JP2010204937A - 流量制御装置及びプロセス装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】常に安定で再現性のよい流量制御装置及び前記制御装置を備えたプロセス装置を提供する。
【解決手段】反応容器に反応ガスを供給する配管に流量制限器36を備え、配管の流量制限器36の上流側に可変コンダクタンスバルブ32、配管の流量制限器36の下流側に可変コンダクタンスバルブ33を備える。流量制限器36と可変コンダクタンスバルブ32間の圧力と流量制限器36と可変コンダクタンスバルブ33間の圧力に基づいて、可変コンダクタンスバルブ32と可変コンダクタンスバルブ33を制御するバルブ制御装置38を備える。バルブ制御装置38は、流量制限器36と可変コンダクタンスバルブ33間の圧力が一定となるように、可変コンダクタンスバルブ33を制御し、配管に予め設定した流量の反応ガスが流れるように可変コンダクタンスバルブ32を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、プロセス装置に供給する反応ガスの流量を制御する流量制御装置に関する。特に、減圧状態のガス供給源を備えるプロセス装置において、反応ガスの流量を制御する流量制御装置に係る。
近年オゾン(元素記号:O3)の利用が、その強い酸化力を利用して上下水処理を始めとして種々の分野で進展している。中でも、半導体素子の製造分野では、Siウエーハ洗浄やTEOS−CVD(Tetra Ethyl Ortho Silicate−Chemical Vapor Deposition)への適用が検討されつつある。Siウエーハ洗浄は、オゾンガスを純水に溶かしたオゾン水を洗浄液として用いるもので、希フッ酸水溶液等と併用することでSiウエーハ上の重金属や有機物を除去できることが発表されている(電子材料1999年3月号PP.13〜18)。TEOS−CVDは半導体素子を多層配線化する際の層間絶縁膜の形成に用いられ、電極によるウエーハ表面の凹凸を絶縁膜で平坦化できることが特長である。このTEOS−CVDにオゾンを添加することによって平坦化の性能が向上することが報告されている(Jpn.J.Appl.Phys.Vol.32(1993)PP.L110−L112)。
これらは10%程度の比較的低濃度のオゾンガスを利用した例であるが、80%以上の比較的高濃度のオゾンガスを利用することで従来のオゾンガス利用では考えられなかった新たな応用の可能性が指摘され始めている。一例を挙げれば、特開平8−335576号公報で開示されているSi半導体の酸化膜形成がある。この公報によれば、従来の熱酸化法では為し得ない比較的低温での酸化膜形成が可能で、亜酸化層や欠陥構造の少ない良質の酸化膜の形成が可能であることなどが紹介されている。
ところで、オゾンガスの生成には一般に無声放電方式が用いられる。これは放電により酸素ガスからオゾンと酸素の混合ガスを発生させるもので、発生効率の限度と爆発の危険性のため、常温常圧下で約10体積%以上のオゾンガスを生成することは困難であった。
そこで、発生したオゾンガスを液化貯蔵して、その後に気化させることにより80%以上の高濃度オゾンガスを生成する方法が特公平5−17164で紹介されている。この方法について図3に示す液体オゾン製造装置で説明する。
この液体オゾンの製造装置は、オゾンガス発生装置及び排気装置1の部分とオゾンを液化する液体オゾン生成装置2から構成されている。酸素ボンベ3から圧力調整バルブ4を介して酸素ガスがオゾナイザ5に送られる。オゾナイザ5では酸素ガスは無声放電により酸素にオゾンガスが混合されたオゾン含有酸素ガスとなり、流量を制御するためのマスフローコントローラ6及びオゾン含有ガス中の微粒子を除去するための微粒子除去フィルタ7を通ってオゾンガスを液化する液体オゾン生成装置2に導入される。
