JP7433167B2 - 鞍乗型乗物 - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗型乗物に関する。
車両状態などを表示するメータ表示装置はハンドルバーの前側に配置されている(例えば特許文献1参照)。ハンドルバーには、鞍乗型乗物の購入後に後付け部品となるアクセサリが取り付けられることがある(例えば特許文献2参照)。
特開2014-046850号公報 実用新案登録第3079175号公報
しかしながら、鞍乗型乗物において、アクセサリがハンドルバーに取り付けられる場合、メータ表示装置の周囲の構成が複雑になり得る。
そこで、本発明は、メータ表示装置の周囲の構成を簡素化してアクセサリを取り付けることができる鞍乗型乗物を提供することを課題とする。
本発明は、車両状態を表示するメータ表示装置と、前記メータ表示装置の周囲を覆う外殻を形成するメータパネルと、前記メータ表示装置を車体フレームに支持させるメータ支持部材とを備え、前記メータパネルは、車幅方向中央側に下側に窪んで前記メータ表示装置を収容するメータ収容部を有し、前記メータ支持部材は、前記メータパネルの下方に配置されて前記メータ表示装置を支持すると共に前記車体フレームに取り付けられる本体部と、前記本体部に接続されると共に前記メータパネルの上方に露出して前記メータ表示装置の周囲に配置される露出部とを有する、鞍乗型乗物を提供する。
本発明によれば、メータ支持部材の露出部は、乗物購入後にアクセサリを後付けするアクセサリ取付部として用いることができ、メータ表示装置の周囲に別途取り付け用の支持部材を設ける場合に比べて、メータ表示装置の周囲の構成を簡素化することができる。
前記メータ支持部材の本体部は、メータ表示装置の車幅方向両側にメータ表示装置より車幅方向外側において上下方向に延びる一対の外枠部を有し、前記メータ支持部材の露出部は、棒状に形成されて車幅方向に延びると共に車幅方向両側がそれぞれ下方に延びてメータパネルの下方において一対の外枠部に接続されることが好ましい。
本構成により、メータ支持部材の露出部は、車幅方向に延びると共に車幅方向両側がそれぞれメータ支持部材の本体部の一対の外枠部に接続されるので、車幅方向に延びるメータ支持部材の露出部の車幅方向両側をそれぞれ支持することができ、メータ支持部材の露出部の車幅方向片側を支持する場合に比して支持剛性を高めることができる。
前記露出部の車幅方向両側はそれぞれ、下方に向かうにつれて車幅方向外側に傾斜することが好ましい。
本構成により、メータ支持部材の露出部の車幅方向両側が下方に向かうにつれて車幅方向外側に傾斜するので、露出部の車幅方向両側が下方に向かうにつれて車幅方向外側に傾斜しない場合に比して、車幅方向に延びる露出部の車幅方向中央部分の長さが短くメータ表示装置の周囲の構成の簡素化を図ることができる。メータ支持部材の露出部の車幅方向中央部分にアクセサリが取り付けられて荷重が作用する場合に、露出部の車幅方向両側に作用する曲げモーメントが低減され、メータ支持部材の露出部の変形を有効に抑制することができる。
前記外枠部と前記露出部とは、断面が同一形状である棒状に形成され得る。
本構成により、メータ支持部材の外枠部と露出部とが同一断面形状である棒状に形成されるので、同一断面形状を有する棒状部材を湾曲変形させて一体的に形成することができ、メータ支持部材の外枠部とメータ支持部材の露出部とを別体で形成して接続する場合に比して、部品点数や取付工数を削減することができる。
前記露出部は、前記本体部の一対の外枠部との接続部からそれぞれ上方に延びてメータパネルから上方に突出する一対の突出部分と、一対の突出部分から屈曲して上下方向と直交する方向に延びる延設部分とを有し、メータパネルは、一対の突出部分がそれぞれ上下方向に貫通する貫通穴と、延設部分と上下方向に重なるラップ部分とを有し得る。
本構成により、露出部の一対の突出部分と延設部分とを上下方向に貫通する貫通穴が設けられる場合に比して、メータパネルのラップ部分によってメータパネルの上方からメータパネルの下側が見えることを抑制して外観を向上させることができる。
前記メータパネルの貫通穴は、メータパネルの前側に開口されることが好ましい。
本構成により、メータパネルの貫通穴は、メータパネルの前側に開口されるので、メータ支持部材の露出部の突出部分をメータパネルの前側からメータパネルの貫通穴に取り付けることができ、メータ支持部材とメータパネルとの取付作業を容易に行うことができる。メータ支持部材の露出部の突出部分をメータパネルの貫通穴に取り付けるために、メータパネルにメータ支持部材の露出部の一対の突出部分と延設部分とを上下方向に貫通する貫通穴が設けられる場合に比して、メータパネルの貫通穴が大きくなることを抑制することができる。
