JP2010202145A - 自動二輪車 - Google Patents

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Abstract

【課題】
マスの集中を図ることができるとともに、ライダーの視認性の低下を抑制できる自動二輪車を提供する
【解決手段】
計器類11c〜11eが配置されるメータパネル11bを有し、車両前後方向位置に関して、その後端部11′がヘッドパイプ2aと重なるように配置されたメータユニット11と、少なくとも一部が前記メータユニット11より前方かつ下方に位置し、前記ヘッドパイプの前方に位置するように配置されたヘッドライトユニット12と、前記メータユニット11の前方に、かつ前記ヘッドライトユニット12のヘッドライト本体18より上方に位置するように配置されたライセンスプレート13と、前記ヘッドライトユニット12と別体に形成され、該ヘッドライトユニット12との間に空間を開けて上方に配置されると共に、前記メータパネル11bに対して垂直方向から見たとき、少なくとも一部14′が前記ライセンスプレート13と重なるように前記メータユニット11と前記ライセンスプレート13との間に配置されたメータバイザ14とを有する自動二輪車1。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両前端部にライセンスプレートを備えた自動二輪車に関し、詳細にはライセンスプレートの配置位置の改善に関する。
車両前端部にライセンスプレートを備えた自動二輪車として、従来、ヘッドライトの下方にライセンスプレートを配置したものが提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開平6−298144
一般に、この種の自動二輪車では、運動性能を向上させる観点から、重量物をできるだけ自動二輪車の重心付近に集中させること(以下、マスの集中、と記す)が望まれている。
前記マスの集中を図るには、重量物である例えばヘッドライトユニットをより後方かつ下方に移動させる、換言すればヘッドライトユニットを、前後方向位置に関してはヘッドパイプに近づけ、上下方向位置に関してはエンジンに近づけて配置することが有効である。
しかしヘッドライトユニットを後方かつ下方に移動させると、前記特許公報に提案されているような、ヘッドライトユニットの下方にライセンスプレートを配置する構造は、配置スペースが確保し難いために採用困難となる。
そこで、ヘッドライトユニットの上方にライセンスプレートを配置することが考えられる。しかし単に、ヘッドライトユニットの上方にライセンスプレートを配置した場合、ヘッドライトからの光がライセンスプレートの裏面にて反射し、ライダーの視認性が低下する恐れがある。
この視認性低下を抑制するために、ライセンスプレートをヘッドライトユニットとメータユニットとの間に配置することが考えられる。この場合、ライセンスプレートの裏面からの反射を回避するには、ライセンスプレートをできるだけ奥まった位置、つまりヘッドパイプに近接させ配置することとなる。しかしこのようにした場合、ライセンスプレートが邪魔になってヘッドライトユニットを後方に移動させ難くなり、マスの集中が図れない。
本発明は、マスの集中を図ることができるとともに、ライダーの視認性の低下を抑制できる自動二輪車を提供することを課題としている。
本発明は、車体フレームに支持された前輪及び後輪と、前記車体フレームに支持され、車両前後方向における前記前輪と前記後輪との間に配置されたエンジンと、前記車体フレームの前部に設けられたヘッドパイプと、ステアリング軸を有し、下端部に前輪が支持され、上端部に操向ハンドルが固定され、前記ステアリング軸が前記ヘッドパイプにより操向可能に支持されたフロントフォークと、計器類が配置されるメータパネルを有し、車両前後方向位置に関して、少なくとも一部が前記ヘッドパイプと重なるように配置されたメータユニットと、少なくとも一部が前記メータユニットの前方かつ下方に位置し、前記ヘッドパイプの前方に位置するように配置されたヘッドライトユニットと、前記メータユニットの前方に、かつ前記ヘッドライトユニットの前部に形成された光照射部より上方に位置するように配置されたライセンスプレートと、前記ヘッドライトユニットと別体に形成され、該ヘッドライトユニットとの間に空間を開けて上方に配置されると共に、前記メータパネルに対して垂直方向から見たとき、少なくとも一部が前記ライセンスプレートと重なるように前記メータユニットと前記ライセンスプレートとの間に配置されたカバーとを有することを特徴とする自動二輪車である。
