JP5246152B2 - 排気温度推定装置および排気温度推定方法 - Google Patents

排気温度推定装置および排気温度推定方法 Download PDF

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Description

本発明は、排気温度推定装置および排気温度推定方法に関する。
従来、この種の排気温度推定装置としては、燃料噴射量および吸入空気量に基づいて定常排気温度(エンジン本体での排気温度の推定値の基準値)を設定し、設定した定常排気温度になまし処理を施して第1排気温度推定値(エンジン本体での排気温度の推定値)を算出するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この装置では、このように第1排気温度推定値を算出することにより、第1排気温度推定値の推定精度の向上を図っている。
特開2006−291828号公報
しかしながら、上述の排気温度推定装置では、エンジンへの燃料噴射が停止された状態でエンジンが回転しているときに、エンジンが運転されているときと同様に定常排気温度を設定して第1排気温度推定値を算出すると、実際の排気温度を十分に反映した定常排気温度を設定できず、実際の排気温度と第1排気温度推定値とが大きく乖離する場合が生じる。
本発明の排気温度推定装置および排気温度推定方法は、内燃機関の排気温度をより適正に推定することを主目的とする。
本発明の排気温度推定装置および排気温度推定方法は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の排気温度推定装置は、
走行用の動力を出力可能な内燃機関を備える自動車に搭載されて前記内燃機関の排気温度を推定する排気温度推定装置であって、
前記内燃機関への燃料噴射が停止された状態で前記内燃機関が回転している燃料カット回転時には、前記内燃機関の運転時に比して低い範囲内で前記内燃機関の将来の排気温度である将来排気温度を設定し、該設定した将来排気温度になまし処理を施して前記内燃機関の現在の排気温度である現在排気温度を推定する現在排気温度推定手段、
を備えることを要旨とする。
この本発明の排気温度推定装置では、内燃機関への燃料噴射が停止された状態で内燃機関が回転している燃料カット回転時には、内燃機関の運転時に比して低い範囲内で内燃機関の将来の排気温度である将来排気温度を設定し、設定した将来排気温度になまし処理を施して内燃機関の現在の排気温度である現在排気温度を推定する。これにより、内燃機関の運転時か燃料カット回転時かに拘わらず同様に将来排気温度を設定するものに比して将来排気温度をより適正なものとすることができるから、現在排気温度をより適正に推定することができる。
こうした本発明の排気温度推定装置において、前記現在排気温度推定手段は、前記燃料カット回転時には、前記内燃機関の回転数が高いほど高くなる傾向に前記将来排気温度を設定する手段である、ものとすることもできるし、前記内燃機関の排気系から見て上流側の温度が高いほど高くなる傾向に前記将来排気温度を設定する手段である、ものとすることもできる。なお、内燃機関の排気系から見て上流側の温度としては、例えば、内燃機関の吸気系に取り付けられた吸気温センサにより検出される吸気温などがある。また、現在排気温度推定手段は、前記燃料カット回転時には、該燃料カット回転時の継続時間が長いほど低くなる傾向や前記燃料カット回転時が継続しているときの吸入空気量の積算値が大きいほど低くなる傾向に前記将来排気温度を設定する手段である、ものとすることもできる。
また、本発明の排気温度推定装置において、前記現在排気温度推定手段は、前記燃料カット回転時には、前記内燃機関の回転数が高いほど前記現在排気温度が迅速に変化する傾向のなまし処理を前記設定した将来排気温度に施して前記現在排気温度を推定する手段である、ものとすることもできるし、前記内燃機関の排気系から見て上流側の温度が高いほど前記現在排気温度が迅速に変化する傾向のなまし処理を前記設定した将来排気温度に施して前記現在排気温度を推定する手段である、ものとすることもできる。また、現在排気温度推定手段は、前記燃料カット回転時には、該燃料カット回転時の継続時間が長いほど前記現在排気温度が迅速に変化する傾向のなまし処理や前記燃料カット回転時が継続しているときの吸入空気量の積算値が大きいほど前記現在排気温度が迅速に変化する傾向のなまし処理を前記設定した将来排気温度に施して前記現在排気温度を推定する手段であるものとすることもできる。
