JP2010203296A - 内燃機関装置およびこれを搭載する車両並びに内燃機関の制御方法 - Google Patents

内燃機関装置およびこれを搭載する車両並びに内燃機関の制御方法 Download PDF

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秀明 板倉
Takanaga Kono
隆修 河野
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善明 渥美
Takashi Suzuki
孝 鈴木
Koji Miwa
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Abstract

【課題】出力軸がダンパを介して後段の後段軸に接続されたエンジンを備える内燃機関装置において、エンジンをより適正な燃料噴射量によって運転する。
【解決手段】エンジンの回転数Neと後段軸の回転数Nbとに基づいて演算されたダンパのねじれ角θにダンパのバネ定数Kを乗じてエンジンから実際に出力されていると推定される推定出力トルクTeestを計算し(S240,S250)、エンジンの目標トルクTe*から推定出力トルクTeestを減じたトルク差ΔTが所定値Tref未満のときには値τ1を燃料噴射係数τに設定し(S270,S280)、トルク差ΔTが所定値Tref以上のときには値τ1より大きい値τ2を燃料噴射係数τに設定する(S270,S290)。そして、エンジンの吸入空気量に燃料噴射係数τを乗じて目標燃料噴射量を設定してエンジンを制御する。
【選択図】図3

Description

本発明は、内燃機関装置およびこれを搭載する車両並びに内燃機関の制御方法に関し、詳しくは、出力軸がねじれ要素を介して後段の後段軸に接続された内燃機関を備える内燃機関装置およびこれを搭載する車両並びに内燃機関の制御方法に関する。
従来、この種の内燃機関装置としては、エンジンの動力を用いて発電する発電機と走行用の動力を出力可能な電動機とを備えるハイブリッド車に搭載され、エンジンの出力に応じて発電機から出力される反力トルクとエンジンの目標トルクとの差に基づいてエンジンに供給される燃料の性状を判定するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このハイブリッド車では、判定された燃料性状に応じてエンジンへの燃料噴射量を補正することにより車両のドライバビリティの悪化を抑制している。
また、この種の内燃機関装置としては、エンジンの出力軸がダンパなどのねじれ要素を介して車軸側の後段軸に接続された車両に搭載され、出力軸の回転数と後段軸の回転数との差をねじれ要素のねじれとして演算するものも提案されている(例えば、特許文献2参照)。この車両では、エンジンの目標動力が増減する加減速要求時に、出力軸の回転数と後段軸の回転数との差が所定値以上となるときには、ねじれ要素のねじれが低減するようエンジンへの燃料噴射量を補正することにより車両の加減速ショックを抑制している。
特開2008−120266号公報 特開2001−82212号公報
しかしながら、前者の内燃機関装置とは異なる構成、即ち、エンジンの出力に応じて電動機から反力トルクを出力する構成とは異なる構成では、電動機の反力トルクと目標トルクとを比較することができないため、前者の装置のように燃料性状を判定したりこの燃料性状に応じて燃料噴射量を補正することができない。
本発明の内燃機関装置は、出力軸がねじれ要素を介して後段の後段軸に接続された内燃機関を備える内燃機関装置において、内燃機関をより適正な燃料噴射量によって運転することを主目的とする。
本発明の内燃機関装置およびこれを搭載する車両ならびに内燃機関の制御方法は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の内燃機関装置は、
出力軸がねじれ要素を介して後段の後段軸に接続された内燃機関を備える内燃機関装置であって、
前記出力軸の回転数を検出する出力軸回転数検出手段と、
前記後段軸の回転数を検出する後段軸回転数検出手段と、
前記検出された出力軸の回転数と前記検出された後段軸の回転数との差に基づいて前記ねじれ要素のねじれ角を演算するねじれ角演算手段と、
前記内燃機関から出力すべき目標トルクを設定する目標トルク設定手段と、
前記演算されたねじれ角と前記ねじれ要素のバネ定数とに基づいて前記内燃機関から出力されている出力トルクを推定する出力トルク推定手段と、