本発明によれば、ライセンスプレートを、メータユニットの前方に、かつヘッドライトユニットの上方に配置したので、ヘッドライトユニットの下方にライセンスプレートを配置する場合のような配置スペースの確保が困難になるといった問題を回避できる。
また、カバーを、前記メータユニットと前記ライセンスプレートとの間に、かつヘッドライトユニットとの間に空間を開けて上方に配置した。そして、前記カバーを、前記メータパネルに対して垂直方向から見たとき、該カバーの少なくとも一部が前記ライセンスプレートと重なるように配置した。そのため、前記ヘッドライトユニットからの光がライセンスプレートの裏面にて反射するのを抑制でき、ライダーの視認性低下を抑制できる。
またライセンスプレートを、前記メータユニットの前方かつ前記ヘッドライトユニットの上方に配置したので、ライセンスプレートをヘッドライトユニットとメータユニットとの間に配置する場合のようなヘッドライトユニットを後方に移動させることが困難になるといった問題が発生することはない。その結果、重量物であるヘッドライトユニットを後方かつ下方に移動させることができ、マスの集中を図ることができる。
また、メータユニットを、車両前後方向位置に関して、その少なくとも一部がヘッドパイプと重なるように配置したので、比較的重量の大きいメータユニットをヘッドパイプに近接させて配置でき、この点からもマスの集中を図ることができる。
本発明の一実施形態に係る自動二輪車の左側面図である。 前記自動二輪車の正面図である。 前記自動二輪車の平面図である。 前記自動二輪車のライセンスプレート取付状態の左側面図である。 前記ライセンスプレート取付状態の正面図である。 前記ライセンスプレート取付状態の斜視図である。 前記ライセンスプレート取付状態を示す、メータパネルの垂直方向視図である。 前記自動二輪車のヘッドライトステーの正面図である。 前記ヘッドライトステーの左側面図である。 前記ヘッドライトステーのメータブラケットの平面図である。 前記ヘッドライトステーの底面図である。 メータバイザを取り付けるためのバイザーブラケットの正面図である。 前記バイザーブラケットの側面図である。 前記ライセンスプレートを取り付けるためのライセンスブラケットの正面図である。 前記ライセンスブラケットの側面図である。 前記自動二輪車のヘッドライトユニットの側部ヘッドライトカバーの左側面図である。 前記側部ヘッドライトカバーの平面図である。 前記ヘッドライトユニットの上部ヘッドライトカバーの側面図である。 前記上部ヘッドライトカバーの平面図である。 前記自動二輪車のメータバイザの側面図である。 前記メータバイザの平面図である。 前記メータユニットの取り付け状態を示す、図1のxxii-xxii線断面図である。 前記ヘッドライト本体の取り付け状態を示す、図1のxxiii-xxiii線断面図である。 前記ヘッドライト本体の取り付け状態を示す、図1のxxiv-xxiv線断面図である。 側部ヘッドライトカバーの取り付け状態を示す、図1のxxv-xxv線断面図である。 前記側部ヘッドライトカバーの取り付け状態を示す、図1のxxvi-xxvi線断面図である。 ヘッドライトユニットのダンパーの取り付け状態を示す、図1のxxvii-xxvii線断面図である。 ライセンスブラケットの取り付け状態を示す、図1のxxviii-xxviii線断面図である。 バイザーブラケットの取り付け状態を示す、図1のxxix-xxix線断面図である。 ヘッドライト本体を示す、図5のxxx-xxx線断面図である。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1ないし図29は本発明の一実施形態に係る自動二輪車を説明するための図である。なお、本実施形態において、前後,左右とは、特記なき限り、シートに着座した状態で見た場合の前後,左右を意味している。
図において、1は自動二輪車であり、該自動二輪車1は、車体フレーム2と、該車体フレーム2に支持された前輪3及び後輪4と、前記車体フレーム2に支持され、車両前後方向における前記前輪3と前記後輪4との間に配置されたエンジン5とを備えている。
