JP2010201283A - 吐出器 - Google Patents

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Abstract

【課題】未使用であるか否かを使用者が容易に判別でき、流通段階での衝撃や悪戯等による内容物の予期せぬ吐出を抑制する。
【解決手段】容器体2の口部2aに装着される装着キャップ3と、装着キャップに貫設されたステム4を有するポンプ5と、頂壁部6、頂壁部から下方に向けて延設された周壁部7、及び周壁部の径方向の内側で頂壁部から下方に向けて延設されステムの上端部に装着される装着筒部8を有する押下ヘッド9と、を備え、装着筒部をステムの上端部に装着した装着状態で押下ヘッドを押下してステムを下方に移動させポンプを作動させることにより、内容物が移送されて押下ヘッドの吐出孔16aから吐出される吐出器本体25を有し、押下ヘッドには、周壁部から下方に向けて延在し下部が装着キャップに離脱可能に装着された装着体18が、分離可能に設けられ、装着筒部は、装着体が装着キャップに装着された状態でステムの上端部から離脱している。
【選択図】図2

Description

本発明は、吐出器に関する。
従来より、この種の吐出器として、例えば下記特許文献1に示されるように、内容物が収容された容器体の口部に装着される装着キャップと、装着キャップに上方付勢状態で下方移動可能に貫設されたステムを有するポンプと、頂壁部、この頂壁部の外周縁部から下方に向けて延設された周壁部、及びこの周壁部の径方向の内側で頂壁部から下方に向けて延設されステムの上端部に装着される装着筒部を有する押下ヘッドと、を備え、装着筒部をステムの上端部に装着した装着状態で押下ヘッドを押下してステムを下方に移動させポンプを作動させることにより、内容物が移送されて押下ヘッドの吐出孔から吐出される吐出器本体を有する構成が知られている。
また、前記押下ヘッドには、押下ヘッド外周上部に嵌合した環状部、この環状部を縦断する一対の線状破断部で画成すると共にその内面を対応する押下ヘッド外面に凹凸係合させた摘み付きの切取部、及びこの切取部以外の環状部下面より垂設すると共に装着キャップに下端縁を当接係止させた脚部を有するカバー体が嵌着されている。
この吐出器によれば、流通段階においてカバー体が押下ヘッドに嵌着された状態で吐出器を扱うことで、衝撃や悪戯などによって押下ヘッドが押下されてしまうのを規制することが可能となり、内容物の予期せぬ吐出を抑制することができる。また、使用時には、切取部を取り除いた後に押下ヘッドを押下して内容物の吐出を行うので、未使用であるか否かを使用者が容易に判別することができる。
特許第4030742号公報
しかしながら、前記従来の吐出器では、装着筒部がステムの上端部に装着された状態で押下ヘッドにカバーが嵌着されているので、販売前の流通、保管時あるいは販売陳列時等に押下ヘッドに加えられた不意の外力が装着筒部を介してステムに伝達されることでステムが僅かに下方移動し、カバーが嵌着された状態であっても内容物の予期せぬ吐出が生じる恐れがあった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、未使用であるか否かを使用者が容易に判別できると共に、流通段階での衝撃や悪戯などによる内容物の予期せぬ吐出を抑制することができる吐出器を提供することである。
前記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
本発明に係る吐出器は、内容物が収容された容器体の口部に装着される装着キャップと、前記装着キャップに上方付勢状態で下方移動可能に貫設されたステムを有するポンプと、頂壁部、この頂壁部の外周縁部から下方に向けて延設された周壁部、及びこの周壁部の径方向の内側で前記頂壁部から下方に向けて延設され前記ステムの上端部に装着される装着筒部を有する押下ヘッドと、を備え、前記装着筒部を前記ステムの上端部に装着した装着状態で前記押下ヘッドを押下して前記ステムを下方に移動させ前記ポンプを作動させることにより、前記内容物が移送されて前記押下ヘッドの吐出孔から吐出される吐出器本体を有する吐出器であって、前記押下ヘッドには、前記周壁部から下方に向けて延在し下部が前記装着キャップに離脱可能に装着された装着体が、分離可能に設けられ、前記装着筒部は、前記装着体が前記装着キャップに装着された状態で、前記ステムの上端部から離脱していることを特徴とする。
