JP2010213501A - 電源制御装置および方法、並びにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】突入電流による接続リレー等の故障を防止して信頼性を確保できるようにする。
【解決手段】イグニッションスイッチが時刻0においてON状態になると、初期診断、DCDCコンバータ6の100%出力の電流値設定が実行される。時刻taにおいて、DCDCコンバータ6のソフトスタートが開始され、DCDCコンバータ6の出力電流は徐々に上昇する。DCDCコンバータ6の出力電流が50%に到達した時刻tbにおいて、DCDCコンバータ6の動作チェックがされ、ソフトスタートが一時停止される。DCDCコンバータ6の動作チェックの結果、動作が正常だった場合、時刻tcにおいてソフトスタートが再開される。DCDCコンバータ6の出力電流が100%に到達した時刻tdにおいて、DCDCコンバータ6の通常の電流制御が開始される。本発明は、例えば電動車両に適用することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、電源制御装置および方法、並びにプログラムに関し、特に、突入電流による接続リレー等の故障を防止して信頼性を確保できるようになった電源制御装置および方法、並びにプログラムに関する。
近年、HEV(Hybrid Electric Vehicle:ハイブリッド自動車)やEV(Electric Vehicle:電気自動車)と称される車両が普及しつつある。なお、以下、これらの車両をまとめて電動車両と称する。電動車両の電源を制御するシステム(以下、電源制御システムと称する)は、イグニッションスイッチがON状態にされると起動される。その後、電源制御システムは、初期故障診断を行い、DC(Direct Current)DCコンバータを起動させていた(例えば特許文献1参照)。
特開2008−125160号公報
しかしながら、DCDCコンバータ起動時に発生する突入電流は、接続リレー等の溶着等を引き起こし、電源制御システムの信頼性の低下要因となっていた。そのため、特許文献1には、複数の接続リレーを順番に起動して正常/異常の判断を行い、接続リレーの溶着による故障診断を実行する手法が開示されている。しかしながら、故障の根本原因である突入電流の防止対策については特許文献1には何ら言及されていない。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、突入電流による接続リレー等の故障を防止して信頼性を確保できるようにするものである。
本発明の一側面の電源制御装置は、車両の動力源として用いられるバッテリの出力電圧を変換する電圧変換手段と、前記電圧変換手段の起動時の出力電流を徐々に増大させる制御であるソフトスタートを実行する電流制御手段とを備える。
本発明の一側面の電源制御装置においては、車両の動力源として用いられるバッテリの出力電圧が変換され、電圧変換手段の起動時の出力電流が徐々に増大される制御であるソフトスタートが実行される。
したがって、突入電流による接続リレー等の故障を防止して電源制御システムの信頼性を確保することができる。
電圧変換手段は、例えばDCDCコンバータにより構成される。電流制御手段は、例えば電源ECUにより構成される。
前記バッテリの電力により駆動する前記車両の部品のうち少なくとも一部の部品に対しては優先度が付されており、前記車両の部品のうち少なくとも一部の部品は、前記バッテリ以外の別バッテリの電力により駆動可能とされており、前記電流制御手段は、さらに、前記ソフトスタートの実行中に、前記優先度が一定以上の部品が起動された場合、または、前記別バッテリの充電量が所定量以下である場合には、前記ソフトスタートを終了させることができる。
これにより、例えば、さらに一段と電源制御システムの信頼性を向上することができる。
前記電流制御手段は、さらに、前記ソフトスタート開始後に前記電圧変換手段の出力電流が閾値を超えたとき、前記ソフトスタートを一時停止して、前記電圧変換手段の動作が正常であるか否かの診断を行い、正常であるという診断結果の場合には前記ソフトスタートを再開し、異常であるという診断結果の場合には前記ソフトスタートを終了させることができる。
これにより、例えば、さらに一段と電源制御システムの信頼性を向上することができる。
