JP2010194792A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】サーマルヘッドの洗浄を効率的に行うことができるヒートローラからなる洗浄手段を有した画像形成装置を提供する。
【解決手段】少なくとも転写媒体を移送する手段と、転写媒体に1以上のサーマルヘッド及び熱転写リボンを用いて画像を形成する画像書き込み手段を有し、該サーマルヘッドはサーマルヘッドユニットに備えられ、該サーマルヘッドユニット近傍にサーマルヘッドに接触してサーマルヘッドを洗浄するヒートローラからなる洗浄手段を備えることを特徴とする画像形成装置。
【選択図】図5

Description

本発明は熱転写式の画像形成装置、更に詳しくはサーマルヘッドの洗浄手段を有した画像形成装置に関するものである。
図1は、熱転写式画像形成装置に用いられる熱転写リボンの一例を断面で示した図である。熱転写リボン1は、リボン基材2に熱転写層3を設けたものである。
熱転写式画像形成装置の印字方式は、直接転写方式と中間転写方式がある。図2は直接転写方式の熱転写式画像形成装置の印字機構の概略を示す図で、熱転写リボン11はリボン巻き出しロール12から供給され、ローラ13を介した後、電圧を加えることによって発熱する発熱体が複数個配列されたサーマルヘッド14によって熱転写リボン11のリボン基材面から押圧される。印刷用紙15は印刷用紙巻き出しロール16から供給され、プラテンロール17上で押圧された熱転写リボン11の熱転写層に接し、印刷用紙15上に転写層が転写され画像が形成される。転写された後の熱転写リボン19はロール18を介した後、リボン巻取りロール20に巻き取られる。
図3は中間転写方式の熱転写式画像形成装置の印字機構の概略を示す図で、熱転写リボン21はリボン巻き出しロール22から供給され、ローラ23を介した後、サーマルヘッド24によって熱転写リボン21のリボン基材面から押圧される。中間転写フィルム31は中間転写フィルム巻き出しロール32から供給され、ローラ33を介した後、プラテンロール27上で押圧された熱転写リボン21の熱転写層に接し転写層が中間転写フィルム31に転写される。印刷用紙25は印刷用紙巻き出しロール26から供給され、中間転写フィルムに転写された転写層が二次転写部34のローラ35及びローラ36によって印刷用紙25に転写され、印刷用紙25に画像が形成される。転写された後の中間転写フィルム39はローラ38を介した後、中間転写フィルム巻取りロール40に巻き取られる。また、プラテンロール27上で転写された後の熱転写リボン29は、ロール28を介した後、熱転写リボン巻取りロール30に巻き取られる。
前記熱転写式画像形成装置は直接転写方式及び中間転写方式共に、小型で低価格、保守が容易、低騒音等の特徴を持ち、広く利用されているが、サーマルヘッドを長時間使用すると、熱転写リボンがサーマルヘッドに接するために、サーマルヘッドの表面上にカスやゴミなどの異物や熱転写リボンとサーマルヘッドの潤滑性を良くするためのワックスが付着してしまう。そのために異物が熱転写の妨げとなってその部分に色抜けが発生して印字画質が低下するという欠点があり、便利な洗浄方法が必要とされている。
従来から、サーマルヘッドの洗浄方法は、発熱体が設けられている面の材質によって異なるが、一般的にはやわらかい布にIPA(イソプロピルアルコール)のような溶媒をしみこませて、定期的にまたは印字不良発生時にその表面を拭くことによって行われている。
前記のサーマルヘッドの洗浄方法とは別の方法で、図4に示すリボン基材2の熱転写層3の逆の面に洗浄剤層4を設けた熱転写リボン5を使うことによって、サーマルヘッド表面を清浄化する方法も考案されている(特許文献1)。
特開平5−147324号公報 特開平6−72046号公報
