JP2010214869A - 流体吐出装置及びその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】最大回数Nmaxをユーザーから入力してフラッシュROMに記憶しておく。そして、印刷ジョブがあるときはノズル検査を実行する(S210〜S230)。そして、吐出不良ノズルがあるときは、クリーニングを実行したあと再びノズル検査を実行する処理(S260,270,S230)をクリーニング実行回数Nが最大回数Nmaxを超えない範囲で吐出不良ノズルがなくなるまで繰り返す。これにより、クリーニングを実行する最大回数Nmaxをユーザーが任意に設定することができる。また、クリーニング実行回数Nが最大回数Nmaxに達するまでS260,S270,S230の処理を繰り返しても吐出不良ノズルが存在するとき(S240,S250で共に肯定判定)は、最大回数Nmax,閾値Nrefに基づいて印刷を許可するか禁止するかを判定する(S280)。
【選択図】図6
Description
ノズルからターゲットに向けて流体を吐出するヘッドと、
前記ヘッドと対向可能な位置に設けられ、ノズル検査の実行時に前記ヘッドのノズルから吐出された流体を受けることが可能な検査領域と、
前記ノズルから強制的に流体を吐出する強制吐出処理を実行可能な強制吐出手段と、
ノズル検査後に実行する前記強制吐出処理の最大回数をユーザーから入力可能な入力手段と、
前記入力手段が入力した前記最大回数を記憶可能な記憶手段と、
所定の検査タイミングが到来すると、前記検査領域に前記ヘッドを対向させた状態で前記ノズルから該検査領域へ流体を吐出するよう該ヘッドを制御して流体が正常に吐出されない吐出不良ノズルの有無を判定するノズル検査を実行し、該ノズル検査の結果、該吐出不良ノズルが存在するときは、前記強制吐出処理を実行するよう前記強制吐出手段を制御し該強制吐出処理のあと再び前記ノズル検査を実行するという処理を、前記強制吐出手段による強制吐出処理の回数が前記最大回数を超えない範囲で前記吐出不良ノズルが存在しなくなるまで繰り返す制御手段と、
を備えたものである。
ノズルからターゲットに向けて流体を吐出するヘッドと、前記ヘッドと対向可能な位置に設けられ、ノズル検査の実行時に前記ヘッドのノズルから吐出された流体を受けることが可能な検査領域と、前記ノズルから強制的に流体を吐出する強制吐出処理を実行可能な強制吐出手段と、ノズル検査後に実行する前記強制吐出処理の最大回数をユーザーから入力可能な入力手段と、前記入力手段が入力した前記最大回数を記憶可能な記憶手段と、を備えた流体吐出装置の制御方法であって、
所定の検査タイミングが到来すると、前記検査領域に前記ヘッドを対向させた状態で前記ノズルから該検査領域へ流体を吐出するよう該ヘッドを制御して流体が正常に吐出されない吐出不良ノズルの有無を判定するノズル検査を実行し、該ノズル検査の結果、該吐出不良ノズルが存在するときは、前記強制吐出処理を実行するよう前記強制吐出手段を制御し該強制吐出処理のあと再び前記ノズル検査を実行するという処理を、前記強制吐出手段による強制吐出処理の回数が前記最大回数を超えない範囲で前記吐出不良ノズルが存在しなくなるまで繰り返すこと、
を含むものである。
Claims (6)
- ノズルからターゲットに向けて流体を吐出するヘッドと、
前記ヘッドと対向可能な位置に設けられ、ノズル検査の実行時に前記ヘッドのノズルから吐出された流体を受けることが可能な検査領域と、
前記ノズルから強制的に流体を吐出する強制吐出処理を実行可能な強制吐出手段と、
ノズル検査後に実行する前記強制吐出処理の最大回数をユーザーから入力可能な入力手段と、
前記入力手段が入力した前記最大回数を記憶可能な記憶手段と、