前記車体フレーム2の前端部に形成されたヘッドパイプ2aによりフロントフォーク6のステアリング軸6bが左右操向自在に支持されている。このフロントフォークの左,右のフォーク本体6a,6aの下端部に前記前輪3が軸支されている。前記左,右のフォーク本体6a,6aはアッパブラケット6c及びロアブラケット6dにより結合されており、前記ステアリング軸6bはアッパ,ロアブラケット6c,6dを連結している。また前記アッパブラケット6cにハンドルクラウン6eを介して操向ハンドル7が取り付けられている。
前記車体フレーム2のリヤアームブラケット2bによりリヤアーム8が上下揺動可能に枢支されており、該リヤアーム8の後端部に前記後輪4が軸支されている。
前記エンジン5は、空冷式4サイクル単気筒エンジンであり、前記車体フレーム2の、図示されていないメインフレーム及びリヤアームブラケット2bに懸架支持されている。
なお、9は前記エンジン5の上方に搭載された燃料タンク、10は該燃料タンク9の後方に搭載され、ライダーが着座するシートである。
そして本実施形態の自動二輪車1は、前記ヘッドパイプ2aの前方に配設されたメータユニット11と、該メータユニット11の下方かつ前記ヘッドパイプ2aの前方に配設されたヘッドライトユニット12と、前記メータユニット11の前方に、かつ前記ヘッドライトユニット12の上方に位置するように配設されたライセンスプレート13と、前記メータユニット11と前記ライセンスプレート13との間に配設されたメータバイザ(カバー)14とを有する。
ここで本実施形態のメータバイザ14は、メータユニット11の視認性が日光によって低下するのを抑制する機能と、後述するようにヘッドライトユニット12からの光がライセンスプレート13の裏面にて反射するのを抑制し、ライダーの視認性低下を抑制する機能とを有する。
前記メータユニット11は、車両前後方向位置に関して、その後端部11′が前記ヘッドパイプ2aの下端部2a′と重なるように、換言すれば前記後端部11′と下端部2a′との車両前後方向位置が同じ位置となるように、前記フロントフォーク6に取り付けられている。これにより前記メータユニット11は前記ヘッドパイプ2aに可能な限り接近するように配置されている。
前記メータユニット11は、メータケース11aと、該メータケース11a内に配置され、スピードメータ11c,オドメータ11d,タコメータ11e等の計器類を内蔵するメータパネル11bとを有する。
そして前記メータケース11aは、メータブラケット15に固定されており、該メータブラケット15は、接続棒15e、15eをヘッドライトステー16の上端部に溶接することにより該ヘッドライトステー16に接続されている。
前記メータブラケット15は、前辺15aと左,右側辺15b,15bとを有する平面視で略コ字形状をなす板金製のものである。前辺15aの中央部、左,右側辺15b,15bの後端部の取付け孔15cにはグロメット15fが嵌着されている。前記メータユニット11は、前記グロメット15fを介在させて下方から挿入されたボルト15dにより前記メータブラケット15に締め付け固定されている(図22参照)。
前記ヘッドライトステー16は、左,右一対の上下方向に延びる棒体16a,16aを有する。該左,右の棒体16a,16aの、上端部に前記メータブラケット15の接続棒15eが溶接固定され、下端部に連結プレート16bが固定されている。前記ヘッドライトステー16は、前記メータブラケット15とで正面視大略矩形状をなしている。前記棒体16aの上端部には、係止部16cが少し後方に離れて位置するように折り曲げ形成されている。この係止部16cは、前記アッパブラケット6cの下面に形成された係止凹部6fにダンパー17を介在させて係合しており、また前記連結プレート16bは前記フロントフォーク6のロアブラケット6dにボルト16dにより締め付け固定されている。
このようにして前記ヘッドライトステー16は前記フロントフォーク6に取り付けられている。本実施形態におけるメータユニット11,ヘッドライトユニット12,ライセンスプレート13,及びメータバイザ(カバー)14は、前記ヘッドライトステー16に取り付けられてユニット化され、該ユニットごと前記フロントフォーク6に取り付けられている。