前記設定された目標トルクと前記推定された出力トルクとの差が所定値未満のときには前記内燃機関の吸入空気量に対して第1の関係を用いて得られる燃料噴射量が噴射されて該内燃機関から前記設定された目標トルクが出力されるよう前記内燃機関を制御し、前記設定された目標トルクと前記推定された出力トルクとの差が前記所定値以上のときには前記内燃機関の吸入空気量に対して前記第1の関係より燃料噴射量が多くなる第2の関係を用いて得られる燃料噴射量を噴射して該内燃機関から前記設定された目標トルクが出力されるよう前記内燃機関を制御する制御手段と、
を備えることを要旨とする。
この本発明の内燃機関装置では、内燃機関の出力軸の回転数と後段の後段軸の回転数との差に基づいて演算されたねじれ要素のねじれ角と、ねじれ要素のバネ定数と、に基づいて内燃機関から出力されている出力トルクを推定し、内燃機関から出力すべき目標トルクと推定した出力トルクとの差が所定値未満のときには内燃機関の吸入空気量に対して第1の関係を用いて得られる燃料噴射量が噴射されて内燃機関から目標トルクが出力されるよう内燃機関を制御し、目標トルクと推定した出力トルクとの差が所定値以上のときには内燃機関の吸入空気量に対して第1の関係より燃料噴射量が多くなる第2の関係を用いて得られる燃料噴射量を噴射して内燃機関から目標トルクが出力されるよう内燃機関を制御する。これにより、内燃機関をより適正な燃料噴射量によって運転することができる。
本発明の車両は、上述した本発明の内燃機関装置を搭載し、車軸が前記後段軸に連結されてなることを要旨とする。
この本発明の車両では、上述した本発明の内燃機関装置を搭載しているから、本発明の内燃機関装置が奏する効果、例えば、ねじれ要素のねじれに基づいて推定された内燃機関から出力されているトルクと目標トルクとに応じて内燃機関をより適正な燃料噴射量によって運転することができる効果などと同様の効果を奏する。
本発明の内燃機関の制御方法は、
出力軸がねじれ要素を介して後段の後段軸に接続された内燃機関の制御方法であって、
(a)前記出力軸の回転数と前記後段軸の回転数との差に基づいて演算された前記ねじれ要素のねじれ角と該ねじれ要素のバネ定数とに基づいて前記内燃機関から出力されている出力トルクを推定し、
(b)前記内燃機関から出力すべき目標トルクと前記推定した出力トルクとの差が所定値未満のときには前記内燃機関の吸入空気量に対して第1の関係を用いて得られる燃料噴射量が噴射されて該内燃機関から前記目標トルクが出力されるよう前記内燃機関を制御し、前記目標トルクと前記推定した出力トルクとの差が所定値以上のときには前記内燃機関の吸入空気量に対して前記第1の関係より燃料噴射量が多くなる第2の関係を用いて得られる燃料噴射量を噴射して該内燃機関から前記目標トルクが出力されるよう前記内燃機関を制御する、
ことを要旨とする。
この本発明の内燃機関の制御方法では、内燃機関の出力軸の回転数と後段の後段軸の回転数との差に基づいて演算されたねじれ要素のねじれ角と、ねじれ要素のバネ定数と、に基づいて内燃機関から出力されている出力トルクを推定し、内燃機関から出力すべき目標トルクと推定した出力トルクとの差が所定値未満のときには内燃機関の吸入空気量に対して第1の関係を用いて得られる燃料噴射量が噴射されて内燃機関から目標トルクが出力されるよう内燃機関を制御し、目標トルクと推定した出力トルクとの差が所定値以上のときには内燃機関の吸入空気量に対して第1の関係より燃料噴射量が多くなる第2の関係を用いて得られる燃料噴射量を噴射して内燃機関から目標トルクが出力されるよう内燃機関を制御する。これにより、内燃機関をより適正な燃料噴射量によって運転することができる。
本発明の一実施例である内燃機関装置を搭載した自動車20の構成の概略を示す構成図である。 電子制御ユニット70により実行されるエンジン運転制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。 電子制御ユニット70により実行される燃料噴射係数設定処理の一例を示すフローチャートである。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例である内燃機関装置を搭載した自動車20の構成の概略を示す構成図である。実施例の自動車20は、図示するように、エンジン22と、エンジン22の出力軸としてのクランクシャフト60と後段軸66とに接続されたダンパ64と、後段軸66と駆動輪63a,63bとに接続されたオートマチックトランスミッション68と、車両全体をコントロールする電子制御ユニット70とを備える。ここで、実施例の内燃機関装置としては、主として、エンジン22と電子制御ユニット70とが該当する。