しかしながら、やわらかい布にIPAのような溶媒をしみこませて洗浄する従来の方法や、転写リボン基材の熱転写層の逆の面に洗浄剤層を設けた熱転写リボンを使う従来の方法では、例えば前者の方法では、サーマルヘッドの発熱体が設けられている面の周辺は、スペースが狭いために洗浄作業がやりにくく、定期的に洗浄する場合は、洗浄回数が多くなり、その度に画像形成装置を停止するため、印字記録の効率の低下になったり、また、洗浄時に画像形成装置のカバーを開けるために、画像形成装置内部に空気中の浮遊ゴミが付着してしまうなどの問題がある。また、後者の方法では、洗浄剤層を設けることによる熱転写リボン自体のコストアップの問題が発生する。
本発明は上記の問題を鑑みてなされたもので、効率的に、しかも熱転写リボンをコストアップせずにサーマルヘッドを洗浄することが出来る画像形成装置を提供する。
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、少なくとも転写媒体を移送する手段と、転写媒体に1以上のサーマルヘッド及び熱転写リボンを用いて画像を形成する画像書き込み手段を有し、該サーマルヘッドはサーマルヘッドユニットに備えられ、該サーマルヘッドユニット近傍にサーマルヘッドに接触してサーマルヘッドを洗浄するヒートローラからなる洗浄手段を備えることを特徴とする画像形成装置である。
また、請求項2に記載の発明は、前記サーマルヘッドユニットは回転、移動することによりヒートローラと接触可能とする回転、移動機構を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置である。
また、請求項3に記載の発明は、前記ヒートローラからなる洗浄手段はヒートローラを囲む排気チャンバを有することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置である。
また、請求項4に記載の発明は、前記ヒートローラの表面が粗面されてなることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の画像形成装置である。
また、請求項5に記載の発明は、前記ヒートローラの表面は粗さの異なる2以上の粗面を有することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の画像形成装置である。
また、請求項6に記載の発明は、前記サーマルヘッドユニットは移動することによりヒートローラと接触可能とする移動機構を備えることを特徴とする請求項1または3または4に記載の画像形成装置。
である。
また、請求項7に記載の発明は、前記サーマルヘッドユニットと前記ヒートローラはユニット構造を有し一体化されていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の画像形成装置である。
本発明の画像形成装置によれば、熱転写リボンに洗浄剤層を設けることなく、ヒートローラによってサーマルヘッドを洗浄することによって、布などが直接サーマルヘッドに接触しない為に、洗浄による異物付着が無く、また、ヒートローラは画像形成装置内に設置され、洗浄は一定枚数後、または一定時間経過後に自動的に行われるので、人による洗浄作業の負荷が軽減され、洗浄中の空気中の浮遊ゴミの進入も防ぐことが出来る。
また、従来の人による洗浄作業に比べ短時間で洗浄することが出来、更に電源を落とさず洗浄出来るので、印刷効率の低下を防ぐことが出来る。洗浄は定期的に行うように制御されるのでサーマルヘッドの表面に異物が堆積する前に洗浄できるので印刷不良率を低減することが可能となる。
サーマルヘッド表面に付着するゴミの大部分は、熱転写リボンとサーマルヘッドの潤滑性を良くするためのワックスであるので、該ワックスの融点を超える温度の熱をヒートローラにかけることによって、前記ワックスは解け、サーマルヘッドに固着しているワックスも容易に取り除くことが出来る。
更に前記ヒートローラの表面は粗面されているため、洗浄効果が高まり、またヒートローラの表面は粗さの異なる2以上の粗面とすることによって、サーマルヘッドの表面の研磨効果を同時に得ることが出来る。
また、サーマルヘッドユニットとヒートローラとをユニット化して、サーマルヘッドユニットとヒートローラを同時に交換することによって、サーマルヘッドとヒートローラの管理を一元化することが出来る。