前記メータパネルは、メータ表示装置の上方に設けられてメータ表示装置の表示面より表示面の法線方向上側に突出するバイザ部を有し、前記露出部は、バイザ部と離間してバイザ部の上方に配置されると共にバイザ部の後端部より前方に配置され得る。
本構成により、メータ表示装置の表示面の視認性を向上させるためにバイザ部が設けられる場合に、アクセサリの取付スペースを確保しやすくメータ支持部材の露出部がメータパネルのバイザ部より運転者側に配置されて視認性が低下することを抑制することができる。
前記メータパネルは、メータ表示装置の上方に設けられてメータ表示装置の表示面より表示面の法線方向上側に突出するバイザ部を有し、バイザ部は、台形状に突出して形成され、露出部は、バイザ部の外側にバイザ部と離間してバイザ部に沿って台形状に形成され得る。
本構成により、メータパネルにメータ表示装置の上方にバイザ部が設けられ、メータ支持部材の露出部は、バイザ部の外側にバイザ部と離間してバイザ部に沿って台形状に形成されるので、アクセサリの取付スペースを確保しつつメータ支持部材の露出部によって外観が損なわれることを抑制することができる。ただし、メータパネルとバイザ部との位置関係は、これに限定されるものではない。
本発明に係る鞍乗型乗物によれば、メータ表示装置の周囲の構成を簡素化してアクセサリを取り付けることができる。
本発明の実施形態に係る自動二輪車の前部を示す斜視図である。 自動二輪車の前部を示す後面図である。 自動二輪車の前部を示す側面図である。 図2に示すメータ表示装置及びその近傍の拡大図である。 図3に示すメータ表示装置及びその近傍の拡大図である。 メータパネル及びメータ支持部材を示す斜視図である。 メータパネル及びメータ支持部材を示す正面図である。 メータパネル、メータ支持部材及びフロントカウルを示す上面図である。 メータパネルを示す上面図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る自動二輪車の前部を示す斜視図、図2は、自動二輪車の前部を示す後面図、図3は、自動二輪車の前部を示す側面図である。なお、本明細書において、「前」、「後」、「左」及び「右」は、車両に搭乗して運転する運転者から見た前方向、後方向、左方向及び右方向をいう。
図1から図3に示す本発明の実施形態に係る鞍乗型乗物の一例としての自動二輪車1は、前輪と後輪とを備え、前輪は、略上下方向に延びるフロントフォーク2の下部に回転自在に支持されている。フロントフォーク2は、上端部に設けられたアッパブラケット3とアッパブラケット3の下方に設けられたロアブラケット4とを介して操舵軸5に支持されている。操舵軸5は、略上下方向に延びるヘッドパイプ21に回転可能に支持されている。
アッパブラケット3には、車幅方向に延びるハンドルバー6が取り付けられている。ハンドルバー6は、車幅方向中央側が下側に窪んでアッパブラケット3に取り付けられている。ハンドルバー6は、車幅方向中央側の上方に車幅方向に延びる補強バー7を備えている。運転者によるハンドルバー6の左右への揺動操作によって操舵軸5を回転軸として前輪が操舵される。
ハンドルバー6の前側には、車速及びエンジン回転数等の車両状態を表示するメータ表示装置10が配置されている。メータ表示装置10は、車幅方向に細長い略直方体状に形成され、上面中央側に略矩形状に形成された表示面11を備えている。メータ表示装置10の表示面11は、前側に向かうにつれて上方に傾斜して配置され、運転者用シートに着座した運転者によって視認されるようになっている。
自動二輪車1は、図3に示すように、車体の骨格を構成する車体フレーム20を備えている。車体フレーム20は、車体フレーム20の前部を構成して略上下方向に延びるヘッドパイプ21と、ヘッドパイプ21の上側から後方に延びる上側フレーム部材22と、ヘッドパイプ21の下側から下方に延びてから後方に延びる下側フレーム部材23とを有している。車体フレーム20はまた、上側フレーム部材22の後端部と下側フレーム部材23の後端部とを連結する後側フレーム部材を有している。
上側フレーム部材22と下側フレーム部材23と前記後側フレーム部材によって囲まれる空間にはエンジンが搭載されている。上側フレーム部材22と前記後側フレーム部材との上側には燃料タンク9が配置され、燃料タンク9の後側に運転者用シートが配置されている。運転者用シートは、前記後側フレーム部材から後方に延びるシートフレームに下側から支持されている。
自動二輪車1は、メータ表示装置10を収容してメータ表示装置10の周囲を覆う外殻を形成するメータパネル30を備えている。メータパネル30は、アッパブラケット3の前側に配置されて前後方向に延びるメータパネル前部31と、アッパブラケット3の車幅方向両側に配置されてメータパネル前部31の車幅方向両側から後方に延びる一対のメータパネル側部32とを備えている。