エンジン22は、例えばガソリンまたは軽油などの炭化水素系の燃料により動力を出力可能な内燃機関として構成されており、図示するように、エアクリーナ23により清浄された空気をスロットルバルブ24を介して吸入する共に燃料噴射弁26からガソリンを噴射して吸入された空気とガソリンとを混合し、この混合気を吸気バルブ28を介して燃焼室に吸入し、点火プラグ30による電気火花によって爆発燃焼させて、そのエネルギにより押し下げられるピストン32の往復運動をクランクシャフト33の回転運動に変換する。エンジン22からの排気は、一酸化炭素(CO)や炭化水素(HC),窒素酸化物(NOx)の有害成分を浄化する浄化触媒(三元触媒)を有する浄化装置34を介して外気へ排出される。
電子制御ユニット70は、CPU71を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPU72の他に処理プログラムを記憶するROM74と、データを一時的に記憶するRAM76と、図示しない入出力ポートとを備える。電子制御ユニット70には、エンジン22の状態を検出する種々のセンサからの信号、例えば、クランクシャフト60の回転位置を検出するクランクポジションセンサ40からのクランクポジションやエンジン22の冷却水の温度を検出する水温センサ42からの冷却水温Tw,スロットルバルブ24のポジションを検出するスロットルバルブポジションセンサ46からのスロットル開度Ta,吸気管に取り付けられたエアフローメータ48からの吸入空気量Qa,同じく吸気管に取り付けられた温度センサ49からの吸気温,浄化装置34に取り付けられた触媒温度センサ34aからの触媒温度,空燃比センサ35aからの空燃比AF,酸素センサ35bからの酸素信号,燃焼室へ吸排気を行なう吸気バルブ28や排気バルブを開閉するカムシャフトの回転位置を検出するカムポジションセンサ44からのカムポジションなどが入力されている。また、電子制御ユニット70からは、エンジン22を駆動するための種々の制御信号、例えば、燃料噴射弁26への駆動信号やスロットルバルブ24のポジションを調節するスロットルモータ36への駆動信号,イグナイタと一体化されたイグニッションコイル38への制御信号,吸気バルブ28の開閉タイミングを変更可能な可変バルブタイミング機構45への制御信号などが出力ポートを介して出力されている。なお、電子制御ユニット70は、クランクポジションセンサ140からのクランクポジションに基づいてクランクシャフト60の回転数即ちエンジン22の回転数Neを演算したり、エアフローメータ48からの吸入空気量Qaとエンジン22の回転数Neとに基づいてエンジン22の各気筒に吸入される空気量としての気筒吸入空気量Qcを演算したりしている。また、電子制御ユニット70は、車両全体をコントロールするユニットとしても機能することから、イグニッションスイッチ80からのイグニッション信号やシフトレバー81の操作位置を検出するシフトポジションセンサ82からのシフトポジションSP,アクセルペダル83の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Acc,ブレーキペダル85の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキペダルポジションBP,車速センサ88からの車速V,オートマチックトランスミッション68の現在の変速比Grなども入力ポートを介して入力されており、電子制御ユニット70からは、オートマチックトランスミッション68を制御するための各種制御信号などが出力ポートを介して出力されている。
次に、こうして構成された実施例の自動車20の動作について説明する。図2は、電子制御ユニット70により実行されるエンジン運転制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。これらのルーチンは、電子制御ユニット70によって所定時間毎(例えば、数msec毎)に繰り返し実行される。