液体オゾン生成装置2では、図4にその詳細を示すように、オゾンガス発生装置1から導入された酸素ガスにオゾンガスが混合されたオゾン含有酸素ガスが、流量調整バルブ8とオゾン含有酸素ガス導入管25を介してオゾンチャンバ9に導入される。オゾンチャンバは、予めコンプレッサ21で駆動されている冷凍機20により冷却されているコールドヘッド19に熱的に結合されており、温度センサ24とヒータ23及び温度制御装置22により0.1K以内の温度精度で精密に温度を制御可能であり、80K〜100Kの低温度に保たれている。
オゾンガスの液化の原理は、オゾンと酸素の蒸気圧の差によってオゾンガスだけを液化するものである。例えば、1気圧のもとではオゾンは161Kの沸点であるが、酸素は90Kの沸点を有する。したがって、90K以上161K未満の温度に冷却すれば、オゾンは大部分が液体、酸素は大部分が気体状態となるのでオゾンだけを液体として分離できる。
実際には高濃度オゾンの爆発性に対する安全上から減圧条件で取り扱うので、その際の温度と圧力条件下でのオゾンと酸素の蒸気圧の差で分離条件が決まる。例えば、温度90Kで圧力10mmHg(=13.3hPa)の場合を考えると、90Kではオゾンの蒸気圧はほぼ0mmHg(=0Pa)だが、酸素は約690mmHg(=918hPa)となりオゾンだけがこの条件下で液化される。
オゾンチャンバ9ではこのように、冷却された温度でのオゾンと酸素の蒸気圧の差によってオゾンガスだけを液化する。オゾンガスを液化する時は、酸化処理容器16との間のバルブ15を閉じ、オゾンキラー11につながるバルブ10を開いた状態とする。オゾンチャンバに接続されたオゾン排出管26とバルブ10を通った液化されない酸素ガスは、若干残留するオゾンガスを外部へ排出させないよう加熱して酸素に変えるオゾンキラー11に導入され、オゾンキラー11で加熱された酸素ガスを冷却するためのガス冷却器12と、真空ポンプ14からの炭化物などによるオゾンチャンバへの汚染や混入を防ぐための液体窒素トラップ13を経て真空ポンプ14により外部へ排出される。
液化された液体オゾン27を酸化処理容器16内で酸化等の使用目的に利用する時は、流量調整バルブ8及びバルブ10を閉じ、バルブ15を開く。温度センサ24とヒータ23及び温度制御装置22によりコールドヘッド19に熱的に結合されたオゾンチャンバの温度を上昇させることにより、液体オゾンを気化しオゾンガスとしてオゾン排出管26とバルブ15を介して酸化処理容器16内に導入される。また、安全弁18は液体オゾン若しくは高濃度のオゾンガスが爆発性を有するので、万一の場合破壊してガスを排出するためのものである。
また、表面酸化やCVDによる製膜等のプロセスを行う場合、使用するガスの流量は最も重要なパラメータの一つである。そこで、特許文献1、2に示すように常に安定で再現性の良い流量制御が行われてきた。
特開平6−318116号公報 特許第3247581号公報
高濃度オゾンを利用したプロセス装置の構成図を図5に示す。高濃度オゾンガスは、ガス圧力が高くなると爆発を生じるおそれがあるので、図5の液体オゾンチャンバ内の圧力は常に減圧状態(大気圧以下の状態)に維持する必要がある。このため、プロセス装置へのオゾンガス供給ラインについても減圧状態となる。
従来技術で述べたように、表面酸化やCVDによる製膜等のプロセスを行う場合、使用するガス流量は最も重要なパラメータの一つであるため、常に安定で再現性の良い流量制御が求められる。通常、このような流量制御にはマスフローコントローラが使用される。
しかし、高濃度オゾンガスを供給する場合、一般的なマスフローコントローラは、圧電式のバルブを使用するためコントローラ部分での圧力損失が大きくなり、供給側の圧力を大気圧以上とする問題がある。
また、一般的なマスフローコントローラは、流量センサとしてガス比熱を利用したセンサを使用するが、センサ部がオゾンにより腐食しやすいという問題や大気圧程度の圧力がないと測定ができないという問題がある。