さらに、本発明の排気温度推定装置において、前記燃料カット回転時は、前記内燃機関への燃料噴射が停止された状態で、前記内燃機関の出力軸に動力を入出力可能な電動機によって前記内燃機関がモータリングされるときを含む、ものとすることもできる。
本発明の排気温度推定方法は、
走行用の動力を出力可能な内燃機関を備える自動車における前記内燃機関の排気温度を推定する排気温度推定方法であって、
前記内燃機関への燃料噴射が停止された状態で前記内燃機関が回転している燃料カット回転時には、前記内燃機関の運転時に比して低い範囲内で前記内燃機関の将来の排気温度である将来排気温度を設定し、該設定した将来排気温度になまし処理を施して前記内燃機関の現在の排気温度である現在排気温度を推定する、
ことを特徴とする。
この本発明の排気温度推定方法では、内燃機関への燃料噴射が停止された状態で内燃機関が回転している燃料カット回転時には、内燃機関の運転時に比して低い範囲内で内燃機関の将来の排気温度である将来排気温度を設定し、設定した将来排気温度になまし処理を施して内燃機関の現在の排気温度である現在排気温度を推定する。これにより、内燃機関の運転時か燃料カット回転時かに拘わらず同様に将来排気温度を設定するものに比して将来排気温度をより適正なものとすることができるから、現在排気温度をより適正に推定することができる。
本発明の一実施例としての排気温度推定装置を搭載するハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。 エンジン22の構成の概略を示す構成図である。 エンジンECU24により実行される排気温度推定処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。 燃料カット回転時将来排気温度設定用マップの一例を示す説明図である。 燃料カット回転時なまし定数設定用マップの一例を示す説明図である。 変形例の燃料カット回転時将来排気温度設定用マップの一例を示す説明図である。 変形例の燃料カット回転時なまし定数設定用マップの一例を示す説明図である。 変形例のハイブリッド自動車120の構成の概略を示す構成図である。 変形例のハイブリッド自動車220の構成の概略を示す構成図である。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としての排気温度推定装置を搭載するハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。実施例のハイブリッド自動車20は、図示するように、ガソリンや軽油などを燃料とするエンジン22と、エンジン22を駆動制御するエンジン用電子制御ユニット(以下、エンジンECUという)24と、エンジン22のクランクシャフト26にキャリアが接続されると共に駆動輪39a,39bにデファレンシャルギヤ38を介して連結された駆動軸36にリングギヤが接続されたプラネタリギヤ30と、例えば同期発電電動機として構成されて回転子がプラネタリギヤ30のサンギヤに接続されたモータMG1と、例えば同期発電電動機として構成されて回転子が駆動軸36に接続されたモータMG2と、モータMG1,MG2を駆動するためのインバータ41,42と、インバータ41,42の図示しないスイッチング素子をスイッチング制御することによってモータMG1,MG2を駆動制御するモータ用電子制御ユニット(以下、モータECUという)40と、例えばリチウムイオン二次電池として構成されてインバータ41,42を介してモータMG1,MG2と電力をやりとりするバッテリ50と、シフトレバー81のポジションを検出するシフトポジションセンサ82からのシフトポジションSPやアクセルペダル83の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度,ブレーキペダル85の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキポジション,車速センサ88からの車速などを入力すると共にエンジンECU24やモータECU40と通信して車両全体を制御するハイブリッド用電子制御ユニット70と、を備える。なお、エンジン22の排気温度を推定する排気温度推定装置としては、主として、エンジン22の状態を検出する種々のセンサや、エンジンECU24が該当する。