前記吐出器によれば、押下ヘッドに設けられた装着体の下部が装着キャップに装着されていることから、押下ヘッドの下方に向けた移動を規制することが可能となり、販売前の流通、保管時あるいは販売陳列時等における衝撃や悪戯などによって押下ヘッドが押し下げられてステムが下方に移動してしまうのを規制することができる。しかも、装着筒部がステムの上端部から離脱されていることから、販売前の流通、保管時あるいは販売陳列時等に押下ヘッドに加えられた不意の外力が装着筒部を介してステムに伝達されるのを防ぐことが可能となり、流通段階での内容物の予期せぬ吐出を抑制することができる。
また、この吐出器の使用に際しては、まず、押下ヘッドを装着体から分離させると共に装着体を装着キャップから離脱させ、その後、押下ヘッドの装着筒部をポンプのステムの上端部に装着させる。従って、単に押下ヘッドが装着体から分離されているか否かによってこの吐出器が未使用であるか否かが判別可能になるので、吐出器が未使用であるか否かを使用者が容易に判別することができる。
また、前記装着体の下部は、前記装着キャップに外嵌され、前記装着体は、その周方向に沿った一部が軸方向の全長に亘って分離可能に形成されていても良い。
この場合、装着体の周方向に沿った一部が前記軸方向の全長に亘って分離可能に形成されているので、装着体を装着キャップから離脱させる際に前記一部を分離することにより、装着体の下部の装着キャップに対する嵌合力を弱めることが可能となり、装着体を装着キャップから容易に離脱させることができる。
また、前記装着体は、その軸方向に沿って複数に分断可能に形成され、前記軸方向に沿って複数に分断された装着体のうちの一つである押下規制部材は、前記軸方向の全長に亘って延びる開口部を有し上面視C字状に形成され、前記押下規制部材は、前記装着状態の吐出器本体において、前記押下ヘッドの前記装着筒部及び前記周壁部のうちのいずれか一方と、前記装着キャップの天壁部と、の間に位置し且つ前記一方の外径よりも小径の中間部分に、上端縁が前記一方の下端縁に下側から近接もしくは当接すると共に下端縁が前記装着キャップの天壁部上に配置されるように嵌合可能に形成され、前記押下規制部材および前記吐出器本体の径方向に沿った相対的な進退移動に伴い、前記中間部分が前記開口部を径方向に通過することで前記押下規制部材内に対して嵌合および離脱されても良い。
この場合、前記軸方向に沿って分断された装着体のうちの一つである押下規制部材が、上端縁が前記一方の下端縁に下側から近接もしくは当接すると共に下端縁が装着キャップの天壁部上に配置されるように、前記装着状態の吐出器本体における前記中間部分に嵌合可能に形成されているので、前記装着状態の吐出器本体において前記中間部分を押下規制部材内に嵌合させることにより、押下ヘッドが押し下げられてステムが下方に移動してしまうのを規制することができる。従って、吐出器の使用を開始した後、吐出器に不意に加えられた外力によって内容物が吐出されるのを抑制することができる。
また、押下規制部材および吐出器本体の径方向に沿った相対的な進退移動に伴い、前記中間部分が押下規制部材の開口部を径方向に通過することで押下規制部材内に対して嵌合および離脱されるので、吐出器本体が前記装着状態であっても装着筒部をステムの上端部から離脱させることなく押下規制部材内に前記中間部分を嵌合させることが可能となり、この吐出器の実使用性を向上させることができる。
本発明に係る吐出器によれば、未使用であるか否かを使用者が容易に判別できると共に、流通段階での衝撃や悪戯などによる内容物の予期せぬ吐出を抑制することができる。
本発明の第1実施形態に係る吐出器の側面図である。 図1に示す吐出器の部分縦断面図である。 図1に示す吐出器において、装着体を装着キャップから離脱する様子を示す図である。 図1に示す吐出器において、装着筒部をステムの上端部に装着させた装着状態の吐出器本体を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る吐出器の側面図である。 図5に示す吐出器の部分縦断面図である。 図5に示す吐出器における押下規制部材の斜視図である。 図5に示す吐出器において、装着状態の吐出器本体における装着キャップの上筒部を押下規制部材内に嵌合させた状態を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る吐出器の変形例を示す側面図である。
(第1実施形態)
以下、本発明の一実施形態に係る吐出器を、図1〜図4を参照して説明する。