熱転写式画像形成装置に用いられる熱転写リボンの一例を断面で示した図。 直接転写方式の熱転写式画像形成装置の印字機構の概略を示す図。 中間転写方式の熱転写式画像形成装置の印字機構の概略を示す図。 洗浄剤層を設けた転写リボンを示す図。 (a)は断面を示す図。 (b)は平面図。 本発明の実施形態に係わる画像形成装置の概略を中間転写方式を例として示した図。 本発明の実施形態に係わる画像形成装置の中間転写方式の場合の図5のサーマルヘッド周辺部60を詳細に示した図。 本発明の実施形態に係わるサーマルヘッドユニットがヒートローラに接触した状態を示す図。 本発明の実施形態に係わる画像形成装置のサーマルヘッドユニットの他の例を示す図。 本発明の実施形態に係わる画像形成装置の図8におけるサーマルヘッドユニットがヒートローラに接触した状態を示す図。 本発明の実施形態に係わる画像形成装置のサーマルヘッドユニットの他の例を示す図。 本発明に係る画像形成装置における円柱状の本体部を有したサーマルヘッドユニットの例を示す図。 本発明に係る画像形成装置におけるヒートローラを囲む排気チャンバを有する洗浄手段を示す図。 (a)は概観図を示す。 (b)は(a)のA−Bの断面を示す図。 本発明の実施形態に係わる画像形成装置に使用されるヒートローラの概観図を示す図。 (a)はヒートローラの一例を示す図。 (b)は2つの粗面を有したヒートローラの例を示す図。 本発明の実施形態に係わる画像形成装置に使用される平板上の本体部を有するサーマルヘッドユニットを示す図。 本発明に係る画像形成装置を直接転写方式を例として説明するための概略図。
図面を参照して本発明に係る画像形成装置を実施するための形態を説明する。
図5は本発明の実施形態に係わる画像形成装置の概略を中間転写方式を例として示した図である。熱転写リボン41はリボン巻き出しロール42から供給され、ローラ43を介して、プラテンロール47上に移送される。プラテンロール47上ではサーマルヘッド44−1によって熱転写リボン41の熱転写基材面が押圧される。転写媒体である中間転写フィルム51は、中間転写フィルム巻き出しロール52、ローラ53を有する移送手段によって、プラテンロール47に移送され、該プラテンロール47上で画像書き込み手段であるサーマルヘッド44及び熱転写リボン41によって、熱転写リボン41の転写層が前記転写媒体である中間転写フィルム51上に転写されて書き込まれる。印刷用紙45は印刷用紙巻き出しロール46から供給され、中間転写フィルムに転写された画像が二次転写部54のローラ55及びローラ56によって印刷用紙45に転写され、画像が書き込まれる。転写された後の中間転写フィルム58はローラ57を介した後、中間転写フィルム巻取りロール59に巻き取られる。また、プラテンロール47上で転写された後の熱転写リボン49はロール48を介した後、熱転写リボン巻取りロール50に巻き取られる。印刷用紙45は巻き取り紙に限定することなく、枚葉紙でも良い。
図6は図5のサーマルヘッド周辺部60の一例を詳細に示した図である。前記サーマルヘッド44−1の他にサーマルヘッド44−2がサーマルヘッドユニット61に備えられている。前記サーマルヘッドユニット61は多角柱状(図6では4角柱状を示す)の本体部64とサーマルヘッド44−1、サーマルヘッド44−2のサーマルヘッドからなり、多角柱状の本体部64の中心軸65を回転軸として回転し更に矢印66、矢印67の方向に移動することにより洗浄手段であるヒートローラ68と接触可能とする回転、移動機構を備えている。回転、移動機構は従来からの機械構造及び機械制御を用いることが出来る。
図7に前記サーマルヘッドユニット61が回転、移動機構によって回転、移動してサーマルヘッド44−1が、洗浄手段であるヒートローラ68に接触した状態を示す。更にサーマルヘッドユニット61は紙面と垂直方向に移動し、加熱されたヒートローラ68がサーマルヘッド44−1の表面を押し付けながら回転してサーマルヘッド44−1の表面を洗浄する。