エンジン22は、例えばガソリンまたは軽油などの炭化水素系の燃料により動力を出力可能な内燃機関として構成されており、図2に示すように、エアクリーナ122により清浄された空気をスロットルバルブ124を介して吸入すると共に燃料噴射弁126からガソリンを噴射して吸入された空気とガソリンとを混合し、この混合気を吸気バルブ128を介して燃焼室に吸入し、点火プラグ130による電気火花によって爆発燃焼させて、そのエネルギにより押し下げられるピストン132の往復運動をクランクシャフト26の回転運動に変換する。エンジン22からの排気は、一酸化炭素(CO)や炭化水素(HC),窒素酸化物(NOx)の有害成分を浄化する浄化装置(三元触媒)134を介して外気へ排出される。
エンジンECU24は、CPU24aを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPU24aの他に処理プログラムを記憶するROM24bと、データを一時的に記憶するRAM24cと、図示しない入出力ポートおよび通信ポートとを備える。エンジンECU24には、エンジン22の状態を検出する種々のセンサからの信号、例えば、クランクシャフト26の回転位置を検出するクランクポジションセンサ140からのクランクポジションやエンジン22の冷却水の温度を検出する水温センサ142からの冷却水温Tw,燃焼室内に取り付けられた図示しない圧力センサからの筒内圧力,燃焼室へ吸排気を行なう吸気バルブ128や排気バルブを開閉するカムシャフトの回転位置を検出するカムポジションセンサ144からのカムポジション,スロットルバルブ124のポジションを検出するスロットルバルブポジションセンサ146からのスロットルポジション,吸気管に取り付けられたエアフローメータ148からの吸入空気量Qa,同じく吸気管に取り付けられた温度センサ149からの吸気温Tin,排気管に取り付けられた空燃比センサ135aからの空燃比,同じく排気管に取り付けられた酸素センサ135bからの酸素信号などが入力ポートを介して入力されている。また、エンジンECU24からは、エンジン22を駆動するための種々の制御信号、例えば、燃料噴射弁126への駆動信号や、スロットルバルブ124のポジションを調節するスロットルモータ136への駆動信号、イグナイタと一体化されたイグニッションコイル138への制御信号、吸気バルブ128の開閉タイミングを変更可能な可変バルブタイミング機構150への制御信号などが出力ポートを介して出力されている。エンジンECU24は、ハイブリッド用電子制御ユニット70と通信しており、ハイブリッド用電子制御ユニット70からの制御信号によりエンジン22を運転制御すると共に必要に応じてエンジン22の運転状態に関するデータを出力する。なお、エンジンECU24は、クランクポジションセンサ140からのクランクポジションに基づいてクランクシャフト26の回転数、即ちエンジン22の回転数Neも演算している。
こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20は、運転者によるアクセルペダル83の踏み込み量に対応するアクセル開度Accと車速Vとに基づいて駆動軸36に出力すべき要求トルクを計算し、この要求トルクに対応する要求動力が駆動軸36に出力されるように、エンジン22とモータMG1とモータMG2とが運転制御される。エンジン22とモータMG1とモータMG2の運転制御としては、要求動力に見合う動力がエンジン22から出力されるようにエンジン22を運転制御すると共にエンジン22から出力される動力のすべてがプラネタリギヤ30とモータMG1とモータMG2とによってトルク変換されて駆動軸36に出力されるようモータMG1およびモータMG2を駆動制御するトルク変換運転モードや要求動力とバッテリ50の充放電に必要な電力との和に見合う動力がエンジン22から出力されるようにエンジン22を運転制御すると共にバッテリ50の充放電を伴ってエンジン22から出力される動力の全部またはその一部がプラネタリギヤ30とモータMG1とモータMG2とによるトルク変換を伴って要求動力が駆動軸36に出力されるようモータMG1およびモータMG2を駆動制御する充放電運転モード、エンジン22の運転を停止してモータMG2からの要求動力に見合う動力を駆動軸36に出力するよう運転制御するモータ運転モードなどがある。なお、トルク変換運転モードと充放電運転モードは、いずれもエンジン22の運転を伴って要求動力が駆動軸36に出力されるようエンジン22とモータMG1,MG2とを制御するモードであり、実質的な制御における差異はないため、以下、両者を合わせてエンジン運転モードという。