前記ヘッドライトユニット12は、ヘッドライト本体(光照射部)18と、該ヘッドライト本体18の左,右側方を覆う左,右の側部ヘッドライトカバー19,19と、前記ヘッドライト本体18の上方を覆う上部ヘッドライトカバー20とを有する。なお、18gは、前記ヘッドライト本体18と左,右の側部ヘッドライトカバー19との間に介在された弾性部材製のダンパーであり(図27参照)、21は左,右の方向指示器である。
前記ヘッドライト本体18は、ライトケース18h内に光源となる電球Aを備え、光照射部として機能する。前記ライトケース18hの内面の、電球A周囲部分には反射面18iが形成されている。また前記ライトケース18hの前面開口には光照射用のガラス18fが配設されている。前記ヘッドライト本体18のガラス18fは前記メータユニット11の前方かつ下方に位置しており、また、前記電球Aは車幅方向における車両中心線C上に位置している。
前記ヘッドライト本体18の左,右側部に形成された取付片18a,18aがグロメット18jを介在させて、前記ヘッドライトステー16の左,右の棒体16aに形成された支持片16eにボルト16fで回動可能に取り付けられている(図23参照)。またヘッドライト本体18の底部の左寄りに形成された調整片18bがヘッドライトステー16の支持片16gにボルト16hで取り付けられている(図24参照)。
前記調整片18bは前後方向位置調整用の長孔18kを有し、前記ボルト16hを緩めてヘッドライトユニット12全体を、前記ボルト16fを中心に前後方向に回動させることにより光軸調整が可能となっている。
前記左,右の側部ヘッドライトカバー19,19は、前記ヘッドライト本体18の左,右側方を、その下端部から前記左,右のフォーク本体6aの上端部付近まで覆っている。そして前記ヘッドライト本体18の左,右側部に形成された支持片18cに前記側部ヘッドライトカバー19の取付部19aがカラー19cを介在させて、又は直接ボルト19bにより締め付け固定されている(図25,26参照)。なお、19dは、前記側部ヘッドライトカバー19に形成された方向指示器21の取付孔である。
前記上部ヘッドライトカバー20は、前記ヘッドライト本体18の上方を、前記左,右の側部ヘッドライトカバー19,19の上端に渡るように覆っている。そして前記ヘッドライト本体18に形成された中央支持片18d及び左,右支持片18eに前記上部ヘッドライトカバー20に形成された中央取付片20a及び左,右取付片20bがボルト20cにより締め付け固定されている。
前記ヘッドライトユニット12の前記側部ヘッドライトカバー19の後端部19′は、車両前後方向位置に関して、前記ヘッドパイプ2aと重なっている。換言すれば、前記側部ヘッドライトカバー19の後端部19′の車両前後方向位置と、前記ヘッドパイプ2aの下端部2a′の車両前後方向位置とは同じ位置となっている。このようにして、前記ヘッドライトユニット12は、できる限りヘッドパイプ2aに近接させて配置されている。
前記ライセンスプレート13は、長方形状の薄板からなり、長辺部を車幅方向に向けて、かつ短辺部を略鉛直に向けて配置され、ライセンスブラケット22に2本のボルト22e,22eにより固定されている。前記ライセンスブラケット22は、バイザーブラケット23を介して前記メータブラケット15にボルト23eにより締め付け固定されている。
前記ライセンスブラケット22は、車幅方向に延びる帯板状のプレート取付部22aと、該プレート取付部22aの左,右端部から後方に折り曲げられた左,右の脚部22b,22bと、該各脚部22bからさらに車幅方向に折り曲げられた左,右の連結片22c,22cとを有する。
前記バイザーブラケット23は、左,右一対の支持片23a,23aと、左,右一対の結合片23b,23bと、これらを連結する連結辺23cとを有する。前記支持片23aには、カラー23dが設けられており、該カラー23dに前記ライセンスブラケット22の連結片22cがボルト22dで締め付け固定されている。また前記バイザーブラケット23の結合片23bは、前記メータブラケット15の前辺15aの左,右端部にボルト23eにより締め付け固定されている。
前記メータバイザ14は、車幅方向の左,右側部に取付孔14aを一対ずつ有し、該取付孔14aには弾性部材からなる環状のグロメット14bが嵌着されている。そして前記グロメット14bが前記バイザーブラケット23のカラー23dに嵌装され、前記ライセンスブラケット22と共に前記ボルト22dで締め付け固定されている。