図1及び図2に示すように、吐出器1は、内容物が収容された容器体2の口部2aに装着される装着キャップ3と、装着キャップ3に上方付勢状態で下方移動可能に貫設されたステム4を有するポンプ5と、頂壁部6、この頂壁部の外周縁部から下方に向けて延設された周壁部7、及びこの周壁部7の径方向の内側で頂壁部6から下方に向けて延設されステム4の上端部に装着される装着筒部8を有する押下ヘッド9と、を備えている。
なお、図示の例では、装着キャップ3、ステム4、周壁部7及び装着筒部8は、それぞれの中心軸線が共通軸上に位置された状態で配設されている。以下、この共通軸を軸線Oと称し、軸線Oに沿って装着キャップ3に対して押下ヘッド9が位置する側を上側、装着キャップ3に対して容器体2が装着される側を下側と称し、軸線Oに直交する方向を単に径方向と称する。
装着キャップ3は、中央部に円形の開口が形成された天壁部10と、天壁部10の外周縁部から下方に向けて延設されると共に内周面に雌ネジが形成された下筒部11と、天壁部10の中央部から上方に向けて延設されると共に天壁部10の前記開口に連通された上筒部12と、を備えている。この装着キャップ3は、外周面に雄ネジが形成された前記口部2aを有する前記容器体2に装着される。
ポンプ5は、前記ステム4と、内部にステム4の下部が上下動可能に配設されたシリンダ13と、を備えている。図示の例では、ステム4の上端は、装着キャップ3の上筒部12の上端よりも上側に位置している。
また、図示の例では、シリンダ13は、上方から下方に向けて段階的に縮径する多段の円筒状に形成されると共に軸線Oと同軸に配設されている。また、シリンダ13の上端には、全周に亘ってフランジ部14が径方向外側に向けて突設されており、このフランジ部14が装着キャップ3の天壁部10の下面に固定されている。また、シリンダ13の内部には、図示しないピストン部材および図示しない付勢部材が配設されており、これらのうちの付勢部材は、ステム4及び前記ピストン部材を上方付勢している。また、図示の例では、シリンダ13の下端部内には、下方に向けて延びるパイプ部15の上端部が嵌合されている。
そして、ポンプ5は、ステム4の下方への移動に連係して前記ピストン部材が上方付勢力に抗しシリンダ13の内周面に摺接しつつ下降することにより、シリンダ13内の内容物を圧縮してステム4の上端開口部4aに向けてステム4内を流通させる構成となっている。更に、ステム4の下方への移動が終了すると、前記ピストン部材が前記付勢部材の上方付勢力によりシリンダ13の内周面に摺接しつつ上昇することでシリンダ13内が減圧され、容器体2内に収容されている内容物をシリンダ13内にパイプ部15を通して流入させる構成となっている。
本実施形態では、押下ヘッド9には、周壁部7から径方向の外側に向けて突設され内部が装着筒部8内と連通すると共に先端に吐出孔16aが形成された筒状のノズル部16が備えられている。
また、装着筒部8は、内部にステム4の上端部が嵌合されることで、ステム4の上端に装着されるようになっている。また、装着筒部8の内周面の上端部には、軸線O方向に沿って延在する複数の凸リブ17が、軸線O周りに間隔をあけて突設されている。
また、周壁部7と装着筒部8との間には、径方向に沿った隙間があいている。図示の例では、周壁部7の内径は、装着キャップ3の上筒部12の外径よりも若干大きくなっていると共に、装着筒部8の外径は、前記上筒部12の内径よりも小さくなっている。
また、押下ヘッド9には、周壁部7から下方に向けて延在し下部が装着キャップ3に離脱可能に装着された装着体18が、分離可能に設けられている。図示の例では、装着体18は、周壁部7の下端縁から下方に向けて延在する筒状に形成され、軸線Oと同軸に配設されると共にステム4を径方向の外側から囲繞している。そして、装着体18において周壁部7と連結される部分には、破断可能な第1破断部19が形成されている。図示の例では第1破断部19は、軸線O回りに間隔をあけて配設された複数の連結片により構成されている。各連結片は、押下ヘッド9の周壁部7及び装着体18それぞれにおける他の部分よりも径方向の肉厚が薄肉で破断容易な形状をなしている。
また、本実施形態では、押下ヘッド9及び装着体18は、一体に形成されている。
また、装着体18の下部は、装着キャップ3の上筒部12に外嵌されて装着されている。そして、装着体18の上端は、上筒部12の上端よりも上側に位置すると共に、ステム4の上端よりも下側に位置している。なお、ステム4の上端は、押下ヘッド9の周壁部7の下端よりも上側に位置している。