メータパネル前部31は、図1及び後述する図7に示すように、前側に向かうにつれて上側に傾斜して前後方向に延びる上面部31aと、上面部31aの車体内側から下方に延びる内面部31bと、上面部31aの車体外側から下方に延びる外面部31cとを備え、下方に開口した断面コ字状に形成されている。
両側のメータパネル側部32はそれぞれ、略水平方向に延びる上面部32aと、上面部32aの車体内側から下側に延びる内面部32bと、上面部32aの車体外側から下方に延びる外面部32cとを備え、下方に開口した断面コ字状に形成されている。メータパネル30は、メータパネル前部31と両側のメータパネル側部32とが一体的に形成されている。
図4は、図2に示すメータ表示装置及びその近傍の拡大図、図5は、図3に示すメータ表示装置及びその近傍の拡大図である。図4に示すように、メータパネル前部31は、車幅方向中央側にメータ表示装置10の形状に応じて略矩形状に下側に窪んでメータ表示装置10を収容するメータ収容部33を備えている。
メータ収容部33は、底壁部33aと、底壁部33aの前側から上側に延びる前壁部33bと、底壁部33aの車幅方向両側からそれぞれ上側に延びる両側の側壁部33cとを備えている。メータパネル前部31は、メータ収容部33に配置されたメータ表示装置10の周囲、具体的には前方、両側の側方を覆う外殻を形成している。
メータパネル前部31は、図4及び図5に示すように、メータ表示装置10の前方にメータ表示装置10の表示面11より表示面11の法線方向12上側に突出するバイザ部34を有している。バイザ部34は、メータ表示装置10の上方に設けられ、メータ収容部33の前壁部33bから上側に突出して形成されている。
バイザ部34は、後面視において台形状に突出して形成されている。バイザ部34の上端部の車幅方向中央側が車幅方向に直線状に延びると共に車幅方向両側がそれぞれ車幅方向外側に向かうにつれて下方に傾斜して延びている。バイザ部34は、メータ表示装置10の表示面11に太陽光などが移り込むことを抑制して表示面11の視認性を向上させるようになっている。
メータパネル30は、メータ表示装置10を車体フレーム20に支持させるメータ支持部材40によって、メータ表示装置10と共に車体フレーム20に支持されている。
図6は、メータパネル及びメータ支持部材を示す斜視図、図7は、メータパネル及びメータ支持部材を示す正面図である。図6では、メータ支持部材が取り付けられる車体フレーム20も示している。図6及び図7に示すように、メータ支持部材40は、メータパネル30の下方に配置されてメータ表示装置10を支持すると共に車体フレーム20に取り付けられる本体部41と、メータパネル30の下方において本体部41に接続されると共にメータパネル30の上方に露出する露出部51とを有している。メータ支持部材40の本体部41と露出部51とは溶接等によって一体的に形成されている。
メータ支持部材40の本体部41は、金属パイプなどの棒状部材によって形成され、メータ表示装置10の車幅方向両側にメータ表示装置10より車幅方向外側において上下方向に延びる一対の外枠部42と、一対の外枠部42の上側に架設されて車幅方向に延びる上枠部43と、一対の外枠部42の下側から車幅方向に延びる下枠部44と、一対の外枠部42の上下方向中央側に架設されて車幅方向に延びる中枠部45とを有している。
メータ支持部材40の本体部41はまた、一対の外枠部42からそれぞれ後方に延びると共に後側に向かうにつれて車幅方向外側に延びる一対の第1後方延設部46と、下枠部44の車幅方向中央側から後方に延びる第2後方延設部47と、第2後方延設部47と中枠部45の車幅方向中央側とを連結して上下方向に延びる連結部48とを有している。
本体部41の中枠部45には、メータ表示装置10が取り付けられる取付ブラケット61が固着され、本実施形態では溶接されている。取付ブラケット61は、前側に向かうにつれて上側に傾斜すると共に車幅方向に延びる取付面部61aを備えている。取付面部61aには、車幅方向両側にメータパネル30を取り付けるためのボルト挿通穴が形成されている。
メータパネル30の底壁部33aの下面には、車幅方向両側に円錐台状に突出する一対の取付ボス部35が形成され、取付ボス部35に締結ボルトB1が埋設されている。メータパネル30は、取付ボス部35に埋設された締結ボルトB1に取付ブラケット61の取付面部61aに形成された前記ボルト挿通穴が挿通された状態で締結ボルトB1にナットN1が螺合されることにより、メータ支持部材40の本体部41に取り付けられている。