所定の検査タイミングが到来すると、前記検査領域に前記ヘッドを対向させた状態で前記ノズルから該検査領域へ流体を吐出するよう該ヘッドを制御して流体が正常に吐出されない吐出不良ノズルの有無を判定するノズル検査を実行し、該ノズル検査の結果、該吐出不良ノズルが存在するときは、前記強制吐出処理を実行するよう前記強制吐出手段を制御し該強制吐出処理のあと再び前記ノズル検査を実行するという処理を、前記強制吐出手段による強制吐出処理の回数が前記最大回数を超えない範囲で前記吐出不良ノズルが存在しなくなるまで繰り返す制御手段と、
を備えた流体吐出装置。 - 前記制御手段は、前記強制吐出手段による強制吐出処理の回数が前記最大回数に達するまで前記処理を繰り返し実行しても前記吐出不良ノズルが存在するとき、該最大回数が所定回数未満か否かを判定し、該最大回数が所定回数未満の場合は前記ノズルから前記ターゲットへの流体の吐出を許可し、該最大回数が所定回数以上の場合は前記ノズルから前記ターゲットへの流体の吐出を禁止する手段である、
請求項1に記載の流体吐出装置。 - 請求項2に記載の流体吐出装置であって、
前記ユーザーに情報を通知可能な通知手段、
を備え、
前記制御手段は、前記強制吐出手段による強制吐出処理の回数が前記最大回数に達するまで前記処理を繰り返し実行しても前記吐出不良ノズルが存在するとき、該最大回数が所定回数未満の場合は、前記ノズルから前記ターゲットへの流体の吐出を許可すると共に、吐出不良ノズルが存在するため該ターゲットへの流体の吐出の品質が低下する旨をユーザーに通知するよう前記通知手段を制御する手段である、
流体吐出装置。 - 前記入力手段は、前記最大回数の前記強制吐出処理を実行したあとも前記吐出不良ノズルが存在するときの措置として前記ノズルから前記ターゲットへの流体の吐出を許可するか禁止するかを、前記ユーザーから入力可能な手段であり、
前記記憶手段は、前記入力した措置も記憶可能な手段であり、
前記制御手段は、前記強制吐出手段による強制吐出処理の回数が前記最大回数に達するまで前記処理を繰り返し実行しても前記吐出不良ノズルが存在するときは、前記記憶手段から前記措置を読み出し、該措置に基づいて前記ノズルから前記ターゲットへの流体の吐出を許可又は禁止する手段である、
請求項1に記載の流体吐出装置。 - 前記入力手段は、前記最大回数として値0を入力可能な手段である、
請求項1〜4のいずれか1項に記載の流体吐出装置。 - ノズルからターゲットに向けて流体を吐出するヘッドと、前記ヘッドと対向可能な位置に設けられ、ノズル検査の実行時に前記ヘッドのノズルから吐出された流体を受けることが可能な検査領域と、前記ノズルから強制的に流体を吐出する強制吐出処理を実行可能な強制吐出手段と、ノズル検査後に実行する前記強制吐出処理の最大回数をユーザーから入力可能な入力手段と、前記入力手段が入力した前記最大回数を記憶可能な記憶手段と、を備えた流体吐出装置の制御方法であって、
所定の検査タイミングが到来すると、前記検査領域に前記ヘッドを対向させた状態で前記ノズルから該検査領域へ流体を吐出するよう該ヘッドを制御して流体が正常に吐出されない吐出不良ノズルの有無を判定するノズル検査を実行し、該ノズル検査の結果、該吐出不良ノズルが存在するときは、前記強制吐出処理を実行するよう前記強制吐出手段を制御し該強制吐出処理のあと再び前記ノズル検査を実行するという処理を、前記強制吐出手段による強制吐出処理の回数が前記最大回数を超えない範囲で前記吐出不良ノズルが存在しなくなるまで繰り返すこと、
を含む流体吐出装置の制御方法。
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