エンジン運転モードでは、ハイブリッド用電子制御ユニット70は、アクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度と車速センサ88からの車速とに応じて走行のために駆動軸36に要求される要求トルクを設定し、要求トルクに駆動軸36の回転数(例えば、モータMG2の回転数や車速に換算係数を乗じて得られる回転数)を乗じて走行に要求される走行用パワーを計算すると共に計算した走行用パワーからバッテリ50の残容量に応じて得られるバッテリ50を充放電するための補正パワー(バッテリ50から放電するときが正の値)を減じてエンジン22から出力すべきパワーとしてのエンジン指令パワーを設定し、エンジン指令パワーを効率よくエンジン22から出力することができるエンジン22の回転数とトルクとの関係としての動作ライン(例えば燃費最適動作ライン)を用いてエンジン22の目標回転数と目標トルクとを設定し、バッテリ50を充放電することができる最大電力としての入出力制限の範囲内で、エンジン22の回転数が目標回転数となるようにするための回転数フィードバック制御によりモータMG1から出力すべきトルクとしてのトルク指令を設定すると共に、モータMG1をトルク指令で駆動したときにプラネタリギヤ30を介して駆動軸36に作用するトルクを要求トルクから減じて得られるトルクをモータMG2のトルク指令として設定し、設定したエンジン22の目標回転数と目標トルクとについてはエンジンECU24に送信し、モータMG1,MG2のトルク指令についてはモータECU40に送信する。目標回転数と目標トルクとを受信したエンジンECU24は、目標回転数と目標トルクとによってエンジン22が運転されるようエンジン22の吸入空気量制御や燃料噴射制御,点火制御などを実行し、モータMG1,MG2のトルク指令を受信したモータECU40は、モータMG1,MG2がトルク指令で駆動されるようインバータ41,42のスイッチング素子をスイッチング制御する。
モータ運転モードでは、ハイブリッド用電子制御ユニット70は、アクセル開度と車速とに応じて要求トルクを設定し、モータMG1のトルク指令に値0を設定すると共にバッテリ50の入出力制限の範囲内で要求トルクをモータMG2のトルク指令に設定し、設定したモータMG1,MG2のトルク指令をモータECU40に送信する。モータMG1,MG2のトルク指令を受信したモータECU40は、モータMG1,MG2がトルク指令で駆動されるようインバータ41,42のスイッチング素子をスイッチング制御する。
また、実施例のハイブリッド自動車20では、エンジン22が回転しているときにアクセルオフされているときには、車速Vに応じて要求トルクを設定し、エンジン22への燃料噴射が停止されるよう燃料カット指令をエンジンECU24に送信し、燃料噴射を停止したエンジン22のモータMG1によるモータリングによって駆動軸36に作用するトルク(いわゆるエンジンブレーキ)やモータMG2から駆動軸36に出力されるトルクによって要求トルクが駆動軸36に出力されるようモータMG1,MG2のトルク指令を設定し、設定したモータMG1,MG2のトルク指令をモータECU40に送信する。燃料カット指令を受信したエンジンECU24は、エンジン22への燃料噴射を停止する。モータMG1,MG2のトルク指令を受信したモータECU40は、モータMG1,MG2がトルク指令で駆動されるようインバータ41,42のスイッチング素子をスイッチング制御する。
次に、こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20に搭載される排気温度推定装置の動作について説明する。図3は、エンジンECU24により実行される排気温度推定処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、エンジン22が回転しているときに所定時間毎(例えば、数十msec毎)に繰り返し実行される。