メータ表示装置10は、表示面11とは反対側の底面部の車幅方向両側にネジ穴が形成され、前記ネジ穴に対応してメータパネル30の底壁部33aの下面にボルト挿通穴が形成されている。メータ表示装置10は、図6に示すように、締結ボルトB2をメータパネル30の前記ボルト挿通穴を通じてメータ表示装置10の前記ネジ穴に螺合させることにより、メータパネル30に取り付けられている。メータ表示装置10は、メータパネル30と共に車体フレーム20に支持されている。
本体部41の一対の第1後方延設部46にはそれぞれ、図7に示すように、後端部にボス部46aが形成されている。ボス部46aは、車幅方向に円筒状に延びている。
本体部41の第2後方延設部47には、車体フレーム20に取り付けられる取付ブラケット62が固着されている。取付ブラケット62は、第2後方延設部47から下側に側面視で三角形状に突出するように形成され、後側における上下方向両側にボルト挿通穴が形成されている。
車体フレーム20のヘッドパイプ21には、メータ支持部材40が取り付けられる取付ブラケット63が固着されている。取付ブラケット63は、ヘッドパイプ21から前側に突出するように形成され、上下方向両側に取付ブラケット62のボルト挿通穴に対応してボルト挿通穴が形成されている。
メータ支持部材40は、締結ボルトB3を車幅方向右側から取付ブラケット62のボルト挿通穴及び取付ブラケット63のボルト挿通穴を通じて車体左側に配置されたナットN3に螺合させることにより、第2後方延設部47がヘッドパイプ21に取り付けられて車体フレーム20に取り付けられている。
本体部41の中枠部45及び下枠部44には、ヘッドランプを含むランプユニットが取り付けられる取付ブラケット64,65が固着されている。中枠部45に固着された取付ブラケット64に前記ランプユニットの後部における上側が締結部材を用いて取り付けられ、下枠部44に固着された取付ブラケット65に前記ランプユニットの後部における下側が締結部材を用いて取り付けられる。
本体部41の上枠部43には、ウインドシールド17が取り付けられる第1取付ブラケット66が固着されている。ウインドシールド17は、車体の前部を車体前側から覆うフロントカウル16の上方に配置されて走行風などから運転者を保護するように形成されている。
第1取付ブラケット66は、上枠部43に固着されて車幅方向に延びると共に後側に向かうにつれて上側に傾斜して延びる底面部66aと、底面部66aの車幅方向両側から上側に車幅方向と直交する方向に延びると共に後側が後方に向かうにつれて上側に延びる両側の縦面部66bとを備えている。第1取付ブラケット66の縦面部66bには、前後方向に離間してボルト挿通穴66cが形成されている。
図8は、メータパネル、メータ支持部材及びフロントカウルを示す上面図である。図8に示すように、第1取付ブラケット66の両側の縦面部66bにそれぞれ、第2取付ブラケット67が取り付けられる。第2取付ブラケット67は、車幅方向と直交する方向に延びる縦面部67aと、縦面部67aの上側から車幅方向外側に延びると共に車幅方向外側に向かうにつれて下側に傾斜する取付面部67bとを備えている。
第2取付ブラケット67の縦面部67aには、前後方向に離間して第1取付ブラケット66のボルト挿通穴66cに対応してボルト挿通穴が形成され、前記ボルト挿通穴に対応してナットN4が溶接されている。第2取付ブラケット67の取付面部67bには、前後方向に離間して取付穴67cが形成されている。
第2取付ブラケット67は、締結ボルトB4を車幅方向内側から第1取付ブラケット66のボルト挿通穴66c及び第2取付ブラケット67の前記ボルト挿通穴を通じてナットN4に螺合させることにより、第1取付ブラケット66に取り付けられている。第1取付ブラケット66及び第2取付ブラケット67はそれぞれ、車幅方向に対称に形成されている。
ウインドシールド17には、車幅方向両側に前後方向に離間して第2取付ブラケット67の取付穴67cに対応してボルト挿通穴が形成されている。ウインドシールド17は、図4及び図5に示すように、締結ボルトB5を上側からウインドシールド17のボルト挿通穴を通じて第2取付ブラケット67の取付穴67cに取り付けることにより、第2取付ブラケット67に取り付けられてメータ支持部材40に取り付けられる。
メータ支持部材40の露出部51は、金属パイプなどの棒状部材によって形成され、車幅方向に延びると共に車幅方向両側がそれぞれ下方に延びてメータパネル30の下方において本体部41、具体的には一対の外枠部42に接続されている。露出部51の車幅方向両側はそれぞれ、下方に向かうにつれて車幅方向外側に傾斜している。メータ支持部材40の本体部41の外枠部42と露出部51とは、金属パイプによって断面が同一形状である棒状に形成されている。