最近は、CVD等で液体ソースを利用したプロセスが使用されるようになってきており、減圧状態の供給源でも利用できるマスフローコントローラとして図6に示すような構成の流量制御装置42もある。
この流量制御装置42を、例えば高濃度オゾンガス供給装置2からプロセスチャンバ16に供給するようなプロセス装置28に適用した場合の構成図を図7に示す。
図7に示すように、高濃度オゾンチャンバ9が減圧状態である場合、プロセスチャンバ16には真空ポンプ29が備えられる。そして、真空排気により、オゾンチャンバ9に蓄積されたオゾンがバルブ15、流量制御装置42、バルブ30を介してプロセスチャンバ16に供給される。
流量制御装置42は、安定した流量を得るために備えられる。具体的には、図6に示すように、内部圧力計40で計測した圧力が一定となるように可変コンダクタンスバルブ39を制御し、内部圧力計40の先にある流量制限器41で圧力損失を起こさせることで安定した流量を得ている。
このシステムの場合、流量制御装置42からプロセスチャンバ16までのコンダクタンス変化、プロセスチャンバ16での排気速度の変化、プロセスチャンバ16での他のガスとの混合等が生じると内部圧力計40の取付け部分での圧力が変化する。したがって、プロセス条件ごとにガスの流量と内部圧力計40の圧力の対応を測定し、流量制御装置42の制御入出力を校正する必要がある。
この方法は、常に同一の単純なプロセスを行うプロセス装置であれば問題ない。しかし、マルチチャンバプロセス装置のような複数のチャンバを持つ装置やガス混合を複雑に変化させる多層膜作成装置等では安定した制御が難しくなる。
さらに、この方法では、プロセス装置28のガス入口バルブ30が閉じている場合においても流量が表示されるため、フローの確認ができないという問題もある。
したがって、本発明は、プロセス装置側の構成、プロセス条件が変化しても、常に校正された流量のガスを供給することを目的としている。
上記目的を達成する本発明の流量制御装置は、反応容器に反応ガスを供給する配管に配置される流量制限器と、前記配管の前記流量制限器の上流側に配置される第1の可変コンダクタンスバルブと、前記配管の前記流量制限器の下流側に配置される第2の可変コンダクタンスバルブと、前記流量制限器と前記第1の可変コンダクタンスバルブ間の圧力と前記流量制限器と前記第2の可変コンダクタンスバルブ間の圧力に基づいて、前記第1の可変コンダクタンスバルブと前記第2の可変コンダクタンスバルブを制御するバルブ制御装置とを備え、前記バルブ制御装置は、前記流量制限器と前記第2の可変コンダクタンスバルブ間の圧力を一定とするように、前記第2の可変コンダクタンスバルブを制御し、前記流量制限器のコンダクタンスと、前記流量制限器と前記第2の可変コンダクタンスバルブ間の圧力に基づき、前記反応ガスが目標流量となる前記流量制限器と前記第1の可変コンダクタンスバルブ間の目標圧力値を計算し、前記流量制限器と前記第1の可変コンダクタンスバルブ間の圧力が前記目標圧力値を示すように前記第1の可変コンダクタンスバルブを制御することを特徴とする。
そして、上記流量制御装置は、前記流量制限器と前記第1の可変コンダクタンスバルブ間の圧力と前記流量制限器と前記第2の可変コンダクタンスバルブ間の圧力を検出する微差圧計を備えてもよい。
また、上記目的を達成する本発明のプロセス装置は、反応容器に反応ガスを供給し、反応を行うプロセス装置において、前記反応ガスを供給する配管には、前記流量制御装置が備えられたことを特徴とする。
さらに、前記反応ガスはオゾンガスであり、このオゾンガスが、液体オゾンとしてオゾン蓄積用チャンバに貯留され、前記液体オゾンガスから気化したオゾンガスが、前記反応容器に供給されることを特徴とする。