排気温度推定処理ルーチンが実行されると、エンジンECU24のCPU24aは、まず、エンジン22への燃料噴射が停止された状態でエンジン22が回転している燃料カット回転時であるか否かを示す燃料カット回転時フラグFを入力すると共に(ステップS100)、入力した燃料カット回転時フラグFの値を調べる(ステップS110)。ここで、燃料カット回転時フラグFは、燃料カット回転時に値1が設定され、燃料カット回転時でなくエンジン22の運転時(エンジン22で爆発燃焼が行なわれるとき)に値0が設定されるフラグである。なお、燃料カット回転時には、エンジン22への燃料噴射が停止された状態でモータMG1によってエンジン22がモータリングされているときや、エンジン22への燃料噴射が停止された状態でエンジン22が惰性で回転しているときが含まれる。
燃料カット回転時フラグFが値0のとき、即ち、エンジン22の運転時には、エンジン22の運転状態(例えば、吸入空気量Qaや燃料噴射量Qf,点火時期,回転数Neなど)を入力すると共に(ステップS120)、入力したエンジン22の運転状態に基づいて、エンジン22を現在の運転状態で定常運転するときの将来の排気温度として想定される将来排気温度Ti*と、エンジン22の現在の排気温度としての現在排気温度Tiestの計算に用いるなまし定数nと、を設定し(ステップS130,S140)、設定した将来排気温度Ti*となまし定数nと前回このルーチンが実行されたときに計算された現在排気温度(前回Tiest)とを用いて次式(1)によって表わされるなまし処理の式により現在排気温度Tiestを計算して(ステップS180)、本ルーチンを終了する。実施例では、エンジン22の運転時には、将来排気温度Ti*は、エンジン22の運転状態と将来排気温度Ti*との関係を予め実験などにより定めてマップとして記憶しておきエンジン22の運転状態が与えられると記憶したマップから対応する将来排気温度Ti*を導出して設定するものとし、なまし定数nは、エンジン22の運転状態となまし定数nとの関係を予め実験などにより定めてマップとして記憶しておきエンジン22の運転状態が与えられると記憶したマップから対応するなまし定数nを導出して設定するものとした。将来排気温度Ti*は、例えば、燃料噴射量Qfや吸入空気量Qaが大きいほど高くなる傾向に設定され、なまし定数nは、例えば、燃料噴射量Qfが大きいほど大きくなる傾向で吸入空気量Qaが大きいほど小さくなる傾向に設定される。なお、式(1)から明らかなように、現在排気温度Tiestは、なまし定数nが小さいほど迅速に変化する。なお、エンジン22の運転時には、こうして計算された現在排気温度Tiestが排気系の部品(例えば、空燃比センサ135a,酸素センサ135bなど)の耐熱温度を超えない範囲でエンジン22が運転される。
Tiest=前回Tiest+(Ti*-前回Tiest)/n (1)
一方、燃料カット回転時フラグFが値1のとき、即ち、燃料カット回転時には、エンジン22の回転数Neを入力すると共に(ステップS150)、入力したエンジン22の回転数Neに基づいて、将来排気温度Ti*となまし定数nとを設定し(ステップS160,S170)、設定した将来排気温度Ti*となまし定数nとを用いて式(1)により現在排気温度Tiestを計算して(ステップS180)、本ルーチンを終了する。実施例では、燃料カット回転時には、将来排気温度Ti*は、エンジン22の回転数Neと将来排気温度Ti*との関係を予め実験などにより定めて燃料カット回転時将来排気温度設定用マップとして記憶しておきエンジン22の回転数Neが与えられると記憶したマップから対応する将来排気温度Ti*を導出して設定するものとし、なまし定数nは、エンジン22の回転数Neとなまし定数nとの関係を予め実験などにより定めて燃料カット回転時なまし定数設定用マップとして記憶しておきエンジン22の回転数Neが与えられると記憶したマップから対応するなまし定数nを導出して設定するものとした。燃料カット回転時将来排気温度設定用マップの一例を図4に示し、燃料カット回転時なまし定数設定用マップの一例を図5を示す。燃料カット回転時の将来排気温度Ti*は、エンジン22の運転時(例えば、700〜900℃程度など)に比して十分に低い範囲内(例えば、100℃〜200℃程度など)で、図4に例示するように、エンジン22の回転数Neが高いほど高くなる傾向に設定される。これは、燃料カット回転時にはエンジン22で爆発燃焼が行なわれるときに比して排気温度が十分に低くなるという理由と、エンジン22の回転数Neが高いほどエンジン22での摩擦熱が大きくなるという理由と、に基づく。また、燃料カット回転時のなまし定数nは、図5に例示するように、エンジン22の回転数Neが高いほど小さくなる傾向に設定される。これは、燃料カット回転時には、エンジン22の回転数Neが高いほどエンジン22内を多くの空気が流れてエンジン22の排気温度が低下しやすいという理由に基づく。このように、エンジン22の運転時か燃料カット回転時かに応じて将来排気温度Ti*やなまし定数nを設定して現在排気温度Tiestを計算するから、エンジン22の運転時か燃料カット回転時かに拘わらず一律に将来排気温度Ti*やなまし定数nを設定するものに比して現在排気温度Tiestをより適正に計算することができる。