また、装着体18は、軸線O回りに沿った一部が軸線O方向の全長に亘って分離可能に形成されている。図示の例では、装着体18には、軸線O方向に沿って上端から下端まで延在する一対の第2破断部20が形成されており、装着体18は、これらの一対の第2破断部20により軸線O回りで区画される第1周方向部分18Aおよび第2周方向部分18Bに分断可能となっている。
図示の例では第2破断部20は、軸線O方向に間隔あけて配設された複数の連結片により構成されている。各連結片は、装着体18の他の部分(第1周方向部分18Aおよび第2周方向部分18B)よりも径方向の肉厚が薄肉で破断容易な形状をなしている。
なお、第1破断部19および第2破断部20は図示した連結片に限られるものではなく、例えば第1破断部19は、全周にわたって延びる破断可能な薄肉部等としてもよく、また第2破断部20は、軸線O方向の全長にわたって延びる破断可能な薄肉部等としてもよい。
第1周方向部分18Aは、押下ヘッド9の周壁部7においてノズル部16が突設された周方向位置に対して軸線Oを中心に約180°離れた周方向位置に配設されている。また、第1周方向部分18Aの軸線O回りの大きさは、例えば装着体18の軸線O回りの大きさの1/2以下となっている。
また、第1周方向部分18Aの上端には、径方向の外側に向けて摘み部21が突設されている。図示の例では、摘み部21は、前記縦断面視矩形状に形成されており、軸線O方向の両側から指等で摘むことができる。
また、押下ヘッド9および装着体18は、ステム4の上端部を径方向の外側から囲繞すると共に、ステム4の上端開口部4aを上方から覆っている。本実施形態では、押下ヘッド9の周壁部7の下端部及び装着体18の上端部が、ステム4の上端部を囲繞すると共に、押下ヘッド9がステム4の上端開口部4aを覆っている。更に、図示の例では、押下ヘッド9および装着体18は、ステム4において装着キャップ3の天壁部10より上側に位置する部分であるステム4の上部を径方向の外側から囲繞している。
そして、本実施形態では、装着筒部8は、ステム4の上端部から離脱している。図示の例では、装着筒部8の下端は、押下ヘッド9の周壁部7の下端よりも上側に位置すると共に、ステム4の上端と軸線O方向で一致している。
次に、以上のように構成された吐出器1が装着された容器体2内の内容物を吐出する方法について説明する。
まず、この吐出器1の使用者は、押下ヘッド9の周壁部7を指等で把持し、図3に示すように、第1破断部19を破断しつつ押下ヘッド9を上方に引き上げて装着体18から分離させる。次いで、使用者は、摘み部21を指等で摘み、第1周方向部分18Aの上端部を径方向の外側に向けて引っ張りつつ下方に向けて引き下げる。これにより、装着体18が変形しながら第2破断部20が上端から下端に向かって漸次破断されていき、第1周方向部分18Aが、第2周方向部分18Bから分離されると共に装着キャップ3の上筒部12から離脱される。
次いで、使用者は、装着体18の残りの部分である第2周方向部分18Bを上筒部12から離脱させる。この際、第2周方向部分18Bと装着キャップ3とを径方向に沿って相対的に移動させ、第1周方向部分18Aが分離されることで形成された軸線O方向の全長に亘って延びる開口部18Cを装着キャップ3の上筒部12が通過することで、第2周方向部分18Bを上筒部12から離脱させる。なお、これに代えて例えば、第2周方向部分18Bは上筒部12から上方に引き抜いて離脱させてもよい。
次いで、図4に示すように、使用者は、押下ヘッド9の装着筒部8内にポンプ5のステム4の上端部を嵌合させ、押下ヘッド9をポンプ5に装着させる。この際、図示の例では、装着筒部8内の凸リブ17の下端にステム4の上端縁が当接するまで押下ヘッド9をステム4に押し込んで装着させる。これにより、装着筒部8内にステム4の上端部が液密に嵌合される。
なお、装着キャップ3と、ポンプ5と、押下ヘッド9と、で構成される吐出器本体25において、装着筒部8をステム4の上端部に装着した装着状態では、周壁部7及び装着筒部8間の隙間の下方に装着キャップ3の上筒部12が位置している。また、前記装着状態において、押下ヘッド9の周壁部7の下端と装着キャップ3の天壁部10の上面との軸線O方向に沿った大きさは、大きさL1となっている。
そして、使用者が、前記装着状態の吐出器本体25において、ポンプ5に装着された押下ヘッド9を押下することで、ステム4を下方に移動させポンプ5を作動させることにより、シリンダ13内の内容物が、ステム4内、装着筒部8内およびノズル部16内を移送されて押下ヘッド9の吐出孔16aから吐出される。