そして、前記チャンバ内は減圧されていても前記反応容器に安定した流量のガスを供給することができる。
したがって、以上の発明によれば、プロセス装置側の構成、プロセス条件が変化しても、常に校正された流量のガスを供給することができる。
本発明の実施形態に係る流量制御装置の概略図。 本発明の実施形態に係る流量制御装置を備えたプロセス装置の概略図。 液体オゾン製造装置の概略断面図。 液体オゾン製造装置の詳細断面図。 高濃度オゾンを使用したプロセス装置の概略図。 従来技術に係る流量制御装置の概略図。 従来技術に係る流量制御装置を備えたプロセス装置の概略図。
本発明の実施形態に係る流量制御装置及びプロセス装置について図1、図2を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態に係る流量制御装置の概略図であり、図2は本発明の実施形態に係る流量制御装置を備えたプロセス装置の概略図である。
図1に示すように、本発明の実施形態に係る流量制御装置37は、反応ガスを供給する配管に流量制限器36を備える。そして、流量制限器36の上流側の配管に第1の可変コンダクタンスバルブ32を配置し、流量制限器36と可変コンダクタンスバルブ32間の圧力を計測する圧力計34を備える。
また、流量制限器36の下流側の配管には、第2の可変コンダクタンスバルブ33を配置し、流量制限器36と可変コンダクタンスバルブ33間の圧力を計測する圧力計35を備える。
可変コンダクタンスバルブ32、33は、バルブ制御装置38により制御される。バルブ制御装置38は、流量制限器36のコンダクタンス特性と圧力計35で計測された圧力に基づいて、設定された流量で反応ガスが流れるように圧力計34での圧力を計算し、該計算結果に基づいて、可変コンダクタンスバルブ32を制御する。
以上のような構成からなる流量制御装置37による制御方法について説明する。
まず、圧力計35の圧力が一定となるように可変コンダクタンスバルブ33を制御する。
続いて、バルブ制御装置38が、流量制限器36のコンダクタンスと、圧力計35で計測された圧力に基づき、反応ガスの流量が予め設定した流量となるような流量制限器36と第1の可変コンダクタンスバルブ32間の圧力値を計算する。
そして、バルブ制御装置38は、圧力計34が前記計算された値となるように可変コンダクタンスバルブ32を制御する。
バルブ制御装置38における計算方法について具体的に説明する。反応に必要な流量をQ、流量制限器36のコンダクタンスをC、圧力計34、35での計測値をp1、p2とすると、
Q=C(p1−p2) …(1)
となる。
よって、(1)式で示すように、反応に必要な流量Qと圧力p2を設定すると、流量制限器36のコンダクタンス特性により圧力p1の値(すなわち圧力計34の指示値)を計算により求めることができる。
このように、圧力計34が計算で求められた値を示すように、バルブ制御装置38が可変コンダクタンスバルブ32を制御するので、プロセス側の構成、プロセス条件が変化しても常に校正された流量のガスを供給することができる。
そして、動作不良などでプロセス装置側のガス配管部に異常が発生した場合、流量の異常を検出することができる。
なお、圧力計34と圧力計35で検出される圧力値の差が少ない場合、圧力計34と圧力計35の代わりに流量制限器36と可変コンダクタンスバルブ32間の圧力と流量制限器36と可変コンダクタンスバルブ33間の圧力を検出する微差圧計を備えてもよい。
ここで、本発明に係る流量制御装置37を備えた、プロセス装置28について図2を参照して詳細に説明する。
ここでは、高濃度オゾンガスをプロセスチャンバ16に供給し、反応させるプロセス装置28について説明する。
図2に示したように、本発明に係るプロセス装置28には、流量制御装置37を介して、高濃度オゾン供給装置2が備えられている。オゾンチャンバ9に蓄積された液体オゾンは、バルブ15、流量制御装置37、バルブ30を介してプロセスチャンバ16に供給される。