前記電流制御手段は、さらに、前記バッテリの充電量が所定量を超えている場合、前記電圧変換手段の出力電流量の最大値を第1の値に設定し、前記バッテリの充電量が前記所定量以下である場合、前記電圧変換手段の出力電流量の最大値を、前記第1の値よりも小さい第2の値に設定することができる。
これにより、例えば、さらに一段と電源制御システムの信頼性を向上することができる。
本発明の一側面の電源制御方法は、車両の動力源として用いられるバッテリの出力電圧を変換する電圧変換手段を有する電源制御装置が、前記電圧変換手段の起動時の出力電流を徐々に増大させる制御であるソフトスタートを実行するステップを含む。
本発明の一側面の電源制御方法においては、車両の動力源として用いられるバッテリの出力電圧が変換される電源制御装置により、電圧変換手段の起動時の出力電流が徐々に増大される制御であるソフトスタートが実行される。
したがって、本発明の一側面の電源制御装置における場合と同様に、突入電流による接続リレー等の故障を防止して電源制御システムの信頼性を確保することができる。
本発明の一側面のプログラムは、車両の動力源として用いられるバッテリの出力電圧を変換する電圧変換手段を有する電源制御装置に対して制御を行うコンピュータに、前記電圧変換手段の起動時の出力電流を徐々に増大させる制御であるソフトスタートを実行するステップを含む制御処理を実行させる。
本発明の一側面のプログラムにおいては、車両の動力源として用いられるバッテリの出力電圧が変換される電源制御装置に対して制御が行われるコンピュータにより、電圧変換手段の起動時の出力電流が徐々に増大される制御であるソフトスタートが実行されるステップが含まれる制御処理が実行される。
したがって、本発明の一側面の電源制御装置における場合と同様に、突入電流による接続リレー等の故障を防止して電源制御システムの信頼性を確保することができる。
以上のごとく、本発明によれば、突入電流による接続リレー等の故障を防止して信頼性を確保できるようになる。
本発明が適用される電源制御装置の一実施の形態の構成例を示すブロック図である。 ソフトスタートを説明する図である。 初期電源制御処理の一例を説明するフローチャートである。 初期電源制御処理の一例を説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明が適用される電源制御装置の一実施の形態の構成例を示すブロック図である。
図1の電源制御装置には、CAN(Controller Area Network)バス1、電源ECU2、BMU(Battery Management Unit)3、高圧バッテリ4、DCDCコンバータ接続リレー5、及びDCDCコンバータ6が設けられている。電源制御装置はまた、低圧バッテリ7、J/B(Junction Box)8、およびECU9−1乃至9−N(Nは1以上の整数値)が設けられている。なお、以下、ECU9−1乃至9−Nを個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて、ECU9と称する。
電源ECU2、BMU3、DCDCコンバータ6およびECU9−1乃至9−Nは、CANバス1を介して相互に接続されている。
図示せぬイグニッションスイッチがON状態にされると、低圧バッテリ7から電源ECU2に電力が供給される。
電源ECU2は、電動車両の電源の制御を行う。
例えば、電源ECU2は、低圧バッテリ7から電力が供給されると、DCDCコンバータ接続リレー5をON状態にする。DCDCコンバータ接続リレー5がON状態になると、高圧バッテリ4の高圧の電圧は、DCDCコンバータ6に印加される。
即ち、高圧バッテリ4は、DC158V乃至334Vのバッテリであって、電動車両内の負荷のうち、図示せぬ大電力負荷(以下、高圧系負荷と称する)のユニット用の電源として主に使用される。高圧系負荷としては、例えば図1には図示はしないが、電動車両の車輪を駆動し走行させるための主動力モータ、エアコンディショナのコンプレッサモータなどが存在する。さらに、本実施の形態の高圧バッテリ4は、BMU3を介した電源ECU2の制御の下、DCDCコンバータ6を介して電源ECU2、低圧バッテリ7、J/B8、ECU9−1乃至9−Nといった中小電力負荷(以下、低圧系負荷と称する)にも電力を供給することができる。