メータ支持部材40の露出部51は、図6及び図7に示すように、本体部41の一対の外枠部42との接続部49からそれぞれ上方に延びてメータパネル30から上方に突出する一対の突出部分52と、一対の突出部分52から屈曲して上下方向と直交する方向に延びる延設部分53とを有している。
露出部51は、図4に示すように、一対の突出部分52と延設部分53とがメータ表示装置10の周囲に配置されている。図5に示すように、露出部51は、バイザ部34と離間してバイザ部34の上方に配置されると共にバイザ部34の後端部より前方に配置されている。
露出部51は、図4に示すように、バイザ部34の外側にバイザ部34と離間してバイザ部34の上端部に沿って台形状に形成されている。露出部51には、延設部分53によってメータ表示装置10の前側且つ上側において車幅方向に直線状に延びる直線部53が設けられると共に、一対の突出部分52によって直線部53の車幅方向両側からそれぞれ下側に向かうにつれて車幅方向外側に傾斜する両側の傾斜部52が設けられている。
図7に示すように、メータパネル30の上方に配置されて車幅方向に延びる露出部51の延設部分53は、メータパネル30の下方に配置されて車幅方向に延びる本体部41の上枠部43、中枠部45及び下枠部44より車幅方向の長さが短く形成されている。
自動二輪車1では、メータ支持部材40の露出部51は、メータパネル30から上側に突出すると共にメータ表示装置10の前側及び上側において車幅方向に直線状に延び、ナビゲーション装置や携帯端末装置などのアクセサリ18(図4参照)が取付可能であるアクセサリステーとして機能する。アクセサリは、クランプ部材、ホルダ部材を介してアクセサリステーに取り付けられるようにしてもよい。
アクセサリとして、ナビゲーション装置や携帯端末装置などの表示装置のほか、カメラなどの乗物周囲を撮像する撮像装置であってもよく、ETC用、GPS用などの電波を送受信するためのアンテナ装置であってもよい。また、補助ランプ、電源プラグ、後付けスイッチなどの各種アクセサリであってもよい。
メータ支持部材40の露出部51によってメータ表示装置10の前側及び上側に車幅方向に直線状に延びるアクセサリステーが配置されるので、メータ表示装置10近傍においてアクセサリステーにアクセサリ18を比較的容易に安定して取り付けることができる。メータ表示装置10の後側にアクセサリが取り付けられる場合に比して、アクセサリ18を視認するときに運転者の視線移動を少なくして運転操作の快適性を向上することができる。
メータ支持部材40の露出部51によるアクセサリステーは、直線部53と両側の傾斜部52とを備えてバイザ部34の上端部に沿って形成されるので、運転者が視認し易い車幅方向中央側に配置された直線部53によってアクセサリ18の取付スペースを確保しつつアクセサリステーによって運転者の視界が遮られることを抑制することができる。
アクセサリステーとして機能するメータ支持部材40の露出部51は、メータ支持部材40に設けられるので、ウインドシールド17の位置に関わらず、メータ表示装置10に近接して配置することができる。
メータ支持部材40の露出部51によるアクセサリステーは、ウインドシールド17の後方に配置され、アクセサリステーに取り付けられたアクセサリ18に走行風などが作用することをウインドシールド17によって抑制してアクセサリ18を保護することができる。
メータ支持部材40の本体部41は、メータパネル30の下方に配置されると共に車体フレーム20に取り付けられてフロントカウル16を支持するカウルステーとして機能する。フロントカウル16は、取付部材B7を後述する図9に示すメータパネル30の前側に設けられたフランジ部の取付穴39に取り付けることにより、メータパネル30に取り付けられてメータ支持部材40の本体部41に支持されている。
メータ支持部材40の露出部51によるアクセサリステーは、メータ支持部材40の本体部41によるカウルステーから上側に延びてカウルステーに一体的に形成されている。これにより、アクセサリステーとカウルステーとを別体で形成した場合に比して、部品点数や取付工数を削減することができ、またアクセサリステーを車体フレーム20に強固に連結することができる。
図9は、メータパネルを示す上面図であり、図8に対応するメータパネルの上面図を示している。図9に示すように、メータパネル30には、メータ支持部材40の露出部51の一対の突出部分52がそれぞれ上下方向に貫通する一対の貫通穴36と、メータ支持部材40の露出部51の延設部分53と上下方向に重なるラップ部分(斜線ハッチングを施した部分)37とが設けられている。
メータパネル30に設けられた一対の貫通穴36はそれぞれ、メータパネル30の前側に開口されて解放されている。これにより、メータ支持部材40の露出部51の突出部分52はメータパネル30の貫通穴36に前側から取り付けられて貫通穴36に上下方向に貫通させることができる。