このように前記メータバイザ14は、前記メータユニット11とライセンスプレート13との間に位置し、かつ前記ヘッドライトユニット12のヘッドライト本体18より上方に位置するように配置され、前記バイザーブラケット23及びヘッドライトステー16を介して前記フロントフォーク6に取り付けられている。また前記メータバイザ14の車幅方向寸法は、前記ライセンスプレート13の車幅方向寸法と同等に設定されている。
さらにまた前記メータバイザ14は、前記メータユニット11の前部11′′を囲むように湾曲しており、車両側面視で、前記前部11′′と重なっている。このように前記メータバイザ14は、メータユニット11に近接させて配置されており、日光がメータユニット11のメータパネル11bにて反射するのを抑制し、ライダーの視認性低下を抑制している。
図4の矢印B方向に見た前記メータパネル11bの垂直方向視で、換言すればメータパネル11bに対して垂直方向から見たとき(図7参照)、前記メータバイザ14の車幅方向中心部14′は、前記ライセンスプレート13の車幅方向中心部13′と重なっている。
前記上部ヘッドライトカバー20には、凹部20d,20dが、車幅方向における車両中心線Cを挟んで左,右に位置し、かつ下方に凹むように形成されている。そして車両正面視で、前記メータバイザ14の下部14cは前記凹部20d,20dと重なっている。
前記メータバイザ14の下端14c′は前記ライセンスプレート13cより車両前後方向の前方に位置している。
また前記メータバイザ14と前記ライセンスプレート13は、それぞれ車両前後方向位置に関して、前記側部ヘッドライトカバー19と重なっている。換言すれば、前記メータバイザ14の前後方向位置及び前記ライセンスプレート13の前後方向位置は、前記側部ヘッドライトカバー19の前後方向位置と同じ位置となっている。
さらにまた車両側面視で、前記ヘッドライト本体18のガラス18fの前縁18f′の鉛直線Vに対する後方への傾斜角度θ1より、前記ライセンスプレート13の鉛直線Vに対する後方への傾斜角度θ2の方が小さくなっている。即ち、ライセンスプレート13は略鉛直となるように配置されている。
本実施形態によれば、ライセンスプレート13を、メータユニット11の前方に、かつヘッドライトユニット12より上方に配置したので、ヘッドライトユニットの下方にライセンスプレートを配置する場合のような配置スペースの確保が困難になるといった問題を回避できる。
また、メータバイザ14を、前記メータユニット11と前記ライセンスプレート13との間に、かつヘッドライトユニット12との間に空間を開けて上方に配置した。そして、ヘッドライト本体18の光源となる電球Aを車両中心線C上に位置させるとともに、前記メータバイザ14を、前記メータパネル11bに対して垂直方向から見たとき、該メータバイザ14の車幅方向中心部14′が前記ライセンスプレート13の車幅方向中心部13′と重なるように配置した。そのため、前記ヘッドライトユニット12の車両中心線C上に位置する電球Aからの光がライセンスプレート13の裏面の中心部13′にて反射するのを抑制でき、ライダーの視認性低下を抑制できる。
さらに前記メータバイザ14を、これの下端14c′が前記ライセンスプレート13より前方に位置するように配置したので、この点からもヘッドライトユニット12からの光がライセンスプレート13の裏面にて反射するのを抑制でき、ライダーの視認性低下を抑制できる。
さらにまた、前記メータバイザ14を、これに対して垂直方向から見たとき、該メータバイザ14の車幅方向寸法の最も大きい部分が前記ライセンスプレート13の車幅寸法と同等となるように設定したので、この点からもヘッドライトユニット12からの光がライセンスプレート13の裏面にて反射するのを抑制でき、ライダーの視認性低下を抑制できる。なお、メータバイザ14の車幅方向寸法の最も大きい部分を、ライセンスプレート13の車幅寸法より大きく設定しても良く、このようにすればより一層ライダーの視認性低下を抑制できる。