エンジン運転制御ルーチンが実行されると、ハイブリッド用電子制御ユニット70のCPU72は、まず、アクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Accや車速センサ88からの車速V,オートマチックトランスミッション68の現在の変速比Gr,エンジン22の回転数Ne,気筒吸入空気量Qc,燃料噴射係数τなど制御に必要なデータを入力する処理を実行する(ステップS100)。ここで、エンジン22の回転数Neはクランクポジションセンサ40からの信号に基づいて演算され、気筒吸入空気量Qcはエアフローメータ48からの信号とエンジン22の回転数Neとに基づいてエンジン22の各気筒に吸入される空気量として演算され、燃料噴射係数τは図3の燃料噴射係数設定処理によって設定され、それぞれRAM76の所定のアドレスに書き込まれたものを読み込むことにより入力するものとした。燃料噴射係数設定処理については、説明の都合上、後述する。
こうしてデータを入力すると、入力したアクセル開度Accに基づいて車両に要求されるトルクとして駆動輪63a,63bに連結された駆動軸61に出力すべき要求トルクTd*を設定すると共に(ステップS110)、設定した要求トルクTd*をオートマチックトランスミッション68の現在のギヤ比Grで除してエンジン22から出力すべき目標トルクTe*を設定する(ステップS120)。ここで、要求トルクTr*は、実施例では、アクセル開度Accが大きいほど大きくなる傾向に予め定められた関係を用いて設定するものとした。
次に、目標トルクTe*とエンジン22の回転数Neとに基づいて目標スロットル開度Ta*を設定すると共に(ステップS130)、気筒吸入空気量Qcに燃料噴射係数τを乗じて目標燃料噴射量Qf*を設定し(ステップS140)、エンジン22の回転数Neと気筒吸入空気量Qcとに基づいて目標点火時期tf*を設定し(ステップS150)、設定した目標スロットル開度Ta*と目標燃料噴射量Qf*と目標点火時期tf*とを用いてエンジン22を運転制御して(ステップS160)、エンジン運転制御ルーチンを終了する。目標スロットル開度Ta*と目標点火時期tf*と目標燃料噴射量Qf*とを用いた制御としては、スロットル開度Taが目標スロットル開度Ta*となるようスロットルモータ36を駆動し、目標燃料噴射量Qf*による燃料噴射が行なわれるよう燃料噴射弁26を駆動し、目標点火時期tf*で対象気筒の点火が行なわれるようイグニッションコイル38を駆動する。ここで、目標スロットル開度Ta*は、実施例では、エンジン22から目標トルクTe*が出力されるよう目標トルクTe*が大きいほど大きい傾向で且つエンジン22の回転数Neが大きいほど大きい傾向に予め定められた関係を用いて設定するものとした。また、目標点火時期tf*は、実施例では、ノッキングを抑制すると共にエンジン22が効率よく運転されるようエンジン22の回転数Neが大きいほど早い傾向に且つ気筒吸入空気量Qcが大きいほど遅い傾向に予め定められた関係を用いて設定するものとした。さらに、目標燃料噴射量Qf*は、燃料噴射係数τを用いて気筒吸入空気量Qcに適した燃料噴射量となるよう設定するものとした。こうした制御により、駆動軸61に要求トルクTd*を出力して走行することができる。
次に、エンジン運転時制御ルーチンで用いる燃料噴射係数τを設定する処理について説明する。燃料噴射係数τは、実施例では、所定時間毎(例えば、数十分毎)に実行される図3に例示する燃料噴射係数設定処理によって更新される。図3の燃料噴射係数設定処理では、まず、燃料噴射係数τに値τ1を設定し(ステップS200)、所定時間t1(例えば、数秒など)が経過するのを待つ(ステップS210)。ここで、値τ1としては、エンジン22に供給される燃料が気化しやすい軽質のときにエンジン22の空燃比が理論空燃比となる値などを用いることができる。このように燃料噴射係数τに値τ1が設定されると、上述した図2のエンジン運転制御ルーチンで燃料噴射係数τを用いてエンジン22が運転されるから、燃料噴射係数設定処理が開始されたときには、まず、エンジン22に供給される燃料が軽質のときの燃料噴射係数τによってエンジン22が運転されることになる。
燃料噴射係数τに値τ1が設定されて所定時間t1が経過すると(ステップS210)、車速センサ88からの車速Vやオートマチックトランスミッション68の現在の変速比Gr,エンジン22の回転数Ne,エンジン22の目標トルクTe*を入力する(ステップS220)。エンジン22の回転数Neの入力については、図2のエンジン運転制御ルーチンのステップS100での入力と同様のものとした。また、エンジン22の目標トルクTe*は、図2のエンジン運転制御ルーチンのステップS120の処理で設定されてRAM74の所定アドレスに書き込まれたものを読み込むことにより入力するものとした。