このようにしてメータ支持部材40にメータパネル30が支持された状態で、メータパネル30の前側にフロントカウル16が取り付けられ、メータパネル30の車幅方向両側に左右一対のサイドカウル14が取り付けられている。
フロントカウル16は、前方に向かうにつれて先細り状に形成されて先端側にランプ開口部が形成されている。前記ランプ開口部にヘッドランプが配置され、フロントカウル16はヘッドランプの周囲を覆っている。前述したように、ヘッドランプを含む前記ランプユニットは、メータ支持部材40の本体部41に取り付けられている。
サイドカウル14は、フロントカウル16の車幅方向外側における後方に配置されている。サイドカウル14は、側面視において上下方向に延びると共に後方に向かうにつれて下方に傾斜して延び、車体フレーム20及び車体フレーム20内に配置されるエンジンなどを車幅方向外側から覆っている。
サイドカウル14は、フロントカウル16及びメータパネル30の車幅方向外側に配置されている。サイドカウル14は、フロントカウル16の車幅方向外側における後側を覆ってメータパネル30の車幅方向外側に配置されている。サイドカウル14は、図2に示すように、メータパネル側部32に締結ボルトB6を用いて固定されてメータパネル30の車幅方向外側に取り付けられている。
メータパネル30の前方には、前述したように、フロントカウル16の上方にウインドシールド17が配置されている。ウインドシールド17は、略板状に左右対称に形成され、前側から後側に向かうにつれて上側に傾斜して配置されると共に車幅方向中央側が車幅方向両側に比して前方に膨出する湾曲形状に形成されている。
ウインドシールド17は、メータ表示装置10より車幅方向に大きく形成され、メータ支持部材40に着脱自在に取り付けられている。ウインドシールド17は、透明な樹脂材料によって形成され、運転者の視認性を確保するようになっている。
自動二輪車1では、車体フレーム20は、鋼材などの金属材料から中空閉断面状に形成されている。メータ支持部材40は、アルミニウム材料などの金属材料から中空閉断面状に棒状に形成されている。メータパネル30、フロントカウル16及びサイドカウル14はそれぞれ、樹脂材料から略板状に形成され、外表面が塗装されている。
メータ支持部材40について、露出部分を、露出部分を除く部分よりも塗装や表面処理などを施すようにすることも可能である。この場合、メータパネル30の下方に隠れる部分の処理を省略して処理に費やす費用増加を抑制しつつ、美観を向上することができる。
このように、本実施形態に係る鞍乗型乗物は、車両状態を表示するメータ表示装置10と、メータ表示装置10の周囲を覆う外殻を形成するメータパネル30と、メータ表示装置10を車体フレーム20に支持させるメータ支持部材40とを備える。メータ支持部材40は、メータパネル30の下方に配置されてメータ表示装置10を支持すると共に車体フレーム20に取り付けられる本体部41と、本体部41に接続されると共にメータパネル30の上方に露出してメータ表示装置10の周囲に配置される露出部51とを有する。
これにより、メータ支持部材40の露出部51は、乗物購入後に(例えば図4に示す)アクセサリ18を後付けするアクセサリ取付部として用いることができ、メータ表示装置10の周囲に別途取り付け用の支持部材を設ける場合に比べて、メータ表示装置10の周囲の構成を簡素化することができる。
また、メータ支持部材40の本体部41は、メータ表示装置10の車幅方向両側にメータ表示装置10より車幅方向外側において上下方向に延びる一対の外枠部42を有し、メータ支持部材40の露出部51は、棒状に形成されて車幅方向に延びると共に車幅方向両側がそれぞれ下方に延びてメータパネル30の下方において一対の外枠部42に接続される。これにより、車幅方向に延びるメータ支持部材40の露出部51の車幅方向両側をそれぞれ支持することができ、メータ支持部材40の露出部51の車幅方向片側を支持する場合に比して支持剛性を高めることができる。
また、露出部51の車幅方向両側はそれぞれ、下方に向かうにつれて車幅方向外側に傾斜する。これにより、露出部51の車幅方向両側が下方に向かうにつれて車幅方向外側に傾斜しない場合に比して、車幅方向に延びる露出部51の車幅方向中央部分の長さが短くメータ表示装置10の周囲の構成の簡素化を図ることができる。メータ支持部材40の露出部51の車幅方向中央部分にアクセサリ18が取り付けられて荷重が作用する場合に、露出部51の車幅方向両側に作用する曲げモーメントが低減され、メータ支持部材40の露出部51の変形を有効に抑制することができる。