以上に示した吐出器1によれば、押下ヘッド9に設けられた装着体18の下部が装着キャップ3に装着されていることから、押下ヘッド9の下方に向けた移動を規制することが可能となり、販売前の流通、保管時あるいは販売陳列時等における衝撃や悪戯などによって押下ヘッド9が押し下げられてステム4が下方に移動してしまうのを規制することができる。しかも、装着筒部8がステム4の上端部から離脱されていることから、販売前の流通、保管時あるいは販売陳列時等に押下ヘッド9に加えられた不意の外力が装着筒部8を介してステム4に伝達されるのを防ぐことが可能となり、流通段階での内容物の予期せぬ吐出を抑制することができる。
また、単に押下ヘッド9が装着体18から分離されているか否かによってこの吐出器1が未使用であるか否かが判別可能になるので、吐出器1が未使用であるか否かを使用者が容易に判別することができる。
また、装着体18の軸線O回りに沿った一部が軸線O方向の全長に亘って分離可能に形成されているので、装着体18を装着キャップ3から離脱させる際に前記一部である第1周方向部分18Aを分離することにより、装着体18の下部の装着キャップ3に対する嵌合力を弱めることが可能となり、装着体18を装着キャップ3から容易に離脱させることができる。
また、装着体18が押下ヘッド9と一体に形成されているので、例えば装着体18が押下ヘッド9と異なる別部材で形成されている場合に比べて、この吐出器1を容易に製造することができる。
また、装着体18および押下ヘッド9によりステム4の上端部が径方向の外側から囲繞されていると共に上端開口部4aが上方から覆われているので、ステム4の上端開口部4aを通して容器体2内の内容物が改ざんされてしまうのを抑制することができると共に、ステム4内に塵や埃が進入するのを抑制することができる。
なお、本実施形態では、装着体18には、一対の第2破断部20が形成されているものとしたが、装着体の軸線回りに沿った一部が軸線方向の全長に亘って分離可能に形成されていれば、他の構造を採用した構成としても良い。また、装着体18は、一対の第2破断部20により区画される第1周方向部分18Aおよび第2周方向部分18Bに分断可能に形成されているものとしたが、これに限らず、例えば、装着体は、3つ以上の周方向部分に分断可能に形成されていても良い。さらに、装着体18として、軸線O回りに沿った一部が軸線O方向の全長に亘って分離可能に形成された構成を示したが、これに限らず、装着体18の、装着キャップ3の上筒部12に対する嵌合力が低減可能であれば、適宜変更してもよい。
(第2実施形態)
次に、本発明に係る第2実施形態の吐出器について、図5〜図8を参照して説明する。
なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
図5及び図6に示すように、本実施形態の吐出器30では、装着体31は、軸線O方向に沿って複数に分断可能に形成されている。本実施形態では、装着体31は、例えば弾性変形可能な合成樹脂で、上側部分と下側部分との2つに分断可能に形成されている。図示の例では、装着体31は、前記上側部分であり、軸線O方向の全長に亘って延びる開口部32aを有し上面視C字状に形成された押下規制部材32と、前記下側部分であり、内部に装着キャップ3の上筒部12が嵌合された嵌合筒部材33と、押下規制部材32と嵌合筒部材33とを連結すると共に破断可能に形成された複数の連結片からなる第3破断部35と、を備えている。
押下規制部材32は、前記装着状態の吐出器本体25において、押下ヘッド9の周壁部7と装着キャップ3の天壁部10との間に位置し且つ周壁部7の外径よりも小径の中間部分である装着キャップ3の上筒部12に、上端縁が周壁部7の下端縁に下側から当接すると共に下端縁が天壁部10上に配置されるように嵌合可能に形成されている。本実施形態では、押下規制部材32の軸線O方向に沿った大きさは、例えば前述した大きさL1となっている。
また、本実施形態では、図7に示すように、押下規制部材32の軸線O回りの両周端32b間の間隔である開口部32aの幅L2は、装着キャップ3の上筒部12の外径よりも小さくなっている。
また、押下規制部材32には、外周面から径方向の外側に向けて把持部34が突設されている。把持部34は、押下規制部材32の外周面において軸線Oを挟んだ開口部32aの反対側の位置から径方向の外側に向けて突出される突出板部34aと、突出板部34aと直交する方向に延在し中間部分が突出板部34aの先端に連結される交差板部34bと、を備えており、全体として前記上面視T字状に形成されている。また、突出板部34aは、押下規制部材32の外周面において軸線O方向の全域に亘って突出され、交差板部34bは、突出板部34aの先端において軸線O方向の全域に亘って連結されている。