DCDCコンバータ6は、高圧バッテリ4の出力電圧(高電圧)を、低圧系負荷用の低電圧に変換する。DCDCコンバータ6の出力電圧は、低圧バッテリ7に印加され、その結果、低圧バッテリ7が充電される。
低圧バッテリ7は、電動車両内の負荷のうち、低圧系負荷用の電源として主に使用される。低圧系負荷としては、例えば、各種のECU(Electronic Control Unit)、パワーウインドウ用のモータ、照明ランプなどが存在する。図1には、低圧バッテリ7を電源とする低圧系負荷として、電源ECU2やECU9−1乃至9−Nが描画されている。
また、DCDCコンバータ6は、必要に応じて、高圧バッテリ4から供給された電力を、変換後の低電圧で、J/B8を介してECU9−1乃至9−Nに電力を供給する。
また、電源ECU2は、CANバス1を介して、DCDCコンバータ6の出力電流を制御したり、その動作チェックをする。なお、DCDCコンバータ6の出力電流の制御の詳細については、図2以降を参照して説明する。
また、電源ECU2は、J/B8を制御したり、CANバス1を介してECU9を制御する。
J/B8は、図示せぬコンタクタ、リレー、電流センサ、漏電センサなどから構成される。J/B8は、電源ECU2の制御の下、高圧バッテリ4からDCDCコンバータ6を介して供給された電力、または低圧バッテリ7から供給された電力を、ECU9−1乃至9−Nに適宜分配する。
ECU9は、低電圧で動作する自動車の部品(以下、低電圧部品と称する)のひとつを制御する。低電圧部品としては、例えば図示はしないが、電動パワーステアリング(Electric Power Steering,以下、EPSと称する)や、パワーウインドウ、イモビライザシステム、表示装置等が存在する。また、ドライブ10も、低電圧部品の一例である。ドライブ10は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリなどのリムーバブルメディア11を駆動する。すなわち、N個の低電圧部品のそれぞれに対して、ECU9−1乃至9−Nのうちの所定の1つが対応付けられている。例えばECU9−2には、ドライブ10が対応付けられている。
電源ECU2はまた、BMU3を介して高圧バッテリ4を制御する。
BMU3は、電源ECU2の制御の下、高圧バッテリ4の充電を管理する。具体的には例えば、BMU3は、高圧バッテリ4の状態(例えば電圧、電流、温度、負荷情報等)を監視し、監視結果をCANバス1を介して電源ECU2に通知する。電源ECU2は、高圧バッテリ4の監視結果に基づいて、BMU3を制御する。例えば、高圧バッテリ4が所定の残容量以下になった場合、電源ECU2は、ECU9−1乃至9−Nの優先順位に応じて、高圧バッテリ4からECU9−1乃至9−Nへの電力の供給を停止する。
このような図1の構成の電源制御装置は、DCDCコンバータ6の起動時に発生する突入電流を抑制するために、その起動直後の出力電流を徐々に上昇させていく制御を行う。なお、以下、かかる制御を、電流制限制御またはソフトスタートと称する。
図2は、ソフトスタートを説明する図である。
図2において、縦軸はDCDCコンバータ6の出力電流を示し、横軸は時間を示している。
図2の例では、出力電流は%表示により示されている。そこで、図2の記載にあわせて、DCDCコンバータ6の出力電流を、K%出力の電流(Kは0乃至100の値)という表現を用いて、以下の説明を行う。
例えば時刻0においてイグニッションスイッチがON状態になると、図1の電源制御装置の電源ECU2は、初期診断を行う。
また、本実施の形態では、100%出力の電流値は、固定値ではなく、可変値とされている。このため、図1の電源制御装置の電源ECU2は、高圧バッテリ4の充電量に応じて、100%出力の電流値を設定する。
このような初期診断と100%出力の電流値の設定が時刻taまでに行われる。時刻taにおいて、DCDCコンバータ6のソフトスタートが開始され、DCDCコンバータ6の出力電流は、図2に示されるように徐々に増加していく。
そして、DCDCコンバータ6の出力電流が50%に到達した時刻tbにおいて、電源ECU2は、DCDCコンバータ6の動作チェックを実行する。即ち、ソフトスタートが一時停止する。