本発明の実施形態では2個のサーマルヘッドを備えたサーマルヘッドユニットを用いたが、サーマルヘッドの個数はこれに限定されるものではなく、サーマルヘッドの交換頻度とヒートローラの交換頻度を考慮して、サーマルヘッドの交換頻度がヒートローラのそれと比較して多い場合には多数のサーマルヘッドを用いるなど、1以上の個数を適宜採用すれば良い。例えば、図8は本発明の実施形態に係わる画像形成装置のサーマルヘッドユニットの他の例を示す図で1個のサーマルヘッド71を有するサーマルヘッドユニット70を示し、多角柱状の本体部72の中心軸73が回転軸となって回転し、更に矢印66、矢印67の方向に移動することによりヒートローラ68と接触可能とする回転、移動機構を備えている。
図9は前記サーマルヘッドユニット70が回転、移動機構によって回転、移動してサーマルヘッドユニットに備えられたサーマルヘッド71がヒートローラ68に接触した状態
を示す。
上記本発明の実施形態に係わる画像形成装置のサーマルヘッドユニットは図6、図8に示されるようにサーマルヘッドを2個、または1個を有し、本体部は4角柱状の場合を例として説明したが、これに限定されるものではなく、図10に示すようにサーマルヘッド82−1,サーマルヘッド82−2.サーマルヘッド82−3の3個を有し、本体部83は3角柱状でその中心軸84を回転軸として回転するサーマルヘッドユニット81も採用することが出来る。
更に、本体部は多角柱状に限定されず、図11に示すような円柱状の本体部93を有したサーマルヘッドユニット91も採用できる。サーマルヘッドユニット91はサーマルヘッド91−1,サーマルヘッド91−2を有し、本体部93は円柱状でその中心軸94を回転軸として回転する回転機構と、更に矢印方向66、矢印方向67に移動する移動機構を備え、前記回転機構と前記移動機構によって、サーマルユニット91に備えられたサーマルヘッドはヒートローラ68と接触可能となる。
図12は本発明の実施形態に係わる画像形成装置に用いられる望ましい洗浄手段を示す図で、該洗浄手段はヒートローラを囲む排気チャンバを有する。図12(a)は排気チャンバ及びサーマルヘッドの概観図で、図12(b)は図12(a)のA−Bの断面を示す図である。ヒートローラ95は排気チャンバ96に囲まれ、排気チャンバの一部には開口部97が設けられており、該開口部を介して、サーマルヘッド98がヒートローラ95に接触する。排気チャンバ96によって、サーマルヘッドを洗浄した際に発生するゴミを排気口99を介して排気ポンプ(図示せず)によって画像装置内に留めることなく外部に排出することが出来る。サーマルヘッド98を洗浄した際に発生するゴミがサーマルヘッドに再付着することを防ぐために前記排気チャンバ96を有する洗浄手段とすることが望ましい。
図13は本発明の実施形態に係わる画像形成装置に使用したヒートローラの概観図を示す。図13(a)は表面が粗面されてなるヒートローラ100を示し、図13(b)は更に望ましいヒートローラの例を示す図で、表面が粗さの異なる粗面102と粗面103を有するヒートローラ101を示している。図13(b)のヒートローラ101の粗面102は粗面103よりも荒い粗面であって、ヒートローラ101が回転しながら、一方サーマルヘッドユニット104は粗面102から粗面103の方向に移動する。サーマルヘッドの表面に付着していたゴミは先ず粗面102で掻き取られ、粗面103でサーマルヘッドの表面が研磨される。尚、粗さの異なる粗面は2つに限定されるものではなく、2以上の粗面を適宜採用することが出来る。
上記は回転、移動することによってヒートローラと接触するサーマルヘッドユニットを説明したが、これとは別のサーマルヘッドユニットを次に説明する。
図14は別のサーマルヘッドユニットを示したものである。サーマルヘッドユニット110は平板状の本体部111とサーマルヘッド112を有しており、矢印方向114、矢印方向115に移動する移動機構によってサーマルヘッド112がヒートローラ113と接触し、ヒートローラ113が回転しながらサーマルヘッドユニット110が紙面と垂直方向に移動して、サーマルヘッド112は洗浄される。
上記本発明に係る画像形成装置を中間転写方式を例として本発明の実施形態として説明したが、次に本発明に係る画像形成装置の実施の形態を直接転写方式を例として説明する。
図15に本発明に係る画像形成装置を直接転写方式を例として説明するための概略図である。熱転写リボン121はリボン巻き出しロール122から供給され、ローラ123を介した後、サーマルヘッド124によって熱転写リボン121の熱転写基材面から押圧される。転写媒体である印刷用紙125は印刷用紙巻き出しロール126から供給され移送される。画像書き込み手段であるサーマルヘッド124と熱転写リボン121を用いてプラテンロール127上で押圧された熱転写リボン121の熱転写層が印刷用紙125に接し、転写層が印刷用紙125に転写されて画像が書き込まれる。印刷用紙125は巻き取り紙に限定されず、枚葉紙でも良い。印字された後の熱転写リボン128はロール129を介した後、リボン巻取りロール130に巻き取られる。
サーマルヘッド124を洗浄する際は、サーマルヘッドユニット132は、サーマルヘッドユニット132の本体部133の中心軸134を回転軸として回転し、更に矢印135の方向と矢印136の方向に移動して、サーマルヘッド124がヒートローラ131と接触した後、サーマルヘッド124が洗浄される。
直接転写方式の場合においても間接転写方式の場合と同じように、サーマルヘッドの個数は図15のように1個に限定されるものではなく、1以上のサーマルヘッドを適宜採用することが出来る。
また、直接転写方式においても、図14に示すような移動機構を備えたサーマルヘッドユニットも採用できる。
更に、サーマルヘッドユニットとヒートローラをユニット構造として一体化し、サーマルヘッドとヒートローラの管理を一元化することによって、洗浄履歴や交換時期履歴、更にはサーマルヘッドと該サーマルヘッドによる印刷品質の履歴を管理することが出来る。
以上のように、本発明の画像形成装置によれば、熱転写リボンに洗浄剤層を設けることなく、ヒートローラによってサーマルヘッドを洗浄することによって、布などが直接サーマルヘッドに接触しない為に、洗浄による異物付着が無く、また、ヒートローラの表面が粗面であるためサーマルヘッド表面に固着した異物やサーマルヘッド表面の細部に詰まった異物も取り除くことが出来る.また、従来の人による洗浄作業に比べ短時間で洗浄することが出来、更に電源を落とさず洗浄出来るので、印刷効率の低下を防ぐことが出来る。更に、サーマルヘッドユニットとヒートローラとをユニット構造として一体化して、サーマルヘッドユニットとヒートローラを同時に交換することによって、サーマルヘッドとヒートローラの管理を一元化することが出来、その結果、サーマルヘッドの洗浄履歴や交換履歴、サーマルヘッドと該サーマルヘッドによる印刷品質の履歴を管理することが出来る。
1・・・熱転写リボン
2・・・リボン基材
3・・・熱転写層
4・・・洗浄剤層
5・・・清浄化リボン
11・・・熱転写リボン
12・・・リボン巻き出しロール
13・・・ローラ13
14・・・サーマルヘッド14
15・・・印刷用紙
16・・・印刷用紙巻き出しロール1
17・・・プラテンロール
18・・・ロール
19・・・転写された後の熱転写リボン
20・・・リボン巻取りロール
21・・・熱転写リボン
22・・・リボン巻き出しロール
23・・・ローラ
24・・・サーマルヘッド
25・・・印刷用紙
26・・・印刷用紙巻き出しロール
27・・・プラテンロール
28・・・ロール
29・・・転写された後の熱転写リボン
30・・・熱転写リボン巻取りロール
31・・・中間転写フィルム
32・・・中間転写フィルム巻き出しロール
33・・・ローラ
34・・・二次転写部
35・・・ローラ
36・・・ローラ
38・・・ローラ
39・・・転写された後の中間転写フィルム
40・・・中間転写フィルム巻取りロール
41・・・熱転写リボン
42・・・リボン巻き出しロール
43・・・ローラ
44−1・・・サーマルヘッド