また、外枠部42と露出部51とは、断面が同一形状である棒状に形成される。これにより、外枠部42と露出部51とは同一断面形状を有する棒状部材を湾曲変形させて一体的に形成することができ、メータ支持部材40の外枠部42とメータ支持部材40の露出部51とを別体で形成して接続する場合に比して、部品点数や取付工数を削減することができる。
また、露出部51は、本体部41の一対の外枠部42との接続部49からそれぞれ上方に延びてメータパネル30から上方に突出する一対の突出部分52と、一対の突出部分52から屈曲して上下方向と直交する方向に延びる延設部分53とを有し、メータパネル30は、一対の突出部分52がそれぞれ上下方向に貫通する貫通穴36と、延設部分53と上下方向に重なるラップ部分37とを有する。これにより、露出部51の一対の突出部分52と延設部分53とを上下方向に貫通する貫通穴が設けられる場合に比して、メータパネルのラップ部分37によってメータパネル30の上方からメータパネル30の下側が見えることを抑制して外観を向上させることができる。
また、メータパネル30の貫通穴36は、メータパネル30の前側に開口される。これにより、メータ支持部材40の露出部51の突出部分52をメータパネル30の前側からメータパネル30の貫通穴36に取り付けることができ、メータ支持部材40とメータパネル30との取付作業を容易に行うことができる。メータ支持部材40の露出部51の突出部分52をメータパネル30の貫通穴に取り付けるために、メータパネル30にメータ支持部材40の露出部51の一対の突出部分52と延設部分53とを上下方向に貫通する貫通穴が設けられる場合に比して、メータパネル30の貫通穴が大きくなることを抑制することができる。
また、メータパネル30は、メータ表示装置10の上方に設けられてメータ表示装置10の表示面11より表示面11の法線方向上側に突出するバイザ部34を有し、露出部51は、バイザ部34と離間してバイザ部34の上方に配置されると共にバイザ部34の後端部より前方に配置される。これにより、メータ表示装置10の表示面11の視認性を向上させるためにバイザ部34が設けられる場合に、アクセサリ18の取付スペースを確保しやすくメータ支持部材40の露出部51がメータパネル30のバイザ部34より運転者側に配置されて視認性が低下することを抑制することができる。
また、メータパネル30は、メータ表示装置10の上方に設けられてメータ表示装置10の表示面11より表示面11の法線方向上側に突出するバイザ部34を有し、バイザ部34は、台形状に突出して形成され、露出部51は、バイザ部34の外側にバイザ部34と離間してバイザ部34に沿って台形状に形成される。これにより、アクセサリ18の取付スペースを確保しつつメータ支持部材40の露出部51によって外観が損なわれることを抑制することができる。
本実施形態では、鞍乗型乗物の一例として、自動二輪車1について説明しているが、ハンドルバーの前側にメータ表示装置が配置される鞍乗型乗物全般について適用可能である。水上オートバイ(PWC:Personal Watercraft)や全地形対応車(ATV:All Terrain Vehicle)などの鞍乗型乗物についても適用可能である。
本発明は、例示された実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計上の変更が可能である。
以上のように、本発明に係る鞍乗型乗物によれば、メータ表示装置の周囲の構成を簡素化してアクセサリを取り付けることが可能となるから、この種の乗物の製造技術分野において好適に利用される可能性がある。
1 自動二輪車
10 メータ表示装置
20 車体フレーム
30 メータパネル
34 バイザ部
36 貫通穴
37 ラップ部分
40 メータ支持部材
41 本体部
42 外枠部
51 露出部
52 突出部分
53 延設部分

Claims (11)

  1. 車両状態を表示するメータ表示装置と、
    前記メータ表示装置の周囲を覆う外殻を形成するメータパネルと、
    前記メータ表示装置を車体フレームに支持させるメータ支持部材とを備え、
    前記メータパネルは、車幅方向中央側に下側に窪んで前記メータ表示装置を収容するメータ収容部を有し、
    前記メータ支持部材は、前記メータパネルの下方に配置されて前記メータ表示装置を支持すると共に前記車体フレームに取り付けられる本体部と、前記本体部に接続されると共に前記メータパネルの上方に露出して前記メータ表示装置の周囲に配置される露出部とを有する、
    鞍乗型乗物。
  2. 前記メータ支持部材の本体部は、前記メータ表示装置の車幅方向両側に前記メータ表示装置より車幅方向外側において上下方向に延びる一対の外枠部を有し、