なお、動作チェックの実行タイミングは、本実施の形態の例では、DCDCコンバータ6の出力電流が50%に到達した時点とされているが、特にこの例に限定されない。例えば、DCDCコンバータ6の出力電流が閾値を超えたタイミングで、動作チェックが実行されるようにしてもいい。なお、閾値は、%表現(100%に対する相対値としての表現)でも構わないし、A(アンペア)表現(絶対値としての表現)でも構わない。
電源ECU2によるDCDCコンバータ6の動作チェックの結果、DCDCコンバータ6の動作が正常だった場合、時刻tcにおいてソフトスタートが再開され、DCDCコンバータ6の出力電流は再び徐々に上昇していく。
DCDCコンバータ6の出力電流が100%に到達した時刻tdにおいて、DCDCコンバータ6の通常の電流制御が開始される。
このように、ソフトスタートを実行して起動直後の出力電流を徐々に上昇させていくので、突入電流の発生が抑制され、その結果、電源制御システムの信頼性を確保することができる。
なお、一旦ソフトスタートを開始した後の時刻ta乃至tdまでの間でも、電源ECU2は、ソフトスタートを適宜停止して、急速起動することができる。急速起動とは、従来のDCDCコンバータ6の起動時の電流制御であって、最初から目標設定値を100%出力の電流値に設定する電流制御をいう。
ソフトスタートを停止させて急速起動させる条件は、特に限定されないが、本実施の形態では、次の第1の条件と第2の条件が採用されている。即ち、次の第1の条件と第2の条件のうち少なくとも一方が満たされた場合、ソフトスタートが停止して急速起動される。
第1の条件とは、高圧バッテリ4の状態または低圧バッテリ7の状態に応じて設定される条件である。具体的には例えば、低圧バッテリ7の充電量が規定値以下であるという条件が第1の条件の一例である。規定値とは、任意に設定可能な値であり、例えば本実施の形態では、低圧バッテリ7がECU9等の電源として必要十分な電力を供給することが可能な値に設定されているとする。即ち、この場合に第1の条件を満たさないことは、低圧バッテリ7がECU9等の電源として必要十分な電力を十分に供給することができないことを意味している。よって、このような場合、ソフトスタートが停止して急速起動され、低圧バッテリ7の充電が開始されるのである。
第2の条件とは、DCDCコンバータ6の出力電流で動作する負荷のうち優先度の高いユニットが起動されたという条件である。例えば、ECU9−1乃至9−Nのうち、早急に電力を必要としているユニットがある場合、第2の条件が満たされたとして、ソフトスタートが停止して急速起動される。より具体的には例えば、車両停止中にEPSが動作した場合には、そのEPSを制御するECU9に対して早急に電力を供給する必要があるため、ソフトスタートが停止して急速起動される。
このように、電源制御装置の構成要素の状態に応じて、ソフトスタートを終了して急速起動したり、ソフトスタートを一時停止して動作チェックをするので、さらに一段と、電源制御システムの信頼性を向上することができる。
以下、図1の電源制御装置が実行する処理のうち、ソフトスタートの開始から終了までの一連の処理(以下、初期電源制御処理と称する)について説明する。
図3,図4は、初期電源制御処理の一例を説明するフローチャートである。
ステップS1において、図1の電源制御装置の電源ECU2は、イグニッションスイッチがON状態になったか否かを判定する。
イグニッションスイッチがOFF状態である場合、ステップS1においてNOであると判定されて、処理はステップS1に戻される。即ち、イグニッションスイッチがON状態になるまでの間は、ステップS1の判定処理が繰り返される。
その後、イグニッションスイッチがON状態になると、ステップS1においてYESであると判定されて、処理はステップS2に進む。
ステップS2において、電源ECU2は、初期診断を実行する。具体的には例えば、電源ECU2は、初期設定(リセット)直後の状態を検知して、故障の有無等の初期診断を実行する。例えば、故障の有無等全て問題がなかった場合、診断結果は「正常」となる。これに対して例えば、何かしらの故障が有ったりして問題があった場合、診断結果は「異常」となる。
ステップS3において、電源ECU2は、ステップS2の診断結果は「正常」か否かを判定する。
診断結果が「異常」の場合、ステップS3においてNOであると判定されて、処理はステップS4に進む。
ステップS4において、電源ECU2は、警告表示をする。具体的には例えば、電源ECU2は、ECU9−1乃至9−Nのうち図示せぬ表示部を制御するECU9に対して、警告表示を指示する制御信号を送信する。すると、ECU9は、その制御信号に従って、図示せぬ表示部に警告表示をする。これにより、初期電源制御処理は終了する。
