラベル検出手段が、このようにして形成されたギャップを検出 し、そして、上記ラベルを備えた上記ライナは巻き上げられた状態で提供され、 該巻き上げられたライナの内側面に上記ラベルが配置され、該ライナが引き出さ れるときには剥離した状態となる可能性のある上記ラベルの上記端縁を、上記ラ ベルに対して押し付ける押圧手段が設けられ、該押圧手段が、上記ロールから引 き出されたばかりの上記ライナの部分に沿って、上記ライナの上記ラベルの貼り ついている上面と接することを特徴とする方法。
22、上記ラベル検出手段が、発光素子と受光素子とを備え、該発光素子から上 記ライナの下面もしくは上面に向けて発光された光が、上記ライナの上面の凸状 湾曲によって形成された上記ギャップの部分の上記ライナに当たるときに、上記 受光素子によって受光される請求項21記載の方法。
宝瞭唄査鰯失 1111−N・ PCT/us 92107407国際調査報告 フロントページの続き (72)発明者 グレースレ、ヨーゼフ・アードイツ、4000 デュッセルド ルフ フランケンシュトラーセ 6番

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ストリップ形状をしたキャリア材であるライナの上に付着しているラベルを 印刷して貼りつけるための装置であって、搬送経路に沿って上記ライナを前へ送 る駆動手段と、上記ラベルに印刷する印刷手段と、 上記ライナから上記ラベルを剥離し、印刷後のラベルを貼りつけるための剥離手 段と、 上記搬送経路を上記ライナが移動するときに、上記ライナ上のラベルの位置を検 出するための発光素子および受光素子を有するラベル検出手段と、上記ラベル検 出手段からの出力信号に基づいて、上記印刷手段および上記駆動手段を制御する ための制御ユニットと、上記ラベルを有する上記ライナの上面が凸状に湾曲する ように、上記ライナを搬送する際に湾曲をつけるための搬送経路湾曲手段とを備 え、連続する2枚のラベルの接近して向かい合う端縁が、互いに上記ライナの上 記湾曲に応じた角度で方向づけられ、上記ライナ上のラベルの上記端縁、及び/ 又は、連続する2枚のラベルの間にできたギャップが検出されるときのみ、上記 受光素子が、上記搬送経路の上記湾曲部分にある上記ライナに当てられる上記発 光素子の光を受ける装置。
  2. 2.上記ラベル検出手段の領域内における上記搬送経路湾曲手段が、上記ラベル から離れて面している(facingawayfromthelabels)上 記ライナの下面との境界の凸状湾曲面によって形成される請求項1記載の装置。
  3. 3.上記ラベル検出手段の上記領域内における上記搬送経路が、互いに一致して 曲げられている2枚の案内板の間を通る請求項1記載の装置。
  4. 4.上記ラベル検出手段が、該ラベル検出手段の上記発光素子と上記受光素子と の間の光の軸を上記ラベルが横切るように、上記ラベルに対して方向付けられる 請求項1記載の装置。
  5. 5.ストリップ形状をしたキャリア材であるライナの上に付着しているラベルを 印刷して貼りつけるための装置であって、搬送経路に沿って上記ライナを前へ送 る駆動手段と、上記ラベルに印刷する印刷手段と、 上記ライナから上記ラベルを剥離し、印刷がなされた13(原文通り)後にラベ ルを貼りつけるための剥離手段で、上記印刷手段と該剥離手段との間の距離が、 連続する2枚のラベルの上記向かい合った端縁の間の距離よりも長い手段と、上 記印刷手段に対するラベルの位置を検出するためのラベル検出手段と、上記ラベ ル検出手段からの出力信号に基づいて、上記印刷手段および上記駆動手段を制御 するための制御ユニットであって、ラベル剥離後に該制御ユニットが、上記駆動 手段を制御して、剥離されたラベルに続く上記ラベルが、上記印刷手段のライナ 送り方向手前側に位置することが、上記ラベル検出手段によって検出されるまで 、上記ライナを後方へ引き戻す制御ユニットとを備える装置。
  6. 6.ラベルの印刷に先行して、上記ライナが上記制御手段による制御下で上記駆 動手段により前方へ送られ、印刷される上記ラベルのライナ送り方向前方端が上 記印刷装置と同じ位置またはそのすぐ直前に位置付けられる請求項5記載の装置 。
  7. 7.ラベルが貼りつけられる対象物もしくはその同等物を検出するための対象物 検出手段であって、該対象物検出手段の上記検出信号が、上記ラベルの印刷およ び貼りつけを開始するための開始信号として、上記制御ユニットへ送られる手段 をさらに備える請求項5記載の装置。
  8. 8.上記ラベルの印刷および貼りつけを開始するための開始信号が、上記制御ユ ニットへ送られ得る請求項1記載の装置。
  9. 9.印刷された上記ラベルが、上記付加的な検出手段の検出信号、もしくは外部 の開始信号の発生後に、所定の時間遅れで上記対象物もしくはその同等物に貼り つけられ添付される請求項7記載の装置。
  10. 10.ラベルの印刷情報が、外部装置から上記制御ユニットへ供給され得る請求 項1記載の装置。
  11. 11.上記駆動手段が回転可能に駆動される駆動ローラとして設けられ、上記ラ イナが、該駆動ローラの周面上に押し付けられる請求項1記載の装置。