続いて、駆動輪63a,63bに連結された駆動軸61の回転数Ndにオートマチックトランスミッション68の変速比Grを乗じて後段軸66の回転数Nbを計算し(ステップS230)、エンジン22の回転数Neと計算した後段軸66の回転数Nbとに基づいて次式(1)によりダンパ64のねじれ角θを演算すると共に(ステップS240)、演算したねじれ角θにダンパ64のバネ定数Kを乗じてエンジン22から実際に出力されていると推定される推定出力トルクTeestを計算する(ステップS250)。このようにダンパ64のねじれ角θに基づいてエンジン22の推定出力トルクTeestを演算するのは、エンジン22の出力軸としてのクランクシャフト60がダンパ64を介して後段軸66に接続されている場合、エンジン22側から後段軸66に作用するトルクは、基本的にダンパ64のねじれに応じて後段軸66に作用するトルクに相当することに基づく。なお、駆動軸61の回転数Ndは、車速Vに換算係数αを乗じること(Nd=α・V)によって求めることができる。
θ=2π・∫(Ne-Nb)dt (1)
次に、エンジン22の目標トルクTe*から推定出力トルクTeestを減じてトルク差ΔTを計算し(ステップS260)、計算したトルク差ΔTを正の所定値Trefと比較する(ステップS270)。ここで、所定値Trefとしては、エンジン22に供給されている燃料が軽質のときのトルク差ΔTより大きく且つエンジン22に供給されている燃料が重質のときのトルク差ΔTより小さい正の値として予め実験などにより定められた値を用いることができる。いまは、燃料噴射係数τをエンジン22に供給される燃料が軽質であるときの値τ1としてエンジン22を所定時間t1に亘って運転しているときを考えているから、実際にエンジン22に供給される燃料が軽質であれば、推定出力トルクTeestは目標トルクTe*近傍の値になると考えられる。一方、実際にエンジン22に供給される燃料が気化しにくい重質であれば、噴射された燃料が吸気ポートや吸気バルブ128に多量に付着したり燃焼が不安定となるために、エンジン22から目標とする出力が得られず、推定出力トルクTeestは目標トルクTe*に対して小さくなると考えられる。したがって、ステップS270の処理は、トルク差ΔTを所定値Trefと比較することにより、エンジン22に供給されている燃料が軽質であるか重質であるかを判定する処理となる。
トルク差ΔTが所定値Tref未満のときには、エンジン22の目標トルクTe*と推定出力トルクTeestとは略同一であり、実際にエンジン22に供給されている燃料は軽質であると判断し、値τ1を燃料噴射係数τに設定して(ステップS280)、燃料噴射係数設定ルーチンを終了し、トルク差ΔTが所定値Tref以上のときには、目標トルクTe*に対して推定出力トルクTeestは小さく、実際にエンジン22に供給されている燃料は重質であると判断し、値τ1より大きい値τ2を燃料噴射係数τに設定して(ステップS290)、燃料噴射係数設定ルーチンを終了する。こうして燃料噴射係数τが設定されると、設定された燃料噴射係数τを用いて図2のエンジン運転制御ルーチンでエンジン22が運転制御される。ここで、値τ2としては、エンジン22に供給される燃料が重質のときに、エンジン22の空燃比が理論空燃比となる値など、予め定められた値τ1より大きい値を用いることができる。このようにエンジン22の目標トルクTe*と推定出力トルクTeestとのトルク差ΔTに基づいてエンジン22に実際に供給されている燃料の性状を判定し、エンジン22の燃料噴射係数τを設定することにより、エンジン22をより適正な燃料噴射量によって運転制御することができる。
以上説明した実施例の自動車20によれば、エンジン22の回転数Neと後段軸66の回転数Nbとに基づいてダンパ64のねじれ角θを演算すると共に演算したねじれ角θにダンパ28のバネ定数Kを乗じてエンジン22から実際に出力されていると推定される推定トルクTeestを計算し、エンジン22の目標トルクTe*から推定出力トルクTeestを減じたトルク差ΔTが所定値Tref未満のときには、エンジン22に供給されている燃料は軽質であると判断して燃料噴射係数τに値τ1を設定し、トルク差ΔTが所定値Tref以上のときにはエンジン22に供給されている燃料は重質であると判断して燃料噴射係数τに値τ1より大きい値τ2を設定し、設定した燃料噴射係数τを気筒吸入空気量Qcに乗じてエンジン22の目標燃料噴射量Qf*を設定するから、ダンパ64のねじれに基づいてエンジン22に供給される燃料の性状を判定することができ、エンジン22をより適正な燃料噴射量によって運転制御することができる。