これに対して、診断結果が「正常」であった場合、ステップS3においてYESであると判定されて、処理はステップS5に進む。
ステップS5において、電源ECU2は、高圧バッテリ4や低圧バッテリ7等の情報(負荷情報を含む)を取り込む。
ステップS6において、電源ECU2は、高圧バッテリ4の充電量が規定値以下であるか否かを判定する。規定値とは、任意に設定可能な値であり、例えば本実施の形態では、高圧バッテリ4が車両の動力源として必要十分な電力を供給することが可能な値に設定されているとする。
即ち、高圧バッテリ4の充電量が規定値以下とは、高圧バッテリ4が車両の動力源として必要十分な電力を十分に供給することができないことを意味している。よって、このような場合、高圧バッテリ4の早期放電を防止する必要がある。このため、このような場合、ステップS6においてYESであると判定されて、次のようなステップS8の処理が実行される。
即ち、ステップS8において、電源ECU2は、DCDCコンバータ6の100%出力の電流値を定常値未満に設定する。定常値とは、可変設定が可能な値であって、通常動作時の100%出力の電流値となる値をいう。
これに対して、高圧バッテリ4の充電量が規定値を超えている場合、高圧バッテリ4が車両の動力源として必要十分な電力を供給することが可能なので、ステップS6においてNOであると判定されて、処理はステップS7に進む。
ステップS7において、電源ECU2は、DCDCコンバータ6の100%出力の電流値を定常値に設定する。
以上のステップS1乃至S8の一連の処理は、図2の例では、時刻0乃至時刻taまでに実行される。
このようにして、ステップS7またはS8の処理が終了すると、処理はステップS9に進む。
ステップS9において、電源ECU2は、DCDCコンバータ接続リレー5をON状態にして、DCDCコンバータ6の電流制限制御(ソフトスタート)を開始する。
なお、ステップS9の処理が、図2の例では、時刻taにおいて実行される。
図4のステップS10において、電源ECU2は、優先度の高いユニットが起動されたか否かを判定する。
優先度の高いユニットが起動された場合には、ステップS10においてYESであると判定されて、処理はステップS11に進む。
ステップS11において、電源ECU2は、ソフトスタートを終了し、急速起動する。その後、処理はステップS18に進む。ただし、ステップS18以降の処理については後述する。
これに対して、優先度の高いユニットが起動されなかった場合、ステップS10においてNOであると判定されて、処理はステップS12に進む。
ステップS12において、電源ECU2は、低圧バッテリ7の充電量が規定値以下であるか否かを判定する。
低圧バッテリ7の充電量が規定値以下の場合には、ステップS12においてYESであると判定されて、処理はステップS11に進む。ステップS11において、電源ECU2は、ソフトスタートを終了し、急速起動する。その後、処理はステップS18に進む。ただし、ステップS18以降の処理については後述する。
これに対して、低圧バッテリ7の充電量が規定値を超えている場合、ステップS12においてNOであると判定されて、処理はステップS13に進む。
ステップS13において、電源ECU2は、DCDCコンバータ6の出力電流は50%以上であるか否かを判定する。
DCDCコンバータ6の出力電流が50%以上に到達しない限り、ステップS13においてNOであると判定されて、処理はステップS10に戻され、それ以降の処理が繰り返される。
即ち、上述の如く第1の条件または第2の条件が満たされると、ソフトスタートが停止して急速起動される。従って、ステップS10の判定処理とは、第2の条件が満たされたか否かを判定する処理であるといえる。また、ステップS12の判定処理とは、第1の条件が満たされたか否かを判定する処理であるといえる。
よって、DCDCコンバータ6の出力電流が50%以上になるまでの間は、ステップS10乃至ステップS13の処理が繰り返されることで、第1の条件と第2の条件とが満たされているか否かが常に判定される。そして、仮に、第1の条件または第2の条件が満たされた場合には、その段階で、ソフトスタートが停止して急速起動される。