  12. 12.上記印刷手段が、上記駆動ローラの周面に押し付けられるサーマルプリン トヘッドを備え、上記ライナが、該サーマルプリントヘッドと上記駆動ローラと の間を通過する請求項11記載の装置。
  13. 13.上記剥離手段が、上記ライナの長手方向を横切って延びる剥離シャフトと して設けられ、且つ該剥離シャフトの周りに案内される該ライナを有し、上記ラ イナが該剥離シャフトの周りへ送られたときに、該ライナに付着しているラベル が、その接着力にもかかわらず、その堅さゆえに該ライナから剥がれるように、 上記剥離シャフトの直径が選択されている請求項1記載の装置。
  14. 14.上記剥離シャフトの手前に位置する上記ライナの部分と、上記剥離シャフ トの後方に位置する上記ライナの部分とが、上記駆動ローラの周りに案内される ように、上記剥離シャフトと上記駆動ローラとが互いに相対的に設けられる請求 項13記載の装置。
  15. 15.上記ラベルを備えた上記ライナは巻き上げられた状態で提供され、該巻き 上げられたライナの内側面に上記ラベルが配置され、該ライナが引き出されると きには剥離した状態となる可能性のある上記ラベルの上記端縁を、上記ラベルに 対して押し付ける押圧手段が設けられ、該押圧手段が、上記ロールから引き出さ れたばかりの上記ライナの部分に沿って、上記ライナの上記ラベルの貼りついて いる上面と接する請求項1記載の装置。
  16. 16.上記ライナが、上記ラベルの剥離後に駆動ローラ上に巻き取られ得る請求 項15記載の装置。
  17. 17.次のラベルの印刷のために、上記ライナを前方へ送る前に、上記ラベル検 出手段と上記印刷手段との間に、少なくとも1枚のラベルが位置させられる請求 項1記載の装置。
  18. 18.上記制御ユニットが、スイッチ・オンの後に、上記ライナの後方移動のた めの上記駆動ローラを制御し、上記制御手段が、ラベル検出から、ラベルのない ライナだけの検出に変わることによって生じる上記ラベル検出手段の上記出力信 号の変化を検出し、ラベルのない上記ライナの検出によって出力される出力信号 の上記レベルが、ラベルの端縁検出の基準値として格納され得る請求項16記載 の装置。
  19. 19.上記ライナが、スイッチ・オンの後に後方へ引き戻され、該ライナの上記 ラベルが付着している部分が、巻き上げられずに後方へ移動する請求項18記載 の装置。
  20. 20.ストリップ形状をしたキャリア材であるライナの上に付着している連続し たラベルを印刷して貼りつけるための装置であって、搬送経路に沿って上記ライ ナを前へ送る駆動手段と、上記ラベルに印刷する印刷手段と、 上記ライナから上記ラベルを剥離し、印刷後のラベルを貼りつけるための剥離手 段と、 上記搬送経路を上記ライナが移動するときに、上記ライナ上の連続する2枚のラ ベルの間のインターバルを検出するためラベル検出手段と、上記ラベル検出手段 からの出力信号に基づいて、上記印刷手段および上記駆動手段を制御するための 制御ユニットとを備え、上記ラベル検出手段の領域内の搬送経路は、ライナが移 動中に、ラベルの付着している該ライナの上面を凸状に湾曲させるような、且つ 連続した2枚のラベルの隣り合って近接した端縁が、上記ライナの上記湾曲に一 致する角度で互いに方向づけられるような曲面となるかたちで設けられ、その結 果、ライナ上のラベルの端縁、及び/又は連続した2枚のラベル間に生じたギャ ップが、該ラベル検出手段によって検出される装置。
  21. 21.キャリア材であるストリップ形状のライナが移動している間に、該ライナ 上でそれぞれ接近して連なるラベルを、ラベル検出手段を用いて検出する装置で あって、該ラベル検出手段の中に、もしくはその箇所に設けられた搬送経路を備 え、上記ラベル検出手段の領域内の該搬送経路は、ライナが移動中に、ラベルの 付着している該ライナの上面を凸状に湾曲させるような、且つ連続した2枚のラ ベルの隣り合って近接した端縁が、上記ライナの上記湾曲に一致する角度で互い に方向づけられるような曲面となるかたちで設けられ、その結果、ライナ上のラ ベルの端縁、及び/又は連続した2枚のラベル間に生じたギャップが、該ラベル 検出手段によって検出される装置。
  22. 22.キャリア材であるストリップ形状のライナが移動している間に、該ライナ 上でそれぞれ接近して連なるラベルを、ラベル検出手段を用いて検出する方法で あって、上記ラベルが付着しているライナの上面が凸状に湾曲するように曲げら れて、連続する2枚のラベルの隣り合う端縁の間にギャップが形成される間に、 上記ラベルが接近して付着している上記ライナが上記ラベル検出手段のそばを通 過し、そして上記ラベル検出手段が、このようにして形成されたギャップを検出 することを特徴とする方法。
  23. 23.上記ラベル検出手段が、発光素子と受光素子とを備え、該発光素子から上 記ライナの下面もしくは上面に向けて発光された光が、上記ライナの上面の凸状 湾曲によって形成された上記ギャップの部分の上記ライナに当たるときに、上記 受光素子によって受光される請求項22記載の方法。
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