実施例の自動車20では、燃料噴射係数設定処理は、所定時間毎に実行されるものとしたが、時間の経過に拘わらず所定の条件が成立したときに実行するものとしてもよく、例えば、エンジン22の始動が完了したときやエンジン22がアイドル運転しているときに所定の条件が成立したとして燃料噴射係数設定処理を実行するものとしても構わない。
実施例の自動車20では、燃料噴射係数設定処理を実行するときには、まず、燃料噴射係数τに値τ1を設定してエンジン22を所定時間t1に亘って運転するものとしたが、燃料噴射係数τに値τ2を設定してエンジン22を所定時間t1に亘って運転するものとしてもよい。この場合、実際にエンジン22に供給されている燃料が重質であればトルク差ΔTは略値0となり、実際にエンジン22に供給されている燃料が軽質であればトルク差ΔTは負の値となると考えられるから、トルク差ΔTが負の所定値Tref2未満のときには燃料噴射係数τに値τ1を設定し、トルク差ΔTが所定値Tref2以上のときには燃料噴射係数τ2に値τ2を設定するものとすればよい。ここで、所定値Tref2としては、エンジン22に供給されている燃料が重質のときのトルク差ΔTより小さく且つエンジン22に供給されている燃料が軽質のときのトルク差ΔTより大きい負の値として予め実験などにより定められた値を用いることができる。また、燃料噴射係数設定処理を実行するときに、現在設定されている燃料噴射係数τが値τ1のときには、トルク差ΔTを正の所定値Trefと比較し、現在設定されている燃料噴射係数τが値τ2のときにはトルク差ΔTを負の所定値Tref2と比較することによって燃料噴射係数τを設定するものとしてもよい。
実施例の自動車20では、エンジン22の目標トルクTe*から推定出力トルクTeestを減じたトルク差ΔTが所定値Tref以上のときには、値τ1より大きい値τ2を燃料噴射係数τに設定すると共に気筒吸入空気量Qcに燃料噴射係数τを乗じて目標燃料噴射量Qf*を設定するものとしたが、トルク差ΔTが所定値Tref以上のときには、気筒吸入空気量Qcに対してトルク差ΔTが所定値未満のときの関係より目標燃料噴射量Qf*が大きくなる傾向の関係を用いて目標燃料噴射量Qf*を設定するものとすればよく、例えば、トルク差ΔTが所定値Tref以上のときには気筒吸入空気量Qcに値τ1を乗じたものに所定値Qf1を加えて目標燃料噴射量Qf*を設定するものとしてもよい。
実施例の自動車20では、エンジン22に供給されている燃料の性状に応じてエンジン22の燃料噴射係数τを設定するものとしたが、これに加えて、エンジン22に供給されている燃料の性状に応じて目標スロットル開度Ta*や目標点火時期tf*を変更するものとしても構わない。この場合、例えば、エンジン22に供給されている燃料が重質のときには、エンジン22からの出力が大きくなるように、エンジン22に供給されている燃料が軽質のときに比して目標スロットル開度Ta*を大きくしたり目標点火時期tf*を早くしたりするものとすることができる。
実施例の自動車20では、駆動軸の回転数Nd(Nd=α・V)にオートマチックトランスミッション68の現在のギヤ比Grを乗じて後段軸66の回転数Nbを演算するものとしたが、後段軸66にレゾルバを取り付けてレゾルバからの信号により計算されたものを入力してもよい。
実施例では、エンジン22からの動力を用いて走行する自動車20に適用して説明したが、エンジン22を備える車両であればいかなる車両に適用してもよく、例えば、エンジン22からの動力を遊星歯車機構を介して第1のモータにより受けとめて反力として駆動輪側に出力すると共に第2のモータからの動力を駆動輪側に入出力する車両に適用するものとしてもよい。また、こうした自動車以外の車両や船舶,航空機などの移動体に搭載されるものとしてもよいし、移動しない設備に組み込まれるものとしても構わない。さらに、内燃機関の制御方法の形態としても構わない。