そして、押下規制部材32は、軸線Oと同軸で、且つ把持部34が、押下ヘッド9の周壁部7においてノズル部16が突設される位置に対して軸線Oを挟んだ反対側の位置に軸線O方向で隣接して位置するように配設されている。
また、図5及び図6に示すように、押下規制部材32および嵌合筒部材33は、軸線O方向に間隔をあけて配設されており、押下規制部材32の下端縁と嵌合筒部材33の上端縁とが、前述した複数の連結片からなる第3破断部35を介して連結されている。第3破断部35は、押下規制部材32および嵌合筒部材33よりも径方向の肉厚が薄肉で破断容易な形状をなしている。
次に、以上のように構成された吐出器30が装着された容器体2内の内容物を吐出するために、押下ヘッド9をポンプ5に装着させる方法について説明する。
まず、使用者は、押下ヘッド9の周壁部7を指等で把持し、第1破断部19を破断しつつ押下ヘッド9を上方に引き上げて装着体31から分離させる。次いで、使用者は、装着体31を上筒部12から離脱させると共に、装着体31を押下規制部材32と嵌合筒部材33とに分断する。そして、図4に示すように、使用者は、押下ヘッド9の装着筒部8内にポンプ5のステム4の上端部を嵌合させ、押下ヘッド9をポンプ5に装着させる。
次に、前記装着状態の吐出器本体25に対して押下規制部材32を装着し、その後、離脱する方法について説明する。本実施形態では、押下規制部材32および吐出器本体25の径方向に沿った相対的な進退移動に伴い、装着キャップ3の上筒部12が押下規制部材32の開口部32aを径方向に通過することで押下規制部材32内に対して嵌合および離脱される。
詳しく説明すると、使用者は、押下規制部材32と吐出器本体25とを、上筒部12に対して押下規制部材32の開口部32aを向けた状態で径方向に沿って相対的に前進移動させる。この際、使用者は、例えば指等により把持部34を把持して前進移動させる。ここで、開口部32aの幅が上筒部12の外径よりも小さくなっているので、この前進移動により、まず、押下規制部材32の両周端32bが上筒部12の外周面に接触する。
その後、更に押下規制部材32と吐出器本体25とを前進移動させると、前記両周端32bが上筒部12の外周面に沿って移動する。即ち、上筒部12の直径部分が開口部32aを通過するまでは、上筒部12の外周面によって前記両周端32bが互いに離間するように押圧されることで、開口部32aの幅が上筒部12の外径(直径)と一致するまで漸次広がるように、押下規制部材32がその弾性力に抗して変形され、上筒部12の直径部分が開口部32aを通過した後は、押下規制部材32がその弾性復元力により開口部32aの幅が漸次狭まるように変形する。そして、押下規制部材32の中心軸線と軸線Oとが一致するまで押下規制部材32と吐出器本体25とを前進移動させることで、上筒部12を押下規制部材32内に嵌合させることができる。
これにより、図8に示すように、押下規制部材32内には、上端縁が周壁部7の下端縁に下側から当接すると共に下端縁が天壁部10上に配置されるように上筒部12が嵌合される。
次いで、押下規制部材32内に対して嵌合された上筒部12を離脱させる場合には、使用者が、押下規制部材32と吐出器本体25とを、径方向に沿って相対的に後退移動させる。この際、上筒部12の直径部分が開口部32aを通過するまでは、上筒部12の外周面によって前記両周端32bが互いに離間するように押圧されて、開口部32aの幅が上筒部12の外径と一致するまで漸次広がるように、押下規制部材32はその弾性力に抗して変形される。そして、上筒部12の直径部分が開口部32aを通過した後、更に両者を後退移動させると上筒部12の全体が開口部32aを通過し、押下規制部材32を上筒部12から引き抜くことができる。なお、本実施形態では、前述の後退移動は、例えば使用者が、指等で把持部34を把持して押下規制部材32を径方向に沿って把持部34側に引っ張ることで行う。ここで、把持部34は、突出板部34aに交差する交差板部34bを備えているので、交差板部34bに指等を掛けながら押下規制部材32を引っ張ることが可能となり、前述の後退移動を容易に行うことができる。