オゾンチャンバ9には、液化したオゾンが蓄積されている。蓄積された液体オゾンを再び気化することで、高濃度オゾンガスを反応装置28に供給する。
高濃度オゾンガスは爆発するおそれがあるので、液体オゾンは減圧雰囲気下で保存される。すなわち、オゾンチャンバ9は減圧状態となっている。したがって、プロセスチャンバ16には真空ポンプ29が備えられ、真空排気によりオゾンガスの供給が行われる。
以上の構成により、本発明に係るプロセス装置は、常に校正された流量の高濃度オゾンガスを反応装置28に供給することができる。
したがって、本発明に係る流量制御装置37は、減圧状態の供給源でも利用することができ、常に安定で再現性のよい流量制御ができる。よって、マルチチャンバプロセス装置のような複数のチャンバを持つ装置やガス混合を複雑に変化させる多層膜作成装置等において安定したガス流量の制御を行うことができる。
ただし、本発明に係る流量制御装置37は、オゾンガスを供給するプロセス装置にのみ適用するものではなく、液体ソースを使用したプロセス装置やオゾンガス以外の腐食性ガスを使用したプロセス装置にも適用することができる。
2…高濃度オゾン供給装置
9…オゾンチャンバ(オゾン蓄積用チャンバ)
16…酸化処理容器(プロセスチャンバ、反応容器)
28…プロセス装置
32、33…可変コンダクタンスバルブ
36、41…流量制限器
34、35…圧力計
37、42…流量制限装置
38…バルブ制御装置

Claims (5)

  1. 反応容器に反応ガスを供給する配管に配置される流量制限器と、
    前記配管の前記流量制限器の上流側に配置される第1の可変コンダクタンスバルブと、
    前記配管の前記流量制限器の下流側に配置される第2の可変コンダクタンスバルブと、
    前記流量制限器と前記第1の可変コンダクタンスバルブ間の圧力と前記流量制限器と前記第2の可変コンダクタンスバルブ間の圧力に基づいて、前記第1の可変コンダクタンスバルブと前記第2の可変コンダクタンスバルブを制御するバルブ制御装置と
    を備え、
    前記バルブ制御装置は、
    前記流量制限器と前記第2の可変コンダクタンスバルブ間の圧力を一定とするように、前記第2の可変コンダクタンスバルブを制御し、
    前記流量制限器のコンダクタンスと、前記流量制限器と前記第2の可変コンダクタンスバルブ間の圧力に基づき、前記反応ガスが目標流量となる前記流量制限器と前記第1の可変コンダクタンスバルブ間の目標圧力値を計算し、
    前記流量制限器と前記第1の可変コンダクタンスバルブ間の圧力が前記目標圧力値を示すように前記第1の可変コンダクタンスバルブを制御する
    ことを特徴とする流量制御装置。
  2. 前記流量制限器と前記第1の可変コンダクタンスバルブ間の圧力と前記流量制限器と前記第2の可変コンダクタンスバルブ間の圧力を検出する微差圧計を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の流量制御装置。
  3. 反応容器に反応ガスを供給し、反応を行うプロセス装置において、
    前記反応ガスを供給する配管には、
    請求項1又は請求項2に記載の流量制御装置が備えられた
    ことを特徴とするプロセス装置。
  4. 前記反応ガスはオゾンガスであり、
    このオゾンガスが、液体オゾンとしてオゾン蓄積用チャンバ貯留され、
    前記液体オゾンガスから気化したオゾンガスが、前記反応容器に供給される
    ことを特徴とする請求項3に記載のプロセス装置。
  5. 前記チャンバは減圧されている
    ことを特徴とする請求項4に記載のプロセス装置。
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