    前記メータ支持部材の露出部は、棒状に形成されて車幅方向に延びると共に車幅方向両側がそれぞれ下方に延びて前記メータパネルの下方において前記一対の外枠部に接続されている、
    請求項1に記載の鞍乗型乗物。
  3. 前記露出部の車幅方向両側はそれぞれ、下方に向かうにつれて車幅方向外側に傾斜している、
    請求項2に記載の鞍乗型乗物。
  4. 前記外枠部と前記露出部とは、断面が同一形状である棒状に形成されている、
    請求項2又は請求項3に記載の鞍乗型乗物。
  5. 前記露出部は、前記本体部の一対の外枠部との接続部からそれぞれ上方に延びて前記メータパネルから上方に突出する一対の突出部分と、前記一対の突出部分から屈曲して上下方向と直交する方向に延びる延設部分とを有し、
    前記メータパネルは、前記一対の突出部分がそれぞれ上下方向に貫通する貫通穴と、前記延設部分と上下方向に重なるラップ部分とを有している、
    請求項2から請求項4の何れか1項に記載の鞍乗型乗物。
  6. 前記メータパネルの貫通穴は、前記メータパネルの前側に開口されている、
    請求項5に記載の鞍乗型乗物。
  7. 前記メータパネルは、前記メータ表示装置の上方に設けられて前記メータ表示装置の表示面より前記表示面の法線方向上側に突出するバイザ部を有し、
    前記露出部は、前記バイザ部と離間して前記バイザ部の上方に配置されると共に前記バイザ部の後端部より前方に配置されている、
    請求項1から請求項6の何れか1項に記載の鞍乗型乗物。
  8. 前記メータパネルは、前記メータ表示装置の上方に設けられて前記メータ表示装置の表示面より前記表示面の法線方向上側に突出するバイザ部を有し、
    前記バイザ部は、台形状に突出して形成され、
    前記露出部は、前記バイザ部の外側に前記バイザ部と離間して前記バイザ部に沿って台形状に形成されている、
    請求項1から請求項7の何れか1項に記載の鞍乗型乗物。
  9. 車両状態を表示するメータ表示装置と、
    前記メータ表示装置の周囲を覆う外殻を形成するメータパネルと、
    前記メータ表示装置を車体フレームに支持させるメータ支持部材とを備え、
    前記メータ支持部材は、前記メータパネルの下方に配置されて前記メータ表示装置を支持すると共に前記車体フレームに取り付けられる本体部と、前記本体部に接続されると共に前記メータパネルの上方に露出して前記メータ表示装置の周囲に配置される露出部とを有し、
    前記メータ支持部材の本体部は、前記メータ表示装置の車幅方向両側に前記メータ表示装置より車幅方向外側において上下方向に延びる一対の外枠部を有し、
    前記メータ支持部材の露出部は、棒状に形成されて車幅方向に延びると共に車幅方向両側がそれぞれ下方に延びて前記メータパネルの下方において前記一対の外枠部に接続されている、
    鞍乗型乗物。
  10. 車両状態を表示するメータ表示装置と、
    前記メータ表示装置の周囲を覆う外殻を形成するメータパネルと、
    前記メータ表示装置を車体フレームに支持させるメータ支持部材とを備え、
    前記メータ支持部材は、前記メータパネルの下方に配置されて前記メータ表示装置を支持すると共に前記車体フレームに取り付けられる本体部と、前記本体部に接続されると共に前記メータパネルの上方に露出して前記メータ表示装置の周囲に配置される露出部とを有し、
    前記メータパネルは、前記メータ表示装置の上方に設けられて前記メータ表示装置の表示面より前記表示面の法線方向上側に突出するバイザ部を有し、
    前記露出部は、前記バイザ部と離間して前記バイザ部の上方に配置されると共に前記バイザ部の後端部より前方に配置されている、
    鞍乗型乗物。
  11. 車両状態を表示するメータ表示装置と、
    前記メータ表示装置の周囲を覆う外殻を形成するメータパネルと、
    前記メータ表示装置を車体フレームに支持させるメータ支持部材とを備え、
    前記メータ支持部材は、前記メータパネルの下方に配置されて前記メータ表示装置を支持すると共に前記車体フレームに取り付けられる本体部と、前記本体部に接続されると共に前記メータパネルの上方に露出して前記メータ表示装置の周囲に配置される露出部とを有し、
    前記メータパネルは、前記メータ表示装置の上方に設けられて前記メータ表示装置の表示面より前記表示面の法線方向上側に突出するバイザ部を有し、
    前記バイザ部は、台形状に突出して形成され、
    前記露出部は、前記バイザ部の外側に前記バイザ部と離間して前記バイザ部に沿って台形状に形成されている、
    鞍乗型乗物。
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