以上に示した吐出器30によれば、軸線O方向に沿って分断された装着体31のうちの一つである押下規制部材32が、上端縁が押下ヘッド9の周壁部7の下端縁に下側に当接すると共に下端縁が装着キャップ3の天壁部10上に配置されるように、前記装着状態の吐出器本体25における上筒部12に嵌合可能に形成されているので、前記装着状態において吐出器本体25の上筒部12を押下規制部材32内に嵌合させることにより、押下ヘッド9が押し下げられてステムが下方に移動してしまうのを規制することができる。従って、吐出器30の使用を開始した後、吐出器30に不意に加えられた外力によって内容物が吐出されるのを抑制することができる。
また、押下規制部材32および吐出器本体25の径方向に沿った相対的な進退移動に伴い、上筒部12が押下規制部材32の開口部32aを径方向に通過することで押下規制部材32内に対して嵌合および離脱されるので、吐出器本体25が前記装着状態であっても装着筒部8をステム4の上端部から離脱させることなく押下規制部材32内に上筒部12を嵌合させることが可能となり、この吐出器30の実使用性を向上させることができる。
なお、本実施形態では、押下規制部材32は、装着キャップ3の上筒部12に嵌合可能に形成されているものとしたが、これに限られるものではない。例えば、装着キャップ3が上筒部12を有しない場合等では、押下規制部材をステムの上部に嵌合可能に形成しても良い。また、押下規制部材32は、上端縁が押下ヘッド9の周壁部7の下端縁に下側から当接するものとしたが、これに限らず、周壁部の下側から近接しても良い。更にまた、押下規制部材は、上端縁が押下ヘッドの装着筒部の下端縁に下側から当接もしくは近接しても良い。
いずれであっても、押下規制部材は、前記開口部を有すると共に、前記装着状態の吐出器本体において、押下ヘッドの装着筒部及び周壁部のうちのいずれか一方と、装着キャップの天壁部と、の間に位置し且つ前記一方の外径よりも小径の中間部分に、上端縁が前記一方の下端縁に下側から近接もしくは当接すると共に下端縁が装着キャップの天壁部上に配置されるように嵌合可能に形成されていれば良い。
また、本実施形態では、装着体31は第3破断部35を備えるものとしたが、装着体31が軸線O方向に沿って複数に分断可能に形成されていれば、他の構造を採用した構成としても良い。
また、装着体31は、本実施形態に示したものに限らず、押下規制部材32を備えるものであれば良い。例えば、図9に示す吐出器40のように、押下規制部材32には、開口部32aを封止する封止部材42が分離可能に設けられ、装着体41は、押下規制部材32と、嵌合筒部材33と、第3破断部35と、封止部材42と、を備える構成であっても良い。
図示の例では、封止部材42は、軸線O方向に沿った大きさが押下規制部材32の軸線O方向に沿った大きさと等しくなっており、嵌合筒部材33および封止部材42は、それぞれの周端縁の軸線O方向に沿った全域が、破断可能な第4破断部43で連結されている。第4破断部43は複数の連結片により構成されており、これらの連結片は封止部材42及び装着体41よりも径方向の肉厚が薄肉で破断容易な形状をなしている。また、封止部材42の上端には、径方向の外側に向けて摘み部44が突設されている。図示の例では、摘み部44は、前記縦断面視矩形状に形成されており、軸線O方向の両側から指等で摘むことができる。また、図示の例では、封止部材42は、前記上面視形状が軸線Oを曲率中心とする円弧状に形成されている。そして、押下ヘッド9および装着体41は、ステム4の上端部を径方向の外側から囲繞すると共に、ステム4の上端開口部4aを上方から覆っている。
この場合であっても、第2実施形態の吐出器30と同様の作用効果を奏することができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前記各実施形態では、吐出器1、30、40が装着された容器体2内の内容物を吐出するために押下ヘッド9をポンプ5に装着させるに際し、押下ヘッド9を装着体18、31、41から分離させた後に、装着体18、31、41を装着キャップ3から離脱させるものとしたが、これに限られるものではなく、装着体を装着キャップから離脱させた後、押下ヘッドを装着体から分離させても良い。
また、前記各実施形態では、装着筒部8は、内部にステム4の上端部が嵌合されることで、ステム4の上端部に装着されるものとしたが、これに限られるものではない。例えば、ステムの上端部の内部に装着筒部が嵌合されることでステムの上端部に装着されても良い。また、ステムの上端部と装着筒部とが螺着されることで装着筒部がステムの上端部に装着されても良い。
また、装着体18、31、41は、押下ヘッド9の周壁部7から下方に向けて延在し下部が装着キャップ3に離脱可能に装着されるものであれば前記各実施形態に限られるものではなく、例えば、装着体は、軸線O回りに間隔をあけて配設された複数の板部材であっても良い。