また、車両側面視で、前記ヘッドライト本体18のガラス18fの前縁18f′の鉛直線Vに対する後方への傾斜角度θ1より、前記ライセンスプレート13の鉛直線Vに対する後方への傾斜角度θ2の方が小さい、即ち、ライセンスプレート13を略鉛直に配置したので、前記ヘッドライト本体18からの光がライセンスプレート13の裏面にて反射するのをより一層抑制でき、ライダーの視認性低下をより一層抑制できる。
また前記メータバイザ14を、車両側面視で、前記メータユニット11の前部11′′と重なるように、該メータユニット11に近接させて配置したので、日光がメータユニット11のメータパネル11bにて反射するのを抑制でき、この点からもライダーの視認性低下を抑制できる。
前記ライセンスプレート13を、前記メータユニット11の前方かつ前記ヘッドライトユニット12の上方に配置した。そのためライセンスプレートをヘッドライトユニットとメータユニットとの間に配置する場合のようなヘッドライトユニットを後方に移動させることが困難になるといった問題が発生することはない。その結果、重量物であるヘッドライトユニット12を後方かつ下方に移動させることができ、マスの集中を図ることができる。
また、比較的重量の大きいメータユニット11を、その後端部11′の車両前後方向位置がヘッドパイプ2aの下端部2a′の車両前後方向位置と同じ位置となるようにヘッドパイプ2aに近接させて配置したので、この点からもマスの集中を図ることができる。
また、前記メータユニット11,ヘッドライトユニット12,ライセンスプレート13及びメータバイザ14を1つのヘッドライトステー16に取り付けたので、これらの部品を予め組み立ててユニット化し、このユニットをフロントフォーク6に組み付けることが可能となり、組立作業性を向上できる。また、操向ハンドル7を回動させると、前記部品がフロントフォーク6とともに一体的に回動するので、前記部品同士が干渉するといった問題を回避できる。
前記ヘッドライト本体18の上方に配置された上部ヘッドライトカバー20に、下方に凹む凹部20dを形成し、前記メータバイザ14を、これの下部14cが車両正面視で前記凹部20dと重なるように配置したので、前記メータバイザ14を後方に配置でき、この点からもマスの集中を図ることができる。
前記ヘッドライトユニット12を、これの側部ヘッドライトカバー19の後端部19′が、車両前後方向位置に関して、前記ヘッドパイプ2aの下端部2a′と重なるように配置し、前記メータバイザ14と前記ライセンスプレート13とを、それぞれ車両前後方向位置に関して、前記側部ヘッドライトカバー19と重なるように配置したので、これらの部品がヘッドパイプ2aに近接して配置されており、この点からもマスの集中を図ることができる。
本発明は、車両前端部にライセンスプレートを配置する自動二輪車に利用可能である。
1 自動二輪車
2 車体フレーム
2a ヘッドパイプ
3 前輪
4 後輪
5 エンジン
6 フロントフォーク
6b ステアリング軸
7 操向ハンドル
11 メータユニット
11b メータパネル
11c,11d,11e スピードメータ,オドメータ(計器類)
12 ヘッドライトユニット
13 ライセンスプレート
13′ ライセンスプレートの車幅方向中心部
14 メータバイザ(カバー)
14′ カバーの車幅方向中心部
14c 下部(カバーの下部の一部)
14c′ カバーの下端
18 ヘッドライト本体(光照射部)
18f′ 光照射部の前縁
19 側部ヘッドライトカバー
19′ 後端部(側部ヘッドライトカバーの後部の一部)
20 上部ヘッドライトカバー
20d 凹部
A 電球(光源)
C 車両中心線
V 鉛直線
θ1,θ2 傾斜角度

Claims (9)

  1. 車体フレームに支持された前輪及び後輪と、
    前記車体フレームに支持され、車両前後方向における前記前輪と前記後輪との間に配置されたエンジンと、
    前記車体フレームの前部に設けられたヘッドパイプと、
    ステアリング軸を有し、下端部に前輪が支持され、上端部に操向ハンドルが取り付けられ、前記ステアリング軸が前記ヘッドパイプにより操向可能に支持されたフロントフォークと、
    計器類が配置されるメータパネルを有し、車両前後方向位置に関して、少なくとも一部が前記ヘッドパイプと重なるように配置されたメータユニットと、
    少なくとも一部が前記メータユニットの前方かつ下方に位置し、前記ヘッドパイプの前方に位置するように配置されたヘッドライトユニットと、