ここで、実施例や変形例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、ダンパ64が「ねじれ要素」に相当し、エンジン22が「内燃機関」に相当し、クランクシャフト60のクランク角を検出するクランクポジションセンサ40と検出されたクランク角に基づいてエンジン22の回転数Neを演算する電子制御用ユニット70とが「出力軸回転数検出手段」に相当し、車速Vを検出する車速センサ88と検出された車速Vに換算係数αを乗じて計算された駆動軸61の回転数Ndにオートマチックトランスミッション68の現在のギヤ比Grを乗じて後段軸66の回転数Nbを演算する図3の燃料噴射係数設定処理のステップS230の処理を実行する電子制御ユニット70とが「後段軸回転数検出手段」に相当し、エンジン22の回転数Neと後段軸66の回転数Nbとに基づいて上述した式(1)によりダンパ64のねじれ角θを演算する図3の燃料噴射係数設定処理のステップS240の処理を実行する電子制御ユニット70が「ねじれ角演算手段」に相当し、アクセル開度Accに基づいて設定される要求トルクTr*をオートマチックトランスミッション68の現在のギヤ比Grで除してエンジン22から出力すべき目標トルクTe*を設定する図2のエンジン運転制御ルーチンのステップS120の処理を実行する電子制御ユニット70が「目標トルク設定手段」に相当し、ねじれ角θにダンパ66のバネ定数Kを乗じてエンジン22から実際に出力されていると推定される推定出力トルクTeestを設定する図3の燃料噴射係数設定処理のステップS250の処理を実行する電子制御ユニット70が「出力トルク推定手段」に相当し、エンジン22の目標トルクTe*から推定出力トルクTeestを減じたトルク差ΔTが所定値Tref未満のときには燃料噴射係数τに値τ1を設定し、トルク差ΔTが所定値Tref以上のときには燃料噴射係数τに値τ1より大きい値τ2を設定する図3の燃料噴射係数設定処理のステップS240〜S270の処理と、設定した燃料噴射係数τを気筒吸入空気量Qcに乗じた目標燃料噴射量Qf*による燃料噴射が行なわれるよう燃料噴射弁26を駆動する図2のエンジン運転制御ルーチンのステップS140,S160の処理とを実行する電子制御用ユニット70が「制御手段」に相当する。
ここで、「内燃機関」としては、ガソリンまたは軽油などの炭化水素系の燃料により動力を出力する内燃機関に限定されるものではなく、出力軸がねじれ要素を介して後段の後段軸に接続されたものであれば如何なるタイプの内燃機関であっても構わない。「出力軸回転数検出手段」としては、クランクシャフト26のクランクポジションを検出すると共に検出したクランクポジションに基づいてエンジン22の回転数Neを演算するものに限定されるものではなく、出力軸の回転数を検出するものであれば如何なるものとしても構わない。「後段軸回転数検出手段」としては、車速Vに換算係数αとオートマチックトランスミッション68の現在のギヤ比とを乗じて後段軸66の回転数Nbを演算するものに限定されるものではなく、後段軸の回転数を検出するものであれば如何なるものとしても構わない。「ねじれ角演算手段」としては、エンジン22の回転数Neと後段軸66の回転数Nbとに基づいて上述した式(1)によりダンパ64のねじれ角θを演算するものに限定されるものではなく、検出された出力軸の回転数と検出された後段軸の回転数との差に基づいてねじれ要素のねじれ角を演算するものであれば如何なるものとしても構わない。「目標トルク設定手段」としては、アクセル開度Accに基づいて設定される要求トルクTr*をオートマチックトランスミッション68の現在のギヤ比Grで除してエンジン22から出力すべき目標トルクTe*を設定するものに限定されるものではなく、アクセル開度Accと車速Vとに基づいて目標トルクを設定するものやエンジン22の効率のよい運転ポイントとして設定するものなど内燃機関から出力すべき目標トルクを設定するものであれば如何なるものとしても構わない。「出力トルク推定手段」としては、ねじれ角θにダンパ66のバネ定数Kを乗じてエンジン22から実際に出力されていると推定される推定出力トルクTeestを設定するものに限定されるものではなく、演算されたねじれ角とねじれ要素のバネ定数とに基づいて内燃機関から出力されている出力トルクを推定するものであれば如何なるものとしても構わない。「制御手段」としては、エンジン22の目標トルクTe*から推定出力トルクTeestを減じたトルク差ΔTが所定値Tref未満のときには燃料噴射係数τに値τ1を設定し、トルク差ΔTが所定値Tref以上のときには燃料噴射係数τに値τ1より大きい値τ2を設定し、設定した燃料噴射係数τを気筒吸入空気量Qcに乗じた目標燃料噴射量Qf*による燃料噴射が行なわれるよう燃料噴射弁26を駆動するものに限定されるものではなく、設定された目標トルクと推定された出力トルクとの差が所定値未満のときには内燃機関の吸入空気量に対して第1の関係を用いて得られる燃料噴射量が噴射されて内燃機関から目標トルクが出力されるよう内燃機関を制御し、設定された目標トルクと推定された出力トルクとの差が所定値以上のときには内燃機関の吸入空気量に対して第1の関係より燃料噴射量が多くなる第2の関係を用いて得られる燃料噴射量が噴射されて内燃機関から目標トルクが出力されるよう内燃機関を制御するものであれば如何なるものとしても構わない。