一方、DCDCコンバータ6の出力電流が50%以上になるまでの間に、第1の条件と第2の条件との何れも満たさなかった場合、急速起動は不要であるので、ステップS13においてYESであると判定されて、処理はステップS14に進む。
ステップS14において、電源ECU2は、DCDCコンバータ6の動作チェックをする。すなわち、電源ECU2は、ソフトスタートを一時停止する。例えば、故障の有無等全て問題がなかった場合、動作チェックの結果は「動作は正常」となる。これに対して例えば、何かしらの問題があった場合、動作チェックの結果は「動作は異常」となる。
ステップS15において、電源ECU2は、動作チェックの結果が「動作は正常」であったか否かを判定する。
動作チェックの結果が「動作は異常」の場合、ステップS15においてNOであると判定されて、処理はステップS16に進む。
ステップS16において、電源ECU2は、警告表示をする。具体的には例えば、電源ECU2は、ECU9−1乃至9−Nのうち図示せぬ表示部を制御するECU9に対して、警告表示を指示する制御信号を送信する。すると、ECU9は、その制御信号に従って、図示せぬ表示部に警告表示をする。これにより、初期電源制御処理は終了する。
これに対して、動作チェックの結果が「動作は正常」であった場合、ステップS15においてYESであると判定されて、処理はステップS17に進む。
なお、ステップS13乃至ステップS15の処理が、図2の例では、時刻tb乃至時刻tcまでに実行される。
ステップS17において、電源ECU2は、ソフトスタートを再開する。
なお、ステップS17の処理が、図2の例では、時刻tcにおいて実行される。
ステップS18において、電源ECU2は、DCDCコンバータ6の出力電流は100%に到達したか否かを判定する。
DCDCコンバータ6の出力電流が100%に到達しない限り、ステップS18においてNOであると判定されて、処理はステップS18に戻され、それ以降の処理が繰り返される。即ち、DCDCコンバータ6の出力電流が100%に到達するまでの間は、ステップS18の判定処理が繰り返される。具体的には例えば、ステップS17の処理後にステップS18の処理が実行された場合には、ソフトスタートにより、出力電流が徐々に増加して、100%出力電流の値に近づいていく。これに対して、ステップS11の処理後にステップS18の処理が実行された場合には、急速起動により、出力電流が急速に増加して、100%出力電流の値に到達する。
いずれの場合でもDCDCコンバータ6の出力電流が100%に到達した場合、ステップS18においてYESであると判定されて、処理はステップS19に進む。
ステップS19において、電源ECU2は、DCDCコンバータ6の出力電流100%時の電流制限制御(通常電流制御)を開始する。
なお、ステップS19の処理が、図2の例では、時刻tdにおいて実行される。
これにより、初期電源制御処理は終了する。
以上、図1の構成の電源制御装置が実行する初期電源制御処理について説明した。
なお、図示はされていないが、初期電源制御処理の実行中にイグニッションスイッチがOFF状態にされた場合、電源ECU2は、DCDCコンバータ接続リレー5をOFF状態にして、初期電源制御処理を強制終了させる。そして、電源ECU2は、イグニッションスイッチがON状態にされた場合と同様に、DCDCコンバータ6の基準電圧を徐々に降下させる。このとき電源ECU2は、例えば、図示しない放電回路を起動させることにより、DCDCコンバータ6の基準電圧を徐々に降下させる電流制限制御を行う。
このように、ソフトスタートを実行して起動直後の出力電流を徐々に上昇させていくので、突入電流の発生が抑制され、その結果、電源制御システムの信頼性を確保することができる。
さらに、電源制御装置の構成要素の状態に応じて、ソフトスタートを終了して急速起動したり、ソフトスタートを一時停止して動作チェックをするので、さらに一段と、電源制御システムの信頼性を向上することができる。
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行することもできるし、ソフトウエアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行する場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、コンピュータにインストールされる。ここで、コンピュータには、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータや、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどが含まれる。