以上説明した実施例のハイブリッド自動車20に搭載される排気温度推定装置によれば、エンジン22への燃料噴射が停止された状態でエンジン22が回転している燃料カット回転時には、エンジン22の運転時に比して低い範囲内で将来排気温度Ti*を設定し、設定した将来排気温度Ti*になまし処理を施して現在排気温度Tiestを計算するから、エンジン22の運転時か燃料カット回転時かに拘わらず一律に将来排気温度Ti*を設定するものに比して将来排気温度Ti*をより適正に設定することができ、現在排気温度Tiestをより適正に計算することができる。しかも、エンジン22の回転数Neが高いほど高くなる傾向に設定した将来排気温度Ti*に対して、エンジン22の回転数Neが高いほど現在排気温度Tiestが迅速に変化する傾向のなまし処理を施して現在排気温度Tiestを計算するから、現在排気温度Tiestをより精度よく計算することができる。
実施例のハイブリッド自動車20に搭載される排気温度推定装置では、燃料カット回転時には、エンジン22の回転数Neに応じて将来排気温度Ti*を設定するものとしたが、これに代えて又は加えて、エンジン22の排気系から見て上流側の温度(例えば、吸気管に取り付けられた温度センサ149からの吸気温Tinなど、以下、上流側温度という)Tupや、燃料カット回転時の継続時間(以下、燃料カット回転時間という)tfc,燃料カット回転時が継続しているときの吸入空気量Qaの積算値(以下、積算吸入空気量という)Qasumなどを考慮して将来排気温度Ti*を設定するものとしてもよい。これらを考慮して将来排気温度Ti*を設定する場合でも、実施例と同様に、予め行なった実験などに基づいて将来排気温度Ti*を設定するものとしてもよく、例えば、上流側温度Tupが高いほど高くなる傾向に将来排気温度Ti*を設定するものとしてもよいし、燃料カット回転時間tfcが長いほど低くなる傾向に将来排気温度Ti*を設定するものとしてもよいし、積算吸入空気量Qasumが大きいほど低くなる傾向に将来排気温度Ti*を設定するものとしてもよい。上流側温度Tupと燃料カット回転時間tfcと将来排気温度Ti*との関係の一例を図6に示す。
実施例のハイブリッド自動車20に搭載される排気温度推定装置では、燃料カット回転時には、エンジン22の回転数Neに応じてなまし定数nを設定するものとしたが、これに代えて又は加えて、上流側温度Tupや燃料カット回転時間tfc,積算吸入空気量Qasum,前回に推定した現在排気温度Tiestなどを考慮してなまし定数nを設定するものとしてもよい。これらを考慮してなまし定数nを設定する場合でも、実施例と同様に、予め行なった実験などに基づいてなまし定数nを設定するものとしてもよく、例えば、上流側温度Tupが高いほど小さくなる傾向になまし定数nを設定するものとしてもよいし、燃料カット回転時間tfcが長いほど小さくなる傾向になまし定数nを設定するものとしてもよいし、積算吸入空気量Qasumが大きいほど小さくなる傾向になまし定数nを設定するものとしてもよい。上流側温度Tupと燃料カット回転時間tfcとなまし定数nとの関係の一例を図7に示す。また、燃料カット回転時には、エンジン22の回転数Neなどに拘わらずに一律の値をなまし定数nとして用いるものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20に搭載される排気温度推定装置では、エンジン22と、モータMG1と、エンジン22のクランクシャフト26とモータMG1の回転軸と駆動軸36とに接続されたプラネタリギヤ30と、駆動軸36に動力を入出力するよう取り付けたモータMG2と、を備える自動車に搭載されてエンジン22の排気温度を推定するものとしたが、走行用の動力を出力可能な内燃機関を備える自動車に搭載されて内燃機関の排気温度を推定するものであればよいから、図8の変形例のハイブリッド自動車120に例示するように、駆動輪39a,39bが接続された車軸とは異なる車軸(図8における車輪39c,39dに接続された車軸)に動力を入出力するようモータMG2を取り付けるハイブリッド自動車120においてエンジン22の排気温度を推定するものとしてもよいし、図9に例示するハイブリッド自動車220に例示するように、駆動輪39a,39bに接続された駆動軸に変速機230を介してモータMGを取り付け、モータMGの回転軸にクラッチ229を介してエンジン22を接続する構成とし、エンジン22からの動力をモータMGの回転軸と変速機230とを介して駆動軸に出力すると共にモータMGからの動力を変速機230を介して駆動軸に出力するハイブリッド自動車220においてエンジン22の排気温度を推定するものとしてもよいし、エンジンからの動力だけを用いて走行する自動車においてエンジンの排気温度を推定するものとしてもよい。
実施例では、自動車に搭載される排気温度推定装置として説明したが、内燃機関の排気温度を推定する排気温度推定方法の形態としてもよい。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、エンジン22が「内燃機関」に相当し、エンジン22への燃料噴射が停止された状態でエンジン22が回転している燃料カット回転時には、エンジン22の運転時に比して低い範囲内で将来排気温度Ti*を設定し、設定した将来排気温度Ti*になまし処理を施して現在排気温度Tiestを計算する図3の排気温度推定処理ルーチンを実行するエンジンECU24が「現在排気温度推定手段」に相当する。また、モータMG1が「電動機」に相当する。
ここで、「内燃機関」としては、ガソリンまたは軽油などの炭化水素系の燃料により動力を出力する内燃機関に限定されるものではなく、水素エンジンなど、走行用の動力を出力可能なものであれば如何なるタイプの内燃機関であっても構わない。「現在排気温度推定手段」としては、エンジン22への燃料噴射が停止された状態でエンジン22が回転している燃料カット回転時には、エンジン22の運転時に比して低い範囲内で将来排気温度Ti*を設定し、設定した将来排気温度Ti*になまし処理を施して現在排気温度Tiestを計算するものに限定されるものではなく、内燃機関への燃料噴射が停止された状態で内燃機関が回転している燃料カット回転時には、内燃機関の運転時に比して低い範囲内で内燃機関の将来の排気温度である将来排気温度を設定し、設定した将来排気温度になまし処理を施して内燃機関の現在の排気温度である現在排気温度を推定するものであれば如何なるものとしても構わない。「電動機」としては、同期発電電動機として構成されたモータMG1に限定されるものではなく、誘導電動機など、内燃機関の出力軸に動力を入出力可能なものであれば如何なるタイプの電動機であっても構わない。
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、排気温度推定装置の製造産業などに利用可能である。
20,120,220 ハイブリッド自動車、22 エンジン、24 エンジン用電子制御ユニット(エンジンECU)、24a CPU、24b ROM、24c RAM、26 クランクシャフト、28 ダンパ、30 プラネタリギヤ、36 駆動軸、38 デファレンシャルギヤ、39a,39b 駆動輪、39c,39d 車輪、40 モータ用電子制御ユニット(モータECU)、41,42 インバータ、50 バッテリ、52 バッテリ用電子制御ユニット(バッテリECU)、70 ハイブリッド用電子制御ユニット、81 シフトレバー、82 シフトポジションセンサ、83 アクセルペダル、84 アクセルペダルポジションセンサ、85 ブレーキペダル、86 ブレーキペダルポジションセンサ、88 車速センサ、122 エアクリーナ、124 スロットルバルブ、126 燃料噴射弁、128 吸気バルブ、130 点火プラグ、132 ピストン、134 浄化装置、135a 空燃比センサ、135b 酸素センサ、136,スロットルモータ、138 イグニッションコイル、140 クランクポジションセンサ、142 水温センサ、144 カムポジションセンサ、146 スロットルバルブポジションセンサ、148 エアフローメータ、149 温度センサ、150 可変バルブタイミング機構、229 クラッチ、230 変速機、MG,MG1,MG2 モータ。