44−2・・・サーマルヘッド
45・・・印刷用紙
46・・・印刷用紙巻き出しロール
47・・・プラテンロール
48・・・ロール
49・・・転写された後の熱転写リボン
50・・・熱転写リボン巻取りロール
51・・・中間転写フィルム
52・・・中間転写フィルム巻き出しロール
53・・・ローラ
54・・・二次転写部
55・・・ローラ
56・・・ローラ
57・・・ローラ
58・・・中間転写フィルム
59・・・中間転写フィルム巻取りロール
60・・・サーマルヘッド周辺部
61・・・サーマルヘッドユニット
64・・・本体部
65・・・本体部64の中心軸
66・・・矢印方向
67・・・矢印方向
68・・・ヒートローラ
70・・・サーマルヘッドユニット
71・・・サーマルヘッド
72・・・多角柱状の本体部
73・・・多角柱状の本体部72の中心軸
81・・・サーマルヘッドユニット
82−1・・・サーマルヘッド
82−2・・・サーマルヘッド
82−3・・・サーマルヘッド
83・・・サーマルヘッドユニットの本体部
84・・・本体部の中心軸
93・・・円柱状の本体部
91・・・サーマルヘッドユニット
91−1・・・サーマルヘッド
91−2・・・サーマルヘッド
94・・・円柱状の本体部93の中心軸
95・・・ヒートローラ
96・・・排気チャンバ
97・・・開口部
98・・・サーマルヘッド98
99・・・排気口
100・・・ヒートローラ
102・・・粗面
103・・・粗面
101・・・ヒートローラ
104・・・サーマルヘッドユニット
110・・・サーマルヘッドユニット
111・・・平板状の本体部
112・・・サーマルヘッド
114・・・矢印方向
115・・・矢印方向
113・・・ヒートローラ
121・・・熱転写リボン
122・・・リボン巻き出しロール
123・・・ローラ
124・・・サーマルヘッド
125・・・印刷用紙
126・・・印刷用紙巻き出しロール
127・・・プラテンロール
128・・・印字された後の熱転写リボン
129・・・ロール
130・・・リボン巻取りロール
132・・・サーマルヘッドユニット
133・・・サーマルヘッドユニット132の本体部
134・・・本体部133の中心軸
135・・・矢印の方向
136・・・矢印の方向

Claims (7)

  1. 少なくとも転写媒体を移送する手段と、転写媒体に1以上のサーマルヘッド及び熱転写リボンを用いて画像を形成する画像書き込み手段を有し、該サーマルヘッドはサーマルヘッドユニットに備えられ、該サーマルヘッドユニット近傍にサーマルヘッドに接触してサーマルヘッドを洗浄するヒートローラからなる洗浄手段を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記サーマルヘッドユニットは回転、移動することによりヒートローラと接触可能とする回転、移動機構を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記ヒートローラからなる洗浄手段はヒートローラを囲む排気チャンバを有することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記ヒートローラの表面が粗面されてなることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記ヒートローラの表面は粗さの異なる2以上の粗面を有することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記サーマルヘッドユニットは移動することによりヒートローラと接触可能とする移動機構を備えることを特徴とする請求項1または3または4に記載の画像形成装置。
  7. 前記サーマルヘッドユニットと前記ヒートローラはユニット構造を有し一体化されていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の画像形成装置。
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