なお、実施例や変形例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、内燃機関装置や車両の製造産業などに利用可能である。
20 自動車、22 エンジン、23 エアクリーナ、24 スロットルバルブ、26 燃料噴射弁、28 吸気バルブ、30 点火プラグ、32 ピストン、34 浄化装置、35a 空燃比センサ、35b 酸素センサ、36,スロットルモータ、38 イグニッションコイル、40 クランクポジションセンサ、42 水温センサ、43 圧力センサ、44 カムポジションセンサ、46 スロットルバルブポジションセンサ、48 エアフローメータ、49 温度センサ、50 可変バルブタイミング機構、60 クランクシャフト、61 駆動軸、62 デファレンシャルギヤ、63a,63b 駆動輪、66 後段軸、68 オートマチックトランスミッション、70 ハイブリッド用電子制御ユニット、72 CPU、74 ROM、76 RAM、80 イグニッションスイッチ、81 シフトレバー、82 シフトポジションセンサ、83 アクセルペダル、84 アクセルペダルポジションセンサ、85 ブレーキペダル、86 ブレーキペダルポジションセンサ、88 車速センサ。

Claims (3)

  1. 出力軸がねじれ要素を介して後段の後段軸に接続された内燃機関を備える内燃機関装置であって、
    前記出力軸の回転数を検出する出力軸回転数検出手段と、
    前記後段軸の回転数を検出する後段軸回転数検出手段と、
    前記検出された出力軸の回転数と前記検出された後段軸の回転数との差に基づいて前記ねじれ要素のねじれ角を演算するねじれ角演算手段と、
    前記内燃機関から出力すべき目標トルクを設定する目標トルク設定手段と、
    前記演算されたねじれ角と前記ねじれ要素のバネ定数とに基づいて前記内燃機関から出力されている出力トルクを推定する出力トルク推定手段と、
    前記設定された目標トルクと前記推定された出力トルクとの差が所定値未満のときには前記内燃機関の吸入空気量に対して第1の関係を用いて得られる燃料噴射量が噴射されて該内燃機関から前記設定された目標トルクが出力されるよう前記内燃機関を制御し、前記設定された目標トルクと前記推定された出力トルクとの差が前記所定値以上のときには前記内燃機関の吸入空気量に対して前記第1の関係より燃料噴射量が多くなる第2の関係を用いて得られる燃料噴射量を噴射して該内燃機関から前記設定された目標トルクが出力されるよう前記内燃機関を制御する制御手段と、
    を備える内燃機関装置。
  2. 請求項1記載の内燃機関装置を搭載し、車軸が前記後段軸に連結されてなる車両。
  3. 出力軸がねじれ要素を介して後段の後段軸に接続された内燃機関の制御方法であって、
    (a)前記出力軸の回転数と前記後段軸の回転数との差に基づいて演算された前記ねじれ要素のねじれ角と該ねじれ要素のバネ定数とに基づいて前記内燃機関から出力されている出力トルクを推定し、
    (b)前記内燃機関から出力すべき目標トルクと前記推定した出力トルクとの差が所定値未満のときには前記内燃機関の吸入空気量に対して第1の関係を用いて得られる燃料噴射量が噴射されて該内燃機関から前記目標トルクが出力されるよう前記内燃機関を制御し、前記目標トルクと前記推定した出力トルクとの差が所定値以上のときには前記内燃機関の吸入空気量に対して前記第1の関係より燃料噴射量が多くなる第2の関係を用いて得られる燃料噴射量を噴射して該内燃機関から前記目標トルクが出力されるよう前記内燃機関を制御する、
    内燃機関の制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013224589A (ja) * 2012-04-19 2013-10-31 Toyota Motor Corp 変速機を備えたターボプロップ/ファン型ジェットエンジン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013224589A (ja) * 2012-04-19 2013-10-31 Toyota Motor Corp 変速機を備えたターボプロップ/ファン型ジェットエンジン

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