例えば図1の例では、電源ECU2を含むコンピュータが、図示せぬハードディスク等に記憶部に記憶されているプログラムを、図示せぬRAM(Random Access Memory)等にロードして実行することにより、上述した一連の処理が行われる。
コンピュータが実行するプログラムは、例えば、パッケージメディア等としてのリムーバブルメディア11に記録して提供することができる。また、プログラムは、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の伝送媒体を介して提供することができる。
コンピュータでは、プログラムは、リムーバブルメディア11をドライブ10に装着することにより、図示せぬハードディスク等の記憶部にインストールすることができる。また、プログラムは、有線または無線の伝送媒体を介して、図示せぬ通信部で受信し、上述の記憶部にインストールすることができる。その他、プログラムは、図示せぬROM(Read Only Memory)や記憶部に、あらかじめインストールしておくことができる。
なお、コンピュータが実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置、手段などより構成される全体的な装置を意味するものとする。
また、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
1 CANバス
2 電源ECU
3 BMU
4 高圧バッテリ
5 DCDCコンバータ接続リレー
6 DCDCコンバータ
7 低圧バッテリ
8 J/B
9−1乃至9−N ECU
10 ドライブ
11 リムーバブルメディア

Claims (6)

  1. 車両の動力源として用いられるバッテリの出力電圧を変換する電圧変換手段と、
    前記電圧変換手段の起動時の出力電流を徐々に増大させる制御であるソフトスタートを実行する電流制御手段と
    を備える電源制御装置。
  2. 前記バッテリの電力により駆動する前記車両の部品のうち少なくとも一部の部品に対しては優先度が付されており、
    前記車両の部品のうち少なくとも一部の部品は、前記バッテリ以外の別バッテリの電力により駆動可能とされており、
    前記電流制御手段は、さらに、
    前記ソフトスタートの実行中に、前記優先度が一定以上の部品が起動された場合、または、前記別バッテリの充電量が所定量以下である場合には、前記ソフトスタートを終了させる
    請求項1に記載の電源制御装置。
  3. 前記電流制御手段は、さらに、
    前記ソフトスタート開始後に前記電圧変換手段の出力電流が閾値を超えたとき、前記ソフトスタートを一時停止して、前記電圧変換手段の動作が正常であるか否かの診断を行い、正常であるという診断結果の場合には前記ソフトスタートを再開し、異常であるという診断結果の場合には前記ソフトスタートを終了させる
    請求項1に記載の電源制御装置。
  4. 前記電流制御手段は、さらに、
    前記バッテリの充電量が所定量を超えている場合、前記電圧変換手段の出力電流量の最大値を第1の値に設定し、
    前記バッテリの充電量が前記所定量以下である場合、前記電圧変換手段の出力電流量の最大値を、前記第1の値よりも小さい第2の値に設定する
    請求項1に記載の電源制御装置。
  5. 車両の動力源として用いられるバッテリの出力電圧を変換する電圧変換手段を有する電源制御装置が、
    前記電圧変換手段の起動時の出力電流を徐々に増大させる制御であるソフトスタートを実行する
    ステップを含む電源制御方法。
  6. 車両の動力源として用いられるバッテリの出力電圧を変換する電圧変換手段を有する電源制御装置に対して制御を行うコンピュータに、
    前記電圧変換手段の起動時の出力電流を徐々に増大させる制御であるソフトスタートを実行する
    ステップを含む制御処理を実行させるプログラム。
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