    前記メータユニットの前方に位置し、かつ前記ヘッドライトユニットの前部に形成された光照射部より上方に位置するように配置されたライセンスプレートと、
    前記ヘッドライトユニットと別体に形成され、該ヘッドライトユニットとの間に空間を開けて上方に配置されると共に、前記メータパネルに対して垂直方向から見たとき、少なくとも一部が前記ライセンスプレートと重なるように前記メータユニットと前記ライセンスプレートとの間に配置されたカバーと
    を有することを特徴とする自動二輪車。
  2. 車体フレームに支持された前輪及び後輪と、
    前記車体フレームに支持され、車両前後方向における前記前輪と前記後輪との間に配置されたエンジンと、
    前記車体フレームの前部に設けられたヘッドパイプと、
    ステアリング軸を有し、下端部に前輪が支持され、上端部に操向ハンドルが取り付けられ、前記ステアリング軸が前記ヘッドパイプにより操向可能に支持されたフロントフォークと、
    計器類が配置されるメータパネルを有し、車両前後方向位置に関して、少なくとも一部が前記ヘッドパイプと重なるように前記フロントフォークに取り付けられたメータユニットと、
    少なくとも一部が前記メータユニットの前方かつ下方に位置し、前記ヘッドパイプの前方に位置するように前記フロントフォークに取り付けられたヘッドライトユニットと、
    前記メータユニットの前方に位置し、かつ前記ヘッドライトユニットの前部に形成された光照射部より上方に位置するように前記フロントフォークに取り付けられたライセンスプレートと、
    前記ヘッドライトユニットと別体に形成され、前記ヘッドライトユニットとの間に空間を開けて上方に配置されると共に、前記メータパネルに対して垂直方向から見たとき、少なくとも一部が前記ライセンスプレートと重なるように、かつ前記メータユニットと前記ライセンスプレートとの間に位置するように前記フロントフォークに取り付けられたカバーと
    を有することを特徴とする自動二輪車。
  3. 請求項1又は2に記載の自動二輪車において、
    前記カバーは、車両側面視で、前記メータユニットの少なくとも一部と重なっている
    ことを特徴とする自動二輪車。
  4. 請求項1又は2に記載の自動二輪車において、
    前記ヘッドライトユニットは、前記光照射部の上方に配置された上部ヘッドライトカバーを有し、該ヘッドライトカバーには、下方に凹む凹部が形成され、
    車両正面視で、前記カバーの下部の少なくとも一部は前記凹部と重なっている
    ことを特徴とする自動二輪車。
  5. 請求項4に記載の自動二輪車において、
    前記ヘッドライトユニットは、前記光照射部の車幅方向の左,右側方に配置された左,右の側部ヘッドライトカバーを有し、
    前記側部ヘッドライトカバーの後部の少なくとも一部は、車両前後方向位置に関して、前記ヘッドパイプと重なり、
    前記カバーと前記ライセンスプレートはそれぞれ車両前後方向位置に関して、前記側部ヘッドライトカバーと重なっている
    ことを特徴とする自動二輪車。
  6. 請求項1又は2に記載の自動二輪車において、
    前記カバーの下端は前記ライセンスプレートより前方に位置している
    ことを特徴とする自動二輪車。
  7. 請求項1又は2に記載の自動二輪車において、前記メータパネルに対して垂直方向から見たとき、
    前記カバーの車幅方向寸法の最も大きい部分は、前記ライセンスプレートの車幅方向寸法と同等又はこれより大きく設定されている
    ことを特徴とする自動二輪車。
  8. 請求項1又は2に記載の自動二輪車において、
    車両側面視で、前記光照射部の前縁の鉛直線に対する後方への傾斜角度より、前記ライセンスプレートの鉛直線に対する後方への傾斜角度の方が小さい
    ことを特徴とする自動二輪車。
  9. 請求項1又は2に記載の自動二輪車において、
    前記光照射部は、車幅方向における車両中心に設けられた光源を有し、
    前記メータパネルに対して垂直方向から見たとき、前記カバーは、前記ライセンスプレートの、車幅方向における車両中心に位置する部分と重なっている
    ことを特徴とする自動二輪車。
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