Claims (7)

  1. 走行用の動力を出力可能な内燃機関を備える自動車に搭載されて前記内燃機関の排気温度を推定する排気温度推定装置であって、
    前記内燃機関への燃料噴射が停止された状態で前記内燃機関が回転している燃料カット回転時には、前記内燃機関の運転時に比して低い範囲内で前記内燃機関の将来の排気温度である将来排気温度を設定し、該設定した将来排気温度になまし処理を施して前記内燃機関の現在の排気温度である現在排気温度を推定する現在排気温度推定手段、
    を備え
    前記現在排気温度推定手段は、前記燃料カット回転時には、前記内燃機関の回転数が高いほど前記現在排気温度が迅速に変化する傾向のなまし処理を前記設定した将来排気温度に施して前記現在排気温度を推定する手段である、
    排気温度推定装置。
  2. 走行用の動力を出力可能な内燃機関を備える自動車に搭載されて前記内燃機関の排気温度を推定する排気温度推定装置であって、
    前記内燃機関への燃料噴射が停止された状態で前記内燃機関が回転している燃料カット回転時には、前記内燃機関の運転時に比して低い範囲内で前記内燃機関の将来の排気温度である将来排気温度を設定し、該設定した将来排気温度になまし処理を施して前記内燃機関の現在の排気温度である現在排気温度を推定する現在排気温度推定手段、
    を備え
    前記現在排気温度推定手段は、前記燃料カット回転時には、前記内燃機関の排気系から見て上流側の温度が高いほど前記現在排気温度が迅速に変化する傾向のなまし処理を前記設定した将来排気温度に施して前記現在排気温度を推定する手段である、
    排気温度推定装置。
  3. 請求項1または2記載の排気温度推定装置であって、
    前記現在排気温度推定手段は、前記燃料カット回転時には、前記内燃機関の回転数が高いほど高くなる傾向に前記将来排気温度を設定する手段である、
    排気温度推定装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1つの請求項に記載の排気温度推定装置であって、
    前記現在排気温度推定手段は、前記燃料カット回転時には、前記内燃機関の排気系から見て上流側の温度が高いほど高くなる傾向に前記将来排気温度を設定する手段である、
    排気温度推定装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1つの請求項に記載の排気温度推定装置であって、
    前記燃料カット回転時は、前記内燃機関への燃料噴射が停止された状態で、前記内燃機関の出力軸に動力を入出力可能な電動機によって前記内燃機関がモータリングされるときを含む、
    排気温度推定装置。
  6. 走行用の動力を出力可能な内燃機関を備える自動車における前記内燃機関の排気温度を推定する排気温度推定方法であって、
    前記内燃機関への燃料噴射が停止された状態で前記内燃機関が回転している燃料カット回転時には、前記内燃機関の運転時に比して低い範囲内で前記内燃機関の将来の排気温度である将来排気温度を設定し、該設定した将来排気温度になまし処理を施して前記内燃機関の現在の排気温度である現在排気温度を推定するステップを含み、
    前記ステップは、前記燃料カット回転時には、前記内燃機関の回転数が高いほど前記現在排気温度が迅速に変化する傾向のなまし処理を前記設定した将来排気温度に施して前記現在排気温度を推定するステップである、
    ことを特徴とする排気温度推定方法。
  7. 走行用の動力を出力可能な内燃機関を備える自動車における前記内燃機関の排気温度を推定する排気温度推定方法であって、
    前記内燃機関への燃料噴射が停止された状態で前記内燃機関が回転している燃料カット回転時には、前記内燃機関の運転時に比して低い範囲内で前記内燃機関の将来の排気温度である将来排気温度を設定し、該設定した将来排気温度になまし処理を施して前記内燃機関の現在の排気温度である現在排気温度を推定するステップを含み、
    前記ステップは、前記燃料カット回転時には、前記内燃機関の排気系から見て上流側の温度が高いほど前記現在排気温度が迅速に変化する傾向のなまし処理を前記設定した将来排気温度に施して前記現在排気温度を推定するステップである、
    ことを特徴とする排気温度推定方法。


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