また、前記各実施形態では、装着体18、31、41の下部内に装着キャップ3の上筒部12が嵌合されることで、装着体18、31、41が装着キャップ3に装着されるものとしたが、これに限られるものではない。例えば、装着体の下部と上筒部とが螺着されても良い。また、装着体が装着キャップの下筒部に装着されるように形成されていても良い。
また、前記各実施形態では、押下ヘッド9はノズル部16を備えているものとしたが、ノズル部16は無くても良い。
また、前記各実施形態では、装着体18、31、41が押下ヘッド9と一体に形成されているものとしたが、これに限られるものではない。例えば、装着体と押下ヘッドとを互いに別部材で形成した後、装着体を押下ヘッドに分離可能に接着させても良い。
また、前記各実施形態では、装着体18、31、41は、第1破断部19を備えているものとしたが、押下ヘッドの周壁部から装着体が離脱可能であれば他の構造を採用した構成としても良い。
また、ポンプ5は、ステム4の下方への移動により作動して内容物が移送されるものであれば、前記各実施形態に示したものに限られない。
また、前記各実施形態では、吐出器1、30、40として、前記装着状態で押下ヘッド9を押下してステム4を下方に移動させポンプ5を作動させることにより、内容物が移送されて単に押下ヘッド9の吐出孔16aから吐出される吐出器本体25を有する構成を採用したが、これに限られるものではない。例えば、吐出器として、ポンプを作動させることにより移送された内容物と空気とを混合させ泡状にして吐出するフォーマポンプ式の構成や、霧化用のノズルチップが吐出孔16aに装着されたスプレー式の構成等にも適用可能である。
その他、本発明の趣旨に逸脱しない範囲で、前記各実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
1、30、40 吐出器
2 容器体
2a 口部
3 キャップ
4 ステム
5 ポンプ
6 頂壁部
7 周壁部
8 装着筒部
9 押下ヘッド
10 天壁部
11 上筒部(中間部分)
12 下筒部
16a 吐出孔
18、31、41 装着体
25 吐出器本体
32 押下規制部材
32a 開口部
40 吐出器

Claims (3)

  1. 内容物が収容された容器体の口部に装着される装着キャップと、
    前記装着キャップに上方付勢状態で下方移動可能に貫設されたステムを有するポンプと、
    頂壁部、この頂壁部の外周縁部から下方に向けて延設された周壁部、及びこの周壁部の径方向の内側で前記頂壁部から下方に向けて延設され前記ステムの上端部に装着される装着筒部を有する押下ヘッドと、
    を備え、
    前記装着筒部をステムの上端部に装着した装着状態で、押下ヘッドを押下してステムを下方に移動させポンプを作動させることにより、内容物が移送されて押下ヘッドの吐出孔から吐出される吐出器本体を有する吐出器であって、
    前記押下ヘッドには、前記周壁部から下方に向けて延在し下部が前記装着キャップに離脱可能に装着された装着体が、分離可能に設けられ、
    前記装着筒部は、前記装着体が前記装着キャップに装着された状態で、前記ステムの上端部から離脱していることを特徴とする吐出器。
  2. 請求項1記載の吐出器であって、
    前記装着体の下部は、前記装着キャップに外嵌され、
    前記装着体は、その周方向に沿った一部が軸方向の全長に亘って分離可能に形成されていることを特徴とする吐出器。
  3. 請求項1又は2記載の吐出器であって、
    前記装着体は、その軸方向に沿って複数に分断可能に形成され、
    前記軸方向に沿って複数に分断された装着体のうちの一つである押下規制部材は、前記軸方向の全長に亘って延びる開口部を有し上面視C字状に形成され、
    前記押下規制部材は、前記装着状態の吐出器本体において、前記押下ヘッドの前記装着筒部及び前記周壁部のうちのいずれか一方と、前記装着キャップの天壁部と、の間に位置し且つ前記一方の外径よりも小径の中間部分に、上端縁が前記一方の下端縁に下側から近接もしくは当接すると共に下端縁が前記装着キャップの天壁部上に配置されるように嵌合可能に形成され、
    前記押下規制部材および前記吐出器本体の径方向に沿った相対的な進退移動に伴い、前記中間部分が前記開口部を径方向に通過することで前記押下規制部材内に対して嵌合および離脱されることを特徴とする吐出器。
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